JPH065235B2 - 入力回路の故障検出装置 - Google Patents
入力回路の故障検出装置Info
- Publication number
- JPH065235B2 JPH065235B2 JP61313297A JP31329786A JPH065235B2 JP H065235 B2 JPH065235 B2 JP H065235B2 JP 61313297 A JP61313297 A JP 61313297A JP 31329786 A JP31329786 A JP 31329786A JP H065235 B2 JPH065235 B2 JP H065235B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- signal
- circuit
- output
- input signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は例えばプラントのコントローラの接点入力回
路の動作を点検する入力回路の故障検出装置に関するも
のである。
路の動作を点検する入力回路の故障検出装置に関するも
のである。
第4図は従来の入力回路の故障検出装置を示すブロツク
図であり、図において、1は直流電源装置、2は直流電
源装置1に一端が接続された入力信号接点、3,4は入
力端子が入力信号接点2に接続された入力回路、5は両
入力回路3,4の各出力端子に入力端子が接続されてい
る排他的論理和回路、6は排地的論理和回路5の出力端
子に入力端子が接続されたオンデレータイマ、7は入力
回路3の出力端子に入力端子が接続された読出し回路で
ある。
図であり、図において、1は直流電源装置、2は直流電
源装置1に一端が接続された入力信号接点、3,4は入
力端子が入力信号接点2に接続された入力回路、5は両
入力回路3,4の各出力端子に入力端子が接続されてい
る排他的論理和回路、6は排地的論理和回路5の出力端
子に入力端子が接続されたオンデレータイマ、7は入力
回路3の出力端子に入力端子が接続された読出し回路で
ある。
次に動作について説明する。入力信号接点2が閉じてい
る状態を真、開いている状態を偽とする。入力信号接点
2が閉じている状態では、直流電源装置1の出力電圧が
入力信号接点2を経由して入力回路3,4の入力端子に
与えられる。また、入力信号接点2が開いていれば、入
力回路3,4の入力端子には直流電源装置1の出力電圧
は印加されない。入力変換回路3,4はその各入力端子
に直流電源装置1の出力電圧が印加されれば真の出力信
号を、引火されなければ偽の信号を発生する。従つて、
入力回路3,4は入力信号接点2が閉じていれば真の信
号を、開いていれば偽の信号を発生する。排地的論理和
回路5はその2つの入力端子に加えられた入力回路3,
4の出力信号が等しければ偽、異なれば真の信号を発生
する。オンデレータイマー6は加えられた入力信号が一
定時限以上真であれば故障信号を発生させる。また、加
えられた入力信号が一定時限経過する前に偽にもどれ
ば、オンデレータイマー6はリセツトされ、再び最初か
ら動作を始める。これは入力回路3,4の変換速度の差
による誤動作を防止するためである。
る状態を真、開いている状態を偽とする。入力信号接点
2が閉じている状態では、直流電源装置1の出力電圧が
入力信号接点2を経由して入力回路3,4の入力端子に
与えられる。また、入力信号接点2が開いていれば、入
力回路3,4の入力端子には直流電源装置1の出力電圧
は印加されない。入力変換回路3,4はその各入力端子
に直流電源装置1の出力電圧が印加されれば真の出力信
号を、引火されなければ偽の信号を発生する。従つて、
入力回路3,4は入力信号接点2が閉じていれば真の信
号を、開いていれば偽の信号を発生する。排地的論理和
回路5はその2つの入力端子に加えられた入力回路3,
4の出力信号が等しければ偽、異なれば真の信号を発生
する。オンデレータイマー6は加えられた入力信号が一
定時限以上真であれば故障信号を発生させる。また、加
えられた入力信号が一定時限経過する前に偽にもどれ
ば、オンデレータイマー6はリセツトされ、再び最初か
ら動作を始める。これは入力回路3,4の変換速度の差
による誤動作を防止するためである。
以上のことから入力信号接点2が閉じられると、入力回
路3,4のいずれの出力も真で、排地的論理和回路5の
出力信号は偽であり、オンデレータイマー6は故障信号
は発生しない。また、入力信号接点2が開いている時、
入力回路3,4のいずれの出力信号も偽で、故障信号は
発生しない。
路3,4のいずれの出力も真で、排地的論理和回路5の
出力信号は偽であり、オンデレータイマー6は故障信号
は発生しない。また、入力信号接点2が開いている時、
入力回路3,4のいずれの出力信号も偽で、故障信号は
発生しない。
ここで入力回路3が故障した場合と考える。入力回路3
の出力信号が真の状態で故障した場合は、入力信号接点
2が開いていると、入力回路4の出力信号は偽であり、
排地的論理和回路5の出力は真となるので、オンデレー
タイマー6は一定時限経過後故障信号を発生する。入力
回路3の出力信号が偽の状態で故障した場合、入力信号
接点2が閉じていると入力回路4の出力信号は真であ
り、同様に故障信号が発生する。入力回路4が故障した
場合も同様であるので省略する。
の出力信号が真の状態で故障した場合は、入力信号接点
2が開いていると、入力回路4の出力信号は偽であり、
排地的論理和回路5の出力は真となるので、オンデレー
タイマー6は一定時限経過後故障信号を発生する。入力
回路3の出力信号が偽の状態で故障した場合、入力信号
接点2が閉じていると入力回路4の出力信号は真であ
り、同様に故障信号が発生する。入力回路4が故障した
場合も同様であるので省略する。
以上の様にして入力回路の故障が検出できる。
従来の入力回路の故障検出装置は以上のような構成され
ているので、直流電源装置が故障したり、或いは2つの
入力回路が等しい出力を発生する故障をした場合は故障
が検出できない問題点があつた。また、従来の装置では
一つに入力信号に対して複数の入力回路が必要となる問
題点があつた。
ているので、直流電源装置が故障したり、或いは2つの
入力回路が等しい出力を発生する故障をした場合は故障
が検出できない問題点があつた。また、従来の装置では
一つに入力信号に対して複数の入力回路が必要となる問
題点があつた。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、入力回路の故障もしくは直流電源装置の故障
のいずれかが生じたことを検出できる安価な入力回路の
故障検出装置を得ることを目的とする。
たもので、入力回路の故障もしくは直流電源装置の故障
のいずれかが生じたことを検出できる安価な入力回路の
故障検出装置を得ることを目的とする。
この発明に係る入力回路の故障検出装置は、入力信号を
発生する入力信号発生手段のほかに、入力回路の状態を
モニターする模擬入力信号を発生する模擬入力信号発生
手段を設置し、これら両手段の信号の発生を制御し且つ
模擬入力信号の発生時に基準信号を発生する制御回路
と、模擬入力信号が入力されたときの入力回路の出力信
号と制御回路の基準信号とを比較して故障を検出する比
較器とを設置したものである。
発生する入力信号発生手段のほかに、入力回路の状態を
モニターする模擬入力信号を発生する模擬入力信号発生
手段を設置し、これら両手段の信号の発生を制御し且つ
模擬入力信号の発生時に基準信号を発生する制御回路
と、模擬入力信号が入力されたときの入力回路の出力信
号と制御回路の基準信号とを比較して故障を検出する比
較器とを設置したものである。
この発明における比較器は、模擬入力信号が与えられて
入力回路から出力された出力信号と、制御回路から出力
されたあるべき正しい基準信号とを比較することによ
り、入力回路の故障を検出する。
入力回路から出力された出力信号と、制御回路から出力
されたあるべき正しい基準信号とを比較することによ
り、入力回路の故障を検出する。
以下、この発明の一実施例を図について説明する。第1
図において前述した従来技術を示す第4図と同一、又は
相当部分は同一符号を付して示している。13は一端が
直流電源装置1に接続され他端が入力信号接点2の一端
に接続された第1の開閉装置、14は一端が直流電源装
置1に接続された第2の開閉装置である。直流電源装置
1と第1の開閉装置13とにより入力信号を発生する入
力信号発生手段18を構成し、直流電源装置1と第2の
開閉装置14とにより模擬入力信号を発生する模擬入力
信号発生手段を構成している。15アノードが第2の開
閉装置14の他端に接続されたダイオード、16はアノ
ードが入力信号接点2の他端に接続されたダイオードで
ある。両ダイオード15,16の各カソード入力回路3
の入力端子に接続されている。8は制御回路、9は比較
器、10はラツチ回路、11はゲート回路、12はエラ
ーラツチ回路である。制御回路8は第1,第2の開閉装
置13,14の開閉制御信号と、比較器9の基準入力信
号と、ラツチ回路10の入力記憶信号と、エラーラツチ
回路12のエラー入力記憶信号を発生するようになつて
いる。比較器9はその入力端子の1つは入力回路3の出
力端子に、他の入力端子は制御回路8の基準入力信号出
力端子に接続されている。ラツチ回路10はその入力端
子は入力回路3の出力端子に接続され、出力端子はゲー
ト回路11に接続されている。エラーラツチ回路12は
その入力端子は比較器9の出力端子に、その記憶制御端
子は制御回路8に接続されている。
図において前述した従来技術を示す第4図と同一、又は
相当部分は同一符号を付して示している。13は一端が
直流電源装置1に接続され他端が入力信号接点2の一端
に接続された第1の開閉装置、14は一端が直流電源装
置1に接続された第2の開閉装置である。直流電源装置
1と第1の開閉装置13とにより入力信号を発生する入
力信号発生手段18を構成し、直流電源装置1と第2の
開閉装置14とにより模擬入力信号を発生する模擬入力
信号発生手段を構成している。15アノードが第2の開
閉装置14の他端に接続されたダイオード、16はアノ
ードが入力信号接点2の他端に接続されたダイオードで
ある。両ダイオード15,16の各カソード入力回路3
の入力端子に接続されている。8は制御回路、9は比較
器、10はラツチ回路、11はゲート回路、12はエラ
ーラツチ回路である。制御回路8は第1,第2の開閉装
置13,14の開閉制御信号と、比較器9の基準入力信
号と、ラツチ回路10の入力記憶信号と、エラーラツチ
回路12のエラー入力記憶信号を発生するようになつて
いる。比較器9はその入力端子の1つは入力回路3の出
力端子に、他の入力端子は制御回路8の基準入力信号出
力端子に接続されている。ラツチ回路10はその入力端
子は入力回路3の出力端子に接続され、出力端子はゲー
ト回路11に接続されている。エラーラツチ回路12は
その入力端子は比較器9の出力端子に、その記憶制御端
子は制御回路8に接続されている。
次に動作について説明する。本発明における各構成要素
の動作タイミング図を第2図に示す。大文字のTで示さ
れた期間は本発明の動作の一完了サイクルを示してお
り、その幅は時刻T0〜T5の動作タイミングによつて
構成されている。T1は正常時における動作、T2,T
3は入力回路3に故障が発生したときの動作を示してい
る。図中、Aは第1の開閉装置13の開閉制御信号で、
Hレベルで第1の開閉装置13は閉で、入力信号を出力
する、Bは第2の開閉装置14の開閉制御信号で、Hレ
ベルで第2の開閉装置14は閉で、模擬入力信号を出力
する。Cは開閉制御信号Bにより模擬入力信号が出力さ
れる時に制御回路8から比較器9に与えられる基準入力
信号、Dはラツチ回路10の入力記憶信号、Eはエラー
ラツチ回路12へ制御回路8から出力されるエラーラツ
チ信号、Fは入力信号接点2の開閉による入力信号、G
はラツチ回路10の出力信号、H0は入力回路3の出力
信号、Iは比較器9の出力信号、Jはエラーラツチ回路
12の故障出力信号である。
の動作タイミング図を第2図に示す。大文字のTで示さ
れた期間は本発明の動作の一完了サイクルを示してお
り、その幅は時刻T0〜T5の動作タイミングによつて
構成されている。T1は正常時における動作、T2,T
3は入力回路3に故障が発生したときの動作を示してい
る。図中、Aは第1の開閉装置13の開閉制御信号で、
Hレベルで第1の開閉装置13は閉で、入力信号を出力
する、Bは第2の開閉装置14の開閉制御信号で、Hレ
ベルで第2の開閉装置14は閉で、模擬入力信号を出力
する。Cは開閉制御信号Bにより模擬入力信号が出力さ
れる時に制御回路8から比較器9に与えられる基準入力
信号、Dはラツチ回路10の入力記憶信号、Eはエラー
ラツチ回路12へ制御回路8から出力されるエラーラツ
チ信号、Fは入力信号接点2の開閉による入力信号、G
はラツチ回路10の出力信号、H0は入力回路3の出力
信号、Iは比較器9の出力信号、Jはエラーラツチ回路
12の故障出力信号である。
正常動作期間T1について説明する。時刻t0からt2
の間は入力信号を取込む期間であつて、第1の開閉装置
13は閉じられ、第2の開閉装置14は開かれている。
入力信号接点2を経て与えられる入力信号Fは、ダイオ
ード16を介して入力回路3に与えられ、入力回路3の
出力信号H0は時刻t1に入力記録信号Dによつてラツ
チ回路10に記憶され、次の時刻t1迄保持される。
の間は入力信号を取込む期間であつて、第1の開閉装置
13は閉じられ、第2の開閉装置14は開かれている。
入力信号接点2を経て与えられる入力信号Fは、ダイオ
ード16を介して入力回路3に与えられ、入力回路3の
出力信号H0は時刻t1に入力記録信号Dによつてラツ
チ回路10に記憶され、次の時刻t1迄保持される。
比較器9は入力回路3の出力信号H0と基準入力信号C
が等しければLレベルを出力し、異なつていればHレベ
ルを出力する。
が等しければLレベルを出力し、異なつていればHレベ
ルを出力する。
時刻t2からt4の間は第2の開閉装置14は閉で模擬
入力信号が出力され、第1の開閉装置13は開の状態で
あり、正常時は入力回路3の出力信号H0はHレベルで
あつて、比較器9の出力信号IはLレベルである。比較
器9の出力信号Iの状態は時刻t3にエラーラツチ信号
Eによつてエラーラツチ回路12に記憶される。この期
間は入力回路3の真信号に対する故障を検知する。
入力信号が出力され、第1の開閉装置13は開の状態で
あり、正常時は入力回路3の出力信号H0はHレベルで
あつて、比較器9の出力信号IはLレベルである。比較
器9の出力信号Iの状態は時刻t3にエラーラツチ信号
Eによつてエラーラツチ回路12に記憶される。この期
間は入力回路3の真信号に対する故障を検知する。
時刻t4からt0の間は第1,第2の開閉装置13,1
4共に開状態であり、この期間は入力回路3の偽信号に
対する故障を検知する。時刻t5にエラーラツチ回路1
2に、エラーラツチ信号Eによつて比較器9の出力信号
Iはラツチされる。期間T2は入力回路3に故障が発生
し、該入力回路3の出力信号H0がLレベルになつた例
で、第2の開閉装置14が閉じて模擬入力信号が出力さ
れているにもかかわらず、時刻t2からt4の間に入力
回路3の出力信号H0がLレベルであり、比較器9の出
力信号IはHレベルとなつて、時刻t3にエラーラツチ
回路12にラツチされて故障出力信号Jが出力される。
4共に開状態であり、この期間は入力回路3の偽信号に
対する故障を検知する。時刻t5にエラーラツチ回路1
2に、エラーラツチ信号Eによつて比較器9の出力信号
Iはラツチされる。期間T2は入力回路3に故障が発生
し、該入力回路3の出力信号H0がLレベルになつた例
で、第2の開閉装置14が閉じて模擬入力信号が出力さ
れているにもかかわらず、時刻t2からt4の間に入力
回路3の出力信号H0がLレベルであり、比較器9の出
力信号IはHレベルとなつて、時刻t3にエラーラツチ
回路12にラツチされて故障出力信号Jが出力される。
期間T3は入力回路3に故障が発生し、該入力回路3の
出力信号H0がHレベルになつた一例で、第2の開閉装
置14が開いているにもかかわらず時刻t4からt0の
間に入力回路3の出力信号H0がHレベルであり、比較
器9の出力信号IはHレベルとなつて、時刻t5にエラ
ーラツチ回路12にラツチされて故障出力信号Jが出力
される、また、直流電源装置1が故障し、出力が落ちた
時の、入力回路3の出力信号H0は第2の開閉装置14
が閉の動作時間、すなわち、t2〜t4の期間に第2の
開閉装置14が閉できずに開のままの状態になった時と
同一なので、入力回路3の出力信号H0はLレベルとな
り、基準入力信号CはHレベルとなるので、比較器9の
出力IはHレベルとなり時刻t3にエラーラッチ回路1
2にラッチされて故障信号Jが出力され、故障検出が可
能となる。
出力信号H0がHレベルになつた一例で、第2の開閉装
置14が開いているにもかかわらず時刻t4からt0の
間に入力回路3の出力信号H0がHレベルであり、比較
器9の出力信号IはHレベルとなつて、時刻t5にエラ
ーラツチ回路12にラツチされて故障出力信号Jが出力
される、また、直流電源装置1が故障し、出力が落ちた
時の、入力回路3の出力信号H0は第2の開閉装置14
が閉の動作時間、すなわち、t2〜t4の期間に第2の
開閉装置14が閉できずに開のままの状態になった時と
同一なので、入力回路3の出力信号H0はLレベルとな
り、基準入力信号CはHレベルとなるので、比較器9の
出力IはHレベルとなり時刻t3にエラーラッチ回路1
2にラッチされて故障信号Jが出力され、故障検出が可
能となる。
以上の様にして直流電源装置も含めた入力回路の故障検
出が可能となる。なお、上記実施例では直流電源装置1
からの電力供給を第1,第2の開閉装置13,14で開
閉したが、第3図に示すように直流電源装置1の他に直
流電源装置17を設け、各々の出力信号を制御回路8の
開閉制御信号A,Bでオン−オフさせてもよい。即ち、
この場合には、直流電源装置1が入力信号発生手段18
を形成し、直流電源装置17が模擬入力信号発生手段1
9を形成している。
出が可能となる。なお、上記実施例では直流電源装置1
からの電力供給を第1,第2の開閉装置13,14で開
閉したが、第3図に示すように直流電源装置1の他に直
流電源装置17を設け、各々の出力信号を制御回路8の
開閉制御信号A,Bでオン−オフさせてもよい。即ち、
この場合には、直流電源装置1が入力信号発生手段18
を形成し、直流電源装置17が模擬入力信号発生手段1
9を形成している。
以上のように、この発明によれば入力信号を発生する入
力発生手段のほかに、模擬入力を発生する模擬入力信号
発生手段を設け、またこれら両手段を制御すると共に模
擬入力信号の発生時に基準信号を出す制御回路を設け、
入力回路を経た該模擬入力信号と制御回路から与えられ
る該基準入力信号と比較器で比較して故障を検出するよ
うに構成したので、直流電源装置を含めた多くの場合の
入力回路の故障を検出することができる。
力発生手段のほかに、模擬入力を発生する模擬入力信号
発生手段を設け、またこれら両手段を制御すると共に模
擬入力信号の発生時に基準信号を出す制御回路を設け、
入力回路を経た該模擬入力信号と制御回路から与えられ
る該基準入力信号と比較器で比較して故障を検出するよ
うに構成したので、直流電源装置を含めた多くの場合の
入力回路の故障を検出することができる。
第1図はこの発明の一実施例による入力回路の故障検出
装置を示すブロツク図、第2図はこの発明の一実施例の
タイミングチヤート図、第3図はこの発明の他の実施例
による入力回路の故障検出装置を示すブロツク図、第4
図は従来の入力回路の故障検出装置を示すブロツク図で
ある。 1は直流電源装置、2は入力信号接点、3は入力回路、
8は制御回路、9は比較器、10はラツチ回路、11は
ゲート回路、12はエラーラツチ回路、13は第1の開
閉装置、14は第2の開閉装置。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
装置を示すブロツク図、第2図はこの発明の一実施例の
タイミングチヤート図、第3図はこの発明の他の実施例
による入力回路の故障検出装置を示すブロツク図、第4
図は従来の入力回路の故障検出装置を示すブロツク図で
ある。 1は直流電源装置、2は入力信号接点、3は入力回路、
8は制御回路、9は比較器、10はラツチ回路、11は
ゲート回路、12はエラーラツチ回路、13は第1の開
閉装置、14は第2の開閉装置。 なお、図中、同一符号は同一、又は相当部分を示す。
Claims (1)
- 【請求項1】直流電源装置の出力を変化させて入力信号
を発生する入力信号発生手段と、模擬入力信号を発生す
る模擬入力信号発生手段と、前記入力信号発生手段の前
記入力信号と前記模擬入力信号発生手段の前記模擬入力
信号の発生を制御すると共に前記模擬入力信号の発生時
に基準信号を発生する制御回路と、前記入力信号か前記
模擬入力信号かのいずれかが選択的に入力される入力回
路と、前記模擬入力信号が入力されたときの前記入力回
路の出力信号とそのとき前記制御回路から出力される前
記基準信号を比較して故障を検出する比較器とを備えた
入力回路の故障検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61313297A JPH065235B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 入力回路の故障検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP61313297A JPH065235B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 入力回路の故障検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63165774A JPS63165774A (ja) | 1988-07-09 |
JPH065235B2 true JPH065235B2 (ja) | 1994-01-19 |
Family
ID=18039523
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP61313297A Expired - Lifetime JPH065235B2 (ja) | 1986-12-26 | 1986-12-26 | 入力回路の故障検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH065235B2 (ja) |
-
1986
- 1986-12-26 JP JP61313297A patent/JPH065235B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63165774A (ja) | 1988-07-09 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3321556B2 (ja) | 縮退制御方法、多重化制御装置 | |
JPS6314565B2 (ja) | ||
JP3139553B2 (ja) | Ic試験装置 | |
KR970071268A (ko) | 전자제어장치용 감시시스템 | |
US5574385A (en) | Testable solid state switch and related method | |
US4490581A (en) | Clock selection control circuit | |
JPH065235B2 (ja) | 入力回路の故障検出装置 | |
JP2993621B2 (ja) | タイミング校正装置 | |
JPS6113250B2 (ja) | ||
JP2001238432A (ja) | 半導体電力変換装置 | |
JPH1069403A (ja) | マイクロプロセッサの初期化と監視のための方法及び回路 | |
JPS6363867B2 (ja) | ||
SU1667280A1 (ru) | Устройство дл контрол и резервировани информационно-измерительных систем | |
SU1180818A1 (ru) | Выходной узел тестера дл контрол логических элементов | |
JP2569487B2 (ja) | 電圧マージン試験装置 | |
JPS5975717A (ja) | Ad変換器の診断装置 | |
SU1320516A1 (ru) | Устройство дл автоматического управлени насосным агрегатом | |
SU1020829A1 (ru) | Устройство дл контрол логических узлов | |
JPH0311923A (ja) | チョッパ装置の素子故障検出回路 | |
JPS5918484Y2 (ja) | 障害検出回路 | |
JPS5840674A (ja) | マイクロコンピュ−タの異常判定方法 | |
JP2005003522A (ja) | 出力接点装置の診断回路 | |
JP3292307B2 (ja) | Ic試験装置 | |
RU1354989C (ru) | Устройство для контроля цифровых узлов | |
SU1539763A1 (ru) | Устройство дл ввода информации |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |