JP2569487B2 - 電圧マージン試験装置 - Google Patents

電圧マージン試験装置

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JP2569487B2 JP61104378A JP10437886A JP2569487B2 JP 2569487 B2 JP2569487 B2 JP 2569487B2 JP 61104378 A JP61104378 A JP 61104378A JP 10437886 A JP10437886 A JP 10437886A JP 2569487 B2 JP2569487 B2 JP 2569487B2
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昭 実宝
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は電圧マージン試験装置の改良に関し、更に詳
細には電源電圧に対するマージン試験を容易に且つ効率
良く行なうことができる電圧マージン試験装置に関する
ものである。
〔従来の技術〕
中央処理装置,メモリ等から構成される論理部を備え
た情報処理装置に於いて、論理部は供給される電圧に対
して充分なマージンを持つように設計されるが、初期不
良,経年変化,環境条件の変化等によりマージンが低下
し、論理部の信頼性が低下することは十分予測される。
従って、マージン低下に伴う論理部の信頼性の低下を予
め防止,保守するためには論理部のマージン低下を事前
に検出する必要がある。しかし、論理部に通常電圧を供
給している状態では、論理部のマージン低下は検出しに
くく、このため従来は例えば次のようにしている。即
ち、例えばマージン低下が生じていなければ正常に動作
する範囲内で論理部に供給する電圧を人手により切替
え、電圧を切替えた各状態で論理部に診断プログラムを
実行させ、診断プログラムが正常に動作するか否かを確
認することにより、マージン低下を検出するようにして
いる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかし、上述した従来例は人手により論理部に供給す
る電圧を切替えているため、保守者に負担がかかると共
に、効率良くマージン試験を行なうことができない問題
があった。特に、論理部のマージン低下を確実に検出す
るために論理部に供給する電圧を複数回切換えるような
場合、試験効率が著しく低下する問題がある。
本発明は前述の如き問題点を解決したものであり、そ
の目的は情報処理装置の電源電圧に対するマージン試験
を容易に且つ効率良く行ない得るようにすることにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の電圧マージン試験装置は、診断プログラムを
実行してその実行結果を出力する情報処理装置の電圧マ
ージンを試験する電圧マージン試験装置に於いて、複数
の異なる電源電圧を発生する電源電圧供給手段と、この
電源電圧供給手段が発生する複数の電源電圧のうちから
1つを選択して、この選択された電源電圧を前記情報処
理装置に供給する切換手段と、前記診断プログラムの実
行時間が所定値に達したことを検知するタイマレジスタ
と、前記タイマレジスタにより前記診断プログラムの実
行時間が前記所定値に達したことが検知されたときに、
前記切換手段を制御して前記情報処理装置に供給される
電源電圧を変化させる制御手段と、前記診断プログラム
の実行中に前記情報処理装置が異常を検出したときに、
前記情報処理装置から障害情報を読み出して記録する障
害情報収集手段とを備えている。
〔作 用〕
制御手段は診断プログラムが所定時間実行される毎に
切替手段を制御して論理部に供給する電圧を切替えるも
のであるから、自動的に電圧マージン試験を行なうこと
が可能となる。
〔実施例〕
第1図は本発明の一実施例のブロック図であり、1は
通常電圧10及び通常電圧10に対してマージンを見込んだ
2種類のマージン電圧11,12を供給する電源電圧供給回
路、2は切替制御信号40に従って電源電圧供給回路1か
らの電圧10〜12の内の何れか1つを選択して論理部3に
供給する切替回路、3は中央処理装置,メモリ等を含む
論理部、4は切替制御回路、5はタイマレジスタ、6は
タイマレジスタ5に設定されている値が零になるまでタ
イマレジスタ5の設定値を所定時間毎に−1する減算回
路、7は選択回路、8はタイマレジスタ5に設定されて
いる値が零になったことを検出した時に零検出信号80を
出力する零検出回路、9は診断装置である。
通常の動作状態に於いては、切替回路2は切替制御回
路4からの切替制御信号40に従って電源電圧供給回路1
からの通常電圧10を常時選択し、論理部3に供給してい
る。
また、論理部3の電圧マージン試験時に於いては以下
に述べる動作が行なわれる。
電圧マージン試験を行なうことが、例えば図示を省略
した入力手段等より指示されると、診断装置9は診断プ
ログラム信号90を論理部3に加えると共にタイマレジス
タ5に論理部3に供給する電圧の切替周期を示す値をタ
イマレジスタデータ信号91を用いて設定し、更にこれと
同時に切替制御回路4に診断開始信号92を加える。診断
開始信号92が加えられることにより、切替制御回路4は
切替回路2に通常電圧10を選択させる切替制御信号40を
出力し、診断プログラム信号90が加えられることにより
論理部3は例えば自動生成される終わりのないランダム
診断プログラムを逐次実行する。
そして、論理部3は異常を検出すると診断プログラム
の実行を停止すると共に異常検出信号30を出力し、診断
装置9は異常検出信号30が加えられることにより例えば
論理部3内のエラーインジケータフリップフロップの内
容をスキャンパス(図示せず)を介して読込み記録す
る。また、異常検出信号30が加えられない場合は、診断
装置9は零検出回路8から零検出信号80が加えられるこ
とにより、タイマレジスタデータ信号91を用いてタイマ
レジスタ5に論理部3に供給する電圧の切替周期を示す
値を設定し、切替制御回路4は零検出信号80が加えられ
ることにより切替回路2にマージン電圧11を選択させる
切替信号40を出力する。即ち、論理部3に通常電圧10を
供給した状態で診断プログラムが所定時間正常に実行さ
れた場合は、論理部3に供給する電圧を通常電圧10から
マージン電圧11に切替えるものである。尚、論理部3に
異常が検出された場合は、保守者は診断装置9の記録内
容に基づいて障害箇所の解析を行ない、障害箇所を修復
した後、再び電圧マージン試験を行なうことを指示する
ものである。
また、マージン電圧11が供給された状態に於いても、
論理部3は前述したと同様に診断プログラムを実行し、
異常を検出した場合は前述したと同様に異常検出信号30
を診断装置9に出力すると共に診断プログラムの実行を
停止する。また、診断装置9は異常検出信号30が加えら
れることにより、前述したと同様に論理部3内のエラー
インジケータフリップフロップの内容をスキャンパスを
介して読込み記録する。また、異常検出信号30が加えら
れない場合は、診断装置9は前述したと同様に零検出信
号80が加えられることにより、タイマレジスタ5に論理
部3に加える電圧の切替周期を示す値を設定し、また切
替制御回路4は零検出信号80が加えられることにより、
切替回路2にマージン電圧12を選択させる切替制御信号
40を出力する。即ち、論理部3にマージン電圧11を供給
した状態で診断プログラムが所定時間正常に実行された
場合は論理部3に供給する電圧をマージン電圧11からマ
ージン電圧12に切替えるものである。
また、マージン電圧12が供給されている状態に於いて
も、論理部3は前述したと同様に診断プログラムを実行
し、異常を検出した場合は前述したと同様に異常検出信
号30と診断装置9に出力すると共に診断プログラムの実
行を停止する。また、診断装置9は異常検出信号30が加
えられることにより、前述したと同様に論理部3内のエ
ラーインジケータフリップフロップの内容をスキャンパ
スを介して読込み記録する。また、異常検出信号30が加
えられない場合は、診断装置9は例えば図示を省略した
信号線を用いて論理部3に診断プログラムの実行停止を
指示するものである。
このように、本実施例は診断プログラムが所定時間正
常に実行される毎に論理部3に供給する電圧を自動的に
切替えるものであるから、人手により論理部3に供給す
る電圧を切替えなければならなかった従来例に比較し
て、容易に且つ効率良く論理部3に対するマージン試験
を行なうことができる。尚、上述した実施例に於いては
自動生成される終わりのないランダム診断プログラムを
実行することにより、論理部3のマージン試験を行なう
ようにしたが、終わりのある診断プログラムを繰返し行
なうことにより論理部3のマージン試験を行なうように
しても良いことは勿論である。この場合、診断プログラ
ムが1回正常終了するのに要する時間が判っていれば、
タイマレジスタ5に例えば診断プログラムをn(n=1,
2……)回実行するに必要な時間を示す値を設定するこ
とにより、診断プログラムをn回実行する毎に論理部3
に供給する電圧を切替えることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、タイマレジスタによ
って診断プログラムの実行時間が所定値に達したことが
検知されたとき、切換手段を制御して情報処理装置に供
給される電源電圧を変化させる診断装置9等の制御手段
を備えているので、情報処理装置の電圧マージン試験を
容易に且つ効率良く行なうことができる効果がある。
また、本発明は、診断プログラムの実行中に情報処理
装置が異常を検出したとき、情報処理装置から障害情報
を読み出す診断装置9等の障害情報収集手段を備えてい
るので、障害発生箇所を特定することができる効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例のブロック図である。 図に於いて、1……電源電圧供給回路、2……切替回
路、3……論理部、4……切替制御回路、5……タイマ
レジスタ、6,22……減算回路、7,23……選択回路、8…
…零検出回路、9……診断装置。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】診断プログラムを実行してその実行結果を
    出力する情報処理装置の電圧マージンを試験する電圧マ
    ージン試験装置において、 複数の異なる電源電圧を発生する電源電圧供給手段と、 この電源電圧供給手段が発生する前記複数の電源電圧の
    うちから1つを選択して、この選択された電源電圧を前
    記情報処理装置に供給する切換手段と、 前記診断プログラムの実行時間が所定値に達したことを
    検知するタイマレジスタと、 前記タイマレジスタにより前記診断プログラムの実行時
    間が前記所定値に達したことが検知されたときに、前記
    切換手段を制御して前記情報処理装置に供給される電源
    電圧を変化させる制御手段と、 前記診断プログラムの実行中に前記情報処理装置が異常
    を検出したときに、前記情報処理装置から障害情報を読
    み出して記録する障害情報収集手段とを含むことを特徴
    とする電圧マージン試験装置。
JP61104378A 1986-05-07 1986-05-07 電圧マージン試験装置 Expired - Lifetime JP2569487B2 (ja)

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