JPH0255894B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0255894B2
JPH0255894B2 JP58204472A JP20447283A JPH0255894B2 JP H0255894 B2 JPH0255894 B2 JP H0255894B2 JP 58204472 A JP58204472 A JP 58204472A JP 20447283 A JP20447283 A JP 20447283A JP H0255894 B2 JPH0255894 B2 JP H0255894B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
relay
circuit
relays
diagnostic
matrix
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP58204472A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6097525A (ja
Inventor
Toshiaki Tsukada
Yoshihiko Goto
Masatoshi Matsuda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP58204472A priority Critical patent/JPS6097525A/ja
Publication of JPS6097525A publication Critical patent/JPS6097525A/ja
Publication of JPH0255894B2 publication Critical patent/JPH0255894B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H47/00Circuit arrangements not adapted to a particular application of the relay and designed to obtain desired operating characteristics or to provide energising current
    • H01H47/002Monitoring or fail-safe circuits

Landscapes

  • Testing Electric Properties And Detecting Electric Faults (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する分野] 本発明は、マトリクス状に配列されたリレーの
故障の有無を自動的に診断する診断装置に関す
る。
[従来技術] 従来より、マトリクスの格子点にON/OFFリ
レ接点を配置してなるマトリクス・リレー回路は
よく知られている。
ところで、このようなマトリクス・リレー回路
に使用されるリレーは機械部品であり、IC等の
電気回路部品に比べて故障の発生する確率が高い
のが普通である。マトリクス・リレー回路のリレ
ーは、しばしば電気回路のキーポイントに使用さ
れ、その場合故障が発生するともはや回路が正常
に動作しなくなる。従来、このような場合におい
て、リレーの故障の有無を自動的に診断するとい
う方法はなく、素早く対処できないという問題が
あつた。
[発明の目的] 本発明は、この様な点に鑑み、マトリクス・リ
レー回路におけるリレーの故障の有無を簡単に診
断することのできる診断装置を提供することにあ
る。
[発明の概要] マトリクス状に配置された多数個の被試験リレ
ーを有するリレー回路と、このリレー回路の各リ
レーそれぞれ付勢することのできるリレードライ
バ回路と、前記リレー回路の隣接する列又は行に
係わる2つのリレーを対象としそのONまたは
OFF状態を検出しその結果を2値信号として得
ることのできる診断回路と、前記リレードライブ
回路を駆動し目的とするリレーをON又はOFFに
するためのコントロール信号と前記診断回路を制
御するためのコントロール信号を発生するととも
に、前記診断回路から得られた結果をもとに故障
リレーの有無及び少なくとも故障リレーを含む一
対のリレーの位置を特定することができる中央処
理装置を具備したことを特徴とする。
[実施例] 以下図面を用いて本発明を詳しく説明する。第
1図は本発明に係るリレーの動作診断装置の一実
施例を示す概略的構成図である。同図において、
10はマトリクス・リレー回路で、ここでは4行
(L0〜L3)16列(P0〜P15)でなるマト
リクスの格子点(64点)にON/OFF接点のリレ
ーが配置され、行及び列指定で各リレーが駆動さ
れるようになつている。20はリレードライブ回
路で、中央処理装置(例えばマイクロプロセツサ
で構成される。以下この装置をCPUと略称す
る。)30の制御によりリレー回路の64個のリレ
ーをそれぞれ個別に駆動することができるように
なつている。40は診断回路で、その出力は2線
式でリレー回路10の列P0とP1に接続され、
リレーの異常を検出できるようになつている。
CPU30は診断回路40を制御するようになつ
ており、そのコントロール信号としてC1〜C3
があり、次の機能を持つ。
C1:診断回路40の出力をP0とP1に接続す
る。
C2:診断回路40での電流供給の制御。
C3:診断回路40のフリツプフロツプ(詳細は
後述する)をクリヤする。
また、CPUは診断回路の出力(リレー動作の
試験結果である2値信号)を読みとることができ
るようになつている。
第2図は診断回路の詳細を示す構成図である。
図において、X1,X2はリレー回路のリレー接点
である。411,412はそれぞれDタイプのフ
リツプ・フロツプ(以下D−FFという)、421
はトランジスタ、422はバツフア・アンプ、4
25はリレー接点423,424を駆動するドラ
イブ回路である。このドライブ回路には信号C1
が加えられる。430は比較回路で、431,4
32はコンパレータ、433〜436はそれぞれ
抵抗素子である。コントロール信号C2はバツフ
ア・アンプ422を介してトランジスタ421に
加えられる。トランジスタ421のエミツタ電極
は抵抗素子433〜435よりなる分圧回路を介
して基準電位点COMに接続されると共に、抵抗
素子436とリレー接点423の直列回路を介し
て被試験リレー接点の一端に接続され、また被試
験リレー接点の他端はリレー接点424を介して
基準の電位点COMに接続されている。抵抗素子
43と434の分圧点Bはコンパレータ431の
−入力端子に接続され、抵抗素子434と435
の分圧点Cはコンパレータ432+入力端子に接
続されている。抵抗素子436とリレー接点42
3の接続点Eは、コンパレータ431,432の
+、−入力端子にそれぞれ接続されている。D−
FF411,412におけるプリセツト端子PRは
コンパレータ431,432の出力端子に、D端
子は基準電位点COMに、またクリア端子CLRは
+5Vの電源端子にそれぞれ接続されている。ク
ロツク端子CKにはクロツク信号としてコントロ
ール信号C3が加えられる。
この様な構成における動作を次に説明する。診
断項目としては、ON試験とOFF試験がある。
ON試験は、接点が閉じているべき時に確かに
閉じているかどうか、接触抵抗が大きすぎない
か、動作時間が長すぎないかを調べる。
一方、OFF試験では、接点が開いているべ
きときに確かに開いているかどうか、接触抵抗
が小さすぎないか、復帰時間が長すぎないかを
検査する。両試験とも、、、が総べて正常
でなければそのリレーを異常と判断する。
次に、診断の方式について説明する。第3図に
示すように診断回路40から見て、直列に2つ並
んでいるリレーX1,X2を交互に診断する。リレ
ー接点を閉じる(ONにする)命令をmake命令、
開く(OFFにする)命令をbreak命令とする。リ
レーX1の試験の場合、リレーX2は常にmakeとし
ておき、リレーX1のみmakeすることによりON
試験を、逆にmakeされているリレーX1をbreak
することによりOFF試験をそれぞれ実施する。
リレーX1についても同様である。
この様なON試験、OFF試験とも第4図のよう
な処理フローに従つて行われる。第4図及び第5
図を参照して動作を説明すれば次の通りである。
CPU30から、リレードライブ回路20への制
御信号を与え、リレーX1を駆動して第5図のロ
に示すようにmakeにする。続いて、リレーX2
ついても同様にしてmakeとする(同図ハ)。リ
レーの駆動開始から第5図のイに示す待ち時間a
(リレーの動作時間及び復帰時間)を経た後、
CPUからのコントロール信号C1〜C3により
診断回路40が付勢される。すなわち、信号C1
によりドライズ回路425が付勢されリレー42
3,424がともにONとなり、更に信号C2に
よりトランジスタ421がONとなつて分圧回路
432に電流が供給され(第5図のニ)、続いて
信号C3によりD−FF411,412がクリヤ
される(同図のホ)。
これによりリレーX1とX2とのON/OFF状態
の検出が可能となる。今、リレーX1とX2とが共
にONの状態である場合にはコンパレータ431
の出力が、“L”、コンパレータ432の出力が
“H”となり、その各出力はD−FF411,41
2のプリセツト端子PRに入力される。D−FF
は、プリセツト端子に“L”が与えられると、そ
のQ出力が“H”になるようになつているため、
D−FF411は“H”のD1信号を出力し、4
12は“L”のD2信号を出力する。CPUはこ
のD1,D2信号を読み取り、リレー良否判別
(故障の合つた場合はその一対のリレーの位置も
知ることができる)を行い(同図ホ)、その後診
断回路へのコントロール信号を落す。
この様な処理フローで各リレーの故障診断を行
うが、全リレーを診断する場合の診断順序の一例
を次に述べる。
ステツプ1 第6図に示すように、リレー回路のP0列、
P1列に配置された4対のリレーを順次診断す
る。
ステツプ2 第7図に示すように、P0例L0行、P1列
L1行の2つのリレーをmakeしておき、L0
行とL1行の14対のリレーを診断する。診断後
は、P0列L0行とP1列L1行との2つのリ
レーを共にbreakとしておく。
ステツプ3 第8図に示すように、P0列L2行、P1列
L3行の2つのリレーをmakeにしておき、L
2行とL3行の14対のリレーを診断する。診断
後は、P0列L2行とP1列L3行との2つの
リレーを共にbreakとしておく。
以上の手順により64個のリレーを診断すること
ができる。
ただし、ステツプ1で検査するリレーは、ステ
ツプ2、3でのキーポインとなるリレーが含まれ
ているので、ステツプ1で異常が検出された場合
には、ステツプ2、3の検査は中断する。
OFF試験で動作異常のリレーが検出された場
合は、そのとき検査している2つのリレーの内、
どちらかが異常であると言える。
なお、診断回路のリレー回路に対する接続位置
は実施例に限らず他の列又は行であつてもよい。
また、リレー回路のマトリクスの大きさは2×2
以上任意とすることができる。
[発明の効果] 以上説明したように、本発明によれば、マトリ
クス・リレー回路の各リレーの故障をON/OFF
試験により簡単に検出することができ、しかも故
障リレーの位置もほぼ特定することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す概念的構成
図、第2図は診断回路の一具体例、第3図はリレ
ーのON/OFF試験の様子を説明するための図、
第4図は診断方式を説明するためのフローチヤー
ト、第5図は動作を説明するためのタイムチヤー
ト、第6図ないし第8図は診断の順序と診断リレ
ーを示すための図である。 10……マトリクス・リレー回路、20……リ
レードライブ回路、30……中央処理装置、40
……診断回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 マトリクス状に配置された多数個の被試験リ
    レーを有するリレー回路と、このリレー回路の各
    リレーをそれぞれ付勢することのできるリレード
    ライバ回路と、前記リレー回路の隣接する列又は
    行に係わる2つのリレーを対象としそのONまた
    はOFF状態を検出しその結果を2値信号として
    得ることのできる診断回路と、前記リレードライ
    ブ回路を駆動し目的とするリレーをON又はOFF
    にするためのコントロール信号と前記診断回路を
    制御するためのコントロール信号を発生するとと
    もに、前記診断回路から得られた結果をもとに故
    障リレーの有無及び少なくとも故障リレーを含む
    一対のリレーの位置を特定することができる中央
    処理装置を具備したことを特徴とするマトリクス
    状に配列さたリレーの動作診断装置。
JP58204472A 1983-10-31 1983-10-31 マトリクス状に配列されたリレ−の動作診断装置 Granted JPS6097525A (ja)

Priority Applications (1)

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JP58204472A JPS6097525A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 マトリクス状に配列されたリレ−の動作診断装置

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JP58204472A JPS6097525A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 マトリクス状に配列されたリレ−の動作診断装置

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JPS6097525A JPS6097525A (ja) 1985-05-31
JPH0255894B2 true JPH0255894B2 (ja) 1990-11-28

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JP58204472A Granted JPS6097525A (ja) 1983-10-31 1983-10-31 マトリクス状に配列されたリレ−の動作診断装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61292833A (ja) * 1985-06-19 1986-12-23 横河電機株式会社 マトリクスリレ−動作診断装置

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JPS6097525A (ja) 1985-05-31

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