JPH0651473B2 - 階段昇降装置 - Google Patents
階段昇降装置Info
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- JPH0651473B2 JPH0651473B2 JP63096993A JP9699388A JPH0651473B2 JP H0651473 B2 JPH0651473 B2 JP H0651473B2 JP 63096993 A JP63096993 A JP 63096993A JP 9699388 A JP9699388 A JP 9699388A JP H0651473 B2 JPH0651473 B2 JP H0651473B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wheel
- drive shaft
- chain
- stair climbing
- rim
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G5/00—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
- A61G5/06—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs with obstacle mounting facilities, e.g. for climbing stairs, kerbs or steps
- A61G5/061—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs with obstacle mounting facilities, e.g. for climbing stairs, kerbs or steps for climbing stairs
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61G—TRANSPORT, PERSONAL CONVEYANCES, OR ACCOMMODATION SPECIALLY ADAPTED FOR PATIENTS OR DISABLED PERSONS; OPERATING TABLES OR CHAIRS; CHAIRS FOR DENTISTRY; FUNERAL DEVICES
- A61G5/00—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs
- A61G5/06—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs with obstacle mounting facilities, e.g. for climbing stairs, kerbs or steps
- A61G5/063—Chairs or personal conveyances specially adapted for patients or disabled persons, e.g. wheelchairs with obstacle mounting facilities, e.g. for climbing stairs, kerbs or steps with eccentrically mounted wheels
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10S180/907—Motorized wheelchairs
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- Load-Engaging Elements For Cranes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、車台の両側に、それぞれ中心軸線及びリムを
持つ第1の車輪及び第2の車輪が対をなして互いに間隔
をおいて設けられている、例えば歩行不能者用椅子の電
動機駆動階段昇降装置に関する。
持つ第1の車輪及び第2の車輪が対をなして互いに間隔
をおいて設けられている、例えば歩行不能者用椅子の電
動機駆動階段昇降装置に関する。
このような階段昇降装置はドイツ民主共和国特許出願第
144896号明細書により手押し二輪車との関連で公知であ
る。ここでは、第1の車輪及び第2の車輪は、車台に対
して、これらの車輪の中心軸線に対して平行に延びる軸
の回りに旋回(揺動)可能に支持されている。この階段
昇降装置には、各車輪対の両車輪が互いに固定的に配置
されているので、この固定形成物の移動の際に運転安全
性を損なう大きな支点変位が生ずるという欠点がある。
144896号明細書により手押し二輪車との関連で公知であ
る。ここでは、第1の車輪及び第2の車輪は、車台に対
して、これらの車輪の中心軸線に対して平行に延びる軸
の回りに旋回(揺動)可能に支持されている。この階段
昇降装置には、各車輪対の両車輪が互いに固定的に配置
されているので、この固定形成物の移動の際に運転安全
性を損なう大きな支点変位が生ずるという欠点がある。
本発明の基礎になつている課題は、このような階段昇降
装置を改良して、階段昇降装置が一層小さい構成形状を
許容しかつ同じ電動機出力において一層高い昇降出力を
もたらすことができ、階段昇降装置が歩行不能者用車椅
子にも適するようにすることである。
装置を改良して、階段昇降装置が一層小さい構成形状を
許容しかつ同じ電動機出力において一層高い昇降出力を
もたらすことができ、階段昇降装置が歩行不能者用車椅
子にも適するようにすることである。
この課題を解決するため本発明によれば、第1の車輪及
び第2の車輪用の第1の駆動軸及び第2の駆動軸が、こ
れら車輪の中心軸線に対してそれぞれ平行に車台に支持
され、第1のボス板及び第2のボス板が、偏心して第1
の駆動軸及び第2の駆動軸にそれぞれ固定的に結合さ
れ、第1のボス板及び第2のボス板に、第1の車輪のリ
ム及び第2の車輪のリムがそれぞれ同心的に回転可能に
支持され、第1の駆動軸及び第2の駆動軸が同じ方向に
同じ速度で回転駆動される。
び第2の車輪用の第1の駆動軸及び第2の駆動軸が、こ
れら車輪の中心軸線に対してそれぞれ平行に車台に支持
され、第1のボス板及び第2のボス板が、偏心して第1
の駆動軸及び第2の駆動軸にそれぞれ固定的に結合さ
れ、第1のボス板及び第2のボス板に、第1の車輪のリ
ム及び第2の車輪のリムがそれぞれ同心的に回転可能に
支持され、第1の駆動軸及び第2の駆動軸が同じ方向に
同じ速度で回転駆動される。
本発明の構成により、車台が階段の段へ近づくと、駆動
軸の駆動によるボス板の偏心回転によつて、第1の車輪
が上方へ旋回(揺動)せしめられて、階段の段の上へ降
ろされ、第2の車輪も上方へ揺動せしめられる。第1の
車輪により段上に支えられる車台は、次の段までさらに
移動することができ、その際第2の車輪は次の段まで上
方揺動せしめられるので、車台は続いて第2の車輪を介
して次の段上に支えられることになる。こうして車輪の
範囲における車台の付加的な支持輪はもはや必要でなく
なる。
軸の駆動によるボス板の偏心回転によつて、第1の車輪
が上方へ旋回(揺動)せしめられて、階段の段の上へ降
ろされ、第2の車輪も上方へ揺動せしめられる。第1の
車輪により段上に支えられる車台は、次の段までさらに
移動することができ、その際第2の車輪は次の段まで上
方揺動せしめられるので、車台は続いて第2の車輪を介
して次の段上に支えられることになる。こうして車輪の
範囲における車台の付加的な支持輪はもはや必要でなく
なる。
昇降過程の均一な進行は本発明によれば、駆動軸が共通
の駆動鎖を介して回転方向転換可能な電動機と連結され
ており、車輪対の一方の車輪のボス板が他方の車輪のボ
ス板に対して180゜の円周角だけずらされて付属の駆
動軸と結合されていることによつて達成できる。
の駆動鎖を介して回転方向転換可能な電動機と連結され
ており、車輪対の一方の車輪のボス板が他方の車輪のボ
ス板に対して180゜の円周角だけずらされて付属の駆
動軸と結合されていることによつて達成できる。
車椅子の階段昇降装置では、両方の車輪対の車輪のリム
がころがり軸受−方向付け拘束機構を介して同軸的なボ
ス板に支持され、それによりブレーキをかける際にも1
つの走行方向に、すなわち階段を上る際には逆の方向
に、移動せしめられ得るのが好ましい。それによつてリ
ムの制動にも拘らず次の段までの後退が可能になる。さ
らに、車輪のリムは制動装置によつて、なるべく電磁的
に操作可能でありかつ自動的に作用する制御装置と連結
されている制動装置によつて、固定可能にできる。制動
装置によつて、車輪の揺動運動又は行程運動の中断なし
に、車輪がさらに動くことを防止することができる。従
つて階段を下りる際に車輪対を階段の縁において制動装
置によつて固定することができ、車輪対のボス板(偏心
輪)は次の段への下降のための揺動運動を行なう。この
場合、車輪のリムは支持スリーブを介してボス板の中心
車軸ピン上に支持され、この支持スリーブは鎖歯車を保
持し、付属の駆動軸の内部に、同じ鎖歯車を保持する軸
ピンが同心的に回転可能に支持されかつ両方の鎖歯車が
無端鎖を介して変速比1:1の鎖伝動装置と互いに連結
され得るのが好ましい。電磁制動装置は軸ピンに又は車
輪のリムの内部に配置できる。
がころがり軸受−方向付け拘束機構を介して同軸的なボ
ス板に支持され、それによりブレーキをかける際にも1
つの走行方向に、すなわち階段を上る際には逆の方向
に、移動せしめられ得るのが好ましい。それによつてリ
ムの制動にも拘らず次の段までの後退が可能になる。さ
らに、車輪のリムは制動装置によつて、なるべく電磁的
に操作可能でありかつ自動的に作用する制御装置と連結
されている制動装置によつて、固定可能にできる。制動
装置によつて、車輪の揺動運動又は行程運動の中断なし
に、車輪がさらに動くことを防止することができる。従
つて階段を下りる際に車輪対を階段の縁において制動装
置によつて固定することができ、車輪対のボス板(偏心
輪)は次の段への下降のための揺動運動を行なう。この
場合、車輪のリムは支持スリーブを介してボス板の中心
車軸ピン上に支持され、この支持スリーブは鎖歯車を保
持し、付属の駆動軸の内部に、同じ鎖歯車を保持する軸
ピンが同心的に回転可能に支持されかつ両方の鎖歯車が
無端鎖を介して変速比1:1の鎖伝動装置と互いに連結
され得るのが好ましい。電磁制動装置は軸ピンに又は車
輪のリムの内部に配置できる。
車椅子の移動が制動されない場合は、リムの回転により
制動装置の制動板は車輪と同じ回転数で回転せしめられ
る。制動位置においてリムは制動板によつて直接又は鎖
伝動装置を介して1つの方向に拘束され、従つて車輪は
周囲において保持される。しかし偏心的に支持されてい
るボス板を介する車輪の行程運動はそれにより影響され
ない。鎖伝動装置の1:1の変速比のために、リムは制
動されて止まつている。ころがり軸受−方向付け拘束機
構により、走行方向への制動装置の作用を制限すること
ができる。
制動装置の制動板は車輪と同じ回転数で回転せしめられ
る。制動位置においてリムは制動板によつて直接又は鎖
伝動装置を介して1つの方向に拘束され、従つて車輪は
周囲において保持される。しかし偏心的に支持されてい
るボス板を介する車輪の行程運動はそれにより影響され
ない。鎖伝動装置の1:1の変速比のために、リムは制
動されて止まつている。ころがり軸受−方向付け拘束機
構により、走行方向への制動装置の作用を制限すること
ができる。
本発明により構成されかつ車椅子用に設けられている階
段昇降装置の実施例を添付の図面により以下に詳細に説
明する。
段昇降装置の実施例を添付の図面により以下に詳細に説
明する。
第1図は、前方で、それぞれ転向ローラ14が回転可能に
支持されている2つの基部条片で終わつている椅子枠12
と結合されている座席枠11を持つ、歩行不能者用車椅子
の概略的側面を示している。第1図の側面図には左側の
転向ローラ14しか示されていない。椅子枠12に階段昇降
装置15の車台が取り付けられており、この車台は、第1
図から分かる左側保持板16及び車椅子10の見えない右側
に同じ右側保持板16を持つている。各保持板16に一対の
車輪17a及び17bが配置されており、これらの車輪のうち
一方の車輪が第1図及び第4図に示した階段昇降装置15
の通常位置又は停止位置において車道18上を走行する。
車輪対17a/17bの正確な構造、両車輪17a及び17bの相互
配置並びにこれらの車輪の駆動を第2図及び第3図によ
り以下に詳細に説明する。第1図には両車輪17a及び17b
の中心点19a及び19b並びにこれらの中心点に対して偏心
的に配置されかつ保持板16に支持されている、付属の駆
動鎖歯車21a及び21bを持つ駆動軸20a及び20bが示されて
いる。さらに、車輪17a及び17bの周囲が偏心駆動軸20a
及び20bの回りを運動する際に描く包絡円22a及び22bが
1点鎖線で示されている。両方の駆動軸20a及び20bの相
互間隔は2a、すなわち車輪17a及び17bの中心点19a又は1
9bと車輪の偏心駆動軸20a又は20bの軸線との間隔aの値
の2倍である。
支持されている2つの基部条片で終わつている椅子枠12
と結合されている座席枠11を持つ、歩行不能者用車椅子
の概略的側面を示している。第1図の側面図には左側の
転向ローラ14しか示されていない。椅子枠12に階段昇降
装置15の車台が取り付けられており、この車台は、第1
図から分かる左側保持板16及び車椅子10の見えない右側
に同じ右側保持板16を持つている。各保持板16に一対の
車輪17a及び17bが配置されており、これらの車輪のうち
一方の車輪が第1図及び第4図に示した階段昇降装置15
の通常位置又は停止位置において車道18上を走行する。
車輪対17a/17bの正確な構造、両車輪17a及び17bの相互
配置並びにこれらの車輪の駆動を第2図及び第3図によ
り以下に詳細に説明する。第1図には両車輪17a及び17b
の中心点19a及び19b並びにこれらの中心点に対して偏心
的に配置されかつ保持板16に支持されている、付属の駆
動鎖歯車21a及び21bを持つ駆動軸20a及び20bが示されて
いる。さらに、車輪17a及び17bの周囲が偏心駆動軸20a
及び20bの回りを運動する際に描く包絡円22a及び22bが
1点鎖線で示されている。両方の駆動軸20a及び20bの相
互間隔は2a、すなわち車輪17a及び17bの中心点19a又は1
9bと車輪の偏心駆動軸20a又は20bの軸線との間隔aの値
の2倍である。
階段昇降装置を動かす駆動電動機は、図面に示されてい
ない。第1図は座席枠11の下に蓄電池を収容するための
箱23を示しており、これらの蓄電池により、図示してな
い電気制御装置と連結された共通の駆動電動機が作動さ
れる。駆動電動機は、第2図から分かる無端鎖24を動か
し、この無端鎖は両方の駆動軸20a,20bのそれぞれ同方
向かつ等速度の回転運動を達成するために両方の駆動軸
20a及び20bの両鎖歯車21a及び21bを介して案内されてい
る。両方の鎖歯車21a及び21bの間に共通の駆動鎖24が滑
り体25を介して案内され、この滑り体は転向鎖歯車と取
り替えることもできる。車椅子10の右側に同じ車輪対が
全く同じやり方で配置されかつ駆動されることは自明の
ことである。
ない。第1図は座席枠11の下に蓄電池を収容するための
箱23を示しており、これらの蓄電池により、図示してな
い電気制御装置と連結された共通の駆動電動機が作動さ
れる。駆動電動機は、第2図から分かる無端鎖24を動か
し、この無端鎖は両方の駆動軸20a,20bのそれぞれ同方
向かつ等速度の回転運動を達成するために両方の駆動軸
20a及び20bの両鎖歯車21a及び21bを介して案内されてい
る。両方の鎖歯車21a及び21bの間に共通の駆動鎖24が滑
り体25を介して案内され、この滑り体は転向鎖歯車と取
り替えることもできる。車椅子10の右側に同じ車輪対が
全く同じやり方で配置されかつ駆動されることは自明の
ことである。
第3図の断面図に示されているように、保持板16は互い
に平行に延びている2つの板壁16.1及び16.2から成り、
これらの板壁の間には、単に1点鎖線で示されている共
通の駆動鎖24が案内されかつ鎖歯車21a及び21bが配置さ
れており、これらの鎖歯車は、中空軸として構成され、
保持板16.1/16.2に支持されている駆動軸20a及び20bに
取り付けられている。
に平行に延びている2つの板壁16.1及び16.2から成り、
これらの板壁の間には、単に1点鎖線で示されている共
通の駆動鎖24が案内されかつ鎖歯車21a及び21bが配置さ
れており、これらの鎖歯車は、中空軸として構成され、
保持板16.1/16.2に支持されている駆動軸20a及び20bに
取り付けられている。
第3図の断面図から、車輪の構造及び車輪に作用する制
動装置も分かる。車輪対の同じに構成された両車輪17a
及び17bはそれぞれボス板26a,26bを持つており、このボ
ス板は偏心駆動軸20a,20bと固定的に結合されかつ中心
車軸ピン27a,27bを持つている。車軸ピン27a,27b上に支
持スリーブ28a,28bがはめられており、この支持スリー
ブ上にころがり軸受一方向付け拘束機構29a,29bが取り
付けられており、このころがり軸受−方向付け拘束機構
上に、ゴムタイヤ31a,31bで終わるリム30a,30bが支持さ
れている。支持スリーブ28a,28bは鎖歯車32a,32bを備え
ており、この鎖歯車は、第2図からも分かる無端鎖33a,
33bを介して、付属の中空駆動軸20a,20bに対して同軸的
に、駆動軸に同心的に支持された軸ピン34a,34bに取り
付けられた鎖歯車35a,35bと連結されている。軸ピン34
a,34bは、図示してないやり方で、電磁的に操作可能な
制動装置36a,36bの制動板と結合されている。
動装置も分かる。車輪対の同じに構成された両車輪17a
及び17bはそれぞれボス板26a,26bを持つており、このボ
ス板は偏心駆動軸20a,20bと固定的に結合されかつ中心
車軸ピン27a,27bを持つている。車軸ピン27a,27b上に支
持スリーブ28a,28bがはめられており、この支持スリー
ブ上にころがり軸受一方向付け拘束機構29a,29bが取り
付けられており、このころがり軸受−方向付け拘束機構
上に、ゴムタイヤ31a,31bで終わるリム30a,30bが支持さ
れている。支持スリーブ28a,28bは鎖歯車32a,32bを備え
ており、この鎖歯車は、第2図からも分かる無端鎖33a,
33bを介して、付属の中空駆動軸20a,20bに対して同軸的
に、駆動軸に同心的に支持された軸ピン34a,34bに取り
付けられた鎖歯車35a,35bと連結されている。軸ピン34
a,34bは、図示してないやり方で、電磁的に操作可能な
制動装置36a,36bの制動板と結合されている。
両方の鎖歯車32a,32b及び35a,35bは同じ大きさなので、
変速比1:1の鎖伝動装置が得られる。電磁制動装置36
a,36bが、図示してない制動装置を介して作動される
と、軸ピン34a,34bは止められ、それは支持スリーブ28
a,28bも止められることを意味し、ころがり軸受−方向
付け拘束機構29a,29bが1つの方向だけの該車輪17a,17b
のリム30a,30bの回転を許容する。反対の回転方向にお
いて該車輪17a,17bは止められている。しかし鎖24の駆
動及びそれにより引き起こされる駆動軸20a,20bの回転
によつて、駆動軸20a,20bと固定的に結合されているボ
ス板26a,26b、従つて又車輪17a及び17bのリム30a,30bも
揺動せしめられ、それによつて鎖24のための駆動電動機
の設定された回転方向に応じて階段の昇降運動を行なう
ことができる。車輪の行程運動の際、この車輪のリムは
鎖伝動装置の選ばれた変速比1:1により制動されて停
止している。
変速比1:1の鎖伝動装置が得られる。電磁制動装置36
a,36bが、図示してない制動装置を介して作動される
と、軸ピン34a,34bは止められ、それは支持スリーブ28
a,28bも止められることを意味し、ころがり軸受−方向
付け拘束機構29a,29bが1つの方向だけの該車輪17a,17b
のリム30a,30bの回転を許容する。反対の回転方向にお
いて該車輪17a,17bは止められている。しかし鎖24の駆
動及びそれにより引き起こされる駆動軸20a,20bの回転
によつて、駆動軸20a,20bと固定的に結合されているボ
ス板26a,26b、従つて又車輪17a及び17bのリム30a,30bも
揺動せしめられ、それによつて鎖24のための駆動電動機
の設定された回転方向に応じて階段の昇降運動を行なう
ことができる。車輪の行程運動の際、この車輪のリムは
鎖伝動装置の選ばれた変速比1:1により制動されて停
止している。
車輪対17a/17bの一方の車輪17bのボス板26bが他方の車
輪17aのボス板26aに対して180゜の円周角だけずらされ
て付属の駆動軸20bと結合されている様子が、第2図及
び第3図から分かる。
輪17aのボス板26aに対して180゜の円周角だけずらされ
て付属の駆動軸20bと結合されている様子が、第2図及
び第3図から分かる。
第4図ないし第8図は上昇の際の階段昇降装置の車輪対
の運動経過を示している。これらの図はそれぞれ車椅子
10の側面、従つて階段昇降装置15の両車輪対の一方だけ
を示している。第4図は通常の走行位置における車椅子
10を示しており、この走行位置において両車輪対の両車
輪17a及び17bはほぼ上下に配置されており、車輪17aは
走行面18上に載つている。この位置において、車椅子10
は鎖の動かない状態でかつ制動装置を入れずに自由に走
行できる。この通常の走行位置において車椅子10は後方
へ第1の段40前縁40.1へ近づけられ、ブレーキをかけら
れ、次いで階段昇降装置15の鎖24のために電動機が作動
開始される。それによつて、前方向に拘束されているリ
ム30bを持つ車輪17bは、第5図から分かるように、最初
の段40の上面へ移動せしめられる。車椅子10は今や車輪
17bに支えられており、階段昇降装置の更なる作動の際
に車輪17aは、第6図に示されているように、上方へ揺
動せしめられる。車椅子の車輪17bはころがり軸受−方
向付け拘束機構29aにより次の段41の前縁41.1まで転動
する。階段昇降装置の移動がさらに経過すると、両車輪
対の両車輪17a,17bは第7図から分かる同軸的位置に達
し、この位置から車輪17aは第8図に示したように上方
揺動せしめられて、この車輪は第5図による位置と同じ
ように第2の段41の踏み面41.2上に達する。この過程は
繰り返され、その際常に車輪17bが次の段上へ上げら
れ、車輪17aがあとから連行される。
の運動経過を示している。これらの図はそれぞれ車椅子
10の側面、従つて階段昇降装置15の両車輪対の一方だけ
を示している。第4図は通常の走行位置における車椅子
10を示しており、この走行位置において両車輪対の両車
輪17a及び17bはほぼ上下に配置されており、車輪17aは
走行面18上に載つている。この位置において、車椅子10
は鎖の動かない状態でかつ制動装置を入れずに自由に走
行できる。この通常の走行位置において車椅子10は後方
へ第1の段40前縁40.1へ近づけられ、ブレーキをかけら
れ、次いで階段昇降装置15の鎖24のために電動機が作動
開始される。それによつて、前方向に拘束されているリ
ム30bを持つ車輪17bは、第5図から分かるように、最初
の段40の上面へ移動せしめられる。車椅子10は今や車輪
17bに支えられており、階段昇降装置の更なる作動の際
に車輪17aは、第6図に示されているように、上方へ揺
動せしめられる。車椅子の車輪17bはころがり軸受−方
向付け拘束機構29aにより次の段41の前縁41.1まで転動
する。階段昇降装置の移動がさらに経過すると、両車輪
対の両車輪17a,17bは第7図から分かる同軸的位置に達
し、この位置から車輪17aは第8図に示したように上方
揺動せしめられて、この車輪は第5図による位置と同じ
ように第2の段41の踏み面41.2上に達する。この過程は
繰り返され、その際常に車輪17bが次の段上へ上げら
れ、車輪17aがあとから連行される。
第9図は、電磁制動装置がボス板26b′に配置されてい
る階段昇降装置の車輪17b′の中心縦断面を示してい
る。それにより一層大きい制動面が得られる。リム30
b′と結合されている接極子板42はばねより制動位置に
予荷重をかけられており、この制動位置において、接極
子板に取り付けられている拘束ピン43はリム30b′に取
り付けられている穴あき環46にはまるので、電流がなく
なると制動装置36は自動的に作用する。ブレーキを緩め
るために、支持スリーブ28b′と固定的に結合された対
向板上に配置されている電磁石巻線44が励磁され、それ
によりブレーキが緩められる。この場合、ころがり軸受
−方向付け拘束機構29b′は軸ピン34b′上に配置されて
いる。
る階段昇降装置の車輪17b′の中心縦断面を示してい
る。それにより一層大きい制動面が得られる。リム30
b′と結合されている接極子板42はばねより制動位置に
予荷重をかけられており、この制動位置において、接極
子板に取り付けられている拘束ピン43はリム30b′に取
り付けられている穴あき環46にはまるので、電流がなく
なると制動装置36は自動的に作用する。ブレーキを緩め
るために、支持スリーブ28b′と固定的に結合された対
向板上に配置されている電磁石巻線44が励磁され、それ
によりブレーキが緩められる。この場合、ころがり軸受
−方向付け拘束機構29b′は軸ピン34b′上に配置されて
いる。
第10図は、機械的制動装置を備えている階段昇降装置の
車輪17b″の、第9図に対応する中心縦断面を示してい
る。この場合は、揺動腕48の端部に構成されかつリム30
b″の円筒面49に作用する制動片47によつてブレーキを
かけられる。リム30b″は玉軸受50を介してボス板26b″
に自由に回転可能に支持されている。制動片47を持つ揺
動腕48は車軸51上に取り付けられており、この車軸はさ
らに第2の揺動腕52を保持しかつ保持体53に自由に回転
可能に支持されている。他方の揺動腕52の自由端に、リ
ム30b″の周囲より突き出ている検出板54が自由に回転
可能に支持されている。保持体53は、ボス板26b″に同
軸的に配置されかつこのボス板に対して自由に回転可能
な軸部分55に固定的に取り付けられており、この軸部分
は鎖伝動装置の鎖歯車32b″も保持しており、これを介
して制動装置の保持体53が階段昇降装置の保持板16b″
と連結されている。
車輪17b″の、第9図に対応する中心縦断面を示してい
る。この場合は、揺動腕48の端部に構成されかつリム30
b″の円筒面49に作用する制動片47によつてブレーキを
かけられる。リム30b″は玉軸受50を介してボス板26b″
に自由に回転可能に支持されている。制動片47を持つ揺
動腕48は車軸51上に取り付けられており、この車軸はさ
らに第2の揺動腕52を保持しかつ保持体53に自由に回転
可能に支持されている。他方の揺動腕52の自由端に、リ
ム30b″の周囲より突き出ている検出板54が自由に回転
可能に支持されている。保持体53は、ボス板26b″に同
軸的に配置されかつこのボス板に対して自由に回転可能
な軸部分55に固定的に取り付けられており、この軸部分
は鎖伝動装置の鎖歯車32b″も保持しており、これを介
して制動装置の保持体53が階段昇降装置の保持板16b″
と連結されている。
鎖歯車32b″は図示してない鎖を介して鎖歯車35b″と接
続されており、この鎖歯車35b″は、ボス板26b″と結合
された駆動軸ピン34b″に対して同心的に配置されてい
るが、しかしねじ56を介して保持板16″と固定的に結合
されている。
続されており、この鎖歯車35b″は、ボス板26b″と結合
された駆動軸ピン34b″に対して同心的に配置されてい
るが、しかしねじ56を介して保持板16″と固定的に結合
されている。
検出板54は通常同じ走行面上に載つており、この走行面
上にリム30b″が支えられており、その際検出板54は車
輪17b″に先行する。車輪17b″が階段の縁に達すると、
検出板54はこの階段の縁を越えて降下し、その際、揺動
腕52と固定的に結合されている揺動腕48に配置された制
動片47は車輪17b″のリム30b″を制動するので、車椅子
は決して階段の縁を越えることができない。制動片47を
持つ揺動腕48は、制動片が作用する際に傾斜位置にあ
り、従つて回転方向に関係してのみ作用する。車椅子が
戻されると、ブレーキは再び自動的に緩む。
上にリム30b″が支えられており、その際検出板54は車
輪17b″に先行する。車輪17b″が階段の縁に達すると、
検出板54はこの階段の縁を越えて降下し、その際、揺動
腕52と固定的に結合されている揺動腕48に配置された制
動片47は車輪17b″のリム30b″を制動するので、車椅子
は決して階段の縁を越えることができない。制動片47を
持つ揺動腕48は、制動片が作用する際に傾斜位置にあ
り、従つて回転方向に関係してのみ作用する。車椅子が
戻されると、ブレーキは再び自動的に緩む。
第1図は階段昇降装置の一対の車輪を持つ車椅子の概略
部分側面図、第2図は駆動装置接続部を持つ車輪対の概
略側面図、第3図は第2図のIII−III線に沿う車輪対の
拡大断面図、第4図は通常の走行及び停止位置における
車椅子の概略側面図、第5図ないし第8図は階段を上る
際の階段昇降装置の4つの異なる位置における車椅子の
側面図、第9図は第2の実施例の車輪対の車輪のうち一
方の車輪の、第3図に対応する部分断面図、第10図は第
3の実施例に車輪対の車輪のうち一方の車輪の、第9図
に対応する断面図である。 10……車椅子、16……保持板、17a,17b……車輪、19a,1
9b……中心点、20a,20b……駆動軸、26a,26b……ボス
板、30a,30b……リム
部分側面図、第2図は駆動装置接続部を持つ車輪対の概
略側面図、第3図は第2図のIII−III線に沿う車輪対の
拡大断面図、第4図は通常の走行及び停止位置における
車椅子の概略側面図、第5図ないし第8図は階段を上る
際の階段昇降装置の4つの異なる位置における車椅子の
側面図、第9図は第2の実施例の車輪対の車輪のうち一
方の車輪の、第3図に対応する部分断面図、第10図は第
3の実施例に車輪対の車輪のうち一方の車輪の、第9図
に対応する断面図である。 10……車椅子、16……保持板、17a,17b……車輪、19a,1
9b……中心点、20a,20b……駆動軸、26a,26b……ボス
板、30a,30b……リム
Claims (10)
- 【請求項1】車台(16)の両側に、それぞれ中心軸線(19
a,19b)及びリム(30a,30b)を持つ第1の車輪(17a)及び第
2の車輪(17b)が対をなして互いに間隔をおいて設けら
れ、第1の車輪(17a)及び第2の車輪(17b)用の第1の駆
動軸(20a)及び第2の駆動軸(20b)が、これら車輪(17a,1
7b)の中心軸線(19a,19b)に対してそれぞれ平行に車台(1
6)に支持され、第1のボス板(26a)及び第2のボス板(26
b)が、偏心して第1の駆動軸(20a)及び第2の駆動軸(20
b)にそれぞれ固定的に結合され、第1のボス板(26a)及
び第2のボス板(26b)に、第1の車輪(17a)のリム(30a)
及び第2の車輪(17b)のリム(30b)がそれぞれ同心的に回
転可能に支持され、第1の駆動軸(20a)及び第2の駆動
軸(20b)が同じ方向に同じ速度で回転駆動されることを
特徴とする、電動機駆動階段昇降装置。 - 【請求項2】車台に支持されている駆動軸(20a,20b)の
軸線の相互間隔が、車輪(17a,17b)のリム(30a,30b)の中
心軸線(19a,19b)と付属の駆動軸(20a,20b)の軸線との間
隔(a)の少なくともほぼ2倍に等しいことを特徴とす
る、請求項1に記載の電動機駆動階段昇降装置。 - 【請求項3】駆動軸(20a,20b)が共通の駆動鎖(24)を介
して回転方向転換可能な電動機と連結されており、車輪
対(17a,17b)の一方の車輪(17b)のボス板(26b)が他方の
車輪(17a)のボス板(26a)に対して180゜の円周角だけ
ずらされて付属の駆動軸(20b)と結合されていることを
特徴とする、請求項1又は2に記載の電動機駆動階段昇
降装置。 - 【請求項4】車輪(17a,17b)のリム(30a,30b)に作用可能
な制動部が、車輪に対して同軸的に回転可能に支持され
ている鎖歯車(32a,32b)を介して装置の保持板と連結さ
れており、この鎖歯車が無端鎖(33a,33b)を介して、付
属の駆動軸(20a,20b)に対して同軸的に配置された同じ
鎖歯車(35a,35b)と変速比1:1で結合されていること
を特徴とする、請求項1ないし3のうち1つに記載の電
動機駆動階段昇降装置。 - 【請求項5】両方の車輪対の車輪(17a,17b)のリム(30a,
30b)がころがり軸受一方向付け拘束機構(29a,29b)を介
して同軸的なボス板(26a,26b)に支持されていることを
特徴とする、請求項1ないし4のうち1つに記載の電動
機駆動階段昇降装置。 - 【請求項6】駆動軸(20a,20b)に対して同軸的に配置さ
れている変速比1:1の鎖伝動装置の鎖歯車(35a,35b)
が、ころがり軸受一方向付け拘束機構(29b′)を介して
保持板(16)に支持されていることを特徴とする、請求項
1ないし4のうち1つに記載の電動機駆動階段昇降装置
(第9図)。 - 【請求項7】車輪(17a,17b)のリム(30a,30b)が制動装置
(36a,36b;42ないし45)によつて固定可能であることを特
徴とする、請求項1ないし6のうち1つに記載の電動機
駆動階段昇降装置。 - 【請求項8】制動装置が電磁的に操作可能でありかつ自
動的に作用する制御装置と連結されていることを特徴と
する、請求項7に記載の電動機駆動階段昇降装置。 - 【請求項9】変速比1:1の鎖伝動装置の鎖歯車(35a)
のうち1つの鎖歯車が、中空軸として構成された付属の
駆動軸(20a,20b)の内部に同心的に回転可能に支持され
ている軸ピン(34a,34b)に取り付けられており、この軸
ピンが、保持板に取り付けられた制動装置(36a,36b)の
制動板と結合されていることを特徴とする、請求項1な
いし8のうち1つに記載の電動機駆動階段昇降装置(第
3図)。 - 【請求項10】車輪(17b″)に対して同軸的に配置され
た鎖歯車(32a″)と共に回転可能な制動部(53)に、互い
に固定的に連結された2つの揺動腕(48,52)が支持され
ており、これらの揺動腕のうち一方の揺動腕(48)が、車
輪(17b″)のリム(30b″)に回転方向に関係して作用す
る制動片(47)を保持し、他方の揺動腕(52)が、リム(30
b″)の周囲より突き出ている、自由に回転可能な検出
板(54)を保持していることを特徴とする、請求項4に記
載の電動機駆動階段昇降装置(第10図)。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE19873713564 DE3713564A1 (de) | 1987-04-23 | 1987-04-23 | Treppensteigvorrichtung, beispielsweise fuer rollstuehle fuer gehunfaehige |
DE3713564.3 | 1987-04-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63275477A JPS63275477A (ja) | 1988-11-14 |
JPH0651473B2 true JPH0651473B2 (ja) | 1994-07-06 |
Family
ID=6326114
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63096993A Expired - Lifetime JPH0651473B2 (ja) | 1987-04-23 | 1988-04-21 | 階段昇降装置 |
Country Status (8)
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---|---|
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EP (1) | EP0287857B1 (ja) |
JP (1) | JPH0651473B2 (ja) |
AT (1) | ATE63873T1 (ja) |
AU (1) | AU613358B2 (ja) |
CA (1) | CA1313891C (ja) |
DE (1) | DE3713564A1 (ja) |
ES (1) | ES2022506B3 (ja) |
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