JPH06511230A - 6,9−ビス(置換アミノ)ベンゾ〔g〕イソキノリン−5,10−ジオン類 - Google Patents

6,9−ビス(置換アミノ)ベンゾ〔g〕イソキノリン−5,10−ジオン類

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 バItxボ系、灰系安x1〜0すIIレヤル、 フェニル、灰系at〜IUすI フルヤル、−CHol−COR,、−COORs、−8(02) R5、又は− NR2R3により置換されていてもよい炭素数2〜6のアルキル:R2及びR3 は同−又は異なって水素、炭素数1〜10のアルキル、炭素数7〜IOのアラル キル、フェニル、1又は2の水酸基(OH)により置換された炭素数2〜lOノ アルキル、−CHol−COR5、−COOR5、−8(o2)R5であり、R 2及びR3はその結合する窒素と共にエチレンイミン環又は5〜6員環の芳香族 又は非芳香族の複素環を示し、この複素環は硫黄、酸素、窒素から選ばれるヘテ ロ原子を有していてもよい、又、R2は水素でR3は一〇 (=NH)NR2、 又はR2は−C(=NH)NR2でR3は水素:R4は水素、炭素数1〜10の アルキル、炭素数2〜10のヒドロキシアルキル、−NR,R3により置換され た炭素数2〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、フェニル、−CO R6、−COOR,又は−S (02) R,:R5は炭素数1〜10のアルキ ル、炭素数7〜10のアラルキル、α−1β−1γ−ナフチル、フェニル又は0 −1m−1p−トリルを示す。
6.9−ビス(置換アミノ)ベンゾ[g]イソキノリン−5,10−ジオン類本 発明は6.9−ビス(置換アミノ)ベンゾ[g]イソキノリン−5,1o−ジオ ン類に関し、さらに詳しくは、6.9位の置換基が(アミノアルキル)アミノ置 換基である上記化合物に関する。これらの化合物は、生体外および生体内で抗腫 瘍活性臨床試験で抗腫瘍活性を示す、ある種の1.4−ビス[(アミノアルキル )アミ列アントラセンー9.10−ジオン類はすでに報告されている。特に重要 なのは、アメタントロン(ametantrone) 、すなわち1,4−ビス + [2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)エチルコアミノ)アントラセン−9 ,1o−ジオン、およびミトザントロン(mitoxantrone) 、すな わち5,8−ジヒドロキシ−1,4−ビス([2−(2−ヒドロキシエチルアミ ノ)エチルコアミノ)アントラセン−9,10−ジオンである(Zee−Che ngら、J、 Med、 Chew、、 21巻、291〜4頁、1978年H Chengら、 ”Progressin Medicinal Chemis try”、 Ellis、 G、P、および1est、 G、B、li集; E lsevie秩@: Amsterdam、 1983年: 20.83頁およびその引用文献)。ミ トザントロンは広いスペクトルを有する腫瘍崩壊剤であり、その活性はアントラ サイクリン系抗生物質のドキソルビシンの活性に類似している。臨床試験はミト ザントロンが、病勢が進んだ乳癌、急性の白血病とリンパ腫の治療に、特に有望 な活性を有することを示している(Legha、 Drugs of Toda y、 20巻629頁1984年)。動物実験は、ドキソルビシンと比べて心臓 毒性が少ないことを示したが、ミトザントロンの場合でも、すでにドキソルビシ ンで治療された大部分の患者に、いくらがの臨床心臓毒性が観察されティる(R ,5tuart 1larrisら、 Lancet、 219巻1984年お よびその引用文献)。
アメタントロンは、動物に用いた場合、ミトザントロンより効力が10倍低くか つ心臓毒性であると報告されている。抗腫瘍同等有効投与量で上記2種の医薬を 、非腫瘍ラットに腹腔内縁路で投与した後、ミトザントロンだけに遅延毒性が観 察されたので、ミトゲントロン中に5.8−ジヒドロキシ置換基が存在すること が遅その上、ミトザントロンとアメタントロンはともに顕著なミエロデプレッシ ブ(myelodepressive)毒性を有し、かつ両化合物は、糖タンパ ク質Pの過度発現(overexpression)によって仲介されるドキソ ルビシンに対する耐性を発生する細胞ヒストタイプ(cell histoty pe)に対して交差耐性を示す。このような耐性は、多重医薬耐性(multi drug resistance)と呼ばれているが、多数の抗腫瘍抗生物質が もっており、このような抗生物質としてはアムサクリン(amsacrine) とポドフィロトキシンの誘導体がある。そしてこの耐性は前記抗生物質により固 形腫瘍(solid tumors)を治療する際に失敗する主な理由の一つで ある。
それ故に、ミトザントロンより治療係数が高く、かつ化学療法による治療に対し て一層抵抗性が強い固形腫瘍(例えば肺、乳房および結腸の腫瘍)の増殖を阻害 もしくは遅延させるのに有効であるとともに多重医薬耐性を発生する腫瘍のヒス トタイプに対して有効な、新規なアントラセンジオン抗腫瘍剤を得るための研究 が要望されている。
アントラセンジオン類のより安全で活性の類似体を得るための研究において、ア ントラセン−9,lO−ジオン核の各種の位置にヒドロキシ置換基および/また は(アミノアルキル)アミノ側鎖を有する化合物の研究がなされたが(Chen gら。
Drugs of the Future、 f3巻229頁1983年)注目 すべき改善はみられなかった。
アザ−およびジアザ−アントラセン−9,10−ジオン類の、例えば6.9−ビ ス(エトキシカルボニルアミノ)ベンゾ[g]キノリン−5,10−ジオン(I L6,9−ビス(エトキシカルボニルアミノ)ベンゾ[g]イソキノリン−5, 10−ジオン(1)、6,9−ビス(エトキシカルボニルアミノ)ベンゾ[g] キナゾリン−5,10−ジオ物は、抗腫瘍剤の1,4−ビス[(アミノアルキル )アミノコアントラセン−9,1〇−ジオン類と関連があると報告されていた。
しかし、上記の化合物類のいずれについても抗腫瘍活性は全(報告されていなか った。ミトザントロンと近縁の、6.9−ジヒドロキシベンゾ[g]イソキノリ ン−5,10−ジオンの1−[(アミノアルキル)アミ列誘導体(迭)はDNA 挿入剤としてすでに開示されているが“生体外”または“生体内”の抗腫瘍活性 は完全に欠除している(Croisy−Delceyら、 Eur、 J、 M ed、 Chew、、 23巻101〜106頁1988年)。
式5a−dの6.9−ビス[(アミノアルキル)アミノコベンゾ[g]キノリン −5,10−ジオン類(表工参照)は、J、 Med、 Chet、 28巻1 124〜26頁1985年に開示されているが、この文献では、5.8−ビス[ (アミノアルキル)アミノコ−1−アザ−アントラセンジオン類と呼ばれている 。
本願において以下に記載している表■に報告しているように、従来技術の化合物 足は、対応する炭素環式類似化合物(旦)より明らかに活性が低い。
実際に、表Hに報告されているように、化合物5aと5bは類似体の6aと旦す より細胞毒性(citotoxicity)が低い。さらに化合物5aは、生体 外では劣った細胞毒性を示すが生体内では全(不活性であり、炭素環式類似体6 aよりも活性と効力が低い。
ペテロ原子を導入することは、医薬の分野ではふつうの方法であるが、その効果 は事例毎に評価しなければならない。
アントラセンジオン類のアザ類似体のこの特別の場合、従来技術は窒素原子をア ントラセンジオンの骨格に導入することは抗腫瘍活性に対して有害であることを 明確に示している。実際にアザー置換アントラセンジオン類は、対応するアント ラセンジオン類より細胞毒性が低くかつ“生体内”では不活性である。
したがって当該技術分野の当業者は、アントラセンジオン骨格にペテロ原子を導 入することが、より有効な抗腫瘍剤を得ることができる方法であるとは考えない であろう。
多数の類似体の中から抗腫瘍剤のミトザントロンを発見したスクリーニングルを 用いて行なわれたことはよく知られており、このモデルは、少なくともこのクラ スの抗腫瘍抗生物質についてはヒトにおける抗腫瘍活性を予測するのに役立って いる。他の多くの臨床上活性な抗腫瘍抗生物質は、例えばm−アムサクリンおよ びドキソルビシンのようにマウス白血病P388および同L1210に対して活 性である。
さらにミトザントロンは、マウスルイス肺癌とMXIヒト乳癌のような他の有意 義な実験腫瘍で優れた活性を示した。
本発明の発明者らは、本発明の化合物である6、9−ビス[(アミノアルキル) アミノコベンゾ[g]イソキノIルー5.10−ジオン類が抗腫瘍剤として活性 であることを発見した。すなわち、これらの化合物は、マウス白血病L1210 と同P388、およびルイス肺癌とMXIヒト乳癌に対して高度に有効である。
表I 従来技術の化合物 5 a R=CH2CH2N(CHs”h 6 a R=CHtCHIN(CH l)1上互 R=CHzCH2N(Et)26 b R=CHzCHtN(Et )を表■ 本発明の化合物は遊離塩基としての下記式(I)の化合物及びその薬学的に許容 される酸との塩である。
二二でRは炭素数1〜IOのアルキル、フェニル又は炭素数7〜10のアラルキ ルOR,及び−N R2R、から選ばれた置換基の1又は2を有する炭素数2〜 10のアルキル; 1又は2の酸素原子又は−NR,−、シス−CH=CH,トランス−CH=CH −1−C=C−から選ばれた1つを有し、水酸基(OH)又は−NR2R3の1 又は2により置換されていてもよい炭素数2〜10のアルキル;R,は水素、炭 素数1〜6のアルキル、フェニル、炭素数7〜lOのアラルキル、−CHo、C 0R5、−COORs、S (02)Rs、又は−NR2Rsにより置換されて いてもよい炭素数2〜6のアルキル;R2及びR3は同−又は異なって水素、炭 素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、フェニル、1又は2の 水酸基(OH)により置換された炭素数2〜lOノアルキル、−CHo、−CO R,、−COOR5、−8(02)Rsであり、R2又はR8の一方が水素で他 方が=C(=NH)NH,、又はR2及びR3はその結合する窒素と共にエチレ ンイミン環又は5〜6員環の芳香族又は非芳香族の複素環を示し、この複素環は 硫黄、酸素、窒素等の他のへテロ原子を有していてもよい; R4は水素、炭素数1〜10のアルキル、炭素数2〜10のヒドロキシアルキル 、−NR2R3により置換された炭素数2〜10のアルキル、炭素数7〜IOの アラルキル、フェニル、−COR,、−COOR,又は−8(O□)R5:R6 は炭素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、α−5β−1γ− ナフチル、フェニル又は0−1m−1p−トリルを示す。
本発明は又、式(1)の化合物の互変異性体、単一の鏡像体(光学的対車体)、 ジアステレオアイソマー(偏左右異性体)、混合物にも係わる。
本発明は又、式(I)の化合物の薬学的又は獣医学的に許容される酸との非毒性 塩にも係わる。例えば塩化水素酸、臭化水素酸、硫酸、リン酸、ピロリン酸等の 無機酸との付加塩、酢酸、プロピオン酸、クエン酸、安息香酸、乳酸、マレイン 酸、フマール酸、コハク酸、酒石酸、グルタミン酸、アスコルビン酸、グルコン 酸、アスコルビン酸等の有機酸との付加塩を挙げることができる。
発明の詳細な開示 式(1)においてフェニルなる用語は必要により(炭素数1〜4の)アルキル、 CF3、ハロゲン、ニトロ、アミノ、アセチルアミノ、ホルミルアミノ、ジメチ ルアミ人ジエチルアミノ、ヒドロキシ、メトキシ及びエトキシ基のような置換基 を有してもよいフェニルリングを意味する。
好ましい炭素数1〜10のアルキルの例としては、メチル、エチル、n−プロピ ル、5ec−プロピル、n−ブチル、5ec−ブチル、tert−ブチル、n− ペンチル、n−ヘキシルを挙げることができる。
好ましい炭素数7〜10のアラルキルとしてはベンジル、4−メトキシベンジル を挙げることができる。式(I)の化合物においてRが1又は2の酸素原子又は −NR,−、シス−CH=CH−、トランス−CH=CH−1−C=C−から選 ばれた1つを有し、水酸基又は−NR,R3の1又は2により置換されていても よい炭素数2〜10のアルキルである場合、上記酸素原子間及び/又は−NR4 −とNR2R5の間には少なくとも2個の炭素原子の存在するのが好ましい。
式(1)の化合物において−NR2Rs置換基が硫黄、酸素、窒素等の他のへテ ロ原子を有していてもよい5〜6員環の芳香族又は非芳香族の複素環である場合 、上記複素環の好ましい例は1−イミダゾリル、1−ピロリル、1−テトラハイ ドロピロリル、1−ピラゾリル、4−モルホリニル、1−ピペリジニル、1−ピ ペラジニル、1−(4−メチル)−ピペラジニル、1−(4−ベンジル)−ピペ ラジニルである。
式(I)の化合物のうち、Rが下記から選ばれた炭素数2〜lOのアルキルであ る化合物が特に好ましい。
−(CH2)p−NH2、pは2.3又は4である残基;(CH2)T) NR 2R3、pは上記の通り、R2及びR3は炭素数1〜6のアルキル、又はその結 合する窒素と共に1−エチレンイミン、1−ピロリジン、4−モルホリン、1− ピペラジン、4−メチル−1−ピペラジン、4−ベンジル−1−ピペラジン、1 −ピペリジンから選ばれた複素環を形成する残基;(CH2) p NR2R3 、pは上記の通り、R2は水素、R3は炭素数1〜6のアルキルである残基; (CH2)p NHC(=NH) NH2、pは上記の通りである残基;−(C H2)p−NH−(CH2)q−OH,p及びqはそれぞれ独立して2.3.4 から選ばれる整数である残基: (CHz)1) OH,pは上記の通りである残基;−(CH2)p−0−(C H2) q−OHSp及びqは上記の通りである残基。
下記に本発明化合物の好ましい具体例を示す。
6.9−ビスf[(2−(アミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキノリン −5,10−ジオン: 6.9−ヒス+ [2−(4−モルホリノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソ キノリン−5,10−ジオン。
6.9−ビス([(2−ジメチルアミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキ ノリン−5,10−ジオン: 6.9−ヒス+[2−(ジエチルアミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキ ノリン−5,10−ジオン: 6.9−ビスf[2−[ジ(sec−プロピル)アミノ]エチル]アミノ)ベン ゾ[gコイソキノリン−5,10−ジオン: 6.9−ビスf [2−(1’−ピロリジノ)エチルアミノコ)ベンゾ[g]イ ソキノリン−5,10−ジオン; 6.9−ビスf [2−(1°−アジリジノ)エチルコアミノ])ベンゾ[g] イソキノリン−5,10−ジオン。
6.9−ビス([2−メタンスルホニロキシ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イ ソキノリン−5,10−ジオン: 6.9−ビスf[4−(アミノ)ブチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキノリン− 5,1゜−ジオン: 6.9−ヒスf[3−(アミノ)プロピルコアミノ)ベンゾ[g]イソキノリン −5゜10−ジオン; 6.9−ビス+[2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノコエチルコアミノ)ベ ンゾ[g]イソキノリン−5,10−ジオン:6.9−ヒスf [3−(ジメチ ルアミノ)プロピルコアミノ)ベンゾ[g]イソキノリン−5,10−ジオン: 6.9−ビス([(2−ヒドロキシ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキノリ ン−5,10−ジオン: 6.9−ビス+[(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチルコアミノ)ベンゾ[ g]イソキノリン−5,10−ジオン: 6.9−ビスf [2−(メチルアミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキ ノリン−5,10−ジオン: 6.9−ビス+ [2−(エチルアミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキ ノリン−5,10−ジオン: 6.9−ビスI[2−(n−プロピルアミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イ ソキノリン−5,10−ジオン: 6.9−ビスt [2−(sec−プロピルアミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[ g]イソキノリン−5,10−ジオン: 6.9−ビス+ [2−(グアニジノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキノ リン−5,10−ジオン: 6.9−ビス([(2−アミノ−2,2−ジメチル)エチルコアミノ)ベンゾ[ g]イソキノリン−5,10−ジオン; 本発明の化合物は式(n)の6.9−ジフルオロベンゾ[g]イソキノリン−5 ,10−ジオンと式(I[[)の化合物を反応させることにより、式(Ia)の 化合物を得、次いで必要により下記の工程の1又は2以上を行うことにより得ら れる。
R’ −NH2(m) ここでR′は式(I)のRと同じ意味を有するが、又はRに変換できる基である 。
a)R’ がR以外の場合、R′をRに変換することにより式(I)の化合物を 得る。
b)R’ が式(1)の化合物のRと同じ基の1つである場合、式(Ia)の化 ることにより式(I)の他の化合物を得る;C)必要により得られた式(1)の 化合物をサリフィヶイション(salification)及び/又は溶媒和す るが、又はその異性体を分離する。
式(If)の化合物と式(Ill)の化合物の反応は通常溶媒の存在下、式(m )の化合物の理論量又は小過剰の存在で行われる。溶媒の例としてはメチレン知 ライト、クロロホルム、1.1.1−トリクロロエタン、ジメトキシエタン、テ トラハイドロフラン、ジメチルホルホキンド、ジメチルホルムアミド、ピリジン 、ピコリン、これらの混合物が挙げられる。化合物(m)を溶媒としても良い。
又、必要によりアルカリ金属もしくはアルカリ土類金属の炭酸塩、炭酸水素塩等 の無機塩基、トリアルキルアミン等の有機塩基の存在下、0℃から溶媒の還流温 度で反応を行うことができる。
反応は好ましくは、ピリジン、クロロホルム、ジメチルスルホキシドのような溶 媒中、化合物(II)の1当量に対して、化合物(m)を2〜10当量使用し、 室温から50℃の範囲の温度で行われる。
もしRが式−(CHI)p−NH−(CH2)q−OH,p及びqlt上記ノ通 りのヒドロキシアルキルアミノアルキルである式(1)の化合物を得る場合は、 Rが式−(CH2)I) O3(Oz)Rsである式(I) (7)化合物と式  HzN−(CH2) q OE (IV)の化合物を反応させ、必要により保 護基Eを除去するのが良い。ここでEはトリアルキルシラン、(ジアルキル)ア リールシラン、ポルミル、アセチルのような水酸基の保護基である。
もしRが式−(CH2) p−NR2R5、R2又はR3の一方が水素であり、 他方が水素もしくは炭素数1〜6のアルキルである式(I)の化合物を得る場合 は、式(I[) (7)化合物と弐 HzN−(CH2) p N (COOR s)Rs (V)(D一方が保護されたジアミンを反応させてR゛が式−(CH 2) p N (COORs)R3である式(Ia)の化合物を得、必要により 保護基C00RSを除去するのが良い。ここでR8は水素もしくは炭素数1〜6 のアルキルであり、p及びR6は式(I)と同様である。
上記保護基の除去については、Green、 T、 1.、 Vats、 P、 G、11.、”有機合成における保護基“、第2巻、John Wiley a nd 5ons、(1991)に記載がある。
Rが式−(CH2)p N)(C(=NH)NHtである式(I)の化合物は、 Rが式−(CHz) p NHzである式(D 17)化合物ト式 H2N−C (=NH)SOsH(Vl)の試薬を、例えばTetra、Lett、 (19 88)、 29.3183−3186に記載された方法に従って反応させること により得られる。
式(II)の6,9−ジフルオロベンゾ[glイソキノリン−5,10−ジオン は1.4−ジフルオロベンゼンのピリジン−3,4−ジカルボン酸無水物との反 応により式(■a)及び(■b)で示される構造の化合物を生成するフリーデル −クラフトアシル化反応を含む複数工程により製造される・式(■a)及び(■ b)で示される化合物は次いで30%発煙硫酸中、約140℃で環化反応を受け て式(II)の化合物になる。
式(Ill)、(IV)、(V)の化合物は公知か、市販されているか、又は公 知の方法により製造される。
例えば式(v)の化合物は5ynth、 Coo+m、、 (1990)、 2 0.2559及びJ、Med。
Chem、、 (1990) 、η、97に記載された方法により製造される。
本発明の化合物の生物活性の評価は、米国国立癌研究所(the U、S、 N ationalCancer In5titute)が開発したプロトコルにし たがって“生体外”と“生体内”について実施した。
本発明の化合物の”生体外”の細胞毒性活性の評価は、転移性小結節から単離し たヒト結腸腺癌細胞系(Lov□) 、およびドキソルビシン、VP−16およ びビンクリスチンのようないくつかの抗腫瘍剤に対して後天的耐性を有するサプ ラインを用いて行った。このサプライン(Lovo/DXと命名される)は、ド キソルビシンの蓄積とタンパク質の過剰発現の減少を示す(Grandi、 M 、、 Geroni。
C,、Giuliani、 F、C,、Br1tish、 J、 Cancer 、 54巻515頁1986年)。本発明の化合物は、ミトザントロン、アメタ ントロンおよびドキソルビシンと比較して、MTT検定法にしたがって試験した CMasman、 T、、 ”Rapid Colorimetric ass ay forcellular growth and 5urvival:  application to proliferation and モ凾狽 盾狽盾■奄■ iB assay−、J、 Immunol、 Methods、 65巻55 〜63頁1983年; Green、 L、 M、。
+Rapid colorimetric assay for cell v iability; application to th■ quantitation of cytotoxic and growth  1nhibitory lymphokines”、 JA Im+++un ol。
11ethods、 70巻257〜268頁1984年)。データは表■に報 告しである。
一般に本発明の代表的化合物は、Lovo細胞系内で、アメタントロンとミトザ ントロンと同等に細胞毒性であったが、本発明の実験部分の実施例4に記載され た化合物の6.9−ビス+ [2−(ジメチルアミノ)エチルコアミ力−ベンゾ [g]イソキノリン−5,10−ジオン(用足)が最高の細胞毒性を示した(そ の細胞毒性はミトザントロンより優れている)。アメタントロンまたはミトザン トロンをLovo/DX細胞系内で試験したとき、それぞれ耐性係数R,1,( 耐性細胞系のIC,。:感受性細胞系のIC1oの比率と定義する)が101. 2と29.0の高さであることが見いだされたが、このことはこのサプラインが ミトザントロンとアメタントロンに対して後天的耐性をもっていたことを示して いる。一方、本発明の代表的化合物を同じ耐性サプライン内で試験したとき、本 発明の実験部分の実施例4.22.5.8および7にそれぞれ記載されている化 合物10aS12c、10亘、肛および10dについて観察できるように、ミト ザントロンとアメタントロンに対する交差耐性は全く起こらなかった。これらの 化合物は、一般に、アメタントロンが感受性のL o v o細胞系に示したの と同じIC,。値を上記耐性サプラインに対して示した。化合物肛は特に、Lo vo/DX細胞系内でミトザントロンより活性が大であった。
これらの“生体外”のデータは、本発明の代表的化合物が、多重医薬耐性で媒介 される腫瘍耐性を克服するために有用であるということを示唆している。
また、“生体外“細胞毒性の評価は、L1210マウス白血病細胞に対して行っ たが、この細胞は、10%二酸化炭素と90%空気の湿潤環境中37℃で増殖さ せた懸濁培養物[10%ウマ血清、グルタミン、ペニシリンおよびストレプトマ イシンを補充したマツコイ5A培地(McCoy’ s 5 A medium ) ]に保持したものを用いた。
本発明の化合物は、ジメチルスルホキシド(DMSO)に溶解し、適切な濃度で 上記の懸濁細胞に添加した。72時間連続して暴露した後、細胞濃度をコールタ −カウンター(Coulter Counter)を用いてカウントし、下記式 を用いて、増殖阻害率を計算した。
増殖阻害率%=1−[治療された場合の細胞の数/DMSOのみの場合の細胞の 数コ×100 本発明の代表的化合物の“生体内”での生物活性の試験は、P2S5とL121 0のマウス白血病モデルを用いて実施した。
P388マウス白血病細胞はCD2F1マウスに、腹腔内(ip)または静脈内 (iv)に注射した。治療は、腫瘍を移植してから約24時間後に開始し、医薬 の投与量が、予め決められたプロトコルにしたがって、ip (P 388 i p/ip)またはiV (P 388 iv/iv)で、通常3日間隔(P 3 88 iv/iv)または4日間隔(P 388 ip/ip)で投与された。
この試験は60日間にわたって行い、各マウスの死亡日を記録した。T/C%値 は下記式にしたがい、各グループについて平均生存時間(MST)を用いて決定 した。
T/C%=[(治療されたグループのMST)/ (対照グループのMST]) ×100 例えば、本発明の二種の代表的な化合物、すなわち、実施例12に記載された、 シマレイン酸塩としての6.9−ビスI [2−(アミノ)エチルコアミノ)ベ ンゾ[g]イソキノリン−5,10−ジオン10i (10iマレイン酸塩)、 および実施例4に記載された6、9−ヒス([(2−ジメチルアミノ)エチルコ アミノ)ベンゾ[g]ip/ipモデルでもミトザントロンより優れていた。そ の上、本発明の上記の代表的化合物は、充分許容される広範囲の投与量にわたっ て抗白血病活性を示し、特に、最大許容投与量より低い投与量で活性であった。
このことはミトザントロンと比べてより有利な治療係数が得られることを示して いる。その試験結果は表■と表■に示しである。
価した。
L1210白血病細胞はCDF1マウスに腹腔内(ip)注射し、治療は腫瘍を 移植してから約24時間後に開始した。医薬投与量を、予め決められたプロトコ ルにしたがい、通常4日間隔て投与した。試験は60日間にわたって行い、各マ ウスの死亡日を記録した。T/C%は、下記式にしたがって、各グループの平均 生存時間(MST)を使って決定した。
T/C%=しく治療されたグループのMST)/対照グループのMST)]×1 00 その試験結果は表Xと表XIに示す。
表Xから、本発明の代表的化合物[すなわち実施例4の化合物10a、実施例1 2の化合物101−HCl、および実施例17で製造された6、9−ビス+ [ 2−(2−ヒドロキシエチルアミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキノリ ン−5,10−ジオン1旦±(シマレイン酸塩)]は、従来技術の化合物5aと 比べて驚くべき優れた抗白血病活性を有することは明かである。
表(からは、本発明の化合物刈上・HCIの優れた高白血病活性とミトゲントロ ン間に、明らかに有利な比較結果がやはり認められる。
本発明の化合物の固形腫瘍に対する活性は、マウスルイス肺癌とヒト乳癌MX− 1のモデルを用いて示した。これらの腫瘍モデルは、臨床上有用な抗腫瘍剤を選 択するのに用いるスクリーンパネルとして米国国立癌研究所(U、S、 MCI )が使用している8種の移植腫瘍のパネルに含まれている(R,K、 Y、 Z ee ChengおよびC,C,Cheng、 ’″Screening an d evaluation of anticancer agents”、1 ie狽■A and Find、 Expl、 Cl1n、 Pharmacol、、 10 (2) 巻67〜101頁1988年)。−例として、表■に、本発明の代表的化合物の 6.9−ビス([(2−アミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキノリン− 5,lO−ジオン・シマレイン酸塩(肛・マレイン酸塩:実施例12)のこれら 2種の固形腫瘍に対する活性のデータを示しである。
本発明の代表的な化合物は、上記のようにマウスP388とL1210の白血病 、マウスルイス肺癌およびヒト乳癌MX−1の“生体内”モデルに対して優れた 試験結果を示し、このことから、ヒトにも優れた結果が得られると予想されるの で、本発明に開示された化合物は、ヒト白血病と固形腫瘍に対して効力があると 考えられる。
それ故に、本発明の化合物は、体重1kg当たり約1mg〜約0.4gの範囲の 量で投与すると、哺乳類の癌の退行および/または緩和を誘発する治療用組成物 の活性成分として使用することができる。好ましい投与計画は、約lll1g〜 約50mg/kg体重/日であろう。単位投与量として、約70kgの体重の患 者に対して、約70a+g〜約3.5gの活性化合物が24時間内に投与される ように採用することができる。この投与量は、他の治療計画、例えば放射線治療 法に適合するように調節することができる。
本発明の医薬組成物は、錠剤、カプセル剤、ゲルカプセル剤、廃剤、凍結乾燥さ れた粉剤および静脈投与用の液剤の形態であってよい。
本発明を以下の実施例で示すが本発明を限定するものではない。またその変形は 当該技術分野の当業者にとって容易に分かるであろう。関連する式は表11m、 ■およびVに示しである。
表■ 表■ 10a、R=R,=CH3 b 、 R” R+ = CH2CH3c、R=R+=CH(CHs)2 d 、 R” R+ = CH2CH2CH2CHz−e、 R”R+=−CH 2CH20CH2CH2−f 、 R= R+ = CH2CH2−g 、 R = H,R1= CO2t B uh、R=CHs、R+=C02tBu i、 R=R,=H j 、 R= H、R+ = COCH3k 、 R=H、R、= CHs l 、 R” H、R+ = CH2CH20Hm、 R” H,R+ = C H2CH20CHsn、R=H,R,=CH2CH3 o、R=H,R,=CH,CH2CH2p、 R=H; R+=CH(CHs)  2表V b 、 R” S O2CH3 c 、 R= CH2CH20H b、n=4. R=R,=H c 、n −3、R= R1= CHs実施例1 ピリジン−3,4−ジカルボン酸無水物(7)ピリジン−3,4−ジカルボン酸 (15,0g、 0.09mol)と無水酢酸(30a+1)を混合して2時間 還流した。過剰の無水酢酸を蒸留により除去し、無水物を昇華(123℃、3m mHg)により集め、白色固体として化合物7 (10,1g、 76%)を得 た。
m、p、 74−76℃、IHNMR(CDC13)9.39(s、IH)、  9.24(d、IH)、 7.94(d、IH)。
実施例2 4−(2°、5゛−ジフルオロベンゾイル)ニコチン酸(8a)及び3−(2° 、5゛−ジ化合物7 (5,0g、 0.033mol)と塩化アルミニウム( 17,5g、 0.131mol)の混合物を1,4−ジフルオロベンゼンに溶 解し、オイルバスで110℃で22時間加熱した。
過剰の1.4−ジフルオロベンゼンを蒸留により回収した。残渣を水浴で冷却し 、氷水(75ml)及び濃塩酸(6,3m1)でクエンチした。沈殿した固体を 濾過、乾燥して白色粉末(7,7g、 87%)を得た。このものをアセトニト リル及び水から再晶した+m、p。214−217℃、IHNMR(DMSO− da)。
9、15 (s) 、 8.90 (d) 、 8.80 (d) 、 7.9 0 (d) 、 7.5 (m) 、 7.4 (m)。
Anal、 Ca1cd for Cl387F2NO3: C,59,32;  H,2,69; N、 5.32゜Found : C,59゜03:H,2 ,55;N、 5.18゜実施例3 6.9−ジフルオロベンゾ[g]イソキノリン−5,10−ジオン(9)化合物 8a及び8bのケト酸混合物(3,0g、 0.011mol)を発煙硫酸(7 ,5m1.30%S 03)に溶かしオイルハスで135〜140℃で3時間加 熱した。室温まで冷却した後、混合物を氷(200ml)の中に投入し重炭酸ナ トリウムで中和した。メチレンクロライドで抽出すると黄色固体の化合物9 ( 2,0g、 72%)を得た; m、 p、 199−200℃、 ’HNMR (CDC13) 9.54 (s、IH) 、 9.12 (d、LH) 、  8.03(d、IH) 、 7.57 (m、2H)。
Anal、 Ca1cd for Cl5H5F2NO2: C,63,67;  H,2,04: N、 5.71゜Found : C,63,86: H, 1,66: N、 5.39゜実施例4 6.9−ビス+ [2−(ジメチルアミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソ キノリflI11 ol) 及びN、N−ジメチルエチレンノアミン(ピリジン中 1M溶液の0. 8ml、 0゜3mmol)の混合物を室温で48時間撹拌した。大部分のピリ ジンを蒸発させ、エーテルを加え濾過により生成物10aを得た(24mg、  79%) 、 m、p、 167−168℃、1HNMR(CDC13) 11 .06 (br t、I H) 、 10.97 (br t+ IH) 、  9.63 (s。
IH) 、 8.92 (d、1.H) 、 8.13 (d、IH) 、 7 ゜32 (m、2H) 、 3.54 (q、4、2.7 (t、4 H) 、  2.38 (s、 12H) : mass spectrum m/z ( relative 1nte獅唐■ ty) 381 (2,0,M’) 、 59 (5,4) 、59 (100 ) : U、V λmax(2−メトキシエタノ−ノリ 580 (sh、 6 200) 、 614 (10,600) 、 661 (12,700)。
Anal、 Ca1cd for C21HztN50z : C,66、12 ; H,7,13; N、 18.36゜ピリジ:/ (2m])中N、N−ジ エチルエチレンジアミン(684mg、 5.9imol)の溶液をピリジン( 2ml)中の化合物9 (202mg、 0.82malol)に加えた。紫色 の混合物を室温で48時間撹拌した(この時点ではTLC分析で一つの青色成分 を示したニジリカゲル、5%MeOH/ CHC13)。過剰の塩基及びピリジ ンを窒素ガスの緩やかな気流により蒸発させた。粗生成物を一晩減圧下に置いた 。残渣に氷水を加えて濾過乾燥により固体を集めた(33hg、 84%) : m、p、 142−144℃。
’HNMR(CDC13) 11.10 (t、1.H) 、 11.00 ( t、1.H) 、 9.60 (s、IH) 、 8.92(d、IH) 、  8.10(d、IH)、 7.25(m、3H)、 3.50 (m、IH)  。
2.82 (m、IH) 、 2.35 (m、3H) 、 1.10 (a+ 、 12H) 。
Anal、 Ca1cd for C25H35N502 : C,68,62 ; H,16,00; N、 7.31゜Found : C,67,95;  H,16,05; N、 7.28゜実施例6 6.9−ビス+[2−[ジ(5ee−プロピル)アミノ]エチル]アミ力ベンゾ [g]イソキノリン−5,10−ジオン(IOC)メタノール(1ml)及び水 (1ml)中の化合物9 (100mg、 0.41mmol)にN、N−ジイ ソプロピルエチレンジアミン(588mg、 4.1mmol)を加えた。混合 物を室温で88時間撹拌し、次いて氷水に注いだ。濾過により青色の沈殿が得ら れた。固体をカラムクロマトグラフィーによりシリカゲルで精製した。最初の展 開溶媒はクロロホルムで、次いでクロロホルム中2%及び20%のメタノールを 用いた。後者mp 134−136℃;’HNMR(CDC1g) 10.95  11.20 (1,2H)、9.63(s、 IH)、 8.92(d、 I H)、 8.13(d、 IH)、 7.33(鵬、 2H) 、 3.45  (2Q、 4H)、 3.10(h、 4H)、 2.82(t、 4H)、  1.08(d、 24H)。
Anal、 Ca1cd for CuHuNsOz : C,70,55;  H,8,78; N、 14.19゜Found : C,69,23: H, 8,71; N、 13.43゜実施例7 6.9−ビスI [2−(1’−ピロリジノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イ ソキノリン−5,10−ジオン(10d) ピ’) ’)ン(2Ill)中1− (2−7ミ/iチル)ピロリジン(690 wg、 6.0m+aol)をピリジン(2al)中の化合物9 (202mg 、 0.82mmol) l:加、tり。混合物ヲ室温で49時間撹拌した。過 剰の塩基及びピリジンを窒素の緩やかな気流により除去した。残渣を一晩減圧下 に置いた。冷水を残渣に加えて粘稠な固体を分離した。生成物をクロロホルム( 3X35ml)で抽出し、抽出液を硫酸ナトリウムで乾燥し、クロロホルムをロ ータリーエバポレーターで除去して標記の化合物(260mg、 73%)を得 た:TLC,シリカゲル、5%MeoH/cHc13.一つの青色スポット:m 、p、141−142 ℃。 ’HNMR(CDCIs) 11.15 (t、 IH) 、11.00 (t。
LH) 、 9.65 (s、IH) 、 8.90(d、LH)、 8.05  (d、IH) 、 7.35 (a 2H)、3.65(m、4H)、2.9 0(++、4H)、2.70(m、8H)、1.85(+x、8H)。
Anal、 Ca1cd for Cx5H3+N5O2: C,69,26:  H,7,21; N、 16.15゜Found : C,69,02: H ,7,25; N、 16.00゜マレイン酸塩 窒素雰囲気下、エタノール(5al)中のマレイン酸(271mg ; 2.3 4mmol)の溶液をエタノール(20al)中の化合物10d (450gg  ; 1.04mmol)の撹拌懸濁液に加えた。2時間撹拌した後、ジエチル エーテル(25al)をゆっくりと加え、沈殿を濾過し、減圧下40℃で乾燥し て凰の吸湿性ジマレエート(580mg)を得た; at、 p。
164−166℃。
Anal、 Ca1cd for Cs5HsoNsO+o ・HzO: C, 57,96; H,6,04; N、 10.24゜Found : C,57 ,85; H,5,99: N、 10.14゜実施例8 6.9−ビス+ [2−(4’−モルホリカエチルコアミノ)ベンゾ[g]イン キノリン−5,10−ジオン(10e ) ピリジン(2!11)中4−(2−アミノエチル)モルホリン(22o鵬g、1 .7■膳o1)の溶液をビリジ:z(lal)中の化合物9 (102mg、  0.42m5ol) l:加えた。紫色の混合物を室温で120時間撹拌した。
過剰のアミン及びピリジンを窒素の緩やかな気流により蒸発し、残渣を一晩減圧 下に置いた。混合物をクロロホルム中に入れ濾過した。クロロホルムを除去する と青色固体が得られTLC(シリカゲル、25%MeOH/75%Cl−ICl 3/水酸化アンモニウム水溶液数滴)により一つの青色スホットヲ示Lり(14 0mg、 72%) ; ’HNMR(CDCII) 11.015 (1,I H)、10.90(m、 IH) 、9.62(d、 IH) 、8.90(d 、 IH)、8.10(d、 IH)、7.25 (m、 2H) 、3.80  (■、 8H) 、3.55 (園、 4H) 、2.75 (t、4H)、 2゜50 (m、8H)。
Anal、 Ca1cd for C25H31N504 : C,64,22 ; H,6,68; N、 11.98゜Found : C,63,95;  H,6,78; N、 11.89゜実施例9 6.9−ビス+ [2−(1“−アジリジノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イ ソキノリン−5,10−ジオン(10f ) 実施例4の操作を繰り返して化合物9とN−(2−アミノエチル)アジリジンを 反応させ、ピリジンを蒸発させて得られた残渣をシリカゲルカラムクロマトグラ フィーにより精製した。CHCl3中10%CH30Hにより展開した大きな青 色バンドを集め、メチレンクロライドとりグロインの混合物から再結晶したとこ ろ、濃青色の固体が得られた。m、p、 100−103℃; ’HNMR(C DCIs) 11.23(br、IH) 、 11.15 (br、IH) 、  9.73 (s、IH) 、 8.91 (d、IH) 、 8.12(d、 IH)、 7.40 (d、IH) 、 7.38 (d、IH) 、 3.6 9 (q、4H) 、 2.60 (t。
4H) 、 1.85 (m、4H) 、 1.24 (a 4H) ; ma ss spectrum m/z (relativeintensity)  377 (100,Mつ、 278 (72,7) 、 56 (12,6)  。
Anal、 Ca1cd for CHHzsNSOz : C,66,82;  H,6,14; N、 18.55;Found : C,66,50: H ,6,00; N、18.20゜ピリジン(4,0m1)中化合物9 (0,1 0g、 0.41gmol)及びN−(t−ブトキシカルボニル)エチレンジア ミン(Synth、 Com11.、20.2559.1990;0.65g、  4.10mmol )の溶液を室温で24時間撹拌した。水(20al)を添 加して、濾過、水洗、乾燥して川g (0,17g、 80%)を得た。匝、p 、 213−216℃;CHCl4:CCl4の混合物から再結晶によりm、I )、 215−216℃の濃青色の固体を得た。
’HNMR(CDC13) 11.07 (br、IH) 、10.96 (b r、IH) 、9.49 (s、IH) 、 8.90 (d、IH) 、 7 .99 (d、IH) 、 7.32(s、2H) 、 5.30 (br、2 H)、 3.58 (a、4H) 、 3.47 (m、4H) 、 1.56  (s、 f8H) ;mass spectrum m/z(relativ e 1ntensity) 525 (100,Mつ、 339 (51,9)  、 57 (87,7) 。
Anal、 Ca1cd for C27H35NSO6: C,61,70;  H,6,73: N、 13.32゜Found : C,61,18: H ,6,29; N、 12.88゜乾燥ピリジン(5al)中N−(t−ブトキ シカルボニル)−N−メチルエチレンジアミン(0,824g、 4.73mm ol) (J、 Med、 Chell、、 33.97.1990)の撹拌溶 液中に6.9−ジフルオロベンゾ[g]イソキノリン−5,10−ジオン(0, 29g、 1.18mm。
1)を加えた。反応混合物を窒素雰囲気上室温で24時間撹拌し、次いで更に5 0℃で8時間撹拌した。溶媒を減圧下に除去して得られた青色残渣をCH2Cl 2 (50111)中に入れ、5%NaHCO3溶液(2X30ml)及び水( 30al)で洗浄した有機層を合わせてNazSC)4て乾燥し減圧下で溶媒を 蒸発させた。
カラムクロマトグラフィー(シリカゲル 230〜400メツシユ、 50g、 展開溶媒CH2Cl2:酢酸エチル:MeOH93・5:2)より青色残渣を精 製したところ、青色結晶400mg (61%)を得た。m、I)、 161. 5−162.5℃(CH2C12: ヘキサンから再結晶) 。’HNMR(C DC1a) 1.49 (s、 18H) ;2.94 (s、6H) ;3゜ 45−3.75 (m、8H) ; 7.25−7.55 (++、2H) ;  8.12 (d、IH) : 8.95 (d、IH) :9.62 (s、 IH) ;10.95−11.23 (m、2H,D20で交換可能)実施例1 2 6.9−ビスf[2−(アミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキノリン− 5,10−ジオン(10i) シフルオライド9から:窒素雰囲気下、ピリジン(80al)中化合物9 (4 ,00g、 16、3mmol)の撹拌溶液に1,2−ジアミノエタン(8,7 2m1 ; 130.5mmol)を加えた。
わずかに発熱反応が起こり水浴で20℃に冷却した。反応混合物を室温で34時 間撹拌し、次いで一5℃に30分間冷却して、固体を窒素気流下吸引分離し、減 圧下30℃で一晩乾燥した。得られた粗生成物(6,07g)を40℃でメタノ ール(2hl)中に溶解して再結晶し次いでメチレンクロライド(10hl)及 びn−ヘキサン(300ml)により再沈殿して青色固体肛を5.12g得た。
’HNMR(CDCIs) 11゜10−11.30 (2m、2H) 、 9 .53 (s、IH) 、 8.93 (d、IH) 、 8.13 (d、I H)、 7.35 (m、2H) 、 3.55 (g、4H) 、 3.10  (t、4H)、 HPLCリクロスフy −(Lichrospher) 1 00 RP18. 5am:展開溶媒・ナトリウムヘプタンスルホネート2g/ l in HzO: CH3CNニジオキサン 75 : 20 : 5. p H3w1th H3PO4:λ=245nm: flow 1ml/win;  Rt=8.80分次いてエタノール(30al)中マレイン酸(2,87g、  24.7mm+ol)の溶液を加えた。
更に50℃で5分間加熱した後、混合物を室温まで冷却し、次いで4℃に2時間 放置した。窒素気流下吸引により分離した沈殿を減圧下40℃で乾燥して粗ジマ レエート5.75gを得た。
水(90al)中この組物質(5,71g)の撹拌懸濁液に50℃でエタノール を完全な溶液が得られるまで(約300m1)を滴下し、次いで更にエタノール (40kl)を加え混合物を室温まで冷却した。12時間後沈殿を吸引分離し、 エタノール(15al)土のジマレエート4.22gを得た:m、p、 176 −178℃ 収縮(shrinking) 、 245℃以下で溶融せず; A nal、 Ca1cd for CI 7HuNsoz ・2 C4H404’  1.5HzO: C。
51.37 : H,5,17; N、 11.98. Found : C, 51,31; H,4,99; N、 11.93゜’HNMR(DMSOds ) 10.92 (br、 LH) 、 10.87 (br、 IH) 、  9.45 (s、 IH) 、 9.01 (m、 IH)、 8.08(m、  IH)、 7.59(s、 2H)、 6.03(s、 4H) 、 3.7 6 (br、 4H) 、 3.08 (m、 4H) 、 U、 V、、 1 .52hg in water (50n{1) 、止(E 1%)・641 (271) 、 597 (245) 、 313  (98) 、 273 (257) 、 246 (47X) ロホルム溶液中にバブルさせた。固体を濾過、乾燥して濃青色の吸湿性の固体を 得fニー (0,174g、 26%) 、 m、p、 209−212℃、蔦 HNMR(DMSO−ds)10.91 (br、2H) 、 9.44 (s 、IH) 、 9.01 (d、IH) 、 8.23(br、4H) 、 8 ゜09(d、IH)、7.74(s、2H)、3.84(i、4H)、3.02 (m、4H)。
Anal、 Ca1cd for CI?H19N502 ” 2 HCI ・ 4 H2O: C,44,94; H,6,43:N、15.41゜ Found : C,44,52: H,5,29; N、 14.53゜遊離 のアミンはNMRサンプルに固体の炭酸カリウムを加えることにより再生された 。’HNMR分析により遊離アミンの存在が確認された。
固体を濾過、乾燥した(0.115g、 95%) :m、p、 213−21 5℃。’HNMR分析に6.9−ビス([2−(アセチルアミノ)エチルコアミ ノ)ベンゾ[g]イソキノリ放置した。1 : 4 CH30H:CHCl3に より展開した大きな青色留分用1をCHCl3:CH30Hの混合物から再結晶 して青色固体(0,240g、 35%)を得た。
141、155−156℃;’HNMR(DMSOds) 11.12 (t、 LH) 、 11.02 (t。
IH) 、 9.42 (s、IH) 、 8.95 (d、IH)、 8.1 5 (br、2H)、 8.03 (d、IH) 、7.62 (s、 2H)  、3.57 (m、 8H) 、1.83 (s、 6H) ;mass s pectrum m/z (relative 1ntensity) 409  (2,5,M”″) 、 337 (6,4) 、 86 (100) 。
Anal、 Ca1cd for CuH2sN504: C,61,60:  H,5,67; N、 17.10゜Found : C,61J7 ; H, 5,42; N、 16.89゜実施例工4 6.9−ビスは2−(メチルアミノ)エチルコアミ刈ベンゾ[g]イソキノリン −5,10−ジオン トリハイドロクロライド(10k)CHCIs (40m l)中の6.9−ビスI [2−(N−t−ブトキシカルボニル−N−メチルア ミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[glイソキノリン−5,10−ジオン(10h ) (440mg、 0.795mmol)の溶液にエタノール性HCI (6 ,7N、 2.0i+1)を加えた。反応混合物を窒素雰囲気下室温で24時間 撹拌し、次いで得られた濃緑色の結晶を濾過により集め、無水エタノールで洗浄 し減圧下40℃で乾燥して純粋な生成物945mg (94%収率)を得た。m 、p、 188℃ 分解(D S Cevaluation)。
元素分析Ca1cd for C1@H2aC1sNsOz ・2H20: C ,46,51; H,6,03;N、 14.14:C123,60゜ Found: C,45,75: H,6,06:N、 14.04. C12 1,32゜HPLCリクロスファ−100RP18. 5μl;展開溶媒:に2 HPO425■M。
n C,H15S03Na 2mg/’11 in H2O:CHsCNニジオ キサン 80 : 15 :5、I)H2,7萱ith HClO4: λ:= 275nm、 flow 1ml/win、、 Rt 20.11分U、 V、 、1.07mg in 20.hl of water : nm (E 1  %) : 641 (290) ; 597 (Q67) : 313 (106) ; 273 (278) ; 247 (486)  。
’HNMR(D20) 2.75 (S、6H) 、 3.30−3.45 ( m、4H) 、 3.80−3.95(m、4H) 、 7.38 (a、2H ) ;8.17 (d、IH) 、 8.85 (d、IH) 、 9.27  (s。
IH)。
実施例15 6.9−ビス((2−ヒドロキシエチル)アミ力ベンゾ[g]イソキノリン−5 ,10mol)をピリジン(7ml)中に入れ、室温で18時間撹拌した。混合 物を水(50a+1)に注ぎ、濾過、乾燥して生成物旦且(1,26g、 94 %)を得た。m、 p、 236−239℃。
メタノールより再結晶して暗青色針状結晶を得た。m、p、 237−239℃ 、IHNMR(DMSO−dg) 11.28 (t、IH) 、 11.19  (t、IH) 、 9.43 (s、IH) 。
8.94 (d、IH) 、 8.03 (d、IH)、 7.56 (s、2 H) 、 5.01 (t、2H) 、 3.69(m、4H) 、 3.54  (m、4H) 。
Anal、 Ca1cd for Cl7817N304 : C,62,38 : H,5,25: N、 12.83゜Found : C,62,21:  H,5,12: N、 12.50゜を室温で10分間撹拌した。メタンスルホ ニルクロライド(0,24g、 2.07mmol)を加え、混合物を20分間 撹拌した。混合物を氷水(2hl)中にクエンチし、固体を濾過した。クロロホ ルム−リグロインの混合物より再結晶して青色固体(0,294g。
66%)を得た。”、l’、 116−118°C: ’HNMR(CDCIs ) 10.98 (br、2H)、 9.59 (s、IH) 、 8.97  (d、IH)、 8.09 (d、IH) 、 7.38(d、IH) 、 7 ゜34 (d、IH)、 4.50(t、4H)、 3.83(q、4H)、  3.09(s、6H)、Anal、 Ca1cd for C+eHz+N30 @S2 ; C,47,20: H,4,39; N、 8.69゜Found  : C,46,80: H,4,31: N、 8.48゜ゾ[g]−イソキ ノリン−5,10−ジオン(101)a)メシレート(Il b )から 窒素雰囲気下、化合物用(0,40g、 0883m論o1)及び2−(トリメ チルシリルオキシ)エチルアミン(2,21g、 16.5o++aol)のピ リジン(5,0mmol)溶液を室温で48時間撹拌した。窒素気流下でピリジ ンを除去し、残渣をメチレンクロライドで捕集した。溶液を飽和重炭酸ナトリウ ムで洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。
溶媒を除去し、青色油状物質を減圧下−晩乾燥した。シリカゲルカラムクロマト グラフィーにより5j−0結合の切断が判明し、化合物旦が得られた。この生成 物は1 : 5 : 5 EtsN:CHs:CHCIg混合物により展開し、 濃縮にして化合物肚を油状物質として得た。’HNMR(CDCIg) 11. 19 (br、LH)、 11.06 (br、IH) 、 9.46 (s、 IH) 、 8.83(d、IH) 、 7.98 (d、IH) 。
6.98 (s、2H) 、 3.82(m、4H) 、 3.52(i+、4 H) 、 3.07 (ra、4H) 、 2.96(ta、4H) :U、V 、(2−メトキシエタノール) :570 (sh、ε=7200) 、 61 2(ε=13,200) 、 658 (ε=14,000) 。
b)ジフルオライド(9)より 窒素雰囲気下、0℃で化合物9 (1,OOg ; 4.08mmol)のピリ ジン(30ml)撹拌懸濁液に2−[(2−ヒドロキシエチノリアミノ〕エチル アミン(6,19■l ; 61.2龍o1)を加えた。
1時間後、反応混合物を室温にし、この温度で3時間放置した。反応混合物をシ リカゲル(100g)カラムクロマトグラフィーにより、先ずCHCl5:CH sOH90:10により、次いでCHCl3:CH30H85:15、最後にC HCl3:CH30H:NH4OH85:15: 1により展開した。目的物を 含む留分を集め、溶媒を除去して、更に残渣をシリカゲル(95g)カラムクロ マトグラフィーで精製し、CHC] 3: CHsOH:NH4OH95: 5  : 0〜80 : 20 : 2の濃度で展開した。最後に等級Iの塩基性ア ルミナ(25g)を用いてCHzClz: EtOH96:4で展開精製し、エ タノール(0,5m1)及びメチレンクロライド(10ml)の混合物より再結 晶して、化合物101 (142+ng)を得た。
マレエート塩:a離のアミン101 (138mg ; 0.334mmol) をエタノール(6皇1)中に窒素雰囲気上溶解し、マレイン酸(87mg :  0.75mmol)のエタノール(3ml)溶液を室温で加えた。4℃で3時間 冷却後、得られた青色結晶を窒素気流下、吸引分離し、エタノール(1ml)及 びジエチルエーテル(2ml)で洗浄し、減圧下40℃で乾燥してジマレエート 塩用±(1601g)を得たー、p、132−133℃、IHNMR(DMSO −da) 10.94 (br、IH) 、 10.88 (br、IH) 、  9.47 (s、IH) 、 9.02(d、IH) 、 8.60 (br 、2H) 、 8.09 (d、IH) 、 7.63 (s、2H)、 6. 01 (s、4H) 、 5.32(br、2H)、 3.89 (m、4H)  、 3.71 (+*、4H)、 3゜26 (m、4H) 、 3.12  (t 4H) 、 U、V、 1.355mg in HtO(25el) :  nm (E1%) : 641 (220) 、 598 (208) 、  312 (85) 、 272 (221) 、 246 (406) B Anal、 Ca1cd for C2+HziNsO,’ 2 C4H404 ” H20; C,52,52: H,5,57;N、10゜64゜ Found : C,52,49: H,5,56; N、 10.61゜実施 例18 6.9−ビスは2−(2−メトキシエチルアミノ)エチル]アミ力ベンゾ[g] −イソキノリン−5,10−ジオン(10m)化合物11b (0,15g、0 .21mmol)及び2−メトキシエチル7 ミン(0,47g、 6.20m mol)のピリジン(2,0■l)溶液を窒素上室温で48時間撹拌した。ピリ ジン及び過剰のアミンを減圧下除去した。残渣をメチレンクロライドに溶解し、 飽和重炭酸ナトリウム溶液で洗浄し、硫酸ナトリウムで乾燥した。溶媒を除去し 残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーにより1 : I CHsOH:  CHCl!により展開精製した。エタノール及びペンタンの混合物から再結晶し 、化合物10m (0゜091g、 66%)を得た。m、p、 174−17 5℃:’HNMR(CDCIり 11.08(br。
IH) 、 10.97 (br、IH) 、 9゜56 (s、IH) 、  8.90 (d、IH) 、 8.05 (d、IH) 、 7.31 (s、 2H) 、 3.62(a+、8H) 、 3.43 (s、6H)、 3.0 8(t、4H) 。
2.94 (t、4 H) 、 2.66 (br s、2H) : mass  spectrum i/z (relative 1nt■■ sity) 441 (100,M”) 、 354 (57,4) 、 26 6 (50,5) 。
Anal、 Ca1cd for C23Hs+N5O4; C,62,57:  H,7,09: N、 15.86゜Found : C,62,51: H ,6,92; N、 15.47実施例19 6.9−ビスI [2−(2−ヒドロキシエトキン)エチルコアミノ)ベンゾ[ g]−イソキノリン−5,10−ジオン(11c )2−(2−アミノエトキシ )エタノール(446w+g、 4.25mmol)のピリジン(1al)溶液 を化合物9 (100mg、 0.41mmol)のピリジン(1ml)溶液に 加えた。混合物を室温で45時間撹拌した。過剰のアミン及びピリジンを緩やか な窒素ガス気流により除去し、残渣の固体を減圧下に一装置いた。冷飽和NaC 1溶液を固体に加え、生成物をクロロホルム(6X25ml)で抽出した。抽出 物を硫酸マグネシウムで乾燥しロータリーエバポレーターで濃縮して化合物11 c (140mg) 82%を得た。
m p 97−99 ℃;’HNMR(CDC13) 11.15 11.35  (2m、2H) 、9.60(s、IH) 、 8.85 (d、LH) 、  8.08 (d、IH) 、 7.30 (m、2H)、 3.85 (m。
8H) 、 3.57−3.75 (2m、9H) 、 2.75−3.25  (br s、IH) 。
実施例20 6.9−ビス+[3−(アミノ)プロピルコアミノ)ベンゾ[g]−イソキノリ ン−5,10−ジオン(12a) 1)遊離7ミン: 1.3−シ7ミ/プoハン(87bg、 11.76wol ) (1)りooホ)Ltム(3al)溶液を化合物足(300mg、 1.2 2wol)のクロロポルム(6閣l)に加えた。
紫色の混合物を室温で166時間撹拌した。混合物を濾過し、塩をクロロポルム で洗浄した。溶媒をロータリーエバポレーターで除去し、残渣を減圧下−晩放! し、化合物12a (290mg、 939fi) ヲ得t:。TLc(シリカ ゲル、25%MeoH/75%クロロホルム/水酸化アンモニウム数滴)により 一つの青色スポットがみられた。
m、p、 105℃ (softens) 112−115℃、’HNMR(D MSOda) 11.I5(m、IH) 、 11.05 (+a、IH) 、  9.45(s、IH) 、 8.90(d、IH)、 8.0(d。
IH) 、 7.55 (brs、2H) 、 3.55 (brm、4H)  、 4.65 (t、4H) 、 3.75 (t。
4H) 、 1.75 (t、4H) 。
Anal、 Ca1cd for C+eH23NsOz ; C,64,57 : H,6,56; N、 19.81゜Found : C,65,00;  H,6,50; N、 19.78゜2)マレエート塩:マレイン酸(l1mg 、 0.86mmol)のメタノール溶液を化合物12a (100mg、 0 .28mmol)のメタノール(2al)及び酢酸エチル(2al)溶液に加え た。更に酢酸エチルを加えて得られた青色沈殿を濾過し、減圧下で乾燥した(1 20mg、 79%) 。’HNMR(DMSOds) 11.10 (t、  LH) 、 11.00 (t。
IH)、 9.45(s、 IH)、 8.95(d、 IH)、 8.05( d、 IH)、 7.75(br、 4H)、 7.60 (s、 2H) 、  6.0(s、 4H) 、 3.60(m、 4H) 、 2.95 (t、  4H)。
1.95 (m、4H) 。
Anal、 Ca1cd for C23H27N506 ; C,58,84 : H,5,80; N、 14.92゜Found : C,58,75:  H,5,70: N、 14.85゜実施例21 6.9−ビス+[4−(アミノ)ブチルコアミノ)ベンゾ[g]−イソキノリン −5゜10−ジオン(12b) 1)遊離アミン・1,4−ジアミノブタン(960mg、 10.9mll1o l)のりooホルム(3al)溶液を化合物9 (319mg、 1.3mmo l)のクロロホルム(6al)に加えた。紫色の混合物を室温で217時間(9 日)撹拌した。沈殿しに塩を濾過により除去し、濾液を緩やかな窒素気流下濃縮 して遊離アミン12b (400mg、 80%)を得た。TLC(シリカゲル 9二5 m.p. 80℃ (softens) 90−92℃. ’H NMR (D MSO ds) 11.15 (m。
IH)、 11.05 (m. IH)、 9.42(s. IH) 、 8. 90(d. IH)、 8.0(d. IH)、 7.5(brs. 2H)、  3.45 (m. 4H) 、 2.60 (m, 4H) 、 1.70( a+. 4H)。
1、 45 (m. 4 H) 、Anal. Ca1cd for C 21H 27N502 ; C. 6 6、 12 : H. 7. 13 ; N. 18. 3U。
Found : C. 64.26 : H. 6.95 : N. 17.4 2。
2)マレエート塩 マレイン酸(l16mg,l鉗o1)の酢酸エチル(4+s l)溶液を化合物12b (124mg. 0.40mmol)のメタノール( 6al)及び酢酸エチル(8al)溶液に加えた。青色油状物質を分離し、混合 物を冷蔵庫に一装置いた。溶媒をデカンティションにより除去し得られた固体を 酢酸エチルで十分に洗浄して青色の非常に吸湿性の固体を得た(125mg.  63%) 。’H NMR (DMSO−ds) 11。
20 (m. IH) 、 11.10 (m. IH)、 9.45 (s,  IH) 、 8.95(d, IH) 、 8.05(d. LH) 、 7 .70 (brs. 4H)、 6.00 (s. 4H) 、 3.55 ( m. 4H) 、 2.85(+e. 4H) 、 1.70 (m. 8H) Anal. Ca1cd for CuH3sNsO+e ; C, 56.  76 : H, 5. 75 ; N, 11. 41。
Found : C, 53.65 ; H, 6. 10 ; N. 10. 05。
3−ジメチルアミノプロピルアミン(700mg. 6.9mmol)のピリジ :’ (2al)溶液を化合物9 (100mg. 0.41mmol)のピリ ジン(21el)に加えた。混合物を室温で120時間撹拌した。過剰のジアミ ン及びピリジンを緩やかな窒素ガス気流により除去し、残渣を減圧下に一装置い た。残渣を冷水に加えクロロホルム(4X20ml)で抽出した。抽出液をNa 2SO4で乾燥し、ロータリーエバポレーターで濃縮した。青色固体をシリカゲ ルカラムクロマトグラフィーで精製した。先ず10%メタノール/90%クロロ ホルム、続いて25%メタノール/75%クロロホルムで展開した。25%メタ ノール/75%クロロホルムに少量の水酸化アンモニウムを加えた混合物で生成 物を展開した。これらの留分を濃縮して目的物肛を92mg (55%)得た。
mp 107−109℃. ’H NMR (CDCIs) : 11.00  11.20 (2+++, 2H)、 9.63(s, IH) 、 8.93 (d. LH) 、 8.12(d. IH)、 7.37(s. 2H) 、  3。
55(q, 4H)、 2.55(a. 4H) 、 2.35(s, 12H )、 2.00(m. 4H)。
N−エチルエチレンジアミン(400mg, 4.5mmol)のピリジン(1 11)溶液を化合物足(98mg. 0.40mmol)のピリジン(111) 溶液に加えた。混合物を室温で66時間撹拌した。ピリジン及び過剰のジアミン を緩やかな窒素ガス気流により除去し、残渣を減圧下に一装置いた。残渣にクロ ロホルムを加えクロロホルム層を冷水で2回洗浄した。クロロホルム層をMgS O4で乾燥し、溶媒をロータリーエバポレーターで除去した。青色固体を5%メ タノール/95%クロロホルムを用いたシリカゲルカラムクロマトグラフィーで 精製した。展開剤をクロロホルム中5%、10%次いて50%メタノールと徐々 に変えた。目的物を50%メタノール/48%クロロホルム/2%水酸化アンモ ニウムにより展開した。溶媒を除去して、生成物(l(m、IH) 、 11. 00 (m、IH) 、 9.6(s、IH) 、 8.9(d、IH) 、  8.05 (d。
IH) 、 7.3 (m、2H) 、 3.55 (鳳、4H) 、 3.0  (t、4H) 、 2.8 (q、4H) 。
1.15 (t、6H) 。
実施例24 6.9−ビス([2−(プロピルアミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]−イソ キノリン−5,10−ジオン(10o) N−プロピルエチレンジアミン(403mg、 4.Ommol) ノヒリ’) ン(1ml) 溶液ヲ化合物9 (9bg、 0.40mmol)のピリジン( 1ml)溶液に加えた。混合物を室温で24時間撹拌し、緩やかな窒素ガス気流 により濃縮した。残渣を減圧下に一装置いた。残渣に冷水を加え水層をクロロホ ルム(5X 40m1)で抽出した。抽出液を硫酸マグネシウムで乾燥し、クロ ロホルムをロータリーエバポレーターで除去した。
青色固体をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製した。展開剤として先ず 5%メタノール/95%クロロホルムを用い、続いてメタノールの量を10%、 20%、30%、40%及び50%に徐々に増加した。目的物を水酸化アンモニ ウムを含む60%メタノール/40%クロロホルムにより展開した。展開剤を除 去して、生成物(10旦)を50mg (30%)得た。mp105−106℃ 、’HNMR(CDCIg) 11.15(m、IH)、 11.05 (m、 IH) 、 9.6 (s、IH) 、 8.9(d、IH) 、 &IO(d 。
IH)、7.3(a+、2H)、3.6(m、m、4H)、3.0 (t、4H )、2.75(t、4H)、 1.6 (m、4H,H2Opeak 5upe ria+posed) 、 0.95 (t、6H) 。
実施例25 6.9−ビス+[2−(イソプロピルアミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]− イソキノリン−5,10−ジオン(10p)N−イソプロピルエチレンジアミン (450++g、 4.5m+aol)のピリジン(2ll1)溶液を化合物9  (110mg、 0.45ma+ol)のピリジン(1ml)溶液に加えた。
瞬間的な過マンガン酸様の着色がみられた。混合物を室温で40時間撹拌した。
ピリジン及び過剰のジアミンを緩やかな窒素ガス気流により除去し、残渣を減圧 下に一装置いた。残渣にクロロホルム(20ml)を加え、次いで冷水を加えた 。青色発色が水層にみられてから、クロロホルム(4X25■1)で抽出した。
合わせた抽出液をMgSO4で乾燥し、クロロホルムをロータリーエバポレータ ーで除去した。得られた青色固体を先ずクロロホルムを用いたシリカゲルカラム クロマトグラフィーで精製し、次いで、クロロホルム中メタノールの量を2%、 5%、 10%、20%、40%及び50%に徐々に変えて精製した。目的物を 50%メタノール/49%クロロホルム/1%水酸化アンモニウムにより展開し た。展開剤を除去して、生成物(則且)を56mg(30%)得た。mp 13 6−137℃。
’HNMR(CDCIs) 11.1 (t、IH) 、 11.Oct、IH ) 、 9.6 (s、IH)、 8.9(d、IH)、 8.1 (d、IH ) 、 7.30(+a、2H) 、 3.6(m、4H) 、 3.0(t、 48) 、 2.9 (m、2H) 、 1.05 (d、6H) 。
実施例26 生体外での生物学的評価:ヒト結腸腺癌Lovo細胞についてのMTT検定MT T検定は、ilosmann、 T、、J、 Immunol、 Method s、 65巻55〜63頁1983年およびGreen、 L、 M、、 J、  Immunol、 Methods、 70巻257〜268頁1984年に したがって実施した。
使用直前に、化合物と対照標準を適切な溶媒に溶解し、続いてさらに完全培地で 希釈する。ヒト結腸腺癌細胞Lovoとドキソルビシンに対して耐性のそのサプ ライン(Lovo/DX)(2,5,10’細胞/ml)を、96ウエルプレー トにプレートし、培地内で24時間予備インキュベートを行う。その後、細胞を 144時間医薬に曝露し、次にチアゾリルブルーテトラゾリウムプロミド溶液( MTT溶液)を添加し、細胞を4時間再びインキュベートする。上澄み液を除き 、ジメチルスルホキシド150μmを添加してホルマザンの結晶を可溶化する。
プレートを570n■にてミクロプレートリーダー(microplate r eader)で読み取り、50%細胞増殖の阻害濃度(ICso;μg/ml) を計算する。
結果を表■に示す。
表■ LOVO及ヒLOVO/DX細胞ニツイテMTT検定による本発明の代表的化合 物の生体外細胞毒性活性a)MTT検定、144時間 医薬に曝露b)R,1, = (IC50LoVo/Dx)/ (IC50LoVo)実施例27 生体外での生物学的評価:L1210マウス白血病L1210マウス白血病細胞 を、10%ウマ血清、グルタミン、ペニシリンおよびストレプトマイシンを補充 したマツコイ5A培地の懸濁培養物中に通常どおりに保持し、10%の二酸化炭 素と90%の空気の浸潤環境下で37℃にて増殖させた。
生体外での細胞毒性を評価するために、各化合物をジメチルスルホキシドに溶解 し、1mlのL1210細胞(105細胞/試験管)に添加して、最終濃度が0 ,01.0.1およびlμg医薬/ml培養物のものを得た。医薬に連続して7 2時間暴露した後、細胞の濃度をコールタ−カウンターで測定した。増殖阻害率 を各医薬について、下記の式を用いて計算した。
増殖阻害率%=1−[処理された場合の細胞の数/DMSOのみの場合の細胞の 数コ×100 この増殖阻害率のデータは、IC,。値(細胞の増殖を対照の50%にまで阻害 するのに必要な医薬濃度の計算値)を計算するのに使用した。
結果は表■に報告しである。
表■ 従来技術の化合物ハと比較して示した本発明の代表的化合物のL1210白血病 に対する生体外細胞毒性活性化食初 ツ IC,。(μg/m1) 10a 4 0.006 10 f 9 0.002 10 i ”’ 12 0.05 101 Lb’ 17 0.06 (C)公知の化合物の6.9−ビス[[2−(ジメチルアミノ)エチルコアミノ )ベンゾ[g]キノリン−5,10−ジオン:^、 P、 Krapchoら、 J、 Med、 Chet、 28巻1124〜6頁 1985年 実施例28 生体内での生物学的試験:P388マウス白血病(jν/iv、 d 1. 4 . 7)DBA2マウスに106の細胞を腹腔内(ip)に逐次注射することに よって、P388マウス白血病細胞を生体内に保持した。試験のために、CDF 1マウスに、106のP388細胞を静脈(i、 v、 )注射で接種し、治療 を24時間後に開始した。
医薬のi、v、投与量を1日目、4日目および7日目に投与した。マウスは細胞 毒性の徴候と生存について毎日観察した。死亡日は、60日間の試験期間中、死 亡したかまたは殺した各動物について記録した。各治療グループに対する平均生 存時間(MST)を計算し、T/C%を下記式を使って測定した。
T/C%=[(治療したグループのMST)/ (対照グループのMST)コ× 表■にミドサントロンと比較して実施例4の6.9−ビス+[2−(ジメチルア ミノ例12の6.9−ビス([2−(アミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イ ソキノリン−5,10−ジオン ジマレエート(川1 マレエート)の抗白血病 活性を示す。
表■ P3887ウス白血病(iv/iv、1. 4. 7)”+:対tル化合物10 a、lOi・マレエート及びミドサントロン(酊TOX)の抗腫瘍活性10j− マレエート1g 、 200.188 0/16 0/1610a 1g 17 2.156 0/14 0/1427 188、167 3/17 0/174 0 183、156 1/16 0/16M I TOX 2 162 (15 4−167) 0/42 0/421)CDFI雄マウスに、10’の細胞を静 脈(i、 v、 )注射で接種し、治療は接種後(ゼロ日)1日目、4日目およ び7日目にi、ν、投与により行った。
2)用土・マレエート及びMITOXは殺菌した水に、10aは1%クエン酸に 溶解して用いた。
3)治療したグループの平均生存時間/対照グループの平均生存時間X1004 )毒死したマウスの数/全マウス数 5)長期生存:実験の最後(60日)に腫瘍の認められない動物実施例29 生体内での生物学的試験: P388マウス白血病(ip/ip、 d 1.  5. 9)DBA2マウスに106の細胞を腹腔内(ip)に逐次注射すること によって、P388マウス白血病細胞を生体内に保持した。試験のために、CD F1マウスに、106のP388細胞をip、注射で接種し、治療を24時間後 に開始した。医薬のi、 り。
投与量を1日目、5日目および9日目に投与した。マウスは細胞毒性の徴候と生 存について毎日観察した。死亡日は、60日間の試験期間中、死亡したかまたは 殺した各動物について記録した。各治療グループに対する平均生存時間(MST )を計算し、T/C%を下記式を使って測定した。
T/C%=[(治療したグループのMST)/ (対照グループのMST)lX 100表■にミドサントロンと比較して実施例12の6.9−ビス+ [2−( アミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキノリン−5,10−ジオン ジマ レエート(川l)の2塩酸塩(10i−HCI)及びジマレエート(10トマレ エート)塩の抗白血病活性を示す。
表■ 膣水のP388マウス白血病(ip/ip、1. 5. 9)’ゝに対する化合 物10i・HCl510i−マレエート及びミドサントロン(MITOX)の抗 腫瘍活性6.25 196 1/8 0/8 12.5 239 0/8 0/8 10i −717m−ト25 185 0/8 0/837.5 260 1/ 8 1/8 MITOX 1.5 186(160−225) 6/26 1/261)CD FIマウスに、10’の細胞をi、p注射で接種し、治療は接種後(ゼロ日)1 日目、5日目および9日目にi、 p、投与により行った。
2)104・HCI及び四重・マレエートは殺菌した水に、MJTOXは生理食 塩水に溶解して用いた。
3)治療したグループの平均生存時間/対照グループの平均生存時間xio。
4)毒死したマウスの数/全マウス数 5)長期生存、実験の最後(60日)に生存した長期生存動物a)BDF、マウ スに106の細胞を腹腔内(ip)に毎週注射することによって、L1210マ ウス白血病細胞を生体内に保持した。試験のために、マウスに、10’のL12 10細胞をi、p、注射で接種し、治療を24時間後に開始した。医薬の所望の 投与量を1日目、5日目および9日目に投与した。マウスは細胞毒性の徴候と生 存について毎日観察した。死亡日は、60日間の試験期間中、死亡したかまたは 殺した各動物について記録した。各治療グループに対する平均生存時間(MST )を計算し、T/C%を下記式を使って測定した。
T/C%=[(治療したグループのMST)/ (対照グループのMST)コ× 100結果を表Xに示す。
b)DBA2マウスに105の細胞を腹腔内(ip)に毎週注射することによっ て、L1210マウス白血病細胞を生体内に保持した。試験のために、CDFI マウ性の徴候と生存について毎日観察した。死亡日は、60日間の試験期間中、 死亡したかまたは殺した各動物について記録した。各治療グループに対する平均 生存時間(MST)を計算し、T/C%を下記式を使って測定した。
T/C%=[(治療したグループのMST)/ (対照グループのMST)]X 100結果を表Xに示す。
表X に対する化合物ム、10i・HCl及び肚の生体内抗腫瘍活性12.5 265  4/6 10トマレエート”’ 17 25 415 1/612.5 313 2/6 (a) mg/kg、 days 1. 5 and 9(b)化合物肛及び5 aはDMSO(<35%)及び水に溶解して用いた。
(C)塩酸塩は水に溶解して用いた。
(d)ジマレエート塩は水に溶解して用いた。
(e)公知の化合物の6,9−ビス([2−(ジメチルアミノ)エチル]アミ力 ベンゾ[g]キノリン−5,10−ジオン: A、 P、 Krapchoら、 J、 Med、 Chew、 、 28巻1124〜6頁 1985年 (f)長期生存:実験の最後(60日)に腫瘍の認められない動物表X 腹水のL1210マウス白血病(ip/ip、d 1. 5. 9)”に対する 12.5 175 0/8 1/8 25 250* 1/7 4/7 MITOX 1.5 188 0/8 1/81)CDFIマウスに、105の 細胞をi、 p、注射で接種し、治療は接種後(ゼロ日)1日目、5日目および 9日目にi、 p、投与により行った。
2)10i−HCIは殺菌した水に、MITOXは生理食塩水に溶解して用いた 。
3)治療したグループの平均生存時間/対照グループの平均生存時間×1004 )実験の最後(60日)での毒死したマウスの数/全マウス数5)長期生存:実 験の最後(60日)に腫瘍の認められない動物* この値は死亡マウスについて 計算した。
実施例31 生体内での生物学的試験:マウスルイス肺癌とヒトMX−1乳癌に対する抗腫瘍 活性 a)マウスルイス肺癌とヒトMX−1乳癌C57bl/6雌マウスに105の細 胞を足に(i■)移植した。治療は、腫瘍を移植した(ゼロ日)から1日目、7 日目および155日目静脈注射(iv)で行った。
各治療グループの平均腫瘍重量を、Geran、、 R,1,ら、Cancer  Chemother、 Rep、。
3巻51〜61頁1972年にしたがって計算し、TWI%は最後の医薬治療を 終わってから7日後に下記式を使って計算した。
TWr%=100− [(治療を行ったマウスの平均腫瘍重量)/(対照マウス の平均腫瘍重量)]X100 結果は、本発明の代表的化合物である、実施例12のシマレイン酸塩(肛マレイ ン酸塩)としての6.9−ビス[[2−(アミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g ]イソキノリン−5,IO−ジオン(10i )について表店に示した。
b)ヒトMX−1乳癌 CDInu/nu雌マウスに、腫瘍断片(約1 mmX l ms+X l a m)を皮下に(sc)移植した。治療は1週間に1回ずつ3週間にわたって静脈 注射で行った。3週間後、腫瘍の重量は平均約150mgになった。すべての個 々の腫瘍について、治療開始時(VO)に対する重量の変化(相対腫瘍重量)は 、1日毎の測定値(Vt)に対して、Vt/Voで表した。TWI%は、最終の 医薬治療の7日後に、下記式を使って計算した。
TWI%=100− [(治療されたマウスの平均相対腫瘍重量)/(対照マウ スの平均相対腫瘍重量) ] X100表ゴに本発明の代表的化合物、実施例1 2の6.9−ビスIE2−Cアミノ)エチルコアミノ)ベンゾ[g]イソキノリ ン−5,10−ジオン(胆)のジマレエート表] (a)治療したマウスの平均生存時間/対照マウスの平均生存時間X100(b )腫瘍重量抑制パーセント (C)毒死したマウスの数/全マウス数国際調査報告 m14H114+IIムescmwsoT−rll−/M<Qフ/nl〆−rn ζフロントページの続き (81)指定回 EP(AT、BE、CH,DE。
DK、ES、FR,GB、GR,IT、LU、MC,NL、SE)、0A(BF 、BJ、CF、CG、CI、CM、GA、GN、ML、MR,SN、TD、TG )、AT、 AU、 BB、 BG、 BR,CA、 CH,C3,DE。
DK、 ES、 FI、 GB、 HU、JP、 KP、 KR,LK、LU、 MG、MN、MW、NL、No、PL、RO、RU、SD、SE

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.遊離塩基としての下記式(I)の化合物及びその薬学的に許容される酸との 塩。 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)ここでRは 炭素数1〜10のアルキル;フエニル又は炭素数7〜10のアラルキル;OR1 及び−NR2R3から選ばれた置換基の1又は2を有する炭素数2〜10のアル キル; 1又は2の酸素原子又は−NR4−、シス−CH=CH、トランスCH=CH− 、−C≡C−から選ばれた1つを有し、水酸基(OH)又は−NR2R3の1又 は2により置換されていてもよい炭素数2〜10のアルキル;R1は水素、炭素 数1〜6のアルキル、フエニル、炭素数7〜10のアラルキル、−CHO、−C OR5、−COOR5、−S(O2)R5、又は−NR2R3により置換されて いてもよい炭素数2〜6のアルキル;R2及びR3は同一又は異なって水素、炭 素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、フエニル、1又は2の 水酸基(OH)により置換された炭素数2〜10のアルキル、−CHO、−CO R5、−COOR5、−S(O2)R5であり、R2及びR3はその結合する窒 素と共にエチレンイミン環又は5〜6員環の芳香族又は非芳香族の複素環を示し 、この複素環は硫黄、酸素、窒素から選ばれるヘテロ原子を有していてもよい、 又、R2は水素でR3は−C(=NH)NH2、又はR2は−C(=NH)NH 2でR3は水素;R4は水素、炭素数1〜10のアルキル、炭素数2〜10のヒ ドロキシアルキル、−NR2R3により置換された炭素数2〜10のアルキル、 炭素数7〜10のアラルキル、フエニル、−COR5、−COOR5又は−S( O2)R5;R5は炭素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、 α−、β−、γ−ナフチル、フエニル又はo−、m−、p−トリルを示す。 2.Rが−(CH2)p−NH2、pが2、3又は4である請求の範囲第1項に 記載の化合物。 3.Rが−(CH2)p−NR2R3、pが2、3又は4、R2及びR3は炭素 数1〜6のアルキル、又は窒素と共に1−エチレンイミン、1−ピロリジン、4 −モルホリン、1−ピペラジン、4−メチル−1−ピペラジン、4−ベンジル− 1−ピペラジン及び1−ピペリジンから選ばれた複素環である請求の範囲第1項 に記載の化合物。 4.Rが−(CH2)p−NR2R3、pが2、3又は4、R2は水素、R3は 炭素数1〜6のアルキルである請求の範囲第1項に記載の化合物。 5.Rが−(CH2)P−NH−C(=NH)−NH2、Pが2、3又は4であ る請求の範囲第1項に記載の化合物。 6.Rが−(CH2)P−NH−(CH2)qOH、P及びqがそれぞれ独立し て2、3又は4である請求の範囲第1項に記載の化合物。 7.Rが−(CH2)p−OH、pが2、3又は4である請求の範囲第1項に記 載の化合物。 8.Rか−(CH、)P−O−(CH2)q−OH、P及びqがそれぞれ独立し て2、3又は4である請求の範囲第1項に記載の化合物。 9.6,9−ビス{[(2−(アミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノ リン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(4′−モルホリノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]イン キノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[(2−ジメチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(ジエチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−[ジ(sec−プロピル)アミノ]エチル]アミノ}ベン ゾ[g]インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(1′−ピロリジノ)エチル]アミノ]}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(1′−アジリジノ)エチル]アミノ]}ベンゾ〔g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−メタンスルホニロキシ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[4−(アミノ)ブチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン− 5,10−ジオン; 6,9−ビス{[3−(アミノ)プロピル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン −5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル]アミノ}ベ ンゾ[g]インキノリン−5,10−ジオン;6,9−ビス{[3−(ジメチル アミノ)プロピル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[(2−ヒドロキシ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリ ン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル]アミノ}ベンゾ[ g]インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノ リン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(エチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノ リン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(n−プロピルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(sec−プロピルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g ]インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(グアニジノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリ ン−5,10−ジオン及び 6,9−ビス{[(2−アミノ−2,2−ジメチル)エチル]アミノ}ベンゾ[ g]インキノリン−5,10−ジオン から選ばれた請求の範囲第1項に記載の化合物。 10.6,9−ビス{[(2−(アミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(1′−ピロリジノ)エチル]アミノ]}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[4−(アミノ)ブチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン− 5,10−ジオン; 6,9−ビス{[3−(アミノ)プロピル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン −5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル]アミノ}ベ ンゾ[g]インキノリン−5,10−ジオン及びそのいずれかの化合物の塩から 選ばれた請求の範囲第1項に記載の化合物。 11.6,9−ビス{[2−(アミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノ リン−5,10−ジオン又はその塩である請求の範囲第1項に記載の化合物。 12.上記塩がマレイン酸塩である請求の範囲第11項に記載の化合物。 13.上記塩が塩酸塩である請求の範囲第11項に記載の化合物。 14.請求の範囲第1項の化合物及び薬学的に許容される希釈剤又は賦形剤を含 む医薬組成物。 15.請求の範囲第2項の化合物及び薬学的に許容される希釈剤又は賦形剤を含 む医薬組成物。 16.請求の範囲第3項の化合物及び薬学的に許容される希釈剤又は賦形剤を含 む医薬組成物。 17.請求の範囲第4項の化合物及び薬学的に許容される希釈剤又は賦形剤を含 む医薬組成物。 18.請求の範囲第5項の化合物及び薬学的に許容される希釈剤又は賦形剤を含 む医薬組成物。 19.請求の範囲第6項の化合物及び薬学的に許容される希釈剤又は賦形剤を含 む医薬組成物。 20.請求の範囲第7項の化合物及び薬学的に許容される希釈剤又は賦形剤を含 む医薬組成物。 21.請求の範囲第8項の化合物及び薬学的に許容される希釈剤又は賦形剤を含 む医薬組成物。 22.6,9−ビス{[(2−(アミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(4′−モルホリノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]イン キノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[(2−ジメチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(ジエチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−[ジ(sec−プロピル)アミノ]エチル]アミノ}ベン ゾ[g]インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(1′−ピロリジノ)エチル]アミノ]}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(1′−アジリジノ)エチル]アミノ]}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−メタンスルホニロキシ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[4−(アミノ)ブチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン− 5,10−ジオン; 6,9−ビス{[3−(アミノ)プロピル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン −5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル]アミノ}ベ ンゾ[g]インキノリン−5,10−ジオン;6,9−ビス{[3−(ジメチル アミノ)プロピル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[(2−ヒドロキシ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリ ン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル]アミノ}ベンゾ[ g]インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノ リン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(エチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノ リン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(n−プロピルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(sec−プロピルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g ]インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(グアニジノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリ ン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[(2−アミノ−2,2−ジメチル)エチル]アミノ}ベンゾ[ g]インキノリン−5,10−ジオン から選ばれた化合物及び薬学的に許容される希釈剤又は賦形剤を含む医薬組成物 。 23.6,9−ビス{[(2−(アミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(1′−ピロリジノ)エチル]アミノ]}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[4−(アミノ)ブチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン− 5,10−ジオン; 6,9−ビス{[3−(アミノ)プロピル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン −5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル]アミノ}ベ ンゾ[g]インキノリン−5,10−ジオンから選ばれた化合物、そのいずれか の化合物の塩及び薬学的に許容される希釈剤又は賦形剤を含む医薬組成物。 24.6,9−ビス{[(2−(アミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン又はその塩及び薬学的に許容される希釈剤又は賦形剤 を含む医薬組成物。 25.上記塩がマレイン酸塩である請求の範囲第24項に記載の医薬組成物。 26.上記塩が塩酸塩である請求の範囲第24項に記載の医薬組成物。 27.請求の範囲第1項の化合物の抗腫瘍有効量の投与を含む哺乳動物の腫瘍を 治療する方法。 28.上記化合物が一日当たり体重1kg当たり約1mg〜約50mgの投与量 で投与される請求の範囲第27項に記載の治療方法。 29.請求の範囲第2項の化合物の抗腫瘍有効量の投与を含む哺乳動物の腫瘍を 治療する方法。 30.請求の範囲第3項の化合物の抗腫瘍有効量の投与を含む哺乳動物の腫瘍を 治療する方法。 31.請求の範囲第4項の化合物の抗腫瘍有効量の投与を含む哺乳動物の腫瘍を 治療する方法。 32.請求の範囲第5項の化合物の抗腫瘍有効量の投与を含む哺乳動物の腫瘍を 治療する方法。 33.請求の範囲第6項の化合物の抗腫瘍有効量の投与を含む哺乳動物の腫瘍を 治療する方法。 34.請求の範囲第7項の化合物の抗腫瘍有効量の投与を含む哺乳動物の腫瘍を 治療する方法。 35.請求の範囲第8項の化合物の抗腫瘍有効量の投与を含む哺乳動物の腫瘍を 治療する方法。 36.6,9−ビス{[(2−(アミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(4′−モルホリノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]イン キノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[(2−ジメチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(ジエチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−[ジ(sec−プロピル)アミノ]エチル]アミノ}ベン ゾ[g]インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(1′−ピロリジノ)エチル]アミノ]}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(1′−アジリジノ)エチル]アミノ]}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−メタンスルホニロキシ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[4−(アミノ)ブチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン− 5,10−ジオン; 6,9−ビス{[3−(アミノ)プロピル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン −5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル]アミノ}ベ ンゾ[g]インキノリン−5,10−ジオン;6,9−ビス{[3−(ジメチル アミノ)プロピル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[(2−ヒドロキシ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリ ン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[(2−(2−ヒドロキシエトキシ)エチル]アミノ}ベンゾ[ g]インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(メチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノ リン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(エチルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノ リン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(n−プロピルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(sec−プロピルアミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g 〕インキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(グアニジノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g〕インキノリ ン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[(2−アミノ−2,2−ジメチル)エチル]アミノ}ベンゾ[ g]インキノリン−5,10−ジオン から選ばれた化合物の抗腫瘍有効量の投与を含む哺乳動物の腫瘍を治療する方法 。 37.6,9−ビス{[(2−(アミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g〕インキ ノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−(1′−ピロリジノ)エチル]アミノ]}ベンゾ[g]イ ンキノリン−5,10−ジオン; 6,9−ビス{[4−(アミノ)ブチル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン− 5,10−ジオン; 6,9−ビス{[3−(アミノ)プロピル]アミノ}ベンゾ[g]インキノリン −5,10−ジオン; 6,9−ビス{[2−[(2−ヒドロキシエチル)アミノ]エチル]アミノ}ベ ンゾ[g]インキノリン−5,10−ジオンから選ばれた化合物及びそのいずれ かの化合物の塩の抗腫瘍有効量の投与を含む哺乳動物の腫瘍を治療する方法。 38.6,9−ビス{[(2−(アミノ)エチル]アミノ}ベンゾ[g]インキ ノリン−5,10−ジオン又はその塩の抗腫瘍有効量の投与を含む哺乳動物の腫 瘍を治療する方法。 39.上記塩がマレイン酸塩である請求の範囲第38項に記載の治療方法。 40.上記塩が塩酸塩である請求の範囲第38項に記載の治療方法。 41.a)ピリジン−3,4−ジカルボン酸無水物と1,4−ジフルオロベンゼ ンを反応させ; b)a)の生成物を発煙硫酸中、高温で環化し;c)式R′−NH2、R′はR で定義したのと同じ、で表されるアミンの付加によりフツ素原子を置換する工程 を含む遊離塩基としての下記式(I)の化合物及びその薬学的に許容される酸と の塩の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)ここでRは 炭素数1〜10のアルキル;フエニル又は炭素数7〜10のアラルキル;OR1 及び−NR2R3から選ばれた置換基の1又は2を有する炭素数2〜10のアル キル; 1又は2の酸素原子又は−NR4−、シス−CH=CH、トランスCH=CH− 、−C≡C−から選ばれた1つを有し、水酸基(OH)又は−NR2R3の1又 は2により置換されていてもよい炭素数2〜10のアルキル;R1は水素、炭素 数1〜6のアルキル、フエール、炭素数7〜10のアラルキル、−CHO、−C OR5、−COOR5、−S(O2)R5、又は−NR2R3により置換されて いてもよい炭素数2〜6のアルキル;R2及びR3は同一又は異なつて水素、炭 素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、フエニル、1又は2の 水酸基(OH)により置換された炭素数2〜10のアルキル、−CHO、−CO R5、−COOR5、−S(O2)R5であり、R2及びR3はその結合する窒 素と共にエチレンイミン環又は5〜6員環の芳香族又は非芳香族の複素環を示し 、この複素環は硫黄、酸素、窒素から選ばれるヘテロ原子を有していてもよい、 又、R2は水素でR3は−C(=NH)NH2、又はR2は−C(=NH)NH 2でR3は水素;R4は水素、炭素数1〜10のアルキル、炭素数2〜10のヒ ドロキシアルキル、−NR2R3により置換された炭素数2〜10のアルキル、 炭素数7〜10のアラルキル、フエニル、−COR5、−COOR5又は−S( O2)R5;R5は炭素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、 α−、β−、γ−ナフチル、フエニル又はo−、m−、p−トリルを示す。 42.工程c)で得られる化合物が式(Ia)で表され、R′はR以外の意味を 有し、更にR′をRに変換する工程を含む請求の範囲第41項に記載の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)43.工程c)で得られた化合物の R′をRで定義される他の化合物に変換する工程を更に含む請求の範囲第41項 に記載の製造法。 44.工程c)で得られた化合物をサリフイケーシヨン及び/又は溶媒和又はそ の異性体の分離を行う工程を更に含む請求の範囲第41項に記載の製造法。 45.Rか式−(CH2)p−OS(O2)R5(R5は上記の通り、pは2、 3又は4である)である式(I)の化合物と式H2N−(CH2)q−O−E〔 Eはトリアルキルシラン、(ジアルキル)アリールシラン、ホルミル及びアセチ ルから選ばれる基、qは2、3又は4である〕の化合物を反応させる工程を含む 遊離塩基としての下記式(I)の化合物及びその薬学的に許容される酸との塩の 製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)ここでRは 炭素数1〜10のアルキル;フエニル又は炭素数7〜10のアラルキル;OR1 及び−NR2R3から選ばれた置換基の1又は2を有する炭素数2〜10のアル キルレ; 1又は2の酸素原子又は−NR4−、シス−CH=CH、トランスCH=CH− 、−C≡C−から選ばれた1つを有し、水酸基(OH)又は−NR2R3の1又 は2により置換されていてもよい炭素数2〜10のアルキル;R1は水素、炭素 数1〜6のアルキル、フエニル、炭素数7〜10のアラルキル、−CHO、−C OR5、−COOR5、−S(O2)R5、又は−NR2R3により置換されて いてもよい炭素数2〜6のアルキル;R2及びR3は同一又は異なつて水素、炭 素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、フエニル、1又は2の 水酸基(OH)により置換された炭素数2〜10のアルキル、−CHO、−CO R5、−COOR5、−S(O2)R5であり、R2及びR3はその結合する窒 素と共にエチレンイミン環又は5〜6員環の芳香族又は非芳香族の複素環を示し 、この複素環は硫黄、酸素、窒素から選ばれるヘテロ原子を有していてもよい、 又、R2は水素でR3は−C(=NH)NH2、又はR2は−C(=NH)NH 2でR3は水素;R4は水素、炭素数1〜10のアルキル、炭素数2〜10のヒ ドロキシアルキル、−NR2R3により置換された炭素数2〜10のアルキル、 炭素数7〜10のアラルキル、フエニル、−COR5、−COOR5又は−S( O2)R5;R5は炭素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、 α−、β−、γ−ナフチル、フエニル又はo−、m−、p−トリルを示す。 46.E基を除く工程を更に含む請求の範囲第45項に記載の製造法。 47.a)6,9−ジフルオロベンゾ〔g〕インキノリン−5,10−ジオンを 式H2N−(CH2)P−N(COOR5)R3(R3は水素又は炭素数1〜6 のアルキル、R5は上記の通り、pは2、3又は4)の化合物と反応させてR′ が式−(CH2)p−N(COOR5)R3である式(Ia)の化合物を得、b )COOR5を除去する工程を含む遊離塩基としての下記式(I)の化合物及び その薬学的に許容される酸との塩の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)ここでRは 炭素数1〜10のアルキル;フエニル又は炭素数7〜10のアラルキル;OR1 及び−NR2R3から選ばれた置換基の1又は2を有する炭素数2〜10のアル キル; 1又は2の酸素原子又は−NR4−、シス−CH=CH、トランスCH=CH− 、−C≡C−から選ばれた1つを有し、水酸基(OH)又は−NR2R3の1又 は2により置換されていてもよい炭素数2〜10のアルキル;R1は水素、炭素 数1〜6のアルキル、フエニル、炭素数7〜10のアラルキル、−CHO、−C OR5、−COOR5、−S(O2)R5、又は−NR2R3により置換されて いてもよい炭素数2〜6のアルキル;R2及びR3は同一又は異なって水素、炭 素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、フエニル、1又は2の 水酸基(OH)により置換された炭素数2〜10のアルキル、−CHO、−CO R5、−COOR5、−S(O2)R5であり、R2及びR3はその結合する窒 素と共にエチレンイミン環又は5〜6員環の芳香族又は非芳香族の複素環を示し 、この複素環は硫黄、酸素、窒素から選ばれるヘテロ原子を有していてもよい、 又、R2は水素でR3は−C(=NH)NH2、又はR2は−C(=NH)NH 2でR3は水素;R4は水素、炭素数1〜10のアルキル、炭素数2〜10のヒ ドロキシアルキル、−NR2R3により置換された炭素数2〜10のアルキル、 炭素数7〜10のアラルキル、フエニル、−COR5、−COOR5又は−S( O2)R5;R5は炭素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、 α−、β−、γ−ナフチル、フエニル又はo−、m−、p−トリルを示す。 ▲数式、化学式、表等があります▼(Ia)48.Rが式(CH2)p−NH2 (pは2、3又は4である)である式(I)の化合物と式H2N−C(=NH) SO3Hの化合物を反応させる工程を含む遊離塩基としての下記式(I)の化合 物及びその薬学的に許容される酸との塩の製造法。 ▲数式、化学式、表等があります▼(I)ここでRは 炭素数1〜10のアルキル;フエニル又は炭素数7〜10のアラルキル;OR1 及び−NR2R3から選ばれた置換基の1又は2を有する炭素数2〜10のアル キル; 1又は2の酸素原子又は−NR4−、シス−CH=CH、トランスCH=CH− 、−C≡C−から選ばれた1つを有し、水酸基(OH)又は−NR2R3の1又 は2により置換されていてもよい炭素数2〜10のアルキル:R1は水素、炭素 数1〜6のアルキル、フエニル、炭素数7〜10のアラルキル、−CHO、−C OR5、−COOR5、−S(O2)R5、又は−NR2R3により置換されて いてもよい炭素数2〜6のアルキル;R2及びR3は同一又は異なつて水素、炭 素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、フエニル、1又は2の 水酸基(OH)により置換された炭素数2〜10のアルキル、−CHO、−CO R5、−COOR5、−S(O2)R5であり、R2及びR3はその結合する窒 素と共にエチレンイミン環又は5〜6員環の芳香族又は非芳香族の複素環を示し 、この複素環は硫黄、酸素、窒素から選ばれるヘテロ原子を有していてもよい、 又、R2は水素でR3は−C(=NH)NH2、又はR2は−C(=NH)NH 2でR3は水素;R4は水素、炭素数1〜10のアルキル、炭素数2〜10のヒ ドロキシアルキル、−NR2R3により置換された炭素数2〜10のアルキル、 炭素数7〜10のアラルキル、フエニル、−COR5、−COOR5又は−S( O2)R5;R5は炭素数1〜10のアルキル、炭素数7〜10のアラルキル、 α−、β−、γ−ナフチル、フエニル又はo−、m−、p−トリルを示す。
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