JPH064B2 - 湛水土中直播機における点播装置 - Google Patents

湛水土中直播機における点播装置

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JPH064B2
JPH064B2 JP60071658A JP7165885A JPH064B2 JP H064 B2 JPH064 B2 JP H064B2 JP 60071658 A JP60071658 A JP 60071658A JP 7165885 A JP7165885 A JP 7165885A JP H064 B2 JPH064 B2 JP H064B2
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Japan
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shutter
seeding
sowing
point
chute
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JP60071658A
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久仁雄 川上
利美 大鳥
義和 播磨
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Kubota Corp
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Kubota Corp
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P60/00Technologies relating to agriculture, livestock or agroalimentary industries
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、湛水土中直播機における点播装置に関するも
のである。
(従来の技術) 種子タンクの種子を繰出装置により間欠的に繰出し、そ
の種子を播種シュートを経て湛水土中に直播するように
した湛水土中直播機が、例えば実開昭56−10313
号公報等において既に提案され、また実用に供されつつ
ある。
この種の直播機は、水田中で使用するため、泥水等の飛
散をさける必要上、種子タンク及び繰出装置を上方に配
置し、播種シュートを長くして種子を土壌面近くまで案
内するようにしている。
しかし、この場合、長尺の播種シュートを使用するた
め、繰出装置で種子を数粒づつ間欠的に繰出しても、長
い播種シュートを落下する間に、合い前後して繰出され
た種子が落下速度のバラツキ等によって互いにまざり合
い、播種シュートの下端からは連続的又はそれに近い状
態で湛水土中へと落下することにより、点播することが
非常に困難であった。
そこで、播種シュートの下端部に点播シャッターを設
け、この点播シャッターの開閉動作によって点播するこ
とが考えられている。
これによれば、落下速度のバラツキによる影響を殆んど
なくし、点播性能が著しく向上する。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、これでは繰出装置と点播シャッターとの
間の距離が長すぎるため、播種作業を停止する際に、繰
出されて落下中の種子がすべて点播シャッターにたま
り、播種作業の再開時にそれらが1株として播種される
ことがある。また再開しても繰出された種子が点播シャ
ッターまで到達するのに時間を要し、再開後2〜3株ぐ
らいが欠株となる欠点がある。
(問題点を解決するための手段) 本発明は、このような従来の問題点を解決することを目
的として提供されたものであって、そのための具体的手
段として、繰出装置14により繰出された種子Aを案内
する播種シュート21の下端部に点播シャッター28を
備えた湛水土中直播機において、播種シュート21の前
記繰出装置14と点播シャッター28との中間部に、播
種開始時に開放しかつ播種停止時に閉じる滞留シャッタ
ー37を設けたものである。
(作用) 繰出装置14が間欠的に繰出した種子Aは、播種シュー
ト21を経て落下する。この時、滞留シャッター37は
開状態である。一方、繰出装置14に連動して駆動手段
30が作動し、シャッター軸29を駆動するので、播種
シュート21の下端部で土壌面の近傍にある点播シャッ
ター28が繰出動作に連動して同時に開閉する。従っ
て、この点播シャッター28の開閉によって、種子Aを
点播できる。
播種作業を停止すべく操向クラッチ2を切断すると、駆
動軸18の回転が止まり、繰出装置14及び点播シャッ
ター28が動作を停止すると同時に滞留シャッター37
が閉じ、播種シュート21を落下中の種子Aを受け止
め、次の播種作業の再開に備えておく。従って、再開す
れば、この滞留シャッター37の種子Aが落下するの
で、再開直後の欠株の発生を防止又は少なくできる。
(実施例) 以下、図示の実施例について本発明を詳述すると第2図
において、1はエンジン等を備えた機体で、両側に操向
クラッチ2及び伝動ケース3を介して駆動輪4が設けら
れている。5は機体1から後方に突設された支持フレー
ムで、後端部には上方側へ弯曲部を介してハンドル6が
設けられている。7は主フロートで、機体1の下方側に
配置されている。8は伝動ケースで、フレーム5に支軸
9により支持されている。伝動ケース8には左右に延び
る上下一対のツールバー10,11が設けられており、
その上部のツールバー10には種子タンク12、下部の
ツールバー11には播種フロート13が夫々左右に一対
設けられている。
種子タンク12は下部側に繰出装置14を有する。繰出
装置14は第1図に示すように種子タンク12の下部に
回転自在に設けられかつ外周に凹部15が形成された繰
出ロール16を備え、この繰出ロール16の回転方向側
のガイド板17を該ロール周面に沿う円弧状に形成し
て、種子タンク12内の種子Aを間欠的に下方側に繰出
すように構成されている。繰出ロール16には伝動ケー
ス8に軸架された駆動軸18が挿通され、この駆動軸1
8により繰出ロール16が回転駆動される。ガイド板1
7は上端の支点軸19により揺動自在に枢支されてい
る。なお、繰出ロール16の前面側に対応して種子タン
ク12の下部側に点検窓が開口され、かつこれを塞ぐよ
うに窓蓋20が着脱自在に取付けられている。21は播
種シュートであって、繰出装置14下方の繰出口22に
接続されて垂直状に設けられている。
播種フロート13は下部のツールバー11に固定された
リンク23に枢軸を介して枢支連結されている。播種フ
ロート13には後方側から凹入するように切欠部24が
形成され、その切欠部24に対応して作溝器25と覆土
部材26とが前後に設けられ、かつその中間部に播種ガ
イド板27が設けられている。播種ガイド板27は平面
視角筒字状であって、播種ガイド板27に播種シュート
21の下端が連接されている。播種ガイド板27内に
は、播種シュート21内を間欠的に落下する種子Aを一
旦受止めてから落下させるための点播シャッター28が
横方向のシャッター軸29により開閉自在に設けられて
いる。
30は繰出装置14の繰出動作に同期して各点播シャッ
ター28が開閉するようにシャッター軸29を駆動する
駆動手段で、作動アーム31とカム32と連動ロッド3
3とを有する。作動アーム31は種子タンク12の一側
に枢軸34で上下揺動自在に枢支され、この作動アーム
31は駆動軸18のカム板32上を経て前方へ延出され
ている。作動アーム31は先端側の連動ロッド33を介
してシャッター軸29の開閉レバー35に連動連結され
ている。連動ロッド33には途中に伸縮調整用のターン
バックルが設けられている。カム板32は外周に、繰出
ロール16の凹部15と同数の凹凸状のカム部32aを
有し、そのカム部32aによりカム従動ピン36を介し
て作動アーム31が上下揺動するようになっている。な
お作動アーム31を引張バネで下方に付勢されている。
37は滞留シャッターで、繰出装置14と点播シャッタ
ー28との間で播種シュート21に設けられており、水
平方向に開閉摺動自在である。この滞留シャッター37
の外端の係合部38には、第3図に示すように支軸39
に設けられたレバー40が係合せしめられ、またそのレ
バー40は支軸39、リンク41及びボーデンワイヤー
42を介して、ハンドル6の操向クラッチレバー43に
連動連結されている。従って、左右何れかの操向クラッ
チレバー43を操作すれば、それに対応する操向クラッ
チ2が切断すると共に、滞留シャッター37が閉じるよ
うに構成されている。
上記構成において、左右の操向クラッチ2を共に接続し
発進すると同時に駆動軸18が回転する。従って、この
駆動軸17を介して繰出ロール16が第1図のa矢示方
向に回転し、外周の凹部15に入った種子Aをガイド板
17に沿って案内し、下側へと順次間欠的に繰出して行
く。すると繰出された種子Aは数粒づつ一群となって播
種シュート21を経て下方へと案内されながら落下す
る。勿論、この時には、滞留シャッター37は開状態で
ある。一方、駆動軸18が回転すると、カム板32のカ
ム部32aによって作動アーム31が枢軸34廻りに上
下動作を繰返し、連動ロッド33、開閉レバー35を介
して、点播シャッター28がシャッター軸29廻りに開
閉動作を繰返す。この点播シャッター28の開閉は、繰
出ロール16の繰出動作と同期し、しかも点播シャッタ
ー28は種子Aの落下時間を考慮した位置に設けられて
いるため、種子Aがシャッター位置に達した時点には点
播シャッター28が閉状態にあり、これで落下する種子
Aを一旦受止める。そして、次の点播シャッター28の
下方へ開動作時に、種子Aをまとめて落下させ、作溝器
25で形成した溝へと播種する。従って一群の種子A間
にバラツキがなく、また前後に繰出された種子A同士が
まざり合うこともなく、所定粒数づつ点播することがで
きる。
圃場端部で旋回すべく一方の操向クラッチレバー43を
操作すると、操向クラッチ2が切断すると共に、駆動軸
18が回転を停止し、繰出ロール16及び点播シャッタ
ー28が動作を停止されるため、播種が停止される。一
方、これと同時に滞留シャッター37が閉じるので、繰
出ロール16から繰出されて落下中の種子Aはこの滞留
シャッター37上に受止められ、次の作業再開に備えて
ためられる。
次に旋回後に操向クラッチレバー43を離し、操向クラ
ッチ2を接続すると、播種作業が再開されるが、この時
には滞留シャッター37が開き、この滞留シャッター3
7上の種子Aが下方に落下する。従って、播種シュート
21の途中の種子Aが落下するため、落下距離が繰出ロ
ール16から比較して短かくなり、播種再開直後におけ
る欠株の発生を防止又は少なくできる。
なお、上記実施例では、滞留シャッター37を操向クラ
ッチレバー43の操作に連動させるようにしたが、これ
に限定されるものでなく、播種作業の開始・停止時に操
作する手段に連動するようにすれば良い。
また上記実施例では、繰出装置14が前面側を経て下方
に種子Aが繰出されるため、ガイド板17、窓蓋20を
透明体により構成しても、繰出状況が判らないが、第4
図に示すように種子タンク12及び繰出装置14を前後
逆向きに設け、そのガイド板17等を透明にすれば、後
方を走行するオペレータが目視で繰出状況を判断でき
る。
また実施例の如く播種シュート21は垂直な一直線状に
すれば、屈曲したものに比較して種子Aの落下を非常に
円滑にできる。
(発明の効果) 本発明によれば、繰出装置と点播シャッターとの中間部
に滞留シャッターを設け、播種の停止時にこのシャッタ
ーで、繰出された落下中の種子を受けるようにしている
ので、播種再開時に大量の種子が1株として播かれるこ
とはない。また再開時には、その滞留シャッターが開
き、種子を落すので、落下距離が短かくなり、欠株の発
生も防止又は少なくできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す要部の断面図、第2図
は同全体の側面図、第3図は同シャッター開閉部の説明
図、第4図は他の実施例を示す断面図である。 2……操向クラッチ、12……種子タンク、14……繰
出装置、16……繰出ロール、21……播種シュート、
28……点播シャッター、37……滞留シャッター。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】繰出装置14により繰出された種子Aを案
    内する播種シュート21の下端部に点播シャッター28
    を備えた湛水土中直播機において、播種シュート21の
    前記繰出装置14と点播シャッター28との中間部に、
    播種開始時に開放しかつ播種停止時に閉じる滞留シャッ
    ター37を設けたことを特徴とする湛水土中直播機にお
    ける点播装置。
JP60071658A 1985-04-03 1985-04-03 湛水土中直播機における点播装置 Expired - Lifetime JPH064B2 (ja)

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JPS61227702A JPS61227702A (ja) 1986-10-09
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