JPH0647947A - 印字素子駆動装置の駆動方法 - Google Patents

印字素子駆動装置の駆動方法

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JPH0647947A
JPH0647947A JP20484192A JP20484192A JPH0647947A JP H0647947 A JPH0647947 A JP H0647947A JP 20484192 A JP20484192 A JP 20484192A JP 20484192 A JP20484192 A JP 20484192A JP H0647947 A JPH0647947 A JP H0647947A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラッチレス制御において、印字濃度を確保
し、しかもノイズ等の影響を受けにくい印字素子駆動方
法を提供する。 【構成】 1728個(n個)の発熱素子11-1、…、
11-1728 、ドライブ素子14-1、…、14-1728 に対
し、864個(n/2)の記憶セルを持つ、第1と第2
のシフトレジスタ12、13を備え、これら第1と第2
のシフトレジスタには、ビットシリアルな印字データD
Iを共通的に入力するとともに、クロックパルスCLK
1、CLK2を選択的に与え、先ずクロックパルスCL
K1で、864ビット分の印字データを第1のシフトレ
ジスタに記憶し、次にクロックパルスCLK2で残りの
864ビットの印字データを第2のシフトレジスタに記
憶する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はサーマルプリントヘッ
ド(サーマルヘッド)、LEDプリントヘッド等の印字
素子駆動装置の駆動方法に関する。
【0002】
【従来の技術】サーマルヘッド等の印字素子駆動装置を
駆動するのに、いわゆるラッチレス制御の駆動方法があ
る。この種の駆動方法には、例えば図5に示すように、
n個の発熱素子1-1、1-2、…、1-nに対し、n個の記
憶セルD1 、D2 、…Dn を有するシフトレジスタ2
と、このシフトレジスタ2の各記憶セル出力とストロー
ブ信号STB1(反転)あるいはストローブ信号STB
2(反転)を入力に受けるドライブ素子3-1、3-2
…、3-nからなる駆動回路が使用される。この駆動回路
では、先ずn個のクロックパルスCLKがシフトレジス
タ2に加えられて、nビットのシリアル印字データDI
が、シフトレジスタ2に記憶され、次にストローブ信号
STB1(反転)のオンで、ドライブ素子3-1、…、3
-n/2が動作し、発熱素子1-1、…、1-nが駆動され、さ
らに次のストローブ信号STB2(反転)のオンでドラ
イブ素子3-(n/2+1)、…、3-nが動作し、発熱素子1
-(n/2+1)、…、1-nが駆動される。
【0003】なお、nは通常1056、2048といっ
た値であり、シフトレジスタ2及びドライブ素子3-1
…、3-nは、1チップが64ビット、96ビット等のI
Cが複数個使用される。そのため、駆動すべきサーマル
ヘッドのドット数nを、使用されるICのドット数Nで
割っても、割り切れない場合がある。この場合、従来
は、ドット数のICをm個使用すると、端数が余るが、
(m−1)個では、逆に足りないとすると、図6に示す
ようにm個のICを使用してmNの記憶ビットセルを持
つシフトレジスタ2を構成し、mNの記憶セルのうち、
端数の(mN−n)個は、ドライブ素子をノンコンタク
ト、つまり、発熱素子に非接続とし、この記憶セルに
は、印字しないダミービットを入れていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のラッチ
レス制御の駆動方法は、図7に示すようにデータ転送時
間をストローブ信号オン時以外に設けている。これはス
トローブ信号オン時にデータ転送すると印字中に発熱ド
ットが変化してしまい、正常な印字ができないためであ
る。
【0005】ところで、転送を含む1印字周期SLT
は、通常10mmsec程度とされる。この周期期間の
制約下では、データ転送時間をストローブ信号オン時以
外とすると、ストローブ信号オン時間をどうしても短く
せざるを得ない。しかし、印字濃度を確保するためにス
トローブ信号オン時間は、極力短くしないことが望まし
い。そこで、転送速度を従来(例えば1MHZ)から上
げる(例えば4MHZ)と、ノイズ等の影響も出て来る
という問題がある。
【0006】この発明は上記問題点に着目してなされた
ものであって、印字濃度を確保し、しかもノイズ等の影
響を受けにくい印字素子駆動装置の駆動方法を提供する
ことを目的としている。また、印字素子のドット数と、
ICの個数配置で端数が出た場合、従来のように、一方
のストローブ信号側のICにのみ、ノンコンタクト部を
設けたのでは、第1と第2のストローブ信号オン時のド
ライブ電流に差が生じ、印字濃度むらが生じるという問
題がある。
【0007】それゆえに、この発明は、印字濃度むらの
生じにくい印字素子駆動装置の駆動方法を提供すること
を第2の目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】この発明の請求
項1記載の印字素子駆動装置の駆動方法は、n個の印字
素子と、クロックパルスによってシフトされ、ビットシ
リアルな印字データを記憶する少なくともn個の記憶セ
ルを有するシフトレジスタと、このシフトレジスタに記
憶される印字データに応じて、前記印字素子を駆動する
少なくともn個のドライブ素子とを備える印字素子駆動
装置において、前記シフトレジスタは、少なくともn/
2個の記憶セルを持つ第1と第2のシフトレジスタに分
割構成し、かつ、これら第1と第2のシフトレジスタに
は、ビットシリアルな印字データを共通的に入力すると
ともに、クロックパルスを選択的に入力可能に構成し、
第1の段階でクロックパルスを第1のシフトレジスタに
与えて、第1のシフトレジスタに少なくともn/2ビッ
トの印字データを記憶し、次の第2の段階でクロックパ
ルスを第2のシフトレジスタに与えて第2のシフトレジ
スタに少なくとも、n/2ビットの印字データを記憶す
るようにしている。
【0009】この駆動方法では、先ず第1のシフトレジ
スタにクロックパルスを与えて、n/2ビットの印字デ
ータを入力して記憶し、次に第2のシフトレジスタにク
ロックパルスを与えて、残りのn/2ビットの印字デー
タを入力して記憶する。そしてこの記憶動作に入ってい
る間に、第1のシフトレジスタに記憶されている印字デ
ータ分の印字動作を行う。印字データの記憶とストロー
ブ信号オンを重ねることができるので、ストローブ信号
オン期間を短くすることなく、それでいて、印字データ
の転送(入力)時間を、それほど速くする必要がない。
したがって、印字濃度を確保し、かつノイズの影響も受
けにくい。
【0010】この発明の請求項2記載の印字素子駆動装
置の駆動方法は、2n個の印字素子と、クロックパルス
によってシフトされ、ビットシリアルな印字データを記
憶する少なくとも2n個の記憶セルを有するシフトレジ
スタと、このシフトレジスタに記憶される印字データに
応じて、前記印字素子を駆動する少なくともn個のドラ
イブ素子とを備え、かつ前記シフトレジスタ及びドライ
ブ素子が、それぞれにN個の記憶セルからなるシフトレ
ジスタ及びN個のドライブ素子からなるm個のICが使
用されて構成され、(m−1)N<n<mNの関係にあ
る印字素子駆動装置において、前記ICはm/2個ずつ
の2グループに分け、各グループのm/2個のシフトレ
ジスタはシリアルに接続して第1と第2のシフトレジス
タを形成し、第1のシフトレジスタの入力端から(mN
−n)/2の記憶セルに対応するドライブ素子、及び第
2のシフトレジスタの出力側から(mN−n)/2の記
憶セルに対応するドライブ素子を印字素子に非接続と
し、かつ前記第1と第2のシフトレジスタには、ビット
シリアルな印字データを共通的に入力するとともに、ク
ロックパルスを選択的に入力可能に構成し、第1の段階
でクロックパルスを第1のシフトレジスタに与えて、第
1のシフトレジスタにn/2ビットの印字データと(m
N−n)/2ビットのダミーデータを記憶し、次の第2
の段階でクロックパルスを第2のシフトレジスタに与え
て第2のシフトレジスタに(mN−n)/2ビットのダ
ミーデータとn/2ビットの印字データを記憶するよう
にしている。
【0011】この駆動方法では、印字素子のドット数n
と、m個のICによる接続可能なドット数mNが合致し
ない場合、2グループに分けて第1と第2のシフトレジ
スタを形成するIC群のうち、各グループの、それぞれ
に1個ずつ非接続部(ノンコンタクト)を持つICを割
当てるので、ストローブ信号オン時のドライブ電流に大
きな差が出ず、印字濃度むらが起こりにくい。また、非
接続部を、印字ヘッドの中央部のICに設けるので、印
字ヘッドの両端に、コネクタを設けるものにおいても、
両端に、非接続部を設ける場合に比し、ICと印字素子
間の接続パターンの幅が、小さくなることはない。
【0012】
【実施例】以下、実施例により、この発明をさらに詳細
に説明する。図1は、この発明が実施されるサーマルヘ
ッド駆動回路の概略構成を示す回路図である。このサー
マルヘッド駆動回路は、1728個の発熱素子(印字素
子)11-1、11-2、…、11-1728 と、864個の記
憶セルD1 、D2 、…、D86 4 がシリアルに接続されて
なる第1のシフトレジスタ12と、864個の記憶セル
864 、D865 、…、D1728がシリアルに接続されてな
る第2のシフトレジスタ13と、各発熱素子11-1、1
-2、…、11-1728 を個別にドライブするためのドラ
イブ素子14-1、14-2、…、14-1728 とから構成さ
れている。
【0013】この実施例回路は、A4サイズ用の駆動回
路であり、第1と第2のシフトレジスタ12、13及び
ドライブ素子14-1、14-2、…、14-1728 は、1チ
ップに96ビットの記憶セルを持つシリアルシフトレジ
スタと96ドット分のドライブ素子を内蔵する18個の
ICが使用されている。そして、9個のICのシフトレ
ジスタが直列に接続されて、第1のシフトレジスタ12
が形成され、他の残りの9個のICのシフトレジスタが
直列に接続されて第2のシフトレジスタ13が形成され
ている。これら第1と第2のシフトレジスタ12、13
の入力には、1系統の印字データDIが共通的に加えら
れている。しかし、第1のシフトレジスタ12にはクロ
ックパルスCLK1が、第2のシフトレジスタ13に
は、クロックパルスCLK2が、それぞれ、独立して加
えられるようになっている。ドライブ素子14-1、14
-2、…、14-864には、ストローブ信号STB1(反
転)が、またドライブ素子14-865、14-866、…、1
-1728にはストローブ信号STB2(反転)がそれぞ
れ、加えられるようになっている。
【0014】この実施例駆動回路において、印字データ
DIの転送(入力)は、1728ドット分がシリアルに
順次行われる。頭初は864発分のクロックパルスCL
K1が第1のシフトレジスタ12に加えられ、864ド
ット分の印字データが第1のシフトレジスタ12に記憶
される。この記憶完了で、今度は864発のクロックパ
ルスCLK2が第2のシフトレジスタ13に加えられ、
残りの864ドット分の印字データが第2のシフトレジ
スタ13に記憶される。
【0015】この第2のシフトレジスタ13への印字デ
ータの転送中に、ストローブ信号STB1(反転)がオ
ンされ、ドライブ素子14-1、…14-864が動作し、第
1のシフトレジスタ12に記憶されている印字データに
応じ、発熱素子11-1、…、11-864が印字動作を行
う。さらに、次のクロックパルスCLK1の印加で、第
1のシフトレジスタ12に、次の864ドット分の印字
データが入力され、記憶される。このタイミングでは、
ストローブ信号STB2(反転)がオンされ、第2のシ
フトレジスタ13に、記憶されている印字データに応
じ、発熱素子11-8 65、…、11-1728 が印字動作を行
う(図4参照)。
【0016】図2は、この発明が実施される他のサーマ
ルヘッド駆動回路の概略構成を示す回路図である。この
実施例は、B4サイズ用の駆動回路であり、2048個
の発熱素子21-1、21-2、…、21-2048 と、105
6個の記憶セルD1 、D2 、…、D1056がシリアルに接
続されてなる第1のシフトレジスタ22と、1056個
の記憶セルD1057、D1058、…D2112がシリアルに接続
されてなる第2のシフトレジスタ23と、発熱素子をド
ライブするためのドライブ素子24-1、24-2、…、2
-2112 とから構成されている。
【0017】この実施例回路では、第1と第2のシフト
レジスタ22、23及びドライブ素子24-1、24-2
…、24-2112 は、1チップ96ドット分の記憶セルを
持つシフトレジスタと、96ドット分のドライブ素子を
内蔵する22個のICが使用されている。もっとも、B
4サイズは、2048ドットであり、これをドライブす
るために96ドットのICを22個使用すると、211
2−2048=64ドット分の余りができる。これを、
従来のように、一方のストローブ信号オン時に11個の
ICは全ピン使用で1056ドット、他方のストローブ
信号オン時に、11個のICのうち、1個の64ピンを
ノンコンタクトで、992ドットとすると、アンバラン
スとなり、濃度印字むらを生じる原因となる。
【0018】それゆえ、この実施例では、第1のシフト
レジスタ22等を構成する11個のICのうち、最入力
側の1個のICの、入力側32ドット分のドライブ素子
14 -1025 、…、14-1056 と、第2のシフトレジスタ
23等を構成する11個のICのうち、最出力側の1個
のICの出力側32ドット分のドライブ素子1
-105 7 、…、14-1088 とを、発熱素子に非接続、つ
まりオープンとしている。
【0019】この実施例駆動回路において、印字データ
DIの転送は、2112ビット分が順次行われる。最初
の1024ビットが真の印字データ、次に32ビット+
32ビットのダミーデータ、最後に1024ビットの真
の印字データとなる。頭初は、1056発分のクロック
パルスCLK1で、第1のシフトレジスタ22に印字デ
ータと32ビットのダミーデータが記憶される。次にク
ロックパルスの切替で、1056発分のクロックパルス
CLK2の印加で、第2のシフトレジスタ23に32ビ
ットのダミーデータと印字データが記憶される。
【0020】この第2のシフトレジスタ23へのデータ
の転送中に、ストローブ信号STB1(反転)がオンさ
れ、発熱素子21-1、…、21-1024 が接続されたドラ
イブ素子24-1、…、24-1024 が動作し、第1のシフ
トレジスタ22に記憶されている印字データに応じ、発
熱素子21-1、…、21-1024 が印字動作を行う。この
実施例によれば、第1のシフトレジスタへの印字データ
記憶から第2のシフトレジスタへの印字データ記憶を、
データ分割して行うために、クロックパルスを切替えて
いるが、分割境界線に、32ドット+32ドットの空白
部を設けているので、切替に必要な時間を得ることがで
きる。
【0021】また、一般に、図3に示すように、両端に
ピンコネクタ31を設けるタイプのサーマルヘッド32
において、発熱素子(列)33とIC34間を接続する
接続パターン35と、IC34となす角度θが、接続パ
ターン35の各個別ラインの幅に大きく影響する。各個
別ライン幅は、大きい程好ましい。しかしながら、ノン
コンタクト部を図3のaのように、端部のIC34に設
けると、角度θがより、小さくなり、接続パターン35
の各ラインの幅が小さくなる。これに代え、この実施例
の駆動回路を適用すると、図3のbのように、中央部の
IC34にノンコンタクト部を設けるので、角度θを大
きく取ることができ、その分、各ライン幅の大きいもの
を得ることができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、印字デー
タ記憶用のシフトレジスタを、少なくともn/2個の記
憶セルを持つ第1と第2のシフトレジスタに分割構成
し、かつ、これら第1と第2のシフトレジスタには、ビ
ットシリアルな印字データを共通的に入力するととも
に、クロックパルスを選択的に入力可能に構成し、第1
の段階でクロックパルスを第1のシフトレジスタに与え
て、第1のシフトレジスタに少なくともn/2ビットの
印字データを記憶し、次の第2の段階でクロックパルス
を第2のシフトレジスタに与えて、第2のシフトレジス
タに少なくともn/2ビットの印字データを記憶するよ
うにしたので、一方のストローブ信号オン時に、他方の
シフトレジスタに印字データを転送(入力)することが
でき、その分、ストローブ信号のオン幅を短くすること
なく、印字データの転送周期を速くする必要がないの
で、印字濃度を確保し、それでいてノイズの影響を受け
ることもない。
【0023】また、請求項2記載の発明によれば、IC
の印字素子に対する非接続部を、ヘッドの左右に対し、
等しくなるように分割しているので、印字素子に流れる
電流がほぼ等しくなり、印字濃度むらを生じることがな
い。また、ヘッド基板の中央部分に、非接続部が来るよ
うにしているので、印字素子とIC間の各接続パターン
の幅を広く保つことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明が実施されるサーマルヘッド駆動回路
の概略構成を示す回路図である。
【図2】この発明が実施される他のサーマルヘッド駆動
回路の概略構成を示す回路図である。
【図3】同サーマルヘッド駆動回路のICの非接続部の
位置を説明する図である。
【図4】図1のサーマルヘッド駆動回路の動作を説明す
るためのタイムチャートである。
【図5】従来のラッチレス制御のサーマルヘッド駆動回
路側の概略構成を示す回路図である。
【図6】従来のラッチレス制御の他のサーマルヘッド駆
動回路側を示す回路図である。
【図7】従来のサーマルヘッド駆動回路の動作を説明す
るためのタイムチャートである。
【符号の説明】
11-1、…、11-1728 発熱素子 12 第1のシフトレジスタ 13 第2のシフトレジスタ 14-1、…、14-1728 ドライブ素子 DI 印字データ CLK1、CLK2 クロックパルス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 B41J 2/455 H04N 1/032 D 9070−5C 1/036 A 9070−5C

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】n個の印字素子と、クロックパルスによっ
    てシフトされ、ビットシリアルな印字データを記憶する
    少なくともn個の記憶セルを有するシフトレジスタと、
    このシフトレジスタに記憶される印字データに応じて、
    前記印字素子を駆動する少なくともn個のドライブ素子
    とを備える印字素子駆動装置において、 前記シフトレジスタは、少なくともn/2個の記憶セル
    を持つ第1と第2のシフトレジスタに分割構成し、か
    つ、これら第1と第2のシフトレジスタには、ビットシ
    リアルな印字データを共通的に入力するとともに、クロ
    ックパルスを選択的に入力可能に構成し、第1の段階で
    クロックパルスを第1のシフトレジスタに与えて、第1
    のシフトレジスタに少なくともn/2ビットの印字デー
    タを記憶し、次の第2の段階でクロックパルスを第2の
    シフトレジスタに与えて第2のシフトレジスタに少なく
    ともn/2ビットの印字データを記憶するようにしたこ
    とを特徴とする印字素子駆動装置の駆動方法。
  2. 【請求項2】n個の印字素子と、クロックパルスによっ
    てシフトされ、ビットシリアルな印字データを記憶する
    少なくともn個の記憶セルを有するシフトレジスタと、
    このシフトレジスタに記憶される印字データに応じて、
    前記印字素子を駆動する少なくとも2n個のドライブ素
    子とを備え、かつ前記シフトレジスタ及びドライブ素子
    が、それぞれにN個の記憶セルからなるシフトレジスタ
    及びN個のドライブ素子からなるm個のICが使用され
    て構成され、(m−1)N<n<mNの関係にある印字
    素子駆動装置において、 前記ICはm/2個ずつの2グループに分け、各グルー
    プのm/2個のシフトレジスタはシリアルに接続して第
    1と第2のシフトレジスタを形成し、第1のシフトレジ
    スタの入力端から(mN−n)/2の記憶セルに対応す
    るドライブ素子、及び第2のシフトレジスタの出力側か
    ら(mN−n)/2の記憶セルに対応するドライブ素子
    を印字素子に非接続とし、かつ前記第1と第2のシフト
    レジスタには、ビットシリアルな印字データを共通的に
    入力するとともに、クロックパルスを選択的に入力可能
    に構成し、第1の段階でクロックパルスを第1のシフト
    レジスタに与えて、第1のシフトレジスタにn/2ビッ
    トの印字データと(mN−n)/2ビットのダミーデー
    タを記憶し、次の第2の段階でクロックパルスを第2の
    シフトレジスタに与えて第2のシフトレジスタに(mN
    −n)/2ビットのダミーデータとn/2ビットの印字
    データを記憶するようにしたことを特徴とする印字素子
    駆動装置の駆動方法。
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