JPH0647876Y2 - 両面接着テープ貼着装置 - Google Patents

両面接着テープ貼着装置

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JPH0647876Y2
JPH0647876Y2 JP1988043492U JP4349288U JPH0647876Y2 JP H0647876 Y2 JPH0647876 Y2 JP H0647876Y2 JP 1988043492 U JP1988043492 U JP 1988043492U JP 4349288 U JP4349288 U JP 4349288U JP H0647876 Y2 JPH0647876 Y2 JP H0647876Y2
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JP
Japan
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double
adhesive tape
sided adhesive
moving
pair
Prior art date
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Application number
JP1988043492U
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English (en)
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JPH01147352U (ja
Inventor
作榮 柴山
Original Assignee
有限会社柴山機械製作所
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はたとえばゴルフクラブの棒状体たるシャフトに
グリップを挿入装着する際、シャフトに両面接着テープ
を貼着する作業に用いられる両面接着テープ貼着装置に
関するものである。
〔従来の技術〕
従来からこの種のゴルフクラブ用のグリップとシャフト
との挿入装着作業を自動化することが望まれており、す
なわち第10図の如く金属製等の棒状体aたるシャフトに
両面接着テープbを折返状態で貼着し、この棒状体aに
ゴム製等の弾性を有するグリップcを挿入し接着する作
業である。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかしながら両面接着テープの棒状体への貼付作業の自
動化は両面接着テープの貼着性によるテープ繰出、テー
プ定寸切断の困難さから大きな隘路となっている。
〔課題を解決するための手段〕
本考案はこれらの不都合を解決することを目的とするも
ので、その要旨は、巻取られている両面接着テープを順
次定寸宛繰出切断して棒状体に貼着する両面接着テープ
貼着装置であって、上記両面接着テープの繰出方向に一
対の移動体を夫々往復動可能に設け、該一対の移動体を
相互反対方向にかつ交錯時には衝突回避状態で往復動さ
せて一対の移動体の位置を反対に移し変える移動機構を
設け、かつ該一対の移動体のそれぞれに繰出方向の前後
位置には両面接着テープを保持可能な保持部材を設ける
とともに該保持部材の中間位置には両面接着テープを切
断可能な切断部材を設け、かつ上記棒状体を両面接着テ
ープの繰出方向に対して横切る方向に移動させる送込機
構を設けて構成したことを特徴とする両面接着テープ貼
着装置にある。
〔作用〕
一対の移動体は移動機構により相互に異方向にかつ衝突
回避状態で往復動し、一方の移動体の繰出方向前方への
移動時にその繰出方向後側の保持部材は両面接着テープ
を保持して、巻取られている両面接着テープを定量繰出
し、他方の移動体は繰出方向後方に移動して、その前側
及び後側の保持部材は両面接着テープを保持し、他方の
移動体側の切断部材は両面接着テープを切断し、送込機
構により両面接着テープを横切る方向に棒状体は送り込
まれるとともに、他方の移動体は繰出方向前方に移動し
かつ一方の移動体は繰出方向後方に移動して一対の移動
体は互いに接近移動し、定寸切断された両面接着テープ
は一方の移動体の後側の保持部材と他方の移動体の前側
の保持部材とで緊張された状態で棒状体に貼着され、貼
着途中で該保持部材は両面接着テープを離反し、かつ他
方の移動体の後側の保持部材は新たに巻かれている両面
接着テープを繰出し、貼着完了後に棒状体を取出し、他
方の移動体は繰出方向前方にさらに移動しかつ一方の移
動体は繰出方向後方にさらに移動して一対の移動体は互
いに離反移動し、この作動が繰返される。
〔実施例〕
第1図乃至第9図は本考案の実施例を示し、aは棒状体
たるゴルフクラブ用シャフト、bは両面接着テープ、1
は機台、2・3は一対の移動体、4は移動機構であっ
て、この場合機台1の下部に四角棒状のガイド軸5・6
の下部を支点軸7により枢着し、機台1の上部に揺動用
シリンダ8・9を配設し、一方の揺動用シリンダ8のロ
ッドを一方のガイド軸5の上端部に枢着して一方のガイ
ド軸5を第2図の実線位置と想像線位置の範囲で後傾揺
動可能に設け、他方の揺動用シリンダ9のロッドを他方
のガイド軸6の上端部に枢着して他方のガイド軸6を第
2図の実線位置と想像線位置の範囲で前傾揺動可能に設
け、一方のガイド軸5に一方の移動体2を回り止め状態
で上下動可能に設け、他方のガイド軸6に回り止め状態
で他方の移動体3を上下動に設け、ガイド軸5・6の下
端部に上下用シリンダ10・11を枢着し、上下用シリンダ
10・11のロッドをそれぞれ移動体2・3に連結し、上下
用シリンダ10・11の押引作動を互いに逆にして一対の移
動体2・3を両面接着テープbの繰出方向に相互に異方
向に往復動させ、かつ前記揺動用シリンダ8・9により
ガイド軸5・6を傾斜揺動して一対の移動体2・3を衝
突回避状態で往復動させるように構成したものである。
12・13及び14・15は保持部材であって、一方の移動体2
の両面接着テープbの繰出方向の前後位置にそれぞれ一
対のローラ状の保持部材12・13をピン16により枢着して
挾着用シリンダ17によって挾着開放動作可能に設け、か
つ他方の移動体3の両面接着テープbの繰出方向の前後
位置にもそれぞれ一対のローラ状の保持部材14・15をピ
ン16により枢着して挾着用シリンダ17によって挾着開放
動作可能に設けている。
18・19は切断部材であって、一方の移動体2の保持部材
12・13間に一対のナイフ状の切断部材18をピン16により
枢着して切断用シリンダ20によって切断開放動作可能に
設け、他方の移動体3の保持部材14・15間に一対のナイ
フ状の切断部材19をピン16により枢着して切断用シリン
ダ20によって切断開放動作可能に設けている。
21は送込機構であって、機台1の一方側部に棒状体aを
両面接着テープbの繰出方向に対し横切る方向に載置案
内可能な載置ローラ22を配置し、載置ローラ22を送込用
モータ23により回転可能に設け、載置ローラ22の上方位
置に載置ローラ22とで棒状体aを挾圧可能な押圧ローラ
24をシリンダ25により上下動可能に設け、機台1の他方
側部に棒状体aを支持案内可能な支持ローラ26を設け、
支持ローラ26を退避用シリンダ27により棒状体取出時に
退避位置可能に設けている。
28はテープ案内ロール、29は屑案内ロールであって、巻
取られている両面接着テープb間に位置して巻かれてい
る離反用テープdは屑案内ロール29により両面接着テー
プbから剥離されて案内されて排出される。
この実施例は上記構成であるから、第5図の如く対向位
置している一対の移動体2・3のうち一方の移動体2の
保持部材12は巻取られている両面接着テープbの引出端
を挾着保持し、移動機構4により一対の移動体2・3は
相互に異方向に往復動し、すなわち一方の移動体2は下
降しかつ他方の移動体3は上昇し、一方の移動体2と他
方の移動体3とが衝突しようとする手前でこの場合他方
の移動体3が後傾揺動し、一対の移動体2・3はさらに
上又は下に移動し、一対の移動体2・3は第1図の位置
と逆位置に第2図の如く対向位置する。
この作動により両面接着テープbは定量繰出される。
そして他方の移動体3のそれぞれの保持部材12・13は両
面接着テープbを挾着保持し、かつ第7図の如く切断部
材18により両面接着テープbを定寸切断する。
そして送込機構21により棒状体1が横送りされ、棒状体
1の先端が定寸切断された両面接着テープbの中程面に
当接し、上下の一対の移動体2・3は互いに接近動作
し、すなわち一方の移動体2は上昇しかつ他方の移動体
3は下降し、両面接着テープbは保持部材12・15間に緊
張された状態で、棒状体1の外周面に折返状態で第8
図、第10図の如く貼着され、保持部材12・13は離反動作
する。
この貼着作業が完了したら棒状体1を取出すると、他方
の移動体3は前傾揺動し、一方の移動体2はさらに上昇
しかつ他方の移動体3はさらに下降し、第9図の如く一
対の移動体2・3は対向位置しすなわち前記第6図と同
じ位置関係となり、これを繰返して順次両面接着テープ
bを棒状体1に貼着することができる。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く、一対の移動体を相互反対方向に往
復移動させること,交錯時に衝突を回避させて移動体の
位置を反対に移し変える移動機構を設けること,一対の
移動体の前後位置に両面接着テープの保持部材を設け、
その間に切断部材を設けること,両面接着テープを貼着
する棒状体をテープを横切る方向に移動させる送込機構
を設けることにより両面接着テープを保持部材及び切断
部材の協働作用によって順次良好に繰出し、定寸切断す
ることができ、棒状体への両面接着テープを折り返し状
に貼着する貼着作業を能率良く行うことができる。
以上、所期の目的を充分達成することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図は全体正
面図、第2図はその部分平面図、第3図はその部分平面
図、第4図はその部分平断面図、第5図乃至第9図はそ
の作動過程説明図、第10図は製品説明斜視図である。 2,3……移動体、4……移動機構、12,13,14,15……保持
部材、18,19……切断部材、21……送込機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取られている両面接着テープを順次定寸
    宛繰出切断して棒状体に貼着する両面接着テープ貼着装
    置であって、上記両面接着テープの繰出方向に一対の移
    動体を夫々往復動可能に設け、該一対の移動体を相互反
    対方向にかつ交錯時には衝突回避状態で往復動させて一
    対の移動体の位置を反対に移し変える移動機構を設け、
    かつ該一対の移動体のそれぞれに繰出方向の前後位置に
    は両面接着テープを保持可能な保持部材を設けるととも
    に該保持部材の中間位置には両面接着テープを切断可能
    な切断部材を設け、かつ上記棒状体を両面接着テープの
    繰出方向に対して横切る方向に移動させる送込機構を設
    けて構成したことを特徴とする両面接着テープ貼着装
    置。
JP1988043492U 1988-03-31 1988-03-31 両面接着テープ貼着装置 Expired - Lifetime JPH0647876Y2 (ja)

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JPH01147352U JPH01147352U (ja) 1989-10-12
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JP4690238B2 (ja) * 2006-04-26 2011-06-01 プライムアースEvエナジー株式会社 テープ剥離装置及びテープ貼付装置

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JPS59105256U (ja) * 1982-12-29 1984-07-16 日立コンデンサ株式会社 シ−ト状物貼付け装置
JPS6072223U (ja) * 1983-10-25 1985-05-21 株式会社エコー産業 手提げテ−プ取付機

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