JPS605164B2 - 射出成形機 - Google Patents
射出成形機Info
- Publication number
- JPS605164B2 JPS605164B2 JP55012676A JP1267680A JPS605164B2 JP S605164 B2 JPS605164 B2 JP S605164B2 JP 55012676 A JP55012676 A JP 55012676A JP 1267680 A JP1267680 A JP 1267680A JP S605164 B2 JPS605164 B2 JP S605164B2
- Authority
- JP
- Japan
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- mold
- molded product
- movable
- fixed
- injection molding
- Prior art date
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- Expired
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/03—Injection moulding apparatus
- B29C45/04—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves
- B29C45/0408—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves involving at least a linear movement
- B29C45/0416—Injection moulding apparatus using movable moulds or mould halves involving at least a linear movement co-operating with fixed mould halves
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/178—Means disposed outside the mould for unscrewing threaded articles, e.g. chuck devices
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
この発明は射出成形機に関する。
一般に射出成形機は成形材料を加熱溶融して金型内に射
出する射出機構と一対の金型の型緒および型関を行なう
型緒機構とを具備している。そして射出成形機は射出機
構と型綿機構の両者がいずれも立または横に配段された
立型または横型と、いずれか一方が立に他方が横に配設
された横立型との３つの形式に分類される。公知の射出
成形機は一般に一対の金型を使用しており、一方の金型
は射出機構サイドの固定プラテンに、他方の金型は型綿
機構サイドの可動プラテンにそれぞれ取付けられている
。
出する射出機構と一対の金型の型緒および型関を行なう
型緒機構とを具備している。そして射出成形機は射出機
構と型綿機構の両者がいずれも立または横に配段された
立型または横型と、いずれか一方が立に他方が横に配設
された横立型との３つの形式に分類される。公知の射出
成形機は一般に一対の金型を使用しており、一方の金型
は射出機構サイドの固定プラテンに、他方の金型は型綿
機構サイドの可動プラテンにそれぞれ取付けられている
。
後者の金型つまり可動金型は、射出成形後型縦機構の型
開によって、前者の金型つまり固定金型から離反され、
適当な成形品回収機構によって自動的にまたはオペレー
タによって手動的に成形品が成形と同一のステーション
で可動金型より回収されている。そして成形と同一のス
テーションで成形品の回収がなされるため成形品の回収
中は射出成形作業が中断される。従って射出成形作業は
間欠的にのみ遂行されるにすぎず射出成形機をフルに稼
動させることができないため生産性に劣る欠点がある。
またこのような公知の構成では型開後の可動金型と対向
する位置に成形品回収機構を移動させる必要があり、成
形品回収機構を設置した場合には射出成形機が複雑化す
る欠点がある。またオペレータによって手動的に成形品
を回収する場合には非能率であり生産性が更に低下する
とともに劣力化が困難である欠点がある。特にインサー
ト成形の場合にはインサート作動が加わるため生産性が
一層低下する欠点がある。上記公知の射出成形機の欠点
を除去するため成形品の回収および／またはインサート
作業を成形ステーションと別のステ−ションで行なう射
出成形機が最近提供されている。
開によって、前者の金型つまり固定金型から離反され、
適当な成形品回収機構によって自動的にまたはオペレー
タによって手動的に成形品が成形と同一のステーション
で可動金型より回収されている。そして成形と同一のス
テーションで成形品の回収がなされるため成形品の回収
中は射出成形作業が中断される。従って射出成形作業は
間欠的にのみ遂行されるにすぎず射出成形機をフルに稼
動させることができないため生産性に劣る欠点がある。
またこのような公知の構成では型開後の可動金型と対向
する位置に成形品回収機構を移動させる必要があり、成
形品回収機構を設置した場合には射出成形機が複雑化す
る欠点がある。またオペレータによって手動的に成形品
を回収する場合には非能率であり生産性が更に低下する
とともに劣力化が困難である欠点がある。特にインサー
ト成形の場合にはインサート作動が加わるため生産性が
一層低下する欠点がある。上記公知の射出成形機の欠点
を除去するため成形品の回収および／またはインサート
作業を成形ステーションと別のステ−ションで行なう射
出成形機が最近提供されている。
この種の射出成形機は全て立型に構成され、射出機構は
垂直方向に沼動可能に配設され、射出成形だけでなく型
締、型開をも行なうように構成されている。・そして従
来の型縦機構サイドの可動金型は水平面内で直線的また
は回転的に移動可能なスライダーまたターンテーブルに
２個または３個取付けられている。このタイプの射出成
形機は、成形ステーションと異なるステーションで回収
および／またはインサート作業を行なっているため、公
知の一般の射出成形機に比較して生産性が向上している
。しかしながらこのような射出成形機は一般にインサー
ト作業を考慮しているため可動金型は上方に面して配設
されている。そのため通常下方に落下して回収される成
形品の回収がめんどうになり、生産性がさほど向上して
いない。また射出機構の駆動機構とスライダーまたはタ
ーンテーブルの駆動機構とがそれぞれ必要となり射出成
形機が大型化、複雑化する欠点がある。またねじ部を持
つ成形品については可動金型を回転ごせる必要があり構
成が極めて複雑化するためほとんど実用化されていない
。この発明は上記のような公知技術の欠点に盗みなされ
たもので、生産性を十分に向上しうるとともに大型化、
複雑化せずかつねじ付成形品をも効率よく回収しうる射
出成形機の提供を目的としている。
垂直方向に沼動可能に配設され、射出成形だけでなく型
締、型開をも行なうように構成されている。・そして従
来の型縦機構サイドの可動金型は水平面内で直線的また
は回転的に移動可能なスライダーまたターンテーブルに
２個または３個取付けられている。このタイプの射出成
形機は、成形ステーションと異なるステーションで回収
および／またはインサート作業を行なっているため、公
知の一般の射出成形機に比較して生産性が向上している
。しかしながらこのような射出成形機は一般にインサー
ト作業を考慮しているため可動金型は上方に面して配設
されている。そのため通常下方に落下して回収される成
形品の回収がめんどうになり、生産性がさほど向上して
いない。また射出機構の駆動機構とスライダーまたはタ
ーンテーブルの駆動機構とがそれぞれ必要となり射出成
形機が大型化、複雑化する欠点がある。またねじ部を持
つ成形品については可動金型を回転ごせる必要があり構
成が極めて複雑化するためほとんど実用化されていない
。この発明は上記のような公知技術の欠点に盗みなされ
たもので、生産性を十分に向上しうるとともに大型化、
複雑化せずかつねじ付成形品をも効率よく回収しうる射
出成形機の提供を目的としている。
以下図面を参照しながらこの発明の好ましい一実施例に
ついて詳細に説明する。
ついて詳細に説明する。
第１図に示すようにこの発明に係る射出成形機１川まと
もに横に配設された射出機構１２と型締機構１４とを具
備し、固定プラテン１６が射出機構に、可動プラテン１
８が型稀機構にそれぞれ取付けられている。
もに横に配設された射出機構１２と型締機構１４とを具
備し、固定プラテン１６が射出機構に、可動プラテン１
８が型稀機構にそれぞれ取付けられている。
そして固定プラテン１６に固定金型２０が取付けられて
いる。他方、一対の可動金型２２，２３を積載するスラ
ィダ２４が可動プラテン１８に取付けられている。ここ
で可動プラテン１８は、一般の横型射出成形機における
と同様に、型締機構１４によって図示の×軸方向に往復
勤可能に構成されている。そしてこの発明の大きな特徴
の１つであるスラィダ２４は可動金型２２，２３を積載
し×軸と直交するＹ髄万向に往復勤可能なスラィダ本体
２６と、可動プラテン１８に固定されてスラィダ本体の
スライドをガイドするスライダガィド２８とを備えてい
る。スラィダ本体２６上の可動金型２２，２３はスラィ
ダ本体がスライドするとき固定金型２０と相互に対向可
能に位置している。そして成形ステーションにないいず
れかの可動金型と対向可能な一対の成形品回収機構３０
，３１が第１図および第２図に示すように固定金型２０
をはさんで固定金型の両側にそれぞれ配設されている。
図示の実施例では成形品回収機構３０が可動金型２２と
、成形品回収機構３１が可動金型２３とそれぞれ対向可
能に配設されている。スライダ２４、可動金型２２，２
３とともに可動プラテン１８を×鞄方向に往復動して型
続、型開を行なう型綿機構１４は公知の構成であるため
詳細は述べない。また射出機構１２も公知の構成である
ため詳細は述べない。上記構成の射出成形機１０の成形
工程について第３Ａ図ないし第３Ｆ図を参照しながら詳
細に説明する。
いる。他方、一対の可動金型２２，２３を積載するスラ
ィダ２４が可動プラテン１８に取付けられている。ここ
で可動プラテン１８は、一般の横型射出成形機における
と同様に、型締機構１４によって図示の×軸方向に往復
勤可能に構成されている。そしてこの発明の大きな特徴
の１つであるスラィダ２４は可動金型２２，２３を積載
し×軸と直交するＹ髄万向に往復勤可能なスラィダ本体
２６と、可動プラテン１８に固定されてスラィダ本体の
スライドをガイドするスライダガィド２８とを備えてい
る。スラィダ本体２６上の可動金型２２，２３はスラィ
ダ本体がスライドするとき固定金型２０と相互に対向可
能に位置している。そして成形ステーションにないいず
れかの可動金型と対向可能な一対の成形品回収機構３０
，３１が第１図および第２図に示すように固定金型２０
をはさんで固定金型の両側にそれぞれ配設されている。
図示の実施例では成形品回収機構３０が可動金型２２と
、成形品回収機構３１が可動金型２３とそれぞれ対向可
能に配設されている。スライダ２４、可動金型２２，２
３とともに可動プラテン１８を×鞄方向に往復動して型
続、型開を行なう型綿機構１４は公知の構成であるため
詳細は述べない。また射出機構１２も公知の構成である
ため詳細は述べない。上記構成の射出成形機１０の成形
工程について第３Ａ図ないし第３Ｆ図を参照しながら詳
細に説明する。
なお第３Ａ図ないし第３Ｆ図において実線および鎖線の
矢視は図示の位置にある可動金型の次の移動方向を示し
、実線の失視は可動プラテン１８によって生じる可動金
型の動きを示し、鎖線の矢視はスラィダ本体２６によっ
て生じる可動金型の動きを示している。まず概略的に述
べると可動金型２２，２３は固定金型２０１こ対向する
成形ステーションと成形品回収機構３０，３１に対向す
る成形品回収ステーションとを交互にとるように移動す
る。つまり第３Ａ図においては可動金型２２が成形ステ
ーションに、可動金型２３が成形品回収ステーションに
位置している。そしてこの位置から可動プラテン１８が
型綿機構１４によって×麹方向に前進して可動金型２２
の型綾がなされ射出機構１２によって射出成形がなされ
る（第３Ａ図および第３Ｂ図参照）。射出成形がなされ
ると可動プラテン１８は型締機構１４によって×軸方向
に後退して型閥がなされる（第３Ｂ図および第３Ｃ図参
照）。可動プラテン１８が所定位暦まで移動して型関が
なされるとスラィダ本体２６は可動金型２２が成形品回
収ステーションに、可動金型２３が成形ステリションに
位置するようにＹ軸方向に前進する。つまり第３Ｃ図お
よび第３Ｄ図に示すように、可動金型２２は成形品回収
機構３０と対向する位置に、可動金型２３は固定金型２
０と対向する位置にそれぞれ移動する。スラィダ本体２
６の移動は公知の駆動機構を利用して容易になされる。
そして再度可動プラテソ１８は×軸万向に前進し型続、
射出成形がなされる（第３Ｄ図および第３Ｅ図参照）。
この型縦、射出成形の際、成形品回収ステーションに位
置する可動金型２２内の成形品は成形品回収機構３０に
よって回収され、図示しない適当な回収ボックス内に落
下される。成形品回収に要する時間は生産性の低下を防
止するために型緒、射出成形に要する時間以下であるこ
とが好ましい。型締、射出成形がなされ同時に成形品回
収がなされた後、可動プラテン１８がＸ軸方向に後退し
て型関がなされる（第３Ｅ図および第３Ｆ図参照）。そ
してスラィダ本体２６がＹ軸方向に後退して第３Ａ図に
示す位置に可動金型２２，２３は復帰する。それから上
述したように可動プラテン１８が×軸万向に前進して可
動金型２２の型綿がなされ、その後射出成形がなされる
（第３Ｂ図）。この型締、射出成形の際、成形品回収ス
テーションに位置する可動金型２３内の成形品は成形品
回収機構３１によって回収され、図示しない適当な回収
ボックス内に落下される。そして更に上記の工程が順次
繰返される。以下に成形品回収機構３０，３１の一例を
第４図および第５図に示すような、噴霧器に使用される
、ノズルキャップ３６の成形加工に即して説明する。
矢視は図示の位置にある可動金型の次の移動方向を示し
、実線の失視は可動プラテン１８によって生じる可動金
型の動きを示し、鎖線の矢視はスラィダ本体２６によっ
て生じる可動金型の動きを示している。まず概略的に述
べると可動金型２２，２３は固定金型２０１こ対向する
成形ステーションと成形品回収機構３０，３１に対向す
る成形品回収ステーションとを交互にとるように移動す
る。つまり第３Ａ図においては可動金型２２が成形ステ
ーションに、可動金型２３が成形品回収ステーションに
位置している。そしてこの位置から可動プラテン１８が
型綿機構１４によって×麹方向に前進して可動金型２２
の型綾がなされ射出機構１２によって射出成形がなされ
る（第３Ａ図および第３Ｂ図参照）。射出成形がなされ
ると可動プラテン１８は型締機構１４によって×軸方向
に後退して型閥がなされる（第３Ｂ図および第３Ｃ図参
照）。可動プラテン１８が所定位暦まで移動して型関が
なされるとスラィダ本体２６は可動金型２２が成形品回
収ステーションに、可動金型２３が成形ステリションに
位置するようにＹ軸方向に前進する。つまり第３Ｃ図お
よび第３Ｄ図に示すように、可動金型２２は成形品回収
機構３０と対向する位置に、可動金型２３は固定金型２
０と対向する位置にそれぞれ移動する。スラィダ本体２
６の移動は公知の駆動機構を利用して容易になされる。
そして再度可動プラテソ１８は×軸万向に前進し型続、
射出成形がなされる（第３Ｄ図および第３Ｅ図参照）。
この型縦、射出成形の際、成形品回収ステーションに位
置する可動金型２２内の成形品は成形品回収機構３０に
よって回収され、図示しない適当な回収ボックス内に落
下される。成形品回収に要する時間は生産性の低下を防
止するために型緒、射出成形に要する時間以下であるこ
とが好ましい。型締、射出成形がなされ同時に成形品回
収がなされた後、可動プラテン１８がＸ軸方向に後退し
て型関がなされる（第３Ｅ図および第３Ｆ図参照）。そ
してスラィダ本体２６がＹ軸方向に後退して第３Ａ図に
示す位置に可動金型２２，２３は復帰する。それから上
述したように可動プラテン１８が×軸万向に前進して可
動金型２２の型綿がなされ、その後射出成形がなされる
（第３Ｂ図）。この型締、射出成形の際、成形品回収ス
テーションに位置する可動金型２３内の成形品は成形品
回収機構３１によって回収され、図示しない適当な回収
ボックス内に落下される。そして更に上記の工程が順次
繰返される。以下に成形品回収機構３０，３１の一例を
第４図および第５図に示すような、噴霧器に使用される
、ノズルキャップ３６の成形加工に即して説明する。
このようなノズルキャップ３６は噴霧器本体に螺合され
、螺合位置をかえることにより頃霧状態が調整される。
ノズルキャップ３６は頃霧孔３８の穿設された別体のノ
ズル板４０が内方先端に鉄合されることにより構成され
、ノズルキャップの内面にメネジ部４２が形成されると
ともに外周面にノズルキャップの回転を円滑にするスブ
ラィン状のすべり止め４４が形成されている。頃霧孔３
８は直径が０．４ミリ程度の極めて４・さし、孔である
ため型縦機構が回転する公知の射出成形機によってノズ
ルキャップ３６とノズル板４０とを一的に成形してもば
りが生じて不良品がでやすい欠点がある。また頃霧孔３
８のためのオス型のピンの位置決めが難しくかつ摩耗し
やすい欠点がありノズル板とノズルキャップとの一体成
形は極めて困難であり、通常別体に作られている。しか
しながら上記構成の本発明の射出成形機では型縦機構が
回転せず成形品回収機構の回転によって成形品の回収が
可能であるため、このようなノズルキャップ３６もノズ
ル板４０とともに容易に一体成形でき、成形品回収機構
３０，３１によって容易に回収できる。成形品回収機構
３０の構成を以下に述べる。
、螺合位置をかえることにより頃霧状態が調整される。
ノズルキャップ３６は頃霧孔３８の穿設された別体のノ
ズル板４０が内方先端に鉄合されることにより構成され
、ノズルキャップの内面にメネジ部４２が形成されると
ともに外周面にノズルキャップの回転を円滑にするスブ
ラィン状のすべり止め４４が形成されている。頃霧孔３
８は直径が０．４ミリ程度の極めて４・さし、孔である
ため型縦機構が回転する公知の射出成形機によってノズ
ルキャップ３６とノズル板４０とを一的に成形してもば
りが生じて不良品がでやすい欠点がある。また頃霧孔３
８のためのオス型のピンの位置決めが難しくかつ摩耗し
やすい欠点がありノズル板とノズルキャップとの一体成
形は極めて困難であり、通常別体に作られている。しか
しながら上記構成の本発明の射出成形機では型縦機構が
回転せず成形品回収機構の回転によって成形品の回収が
可能であるため、このようなノズルキャップ３６もノズ
ル板４０とともに容易に一体成形でき、成形品回収機構
３０，３１によって容易に回収できる。成形品回収機構
３０の構成を以下に述べる。
ここで成形品回収機構３１も同様の構成をしていること
はいうまでもない。成形品回収機構３川ま第１図および
第２図に示すように、駆動源となるモータ４８とクラッ
チを応用した成形品回収用の本体５０とを備えている。
そして本体５０は可動金型のキャビティの数に対応した
組数の中空シャフト５２（図では１組のみを示す）を第
６図に示すように回転自在に支持している。ここで中空
シャフト５２はノズルキャップが遊鼓される中央孔５３
をそれぞれ備えた第１、第２のシャフト５４，５６から
構成されている。そして可動金型と対向するサイドの第
１のシャフト５４はノズルキャップのスプラィン状すべ
り止め４４の収納される多数の長手溝５７を中央孔内周
面の前端部に備え、すべり止４４のスプラィンを長手溝
に整列させるガイド５８が内周面の前端に形成されてい
る。また平歯車５８が座金５９、ナット６０１こよって
第２のシャフト５６上に固定され、モータ４８の歯付プ
ーリ６２（第１図参照）と平歯車５８との間に歯付エン
ドレスベルトＳ４（第１図参照）が張設されている。本
体５川ま第１のシャフト５４を支持する第１の本体部６
６と第２のシャフト５６を支持する第２の本体部６８と
からなり、第２の本体部６８はベース７０上に固定され
、第１の本体部６６は多数の保持ピン７２（図では１本
のみを示す）によって第２の本体部に摺動自在に保持さ
れている。そして第１の本体部６６より可動金型の方向
に可動金型と当援可能な多数の当援ピン７４（図では１
本のみを示す）が突出している。上記構成の成形品回収
機構３０において、射出成形機１０の稼動中第２のシャ
フト５６はモータ４８によって常時回転される。そして
成形品回収機構３０‘こ対向する可動金型２２が第３Ｄ
図か−第３Ｅ図に示すように前進すれば可動金型の一。
が当援ピン７２に当接する。このとき、可動金２２内の
成形品（ここではノズルキャップ３６の先端部が第１の
シャフト５４の中央孔５３内に挿入され、ガイド５８に
よってノズルキャップ３６のすべり止４４が長手溝５７
内に整列される。そして当綾ピン７４と当援したまま可
動金型２２は第１の本体部６６とともに前進し、型緒の
時′、、で、第１、第２のシャフト５４，５６の対向面
７５，７６は当援する。従って第２のシャフト５６の回
転力は第１のシャフト５４に伝達され、第１、第２のシ
ャフト５４，５６は一体的に回転する。第２のシャフト
５６の回転方向はノズルキャップ３６を可動金型２２か
ら離脱する方向に一致しているため、第１のシャフト５
４の回転によりノズルキャップは中央孔５３内を図の右
方に進み可動金型２２から自動的に回収される。このよ
うな回収工程が繰返されることによりノズルキャップ３
６は中央孔５３内を右方に送られその後第２のシャフト
５６から孔７６を介して回収ボックス（図示しない）内
に自動的に落下し回収される。上記のようにこの発明に
よれば一対の可動金型２２，２３が固定金型２０と交互
に対向し、固定金型と対向しない残りの可動金型が常に
成形品回収機構３０，３１と対向している。そして成形
ステーションと異なる専用の回収ステーションで成形品
の回収がなされるため、成形品回収のために射出成形を
中断する必要がなく射出成形機１０をフル稼動でき生産
性を向上できる。また型綿機構１４が横に配設され、可
動金型２２，２３が横方向に面して取付けられている。
そのため成形品の自然落下を利用でき成形品の回収は可
動金型から成形品を抜き出せば足り、成形品の回収が容
易になされる。従ってたとえオペレータによって手動的
に成形品の回収を行なっても生産性の低下はほとんどな
い。しかしながら成形品回収機構３０，３１を可動金型
と対向可能に固定金型２０の両側にそれぞれ容易に配設
できるため省力化をはかることができる。更にこれらの
成形品回収機構３０，３１は往復動する型総機構１４や
スラィダ２４の動作を妨げることのない空間に配設され
る。従って金型の着脱や可動部分のメンテナンスが容易
になされる。また可動の型稀機構１４の可動プラテン１
８上に、可動金型２２，２３を積載したスラィダ２４が
配談され、可動部分が集中的に配設されている。そのた
め型縦機構１４の駆動機構とスラィダの駆動機構とを集
中化でき、射出成形機の４・型化、簡潔化が促進される
。またこの発明においては成形品回収機構が可動金型と
対向して配設されているためこの成形品回収機構の適当
な構成部材を回転させることによりねじ付成形品の回収
が容易になされる。従ってねじ付成形品を効率よく容易
に回収できる汎用性に勝れた射出成形機が提供できる。
はいうまでもない。成形品回収機構３川ま第１図および
第２図に示すように、駆動源となるモータ４８とクラッ
チを応用した成形品回収用の本体５０とを備えている。
そして本体５０は可動金型のキャビティの数に対応した
組数の中空シャフト５２（図では１組のみを示す）を第
６図に示すように回転自在に支持している。ここで中空
シャフト５２はノズルキャップが遊鼓される中央孔５３
をそれぞれ備えた第１、第２のシャフト５４，５６から
構成されている。そして可動金型と対向するサイドの第
１のシャフト５４はノズルキャップのスプラィン状すべ
り止め４４の収納される多数の長手溝５７を中央孔内周
面の前端部に備え、すべり止４４のスプラィンを長手溝
に整列させるガイド５８が内周面の前端に形成されてい
る。また平歯車５８が座金５９、ナット６０１こよって
第２のシャフト５６上に固定され、モータ４８の歯付プ
ーリ６２（第１図参照）と平歯車５８との間に歯付エン
ドレスベルトＳ４（第１図参照）が張設されている。本
体５川ま第１のシャフト５４を支持する第１の本体部６
６と第２のシャフト５６を支持する第２の本体部６８と
からなり、第２の本体部６８はベース７０上に固定され
、第１の本体部６６は多数の保持ピン７２（図では１本
のみを示す）によって第２の本体部に摺動自在に保持さ
れている。そして第１の本体部６６より可動金型の方向
に可動金型と当援可能な多数の当援ピン７４（図では１
本のみを示す）が突出している。上記構成の成形品回収
機構３０において、射出成形機１０の稼動中第２のシャ
フト５６はモータ４８によって常時回転される。そして
成形品回収機構３０‘こ対向する可動金型２２が第３Ｄ
図か−第３Ｅ図に示すように前進すれば可動金型の一。
が当援ピン７２に当接する。このとき、可動金２２内の
成形品（ここではノズルキャップ３６の先端部が第１の
シャフト５４の中央孔５３内に挿入され、ガイド５８に
よってノズルキャップ３６のすべり止４４が長手溝５７
内に整列される。そして当綾ピン７４と当援したまま可
動金型２２は第１の本体部６６とともに前進し、型緒の
時′、、で、第１、第２のシャフト５４，５６の対向面
７５，７６は当援する。従って第２のシャフト５６の回
転力は第１のシャフト５４に伝達され、第１、第２のシ
ャフト５４，５６は一体的に回転する。第２のシャフト
５６の回転方向はノズルキャップ３６を可動金型２２か
ら離脱する方向に一致しているため、第１のシャフト５
４の回転によりノズルキャップは中央孔５３内を図の右
方に進み可動金型２２から自動的に回収される。このよ
うな回収工程が繰返されることによりノズルキャップ３
６は中央孔５３内を右方に送られその後第２のシャフト
５６から孔７６を介して回収ボックス（図示しない）内
に自動的に落下し回収される。上記のようにこの発明に
よれば一対の可動金型２２，２３が固定金型２０と交互
に対向し、固定金型と対向しない残りの可動金型が常に
成形品回収機構３０，３１と対向している。そして成形
ステーションと異なる専用の回収ステーションで成形品
の回収がなされるため、成形品回収のために射出成形を
中断する必要がなく射出成形機１０をフル稼動でき生産
性を向上できる。また型綿機構１４が横に配設され、可
動金型２２，２３が横方向に面して取付けられている。
そのため成形品の自然落下を利用でき成形品の回収は可
動金型から成形品を抜き出せば足り、成形品の回収が容
易になされる。従ってたとえオペレータによって手動的
に成形品の回収を行なっても生産性の低下はほとんどな
い。しかしながら成形品回収機構３０，３１を可動金型
と対向可能に固定金型２０の両側にそれぞれ容易に配設
できるため省力化をはかることができる。更にこれらの
成形品回収機構３０，３１は往復動する型総機構１４や
スラィダ２４の動作を妨げることのない空間に配設され
る。従って金型の着脱や可動部分のメンテナンスが容易
になされる。また可動の型稀機構１４の可動プラテン１
８上に、可動金型２２，２３を積載したスラィダ２４が
配談され、可動部分が集中的に配設されている。そのた
め型縦機構１４の駆動機構とスラィダの駆動機構とを集
中化でき、射出成形機の４・型化、簡潔化が促進される
。またこの発明においては成形品回収機構が可動金型と
対向して配設されているためこの成形品回収機構の適当
な構成部材を回転させることによりねじ付成形品の回収
が容易になされる。従ってねじ付成形品を効率よく容易
に回収できる汎用性に勝れた射出成形機が提供できる。
第１図および第２図はこの発明の−実施例に係る射出成
形機の要部の概略平面図および左側面図、第３Ａ図ない
し第３Ｆ図は可動金型の動作手順を示す成形工程図、第
４図および第５図はねじ付成形品の一例を示すノズルキ
ャップの正面図および半面切断の側面図、第６図は成形
品回収機構３０の一例を示す概略要部断面図である。 １０・・…・射出成形機、１２…・・・射出機構、１４
・・・・・・型締機構、１６・・・・・・固定プラテン
、１８・・・・・・可動プラテン、２０・・・・・・固
定金型、２２，２３・・・・・・可動金型、２４・・・
・・・スラィダ、２６・・・・・・スラィダ本体、２８
・・・・・・スライダーガイド、、３０，３１・・・・
・・成形品回収機構。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
形機の要部の概略平面図および左側面図、第３Ａ図ない
し第３Ｆ図は可動金型の動作手順を示す成形工程図、第
４図および第５図はねじ付成形品の一例を示すノズルキ
ャップの正面図および半面切断の側面図、第６図は成形
品回収機構３０の一例を示す概略要部断面図である。 １０・・…・射出成形機、１２…・・・射出機構、１４
・・・・・・型締機構、１６・・・・・・固定プラテン
、１８・・・・・・可動プラテン、２０・・・・・・固
定金型、２２，２３・・・・・・可動金型、２４・・・
・・・スラィダ、２６・・・・・・スラィダ本体、２８
・・・・・・スライダーガイド、、３０，３１・・・・
・・成形品回収機構。 第１図 第２図 第３図 第４図 第５図 第６図
Claims (1)
- １ 射出機構サイドに設けられた固定プラテンと、 こ
の固定プラテンに固定された固定金型と、 射出機構の
横に配設された型締機構サイドに設けられた可動プラテ
ンと、 水平方向に延出して可動プラテンに設けられ、
水平方向に往復動可能なスライダと、 水平方向に所定
間隔を有して離間してスライダに固定され、スライダの
往復動に応じて固定金型と交互に対面可能な一対の第１
及び第２の可動金型と、 射出機構サイドで固定プラテ
ンの両側に、この固定プラテンから水平方向に前記所定
間隔を有して離間して設けられた一対の第１及び第２の
成形品回収機構とを具備し、 第１の可動金型が固定金
型と対面する場合には、第２の可動金型は第２の成形品
回収機構と対面し、第１の可動金型と固定金型との間で
射出成形されている際に、第２の可動金型から成形品が
第２の成形品回収機構によって回収され、 スライダが
移動して第２の可動金型が固定金型と対面する場合には
、第１の可動金型は第１の成形品回収機構と対面し、第
２の可動金型と固定金型との間で射出成形されている際
に、第１の可動金型から成形品が第１の成形品回収機構
によって回収されることを特徴とする射出成形機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55012676A JPS605164B2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 射出成形機 |
| US06/288,405 US4379685A (en) | 1980-02-05 | 1981-07-30 | Injection molding machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP55012676A JPS605164B2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 射出成形機 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5401780A Division JPS56109721A (en) | 1980-04-23 | 1980-04-23 | Mechanism for recovering threaded form |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56109740A JPS56109740A (en) | 1981-08-31 |
| JPS605164B2 true JPS605164B2 (ja) | 1985-02-08 |
Family
ID=11811971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP55012676A Expired JPS605164B2 (ja) | 1980-02-05 | 1980-02-05 | 射出成形機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4379685A (ja) |
| JP (1) | JPS605164B2 (ja) |
Families Citing this family (20)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3242169C2 (de) * | 1982-06-18 | 1984-07-19 | Karl 7298 Loßburg Hehl | Horizontale Formschließeinheit einer Kunststoff-Spritzgießmaschine mit Gießform-Wechselvorrichtung |
| US4501548A (en) * | 1983-07-18 | 1985-02-26 | Bekum Plastics Machinery Inc. | Label transferring device for blow molding machines |
| US5209889A (en) * | 1991-10-10 | 1993-05-11 | Gencorp Inc. | Method for operation of shuttle assembly for use in an injection molding machine |
| US5456588A (en) * | 1992-06-15 | 1995-10-10 | Olympus Optical Co. Ltd. | Injection mold device |
| NL9201075A (nl) * | 1992-06-18 | 1994-01-17 | Od & Me Bv | Installatie voor het vervaardigen van registratiedragers. |
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| NL9401007A (nl) * | 1994-06-20 | 1996-02-01 | Inter Tooling Services Bv | Spuitgietmachine voor het vervaardigen van holle kunststof voorwerpen. |
| FR2722714B1 (fr) * | 1994-07-21 | 1996-08-30 | Hugot Pierre | Machine a mouler pour la realisation de pieces moulees sous pression ou par poussee d'un materiau, et equipement destine a de telles machines a mouler |
| US5660782A (en) * | 1995-05-31 | 1997-08-26 | The Whitaker Corporation | Method and apparatus for injection molding of selected parts |
| US5711971A (en) * | 1995-08-25 | 1998-01-27 | The Whitaker Corporation | Reconfigurable mold having traveling ejector system |
| US5731013A (en) * | 1995-09-13 | 1998-03-24 | The Whitaker Corporation | Reconfigurable mold having travelling separator assist |
| US5783224A (en) * | 1995-10-31 | 1998-07-21 | The Whitaker Corporation | Mold laminate assembly for an injection mold machine |
| JP4918999B2 (ja) * | 2006-05-19 | 2012-04-18 | クオリカプス株式会社 | 粉体圧縮成形機及び該成形機を用いた粉体圧縮成形物の連続製造装置 |
| JP4969962B2 (ja) * | 2006-09-15 | 2012-07-04 | 株式会社江東彫刻 | インモールド成形用金型及びインモールド成形装置 |
| US9011746B2 (en) | 2012-02-07 | 2015-04-21 | Caco Pacific Corporation | Mold and method for molding parts requiring multiple mold inputs |
| CN103286918B (zh) * | 2013-05-06 | 2015-09-09 | 重庆长安汽车股份有限公司 | 一种车灯配光镜的三色注塑成型方法及使用的模具套件 |
| CN103599883B (zh) * | 2013-10-29 | 2015-09-23 | 深圳市泽宇自动化设备有限公司 | 多用途滚筒结构注塑、压铸件分拣机 |
| CN105397975B (zh) * | 2015-10-30 | 2017-07-14 | 广东拓斯达科技股份有限公司 | 一种三段式手机外壳注塑自动上料机 |
| CN106003551A (zh) * | 2016-06-15 | 2016-10-12 | 宁波精达成形装备股份有限公司 | 成形机 |
| CN105880149B (zh) * | 2016-06-30 | 2018-04-27 | 洛阳益矿机械设备有限公司 | 滚筒式钩齿筛分除杂方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3982869A (en) * | 1974-07-22 | 1976-09-28 | Eggers James W | Injection molding apparatus with alternatively shuttled mold sections |
| DE2723071A1 (de) * | 1977-05-21 | 1978-11-30 | Linde Ag | Spritzgiessverfahren |
-
1980
- 1980-02-05 JP JP55012676A patent/JPS605164B2/ja not_active Expired
-
1981
- 1981-07-30 US US06/288,405 patent/US4379685A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56109740A (en) | 1981-08-31 |
| US4379685A (en) | 1983-04-12 |
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