JPH0647397B2 - スクータ形自動二輪車 - Google Patents
スクータ形自動二輪車Info
- Publication number
- JPH0647397B2 JPH0647397B2 JP57012320A JP1232082A JPH0647397B2 JP H0647397 B2 JPH0647397 B2 JP H0647397B2 JP 57012320 A JP57012320 A JP 57012320A JP 1232082 A JP1232082 A JP 1232082A JP H0647397 B2 JPH0647397 B2 JP H0647397B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rising
- container
- cover
- shock absorber
- seat
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
- Axle Suspensions And Sidecars For Cycles (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 本発明は、ユニットスイング形のエンジンを備えたスク
ータ形自動二輪車に関する。
ータ形自動二輪車に関する。
ヘッドパイプに連なる左右一対のフレームパイプの前部
に略水平な低床部を設け、この低床部にステップボード
を設けるとともに、上記低床部の後端を立ち上げて、こ
の立ち上がり部の上端部にシートを配置したスクータ形
の自動二輪車は、シートとヘッドパイプとの間が運転者
の脚部を収める空間となるため、ここにエンジンや燃料
タンクを配置することができない。
に略水平な低床部を設け、この低床部にステップボード
を設けるとともに、上記低床部の後端を立ち上げて、こ
の立ち上がり部の上端部にシートを配置したスクータ形
の自動二輪車は、シートとヘッドパイプとの間が運転者
の脚部を収める空間となるため、ここにエンジンや燃料
タンクを配置することができない。
このため、スクータ形の自動二輪車では、シートの下方
を通る左右のフレームパイプの間に燃料タンクを配置す
るとともに、この燃料タンクの直下にユニットスイング
形のエンジンユニットを配置するレイアウトが主流を占
めている。
を通る左右のフレームパイプの間に燃料タンクを配置す
るとともに、この燃料タンクの直下にユニットスイング
形のエンジンユニットを配置するレイアウトが主流を占
めている。
この種のエンジンユニットは、クランクケースの一側部
に後方に向って延びる伝動ケースを一体に備えており、
この伝動ケースの後端部に、ベルト駆動される後輪が取
り付けられている。そして、エンジンユニットの前端部
は、フレームパイプの立ち上がり部に揺動可能に連結さ
れており、伝動ケースの後端部がフレームパイプの後端
部との間に架設された一本の緩衝器によって懸架されて
いる。このため、走行中に後輪に加わる衝撃は、エンジ
ンユニットが揺動することで緩衝器に伝達され、この緩
衝器によって吸収緩和されるようになっている。
に後方に向って延びる伝動ケースを一体に備えており、
この伝動ケースの後端部に、ベルト駆動される後輪が取
り付けられている。そして、エンジンユニットの前端部
は、フレームパイプの立ち上がり部に揺動可能に連結さ
れており、伝動ケースの後端部がフレームパイプの後端
部との間に架設された一本の緩衝器によって懸架されて
いる。このため、走行中に後輪に加わる衝撃は、エンジ
ンユニットが揺動することで緩衝器に伝達され、この緩
衝器によって吸収緩和されるようになっている。
ところで、緩衝器の下端部は、伝動ケースの後端部に連
結されるが、この連結位置はエンジンユニットの前端枢
支部からの距離や後輪との位置関係等のようなエンジン
ユニット側の条件によって決定される。そして、この決
定にもとづいて緩衝器の位置決めがなされるので、フレ
ームパイプに連結される緩衝器の上端部の位置も自ずと
決まってしまい、それ故、フレームパイプの位置も制約
を受けることになる。
結されるが、この連結位置はエンジンユニットの前端枢
支部からの距離や後輪との位置関係等のようなエンジン
ユニット側の条件によって決定される。そして、この決
定にもとづいて緩衝器の位置決めがなされるので、フレ
ームパイプに連結される緩衝器の上端部の位置も自ずと
決まってしまい、それ故、フレームパイプの位置も制約
を受けることになる。
この場合、緩衝器の上端部をフレームパイプの外側に連
結すると、フレームパイプが緩衝器よりも車幅方向内側
に追い込まれるので、フレームパイプ間の離間幅が狭く
なる。そうすると、これらフレームパイプ間に燃料タン
クを配置したスクータ形の自動二輪車では、燃料タンク
の設置スペースが少なくなる。
結すると、フレームパイプが緩衝器よりも車幅方向内側
に追い込まれるので、フレームパイプ間の離間幅が狭く
なる。そうすると、これらフレームパイプ間に燃料タン
クを配置したスクータ形の自動二輪車では、燃料タンク
の設置スペースが少なくなる。
したがって、燃料タンクの容量を確保するためには、燃
料タンクを上方に延長して、その高さ方向の寸法を大き
くせざるを得なくなる。
料タンクを上方に延長して、その高さ方向の寸法を大き
くせざるを得なくなる。
しかしながら、この構成によると、燃料タンクの上面が
フレームパイプよりも上方に大きく突出し、このタンク
上に位置するシートが高くなるといった問題がある。
フレームパイプよりも上方に大きく突出し、このタンク
上に位置するシートが高くなるといった問題がある。
本発明は、このような事情にもとづいてなされたもの
で、シート高やホイールベースの増大を抑えつつ、シー
トと左右の立ち上がり部とで囲まれる部分に容器の設置
スペースを充分に確保でき、しかも、低重心化を図れる
とともに、緩衝器のストロークやフレームパイプの形状
を決定する上での自由度が増大し、さらに、緩衝器の上
端付近を覆うカバーが側方へ無闇に張り出すこともない
スクータ形自動二輪車の提供を目的とする。
で、シート高やホイールベースの増大を抑えつつ、シー
トと左右の立ち上がり部とで囲まれる部分に容器の設置
スペースを充分に確保でき、しかも、低重心化を図れる
とともに、緩衝器のストロークやフレームパイプの形状
を決定する上での自由度が増大し、さらに、緩衝器の上
端付近を覆うカバーが側方へ無闇に張り出すこともない
スクータ形自動二輪車の提供を目的とする。
上記目的を達成するため、本発明においては、ヘッドパ
イプに連なるとともに、左右方向に離間して配置された
一対のフレームパイプを備え、これらフレームパイプ
は、ヘッドパイプよりも低い位置を通って後方に略水平
に延びる低床部と、この低床部の後端に連なる立ち上が
り部とを有し、これらフレームパイプの低床部上に足載
せ部材を配置するとともに、立ち上がり部の上端部間に
は容器と、この容器の上面にヒンジを介して開閉可能に
取り付けられたシートを配置し、上記フレームパイプの
立ち上がり部の後方に、エンジンと、このエンジンの一
側から後方に向って延びる伝動ケースとが一体化され、
しかも、この伝動ケースの後端部に、伝動ケース内に収
容された動力伝達手段によって駆動される後輪を備えた
エンジンユニットを配置し、このエンジンユニットの前
端部を上記立ち上がり部に上下方向に揺動可能に連結す
るとともに、このエンジンユニットの伝動ケースの後部
と上記一方の立ち上がり部の上端部との間に、緩衝器を
架設したスクータ形自動二輪車を前提としている。
イプに連なるとともに、左右方向に離間して配置された
一対のフレームパイプを備え、これらフレームパイプ
は、ヘッドパイプよりも低い位置を通って後方に略水平
に延びる低床部と、この低床部の後端に連なる立ち上が
り部とを有し、これらフレームパイプの低床部上に足載
せ部材を配置するとともに、立ち上がり部の上端部間に
は容器と、この容器の上面にヒンジを介して開閉可能に
取り付けられたシートを配置し、上記フレームパイプの
立ち上がり部の後方に、エンジンと、このエンジンの一
側から後方に向って延びる伝動ケースとが一体化され、
しかも、この伝動ケースの後端部に、伝動ケース内に収
容された動力伝達手段によって駆動される後輪を備えた
エンジンユニットを配置し、このエンジンユニットの前
端部を上記立ち上がり部に上下方向に揺動可能に連結す
るとともに、このエンジンユニットの伝動ケースの後部
と上記一方の立ち上がり部の上端部との間に、緩衝器を
架設したスクータ形自動二輪車を前提としている。
そして、上記フレームパイプの立ち上がり部は、上記低
床部の後端から上向きに延びる第1の部分と、この第1
の部分の上端から後方斜め上向きに傾斜された姿勢で延
びる第2の部分とを有し、この立ち上がり部の第2の部
分の上端後部に、上記緩衝器の上端を位置させるととも
に、この緩衝器の上端を上記第2の部分の上端よりも車
幅方向内側に入り込んだ位置に設け、かつ、上記容器
は、上記立ち上がり部の第2の部分と上記シートとの間
に配置して、この容器の下部を上記第2の部分の傾斜に
沿わせて設けるとともに、これら容器やフレームパイプ
の立ち上がり部の周囲を、上記シートの下部に連なるカ
バーで一体に覆い、このカバーは、上記シートに連なる
上端部がシートよりも幅狭く形成され、この上端部に上
記容器の上端部をシートの下方に露出させる開口部を有
するとともに、この開口部から下方に進むに従って車幅
方向外側に向けて拡開するように傾斜された左右の側壁
を有し、このカバーの内側に位置される上記左右の立ち
上がり部の後部は、上記カバーの開口部よりも車幅方向
外側に位置されていることを特徴としている。
床部の後端から上向きに延びる第1の部分と、この第1
の部分の上端から後方斜め上向きに傾斜された姿勢で延
びる第2の部分とを有し、この立ち上がり部の第2の部
分の上端後部に、上記緩衝器の上端を位置させるととも
に、この緩衝器の上端を上記第2の部分の上端よりも車
幅方向内側に入り込んだ位置に設け、かつ、上記容器
は、上記立ち上がり部の第2の部分と上記シートとの間
に配置して、この容器の下部を上記第2の部分の傾斜に
沿わせて設けるとともに、これら容器やフレームパイプ
の立ち上がり部の周囲を、上記シートの下部に連なるカ
バーで一体に覆い、このカバーは、上記シートに連なる
上端部がシートよりも幅狭く形成され、この上端部に上
記容器の上端部をシートの下方に露出させる開口部を有
するとともに、この開口部から下方に進むに従って車幅
方向外側に向けて拡開するように傾斜された左右の側壁
を有し、このカバーの内側に位置される上記左右の立ち
上がり部の後部は、上記カバーの開口部よりも車幅方向
外側に位置されていることを特徴としている。
以下本発明を図面に示す一実施例にもとづいて説明す
る。
る。
図中符号1はフレームであり、その前端に位置されたヘ
ッドパイプ2の下部後面には、下向きに延びるダウンチ
ューブ3が溶接されている。
ッドパイプ2の下部後面には、下向きに延びるダウンチ
ューブ3が溶接されている。
ダウンチューブ3の下端部には、左右一対のメインパイ
プ4,4の前端部が溶接されている。これらメインパイ
プ4,4は、左右に離間して後方に延びている略水平な
低床部4a,4aと、この低床部4a,4aの後端から
立ち上がる立ち上がり部5,5とを備えている。これら
立ち上がり部5,5の上端部は、後方に向けて略水平に
延長されており、この延長部分は左右のシートレール
6,6を構成している。
プ4,4の前端部が溶接されている。これらメインパイ
プ4,4は、左右に離間して後方に延びている略水平な
低床部4a,4aと、この低床部4a,4aの後端から
立ち上がる立ち上がり部5,5とを備えている。これら
立ち上がり部5,5の上端部は、後方に向けて略水平に
延長されており、この延長部分は左右のシートレール
6,6を構成している。
そして、立ち上がり部5,5は、第2図に示すように、
低床部4a,4aの後端から直角に近い角度で上向きに
延びている第1の部分5aと、この第1の部分5aの上
端とシートレール6,6の前端との間を結ぶ第2の部分
5bとで構成されている。第2の部分5bは、上記第1
の部分5aよりも水平に近い小さな傾斜角度で後方斜め
上向きに延びており、立ち上がり部5,5自体が途中で
略く字形に屈曲されている。
低床部4a,4aの後端から直角に近い角度で上向きに
延びている第1の部分5aと、この第1の部分5aの上
端とシートレール6,6の前端との間を結ぶ第2の部分
5bとで構成されている。第2の部分5bは、上記第1
の部分5aよりも水平に近い小さな傾斜角度で後方斜め
上向きに延びており、立ち上がり部5,5自体が途中で
略く字形に屈曲されている。
したがって、ヘッドパイプ2、ダウンチューブ3および
メインパイプ4,4は、アンダーボーン形のパイプフレ
ームを構成している。
メインパイプ4,4は、アンダーボーン形のパイプフレ
ームを構成している。
ヘッドパイプ2には、ステアリングシャフト7が軸支さ
れている。ステアリングシャフト7の上端部には、ハン
ドル8が取り付けられているとともに、下端部には前輪
9を有するフロントフォーク10が連結されている。そ
して、ヘッドパイプ2およびダウンチューブ3の後面
は、レッグシールド11で覆われている。このレッグシ
ールド11の前面には、ヘッドパイプ2およびステアリ
ングシャフト7を前方から覆う前面カバー13が取り付
けられており、この前面カバー13は、フロントフェン
ダ12を一体に備えている。
れている。ステアリングシャフト7の上端部には、ハン
ドル8が取り付けられているとともに、下端部には前輪
9を有するフロントフォーク10が連結されている。そ
して、ヘッドパイプ2およびダウンチューブ3の後面
は、レッグシールド11で覆われている。このレッグシ
ールド11の前面には、ヘッドパイプ2およびステアリ
ングシャフト7を前方から覆う前面カバー13が取り付
けられており、この前面カバー13は、フロントフェン
ダ12を一体に備えている。
また、メインパイプ4,4の低床部4a,4a上には、
足載せ部材としてのステップボード14が設置されてい
る。このステップボード14の前端部は、レッグシール
ド11の下端部に連なっている。
足載せ部材としてのステップボード14が設置されてい
る。このステップボード14の前端部は、レッグシール
ド11の下端部に連なっている。
一方、上記立ち上がり部5,5の第2の部分5bの間に
は、容器としての燃料タンク15が配置されている。燃
料タンク15の下部15aは、上記前下がりとなった第
2の部分5bに沿うように傾斜されており、この燃料タ
ンク15は、シートレール6,6よりも上方に突出され
ている。
は、容器としての燃料タンク15が配置されている。燃
料タンク15の下部15aは、上記前下がりとなった第
2の部分5bに沿うように傾斜されており、この燃料タ
ンク15は、シートレール6,6よりも上方に突出され
ている。
燃料タンク15上には、シート16が配置されている。
このシート16は、燃料タンク15の上面前端部にヒン
ジ17を介して開閉可能に枢支されている。
このシート16は、燃料タンク15の上面前端部にヒン
ジ17を介して開閉可能に枢支されている。
また、立ち上がり部5,5の第1の部分5aには、後方
に突出するエンジンブラケット18(一方のみを図示)
が溶接されている。エンジンブラケット18には、夫々
枢支ボルト19を介して揺動リンク20が枢支されてい
る。これら揺動リンク20の間には、エンジンユニット
22の前端部がピボット軸21を介して揺動可能に連結
されており、このエンジンユニット22は、立ち上がり
部5,5の後方に位置されている。
に突出するエンジンブラケット18(一方のみを図示)
が溶接されている。エンジンブラケット18には、夫々
枢支ボルト19を介して揺動リンク20が枢支されてい
る。これら揺動リンク20の間には、エンジンユニット
22の前端部がピボット軸21を介して揺動可能に連結
されており、このエンジンユニット22は、立ち上がり
部5,5の後方に位置されている。
エンジンユニット22は、2サイクルエンジン23と伝
動ケース24とを一体に備えている。すなわち、エンジ
ン23は、クランクケース25の上面に直立したシリン
ダを有し、このシリンダおよびシリンダヘッド(共に図
示せず)は、エアシュラウド26によって覆われてい
る。エアシュラウド26内には、このエラシュラウド2
6の右側面の吸込孔(図示せず)から吸引された外気が
冷却風として強制的に送風されるようになっており、こ
の冷却風は、シリンダおよびシリンダヘッドを冷却した
後、エアシュラウド26の左側面の吹出口27から排出
される。
動ケース24とを一体に備えている。すなわち、エンジ
ン23は、クランクケース25の上面に直立したシリン
ダを有し、このシリンダおよびシリンダヘッド(共に図
示せず)は、エアシュラウド26によって覆われてい
る。エアシュラウド26内には、このエラシュラウド2
6の右側面の吸込孔(図示せず)から吸引された外気が
冷却風として強制的に送風されるようになっており、こ
の冷却風は、シリンダおよびシリンダヘッドを冷却した
後、エアシュラウド26の左側面の吹出口27から排出
される。
したがって、この実施例のエンジン23は、強制空冷式
であり、そのエアシュラウド26が燃料タンク15の直
下に位置されている。
であり、そのエアシュラウド26が燃料タンク15の直
下に位置されている。
また、上記伝動ケース24は、クランクケース25の左
側端部から後方に延びてスイングアームを構成してお
り、この伝動ケース24の後端部に後輪28が片持ち支
持されている。伝動ケース24の左側面、つまり後輪2
8とは反対側の面は、伝動ケースカバー29で覆われて
いる。この伝動ケースカバー29と伝動ケース24との
間には、後輪28を駆動するための動力伝達手段、例え
ばVベルトが収容されている。そして、この伝動ケース
24は、第3図に示すように、一方のシートレール6よ
りも車幅方向内側に入り込んでいる。
側端部から後方に延びてスイングアームを構成してお
り、この伝動ケース24の後端部に後輪28が片持ち支
持されている。伝動ケース24の左側面、つまり後輪2
8とは反対側の面は、伝動ケースカバー29で覆われて
いる。この伝動ケースカバー29と伝動ケース24との
間には、後輪28を駆動するための動力伝達手段、例え
ばVベルトが収容されている。そして、この伝動ケース
24は、第3図に示すように、一方のシートレール6よ
りも車幅方向内側に入り込んでいる。
このようなエンジンユニット22の後端部は、上記一方
のシートレール6に一本の緩衝器30を介して懸架され
ている。緩衝器30は、ショックアブソーバ31および
このショックアブソーバ31を伸長方向に付勢するコイ
ルばね32とを備えている。ショックアブソーバ31の
下端ピボット部33は、伝動ケース24の後端部上面に
突設した支持突部34にボルト35を介して回動可能に
連結されている。
のシートレール6に一本の緩衝器30を介して懸架され
ている。緩衝器30は、ショックアブソーバ31および
このショックアブソーバ31を伸長方向に付勢するコイ
ルばね32とを備えている。ショックアブソーバ31の
下端ピボット部33は、伝動ケース24の後端部上面に
突設した支持突部34にボルト35を介して回動可能に
連結されている。
したがって、緩衝器30は、一方の立ち上がり部5の上
端やこれに連なるシートレール6よりも車幅方向内側に
入り込んだ位置、つまりシートレール6,6の間に配置
されているものであり、ショックアブソーバ31の上端
ピボット部36は、上記一方のシートレール6を避け
て、それよりも車幅方向内側に入り込むとともに、この
シートレール6にブラケット37を介して連結されてい
る。
端やこれに連なるシートレール6よりも車幅方向内側に
入り込んだ位置、つまりシートレール6,6の間に配置
されているものであり、ショックアブソーバ31の上端
ピボット部36は、上記一方のシートレール6を避け
て、それよりも車幅方向内側に入り込むとともに、この
シートレール6にブラケット37を介して連結されてい
る。
すなわち、第3図に示すように、ブラケット37は、上
向きに開放するような形状に折り曲げられており、その
上端部がシートレール6の前端下面に溶接されている。
このブラケット37には、スリーブ38が左右方向に貫
通して取り付けられている。そして、このスリーブ38
のシートレール6よりも車幅方向内側に入り込んだ端部
に、緩衝器30の上端ピボット部36が位置されてお
り、この上端ピボット部36には、車幅方向に沿う内側
からボルト39が挿通されている。ボルト39は、スリ
ーブ38を貫通して外方に導出されており、このボルト
39を導出端にナット40をねじ込むことで、緩衝器3
0の上端ピボット部36がブラケット37に回動可能に
連結されている。
向きに開放するような形状に折り曲げられており、その
上端部がシートレール6の前端下面に溶接されている。
このブラケット37には、スリーブ38が左右方向に貫
通して取り付けられている。そして、このスリーブ38
のシートレール6よりも車幅方向内側に入り込んだ端部
に、緩衝器30の上端ピボット部36が位置されてお
り、この上端ピボット部36には、車幅方向に沿う内側
からボルト39が挿通されている。ボルト39は、スリ
ーブ38を貫通して外方に導出されており、このボルト
39を導出端にナット40をねじ込むことで、緩衝器3
0の上端ピボット部36がブラケット37に回動可能に
連結されている。
したがって、エンジンユニット22は、一本の緩衝器3
0を介してフレーム1に片持ち支持されている。
0を介してフレーム1に片持ち支持されている。
また、シート16の下方の周囲は、カバー41によって
覆われている。このカバー41は、燃料タンク15の前
半部周囲からエンジン23の前方および側方を取り巻く
フロントカバー42と、燃料タンク15の後半部周囲か
らシートレール6,6の後部側上方を覆うアッパカバー
43と、これら両カバー42,43に連続してシートレ
ール6,6の下部を側方から覆う左右一対のサイドカバ
ー44,44とによって構成され、いわゆるフルカバー
ドタイプをなしている。
覆われている。このカバー41は、燃料タンク15の前
半部周囲からエンジン23の前方および側方を取り巻く
フロントカバー42と、燃料タンク15の後半部周囲か
らシートレール6,6の後部側上方を覆うアッパカバー
43と、これら両カバー42,43に連続してシートレ
ール6,6の下部を側方から覆う左右一対のサイドカバ
ー44,44とによって構成され、いわゆるフルカバー
ドタイプをなしている。
このようなカバー41において、そのフロントカバー4
2の上端部とアッパカバー43の上端部とは互いに連続
されている。これらカバー42,43の上端部は、第3
図に示すように、シート16よりも幅狭く形成されてお
り、この上端部には、シート16の下方に向けて開放さ
れた開口部41aが形成されている。そして、この開口
部41a内に上記燃料タンク15の上端部が入り込んで
おり、この燃料タンク15の上面は、開口部41aを通
じてシート16の下方に露出されている。
2の上端部とアッパカバー43の上端部とは互いに連続
されている。これらカバー42,43の上端部は、第3
図に示すように、シート16よりも幅狭く形成されてお
り、この上端部には、シート16の下方に向けて開放さ
れた開口部41aが形成されている。そして、この開口
部41a内に上記燃料タンク15の上端部が入り込んで
おり、この燃料タンク15の上面は、開口部41aを通
じてシート16の下方に露出されている。
シートレール6,6や立ち上がり部5,5の第2の部分
5bを側方から覆うサイドカバー44,44は、第3図
に示すように、下方に進むに従い車幅方向外側に向けて
拡開するような断面形状を有しており、上記フロントカ
バー42やアッパカバー43の左右側面よりも側方に張
り出している。そして、上記シートレール6,6は、カ
バー41の内側において、上記開口部41aよりも車幅
方向外側に位置されている。
5bを側方から覆うサイドカバー44,44は、第3図
に示すように、下方に進むに従い車幅方向外側に向けて
拡開するような断面形状を有しており、上記フロントカ
バー42やアッパカバー43の左右側面よりも側方に張
り出している。そして、上記シートレール6,6は、カ
バー41の内側において、上記開口部41aよりも車幅
方向外側に位置されている。
このような構成によれば、エンジンユニット22を懸架
するための緩衝器30の上端を、一方の立ち上がり部5
の上端後部やシートレール6よりも車幅方向内側に配置
し、この緩衝器30の上端ピボット部36を、上記一方
のシートレール6よりも車幅方向内側に入り込んだ位置
において、このシートレール6にブラケット37を介し
て連結したので、メインパイプ4,4に対する緩衝器3
0の取り付け位置が、エンジンユニット22との位置関
係に応じて決定されるにも拘らず、一対のシートレール
6,6の離間幅を広く設定することができる。
するための緩衝器30の上端を、一方の立ち上がり部5
の上端後部やシートレール6よりも車幅方向内側に配置
し、この緩衝器30の上端ピボット部36を、上記一方
のシートレール6よりも車幅方向内側に入り込んだ位置
において、このシートレール6にブラケット37を介し
て連結したので、メインパイプ4,4に対する緩衝器3
0の取り付け位置が、エンジンユニット22との位置関
係に応じて決定されるにも拘らず、一対のシートレール
6,6の離間幅を広く設定することができる。
その上、上記構成によると、立ち上がり部5,5の第2
の部分5bやシートレール6,6を側方から覆うサイド
カバー44,44は、燃料タンク15の上端部をシート
16の下方に露出させる開口部41aよりも車幅方向外
側に張り出すように傾斜されているので、サイドカバー
44,44とシートレール6,6との干渉を防止でき
る。そして、この場合、シートレール6,6は、カバー
41の開口部41aよりも車幅方向外側に位置するの
で、これらシートレール6,6の配置間隔を広げること
ができる。
の部分5bやシートレール6,6を側方から覆うサイド
カバー44,44は、燃料タンク15の上端部をシート
16の下方に露出させる開口部41aよりも車幅方向外
側に張り出すように傾斜されているので、サイドカバー
44,44とシートレール6,6との干渉を防止でき
る。そして、この場合、シートレール6,6は、カバー
41の開口部41aよりも車幅方向外側に位置するの
で、これらシートレール6,6の配置間隔を広げること
ができる。
このため、シートレール6,6の前端に連なる立ち上が
り部5,5の間に燃料タンク15を設置するに充分なス
ペースを確保でき、この燃料タンク15の幅を大きくす
ることができる。
り部5,5の間に燃料タンク15を設置するに充分なス
ペースを確保でき、この燃料タンク15の幅を大きくす
ることができる。
しかも、上記構成においては、ステップボード14とエ
ンジンユニット22との間に位置されるメインパイプ
4,4の立ち上がり部5,5を、ステップボード14の
後端付近から垂直に近い角度で上向きに延びる第1の部
分5aと、この第1の部分5aの上端から後方斜め上向
きに傾斜された姿勢で延びる第2の部分5bとで構成
し、立ち上がり部5,5自体が途中で屈曲されているの
で、第1の部分5aから第2の部分5bに至る部分がシ
ート16の下方に大きく離間し、このシート16と立ち
上がり部5,5との間に広いスペースを確保できる。
ンジンユニット22との間に位置されるメインパイプ
4,4の立ち上がり部5,5を、ステップボード14の
後端付近から垂直に近い角度で上向きに延びる第1の部
分5aと、この第1の部分5aの上端から後方斜め上向
きに傾斜された姿勢で延びる第2の部分5bとで構成
し、立ち上がり部5,5自体が途中で屈曲されているの
で、第1の部分5aから第2の部分5bに至る部分がシ
ート16の下方に大きく離間し、このシート16と立ち
上がり部5,5との間に広いスペースを確保できる。
それとともに、燃料タンク15の下部15aは、立ち上
がり部5の第2の部分5bに沿うように傾斜されている
ので、上記のようにシート16の下方に広いスペースを
確保できることと合わせて、燃料タンク15の前部を下
方に張り出すことができ、この燃料タンク15の上面の
位置を変えることなく容量を増大させることができる。
がり部5の第2の部分5bに沿うように傾斜されている
ので、上記のようにシート16の下方に広いスペースを
確保できることと合わせて、燃料タンク15の前部を下
方に張り出すことができ、この燃料タンク15の上面の
位置を変えることなく容量を増大させることができる。
したがって、燃料タンク15の設置スペースを増大させ
つつ、シート16の高さを低く抑えることができ、足付
き性も向上する。
つつ、シート16の高さを低く抑えることができ、足付
き性も向上する。
さらに、立ち上がり部5,5が途中で折れ曲がっている
ので、エンジンユニット22の前端部を立ち上がり部
5,5の後方に大きくずらしたり、ステップボード14
の前後長を短くする必要もない。
ので、エンジンユニット22の前端部を立ち上がり部
5,5の後方に大きくずらしたり、ステップボード14
の前後長を短くする必要もない。
つまり、燃料タンク15の設置スペースを確保するため
には、立ち上がり部5,5全体の傾斜角度を小さくし、
この立ち上がり部5,5をシート16から離間させれば
良い。しかし、このようにすると、立ち上がり部5,5
が低床部4aの後端から後方に延びつつ立ち上がるため
に、この立ち上がり部5,5とエンジンユニット22の
前端部とが干渉する虞れがあり得る。特に本実施例のよ
うに、エンジン23とシリンダが直立している場合に
は、このシリンダと立ち上がり部5,5との干渉がより
顕著となる。
には、立ち上がり部5,5全体の傾斜角度を小さくし、
この立ち上がり部5,5をシート16から離間させれば
良い。しかし、このようにすると、立ち上がり部5,5
が低床部4aの後端から後方に延びつつ立ち上がるため
に、この立ち上がり部5,5とエンジンユニット22の
前端部とが干渉する虞れがあり得る。特に本実施例のよ
うに、エンジン23とシリンダが直立している場合に
は、このシリンダと立ち上がり部5,5との干渉がより
顕著となる。
このため、エンジンユニット22を立ち上がり部5,5
の後方に大きくずらす必要が生じ、その分、ホイールベ
ースが長くなる。また、この場合、ホイールベースを一
定とすれば、立ち上がり部5,5の立ち上がり位置を前
方にずらす必要が生じるので、低床部4aの前後長が短
くなる。よって、ステップボード14の小型化を余儀な
くされ、足載せスペースが狭くなる。
の後方に大きくずらす必要が生じ、その分、ホイールベ
ースが長くなる。また、この場合、ホイールベースを一
定とすれば、立ち上がり部5,5の立ち上がり位置を前
方にずらす必要が生じるので、低床部4aの前後長が短
くなる。よって、ステップボード14の小型化を余儀な
くされ、足載せスペースが狭くなる。
しかるに、上記構成においては、立ち上がり部5,5
は、低床部4aの後端から略垂直に近い角度で上向きに
延びているので、立ち上がり部5,5が低床部4aやス
テップボード14の直後で後方に向けて大きく傾くこと
はなく、エンジンユニット22との干渉を回避できる。
は、低床部4aの後端から略垂直に近い角度で上向きに
延びているので、立ち上がり部5,5が低床部4aやス
テップボード14の直後で後方に向けて大きく傾くこと
はなく、エンジンユニット22との干渉を回避できる。
このことから、エンジンユニット22の前端部を低床部
4aの後端に近づけることができ、ホイールベースの増
大を防止することができる。そして、立ち上がり部5,
5が低床部4aの後端から垂直に近い角度で立ち上がっ
ていれば、上記のようにホイールベースの増大を防止す
るようにしても、低床部4aひいてはステップボード1
4の前後長を短くする必要はなく、足載せスペースが減
じられることもないといった利点がある。
4aの後端に近づけることができ、ホイールベースの増
大を防止することができる。そして、立ち上がり部5,
5が低床部4aの後端から垂直に近い角度で立ち上がっ
ていれば、上記のようにホイールベースの増大を防止す
るようにしても、低床部4aひいてはステップボード1
4の前後長を短くする必要はなく、足載せスペースが減
じられることもないといった利点がある。
また、燃料タンク15の下部15aは、前下がりに傾斜
された第2の部分5bに沿っているので、重く大きな燃
料タンク15の前部の位置を低くできる。その上、エン
ジンユニット22を支持する立ち上がり部5,5は、シ
ートレール6,6よりも低い位置を通って後方に延びて
いるので、フレーム1の重心位置を低くできる。
された第2の部分5bに沿っているので、重く大きな燃
料タンク15の前部の位置を低くできる。その上、エン
ジンユニット22を支持する立ち上がり部5,5は、シ
ートレール6,6よりも低い位置を通って後方に延びて
いるので、フレーム1の重心位置を低くできる。
したがって、重い燃料タンク15が立ち上がり部5,5
の上端部間に位置するにも拘らず、自動二輪車全体の低
重心化を図ることができる。
の上端部間に位置するにも拘らず、自動二輪車全体の低
重心化を図ることができる。
さらに、緩衝器30の上端ピボット部36は、シートレ
ール6よりも車幅方向内側に入り込んでいるので、この
上端ピボット部36とシートレール6とが互いに干渉し
合うことはない。このことから、緩衝器30のストロー
ク長を自由に設定できるとともに、逆にシートレール6
の位置が緩衝器30の上端ピボット部36の位置に制約
されることもなく、フレーム1の形状を決定する上での
自由度が増大する。
ール6よりも車幅方向内側に入り込んでいるので、この
上端ピボット部36とシートレール6とが互いに干渉し
合うことはない。このことから、緩衝器30のストロー
ク長を自由に設定できるとともに、逆にシートレール6
の位置が緩衝器30の上端ピボット部36の位置に制約
されることもなく、フレーム1の形状を決定する上での
自由度が増大する。
また、上記のように緩衝器30の上端ピボット部36
が、シートレール6よりも車幅方向内側に入り込んでい
れば、シートレール6,6の離間幅をシート16の幅と
同程度にまで広げたとしても、上端ピボット部36とサ
イドカバー44とが干渉し合うことはない。このため、
サイドカバー44,44の上端部の左右離間幅を、無闇
に広げる必要はなく、これらサイドカバー44,44の
大形化を阻止することができる。
が、シートレール6よりも車幅方向内側に入り込んでい
れば、シートレール6,6の離間幅をシート16の幅と
同程度にまで広げたとしても、上端ピボット部36とサ
イドカバー44とが干渉し合うことはない。このため、
サイドカバー44,44の上端部の左右離間幅を、無闇
に広げる必要はなく、これらサイドカバー44,44の
大形化を阻止することができる。
以上詳述した本発明によれば、緩衝器の上端を、一方の
立ち上がり部よりも車幅方向内側に入り込んだ位置にお
いて、この立ち上がり部の上端後部に連結したので、フ
レームパイプに対する緩衝器の取り付け位置がエンジン
ユニットとの位置関係に応じて決定されるにも拘らず、
一対のフレームパイプの離間幅を広く設定することがで
きる。その上、立ち上がり部の後部を側方から覆うカバ
ーの側面は、容器の上端部をシートの下方に露出させる
開口部よりも車幅方向外側に張り出しており、かつま
た、立ち上がり部の後部には、カバーの開口部よりも車
幅方向外側に位置するので、カバーの側面と立ち上がり
部との干渉を防止しつつ、この立ち上がり部の後部の配
置間隔を広げることができる。
立ち上がり部よりも車幅方向内側に入り込んだ位置にお
いて、この立ち上がり部の上端後部に連結したので、フ
レームパイプに対する緩衝器の取り付け位置がエンジン
ユニットとの位置関係に応じて決定されるにも拘らず、
一対のフレームパイプの離間幅を広く設定することがで
きる。その上、立ち上がり部の後部を側方から覆うカバ
ーの側面は、容器の上端部をシートの下方に露出させる
開口部よりも車幅方向外側に張り出しており、かつま
た、立ち上がり部の後部には、カバーの開口部よりも車
幅方向外側に位置するので、カバーの側面と立ち上がり
部との干渉を防止しつつ、この立ち上がり部の後部の配
置間隔を広げることができる。
このため、フレームパイプの立ち上がり部の間に、容器
を設置するに充分なスペースを確保でき、この容器の幅
を広げて、その容量を大きくすることができる。
を設置するに充分なスペースを確保でき、この容器の幅
を広げて、その容量を大きくすることができる。
しかも、立ち上がり部が途中で屈曲されているので、そ
の第1の部分から第2の部分に至る部分がシートの下方
に大きく離間し、このシートと立ち上がり部との間に広
いスペースを確保することができる。それとともに、容
器の下部は、前下がりに傾斜された第2の部分に沿って
いるので、上記シートの下方に広い設置スペースを確保
できることと合わせて、容器の前部を下方に向けて大き
く張り出すことができ、容器の上面の位置を変えること
なく、その容量を増大させることができる。
の第1の部分から第2の部分に至る部分がシートの下方
に大きく離間し、このシートと立ち上がり部との間に広
いスペースを確保することができる。それとともに、容
器の下部は、前下がりに傾斜された第2の部分に沿って
いるので、上記シートの下方に広い設置スペースを確保
できることと合わせて、容器の前部を下方に向けて大き
く張り出すことができ、容器の上面の位置を変えること
なく、その容量を増大させることができる。
したがって、容器の設置スペースを充分に確保しつつ、
シート高を低く抑えることができ、足付き性も向上す
る。
シート高を低く抑えることができ、足付き性も向上す
る。
また、立ち上がり部は、低床部の後端から上向きに延び
ているので、立ち上がり部が低床部や足延せ部材の直後
で後方に向けて大きく傾くことはなく、エンジンユニッ
トとの干渉を回避できる。このことから、エンジンユニ
ットの前端部を低床部の後端に近づけることができ、ホ
イールベースの増大を防止することができる。それとと
もに、このようにホイールベースの増大を防止するよう
にしても、低床部ひいては足載せ部材の前後長を短くす
る必要はなく、足載せスペースが減じられずに済む。
ているので、立ち上がり部が低床部や足延せ部材の直後
で後方に向けて大きく傾くことはなく、エンジンユニッ
トとの干渉を回避できる。このことから、エンジンユニ
ットの前端部を低床部の後端に近づけることができ、ホ
イールベースの増大を防止することができる。それとと
もに、このようにホイールベースの増大を防止するよう
にしても、低床部ひいては足載せ部材の前後長を短くす
る必要はなく、足載せスペースが減じられずに済む。
また、容器の下部は、前下がりの第2の部分に沿ってい
るので、この容器の前部の位置を低くできるとともに、
エンジンユニットを支持する立ち上がり部は、上記傾斜
により低い位置を通って後方に延びているので、その重
心位置が低くなる。
るので、この容器の前部の位置を低くできるとともに、
エンジンユニットを支持する立ち上がり部は、上記傾斜
により低い位置を通って後方に延びているので、その重
心位置が低くなる。
したがって、容器が立ち上がり部の上端部間に位置する
にも拘らず、自動二輪車の低重心化を図ることができ
る。
にも拘らず、自動二輪車の低重心化を図ることができ
る。
その上、緩衝器の上端は、フレームパイプよりも車幅方
向内側に入り込んでいるので、この上端とフレームパイ
プとが互いに干渉し合うことはなく、緩衝器のストロー
ク長を自由に設定できるとともに、逆にフレームパイプ
の位置が緩衝器の上端の位置に制約されることもなく、
フレームの形状を決定する上での自由度が増大する。
向内側に入り込んでいるので、この上端とフレームパイ
プとが互いに干渉し合うことはなく、緩衝器のストロー
ク長を自由に設定できるとともに、逆にフレームパイプ
の位置が緩衝器の上端の位置に制約されることもなく、
フレームの形状を決定する上での自由度が増大する。
また、緩衝器の上端が、フレームパイプよりも車幅方向
内側に入り込んでいれば、フレームパイプの離間幅をシ
ートの幅と同程度にまで広げたとしても、緩衝器の上端
とカバーとが干渉し合うことはない。このため、カバー
の上端部の左右離間幅を無闇に広げる必要はないといっ
た利点がある。
内側に入り込んでいれば、フレームパイプの離間幅をシ
ートの幅と同程度にまで広げたとしても、緩衝器の上端
とカバーとが干渉し合うことはない。このため、カバー
の上端部の左右離間幅を無闇に広げる必要はないといっ
た利点がある。
図面は本発明の一実施例を示し、 第1図は、スクータ形自動二輪車全体の側面図、 第2図は、エンジンユニットの取り付け状態を示す側面
図、 第3図は、第1図中III−III線に沿う断面図である。 2……ヘッドパイプ、4……フレームパイプ(メインパ
イプ)、4a……低床部、5……立ち上がり部、5a…
…第1の部分、5b……第2の部分、14……足載せ部
材(ステップボード)、15……容器(燃料タンク)、
16……シート、17……ヒンジ、22……エンジンユ
ニット、23……エンジン、24……伝動ケース、28
……後輪、30……緩衝器、41……カバー、41a…
…開口部、43……側壁(サイドカバー)。
図、 第3図は、第1図中III−III線に沿う断面図である。 2……ヘッドパイプ、4……フレームパイプ(メインパ
イプ)、4a……低床部、5……立ち上がり部、5a…
…第1の部分、5b……第2の部分、14……足載せ部
材(ステップボード)、15……容器(燃料タンク)、
16……シート、17……ヒンジ、22……エンジンユ
ニット、23……エンジン、24……伝動ケース、28
……後輪、30……緩衝器、41……カバー、41a…
…開口部、43……側壁(サイドカバー)。
Claims (1)
- 【請求項1】ヘッドパイプに連なるとともに、左右方向
に離間して配置された一対のフレームパイプを備え、 これらフレームパイプは、ヘッドパイプよりも低い位置
を通って後方に略水平に延びる低床部と、この低床部の
後端に連なる立ち上がり部とを有し、 これらフレームパイプの低床部上に足載せ部材を配置す
るとともに、立ち上がり部の上端部間には容器と、この
容器の上面にヒンジを介して開閉可能に取り付けられた
シートを配置し、 上記フレームパイプの立ち上がり部の後方に、エンジン
と、このエンジンの一側から後方に向って延びる伝動ケ
ースとが一体化され、しかも、この伝動ケースの後端部
に、伝動ケース内に収容された動力伝達手段によって駆
動される後輪を備えたエンジンユニットを配置し、 このエンジンユニットの前端部を上記立ち上がり部に上
下方向に揺動可能に連結するとともに、 このエンジンユニットの伝動ケースの後部と上記一方の
立ち上がり部の上端部との間に、緩衝器を架設したスク
ータ形自動二輪車において、 上記フレームパイプの立ち上がり部は、上記低床部の後
端から上向きに延びる第1の部分と、この第1の部分の
上端から後方斜め上向きに傾斜された姿勢で延びる第2
の部分とを有し、 この立ち上がり部の第2の部分の上端後部に、上記緩衝
器の上端を位置させるとともに、 この緩衝器の上端を上記第2の部分の上端よりも車幅方
向内側に入り込んだ位置に設け、 かつ、上記容器は、上記立ち上がり部の第2の部分と上
記シートとの間に配置して、この容器の下部を上記第2
の部分の傾斜に沿わせて設けるとともに、 これら容器やフレームパイプの立ち上がり部の周囲を、
上記シートの下部に連なるカバーで一体に覆い、 このカバーは、上記シートに連なる上端部がシートより
も幅狭く形成され、この上端部に上記容器の上端部をシ
ートの下方に露出させる開口部を有するとともに、この
開口部から下方に進むに従って車幅方向外側に向けて拡
開するように傾斜された左右の側壁を有し、 このカバーの内側に位置される上記左右の立ち上がり部
の後部は、上記カバーの開口部よりも車幅方向外側に位
置されていることを特徴とするスクータ形自動二輪車。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57012320A JPH0647397B2 (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | スクータ形自動二輪車 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57012320A JPH0647397B2 (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | スクータ形自動二輪車 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5331571A Division JPH0790831B2 (ja) | 1993-12-27 | 1993-12-27 | スクータ形自動二輪車 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58128988A JPS58128988A (ja) | 1983-08-01 |
| JPH0647397B2 true JPH0647397B2 (ja) | 1994-06-22 |
Family
ID=11802015
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57012320A Expired - Lifetime JPH0647397B2 (ja) | 1982-01-28 | 1982-01-28 | スクータ形自動二輪車 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0647397B2 (ja) |
Families Citing this family (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0662100B2 (ja) * | 1984-01-23 | 1994-08-17 | ヤマハ発動機株式会社 | スク−タ型車輛の物入れ装置 |
| JP2554464B2 (ja) * | 1985-07-18 | 1996-11-13 | ヤマハ発動機株式会社 | スクータ型自動二輪車の物入れ装置 |
| JPH0829741B2 (ja) * | 1985-10-05 | 1996-03-27 | 本田技研工業株式会社 | スク−タ型車輌のフレ−ム構造 |
| JP2522914B2 (ja) * | 1985-12-27 | 1996-08-07 | 本田技研工業株式会社 | スク―タ型車両 |
| JP5593079B2 (ja) * | 2010-01-29 | 2014-09-17 | 本田技研工業株式会社 | 車両の後部構造 |
| JP6591824B2 (ja) * | 2015-08-06 | 2019-10-16 | 川崎重工業株式会社 | 車体フレームの後輪懸架装置取付構造 |
| CN113365907B (zh) * | 2019-02-13 | 2023-03-28 | 本田技研工业株式会社 | 跨骑型电动车辆 |
| JP7321126B2 (ja) * | 2020-06-25 | 2023-08-04 | 株式会社クボタ | 作業車 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5468359U (ja) * | 1977-10-24 | 1979-05-15 | ||
| JPS6036986B2 (ja) * | 1978-01-25 | 1985-08-23 | 本田技研工業株式会社 | 自動二輪車のフレ−ム構造 |
-
1982
- 1982-01-28 JP JP57012320A patent/JPH0647397B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58128988A (ja) | 1983-08-01 |
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