JPH0646470Y2 - 洗濯機 - Google Patents
洗濯機Info
- Publication number
- JPH0646470Y2 JPH0646470Y2 JP1989107360U JP10736089U JPH0646470Y2 JP H0646470 Y2 JPH0646470 Y2 JP H0646470Y2 JP 1989107360 U JP1989107360 U JP 1989107360U JP 10736089 U JP10736089 U JP 10736089U JP H0646470 Y2 JPH0646470 Y2 JP H0646470Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- input key
- operation button
- input
- washing machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Description
【考案の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本考案は、洗濯機に関する。
（ロ）従来の技術 従来例として、洗濯槽等が内設された機枠の上端に、合
成樹脂製の上面板を配設すると共に、この上面板に、衣
類の投入口と、この投入口を覆蓋する蓋体と、各種入力
スイッチと、この入力スイッチを覆う蓋を設け、この蓋
に、前記入力キーを操作するための操作体を設けた洗濯
機が、特開昭63-214283号公報（D06F33/02）に示されて
いる。
成樹脂製の上面板を配設すると共に、この上面板に、衣
類の投入口と、この投入口を覆蓋する蓋体と、各種入力
スイッチと、この入力スイッチを覆う蓋を設け、この蓋
に、前記入力キーを操作するための操作体を設けた洗濯
機が、特開昭63-214283号公報（D06F33/02）に示されて
いる。
（ハ）考案が解決しようとする課題 従来例にあっては、蓋が破損しやすい上に、蓋を取り付
けるぶん組立て工数が増加する。
けるぶん組立て工数が増加する。
本考案は、洗濯機の改良に関し、斯かる問題点を解消す
るものである。
るものである。
（ニ）課題を解決するための手段 本考案の洗濯機は、洗濯槽等が内設された機枠と、この
機枠の上部に設けられた衣類投入口と、前記機枠の上部
の前側に設けられた入力キーと、前記機枠の上部の後方
に基端側が枢支された第１蓋及びこの第１蓋の他端側に
枢支された第２蓋から構成され、前記衣類投入口を覆う
とともに前記第２蓋で前記入力キーを覆う蓋体と、前記
第２蓋の前側に設けられ、前記蓋体を閉じた状態で操作
される操作釦と、この操作釦の裏面に下方へ突出する状
態に設けられ、前記操作釦の操作時に下動して前記入力
キーを押圧操作する押圧突起と、前記第２蓋に設けら
れ、前記押圧突起の上下動をガイドするガイド部とから
なる。
機枠の上部に設けられた衣類投入口と、前記機枠の上部
の前側に設けられた入力キーと、前記機枠の上部の後方
に基端側が枢支された第１蓋及びこの第１蓋の他端側に
枢支された第２蓋から構成され、前記衣類投入口を覆う
とともに前記第２蓋で前記入力キーを覆う蓋体と、前記
第２蓋の前側に設けられ、前記蓋体を閉じた状態で操作
される操作釦と、この操作釦の裏面に下方へ突出する状
態に設けられ、前記操作釦の操作時に下動して前記入力
キーを押圧操作する押圧突起と、前記第２蓋に設けら
れ、前記押圧突起の上下動をガイドするガイド部とから
なる。
（ホ）作用 衣類投入口を蓋体で覆ったとき、入力キーも蓋体の第２
蓋で覆われる。そして、この状態で第２蓋の操作釦を操
作すると、押圧突起が下動し、入力キーを押圧操作す
る。即ち、蓋体を閉じたままで入力キーが操作される。
蓋で覆われる。そして、この状態で第２蓋の操作釦を操
作すると、押圧突起が下動し、入力キーを押圧操作す
る。即ち、蓋体を閉じたままで入力キーが操作される。
この場合、入力キーを第２蓋の操作釦を介して操作する
ため、入力キーを操作する力がそれだけ余計に必要であ
るが、入力キーが前側に設けられているとともに操作釦
が第２蓋の前側に設けられていることにより、さほど困
難なく入力キーを押圧操作できる。更に、入力キーを直
接押圧操作する押圧突起は、ガイド部でガイドされて確
実に入力キーを操作する。
ため、入力キーを操作する力がそれだけ余計に必要であ
るが、入力キーが前側に設けられているとともに操作釦
が第２蓋の前側に設けられていることにより、さほど困
難なく入力キーを押圧操作できる。更に、入力キーを直
接押圧操作する押圧突起は、ガイド部でガイドされて確
実に入力キーを操作する。
（ヘ）実施例 本考案の実施例を図面に基づいて説明する。
第１図乃至第３図において、１は全自動洗濯機の機枠
で、脱水兼選択槽やモータ等の各種洗濯機構が内設され
ている。２は該機枠１の上端に載置固定されたポリプロ
ピレン製上面板で、中央に衣類の投入口３が形成されて
いると共に、前縁2aに、複数の可撓性の入力キー４…が
一体に形成されている。前記入力キー４…の下方には、
夫々スイッチ５…が対応して配設されており、前記入力
キー４…を押圧することにより、前記スイッチ５…が操
作できる。６は前記上面板２の前縁2aに貼着されたビニ
ールシートであり、前記入力キー４部から前記スイッチ
５へ水滴が落下するのを防止するためのものである。
で、脱水兼選択槽やモータ等の各種洗濯機構が内設され
ている。２は該機枠１の上端に載置固定されたポリプロ
ピレン製上面板で、中央に衣類の投入口３が形成されて
いると共に、前縁2aに、複数の可撓性の入力キー４…が
一体に形成されている。前記入力キー４…の下方には、
夫々スイッチ５…が対応して配設されており、前記入力
キー４…を押圧することにより、前記スイッチ５…が操
作できる。６は前記上面板２の前縁2aに貼着されたビニ
ールシートであり、前記入力キー４部から前記スイッチ
５へ水滴が落下するのを防止するためのものである。
さて、７は前記投入口３を覆蓋するための蓋体であり、
前記投入口３の後縁にその基端部が枢支された第１の蓋
体８と、この第１の蓋体８の他端側に枢支された第２の
蓋体９とから構成されている。また、前記蓋体７（第２
の蓋体９）の前端面は、前記上面板２の前端面と面一に
なるよう設定され、即ち、前記蓋体７で前記入力キー４
…を覆う構造である。
前記投入口３の後縁にその基端部が枢支された第１の蓋
体８と、この第１の蓋体８の他端側に枢支された第２の
蓋体９とから構成されている。また、前記蓋体７（第２
の蓋体９）の前端面は、前記上面板２の前端面と面一に
なるよう設定され、即ち、前記蓋体７で前記入力キー４
…を覆う構造である。
10、11は前記第２の蓋体９の前縁に設けられた孔で、夫
々前記入力キー４…の内の特定された２つのキーの上方
に配置されている。12はゴムシートであり、前記孔10、
11の裏面に取着されると共に、取着時に、前記孔10、11
内に下方から挿入される操作釦13、14を有している。1
5、16は前記操作釦13、14の裏面から下方へ突出するよ
う一体形成された押圧突起、17は前記ゴムシート12を前
記第２の蓋体９との間で挟持するためのスペーサであ
り、前記押圧突起15、16を遊嵌させて、該押圧突起15、
16の上下動をガイドするためのガイド孔18、19が形成さ
れている。
々前記入力キー４…の内の特定された２つのキーの上方
に配置されている。12はゴムシートであり、前記孔10、
11の裏面に取着されると共に、取着時に、前記孔10、11
内に下方から挿入される操作釦13、14を有している。1
5、16は前記操作釦13、14の裏面から下方へ突出するよ
う一体形成された押圧突起、17は前記ゴムシート12を前
記第２の蓋体９との間で挟持するためのスペーサであ
り、前記押圧突起15、16を遊嵌させて、該押圧突起15、
16の上下動をガイドするためのガイド孔18、19が形成さ
れている。
而して、前記蓋体７を閉じた状態において、前記操作釦
13、14を押圧操作することにより、前記押圧突起15、16
で前記入力キー４…を操作することができる。
13、14を押圧操作することにより、前記押圧突起15、16
で前記入力キー４…を操作することができる。
第４図乃至第６図において、20は前記第２の蓋体９の中
央部に開設された楕円形状の開口、21はこの開口20を閉
塞すべく、前記開口20の口縁に係着された楕円形状の透
明窓であり、後縁中央部に、この後縁側が開放する手掛
け凹部22が形成されている。23…は前記開口20の内周縁
に形成された弾性係合体、24…、25…は前記透明窓21の
周縁に沿って形成された係合片で、係合片24…が前記係
合体23…に係着し、係合片25…が前記開口20の口縁に係
着する。
央部に開設された楕円形状の開口、21はこの開口20を閉
塞すべく、前記開口20の口縁に係着された楕円形状の透
明窓であり、後縁中央部に、この後縁側が開放する手掛
け凹部22が形成されている。23…は前記開口20の内周縁
に形成された弾性係合体、24…、25…は前記透明窓21の
周縁に沿って形成された係合片で、係合片24…が前記係
合体23…に係着し、係合片25…が前記開口20の口縁に係
着する。
一方、前記開口20の後縁中央部には、前記凹部22の底部
22aに連続する凹み部26が形成され、この凹み部26と前
記凹部22は、前記凹み部26に設けられた突起27…と前記
凹部22に設けられた係合孔28…との係合により接続され
ている。29、29は前記透明窓21に設けられたリブで、前
記開口20への係着時に、開口20口縁に嵌合して位置決め
となる。
22aに連続する凹み部26が形成され、この凹み部26と前
記凹部22は、前記凹み部26に設けられた突起27…と前記
凹部22に設けられた係合孔28…との係合により接続され
ている。29、29は前記透明窓21に設けられたリブで、前
記開口20への係着時に、開口20口縁に嵌合して位置決め
となる。
そして、前記手掛け凹部22を持って、前記蓋体７の中央
部を持ち上げると、前記蓋体７が二つに折れ曲がって、
前記投入口３を開放することができる。
部を持ち上げると、前記蓋体７が二つに折れ曲がって、
前記投入口３を開放することができる。
（ト）考案の効果 本考案の洗濯機によれば、衣類投入口を蓋体で覆ったと
き、入力キーも蓋体の第２蓋で覆うように構成したもの
であり、従って、入力キーを覆う蓋を別途設ける必要が
なく、部品点数を削減できる。
き、入力キーも蓋体の第２蓋で覆うように構成したもの
であり、従って、入力キーを覆う蓋を別途設ける必要が
なく、部品点数を削減できる。
更に、衣類投入口及び入力キーを蓋体で覆った状態で入
力キーを操作できるように、蓋体の第２蓋に操作釦を設
けた構成の下に、入力キーを前側に設けるとともに操作
釦を第２蓋の前側に設けたことにより、操作釦を介する
分だけ入力キーを操作する力が余計に必要であるが、さ
ほど困難なく入力キーを操作することができる。
力キーを操作できるように、蓋体の第２蓋に操作釦を設
けた構成の下に、入力キーを前側に設けるとともに操作
釦を第２蓋の前側に設けたことにより、操作釦を介する
分だけ入力キーを操作する力が余計に必要であるが、さ
ほど困難なく入力キーを操作することができる。
更に、操作釦の操作時は、押圧突起を介して入力キーを
操作する構成であるが、この場合押圧突起はガイド部で
ガイドするため、入力キーを確実に操作することができ
る。
操作する構成であるが、この場合押圧突起はガイド部で
ガイドするため、入力キーを確実に操作することができ
る。
第１図は本考案の洗濯機の斜視図、第２図は同じく蓋体
の要部断面図、第３図は第２図の分解斜視図、第４図は
第２の蓋体の斜視図、第５図は透明窓の斜視図、第６図
は透明窓の側断面図である。 １……機枠、２……上面板、３……投入口、４……入力
キー、７……蓋体、13、14……操作釦（操作体）。
の要部断面図、第３図は第２図の分解斜視図、第４図は
第２の蓋体の斜視図、第５図は透明窓の斜視図、第６図
は透明窓の側断面図である。 １……機枠、２……上面板、３……投入口、４……入力
キー、７……蓋体、13、14……操作釦（操作体）。
Claims (1)
- 【請求項１】洗濯槽等が内設された機枠と、この機枠の
上部に設けられた衣類投入口と、前記機枠の上部の前側
に設けられた入力キーと、前記機枠の上部の後方に基端
側が枢支された第１蓋及びこの第１蓋の他端側に枢支さ
れた第２蓋から構成され、前記衣類投入口を覆うととも
に前記第２蓋で前記入力キーを覆う蓋体と、前記第２蓋
の前側に設けられ、前記蓋体を閉じた状態で操作される
操作釦と、この操作釦の裏面に下方へ突出する状態に設
けられ、前記操作釦の操作時に下動して前記入力キーを
押圧操作する押圧突起と、前記第２蓋に設けられ、前記
押圧突起の上下動をガイドするガイド部とからなること
を特徴とする洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989107360U JPH0646470Y2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989107360U JPH0646470Y2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0349093U JPH0349093U (ja) | 1991-05-13 |
| JPH0646470Y2 true JPH0646470Y2 (ja) | 1994-11-30 |
Family
ID=31656052
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989107360U Expired - Lifetime JPH0646470Y2 (ja) | 1989-09-13 | 1989-09-13 | 洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0646470Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20030056630A (ko) * | 2001-12-28 | 2003-07-04 | 삼성전자주식회사 | 세탁기 |
| KR100463517B1 (ko) * | 2002-03-08 | 2004-12-29 | 엘지전자 주식회사 | 드럼세탁기에 있어서의 컨트롤패널의 버튼 조립구조 |
| GB2448658B (en) * | 2006-07-28 | 2009-03-18 | Michel Henri Modiano | Knitted garment having an integral storage pocket |
Family Cites Families (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6075097A (ja) * | 1983-09-30 | 1985-04-27 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
| JPS63125298A (ja) * | 1985-04-16 | 1988-05-28 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
| JPS63214283A (ja) * | 1987-03-02 | 1988-09-06 | 三洋電機株式会社 | 洗濯機 |
| JPS63230195A (ja) * | 1987-03-20 | 1988-09-26 | 三洋電機株式会社 | 洗濯機 |
| JPS63164130U (ja) * | 1987-04-15 | 1988-10-26 | ||
| JPH0159593U (ja) * | 1987-10-07 | 1989-04-14 | ||
| JPH01137528A (ja) * | 1987-11-24 | 1989-05-30 | Toshiba Corp | 調理器 |
| JPH0192991U (ja) * | 1987-12-10 | 1989-06-19 | ||
| JP2637216B2 (ja) * | 1989-01-20 | 1997-08-06 | 株式会社東芝 | 洗濯機 |
-
1989
- 1989-09-13 JP JP1989107360U patent/JPH0646470Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0349093U (ja) | 1991-05-13 |
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