JP2547671B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JP2547671B2
JP2547671B2 JP2401668A JP40166890A JP2547671B2 JP 2547671 B2 JP2547671 B2 JP 2547671B2 JP 2401668 A JP2401668 A JP 2401668A JP 40166890 A JP40166890 A JP 40166890A JP 2547671 B2 JP2547671 B2 JP 2547671B2
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JP
Japan
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push button
operating rod
washing machine
insertion hole
recess
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JP2401668A
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康志 荒木
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Sanyo Denki Co Ltd
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Sanyo Denki Co Ltd
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  • Main Body Construction Of Washing Machines And Laundry Dryers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドラム式洗濯機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来例として、洗濯槽等を内設する機枠
の上端に上面板を載置し、この上面板の中央部に衣類投
入口を設けると共に前縁部に操作キーを配列し、前記衣
類投入口を施蓋する蓋体でもって、前記操作キーを覆う
ようにしたものが、実開昭64−40484号公報(D
06F39/12)に示されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来例にあっては、操
作キーを操作する毎に、大きな蓋体を開閉しなければな
らず、操作が面倒である。
【0004】また、操作キーの部分のみを覆う蓋を設け
ることも考えられるが、このような小さな蓋は破損しや
すく、しかも、蓋が追加されるぶん組立て工数が増加す
る。
【0005】本発明は、洗濯機の改良に関し、斯かる問
題点を解消するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の洗濯機は、洗濯
槽等を内設する機枠と、この機枠の上部に配設された上
面板と、この上面板に設けられた衣類投入口と、前記上
面板の上面に設けられ、洗濯機の動作状態を入力するた
めの操作キー及びこの操作キーの入力状態を知らせるた
めの発光素子と、前記投入口を開閉すべく前記投入口の
口縁に枢支され、且つ閉蓋時において前記入力キー及び
発光素子を覆う蓋体と、前記蓋体に形成され、閉蓋状態
において、前記入力キーに対向する第1の挿通孔及び前
記発光素子に対向する第2の挿通孔を有する凹所と、こ
の凹所内に配設され、前記操作キーを押圧操作すべく前
記第1の挿通孔に挿通される第1の操作杆を有する押し
釦と、この押し釦に設けられ、前記第2の挿通孔に挿通
され且つその基部が前記押しボタンの上面に露出する光
透過性の第2の操作杆とを具備したものである。
【0007】また、本発明の洗濯機は、前記押し釦上に
露出する前記第2の操作杆の基部に凹部を形成したもの
である。
【0008】また、本発明の洗濯機は、前記凹所内に、
前記第1の挿通孔を取り囲むようにほぼ環状の弾性体を
配設し、前記押し釦の裏面には、前記弾性体に上方から
当接するほぼ環状のリブを形成したものである。
【0009】
【作用】即ち、押し釦を押圧すると、第1の操作杆を介
して操作キーが押圧操作されるので、蓋体を閉じた状態
で、操作キーを操作することができる。また、この時、
第1及び第2の操作杆が夫々第1及び第2の挿通孔に挿
通しているので、押し釦を押圧した場合に、押し釦自身
が傾きにくく、押し釦の上下動が円滑に案内される。ま
た、光透過性の第2の操作杆の基部を、押し釦の上面に
露出させたので、発光素子が点灯している場合、第2の
操作杆を介してその基部が押し釦の上面で点灯し、蓋体
を閉じた状態で、操作キーの操作状態が分かる。
【0010】また、第2の操作杆の基部に凹部を設けた
ので、第2の操作杆内を下方から通過してきた光が、こ
の凹部から拡散して放射され、点灯状態を広範囲に知ら
せることができる。
【0011】また、押し釦を押圧するとリブにより弾性
体が変形し、その弾性体の復元力で押し釦が復帰する
が、リブ及び弾性体を夫々ほぼ環状にしたことにより、
押し釦のどこを押圧しても必ずりブで弾性体を変形させ
ることができる。
【0012】
【実施例】本発明の実施例を各図面に基づいて説明す
る。
【0013】図2において、1は全自動洗濯機の機枠
で、脱水兼洗濯槽やモ−タ等の各種洗濯機構が内設され
ている。2はこの機枠1の上端に載置固定された合成樹
脂製の上面板で、中央に衣類の投入口3が形成されてい
ると共に前縁に可撓性の操作キー4・・が一体に成形さ
れている。また、この操作キー4のそばには、表示孔5
が開設されている。前記操作キー4の下方には、スイッ
チ6・・が対応して配設されており、前記操作キー4を
押圧することにより、前記スイッチ6が操作できる。ま
た、前記表示孔5の下方には、発光ダイオード7(以
下、LED)が対応して配設されており、このLED7
は前記スイッチ6により洗濯動作状態が設定されいる間
点灯する。8は前記操作キー4・・及び表示孔5の上面
に貼着されたビニ−ルシ−トであり、前記操作キー4部
からスイッチ6に水滴が落下するのを防止するためのも
のである。また、当然、前記ビニールシート8の前記表
示孔5に対応する個所は透明である。
【0014】9は前記投入口3を覆蓋するための蓋体で
あり、前記投入口3の口縁にその基端部が枢支され、且
つその中央部で折れ曲がるように構成されている。ま
た、前記蓋体9の前縁は、前記上面板2の前端面と面一
になるようにその大きさが設定され、即ち、前記蓋体9
で前記操作キー4・・を覆う構造である。
【0015】10は前記蓋体9の前コーナー部に設けら
れた円形の凹所で、前記操作キー4・・の内の1つの上
方に配置されている。11は前記凹所10の底部10a
に穿設された第1の挿通孔、12は同じく第2の挿通孔
で、第1の挿通孔11は前記操作キー4の上方に、第2
の挿通孔12は前記表示孔5の上方に位置するように配
置されている。13は前記第1の挿通孔11を取り囲む
ように、前記底部10aに配設されたド−ナツ状の弾性
ゴムであり、内部が中空状に構成されているので、外圧
により簡単に変形するが、外圧が解除されると、自身の
特性により元の形状に復帰する。
【0016】14は前記凹所10内に収容される押し釦
であり、傘状の頭部15と、この頭部15の裏面中央部
から垂設された第1の操作杆16と、同じくこの第1の
操作杆16の周囲に沿って90度毎に垂設された棒状の
突出体17・・と、同じく周縁部から垂設された第2の
操作杆18とから構成されている。前記第1の操作杆1
6及び突出体17・・は、前記頭部15と一体に形成さ
れているが、前記第2の操作杆18は、前記頭部15に
球面状の凹み19を設け、この凹み19の底部に透孔2
0を設け、この透孔20に前記第2の操作杆18を圧入
することにより形成されている。従って、前記第2の操
作杆18の基部の端面21は、前記凹み19内に露出し
ている。また、前記第2の操作杆18は透明な樹脂で形
成されていると共にその基部端面21に凹部22が形成
されている。
【0017】そして、前記第1の操作杆16を前記第1
の挿通孔11に、第2の操作杆18を第2の挿通孔12
に夫々挿通させることにより、前記押し釦14を前記凹
所10内に収容する。この時、前記第1の操作杆16の
下端が前記操作キー4に、前記突出体17・・の下端が
前記弾性ゴム13に同時に当接する。また、前記第2の
操作杆18の下端が前記表示孔5に対しある程度の間隔
を有するように、予め前記第1の操作杆16、突出体1
7・・及び第2の操作杆18の各長さを設定しておく。
押し釦14を収容すると、前記凹所10の裏面側から前
記第1の操作杆16にワッシャ−23を嵌めることによ
り、前記押し釦14が前記凹所10から抜け出ないよう
にする。
【0018】斯かる構成に基づいて動作を説明する。開
蓋状態にあっては、全ての操作キーが操作可能である。
【0019】閉蓋状態において、前記押し釦14を押圧
すると、前記突出体17・・が前記弾性ゴム13を変形
させながら、前記第1の操作杆16が下方に移動して、
前記操作キー4を押圧し、スイッチ6を作動させる。こ
れにより、洗濯動作状態が入力されて、前記LED7が
点灯する。押し釦4から手を離すと、前記弾性ゴム13
が復元し、押し釦4が元の状態に戻る。
【0020】一方、前記LED7の光は、前記表示孔5
を通って前記第2の操作杆18を照らし、第2の操作杆
18の内部を通過して、その基部端面21から放散す
る。従って、閉蓋状態にあっても前記押し釦14の上面
に露出している前記基部端面21が光るので、操作キー
4(押し釦14)による入力が受け付けられたことが分
かる。この時、前記基部端面21に凹部22を設けたこ
とにより、前記第2の操作杆18を通過した光が、図3
の如く広範囲に放散するので、広い角度から前記基部端
面21の点灯を識別できる。因みに、前記基部端面21
が平面であったり凸状であったりすると、図4や図5の
如く、光があまり拡散しない。また、前記第2の操作杆
18の下端を前記表示孔5からある程度離間させている
ので、取り付けの際に、前記第2の操作杆18の下端が
表示孔5に対し、少々ずれていても、前記LED7から
の光が確実にこの第2の操作杆18に入射する。
【0021】尚、本実施例にあっては、前記押し釦14
で1つの操作キー4のみが操作可能であるので、前記操
作キー4による入力機能としては、1度に洗濯機のあら
ゆる動作状態が入力できること、例えば、全自動洗濯プ
ログラムが入力できることが望ましい。
【0022】また、1つの押し釦でもって、複数の操作
キーが1度に操作できるものや複数の操作キーの夫々に
押し釦が設けられているものも本発明の要旨を逸脱する
ものではない。
【0023】また、前記弾性ゴム13は、ほぼ環状であ
ればよく、一部分途切れていても、その機能を失うこと
はない。
【0024】図6は他の実施例を示し、前記突出体17
・・を設ける代わりに、前記第1の操作杆16を取り囲
むような環状のリブ24(勿論このリブ24も前記弾性
ゴム13と同様ほぼ環状であればよい)を設けたもので
ある。こうすることにより、押し釦14のどこを押圧し
ても、必ずリブ24で前記弾性ゴム13を変形させるこ
とができる。
【0025】
【発明の効果】本発明の洗濯機の構成によれば、蓋体を
閉じた状態で、操作キーを操作することができ、しか
も、操作キーの操作状態も分かるので、操作が便利であ
る。
【0026】また、押し釦を押圧した場合に、押し釦自
身が傾きにくく、押し釦の上下動が円滑に案内され、操
作性が良好である。
【0027】また、本発明の請求項2の洗濯機の構成に
あっては、発光素子の点灯状態を広い角度から識別でき
る。
【0028】また、本発明の請求項3の洗濯機の構成に
あっては、押し釦のどこを押圧しても必ずりブで弾性体
を変形させることができ、操作が確実である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の洗濯機の斜視図である。
【図2】同じく要部断面図である。
【図3】同じく第2の操作杆の機能説明図である。
【図4】同じく第2の操作杆の端面を平面状にした場合
の第3図相当図である。
【図5】同じく第2の操作杆の端面を凸状にした場合の
第3図相当図である。
【図6】同じく他の実施例を示す第2図相当図である。
【符号の説明】
1 機枠 2 上面板 3 衣類投入口 4 操作キー 7 発光ダイオード(発光素子) 9 蓋体 10 凹所 11 第1の挿通孔 12 第2の挿通孔 13 弾性ゴム(弾性体) 14 押し釦 16 第1の操作杆 18 第2の操作杆 22 凹部 24 リブ

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 洗濯槽等を内設する機枠と、この機枠の
    上部に配設された上面板と、この上面板に設けられた衣
    類投入口と、前記上面板の上面に設けられ、洗濯機の動
    作状態を入力するための操作キー及びこの操作キーの入
    力状態を知らせるための発光素子と、前記投入口を開閉
    すべく前記投入口の口縁に枢支され、且つ閉蓋時におい
    て前記入力キー及び発光素子を覆う蓋体と、前記蓋体に
    形成され、閉蓋状態において、前記入力キーに対向する
    第1の挿通孔及び前記発光素子に対向する第2の挿通孔
    を有する凹所と、この凹所内に配設され、前記操作キー
    を押圧操作すべく前記第1の挿通孔に挿通される第1の
    操作杆を有する押し釦と、この押し釦に設けられ、前記
    第2の挿通孔に挿通され且つその基部が前記押しボタン
    の上面に露出する光透過性の第2の操作杆とを具備した
    ことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】 前記押し釦上に露出する前記第2の操作
    杆の基部に凹部を形成したことを特徴とする請求項1に
    記載の洗濯機。
  3. 【請求項3】 前記凹所内に、前記第1の挿通孔を取り
    囲むようにほぼ環状の弾性体を配設し、前記押し釦の裏
    面には、前記弾性体に上方から当接するほぼ環状のリブ
    を形成したことを特徴とする請求項1又は2に記載の洗
    濯機。
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JP6487241B2 (ja) * 2015-03-18 2019-03-20 アクア株式会社 洗濯機

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