JPH0521107Y2 - - Google Patents

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JPH0521107Y2
JPH0521107Y2 JP1988041080U JP4108088U JPH0521107Y2 JP H0521107 Y2 JPH0521107 Y2 JP H0521107Y2 JP 1988041080 U JP1988041080 U JP 1988041080U JP 4108088 U JP4108088 U JP 4108088U JP H0521107 Y2 JPH0521107 Y2 JP H0521107Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、LED(発光ダイオード)によりケー
スの表示窓部を照明する表示部構造に関する。
〔従来の技術〕
従来から、各種電気機器においては装置の動
作、不動作状態等を表示するためLEDを設け、
これをスイツチの切替操作によつて点滅させてい
る。第3図はこのような表示部構造の従来例を示
すもので、1は電気機器、例えば電話機筐体を形
成するケースで、このケース1の表面所定箇所に
設けた表示部Aには押ボタンダイヤルのダイヤル
ボタン2が出没自在に挿入配置されるボタン用ガ
イド孔3と、表示レンズ4が嵌め込み固定された
表示窓部5が開設されており、ケース内部には前
記表示部Aと適宜間隔を保つてプリント基板6が
略平行に配設されている。前記表示レンズ4は白
色もしくは適宜色に着色された透光性材料によつ
て筒状に形成され、その開口端部に設けた鍔部4
aが前記ケース1の内面に接着剤等によつて固着
され、かつ開口端面には前記プリント基板6上に
実装されたLED7の光を拡散する薄い拡散シー
ト8が貼着されている。拡散シート8は白色もし
くは乳白色の透光性材料によつて形成され、表示
レンズ4全体の均一照明をはかつている。
前記プリント基板6には押ボタンダイヤルスイ
ツチ10が各ダイヤルボタン2に対応して設けら
れている。押ボタンダイヤルスイツチ10は、プ
リント基板6上に設けられた固定接点11と、プ
リント基板6上に配設された前記ダイヤルボタン
2を弾性支持する台形状(又はドーム状)の変形
部13が表面側に一体に突出形成された可撓性を
有する不透明なラバーシート12と、変形部13
の内面中央に突設された突起部14の下面に前記
固定接点11に対応して設けられた導電ゴム等か
らなる可動接点15とで構成され、ダイヤルボタ
ン2を押圧下降させると、変形部13が押しつぶ
され、可動接点15が固定接点11と接触し、し
かしてスイツチ10が閉成される。押圧後ダイヤ
ルボタン2から外力を取り除くと、変形部13が
それ自体の弾性により元の形状に復元することで
可動接点15が固定接点11から離間し、スイツ
チ10を開成させる。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところで、このような従来の表示部構造において
は、LED7に対応して表示レンズ4をケース表
示部Aの表示窓部5に嵌め込み固定したり、表示
レンズ4の開口端面に拡散シート8を貼着したり
する必要があるため、その作業並びに部品管理が
面倒であり、また部品点数および組立工数の増加
により製造コストが嵩むという問題点があつた。
したがつて、本考案は上述したような問題点を
解決し、簡単な構造で部品点数を削減でき、また
LEDの光を効果的に拡散し均一照明を可能にし
た表示部構造を提供することを目的とするもので
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本考案は上記目的を達成するために、ケースの
表示部に設けたガイド孔に操作ボタンを出没自在
に挿入配置し、ケース内部に前記ケース表示部に
対応してプリント基板を配設し、このプリント基
板上に可撓性を有するラバーシートとLEDを配
設し、ラバーシートには前記操作ボタンを弾性支
持する変形部が突出形成され、この変形部の内面
に可動接点を設け、これに対応してプリント基板
に固定接点を設け、かつ前記LEDにより前記ケ
ース表示部に設けた表示窓部を照明するようにし
た表示部構造において、前記ラバーシートは白色
または乳白色等の透光性材料によつて形成される
ことにより光拡散性を有し、かつ前記表示窓部を
閉鎖する拡散レンズ部が一体に延長突設されてい
るものである。
〔作用〕
本考案においてラバーシートは白色または乳白
色等の透光性材料によつて形成され、かつ表示窓
部に対応して拡散レンズ部が一体に延長突設され
ることにより、スイツチ構成部材としての機能に
加えてLEDの光を拡散する拡散シートとしての
機能をも発揮する。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて詳
細に説明する。
第1図は本考案に係る表示部構造の一実施例を
示す要部断面図である。なお、図中第3図と同一
構成部品、部分に対しては同一符号を以つて示
し、その説明を省略する。同図において、押ボタ
ンダイヤルスイツチ10を構成するラバーシート
12は、白色または乳白色等の透光性材料によつ
て形成されることにより光拡散性を有し、その一
側にはLED7の配設位置にまで延在する延長部
19が一体に設けられ、またこの延長部19には
前記LED7を被う略台形状の膨出部20が一体
に突設され、さらに該膨出部20の表面中央には
表示レンズ4の内周面に挿入されるカツプ状の拡
散レンズ部21が一体に突設されている。
この場合、表示部5を表示レンズ4と拡散レン
ズ部21とで2重に閉鎖し、該レンズ4で前記拡
散レンズ21を保護する構成を示したが、表示レ
ンズ4はかならずしも必要ではなく、第2図に示
すように拡散レンズ部21のみによつて表示窓部
5を閉鎖する構成であつてもよい。
前記膨出部20の内面には前記LED7が挿入
される筒状突起部23が一体に突設され、その下
面に可動接点24が、これに対応してプリント基
板6の表面に固定接点25がそれぞれ設けられて
おり、これら接点24,25、前記表示レンズ4
および膨出部20によつて機能スイツチ26を構
成している。この場合、表示レンズ4は機能ボタ
ンを兼用し、前記表示窓部5に抜けを防止されて
出没自在に挿入配置され、前記膨出部20によつ
て弾性支持されているものとする。そして、表示
レンズ4を押圧下降させると、膨出部20が押し
つぶされ、可動接点24が固定接点25に接触す
ることで、機能スイツチ26が閉成し、これによ
つてLED7が点灯される。LED7は小さいため、
点光源とみなすことができ、その光は拡散レンズ
部21を透過する際、該レンズ部21によつて拡
散されることにより表示レンズ4の前面部を内側
からその全面に亘つて略均一に照明する。
なお、その他の構成は第3図に示した従来構造
と同様である。
かくしてこのような構成からなる表示部構造に
おいては、ラバーシート12自体に透光拡散性を
もたせると共に拡散レンズ部21を表示窓部5に
対応して一体に設けているので、第3図に示した
従来構造における拡散シート8が不要であり、ま
た機能スイツチ26として使用せず第2図に示す
ように拡散レンズ部21によつて表示窓部5を閉
鎖すれば、第1図の表示レンズ4をも廃止するこ
とができる。
〔考案の効果〕
以上説明したように本考案に係る表示部構造
は、プリント基板上に配設されスイツチ構成部材
を構成するラバーシートを透光拡散性を有する材
料で形成すると共に該シートにケース表示部に設
けた表示窓部を閉鎖する拡散レンズ部を一体に延
長突設し、該レンズ部によりLEDの光を拡散す
るように構成したので、構造簡易にして表示レン
ズおよび拡散シートを別個に設ける必要がなく、
部品点数と組立工数の削減が実現され、低廉な表
示部を提供でき、また表示窓部を全面に亘つて均
一照明することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る表示部構造の一実施例を
示す要部断面図、第2図は他の実施例を示す要部
断面図、第3図は従来の表示部構造を示す要部断
面図である。 1……ケース、2……ダイヤルボタン、3……
ガイド孔、4……表示レンズ、5……表示窓部、
6……プリント基板、7……LED、8……拡散
シート、11……固定接点、12……ラバーシー
ト、13……変形部、15……可動接点、20…
…膨出部、21……拡散レンズ部、A……ケース
表示部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. ケースの表示部に設けたガイド孔に操作ボタン
    を出没自在に挿入配置し、ケース内部に前記ケー
    ス表示部に対応してプリント基板を配設し、この
    プリント基板上に可撓性を有するラバーシートと
    LEDを配設し、ラバーシートには前記操作ボタ
    ンを弾性支持する変形部が突出形成され、この変
    形部の内面に可動接点を設け、これに対応してプ
    リント基板に固定接点を設け、かつ前記LEDに
    より前記ケース表示部に設けた表示窓部を照明す
    るようにした表示部構造において、前記ラバーシ
    ートは白色または乳白色等の透光性材料によつて
    形成されることにより光拡散性を有し、かつ前記
    表示窓部を閉鎖する拡散レンズ部が一体に延長突
    設されていることを特徴とする表示部構造。
JP1988041080U 1988-03-30 1988-03-30 Expired - Lifetime JPH0521107Y2 (ja)

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JPH01146284U JPH01146284U (ja) 1989-10-09
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JP4568016B2 (ja) * 2004-04-30 2010-10-27 三洋電機株式会社 表示装置とこの表示装置を備えるパック電池
JP2007260010A (ja) * 2006-03-28 2007-10-11 Daito Giken:Kk スイッチ操作ユニット及び遊技台
JP7120754B2 (ja) * 2017-11-30 2022-08-17 フクダ電子株式会社 表示構造

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