JP2000106063A - 照光式押釦スイッチ - Google Patents

照光式押釦スイッチ

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JP2000106063A
JP2000106063A JP27799498A JP27799498A JP2000106063A JP 2000106063 A JP2000106063 A JP 2000106063A JP 27799498 A JP27799498 A JP 27799498A JP 27799498 A JP27799498 A JP 27799498A JP 2000106063 A JP2000106063 A JP 2000106063A
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JP
Japan
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hinge
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Pending
Application number
JP27799498A
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English (en)
Inventor
Ryoji Yanagihara
涼司 柳原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キートップの位置の精度を高め、ふらつきを
防止する。また、水平方向の占有空間を少なくし、照光
式押釦スイッチをジョグダイヤルの内側に容易に配設す
る。 【解決手段】 透光性のキートップ41と、キートップ
保持部51と反射部52とヒンジ部53とバネ部54と
固定部55を有する反射体と、発光素子と、押釦スイッ
チとからなる照光式押釦スイッチであって、キートップ
保持部51と反射部52はヒンジ部53とバネ部54を
介して固定部55に連結される。また、ヒンジ部53と
バネ部54と固定部55はキートップ保持部51に垂下
して形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、照光式押釦スイッ
チに関する。
【0002】
【従来の技術】現在、図5に示す如く、電話機や車載用
音響装置などでは、暗い場所でも押し釦スイッチの位置
が分かるように、キートップ(101)を発光素子で照
明させている。キートップ(101)を均一に照明させ
るには、発光素子(102)をキートップ(101)の
略中央に配設させた方が簡単な構成になる。また、反射
手段(103)を設けるとより均一に照明させることが
できる。
【0003】発光素子(102)をキートップ(10
1)の中央に配設させると、押圧スイッチ(104)は
キートップ(101)の中央から変位した位置になる。
変位した押圧スイッチ(104)を簡単な構成で押圧す
るには、キートップ(101)あるいはキートップ(1
01)を含むキートップ部(図5ではキートップ(10
1)と反射手段(103))を一体成形の支点部(10
5)を介して保持する構成にし、キートップ(101)
を支点で揺動させればよい(実開平6−62438号公
報参照)。尚、支点部(105)による揺動でなく、キ
ートップ(101)の平行移動によってスイッチを押圧
する構成にすると、変位した押圧スイッチ(104)の
反作用によるモーメントの対策が必要となり、簡単な構
成とはならない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、キート
ップあるいはキートップを含むキートップ部を一体成形
の支点部を介して保持する構成は、キートップの保持が
支点部のみで行われるためにキートップの位置精度が低
くなる。例えば、電話機のテンキーの出代が不均一にな
るという問題があった。また、支点部が上方にあった場
合、キートップの左右端を押したときにふらつき易いと
いう問題もあった。
【0005】また、従来の電話機や音響装置には、回転
によりカウントダウンあるいはカウントアップさせるジ
ョグダイヤルが使用されている。そして近年、そのダイ
ヤルの中央にカウントダウンあるいはカウントアップに
より選択されたものを設定させるための押圧スイッチが
設けられるようになった。そこで、このジョグダイヤル
の中央に設けられたスイッチも照光するよう要望され
た。しかしながら、スイッチの周りにはジョグダイヤル
があるために照光式押釦スイッチを取りつける空間が非
常に狭いため、支点部を設け、且つキートップの位置精
度を高めることは容易ではなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の照光式押釦スイ
ッチはかかる点に鑑みなされたもので、透光性あるいは
半透光性のキートップと、該キートップを保持し略すり
鉢状に形成されその中央に貫通孔を設けた可動部と、固
定部と、該固定部に前記可動部を揺動可能に支持する支
点部と、前記固定部と前記可動部をバネ性をもって連結
するバネ部とを備えた反射体と、前記貫通孔の下方に配
設される発光素子と、前記移動部の揺動によって押圧さ
れる位置に配設された押釦スイッチとからなる。
【0007】また、前記固定部、前記支点部、及び前記
バネ部は前記可動部に垂下して形成される。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図に基づき説明
する。図1は本発明の実施例の正面断面図であり、図2は
右側面断面図であり、図3はジョグツマミ(3)を透視
した右側面図であり、図4はジョグツマミ(3)を透視
した平面図である。
【0009】尚、本実施例の照光式押釦スイッチは電話
機の電話帳検索に使用される。ジョグダイヤル(1)が
右に単位角度回転されると、登録されている次の電話番
号と名称が選択され、左に単位角度回転されると、前の
電話番号と名称が選択される。そして、押圧スイッチ
(7)が押されると、そのときに選択されている電話番
号がダイヤル発信される。
【0010】ジョグダイヤル(1)はベース(111)
と端子(112)と押さえ金具(113)からなる固定
部(11)と、回転部(12)からなる。固定部(1
1)には端子(112)と接続された接点(図示せず)
を有し、回転部(12)には短絡ブラシ(図示せず)を
有する。接点と短絡ブラシの接触方法により回転部の回
転方向の検出と回転度数の検出ができるように設計され
ている。ジョグダイヤル(1)はプリント基板(2)に
半田付けされる。
【0011】(3)はABS樹脂で射出成形されたジョ
グツマミであり、その切欠き部(31)がジョブダイヤ
ル(1)の回転部(12)のツメ(121)に嵌合して
取り付けられる。
【0012】(4)はキートップ部であり、キートップ
(41)とシート(42)からなる。キートップ(4
1)は無色透明のアクリル樹脂で射出成形される。シー
ト(42)は半透明のポリ塩化ビニールのシートであ
り、光拡散用のシボが施され、図4に示す如く、文字
「発信」が中央に印刷される。
【0013】(5)は白色のABS樹脂で射出成形され
た反射体であり、キートップ保持部(51)と、反射部
(52)と、ヒンジ部(53)と、バネ部(54)と、
固定部(55)とからなる。キートップ保持部(51)
はツメ(511)によりキートップ(41)とシート
(42)を保持する。反射部(52)はキートップ保持
部(51)の下部に設けられ、略すり鉢状に形成されそ
の中央に貫通孔を設けた形状をなしている。ヒンジ部
(53)は薄肉厚で形成されており、屈曲可能である。
【0014】図1〜3に示す如く、ヒンジ部(53)と
バネ部(54)と固定部(55)は反射部(52)の外
輪状に設けられ、固定部(55)はヒンジ部(53)
と、ヒンジ部の両側に設けられたバネ部(54)によ
り、キートップ保持部(51)と連結される。固定部
(55)はツメ(551)によりジョグダイヤルの内側
に保持される。キートップ保持部(51)はヒンジ部
(53)を支点として、揺動可能である。また、キート
ップ保持部(51)はヒンジ部(53)だけでなく、二
つの屈曲自在なバネ部(54)によっても支えられてい
る。
【0015】図2に於いて、反射部(52)の下方には
LEDチップからなる発光素子(6)がプリント基板
(2)に半田付けされる。そして、反射部(52)の開
口部の円周近傍に設けられた押圧部(56)に対向して
押圧スイッチ(7)が半田付けされる。押圧部(56)
及び押圧スイッチ(7)は反射部(52)の中心に対し
てヒンジ部(53)とは逆方向に配設される。
【0016】また、図4に示す如く、押圧スイッチ
(7)の位置は、押圧方向から見てキートップ(4)の
下方となり、ヒンジ部(53)は上方となるような方向
にシート(42)の文字「発信」が印刷され、シート(4
2)がキートップ保持部(51)に取り付けられる。
【0017】以上の構成に於ける動作を説明する。前述
の如く、本実施例の照光式押釦スイッチは電話帳検索に
使用される。ジョグツマミ(3)が右あるいは左に単位
角度回転されると、ジョグツマミ(3)が直接取り付け
られているジョグダイヤル(1)が回転されて、次ある
いは前の電話番号と名称が選択される。
【0018】そして、キートップ(41)が押される
と、キートップ部(4)及び反射体(5)のキートップ
保持部(51)と反射部(52)は、ヒンジ部(53)
を支点にバネ部(54)に復帰力を与えながらプリント
基板(2)の方向に摺動する。そして、押圧スイッチ
(7)は押圧部(55)により押され、そのときに選択
されている電話番号がダイヤル発信される。キートップ
(41)の押圧が解除されると、バネ部(54)の復帰
力により、キートップは元の位置に戻る。
【0019】尚、上記実施例のシート(42)を中止し
て、文字をキートップ(41)に印刷してもよい。光拡
散用のシボは中止してもよく、文字と共にキートップ
(41)に施してもよい。
【0020】
【発明の効果】以上の如く、本発明の照光式押釦スイッ
チの、押圧スイッチを押さえる要部の構成は透明あるい
は半透明のキートップ(41)及び、ヒンジ部(51)
とバネ部(52)を備えた反射体(5)だけのシンプル
な構成である。このために、不透明部部品と一体にする
ことによりヒンジの強度を上げ、反射部を設けることに
より照光ムラが少なくし、コイルバネを使用しないため
に組み立て作業性がよいという従来技術(特開平6−6
2438)の効果を本発明は保持している。そして、反
射体(5)と一体になったバネ部(52)を設けること
により、従来の効果を保持しつつ、キートップ(41)
の位置の精度を高めたり、ふらつきを防止する効果を追
加することができる。
【0021】また、本発明の照光式押釦スイッチのヒン
ジ部(53)と二つのバネ部(54)(54)と固定部
(55)は反射部(52)の外輪状に設けられている。
即ち、キートップ保持部(51)から垂下して形成され
ており、水平方向の占有空間が少ない。このために、照
光式押釦スイッチをジョグダイヤル(1)の内側に容易
に配設することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を示す正面の断面図であ
る。
【図2】右側面の断面図である。
【図3】ジョグツマミを透視した右側面図である。
【図4】ジョグツマミを透視した平面図である。
【図5】従来の右側面の断面図である。
【符号の説明】
1 ジョグダイヤル 11 ジョグダイヤルの回転部 12 ジョグダイヤルの固定部 2 プリント基板 3 ジョグツマミ 4 キートップ部 41 キートップ 42 シート 5 反射体 51 反射体のキートップ保持部 52 反射体の反射部 53 反射体のヒンジ部 54 反射体のバネ部 55 反射体の固定部 56 反射体の押圧部 6 発光素子 7 押圧スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透光性あるいは半透光性のキートップ
    と、 該キートップを保持し略すり鉢状に形成されその中央に
    貫通孔を設けた可動部と、固定部と、該固定部に前記可
    動部を揺動可能に支持する支点部と、前記固定部と前記
    可動部をバネ性をもって連結するバネ部とを備えた反射
    体と、 前記貫通孔の下方に配設される発光素子と、 前記移動部の揺動によって押圧される位置に配設された
    押釦スイッチとからなることを特徴とする照光式押釦ス
    イッチ。
  2. 【請求項2】 前記固定部、前記支点部、及び前記バネ
    部は前記可動部に垂下して形成されることを特徴とする
    請求項1に記載の照光式押釦スイッチ。
JP27799498A 1998-09-30 1998-09-30 照光式押釦スイッチ Pending JP2000106063A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100747840B1 (ko) 2005-11-14 2007-08-08 기아자동차주식회사 차량의 무드 조명용 로터리 스위치 구조
JP2010063478A (ja) * 2008-09-08 2010-03-25 Olympia:Kk 遊技機
JP2011052845A (ja) * 2009-08-31 2011-03-17 Panasonic Corp 加熱調理装置
KR101495747B1 (ko) * 2013-09-02 2015-02-25 주식회사 대동 차량의 로터리 스위치 어셈블리
JP2020009664A (ja) * 2018-07-10 2020-01-16 三菱電機株式会社 ノブ照明構造及び電子機器

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