JP2010063478A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】演出の態様を変化させる演出ボタン及び演出ダイヤルの両方を設けるにあたって、製造コストを低減するとともに、これらの設置スペースを小さくする。
【解決手段】受け皿ユニット14には、受け皿14aの周縁に連なる上壁14bが受け皿14aの側方に設けられている。上壁14bには、演出操作ユニット16が上方を向くように取り付けられている。演出操作ユニット16は、演出ダイヤル17と演出ボタン18を備えている。演出ダイヤル17は筒状に形成されており、その内側に演出ボタン18が収納されている。演出ボタン18は演出ダイヤル17の中心軸方向に移動可能に演出ボタン18に支持されている。図柄の変動表示中に演出ダイヤル17の回転操作又は演出ボタン18の押下操作を行うと、演出画像の表示態様が変化する。
【選択図】図3

Description

本発明は、パチンコ店に設置される遊技機に関する。
現在、様々なタイプのパチンコ機が提供されているが、その1つとして、始動入賞口に遊技球が入賞したときに乱数を利用した当たり抽選が行われるとともに、例えば7セグメント型の表示装置や液晶ディスプレイなどの図柄表示装置で図柄の変動表示が行われた後に当たり抽選の結果が表示されるものが知られている。当たり当選すると遊技者は大量の遊技球を獲得できるため、当たり抽選の結果へ遊技者の興味を抱かせることは遊技への興趣を高めるうえで重要な要素である。このため、単に図柄の変動表示を行って当たり抽選の結果を表示するのみならず、当たり抽選の結果に基づいた演出を実行して当たり抽選の結果への期待感を高めるパチンコ機が各メーカーから提供される傾向にあり、また、演出の態様にも様々な工夫が凝らされている。演出の態様に工夫を凝らしたパチンコ機として例えば特許文献1〜3で示されるように、遊技者に演出の態様を変化させるボタンを押下させるものやダイヤルを回転させるものがある。このようなパチンコ機では、遊技者の遊技への参加意識を高め、遊技への意欲を高めることができる。
特開2005−304858号公報 特開2002−123197号公報 特開平11−251638号公報
ところで、上記のようにボタンの押下やダイヤルの回転によって演出の態様が変化するパチンコ機は、ボタンとダイヤルの両方を設けるには、部品点数が増加するとともに、組み立て作業が煩雑なものになってパチンコ機の製造コストが上昇する原因となっていた。また、両方を設けると、これらを設けるスペースを確保することで困難であった。
本発明は、上記問題点を考慮してなされたもので、演出の態様を変化させる演出ボタン及び演出ダイヤルの両方を設けるにあたって、製造コストを低減するとともに、これらの設置スペースを小さくできる遊技機を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技の過程で当たりか否かを決定する当たり抽選を実行し、前記当たり抽選の実行後に図柄の変動表示を行って前記当たり抽選の結果を表示するとともに、前記図柄の変動表示中に前記当たり抽選の結果に基づく演出を実行するパチンコ機において、前記図柄の変動表示中に回転操作を行う筒状の演出ダイヤルと、前記演出ダイヤルの中心軸方向に移動するように前記演出ダイヤルの内側で支持され、前記図柄の変動表示中に押下操作を行う演出ボタンと、前記演出ダイヤルが回転したことを検知する回転検知手段と、前記演出ボタンが押下されたことを検知する押下検知手段と、前記回転検知手段及び前記押下検知手段の検知信号に応答して前記演出の態様を変化させる演出制御装置とを備えたものである。
なお、発光体が実装された基板と、前記演出ダイヤルに対して相対的に回転するように前記演出ダイヤルに連結され、前記発光体が内側に突出するようにその底に前記基板が取り付けられた筒状の基板支持部材とを備え、前記演出ダイヤルの内側でかつ前記発光体の周囲に前記底側に向かって内径が小さくなるテーパ状の反射面を形成するとともに、前記演出ボタンを透光性を有する材料で形成し、前記発光体からの光を前記反射面で前記演出ボタンに向けて反射させることが好ましい。
また、前記演出ダイヤルの内側で前記演出ダイヤルと一体に形成され、かつ前記中心軸を中心に放射状に配置され、前記発光体の光を遮る複数の遮光板を備えることが好ましい。
また、前記演出ボタンは、バネ性を有する係止片を前記演出ダイヤルに形成された貫通孔に挿通することによって前記演出ダイヤルに取り付けられており、前記押下検知手段は、前記押下操作が行われたときの前記板バネの先端の動きを検知することが好ましい。
請求項1記載の発明によれば、演出ボタンと演出ダイヤルとを一体にすることにより、部品点数を低減することが可能になり、パチンコ機の製造コストを低減できる。また、演出ボタンと演出ダイヤルとを一体にすることが可能になり、これらの設置スペースを小さくできる。
請求項2記載の発明によれば、反射面を有する部材を別個に設ける必要がなくなるので、部品点数を低減することが可能になり、パチンコ機の製造コストを低減できる。
請求項3記載の発明によれば、発光体からの光の発光態様に変化をつけることが可能になり、演出ダイヤルを回転操作することへの意欲を高めることができる。
請求項4記載の発明によれば、演出ボタンの押下を検知させるための部材を別個に設けなくてもよくなるので、部品点数を低減することが可能になり、パチンコ機の製造コストを低減できる。
図1に示すように、パチンコ機(遊技機)10は遊技盤11を備えている。遊技盤11の盤面上には始動入賞口12が設けられている。始動入賞口12に遊技球が入賞すると当たり又はハズレを決定する当たり抽選が行われる。当たりに当選した場合には、当たりモードに移行する。当たりモードでは15ラウンドの遊技が行われる。各ラウンドでは、アタッカ(可動扉)13が1回ずつ開放する。アタッカ13が開放すると遊技球の大半がその内面で大入賞口に案内され、多数の賞球を得ることができる。パチンコ機10の前面には受け皿ユニット14が設けられている。受け皿ユニット14は受け皿14aを備えており、賞球は受け皿14aに払い出される。大入賞口に遊技球が10個入賞するか又はラウンド開始から30秒経過するとアタッカ13が閉じて1ラウンドが終了する。
遊技盤11の中央部には液晶ディスプレイ15が組み込まれている。液晶ディスプレイ15では図柄の変動表示が行われて当たり抽選の結果が表示される。また、液晶ディスプレイ15からは、図柄の変動表示中に演出画像が表示される。受け皿ユニット14には、受け皿14aの周縁に連なる上壁14bが受け皿14aの側方に設けられている。上壁14bには、演出操作ユニット16が上方を向くように取り付けられている。
演出操作ユニット16は、演出ダイヤル17と演出ボタン18を備えている。演出ダイヤル17は筒状に形成されており、その内側に演出ボタン18が収納されている。図柄の変動表示中に演出ダイヤル17の回転操作又は演出ボタン18の押下操作を行うと、演出画像の表示態様が変化する。これらの操作を行った結果、「当たり」を示す演出画像が表示された場合は、遊技者は当たりに当選したことを識別できる。
図2及び図3に示すように、演出操作ユニット16は、演出ダイヤル17及び演出ボタン18に加え、演出ダイヤル17と相対的に回転する基板支持部材19、演出ダイヤル17と演出ボタンを連結する連結スリーブ20、連結スリーブ20が載置される台座21、基板支持部材19の底に取り付けられたランプ制御基板(基板)22を備えている。
演出ボタン18は、透光性を有する材料で円形のキャップ状に形成されており、その縦断面がコの字形状になっている。そして、演出ボタン18は、天板18aと、天板18aの縁から下方に延びる円筒状の側板18bとを備えている。側板18bの下端には、板バネを折り曲げることによりバネ性を付与した係止片18cが90度間隔で4箇所に形成されている。
演出ダイヤル17は、底側に向けて徐々に内径が小さくなるように段差がつけられた略円筒状のダイヤル本体17aを備えている。ダイヤル本体17a外側には、ダイヤル本体17aよりも径の大きい円筒状のダイヤル支持脚17bが配置されており、双方の上縁同士は上壁17cにより連なっている。受け皿ユニット14の上壁14bにはダイヤル挿入孔14cが形成されている。ダイヤル挿入孔14cにはダイヤル本体17aが挿入されている。
ダイヤル本体17aの内壁には係止孔17dが90度間隔で4箇所に形成されている。係止孔17dには、演出ボタン18の係止片18cが挿入されている。これにより、演出ボタン18はダイヤル本体17aの内側で保持されている。演出ボタン18は、係止片18cのバネ性によりダイヤル本体17aの中心軸方向で移動自在となっており、初期位置とダイヤル本体17a内に入り込む押下位置との間で移動する。演出ボタン18は、常態では初期位置(図3に示す位置)に位置しており、これを押下すると押下位置(図4に示す位置)に移動する。
ダイヤル本体17aの段差部分と、その底に形成された開口17eとの間の内面の一部には、底側に向かって内径が小さくなるテーパ状の反射面17fが形成されている。反射面17fには銀メッキが施されている。また、反射面17fには、ダイヤル本体17aの中心軸に向けて傾くとともに、先端部が該中心軸と直交するように中心軸に向けて折り曲げられた遮光板17gが一体に形成されている。遮光板17gは90度間隔で4箇所に形成されており、互いの先端同士の間には隙間が設けられている。
基板支持部材19は、内径の異なる2つの円筒が上下に一体に連なる形状になっている。上部の円筒はダイヤル挿入部19a、下部の円筒は基板取付部19bとなっている。ダイヤル挿入部19aのほうが基板取付部19bよりも小径になっている。ダイヤル挿入部19aには、その上部の開口からダイヤル本体17aが挿入されている。
基板取付部19bの下端からは、内側を向いた係止爪19cが90度間隔で4箇所に形成されている。係止爪19cは、円形のランプ制御基板22に90度間隔で4箇所に形成された切り欠き22aに挿入されるとともにランプ制御基板22の裏面に係止する。これにより、基板支持部材19の底がランプ制御基板22によって塞がれる。
ランプ制御基板22の上面側の実装面には、その中心軸を対称に2つのLED23が実装されている。ランプ制御基板22を基板支持部材19に取り付けた状態では、LED23は基板支持部材19の内側に突出する。また、ダイヤル本体17aがダイヤル挿入部19aに挿入された状態では、LED23は開口17eからダイヤル本体17a内に突出する。この状態では、ダイヤル本体17aの反射面17fがLED23の周囲に配置され、さらに、LED23の上方には遮光板17gの折り曲げ部分(先端部)が配置される。
演出ダイヤル17と基板支持部材19とは連結スリーブ20によって連結される。連結スリーブ20は、円筒状のスリーブ本体20aを備えている。スリーブ本体20aの外周面には、環状の環状板20bが一体に形成されている。
スリーブ本体20aの上縁には外側を向いた連結爪20cが90度間隔で4箇所に形成されている。ダイヤル本体17aの段差部分の外壁には、下方に突出するとともに先端が内側を向いた爪係止部17hが形成されている。そして、連結爪20cは爪係止部17hに係止している。
環状板20bの上面には、第1クリック用突起20dが周方向に連なるように並べて形成されている。第1クリック用突起20dの各々はその中央が最も高くなっており、両側端に向けて徐々に下り傾斜している。
基板支持部材19の内側には、ダイヤル挿入部19aと基板支持部19bとの境界部分には環状の環状板19dが形成されており、環状板19dの下面には第2クリック用突起19eが形成されている。第2クリック用突起19eは第1クリック用突起20dと同一形状をしており、基板支持部19bの周方向に沿って並べて形成されている。
連結スリーブ20の連結爪20cがダイヤル本体17aの爪係止部17hに係止した状態では、第1クリック用突起20dと同一形状の第2クリック用突起19eとが押しつけられた状態になる。このため、演出ダイヤル17と基板支持部材19は、連結爪20cと第1クリック用突起20dとで爪係止部17hと第2クリック用突起19eとを挟み込むことによって一体に保持されている。
連結スリーブ20の環状板20bは、一対の台座21に載置されている。台座21は、ランプ制御基板22の周縁に沿う円弧状に形成されている。台座21は、下方に延びる係止爪21aを備えている。ランプ制御基板22には係止孔22bが形成されている。係止爪21aを係止孔22bに挿入すると係止爪21aがランプ制御基板22の裏面に係止する。これにより、台座21がランプ制御基板22の実装面に固定される。連結スリーブ20は単に台座21に載置されているだけであるので、台座21の上面に擦接しながら演出ダイヤル17とともに回転する。
ランプ制御基板22には、LED(発光体)23の他に、フォトセンサ24が実装されている。フォトセンサ24は、ランプ制御基板22の周方向に沿って2つ並べられている。
連結スリーブ20の環状板20bの下端には、複数の被検知片20eが形成されている。被検知片20eは、その板厚方向とスリーブ本体20aの中心軸が直交するようにスリーブ本体20aの中心軸周りに並べて配置されている。また、被検知片20eは、台座21に連結スリーブ20を載置したときに、台座21の内側に位置するように配置されている。
連結スリーブ20が演出ダイヤル17とともに回転すると、被検知片20eはフォトセンサ(回転検知手段)24によって順次検知される。パチンコ機10は、当たり抽選や液晶ディスプレイ15での画像の表示制御などの遊技の実行処理を行う遊技制御基板26を備えている。フォトセンサ24の検知信号は遊技制御基板26に入力される。遊技制御基板26は、フォトセンサ24からの検知信号に応答して液晶ディスプレイ15の演出画像の表示態様を変化させ、当たり抽選で当たりに当選していた場合は、その旨を示す画像を図柄の停止前に液晶ディスプレイ15から表示させる。また、遊技制御基板26は、始動入賞口12に遊技球が入賞したことに応答して、LED23の発光コマンドをランプ制御基板22に入力する。ランプ制御基板22は発光コマンドを受けてLED23を点灯させる。始動入賞口12に遊技球が入賞すると図柄の変動表示が開始されるので、LED23は図柄の変動開始とともに発光する。
フォトセンサ24同士の間隔(検知間隔)は被検知片20eの幅よりも狭くなっており、1枚の被検知片20eが両方のフォトセンサ24によってタイミングをずらして同時に検出される。フォトセンサ24は、常態ではオンになっており、被検知片20eを検知するとオフになる。遊技制御基板26は、両方の被検知片20eが検出された後にいずれのフォトセンサ24が先行してオフになったかを検出することによって連結スリーブ20の回転方向、すなわち演出ダイヤル17の回転方向を検出する。
ランプ制御基板22の実装面でその中央部にはマイクロスイッチ(押下検知手段)27が設けられている。また、演出ボタン18の裏面には、棒状のスイッチ押下部材18dが設けられている。演出ボタン18を押下するとマイクロスイッチ27がオンされる。遊技制御基板26は、マイクロスイッチ27がオンになったことを検出することによって、演出ボタン18が押下されたことを検出する。そして、遊技制御基板26は、演出ボタン18の押下に応答して液晶ディスプレイ15の演出画像の表示態様を変化させ、当たり抽選で当たりに当選していた場合は、その旨を示す画像を図柄の停止前に液晶ディスプレイ15から表示させる。
受け皿ユニット14の内部でその上壁14bと対面する下壁14eには係止爪14fが形成されている。演出ダイヤル17のダイヤル本体17aがダイヤル挿入孔14cに挿入されると、係止爪14fがランプ制御基板22の係止孔22cに係止する。これにより、演出操作ユニット16が脱落することのないように受け皿ユニット14に固定される。
上記のように構成された演出操作ユニット16の作用について説明する。
始動入賞口12に遊技球が入賞すると、遊技制御基板26は液晶ディスプレイ15で図柄の変動表示が開始させるとともに、LED23の発光コマンドをランプ制御基板22に入力する。
図4に示すように、LED23の発光コマンドを受けたランプ制御基板22はLED23を発光させる。LED23が発光すると、LED23の光が演出ボタン18に向けて直接照射されるとともに、反射面17fで反射した光(図中に二点鎖線で示す矢印が反射した光を示す)も演出ボタン18に向けて照射される。これにより、外部から視認した場合は、演出ボタン18に向けてLED23の光を直接照射したときのみの場合に比べて演出ボタン18がより明るく発光する。
演出ボタン18の押下操作及び演出ダイヤル17の回転操作が行われると、各操作が検出され、液晶ディスプレイ15の演出画像の表示態様が変化する。演出ダイヤル17を回転操作にしたときには、LED23の光が遮光板17gによって遮られて発光と消灯を繰り返しているように見える。これにより、遊技者へのアピール度が高まるとともに、このようにLED23を発光させるための制御を行わなくてもよいので、LED23を発光させるためのプログラムやデータを削減でき、パチンコ機10のコストダウンを図ることができる。
上記実施形態では、マイクロスイッチ27をランプ制御基板22に取り付け、これをスイッチ押下部材18dで押下することにより、演出ボタン18の押下を検知したが、例えばフォトセンサによって演出ボタン18の押下を検知するなど、適宜の方法で演出ボタン18の押下を検知してもよい。以下に図5を用いて演出ボタン18が押下操作されたことの検知方法の別態様について説明する。なお、上記実施形態と同一の部材については同一符号を用いて詳しい説明を省略する。
図5に示すように、演出ダイヤル17のダイヤル本体17aとダイヤル支持脚17bの隙間で上壁17cの裏面にマイクロスイッチ27を取り付ける。また、演出ボタン18の係止片18cは、演出ボタン18が初期位置にあるときにマイクロスイッチ27を押下可能な長さにする。これにより、演出ボタン18が押下操作されて、演出ボタン18が初期位置(図中二点鎖線で示す位置)から押下位置(図中実線で示す位置)に移動すると係止片18cがマイクロスイッチ27を押下し、マイクロスイッチ27を押下できる。この例は、スイッチ押下部材18dを省略できるため、パチンコ機10の製造コストの低減を図るうえで効果的である。
上記実施形態では、演出ダイヤル17を円筒状に形成したが、例えば多角形状にするなど、筒状でかつその内部で演出ボタン18を支持できれば適宜の形状にしてよい。
上記実施形態では、演出ダイヤル17に反射面17fを設けたが、反射面17fは必ずしも設けなくてもよい。また、演出ダイヤル17の回転方向を検知せずに、演出ダイヤル17が回転したことのみを検知するのであればフォトセンサ24の数は1個にしてもよく、また、演出ダイヤル17の回転検知も例えばマイクロスイッチを用いるなど適宜の方法にしてよい。その他、演出ダイヤル17と基板支持部材19の連結方法は、連結スリーブ20による連結に限らず適宜の方法で連結してよい。
上記実施形態では、演出の一例として演出画像の表示を例に挙げたが、演出は例えば音声、ランプによる報知など適宜の方法によって行ってよい。そして、演出ダイヤル17及び演出ボタン18が操作可能となる契機、これらを操作したときの演出の態様の変化は遊技性に応じて適宜に設定してよい。
上記実施形態では、液晶ディスプレイによって図柄の変動表示を行うパチンコ機を例に挙げて説明したが、モータの駆動によって回転するリールを用いて図柄の変動表示を行うパチンコ機など、他の態様で当たり抽選の結果を表示するパチンコ機やメダルを用いて遊技を行うスロットマシンに本発明を適用してもよい。また、画像表示装置は、液晶ディスプレイに限らず、7セグメント型の表示装置やEL(エレクトロルミネッセンス)を用いた表示装置など適宜の表示装置を用いてよい。
パチンコ遊技機の正面図である。 演出操作ユニットの分解斜視図である。 演出ボタンが初期位置にあるときの演出操作ユニットの縦断面図である。 演出ボタンが押下位置にあるときの演出操作ユニットの縦断面図である。 演出ボタンの係止片でマイクロスイッチを押下する例の説明図である。
符号の説明
10 パチンコ機
15 液晶ディスプレイ
16 演出操作ユニット
17 演出ダイヤル
17f 反射面
17g 遮光板
18 演出ボタン
18c 係止片
19 基板支持部材
20 連結スリーブ
21 台座
22 ランプ制御基板(基板)
23 LED(発光体)
24 フォトセンサ(回転検知手段)
27 マイクロスイッチ(押下検知手段)

Claims (4)

  1. 遊技の過程で当たりか否かを決定する当たり抽選を実行し、前記当たり抽選の実行後に図柄の変動表示を行って前記当たり抽選の結果を表示するとともに、前記図柄の変動表示中に前記当たり抽選の結果に基づく演出を実行する遊技機において、
    前記図柄の変動表示中に回転操作を行う筒状の演出ダイヤルと、
    前記演出ダイヤルの中心軸方向に移動するように前記演出ダイヤルの内側で支持され、前記図柄の変動表示中に押下操作を行う演出ボタンと、
    前記演出ダイヤルが回転したことを検知する回転検知手段と、
    前記演出ボタンが押下されたことを検知する押下検知手段と、
    前記回転検知手段及び前記押下検知手段の検知信号に応答して前記演出の態様を変化させる演出制御装置とを備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 発光体が実装された基板と、
    前記演出ダイヤルに対して相対的に回転するように前記演出ダイヤルに連結され、前記発光体が内側に突出するようにその底に前記基板が取り付けられた筒状の基板支持部材とを備え、
    前記演出ダイヤルの内側でかつ前記発光体の周囲に前記底側に向かって内径が小さくなるテーパ状の反射面を形成するとともに、前記演出ボタンを透光性を有する材料で形成し、前記発光体からの光を前記反射面で前記演出ボタンに向けて反射させることを特徴とする請求項1記載の遊技機。
  3. 前記演出ダイヤルの内側で前記演出ダイヤルと一体に形成され、かつ前記中心軸を中心に放射状に配置され、前記発光体の光を遮る複数の遮光板を備えたことを特徴とする請求項1又は2記載の遊技機。
  4. 前記演出ボタンは、バネ性を有する係止片を前記演出ダイヤルに形成された貫通孔に挿通することによって前記演出ダイヤルに取り付けられており、
    前記押下検知手段は、前記押下操作が行われたときの前記板バネの先端の動きを検知することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の遊技機。
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