JP2007167474A - 遊技機用ボタンユニット - Google Patents
遊技機用ボタンユニット Download PDFInfo
- Publication number
- JP2007167474A JP2007167474A JP2005371356A JP2005371356A JP2007167474A JP 2007167474 A JP2007167474 A JP 2007167474A JP 2005371356 A JP2005371356 A JP 2005371356A JP 2005371356 A JP2005371356 A JP 2005371356A JP 2007167474 A JP2007167474 A JP 2007167474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- stop button
- section
- unit
- button unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Images
Landscapes
- Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
Abstract
【解決手段】停止ボタンユニット60は、停止ボタン62と、この停止ボタンを押下可能に収容する収容部20を含むボタンユニット本体61と、を備える。停止ボタン62は、押下方向に沿って延びるボタン基部66及びボタン操作部67の操作部本体671と、この操作部本体671の一端側の表面に突設された鍔部673と、を備え、鍔部673のボタン基部66側の表面には、金属ワッシャ68が設けられる。収容部20は、停止ボタン62のボタン基部66及びボタン操作部67の操作部本体671が収容される軸部収容部21と、停止ボタン62の鍔部673が収容される鍔部収容部22と、を有し、鍔部収容部22は、金属ワッシャ68が当接可能である。
【選択図】図3
Description
ボタンユニット本体には、停止ボタンを収納する凹状の収容部が3つ形成されている。また、ボタンユニット本体の内部には、基板が設けられている。
停止ボタンは、それぞれ、楕円筒形状であり、ボタンユニット本体の収容部に収納され、このボタンユニット本体内の基板に対して進退可能となっている。つまり、停止ボタンを押下すると、停止ボタンがボタンユニット本体内の基板に向かって前進する。
よって、ボタンを押下すると、ボタンの鍔部に設けられた金属面が、ボタンユニット本体の鍔部収容部に接触するので、「カチッ」という金属音が発生し、遊技者に感触のよいクリック感をもたらす。よって、ボタンの良好な操作感覚を得ることができる。
そこで、(2)記載の遊技機用ボタンユニットによれば、収容部を貫通する切り欠き部を形成したので、ボタンが押下された場合に、この切り欠き部を介してボタンと収容部との隙間の空気を逃がすことができ、良好な金属音を確実に得ることができる。
また、互いに隣り合う突起と突起との間には空間が形成されるので、この空間を利用して、ボタンと収容部との隙間にある空気を拡散させて、ボタンの移動の際に生じる空気抵抗を低減できるから、良好な金属音を得ることができる。
図3は、停止ボタンユニット60の断面図である。図4は、停止ボタンユニット60の分解斜視図である。
停止ボタン62は、押下方向に沿って延びる楕円筒形状のボタン基部66と、このボタン基部66の一端側に設けられたボタン操作部67と、このボタン操作部67のボタン基部66側に取り付けられた楕円環状の金属ワッシャ68と、を備えている。
鍔部673の操作部本体671側の表面には、金属ワッシャ68が取り付けられる。なお、金属ワッシャ68が遊技者から視認されないように、鍔部673は、透明性の低い材料で形成されている。
延出部664は、それぞれ、後述の貫通孔215に挿通される。
収容部20は、ボタン基部66のボタン基部本体661及びボタン操作部67が収容される軸部収容部21と、停止ボタン62のボタン操作部67の鍔部673が収容される鍔部収容部22と、で構成される。
具体的には、鍔部収容部22は、前面部632に接続された楕円筒状の壁部221と、この壁部221の一端側に設けられた楕円環状の底部222と、を備える。
軸部収容部21は、鍔部収容部22の底部222の内周側に接続された楕円筒状の壁部211と、この壁部211の一端側に設けられた楕円形状の底部212と、この底部212を貫通する円筒形状のばね保持部213と、を備える。
各切り欠き部23A,23Bは、鍔部収容部22の底部222から軸部収容部21の壁部211に亘って切り欠かれている。このうち、図7中上下に配置された4つの切り欠き部23Bは、収容部20を貫通していないが、図7中水平方向に配置された4つの切り欠き部23Aは、収容部20を貫通しており、収容部20の内部空間とスイッチケース63の内部側とを連通する。
切り欠き部23Aは、具体的には、図8中矢印Aの方向から視た場合、鍔部収容部22の底部222における切り欠き部23Aの幅寸法aは、軸部収容部21の壁部211の厚みよりも僅かに大きく形成されている。
一方、図8中矢印Bの方向から視た場合、軸部収容部21の壁部211における切り欠き部23Aの幅寸法bは、鍔部収容部22の底部222の厚みよりも十分に大きく形成されている。これにより、切り欠き部23Aは、停止ボタン62の押下方向に対して略直交する方向に収容部20を貫通している。
また、停止ボタン62が収容部20に収容されると、互いに隣り合う突起214、停止ボタン62の外周面、及び収容部20の内周面で囲まれる隙間空間が形成される。
また、残る2つの貫通孔215には、上述の停止ボタン62の延出部664が挿通される。
基板64のばね保持部213に囲まれた位置には、停止ボタン62を照明するLED641が設けられている。また、図示しないが、基板64には、停止ボタン62の進退を検知するフォトセンサや、遊技機1の内部からの信号線が接続されるコネクタが設けられる。また、図示しないが、スイッチケースカバー65には、基板64のコネクタに信号線を接続するための開口が形成されている。
よって、停止ボタン62を押下すると、停止ボタン62のボタン操作部67と、鍔部収容部22の底部222とで、停止ボタン62の進退方向の移動を規制することとなる。
このとき、停止ボタン62の鍔部673に設けられた金属ワッシャ68が、ボタンユニット本体61の鍔部収容部22の底部222に接触するので、「カチッ」という金属音が発生し、遊技者に感触のよいクリック感をもたらす。
また、従来では、停止ボタンユニットを前面ドアに取り付けた場合、停止ボタンと収容部との当接箇所はキャビネット側になるのに対し、本実施例では、停止ボタン62の押圧面から金属ワッシャ68の表面までの寸法がpであるので、停止ボタンと収容部との当接箇所は、比較的遊技者側に近い位置になる。よって、比較的遊技者側に近い位置にある当接箇所に金属ワッシャ68が設けられた停止ボタンユニット60では、停止ボタン62の押下時の金属音が遊技者により鮮明に伝わることとなる。よって、停止ボタン62の良好な操作感覚を得ることができる。
また、互いに隣り合う突起214と突起214との間には隙間空間が形成されるので、この隙間空間を利用して、停止ボタン62を押下する際に生じる空気抵抗を拡散させて、この空気抵抗を低減できるから、良好な金属音を得ることができる。
3L,3C,3R リール
7L,7C,7R 停止ボタン
20 収容部
21 軸部収容部
22 鍔部収容部
23A 切り欠き部
60 停止ボタンユニット
61 ボタンユニット本体
62 停止ボタン
66 ボタン基部
67 ボタン操作部
68 金属ワッシャ
671 操作部本体
673 鍔部
Claims (4)
- ボタンと、このボタンを押下可能に収容する収容部を含むボタンユニット本体と、を備える遊技機用ボタンユニットであって、
前記ボタンは、押下方向に沿って延びる軸部と、この軸部の一端側の表面に突設された鍔部と、を備え、
前記鍔部の前記軸部側の表面には、金属面が設けられ、
前記収容部は、前記ボタンの軸部が収容される軸部収容部と、前記ボタンの鍔部が収容される鍔部収容部と、を有し、
前記鍔部収容部は、前記鍔部の金属面が当接可能であることを特徴とする遊技機用ボタンユニット。 - 請求項1記載の遊技機用ボタンユニットにおいて、
前記収容部には、当該収容部を貫通する切り欠き部が形成されていることを特徴とする遊技機用ボタンユニット。 - 請求項2に記載の遊技機用ボタンユニットにおいて、
前記切り欠き部は、前記ボタンの押下方向に対して略直交する方向に前記収容部を貫通することを特徴とする遊技機用ボタンユニット。 - 請求項1から3のいずれかに記載の遊技機用ボタンユニットにおいて、
前記収容部の内面には、前記ボタンの押下方向に沿って延びて前記ボタンを支持する突起が形成されていることを特徴とする遊技機用ボタンユニット。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005371356A JP2007167474A (ja) | 2005-11-25 | 2005-12-26 | 遊技機用ボタンユニット |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2005340839 | 2005-11-25 | ||
JP2005371356A JP2007167474A (ja) | 2005-11-25 | 2005-12-26 | 遊技機用ボタンユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2007167474A true JP2007167474A (ja) | 2007-07-05 |
Family
ID=38294802
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2005371356A Pending JP2007167474A (ja) | 2005-11-25 | 2005-12-26 | 遊技機用ボタンユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2007167474A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010142291A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Sammy Corp | 遊技機 |
JP2011078632A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Sammy Corp | スイッチ装置 |
JP2020000791A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582820U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-10 | 株式会社東海理化電機製作所 | 発音スイツチ |
JPS6247917A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-03-02 | キヤノン株式会社 | キ−ボ−ド装置 |
JPS6264924U (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-22 | ||
JPH10146416A (ja) * | 1996-11-19 | 1998-06-02 | Universal Hanbai Kk | 遊技機の操作ボタン |
JPH11345537A (ja) * | 1998-06-03 | 1999-12-14 | Teeantee:Kk | プッシュスイッチ用押ボタンの支持構造 |
JP2004216186A (ja) * | 2004-04-27 | 2004-08-05 | Aruze Corp | 遊技機の操作ボタン |
JP2004215706A (ja) * | 2003-01-09 | 2004-08-05 | Samii Kk | 遊技機用スイッチ装置 |
-
2005
- 2005-12-26 JP JP2005371356A patent/JP2007167474A/ja active Pending
Patent Citations (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS582820U (ja) * | 1981-06-26 | 1983-01-10 | 株式会社東海理化電機製作所 | 発音スイツチ |
JPS6247917A (ja) * | 1985-08-26 | 1987-03-02 | キヤノン株式会社 | キ−ボ−ド装置 |
JPS6264924U (ja) * | 1985-10-09 | 1987-04-22 | ||
JPH10146416A (ja) * | 1996-11-19 | 1998-06-02 | Universal Hanbai Kk | 遊技機の操作ボタン |
JPH11345537A (ja) * | 1998-06-03 | 1999-12-14 | Teeantee:Kk | プッシュスイッチ用押ボタンの支持構造 |
JP2004215706A (ja) * | 2003-01-09 | 2004-08-05 | Samii Kk | 遊技機用スイッチ装置 |
JP2004216186A (ja) * | 2004-04-27 | 2004-08-05 | Aruze Corp | 遊技機の操作ボタン |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010142291A (ja) * | 2008-12-16 | 2010-07-01 | Sammy Corp | 遊技機 |
JP2011078632A (ja) * | 2009-10-08 | 2011-04-21 | Sammy Corp | スイッチ装置 |
JP2020000791A (ja) * | 2018-07-02 | 2020-01-09 | 株式会社ユニバーサルエンターテインメント | 遊技機 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2009142557A (ja) | 押しボタン型スイッチ装置、及び、この押しボタン型スイッチ装置を備えた遊技機 | |
JP2008000300A (ja) | 遊技機 | |
JP2019058554A (ja) | 遊技機 | |
JP2009106483A (ja) | 遊技機 | |
JP2006204586A (ja) | 遊技機 | |
JP2010005382A (ja) | フロントドアからパネルを簡便に着脱できる遊技機 | |
JP4464675B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4401312B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2002224271A (ja) | スロットマシン | |
JP2008048918A (ja) | 遊技機 | |
JP2007167474A (ja) | 遊技機用ボタンユニット | |
JP4347827B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006075222A (ja) | 遊技機 | |
JP2009005885A (ja) | 遊技機 | |
JP6674097B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2009213717A (ja) | 遊技機 | |
JP2006141461A (ja) | 遊技機 | |
JP2006198256A (ja) | 遊技機 | |
JP4214136B2 (ja) | 遊技機 | |
JP2006055208A (ja) | スロットマシン | |
JP2005160907A (ja) | 遊技機 | |
JP2009142556A (ja) | 押しボタン型スイッチ装置、及び、この押しボタン型スイッチ装置を備えた遊技機 | |
JP2002224270A (ja) | スロットマシン | |
JP2017202364A (ja) | 遊技機 | |
JP4435067B2 (ja) | 回路基板ユニット及びこれを備えた遊技機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20080821 |
|
RD02 | Notification of acceptance of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422 Effective date: 20110415 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20110421 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20110630 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20110712 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20110906 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120214 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20120619 |