JP2008000300A - 遊技機 - Google Patents

遊技機 Download PDF

Info

Publication number
JP2008000300A
JP2008000300A JP2006172038A JP2006172038A JP2008000300A JP 2008000300 A JP2008000300 A JP 2008000300A JP 2006172038 A JP2006172038 A JP 2006172038A JP 2006172038 A JP2006172038 A JP 2006172038A JP 2008000300 A JP2008000300 A JP 2008000300A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
storage wall
gaming machine
opening
gap
operating
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2006172038A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4684178B2 (ja
Inventor
Tatsuo Kato
辰男 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sophia Co Ltd
Original Assignee
Sophia Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sophia Co Ltd filed Critical Sophia Co Ltd
Priority to JP2006172038A priority Critical patent/JP4684178B2/ja
Publication of JP2008000300A publication Critical patent/JP2008000300A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4684178B2 publication Critical patent/JP4684178B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Abstract

【課題】 操作ボタンのような操作装置を備えた遊技機において、操作装置の操作部材と収納部との隙間から不正部材が挿入されて内部装置が不正に操作されるのを防止することができるようにする。
【解決手段】 前面枠(2)の所定部位に形成された開口部の縁部から遊技機内部方向へ、操作装置の所要部を収納可能な収納空間を形成する収納壁部(201)を延設し、前記収納壁部の外周に重合する状態で該収納壁部を覆う中空状部を有し、前記収納壁部の遊技機内部側の端部を閉鎖するカバー部材(75)と、前記カバー部材の前記中空状部の先端と前記開口部周辺の裏側との間の間隙を閉塞するとともに、当該間隙に不正部材が挿入された際にその痕跡が残るように構成された間隙閉塞部材(77)とを備えるようにした。
【選択図】 図2

Description

本発明は、遊技者が操作可能なスイッチボタンやレバーなどの操作装置を備えた遊技機に関し、例えばスロットマシン、パチンコ遊技機などに適用して有効な技術に関する。
従来、遊技機として、遊技領域を形成した遊技盤を備え、該遊技領域に向けて遊技球を発射して遊技を行うパチンコ遊技機や、複数のドラムを備え、該ドラムを回転させることでゲームを行うパチスロ遊技機(スロットマシン)等が知られている。
パチスロ遊技機には、ストップボタン、精算ボタン等の遊技者が操作する各種操作装置が備えられている。また、パチンコ遊技機にも近年においては、画像表示装置の演出内容を変化させることが可能な演出ボタンを備えることが多くなってきている(特許文献1)。
一方、遊技機における前面枠やガラス枠等の開閉部材の閉鎖時に生じる隙間からピアノ線やセル板等の不正部材を挿入して行われる不正行為を防止するために、開閉部材の閉鎖時に嵌合する部材等を形成して上記隙間を無くすようにした遊技機が一般的となっている(特許文献2)。
特開2002−126162号公報 特開平7−308447号公報
しかしながら、上記開閉部材の隙間からの不正部材の挿入を防止するようにしても、上記したように遊技機には操作ボタンのような操作装置が備えられていることから、この操作装置の操作部材とその収納部とに形成される隙間からピアノ線などの不正部材が挿入されて内部装置が不正に操作される可能性があり、従来の不正対策では不十分であるといった課題がある。特に、操作装置の操作部材は可動式であることから収納部との隙間を無くしてしまうと操作部材の操作性に影響を及ぼしてしまうことから隙間自体を無くすことも困難である。
本発明は、上記のような課題に着目してなされたもので、操作ボタンのような操作装置を備えた遊技機において、操作装置の操作部材と収納部との隙間から不正部材が挿入されて内部装置が不正に操作されるのを防止することができるようにすることを目的とする。
上記課題を解決するため、請求項1に係る発明は、前面枠の所定部位に開口部を形成し、該開口部に遊技に関する所要操作を行う操作装置を配設するようにした遊技機において、前記開口部の縁部から遊技機内部方向へ、前記操作装置の所要部を収納可能な収納空間を形成する収納壁部を延設し、前記収納壁部の外周に重合する状態で該収納壁部を覆う中空状部を有し、前記収納壁部の遊技機内部側の端部を閉鎖するカバー部材と、前記カバー部材の前記中空状部の先端と前記開口部周辺の裏側との間の間隙を閉塞するとともに、当該間隙に不正部材が挿入された際にその痕跡が残るように構成された間隙閉塞部材とを備えるようにした。
ここで、「前面枠の所定部位に開口部を形成し」とは、前面枠の本体である前面枠本体に直接開口部を形成する場合の他、前面枠本体に取付けベース部材を設けてその取付けベース部材に開口部を形成する場合を含む。
また、「開口部の縁部から遊技機内部方向へ」とは、操作装置が前方を向いている場合の開口部の縁部から後方へと、操作装置が上方を向いている場合の開口部の縁部から下方への両方を含む。また、「収納壁部」は、中空状であればその断面は円形でもよいし矩形でもよい。さらに、「操作装置」は、ストップボタン、精算ボタン、ベットボタン、スタートレバーなど、どのようなものでもよい。
「遊技に関する所要操作」は、スロットマシンの場合はゲーム開始時のベット操作、リール(ドラム)の回転開始操作および回転停止操作、クレジット状態の設定/解除操作、パチンコ遊技機の場合は変動表示ゲームの実行と共に表示される演出画像の変更操作、演出画像パターンの選択操作などである。
「操作装置の所要部」は、操作ボタンの場合には操作部材、連動部材および電気部品など装置全体で、操作レバーの場合には操作部材の基部や電機部品など装置の一部である。また、「間隙閉塞部材」は、間隙を閉塞して不正部材が挿入された場合に破けたり破損したりするものならば、スポンジ、ゴム、紙など、どのようなものでもよい。
請求項2に係る発明は、前記間隙閉塞部材は、前記間隙を閉塞する部位よりも外側に当該部位よりも厚みの厚い膨出部を有するようにしたものである。これにより、不正部材の進入をより一層防止できる。
前記操作装置は、請求項3に係る発明のように、前記カバー部材と一体にされた状態で前記収納壁部に対して裏側から係合するように取り付けられるようにしても良い。また、請求項4に係る発明のように、前記操作装置は、前記開口部に対して表側から挿入するように取り付けられ、前記カバー部材は、前記収納壁部の遊技機内部側の端部に取り付けられるようにしても良い。
さらに、請求項5に係る発明のように、前記収納壁部には、前記操作装置の操作状態を検出可能な検出手段を配置するための開放部が形成されているようにしても良い。
請求項6に係る発明は、前記操作装置は、遊技者が押圧操作可能な操作部材と、前記操作部材の操作に必要な操作力を変化させることが可能な操作力変更装置と、を備え、前記操作力変更装置は、前記収納空間内に配置されて押圧力を変化させる押圧力変更部材と、前記収納壁部の外側であって前記カバー部材の内側に配設されて前記押圧力変更部材を作動させる電気的駆動源と、を有し、前記収納壁部に形成された連通孔を通して前記電気的駆動源と前記押圧力変更部材とが連結されているようにしたものである。ここで、押圧力変更部材は、押圧力により変形するとともに復帰力を有するゴムやバネ等の弾性部材により構成することができる。
請求項1に記載の発明によれば、収納壁部の外周に重合する状態で該収納壁部を覆う中空状部を有するカバー部材を備えたことにより、操作装置の配設により生じた操作装置と収納壁部との隙間から挿入された不正部材が遊技機内部へ進入するのを防止できる。
また、仮に中空状部の部分で進入を阻止できなくても、カバー部材の先端部に備えられた間隙閉塞部材により、それ以上の進入を防ぐことが可能である。さらに、間隙閉塞部材には不正部材が進入した際にその痕跡が残るので、メンテナンス等の際に不正行為が行われたか否か確認できるので、不正行為にかかわる重要な情報を迅速に収集でき、更なる対策を早急に立てることが可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、前記間隙閉塞部材は、前記間隙を閉塞する部位よりも外側に当該部位よりも厚みの厚い膨出部を有するので、間隙閉塞部材よりも先への不正部材の進入を確実に防止することが可能となる。
請求項3に記載の発明によれば、前記開口部に対して裏側から挿入するように取り付けられる操作装置に対しても、前記カバー部材を該操作装置に一体的に形成することで、不正を防止することが可能になるとともに、操作装置およびカバー部材の取り付けも容易となる。
請求項4に記載の発明によれば、前記開口部に対して表側から挿入するように取り付けられる操作装置に対しても、前記カバー部材を何ら問題なく取り付けることが可能であるので、このような構成でも不正を防止することが可能となる。また、カバー部材を操作装置と別体で形成することができるのでより不正に強い構造等を実現できる。
請求項5に記載の発明によれば、前記収納壁部に、前記操作装置の操作状態を検出可能な検出手段を備えるための開放部を形成した場合、検出手段の配置スペース等で効果的になる反面、その開放部から不正部材が挿入される可能性が生じてしまうが、このような場合でも不正部材の進入を防止することができる。
また、操作部を発光させる発光部材(LED等)を備える場合に、検出手段と同一の基板上に配設すると配線処理や配置スペース的に効果的になるが、この場合には、発光部材を中央に配設でき発光効果を高めることができることから検出手段の位置が基板の側部となり、収納壁部に開放部を形成する必要が生じてしまう。このような場合でも、カバー部材により不正部材による不正行為を確実に防止できる。
請求項6に記載の発明によれば、操作部材の操作に必要な操作力を変化させることが可能な操作力変更装置を備えたことにより、遊技者の操作の感覚の変化に基づく演出が可能となり、例えば、特別入賞(ボーナス入賞)のフラグが成立した場合に、操作力変更装置を作動させることにより操作の感覚の変化で当該フラグの成立の報知や示唆演出が可能となり、極めて興趣の高い演出が可能となる。
また、操作力変更装置を配設するために、該収納壁部に連通孔を形成する必要が生じた場合でも、その連通孔を狙った不正行為を確実に防止することが可能であるし、操作力変更装置の配設位置等の条件を緩くするようなことも可能となる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明を適用した遊技機としてのスロットマシン100の正面図である。
本体部(筐体)1の前面側に蝶番で開閉可能に取り付けられた前面枠2の略中央には、その後方に設けられた変動表示手段(装置)としてのドラム(リール)4a,4b,4cの回転により変動表示される図柄(識別情報)を遊技者に視認させるための表示窓部10が設けられている。この表示窓部10からは、ドラム4a,4b,4cが停止している状態で各ドラム4a,4b,4cの外周面に表記された図柄列のうち3個の図柄がそれぞれ視認可能となっている。つまり、ドラム4a,4b,4cが停止した状態では、表示窓部10から合計9個の図柄が視認できる。
表示窓部10の上方には、種々の情報が表示される液晶表示装置(LCD)等からなる演出表示装置30が設けられている。演出表示装置30は、マシン内部に設けられている図示しない演出制御装置により制御され、内部抽選により当選した入賞の種類等を報知する。
表示窓部10の左側方には、遊技者が投入したメダル数又はクレジットから入力された賭数(最高3枚)に対応して有効化されたベットラインを表示するベットライン表示部11が設けられている。このベットライン表示部11は、例えば、メダル賭数が1枚のときはベットライン表示部11中央の「1」が点灯され中段の横ラインだけが有効ラインであることを示し、メダル賭数が2枚のときはベットライン表示部11中央の「1」とその上下に位置する「2」が点灯され上段、中段、下段の3本の横ラインが有効ラインであることを示し、メダル賭数が3枚のときはベットライン表示部11の「1」「2」「3」がすべて点灯され3本の横ラインと右下がり、右上がりの2本の斜めラインの計5ラインが有効ラインであることを示す。
表示窓部10の下方には、遊技者が各種入賞を獲得してメダルの払い出しを受けるときの払出枚数を表示する払出し表示部12、特別遊技状態としてBB(ビックボーナス)ゲーム状態又はRB(レギュラーボーナス)ゲーム状態中のトータルの払出枚数等を表示する遊技進行表示部13、メダルのクレジット数を表示するクレジット数表示部14が横並びに設けられている。なお、これらの各表示部12、13,14は7セグメントLEDや液晶装置を用いて構成することができる。
前面枠2のほぼ中央にある傾斜台部20及びこの近傍には、ドラム4a〜4cによる変動表示ゲームを実行させたり遊技に関連する設定をしたりするための複数の操作装置が配置されている。本実施形態では、この領域を操作装置配設領域と呼ぶ。操作装置配設領域としての傾斜台部20の上面には、メダルを投入するメダル投入口21が配設され、遊技者はこの投入口にメダルを投入することにより遊技できるようになる。
また、傾斜台部20の上面には、押圧操作によりクレジット数(クレジットデータ)から賭数を入力可能なベットボタン(賭数設定手段)22が配設されている。このメダルベットボタン22により、メダル投入口21からメダルを投入することなくクレジット数表示部14に表示されているクレジット数が最大賭数以上あることを条件に、最大賭数の賭け操作を1操作で行うことができ、この操作により全てのラインが有効ラインとして設定される。
傾斜台部20の前面には平板状の取付けベース部材20Aに設けられ、取付けベース部材20Aには、各ドラム4a,4b,4cの回転を停止させるための操作装置としてのドラム停止ボタン25a,25b,25cが設けられている。また、取付けベース部材20Aの近傍には、各ドラム4a,4b,4cの回転を開始させるための操作装置としてのスタートレバー24が専用のベース部材によって、またその側方にはメダルをクレジットとして記憶可能なクレジット状態と記憶不能な非クレジット状態の何れか一方の状態に選択的に切換可能なクレジット選択ボタン23が前面枠2に設けられた専用の開口部に直接設けられている。
ドラム停止ボタン25a,25b,25cの各々には、ドラム停止ボタンが操作可能な状態であるか否かを報知する停止ボタンランプがそれぞれ内蔵されている。例えば、これらの停止ボタンランプが点灯していない間はドラム停止ボタン25a,25b,25cを操作不能(停止ボタン無効化)とし、ランプが点灯した後にドラム停止ボタン25a,25b,25cを操作可能(停止ボタン有効化)とする。また、停止ボタンランプの点灯色によってドラム停止ボタン25a,25b,25cが操作可能な状態であるか否かを報知するようにしてもよい。
操作装置配設領域の下部には、下部パネルが設けられ、その下部パネルの背部にあるメダル払出部より払い出されたメダルを貯留可能な受皿27や、灰皿26などが設けられている。上述したように、本実施形態のスロットマシン100は、従来のスロットマシンとほぼ同様の構成をしているが、本実施形態では、傾斜台部20に設けられている各種操作ボタンの構造が従来のものと異なる。
図2は、ドラム停止ボタン25a,25b,25cに用いられる押しボタン式の操作装置の一実施例の構造を示す断面図である。
図2に示すように、本実施例の操作装置は、前面枠2に形成された開口窓部2aに挿入可能な中空状の収納壁部201と該収納壁部201の前端(図2では左側)から外側に向かって延出され前面枠2の前面に接触するパネル接合部202とからなる取付けベース部材20Aの前面開口部202aから上記収納壁部201内へ移動可能に挿入された連動部材71と、該連動部材71の前端に係合され遊技者が押圧操作可能な半透明なボタン状の操作部材72と、上記連動部材71を前方へ押圧する圧縮バネ73と、収納壁部201の後端に装着された回路基板74と、前記収納壁部201の外周に重合する状態で該収納壁部201を覆う中空状部を有し、前記収納壁部201の遊技機内部側の端部を閉鎖し回路基板74を覆うように後方より係合された円筒状のカバー部材75とを備えている。
特許請求の範囲における「操作装置」は、この実施例では、連動部材71と、操作部材72と、圧縮バネ73と、回路基板74とを意味する。また、特許請求の範囲における「開口部」は、取付けベース部材20Aに設けられている開口部202aであり、前面枠2に形成されている開口窓部2aではない。上記収納壁部201は、取付けベース部材20Aに設けられている開口部202aの縁部から遊技機内部方向に、前記操作装置の所要部を収納可能な収納空間を形成するように構成されている。
カバー部材75は、収納壁部201とほぼ同一高さを有し、収納壁部201の外周との間に隙間が生じないように収納壁部201の形状とほぼ同一の形状をなし、収納壁部201の外周にカバー部材75を係合させてネジ76により収納壁部201の後端に固定した状態で、カバー部材75の前端と取付けベース部材20Aの内壁面との間に間隙閉塞部材77を挟持するように構成されている。カバー部材75の取付けはネジ76によって行っているが、交換頻度は高くないので接着剤で固定するようにしても良い。収納壁部201とカバー部材75は中空状であればその断面は円形でも四角形でも良い。
間隙閉塞部材77は、前記カバー部材75の中空状部の先端と前記開口部周辺の裏側である取付けベース部材20Aの裏面との間の間隙を閉塞するもので、図2に示されているように、カバー部材75の前端と取付けベース部材20Aの内壁面との間に挟持されている部位よりも外側に当該部位よりも厚みの厚い膨出部を有する形状が望ましい。このような形状は最初からでもよいし、間隙閉塞部材77を発泡スチロールやスポンジ、紙などの弾性材料で形成し挟持されることで、図示のような形状に変形するものでよい。また、間隙閉塞部材77はカバー部材75の前端と取付けベース部材20Aの内壁面との間隙に、ピアノ線やセル板などの不正部材を無理に挿入しようとすると破損して痕跡が残るような材質のもので構成するのが望ましい。
収納壁部201の後端に装着された回路基板74には、操作部材72が押されて連動部材71が後方へ移動されたことを検出するための位置センサ78と、当該ボタンの操作が有効であることを示すために点灯されるLEDなどのランプ79が実装されている。上記収納壁部201には、上記操作装置の操作状態を検出可能な検出手段としての上記位置センサ78を配置するための開放部204が形成されている。かかる開放部204が形成されていると、挿入されたピアノ線等がUターンし易くなるとともに、外側までの距離が短くなって不正行為が行い易くなるが、本実施例では以下のような構造を設けることによってそのような不正行為を防止することができる。
この実施例の操作装置は、収納壁部201の外周に係合されるカバー部材75と、カバー部材75の前端と取付けベース部材20Aの内壁面との間に間隙閉塞部材77とを備えているため、不正をしようとする者が、ピアノ線などの不正部材を操作部材72と取付けベース部材20Aの開口部との隙間から挿入しようとしてもカバー部材75によって容易に進入できないように阻止されるとともに、不正部材の先端がカバー部材75に沿ってUターンしカバー部材75の前端と取付けベース部材20Aの内壁面との間隙から出ようとしても間隙閉塞部材77で阻止できる。
さらに、間隙閉塞部材77は挟持されている部位の外側に該挟持部よりも厚みの厚い膨出部を有する形状であるため、ピアノ線等の先端がマシンの奥部へ向かうのを阻止することができる。また、間隙閉塞部材77を、ピアノ線などを無理に挿入しようとすると破損して痕跡が残るような材質のもので構成した場合には、メンテナンス等の際に、間隙閉塞部材に残っている痕跡から、不正行為が行われたことを発見しやすくなるので、不正行為にかかわる重要な情報を迅速に収集でき、更なる対策を早急に立てることが可能となる。
また、操作装置内部に発光部材としてのランプ79を備える場合に、本実施例のように検出手段としての位置センサ78と同一の基板74上に配設すると配線処理や配置スペース的に効果的になるが、この場合には、ランプ79を中央に配設でき発光効果を高めることができることからセンサ78の位置が基板74の側部となり、収納壁部201に開放部を形成する必要が生じてしまうが、このような場合でも、カバー部材75により不正部材による不正行為を確実に防止できる。
(変形例1)
図3には、上記実施例の操作装置の第1の変形例を示す。この変形例は、操作部材72の操作に必要な操作力を変化させることが可能な操作力変更装置として、カム形状を有するゴムなどからなり前記収納壁部201によって形成される収納空間内に配置されて押圧力を変化させる押圧力変更部材としての弾性部材81と、収納壁部201の外側であって前記カバー部材75の内側に配設されて上記弾性部材81の向きを変えることで押圧力変更部材を作動させる電気的駆動源としてのモータ82とを設けたものである。弾性部材81が連結されるモータ82の回転軸は、収納壁部201に形成された連通孔203に挿通され、その先端に弾性部材81が結合され、モータ82によって弾性部材81の向きを変えると、図3(B)のように、連動部材71の外面に設けられている突起71aと弾性部材81との距離が変化するように構成されている。
これによって、操作部材72を押圧したときに、図3(A)よりも図3(B)の方が早い時点で突起71aが弾性部材81に当たるため、操作部材72の抵抗力が増大し、遊技者がスイッチをオンした際の反力を大きくすることができ、遊技者の操作の感覚の変化に基づく演出が可能となる。例えば、特別入賞(ボーナス入賞)のフラグが成立した場合に、操作力変更装置を図3(A)の状態から(B)の状態へ変化させることにより操作の感覚の変化で当該フラグの成立の報知や示唆演出が可能となり、極めて興趣の高い演出が可能となる。
そして、本変形例においても、収納壁部201の外周に係合されるカバー部材75と、カバー部材75の前端と取付けベース部材20Aの内壁面との間に間隙閉塞部材77とを備えているため、ピアノ線等を操作部材72と取付けベース部材20Aの開口部との隙間から挿入しようとしてもカバー部材75によってこれを阻止することができ、不正部材を使用した不正行為に対して、図2の実施例の操作装置と同じような防止効果が得られる。さらに、本変形例のように、操作力変更装置を配設するために、該収納壁部201に連通孔203を形成する必要が生じた場合でも、その連通孔を狙った不正行為を確実に防止することが可能であるし、操作力変更装置の配設位置等の条件を緩くするようなことも可能となる。
(変形例2)
図4には、操作装置の第2の変形例を示す。この変形例は、押しボタン式のクレジット選択ボタンに適用したものであり、取付けベース部材がなく、前面枠2の開口部202aに沿って設けられた収納壁部201に、連動部材71と操作部材72を有する操作装置としてのスイッチユニット70を直接装着するように構成されている。
本変形例においても、収納壁部201の外周に重合する状態で該収納壁部を覆う中空状部を有し、前記収納壁部の遊技機内部側の端部を閉鎖するカバー部材75が設けられている。この変形例では、スイッチユニット70の本体とカバー部材75とが一体とされ、スイッチユニット70を収納壁部201の後方から挿入してカバー部材75をネジ76によって収納壁部201の後端に固定することによって、スイッチユニット70が収納壁部201内に装着される。そして、このように装着されたカバー部材75の前端と開口部周辺の裏側である前面枠2の裏面との間に間隙閉塞部材77が設けられている。
そのため、操作装置の配設により操作部材72と前面枠2との間に生じた隙間から挿入されたピアノ線等の不正部材が遊技機内部へ進入するのを防止できる。また、本変形例は、前面枠2の開口部に対して裏側から挿入するように取り付けられる操作装置であるが、このようなタイプの操作装置においても、前記カバー部材75を操作装置としてのスイッチユニット70に一体的に形成することで、不正を防止することが可能になるとともに、スイッチユニット70およびカバー部材75の取り付けも容易となる。
なお、図2や図3の実施例の操作装置は、前面枠2の開口部に対して表側から挿入するように取り付けられる操作装置であるが、そのような構成の場合、カバー部材75を操作装置と別体で形成することができるので、より不正に強い構造等を実現できる。
一方、図2や図3の操作装置は操作部材72が取付け部材(取付けベース部材、前面枠)の前面より突出しているため、遊技中に誤って触れて内部のスイッチがオンされてしまうおそれがあるが、変形例2の操作装置は操作部材72が収納部内に没しているため、遊技中に誤って触れて内部のスイッチがオンされてしまうおそれが少ないという利点がある。クレジット選択ボタンは、誤って操作されるとクレジットが払い出されてしまう一方、停止ボタン等に比べて頻繁に操作されることもないので、操作部材72が収納部内に没した図4のような構成の操作装置とするのが望ましい。
以上、本発明者によってなされた発明を実施形態に基づいて具体的に説明したが、本発明は上記実施形態に限定されるものではない。
例えば、前記実施形態ではスロットマシンに適用したものを説明したが、操作ボタンや操作レバーなどの操作装置を有する遊技機であれば、スロットマシンでなくパチンコ遊技機など他の遊技機にも適用することができる。
なお、本明細書で開示した実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味及び内容の範囲でのすべての変更が含まれることが意図される。
本発明を適用して好適なスロットマシンの一例を示す正面図である。 本発明に係る不正防止機能を有する操作装置の一実施形態を示す断面側面図である。 本発明に係る不正防止機能を有する操作装置の第1の変形例を示す断面側面図である。 本発明に係る不正防止機能を有する操作装置の第2の変形例を示す断面側面図である。
符号の説明
1 本体部
2 前面枠
3 メダル払出部
4 ドラム(変動表示装置)
10 表示窓部
11 ベットライン表示部
12 払出表示部
13 遊技進行表示部
14 クレジット数表示部
20 傾斜台部(操作装置配設領域)
202a 開口部
20A 取付けベース部材
201 収納壁部
202 パネル接合部
203 連通孔
21 メダル投入口
22 ベットボタン(賭数設定手段)
23 クレジット選択ボタン
24 スタートレバー(スタート操作部材)
25 ドラム停止ボタン
26 灰皿
27 メダル貯留受皿
30 演出表示装置
70 スイッチユニット(操作ボタン,操作装置)
71 連動部材(操作装置)
72 操作部材(操作装置)
73 圧縮バネ(操作装置)
74 回路基板(操作装置)
75 カバー部材
77 間隙閉塞部材
78 検出手段(位置センサ)
81 押圧力変更部材(弾性部材)
82 電気的駆動源(モータ)
100 スロットマシン

Claims (6)

  1. 前面枠の所定部位に開口部を形成し、該開口部に遊技に関する所要操作を行う操作装置を配設するようにした遊技機において、
    前記開口部の縁部から遊技機内部方向に、前記操作装置の所要部を収納可能な収納空間を形成する収納壁部を延設し、
    前記収納壁部の外周に重合する状態で該収納壁部を覆う中空状部を有し、前記収納壁部の遊技機内部側の端部を閉鎖するカバー部材と、
    前記カバー部材の前記中空状部の先端と前記開口部周辺の裏側との間の間隙を閉塞するとともに、当該間隙に不正部材が挿入された際にその痕跡が残るように構成された間隙閉塞部材と、を備えたことを特徴とする遊技機。
  2. 前記間隙閉塞部材は、前記間隙を閉塞する部位よりも外側に当該部位よりも厚みの厚い膨出部を有することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記操作装置は、前記カバー部材と一体にされた状態で前記収納壁部に対して裏側から係合するように取り付けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記操作装置は、前記開口部に対して表側から挿入するように取り付けられ、
    前記カバー部材は、前記収納壁部の遊技機内部側の端部に取り付けられることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の遊技機。
  5. 前記収納壁部には、前記操作装置の操作状態を検出可能な検出手段を配置するための開放部が形成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の遊技機。
  6. 前記操作装置は、
    遊技者が押圧操作可能な操作部材と、
    前記操作部材の操作に必要な操作力を変化させることが可能な操作力変更装置と、
    を備え、
    前記操作力変更装置は、前記収納空間内に配置されて押圧力を変化させる押圧力変更部材と、前記収納壁部の外側であって前記カバー部材の内側に配設されて前記押圧力変更部材を作動させる電気的駆動源と、を有し、前記収納壁部に形成された連通孔を通して前記電気的駆動源と前記押圧力変更部材とが連結されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の遊技機。
JP2006172038A 2006-06-22 2006-06-22 遊技機 Expired - Fee Related JP4684178B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006172038A JP4684178B2 (ja) 2006-06-22 2006-06-22 遊技機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006172038A JP4684178B2 (ja) 2006-06-22 2006-06-22 遊技機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008000300A true JP2008000300A (ja) 2008-01-10
JP4684178B2 JP4684178B2 (ja) 2011-05-18

Family

ID=39005157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006172038A Expired - Fee Related JP4684178B2 (ja) 2006-06-22 2006-06-22 遊技機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4684178B2 (ja)

Cited By (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009273864A (ja) * 2008-04-17 2009-11-26 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010063637A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Universal Entertainment Corp 遊技機
JP2010213752A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
CN102628960A (zh) * 2011-12-22 2012-08-08 中国科学院地质与地球物理研究所 速度和加速度双参数数字地震检波器
JP2012249808A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Kita Denshi Corp 遊技機
JP2013252225A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Sammy Corp スロットマシン
JP2014061337A (ja) * 2013-09-09 2014-04-10 Universal Entertainment Corp 遊技機
JP2015016118A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2015016116A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2016000318A (ja) * 2015-08-28 2016-01-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2016022123A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 株式会社大都技研 遊技台
JP2016093554A (ja) * 2016-02-01 2016-05-26 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2017018747A (ja) * 2016-11-01 2017-01-26 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004113477A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機用操作ボタンユニット
JP2004283444A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Samii Kk 基板ケースの不正開放防止機構
JP2004313645A (ja) * 2003-04-21 2004-11-11 Yamasa Kk 遊技機の操作装置
JP2005323843A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Samii Kk 遊技機用スイッチユニット
JP2006006403A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Maruhon Ind Co Ltd 回胴式遊技機
JP2006130228A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Samii Kk 遊技機用制御基板アセンブリ

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004113477A (ja) * 2002-09-26 2004-04-15 Olympia:Kk 遊技機及び遊技機用操作ボタンユニット
JP2004283444A (ja) * 2003-03-24 2004-10-14 Samii Kk 基板ケースの不正開放防止機構
JP2004313645A (ja) * 2003-04-21 2004-11-11 Yamasa Kk 遊技機の操作装置
JP2005323843A (ja) * 2004-05-14 2005-11-24 Samii Kk 遊技機用スイッチユニット
JP2006006403A (ja) * 2004-06-22 2006-01-12 Maruhon Ind Co Ltd 回胴式遊技機
JP2006130228A (ja) * 2004-11-09 2006-05-25 Samii Kk 遊技機用制御基板アセンブリ

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009273864A (ja) * 2008-04-17 2009-11-26 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2013146621A (ja) * 2008-04-17 2013-08-01 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2010063637A (ja) * 2008-09-10 2010-03-25 Universal Entertainment Corp 遊技機
JP2010213752A (ja) * 2009-03-13 2010-09-30 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012249808A (ja) * 2011-06-02 2012-12-20 Kita Denshi Corp 遊技機
CN102628960A (zh) * 2011-12-22 2012-08-08 中国科学院地质与地球物理研究所 速度和加速度双参数数字地震检波器
JP2013252225A (ja) * 2012-06-06 2013-12-19 Sammy Corp スロットマシン
JP2015016118A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2015016116A (ja) * 2013-07-10 2015-01-29 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2014061337A (ja) * 2013-09-09 2014-04-10 Universal Entertainment Corp 遊技機
JP2016022123A (ja) * 2014-07-18 2016-02-08 株式会社大都技研 遊技台
JP2016000318A (ja) * 2015-08-28 2016-01-07 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2016093554A (ja) * 2016-02-01 2016-05-26 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機
JP2017018747A (ja) * 2016-11-01 2017-01-26 株式会社ユニバーサルエンターテインメント 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP4684178B2 (ja) 2011-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4684178B2 (ja) 遊技機
JP5057870B2 (ja) 遊技機及び遊技機の制御方法及び記憶媒体
JP2009018019A (ja) 遊技機
JP2008029484A (ja) 遊技機
JP2012205953A (ja) 遊技機
JP2016073455A (ja) スロットマシン
JP6190908B1 (ja) 遊技機
JP4721187B2 (ja) スロットマシン
JP2007143799A (ja) 遊技機
JP2007075256A (ja) 回胴式遊技機
JP2007020838A (ja) スロットマシン
JP2011224159A (ja) 遊技台
JP2009101002A (ja) 遊技機
JP2008104689A (ja) 遊技機
JP2008048857A (ja) 遊技機
JP4516551B2 (ja) スロットマシン
JP2007167474A (ja) 遊技機用ボタンユニット
JP2007252599A (ja) 遊技機
JP2007143686A (ja) 遊技機
JP5511742B2 (ja) 遊技台
JP5644512B2 (ja) 遊技台
JP6961259B2 (ja) 遊技機
JP4637127B2 (ja) 遊技台
JP5017580B2 (ja) スロットマシン
JP2008048856A (ja) 遊技機

Legal Events

Date Code Title Description
RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100217

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20100330

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20100525

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20101124

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20110119

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110208

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4684178

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140218

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees