JP2009018019A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】前扉を開けずに主制御基板の確率変更部を不正に操作する不正行為を確実に防止するとともに、店員などが前扉を開けて当選確率の変更作業するときの作業性を良好に確保し得る遊技機を提供する。
【解決手段】筐体2の前方開口部1に、前扉4が開閉自在に取り付けられており、筐体の内面に、主制御基板を収納する主制御基板ケース23が取り付けられ、主制御基板に、抽選の当選確率を変更するための確率変更部が設けられているとともに、主制御基板ケースに、この確率変更部を露呈させる露呈孔が設けられている。前扉の裏面に、主制御基板ケースの露呈孔に向かって突出する突出部53を設け、この突出部を、前扉が筐体の前方開口部に閉じられたとき、先端面が主制御基板ケースの露呈孔周辺に当接し、あるいは近接するように設ける。
【選択図】図3

Description

本発明は、スロットマシンなどの遊技機に関し、特に、遊技に関連する抽選を行う機能を有する主制御基板に、抽選の当選確率を変更する確率変更部を設けた場合の不正行為を防止するためのものに係わる。
一般に、スロットマシンは、構造的には、回転リール装置やホッパーなどを収納する筐体と、この筐体の前方開口部に開閉自在に取り付けられた遊技面を構成する前扉とからなる。また、近年のスロットマシンは、CPUや記憶装置などを実装してなる主制御基板によって遊技の中枢を制御し、この主制御基板の制御指令を受ける副制御基板によって前扉に装備される遊技演出用の液晶表示装置及びランプなどの作動を制御するように構成されている。主制御基板による制御においては、スタートレバーの操作に伴って抽選を行い、その抽選結果に応じていわゆる引き込み制御などが行われる。
そして、上記主制御基板は、通常、透明な基板ケース内に収納した状態で筐体の奥壁部内面などに取り付けられている。また、この主制御基板に対し、例えば特許文献1に開示されているように、上記抽選の当選確率を変更するための確率変更部として、設定スイッチと、この設定スイッチによる変更をキーの挿入操作によって有効化するためのキーシリンダとを設けるとともに、基板ケースに、上記設定スイッチ及びキーシリンダを露呈させる露呈孔を設けることにより、基板ケースを取り外すことなく、当選確率の変更操作を行い得るようにしたものが提案され、公知になっている。
特開2006−141461号公報
ところが、上記提案のものでは、前扉を開けずに、前扉の上部に開けた孔や前扉と筐体の隙間から針金などを筐体内に差し込み、この針金などで主制御基板のキーシリンダ及び設定スイッチを不正に操作して当選確率を変更し、これにより、大量のメダルを不正に獲得するという不正行為が行われる虞がある。
上記特許文献1には、このような不正行為を防止するために、基板ケースに、その露呈孔を開閉するための設定蓋を支軸回りに回動可能に設けるとともに、設定蓋を閉じ方向に付勢するねじりバネを支軸に装着することも開示されている。しかし、この場合でも、例えば2本の針金を前扉と筐体の隙間などから筐体内に差し込み、一方の針金で設定蓋を開けた状態に保持しつつ、他方の針金で主制御基板のキーシリンダ及び設定スイッチを不正に操作することが可能であり、不正行為の防止対策としては十分とは言えない。また、店員などが前扉を開けて当選確率の変更作業を行うときには、設定蓋が邪魔になり、その分作業性が悪くなるという欠点もある。
本発明はかかる諸点に鑑みてなされたものであり、その課題とするところは、上記提案の如く主制御基板に確率変更部を設けるとともに、主制御基板を収納する主制御基板ケースにこの確率変更部を露呈させる露呈孔を設け、かつこの主制御基板ケースを筐体の内面又は前扉の裏面に取り付ける場合、その取付側ではない側つまり非取付側に設けられるものを有効に利用することにより、前扉を開けずに主制御基板の確率変更部を不正に操作する不正行為を確実に防止するとともに、店員などが前扉を開けて当選確率の変更作業するときの作業性を良好に確保し得る遊技機を提供せんとするものである。
上記の課題を解決するため、請求項1に係る発明は、遊技機として、筐体の前方開口部に、遊技面を構成する前扉が開閉自在に取り付けられており、上記筐体の内面又は前扉の裏面に、遊技に関連する抽選を行う機能を有する主制御基板を収納する主制御基板ケースが取り付けられ、上記主制御基板に、上記抽選の当選確率を変更するための確率変更部が設けられているとともに、上記主制御基板ケースに、この確率変更部を露呈させる露呈孔が設けられていることを前提とする。そして、上記筐体の内面及び前扉の裏面のうち、上記主制御基板ケースの非取付側に、主制御基板ケースの露呈孔に向かって突出する突出部を設け、この突出部を、前扉が筐体の前方開口部に閉じられたとき、先端面が主制御基板ケースの露呈孔周辺に当接し、あるいは近接するように設ける構成にする。
この構成では、前扉が筐体の前方開口部に閉じられているときには、主制御基板ケースの非取付側である前扉の裏面又は筐体の内面に設けた突出部が、主制御基板ケースの露呈孔に向かって突出し、その先端面が主制御基板ケースの露呈孔周辺に当接し、あるいは近接しているため、仮に前扉と筐体の隙間などから針金などを筐体内に差し込んだとしてもその針金などで主制御基板の確率変更部を操作することはできず、抽選の当選確率を不正に変更する不正行為が防止される。
一方、店員などが前扉を開けて当選確率の変更作業を行うときには、前扉の開動作に伴って上記突出部の先端面が主制御基板ケースの露呈孔周辺から離間するため、この露呈孔から露呈する主制御基板の確率変更部を操作して当選確率の変更を容易に行うことができる。
請求項2に係る発明は、請求項1記載の遊技機において、主制御基板ケースが筐体の内面に設けられる場合で上記突出部の一つの具体例を提供するものである。すなわち、上記主制御基板ケースは、筐体の奥壁部内面の上部に取り付けられており、上記突出部は、前扉の裏面の上部に取り付けられかつ副制御基板を収納する副制御基板ケースによって構成されている。
請求項3に係る発明は、請求項2記載の遊技機において、上記副制御基板ケースを、前扉の裏面の上部に対し、液晶表示装置を介在して取り付け、この副制御基板ケースと液晶表示装置との間に、液晶表示装置の駆動によって発生した熱を放散するための放熱空間を形成する構成にする。この構成では、前扉の裏面の上部に取り付けた液晶表示装置と副制御基板ケースとの間の放熱空間によって、液晶表示装置の駆動によって発生した熱を放散することができる上、筐体の奥壁部内面の上部に取り付けた主制御基板ケースの露呈孔に向かって突出する突出部としての副制御基板ケースの突出寸法を適宜調整することができる。
請求項4に係る発明は、請求項3記載の遊技機において、上記放熱空間を形成する液晶表示装置の後面及び副制御基板ケースの前面に、それぞれ上方に向かって後方に傾斜する傾斜面を形成し、上記筐体の天板部に、この傾斜面の延長線上に放熱孔を設ける構成にする。この構成では、液晶表示装置からこの装置と副制御基板ケースとの間の放熱空間に放出された熱は、液晶表示装置の後面及び副制御基板ケースの前面に形成した傾斜面に沿って上昇し、その延長線上の筐体天井部に設けた放熱孔を通して外部に円滑に放出されることになり、放熱効率を高めることができる。しかも、放熱孔が筐体天井部の後寄り位置に設けられているため、遊技者側から見える遊技機の外観を損なったり、外部に放出した熱が遊技者側に流れたりすることはない。
請求項5に係る発明は、請求項2ないし請求項4のいずれか一つに記載の遊技機において、上記主制御基板ケースに、その露呈孔を開閉するための設定蓋を回動可能に設ける一方、上記副制御基板ケースの先端面に、上記設定蓋が開状態のまま前扉を閉じたとき、設定蓋の開放端と接触して設定蓋を閉じるための接触面を形成する構成にする。この構成では、主制御基板ケースの露呈孔を開閉するために設けた設定蓋が閉め忘れにより開状態のまま前扉を閉じたときには、前扉の裏面から突出する副制御基板ケースの先端面に形成した接触面が設定蓋の開放端と接触して、設定蓋が閉じられるため、閉じ忘れを補うことができる上、副制御基板ケースの先端面が主制御基板ケースの露呈孔周辺に当接し、あるいは近接していることと相俟って、前扉を閉じたまま主制御基板の確率変更部を操作して当選確率を不正に変更する不正行為を確実に防止することができる。
請求項6に係る発明は、請求項5記載の遊技機において、上記前扉の開閉状態を検知する第1の検知手段と、上記主制御基板ケースの設定蓋の開閉状態を検知する第2の検知手段とを備え、また、上記主制御基板を、この両検知手段からの信号を受け、前扉の開閉状態及び主制御基板ケースの設定蓋の開閉状態に基づいて上記確率変更部による変更操作が異常であるか否かを判断し、異常と判断したとき確率変更部による変更を無効にするように設ける構成にする。この構成では、前扉の開閉状態を第1の検出手段が、主制御基板ケースの設定蓋の開閉状態を第2の検出手段がそれぞれ検知し、主制御基板が、この両検知手段からの信号を受け、前扉の開閉状態及び主制御基板ケースの設定蓋の開閉状態に基づいて確率変更部による変更操作が異常であるか否かを判断し、異常と判断したとき確率変更部による変更を無効にするため、前扉を閉じたまま主制御基板の確率変更部を操作して当選確率を不正に変更する不正行為をより確実に防止することができる。
請求項7に係る発明は、請求項6記載の遊技機において、上記第1及び第2の検知手段を、いずれも開度を検知するものにし、かつ上記主制御基板を、一定開度以上のときのみを開状態と判断するように設ける構成にする。この構成では、前扉の開閉状態を検知する第1の検知手段及び主制御基板ケースの設定蓋の開閉状態を検知する第2の検知手段がいずれも開度を検知し、この両検知手段の信号を受ける主制御基板は、一定開度以上のときのみを開状態と判断するため、誤った開閉状態の判断に基づいた異常判断を防止することができる。
以上のように、本発明の遊技機によれば、前扉が閉じられているときには、筐体の内面又は前扉の裏面に設けた突出部の先端面が主制御基板ケースの露呈孔周辺に当接し、あるいは近接しているため、針金などで主制御基板の確率変更部を操作することはできず、抽選の当選確率を不正に変更する不正行為を確実に防止することができる。しかも、店員などが前扉を開けて当選確率の変更作業を行うときには、前扉の開動作に伴って上記突出部の先端面が主制御基板ケースの露呈孔周辺から離間するため、この露呈孔から露呈する主制御基板の確率変更部を操作して当選確率の変更を容易に行うことができ、作業性を良好に確保することができる。
特に、請求項2に係る発明では、突出部を副制御基板ケースにより構成することにより、従来の配置構成を変更することなく、不正行為の防止効果を実現することができる上、突出部に対する不正な変更が、副制御基板により制御される装置の異常、例えば表示装置に表示される演出の異常などという形で明確に現れるため、不正の抑止効果を更に高めることができる。
請求項3に係る発明では、前扉の裏面の上部に取り付けた液晶表示装置と副制御基板ケースとの間の放熱空間によって、液晶表示装置の駆動によって発生した熱を放散することができる上、筐体の奥壁部内面の上部に取り付けた主制御基板ケースの露呈孔に向かって突出する突出部としての副制御基板ケースの突出寸法を適宜調整することができるので、実施化を図る上で有効なものである。
請求項4に係る発明では、放熱空間に放出された熱が、液晶表示装置の後面及び副制御基板ケースの前面に形成した傾斜面に沿って上昇し、その延長線上の筐体天井部に設けた放熱孔を通して外部に円滑に放出されるため、放熱効率を高めることができる。しかも、放熱孔が筐体天井部の後寄り位置に設けられているため、遊技者側から見える遊技機の外観を損なったり、外部に放出した熱が遊技者側に流れたりすることはなく、実施化を図る上で一層有効なものである。
請求項5に係る発明では、主制御基板ケースの露呈孔を開閉するために設けた設定蓋が閉め忘れにより開状態のまま前扉を閉じたときには、前扉の裏面から突出する副制御基板ケースの先端面に形成した接触面が設定蓋の開放端と接触して、設定蓋が閉じられるため、閉じ忘れを補うことができる上、副制御基板ケースの先端面が主制御基板ケースの露呈孔周辺に当接し、あるいは近接していることと相俟って、前扉を閉じたまま主制御基板の確率変更部を操作して当選確率を不正に変更する不正行為をより確実に防止することができる。
請求項6に係る発明では、前扉の開閉状態及び主制御基板ケースの設定蓋の開閉状態に基づいて確率変更部による変更操作が異常であるか否かを判断し、異常と判断したときには確率変更部による変更を無効にするため、前扉を閉じたまま主制御基板の確率変更部を操作して当選確率を不正に変更する不正行為を制御面からも防止することができ、不正行為の防止化をより一層確実に図ることができる。
さらに、請求項7に係る発明では、一定開度以上のときのみを開状態と判断するため、誤った開閉状態の判断に基づいた異常判断を防止することができ、制御の信頼性を高めることができるという利点がある。
以下、本発明を実施するための最良の形態である実施形態を図面に基づいて説明する。
図1ないし図4は本発明の第1の実施形態に係る遊技機としてのスロットマシンAの全体構成を示す。このスロットマシンAは、前面全体が開口する前方開口部1を有する筐体2と、この筐体2の前方開口部1に左縁を回動軸3側として開閉自在に取り付けられた遊技面を構成する前扉4とを備えている。
上記前扉4の上部には上部ランプ5、液晶表示装置6及び左右のスピーカ7L,7Rなどが設けられているとともに、前扉4の中央部には中央パネル8及び中央操作部9が設けられている。液晶表示装置6は、図15に示すように、前面液晶部6aと前面液晶用照明部6bと後面液晶部6cと後面液晶用照明部6dとを積層状に重ね合わせたものであり、前側液晶部6aは透過液晶からなる。中央パネル8は、アクリル板のような透明な合成樹脂板や強化ガラス板などの裏面にシルクスクリーン印刷により絵柄や模様などを施してなり、この中央パネル8には、シルクスクリーン印刷を施さず透明なままの部分である矩形状のリール表示窓10が形成されている。また、中央操作部9にはメダル投入口11、スタートレバー12、3つの停止スイッチ13,13,13及びマックスベットスイッチ14などが設けられており、中央操作部9よりも下側の前扉4の下部には下部パネル16、メダル払出口17及びメダル受け皿18が設けられている。
一方、上記筐体2内には、前扉4のリール表示窓10に対向して、リール装置21が筐体2の奥壁部2aに固定して配置されている。このリール装置21は、各々独自に回転する横並びに3つの回転リール22a,22b,22cを有しており、これらの回転リール22a〜22cの外周面にはそれぞれ複数の図柄(図示せず)が施され、前扉4を閉じた状態で各回転リール22a〜22c毎3つずつ計9つの図柄が前扉4のリール表示窓10を通して外部に見えるようになっている。また、筐体2内のリール装置21上側には、スロットマシンAの遊技動作を司る主制御基板43(図9及び図15参照)を収容する主制御基板ケース23が筐体2の奥壁部2aに固定して配置されているとともに、筐体2内のリール装置21左側には、副制御基板76(図15参照)を収納する副制御基板ケース24が筐体2の左側壁部2bに固定して配置されており、筐体2内のリール装置21下側には電源ユニット25、ホッパー26及び補助ホッパー27が配置されている。
上記前扉4の回動軸3と反対側の右縁には、前扉4を閉じたときその閉状態で施錠するための施錠装置30が設けられている。この施錠装置30は、図5ないし図7に詳示するように、前扉4の右縁に沿って取り付けられる基枠体31と、この基枠体31の上部及び下部にそれぞれ傾動可能に支持された上下一対のフック部材32,33と、上記基枠体31に沿って上下方向に移動可能に取り付けられかつ上記両フック部材32,33が同期して傾動するように連結する連結杆34と、この連結杆34を介して上記両フック部材32,33が筐体2の前方開口部1の右側縁に設けた受け金具(図示せず)と係合する方向に常時付勢するコイルバネ35と、上記基枠体31の中間部に取り付けられたキーシリンダ36とを有している。キーシリンダ36は、その先端面の鍵穴(図示せず)が前扉4の表面より突出した状態、又は前扉4の表面側に臨んだ状態で前扉4に組み付けられており、このキーシリンダ36の基端側の錠軸36aには上記連結杆34に係合するカム板37が固定されている。そして、前扉4を閉じたときには、各フック部材32,33がコイルバネ35の付勢力を受けて筐体2側の受け金具に係合することにより、前扉4の閉状態で施錠する一方、この閉状態のとき、キーシリンダ36の鍵穴に鍵を挿入して右に回すと、カム板37の突出部が連結杆34に係合するとともに、回動動作によって連結杆34を上方に押し上げ、この連結杆34の上方への移動と共にフック部材32,33が基枠体31との支軸回りに回動することによって、施錠が解除されるようになっている。
上記連結杆34には、キーシリンダ36の錠軸36a及びカム板37に対応した位置に一部を切り起こしてなる突起部38が形成されており、この突起部38は、施錠装置30が施錠状態のときカム板37の突出部と接触又は近接することによって、連結杆34の上方への移動を規制するようになっている。一方、解錠操作が行われた場合には、突起部38はカム板37の回動動作と共に上方に待避することから、突起部38及び連結杆34は上方への移動が許容される。このことにより、施錠装置30が不正に解錠されるのを防止するようになっている。
上記主制御基板ケース23は、図8及び図9に詳示するように、上ケース41と下ケース42とで構成されてなる。この上ケース41及び下ケース42は、いずれもアクリル樹脂などの透明な合成樹脂からなり、主制御基板43を収納して閉じた状態で右側辺に設けた複数(図で6つ)の結合部44,44,…のうち、少なくとも1つの結合部44で特殊形状のピン(図示せず)を用いて結合すると当該結合部44又はその周辺を破壊しない限り開くことができないようになっている。主制御基板43には、後述するCPU77、ROM78及びRAM79(図15参照)が実装されているだけでなく、後述する遊技に関連する抽選の当選確率を変更するための確率変更部として、押しボタン式の設定スイッチ45と、この設定スイッチ45による変更を鍵の挿入操作によって有効化するためのキーシリンダ46とが実装されている。主制御基板ケース23の上ケース41には、この設定スイッチ45及びキーシリンダ46を露呈させる略矩形状の露呈孔47が設けられているとともに、この露呈孔47を開閉するための設定蓋48が支軸49回りに略90度の範囲で回動可能に取り付けられている。この設定蓋48は、支軸49回りに装着したねじりバネ50(図11参照)により開方向に付勢されており、設定蓋48の支軸49と反対側の縁部である開放端部48aは、その外面側が円弧状に湾曲した曲面に形成され、この開放端部48aの中央部には、上ケース41の露呈孔47縁部に突設したフック部51に係合して設定蓋48を閉状態に保持する切り欠き部52が形成されている。
上記前扉4の裏面の上部には、図3及び図4に示すように、上記主制御基板ケース23の露呈孔47ないし設定蓋48に対応する位置から後方に向かって突出する突出部として、副制御基板の一種である液晶駆動基板86(図15参照)を収納する副制御基板ケースとしての液晶駆動基板ケース53が長手方向の一端面を前扉4の裏面に接合して取り付けられており、この液晶駆動基板ケース53は、前扉4が筐体2の前方開口部1に閉じられたとき、その長手方向の他端面である先端面が主制御基板ケース23の閉状態の設定蓋48に当接するように大きさ、特に長手方向の長さが設定されている。液晶駆動基板ケース53の先端面には、図10に示すように、上記設定蓋48に対応した略矩形状の第1の凹部54が設けられているとともに、この第1の凹部54の底面に上記フック部52に対応した第2の凹部55が設けられており、第1の凹部54は、その上縁から底面に向かって円弧状に湾曲する曲面54aを有し、この曲面54a及び底面により接触面56が構成されている。そして、図11に示すように、設定蓋48が開状態のまま前扉4を閉じたとき、上記接触面56が設定蓋48の開放端部48aと接触して設定蓋48を閉じるようになっており、上記第2の凹部55は、前扉4を閉じたとき、フック部51が嵌り込むようになっている。また、液晶駆動基板ケース53の先端面には、第1の凹部54以外の箇所にウレタン樹脂などからなるチャンネル薄板状の緩衝材57が固着されている。
上記副制御基板ケース24は、図12に示すように、縦長のボックス状のものであって、取付面である筐体2の左側壁部2bの内面に対し、下端面を左右一対のアングル状の支え金具61,61で支持した上、上端面に突設した1つのビス止め部62でビス止めを行うだけで簡易に取り付けられるようになっている。
上記ホッパー26は、前扉4のメダル投入口11から投入されたメダルを回収して貯留するとともに、主制御基板43の制御指令に基づいて所定枚数の貯留メダルを前扉4のメダル払出口17からメダル受け皿18に払い出すようになっている。メダル払出口17は、正面から見て逆台形状に形成されていて、払出口17からメダルがメダル受け皿18に円滑に払い出されるようになっている。また、ホッパー26の右側部つまり補助ホッパー27側の部位には筐体2の奥行き方向に延びる板状のガイド部64が形成されていて、補助ホッパー27を筐体2内に出し入れする際このガイド部64によりガイド機能を発揮するようになっている。
さらに、上記補助ホッパー27は、図13及び図14に拡大詳示するように、底部に比較的大きな開口部66を有し、ホッパー26から貯留メダルを回収するメダル自動回収装置(図示せず)を装備する場合、この補助ホッパー27の開口部66に回収ダクトを通し得るようになっている。メダル自動回収装置を装備しない場合、補助ホッパー27の開口部66は、金属製の底板67により閉塞されるようになっており、この底板67は、補助ホッパー27の前面側に設けたスリット68を通して差し込み方式によって装着する構成になっている。底板67の一端(前端)には、スリット68の入り口に引っ掛かる屈曲部67aが形成され、この屈曲部67aで筐体2の底板部内面と当接するようになっている。そして、筐体2の底板部内面には、図示していないが、停電解除部材が設けられており、補助ホッパー27内に貯留されたメダルは、底板67を通じてこの停電解除部材により帯電が解除されるようになっている。
図15はスロットマシンAの制御系の構成を示す。この図において、遊技者の遊技操作に関連するスタートレバー12、停止スイッチ13及びマックスベットスイッチ14の各信号は、全て制御部70に入力されるようになっており、また、遊技の当選確率の設定に関連する設定スイッチ45の信号及びキーシリンダ46への鍵の挿入を検知するキースイッチ71の信号も制御部70に入力される。72は前扉4の開閉状態を検知する第1の検知手段としてのドアセンサ、73は主制御基板ケース23の設定蓋48の開閉状態を検知する第2の検知手段としての蓋センサであり、この両センサ72,73は、いずれも検知対象物(つまり前扉4又は設定蓋48)の開度を検知するものであり、その検知信号は共に制御部70に入力される。
上記制御部70は、各種センサ・スイッチ類12〜14,45,71〜73の信号をI/Oポート74を通して受ける主制御部75と、この主制御部75の制御指令を受ける副制御部を構成する副制御基板76及び液晶駆動基板86とを備えている。主制御部75は、制御主体であるCPU77と、プログラム及び固定データなどを格納するROM78と、データの読み書きなどに用いられるRAM79とを有し、遊技状態に応じて、ドライバ回路80を介してホーパー26(詳しくはその駆動部)、リール装置21のモータ駆動部であるリール駆動部81及び停止スイッチ有効ランプ82に対しそれぞれ動作指令を出力するとともに、副制御基板76に制御指令を出力するようになっている。停止スイッチ有効ランプ82は、停止スイッチ13に内蔵されたもので、停止スイッチ13が有効状態であるときに点灯するようになっている。ここで、主制御基板43は、主制御部75とI/Oポート74に加えて、設定スイッチ45とキースイッチ71ないしキーシリンダ46とを含んでなる。
上記副制御基板76は、主制御部75と同じくCPU83とROM84とRAM85とを有し、主制御部75の制御指令に基づいて、液晶駆動基板86に動作指令を出力する。この液晶駆動基板86は、図示していないが、ドライバ回路の外に、液晶表示装置6の前面液晶部6a及び後面液晶部6cで各々表示する演出表示のデータなどを記憶する記憶部を有し、液晶表示装置6の前面液晶部6a、前面液晶用照明部6b、後面液晶部6c及び後面液晶用照明部6dを制御するようになっている。また、副制御基板76は、ドライバ回路87を介して上部ランプ5などのランプ及びスピーカ7L,7Rにもそれぞれ動作指令を出力するようになっており、後述する主制御部75の抽選結果に関連した種々の演出表示を行うようになっている。
上記主制御部75による制御のうち、スロット遊技の制御は、図示していないが、先ず、メダル投入口11へのメダル投入又はマックスベットスイッチ14の操作が行われた後にスタートレバー12が操作されたとき、リール装置21の回転リール22a〜22cを回転させるとともに、乱数抽選を行う。この乱数抽選においては、発生した乱数を、スタートレバー12が操作されたことに基づいて取得する処理を行う。主制御部75は、乱数の値に対応して、ビッグボーナスやレギュラーボーナスなどのボーナス賞、及び小役などその他の賞、再遊技役、はずれなどを定めた抽選テーブルをROM78に記憶している。この抽選テーブルにおいては、各賞は、対応する乱数値の数によって所定の確率で当選するように設定されている。そして、取得した乱数値に対応する賞を抽選テーブルにより判定することで、乱数抽選が行われる。また、この通常ゲーム中に用いる抽選テーブルは、対応する乱数値の数の相違により、賞の当選確率が互いに異なった値に設定されたものが複数、本実施形態ではボーナス賞の確率が異なるものが6つ用意されている。この抽選テーブルは、遊技に先立って、予め1つが選択され設定されるようになっている。乱数抽選の結果、各賞に当選するとその賞に応じたフラグ、例えばボーナスフラグや小役フラグなどが立てられる。尚、6つの抽選テーブルは、通常、設定値1〜6として区別されている。この設定値は、一旦設定が行われると次回変更が行われるまで維持される。
続いて、各停止スイッチ13が操作されたとき、それに対応したリール装置21の回転リール22a〜22cを停止させる。その際、フラグが立っているときには、停止スイッチ13の操作タイミングが若干ずれていても、停止操作の位置から所定駒数、ここでは4駒以内にフラグに相当する図柄が存在する場合はその図柄がリール表示窓10の有効化された入賞ライン上に揃うようにいわゆる引き込み制御を行う。この引き込み制御は、停止操作位置に応じて回転リール22a〜22cの停止位置を定めた停止制御テーブルに基づいて行われる。この停止制御テーブルも、主制御部75のROM78に記憶されている。この停止制御テーブルにおいては、図柄を引き込めないときの停止位置、及び抽選がはずれたときの停止位置も定められている。また、重複当選や、後述する持ち越しなどによって賞が重複した場合は、再遊技、ボーナス、小役の順に優先的に入賞ライン上に図柄が揃うように制御される。
そして、リール装置21の3つの回転リール22a〜22cが全て停止したとき、リール表示窓10の有効化された入賞ライン上に入賞図柄が揃うとホッパー26を作動させて所定枚数のメダルを払出口17から払い出すとともに、上部ランプ5などのランプ及びスピーカ7L,7Rを作動させて遊技演出を行う。一回の遊技が終了すると小役フラグなどはクリアされるが、ボーナスフラグは立ったまま次の遊技にまで持ち越される。このボーナスフラグの持ち越し処理は、入賞ライン上に相当する図柄が揃うまで継続される。ビッグボーナスやレギュラーボーナスに抽選で当選し、かつこれらに相当する図柄が入賞ライン上に揃った場合、次回ゲームからボーナスゲームモードが設定される。このボーナスゲームモードでは、抽選処理の判定は、ボーナスゲーム抽選テーブルを用いて行われる。このボーナスゲーム抽選テーブルは、主制御部75のROM78に記憶されており、乱数値の数の割り振りによって、小役に当選する確率が通常時の10倍程度になるように設定されている。ボーナスゲームモードは、遊技者によるメダルの獲得枚数が所定数になるまで継続される。例えばビッグボーナスの場合345枚、レギュラーボーナスの場合119枚などと設定される。つまり、ボーナスゲームモードは、遊技者が通常ゲーム状態と比較してメダルを大量に獲得できる有利な状態であり、主制御部75によるボーナスゲームモード実行機能は、有利状態発生手段として働くものである。これらのことから、スロット遊技では、通常ゲーム状態におけるボーナスの抽選における当選確率によって、ボーナスゲームモードなどの有利状態が発生する確率が変化することになる。換言すれば、選択設定された抽選テーブルが設定値1〜6のいずれであるかによってボーナスの当選確率が異なり、これに伴って遊技媒体としてのメダルの払出率が変わることになる。尚、ここでは有利状態としてボーナスゲームモードを例示し、ボーナスの当選確率が異なるものを例示して設定値としているが、有利状態としては、ボーナスゲームモードに限らず、遊技者のメダル獲得に関する条件が有利になる状態であればよく、また、複数ゲームに跨って行われるものでも、1ゲーム内でのみ有効なものであってもよい。つまり、設定値の相違によって異なるものとしては、ボーナス以外の小役などに割り当てられた確率であったり、再遊技が高確率で当選する状態である再遊技高確率状態の発生確率であったりしてもよい。店舗側では、スロットマシンAの稼働率や売り上げの状態を見て、設定値を台毎に適切に設定し、これによって収益を計るようにしている。このため、設定値を不正に変更された場合、多大な損害を被ることになる。抽選テーブルを設定値1〜6のいずれかに選択するためのものが、設定スイッチ45とキーシリンダ46であり、また、抽選テーブルを設定するときの制御は、図16に示すフローチャートに従って行われる。
すなわち、図16において、スタートした後、先ず、ステップS1でキースイッチ71がオンか否かを判定し、その判定がYESのときにはステップS2以降に進むが、判定がNOのときには、直ちに制御を終了する。ステップS2では、蓋センサ73がオン、つまり設定蓋48が閉状態になっているか否かを判定し、ステップS3では、ドアセンサ72がオン、つまり前扉4が閉状態になっているか否かを判定する。設定蓋48又は前扉4が閉状態でキースイッチ71がオンになるのは異常であることから、上記両ステップS2,S3のいずれか一方の判定がYESのときには、ステップS14で異常処理を行い、制御を終了する。ステップS14の異常処理としては、設定値の選択変更を有効化しないだけでなく、例えば停止スイッチ有効ランプ82を点滅させて警報を発することなどである。
一方、上記両ステップS2,S3の判定が共にNOのときには、ステップS4で設定変更許可状態を設定し、ステップS5で設定スイッチ45の押し操作があるか否かを判定する。この判定がYESの押し操作があったときには、ステップS6で設定値にプラス1を加算するが、ステップS7でその設定値が「7」であると判断したときには、ステップS8で設定値を「1」にする。ステップS5〜S8では、設定スイッチ45の押し操作に応じて設定値を「1」〜「6」のいずれかに選択設定するものである。
続いて、ステップS9でスタートレバー12が操作されるのを待った後、ステップS10で選択された設定値を仮確定する。その後、ステップS11でドアセンサ72がオン、つまり前扉4が閉状態になるのを待ち、ステップS12で蓋センサ73がオン、つまり設定蓋48が閉状態になっているか否かを判定する。この判定がYESのときには、ステップS13で選択された設定値を確定し、制御を終了する一方、判定がNOのときには、ステップS14で異常処理を行い、制御を終了する。
本実施形態の場合、上記ドアセンサ72及び蓋センサ73がいずれも検知対象物である前扉4及び設定蓋48の開度を検知するものであることに対応して、主制御部75は、上述の制御と並行して、図17に示す開状態判定のルーチンを実行する。
この開状態判定のルーチンにおいては、ステップS21でドアセンサ72又は蓋センサ73の信号から一定以上の開度か否かを判定し、その判定がYESのときには、ステップS22で開閉フラグF0に「1」を設定し、リターンする一方、判定がNOのときには、ステップS23で開閉フラグF0に「0」を設定し、リターンする。
次に、上記第1の実施形態の作用効果について説明するに、前扉4が筐体2の前方開口部1に閉じられているときには、前扉4の裏面の上部に取り付けた液晶駆動基板ケース53が、筐体2の奥壁部2aに取り付けた主制御基板ケース23の露呈孔47ないし設定蓋48に向かって突出し、その先端面が設定蓋48に当接しているため、仮に前扉4と筐体2の隙間などから針金などを筐体2内に差し込んだとしてもその針金などで主制御基板ケース23の露呈孔47から主制御基板43のキーシリンダ46及び設定スイッチ45を操作することはできない。この結果、前扉4を開けることなく、ボーナス抽選の設定値を当選確率の高いものに不正に変更するという不正行為を確実に防止することができる。
一方、店員などが前扉4を開けてスロット遊技の設定値の変更作業を行うときには、前扉4の開動作に伴って上記液晶駆動基板ケース53の先端面が主制御基板ケース23の設定蓋48から大きく離間するため、この設定蓋48を開けた上で、主制御基板ケース23の露呈孔47から露呈する主制御基板43のキーシリンダ46及び設定スイッチ45を操作して設定値の選択変更を容易に行うことができる。しかも、設定蓋48は、その切り欠き部52が主制御基板ケース23のフック部51と係合して露呈孔47を閉塞する閉状態から切り欠き部52とフック部52との係合を解除すると、ねじりバネ50の付勢力によって開かれ、開状態に保持されるため、この設定蓋48が設定値の変更作業に支障となることはなく、作業性の向上に寄与することができる。
また、上記設定値の変更作業の後に設定蓋48を閉め忘れにより開状態のまま前扉4を閉じたときには、図11に示すように、液晶駆動基板ケース53の先端面に形成した第1の凹部51の接触面56が設定蓋48の開放端部48aと接触して、設定蓋48がねじりバネ50の付勢力に抗して閉じられるため、閉じ忘れを補うことができる上、設定蓋48によって上述した不正行為をより確実に防止することができる。
さらに、主制御部75ないし主制御基板43による制御においては、前扉4の開閉状態を検知するドアセンサ72の信号と主制御基板ケース23の設定蓋48の開閉状態を検知する蓋センサ73の信号とを受け、前扉4の開閉状態及び主制御基板ケース43の設定蓋48の開閉状態に基づいてキーシリンダ46及び設定スイッチ45による変更操作が異常であるか否かを判断し、異常と判断したときには異常処理として設定値の選択変更を無効にするため、前扉4及び設定蓋48を閉じたまま主制御基板43のキーシリンダ46及び設定スイッチ45を操作して設定値を当選確率の高いものに不正に変更する不正行為をより一層確実に防止することができる。
その上、上記ドアセンサ72及び蓋センサ72は、それぞれ前扉4及び設定蓋48の開度を検出するものであり、上記主制御部75ないし主制御基板43は、一定開度以上のときのみを開状態と判断するため、誤った開閉状態の判断に基づいた異常判断ないし異常処理を行うのを防止することができ、制御の信頼性を高めることができる。
図18及び図19は本発明の第2の実施形態に係る遊技機としてのスロットマシンBを示す。上記第1の実施形態の如く前扉4の上部に設けた液晶表示装置6が前面液晶部6aと前面液晶用照明部6bと後面液晶部6cと後面液晶用照明部6dとを積層状に重ね合わせてなる場合(図15参照)、この液晶表示装置6の本体である液晶ディバイスユニット90は、大型になりかつ発熱量も多くなることから、第2の実施形態は、この発熱量の対策をも考慮したものである。
すなわち、前扉4の裏面の上部には、副制御基板の一種である液晶駆動基板を収納する副制御基板ケースとしての液晶駆動基板ケース91が液晶表示装置6の液晶ディバイスユニット90を介在して取り付けられている。この液晶ディバイスユニット90は前扉4に組み付けられており、上記液晶駆動基板ケース91は、その前面を液晶ディバイスユニット90の後面に所定距離を隔てて対向させかつ複数の支柱92,92,…を介して液晶ディバイスユニット90に固定されている。この液晶駆動基板ケース91と液晶ディバイスユニット90との間には、液晶ディバイスユニット90の駆動によって発生した熱を放散するための放熱空間93が形成されている。また、図示していないが、液晶ディバイスユニット90の後面には、内部で発生した熱を外側に放出するための放熱穴が形成されているとともに、液晶ディバイスユニット90の内部には、この放熱穴に対向して、ファンが設けられている。そして、駆動中はこのファンの回転により内部の空気を放熱穴を通じて外に排出するようになっており、放熱穴及びファンは、液晶ディバイスユニット9の後面の左右両側に一対設けられている。液晶駆動基板ケース91は、筐体2の奥壁部2aに取り付けた主制御基板ケース23の設定蓋48に向かって突出し、その後面である先端面が主制御基板ケース23の設定蓋48に近接するように設けられている。上記各支柱92は、液晶駆動基板ケース91及び液晶ディバイスユニット90の少なくとも一方と一体に成形してもよく、また両方と別体に成形してもよい。
また、上記放熱空間93を形成する液晶ディバイスユニット90の後面及び液晶駆動基板ケース91の前面には、それぞれ全面又は一部に上方に向かって後方に傾斜する傾斜面94,95が形成されている。筐体2の天板部2cには、この傾斜面94,95の延長線上に放熱孔96が設けられており、この放熱孔96には複数の小孔97,97,…を有する防護プレート98が装着されている。尚、スロットマシンBのその他の構成は、第1の実施形態におけるスロットマシンAの場合と略同じであり、同一の部材・部品には同一の符号を付してその説明は省略する。
そして、上記第2の実施形態においても、前扉4が筐体2の前方開口部1に閉じられているときには、前扉4の裏面の上部に取り付けた液晶駆動基板ケース91が、筐体2の奥壁部2aに取り付けた主制御基板ケース23の設定蓋48に向かって突出し、その先端面が設定蓋48に近接しているため、仮に前扉4と筐体2の隙間などから針金などを筐体2内に差し込んだとしてもその針金などで主制御基板ケース23の露呈孔47から主制御基板43のキーシリンダ46及び設定スイッチ45(いずれも図9参照)を操作することはできず、ボーナス抽選の設定値を当選確率の高いものに不正に変更する不正行為を確実に防止することができる。また、以下のような特有の効果をも奏することができる。
すなわち、上記液晶駆動基板ケース91は、前扉4の裏面の上部に対し、液晶表示装置6の液晶ディバイスユニット90を介在して取り付けられており、かつこの液晶駆動基板ケース91と液晶ディバイスユニット90との間に放熱空間93が形成されているため、液晶ディバイスユニット90の駆動によって発生した熱を放熱空間93によって放散することができるとともに、液晶駆動基板ケース91の主制御基板ケース23側への突出寸法ないし近接寸法を適宜調整することができ、実施化を図る上で有利である。
その上、上記放熱空間93に放出された熱は、液晶ディバイスユニット90の後面及び液晶駆動基板ケース53の前面にそれぞれ形成した傾斜面94,95に沿って上昇し、その延長線上の筐体天井部2cに設けた放熱孔96を通して外部に円滑に放出されるため、放熱効率を大幅に高めることができる。しかも、放熱孔96が筐体天井部2cの後寄り位置に設けられているため、遊技者側から見えるスロットマシンBの外観を損なったり、外部に放出した熱が遊技者側に流れたりすることはなく、実施化を図る上で非常に有効なものである。
尚、本発明は上記第1及び第2の実施形態に限定されるものではなく、その他種々の形態を包含するものである。例えば上記各実施形態では、主制御基板ケース23に、主制御基板43上に実装した設定スイッチ45及びキーシリンダ46を露呈させる露呈孔47を設けるとともに、この露呈孔47を開閉するための設定蓋48を回動可能に設ける構成にしたが、本発明は、主制御基板ケース23に設定蓋48を設けない場合でも、前扉4の裏面上部に取り付けた液晶駆動基板ケース53,91の先端面が、前扉4の閉状態のとき主制御基板ケース23の露呈孔47周辺に当接し、あるいは近接することによって、不正行為の防止効果を発揮することができる。
また、上記第1の実施形態では、主制御基板43に、遊技に関連する抽選の当選確率を変更するための確率変更部として、押しボタン式の設定スイッチ45と、この設定スイッチ45による変更を鍵の挿入操作によって有効化するためのキーシリンダ46とを設けたが、本発明は、これに限らず、例えば押しボタン式の設定スイッチ45の代わりに、回動タイプのジョグダイヤル、スライドタイプのレバー、タッチセンサ、光電センサなどを設けた場合、あるいは設定スイッチを省略し、キーシリンダでの鍵の回転操作角度によってスイッチ機能を発揮する場合などにも同様に適用することができるのは勿論である。また、主制御基板43に確率変更部を設ける構成としては、主制御基板の他の機能と、確率変更部を物理的に別の基板として構成し、この両基板を接続線で接続した上で同一の基板ケース内に収納する概念のものなどを含む意味である。
さらに、上記第2の実施形態では、前扉4の裏面の上部に、液晶表示装置6の液晶ディバイスユニット90を介在して液晶駆動基板ケース91を取り付ける構造において、液晶ディバイスユニット90と液晶駆動基板ケース91との間に、液晶駆動基板ケース91を支持するための複数の支柱92を設けたが、本発明は、液晶駆動基板ケース91を支持する支持部としては、支柱又は支柱状のものに限らず、両者間に放熱空間93を形成しつつ液晶駆動基板ケース91を支持できるものであればよい。例えば、左右両側に支持壁の如き形状のものを形成してもよい。
加えて、上記各実施形態では、筐体2の奥壁部2a内面の上部に主制御基板ケース23を取り付ける一方、前扉4の裏面の上部に液晶駆動基板ケース53,91を取り付ける場合について述べたが、本発明は、この主制御基板ケース23と液晶駆動基板ケース53,91の取付箇所を反対にしたり、筐体2の奥壁部2a以外の、例えば左側壁部2b内面に主制御基板ケースを取り付けたりした場合にも適用することができる。
また、上記各実施形態では、前扉4の上部に取り付ける液晶表示装置6として、前面液晶部6aと後面液晶部6cの2枚液晶を積層したものを用いた場合について述べたが、本発明は、これに限定されるものではなく、1枚の液晶部からなる大型の液晶表示装置を用いた場合にも、液晶表示装置の発熱が多くなることから、特に第2の実施形態の如き放熱機構を併用することが有効である。また、3枚以上の液晶部を積層してなる液晶表示装置を用いた場合にも適用できるのは勿論である。
さらにまた、上記各実施形態では、いずれも前扉2の上部に取り付けられる液晶表示装置6を制御する副制御基板としての液晶駆動基板86を収納する液晶駆動基板ケース53,91を突出部として利用し、前扉4が筐体2の前方開口部1に閉じられたとき、この液晶駆動基板ケース53,91の先端面が筐体2の奥壁部2a内面に取り付けた主制御基板ケース23の露呈窓47ないし設定蓋48に当接し、あるいは近接するように構成したが、本発明は、この液晶駆動基板ケースに限らず、その他の基板ケース又は装置を突出部として利用してよい。要は、筐体2の内面及び前扉4の裏面のうち、主制御基板ケースの非取付側に、主制御基板ケースの露呈孔に向かって突出する副制御基板ケース又はこれに代わる突出部を設け、この突出部を、前扉4が筐体2の前方開口部1に閉じられたとき、先端面が主制御基板ケースの露呈孔周辺に当接し、あるいは近接するように設ける構成にすればよいのである。
本発明の第1の実施形態に係るスロットマシンの斜視図である。 上記スロットマシンの前扉を外した状態の正面図である。 スロットマシンの前扉を開けた状態の概略構成を示す斜視図である。 図3のX−X線における前扉の閉状態を示す拡大断面図である。 前扉の施錠装置の背面図である。 同じく施錠装置の分解側面図である。 連結杆の側面図である。 主制御基板ケースの設定蓋が閉状態の斜視図である。 同じく主制御基板ケースの設定蓋が開状態の斜視図である。 液晶駆動基板ケース及びその先端面に固着される緩衝材の分解斜視図である。 開状態の設定蓋が前扉側の液晶駆動基板ケースとの接触により閉じられる動作を説明するための動作説明図である。 (a)は副制御基板ケースの取付状態を示す平面図、(b)は同左側面図である。 補助ホッパーの一部切開斜視図である。 図13のY−Y線における断面図である。 スロットマシンの制御系のブロック構成図である。 抽選テーブルを設定するときの制御のフローチャート図である。 開状態判定ルーチンのフローチャート図である。 第2の実施形態を示す図3相当図である。 図18のZ−Z線における前扉の閉状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
A,B スロットマシン(遊技機)
1 前方開口部
2 筐体
2a 奥壁部
4 前扉
6 液晶表示装置
23 主制御基板ケース
43 主制御基板
45 設定スイッチ(確率変更部)
46 キーシリンダ(確率変更部)
47 露呈孔
48 設定蓋
53,91 液晶駆動基板ケース(副制御基板ケース)
56 接触面
72 ドアセンサ(第1の検知手段)
73 蓋センサ(第2の検知手段)
86 液晶駆動基板(副制御基板)
90 液晶ディバイスユニット
93 放熱空間
94,95 傾斜面
96 放熱孔

Claims (7)

  1. 筐体の前方開口部に、遊技面を構成する前扉が開閉自在に取り付けられており、上記筐体の内面又は前扉の裏面に、遊技に関連する抽選を行う機能を有する主制御基板を収納する主制御基板ケースが取り付けられ、上記主制御基板に、上記抽選の当選確率を変更するための確率変更部が設けられているとともに、上記主制御基板ケースに、この確率変更部を露呈させる露呈孔が設けられた遊技機において、
    上記筐体の内面及び前扉の裏面のうち、上記主制御基板ケースの非取付側には、主制御基板ケースの露呈孔に向かって突出する突出部が設けられており、この突出部は、前扉が筐体の前方開口部に閉じられたとき、先端面が主制御基板ケースの露呈孔周辺に当接し、あるいは近接するように設けられていることを特徴とする遊技機。
  2. 上記主制御基板ケースは、筐体の奥壁部内面の上部に取り付けられており、上記突出部は、前扉の裏面の上部に取り付けられかつ副制御基板を収納する副制御基板ケースによって構成されている請求項1記載の遊技機。
  3. 上記副制御基板ケースは、前扉の裏面の上部に対し、液晶表示装置を介在して取り付けられており、この副制御基板ケースと液晶表示装置との間には液晶表示装置の駆動によって発生した熱を放散するための放熱空間が形成されている請求項2記載の遊技機。
  4. 上記放熱空間を形成する液晶表示装置の後面及び副制御基板ケースの前面にはそれぞれ上方に向かって後方に傾斜する傾斜面が形成されており、上記筐体の天板部には、この傾斜面の延長線上に放熱孔が設けられている請求項3記載の遊技機。
  5. 上記主制御基板ケースには、その露呈孔を開閉するための設定蓋が回動可能に設けられており、上記副制御基板ケースの先端面には、上記設定蓋が開状態のまま前扉を閉じたとき、設定蓋の開放端と接触して設定蓋を閉じるための接触面が形成されている請求項2ないし請求項4のいずれか一つに記載の遊技機。
  6. 上記前扉の開閉状態を検知する第1の検知手段と、上記主制御基板ケースの設定蓋の開閉状態を検知する第2の検知手段とを備えており、上記主制御基板は、この両検知手段からの信号を受け、前扉の開閉状態及び主制御基板ケースの設定蓋の開閉状態に基づいて上記確率変更部による変更操作が異常であるか否かを判断し、異常と判断したとき確率変更部による変更を無効にするように設けられている請求項5記載の遊技機。
  7. 上記第1及び第2の検知手段は、いずれも開度を検知するものであり、上記主制御基板は、一定開度以上のときのみを開状態と判断するように設けられている請求項6記載の遊技機。
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