JP2007143686A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】埃等の外部からの汚れや損傷等から液晶表示手段を防ぐことができる。
【解決手段】複数の図柄をリール3L・3C・3Rの前面側に配置され、遊技状況に応じた演出を画像表示する透明な液晶表示装置5に、少なくとも液晶表示装置5の前面を覆うように着脱可能に、液晶表示装置5を保護する保護シート26を設ける。
【選択図】図1

Description

本発明は、パチスロ機、パチンコ機やその他の遊技機に関するものである。
遊技機、例えば、パチスロ機は、遊技に合わせて音声を出力したり、キャラクタ画像を出力したりすることで、遊技者を楽しませる演出を行うことが一般的である。そして、近年、キャラクタ画像による演出をより多彩にするために、筐体前面のパネル表示部の略全面にわたって形成され、3つのリールの前面に配置される液晶表示装置、所謂「透明液晶」が用いられるようになってきている(例えば、特許文献1)。
特開2005―124693号公報
ところが、液晶表示装置を大きくすることで、表面に発生する静電気等により、表面に埃が付着したり、傷が付きやすくなったりしてしまう場合がある。リールの前に設けた透明の液晶表示装置が汚れたり傷が付いたりしてしまうと、遊技者の注意が最も集まるリールの図柄の視認性が阻害されてしまい、遊技者は遊技に集中できない場合がある。また、リールの図柄の視認性が低下することにより、抽籤結果に応じて停止させるべき図柄が視認し難くなってしまい図柄停止操作に支障をきたしてしまう場合がある。このため、このような遊技機で遊技を行う遊技者にとっては重大な問題となってしまう場合がある。
そこで、上記問題を解消するために、本発明の目的は、埃等の外部からの汚れや損傷等から液晶表示手段を防ぐことができる遊技機を提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
本発明は、複数の図柄を変動表示可能な図柄表示部を有する図柄表示手段と、複数の図柄表示部が停止した結果、予め設定された入賞ライン上に表示された図柄組み合わせに基づいて遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、図柄表示手段の前面側に配置され、遊技状況に応じた演出を画像表示する透明な画像表示手段と、少なくとも画像表示手段の前面を覆うように着脱可能に設けられ、画像表示手段を保護する保護手段とを備えていることを特徴とする。
上記構成によると、遊技状況に応じた演出を画像表示する画像表示手段を覆うように着脱可能な保護手段が設けられる構成となっている。これにより、遊技機を使用しない場合において、静電気等により付着しやすい埃や他の汚れから保護することができる場合がある。また、かかる保護手段が着脱可能であるため、遊技機を使用する場合は保護手段を取り外すことができる。
また、本発明の保護手段が透明であることを特徴とする。
上記構成によると、保護手段が透明であるため、例えば、遊技機が使用されていない場合に画像表示手段に保護手段を装着している場合であっても、画像表示手段に表示される内容を視認できる場合がある。これにより、遊技機が遊技可能であるが遊技者が遊技していない場合において、保護手段を装着しておくことで、画像表示手段を保護できると同時に、遊技機を選んでいる遊技者には画像表示手段の内容を確認できるようになる場合がある。
本発明の実施の形態を図1ないし図9に基づいて以下に説明する。
本実施形態にかかる遊技機は、所謂『パチスロ機』であり、複数の図柄の変動表示を入賞ライン上に停止して表示される図柄に基づいて特定の入賞態様が成立するように、遊技者の操作の検知により変動表示を停止可能に構成されている。尚、遊技機は、コインやメダル、遊技球等の他、遊技者に付与された、若しくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技するものであるが、以下の説明においては、遊技価値としてメダルを用いて説明する。
(遊技機の機械的構成)
図1は、遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1の全体を形成しているキャビネット2の正面には、液晶表示装置5が設置されている。液晶表示装置5は、キャラクタによる演出等を表示する演出表示手段等を兼ねており、液晶表示装置5の背面側に配置された3個のリール3L・3C・3Rの複数の図柄が視認可能に構成されている。尚、液晶表示装置5については後に詳述する。
液晶表示装置5の背面側には、3個のリール3L・3C・3Rが設けられている。3個のリール3L・3C・3Rは、それぞれその外周面に複数の図柄からなる図柄列が記されている。図柄列は、コードナンバーが付された複数種類の図柄からなっている。具体的には、「赤7」、「青7」、「上チリ」、「ベル」、「スイカ」、「下チリ」及び「Replay」の図柄からなっている。各リールは、定速回転(例えば80回転/分)で回転する。上記の図柄列中における「赤7」、「青7」は、特定の入賞態様を構成するものとして設定されている。ここで、特定の入賞態様とは、後述のBB(ビッグボーナス)・RB(レギュラーボーナス)のボーナスが成立する入賞態様を意味する。
リール3L・3C・3Rの各図柄は、図3に示すように、リールが停止している状態で、キャビネット2の正面から液晶表示装置5を介して、リール3L・3C・3Rの図柄が縦方向に3つずつ、合計9つの図柄が視認できるようになっている。また、視認可能な9つの図柄の停止位置に対応して、5本の入賞ラインが設定されている。即ち、上下方向に3つ並ぶ図柄を水平に横切るトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向に横切るクロスダウンライン8a、クロスアップライン8eが設けられている。
これらの入賞ラインは、後述の1−BETボタン11や最大BETボタン12を操作すること、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、1枚賭け時は1本(センターライン8cのみ)、2枚賭け時(1−BETボタン11を2回操作(押圧)又は、メダルを2枚投入)は3本(センターライン8cに加え、センターライン8b、ボトムライン8d)、最大枚数(本実施例では3枚)賭け時は5本(2枚賭け時の3本に加え、クロスダウンライン8a、クロスアップライン8e)が有効化される。入賞ライン8a〜8eは、役の入賞の成否に関わる。具体的には、所定の役に対応する図柄組み合せを構成する図柄が何れかの有効化された入賞ラインに対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役の入賞が成立することとなる。
液晶表示装置5の左側の背面側には、遊技開始表示ランプ25、当り表示ランプ(所謂「WINランプ」)17、メダル投入ランプ24、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cの各種ランプと、払出枚数表示部18、クレジット表示部19及び役物作動回数(ボーナス回数)表示部20の各種表示部とが設けられている。これらランプも、リール3L・3C・3Rと同様に、キャビネット2の正面から液晶表示装置5を介して、視認できるようになっている。
1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cは、一のゲーム(単位遊技)を行うために賭けられたメダルの数(以下、BET数ともいう)に応じて点灯する。尚、一のゲームは、全てのリールが停止したとき、又は、メダルの払い出しが行われる場合には、メダルが払い出されたときに終了する。
WINランプ17は、RBに内部当籤した場合に所定確率で点灯し、また、RBの入賞が成立した場合にも点灯する。尚、内部当籤とは、入賞成立が可能な役をCPU31により抽籤することであり、詳しくは後述する。メダル投入ランプ24は、メダルの投入が受け付け可能であるときに点滅する。遊技開始表示ランプ25は、入賞ライン8a〜8eの少なくとも1本が有効化されたときに点灯する。
払出枚数表示部18は、入賞成立時のメダルの払出枚数を表示するものであり、クレジット表示部19は、貯留されているメダルの枚数を表示するものであり、ボーナス回数表示部20は、RBゲーム回数等を表示する。これらの表示部は、7セグメント表示器からなるものである。
液晶表示装置5の下方には、水平面を有する台座部10が形成されており、台座部10の右側には、メダル投入口22が設けられ、台座部10の左側には、1−BETボタン11及び最大BETボタン12が設けられている。1−BETボタン11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚をゲームへの賭け枚数とし、2回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚をゲームへの賭け枚数とする。最大BETボタン12は、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数(本実施例では、3枚)をゲームへの賭け枚数とする。このBETボタン11・12を操作することで、上述の入賞ライン8a〜8eが有効化されるようになっている。
台座部10の前面部の左寄りには、遊技者が遊技で獲得したメダルのクレジット/払い出しを押し操作により切り替える貯留メダル精算ボタン14(以下、C/Pボタン14と言う)が設けられている。このC/Pボタン14の切り替えにより「払い出し」が選択された場合には、正面下部のメダル払出口15からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受部16に溜められる。一方、「クレジット」が選択された場合には、遊技機1が備えるメモリ(例えば、後述するRAM33等)にメダル数がクレジットとして記憶される。
C/Pボタン14の右側には、遊技者の操作によりリール3L・3C・3Rを回転させるためのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。台座部10の前面部中央には、3個のリール3L・3R・3Cの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン7L・7C・7Rが設けられている。
キャビネット2の上部の左右には、スピーカ21L・21Rが設けられている。スピーカ21L・21Rの間には、入賞図柄の組み合せ及びメダルの配当枚数等を表示する配当表パネル23が設けられている。また、スピーカ21L・21Rや配当表パネル23の上方と、台座部10の下方には、LEDランプ29が夫々設けられており、遊技状態やスピーカ21L・21Rから流れる演出音楽に伴い発光するようになっている。
台座部10の上方で液晶表示装置5の前面には、僅かな隙間を介して保護シート26が着脱可能に配置できるようになっている。この保護シート26は、シート巻回機構27に巻回されてキャビネット2内に収納されている。シート巻回機構27は、スピーカ21L・21Rや配当表パネル23の背面側に設けられており、図2に示すように、収納ケース27aと、巻回部27bとを有している。巻回部27bは、保護シート26を巻回可能なように円筒形状を有しており、中央には図示しない回転モータにより、保護シート26を巻回する方向(図中A方向)やその逆方向(図中B方向)に回転するように収納ケース27a内に配設されている。収納ケース27aは、キャビネット2内において、巻回部27bに巻回された保護シート26に埃等が付着したり衝撃によって損傷したりすることから保護している。また、収納ケース27aには、巻回部27bに巻回された保護シート26を外部に引き出せるように引出孔27cが設けられており、保護シート26を使用する度に収納ケース27aを取り外す必要がないようになっている。
また、図1に示すように、キャビネット2の液晶表示装置5を囲っている部分には、液晶表示装置5の左右両端側に略長方形のガイド溝2aと、液晶表示装置5の上方に略長方形のシート出力溝2bとが設けられている。シート出力溝2bは、図2に示すように、上記した巻回部27bに巻回され、収納ケース27aの引出孔27cから引き出された保護シート26が通過するようになっている。そして、その保護シート26の端部にはガイド溝2aに沿って昇降するガイド棒2cが配設されている。かかるガイド棒2cは、上記巻回部27bの回転モータに接続されており、回転モータの回転に伴い昇降するようになっている。
詳しくは後述上記回転モータは、遊技機1の電源が切断されると、巻回される保護シート26を引き出す方向、即ち、ガイド棒2cを下降させ、巻回部27bを図2のB方向に回転させるように駆動する。また、遊技機1の電源が投入されると、引き出された保護シート26を巻き取る方向、即ち、ガイド棒2cを上昇させ、巻回部27bを図2のA方向に回転させるように駆動する。即ち、遊技機1の電源を切断すると、自動的に液晶表示装置5の前面に保護シート26が配置され、電源が投入されると、液晶表示装置5の前面に配置された保護シート26が巻き取られるようになっている。従って、遊技機1を使用していない場合に電源を切ると、液晶表示装置5が保護シート26を覆うようになり、使用していない間、埃が付いたり傷などが付いたりすることから保護できるようになる。また、遊技機1を使用する際に、電源を投入すれば、保護シート26が巻き取られるため、電源を投入するだけで簡単に遊技機1を使用可能な状態にすることができるようになる。
なお、本実施の形態では、保護シート26は、僅かに隙間を介して液晶表示装置5の前面に配置するようにしているが、保護シート26と液晶表示装置5との間に埃等が付着しないように液晶表示装置5の表面に密着するように配置してもよい。また、光線透過率が高く、液晶表示装置5に表示される画像やリール3L・3C・3Rの図柄を明確に視認できるように透明であってもよい。
上記のように、保護シート26により使用していない液晶表示装置5を覆うことで、液晶表示装置5を埃や傷等が付かないようにすることができる場合がある。本実施の形態の液晶表示装置5は透明で、液晶表示装置5を介してリール3L・3C・3Rを視認するようになっている。このため、液晶表示装置5が汚れたり傷が付いたりしてしまうと、遊技者の注意が最も集まるリール3L・3C・3Rの図柄の視認性が阻害されてしまい、遊技者は遊技に集中できない場合がある。また、リールの図柄の視認性が低下することにより、内部抽籤の結果に応じて停止させる図柄が視認できなくなり、遊技者の獲得できるメダル枚数が減少してしまう場合があり、遊技者にとっては重大な問題となってしまう場合がある。このため、保護シート26を装着することで、使用していない間に埃や傷が付かないようにすることができ、かかる問題を減少させることができる場合がある。
(液晶表示装置)
次に、液晶表示装置5の構成について詳述する。
(液晶表示装置の構成)
液晶表示装置5は、図4及び図5に示すように、保護ガラス52と表示板53とからなる正面パネル51、透過液晶パネル54、導光板55、反射フィルム56、所謂白色光源である蛍光ランプ57a・57b、58a・58b、ランプホルダ59a〜59h、及び、透過液晶パネル駆動用のICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)からなり、TCPは、透過液晶パネル54の端子部に接続したフレキシブル基板(図示せず)等により構成される。この液晶表示装置5は、既に述べたように、リール3L・3C・3Rより手前側に設けられている。また、このリール3L・3C・3Rと液晶表示装置5とは、所定の間隔をあけて設けられている。
保護ガラス52及び表示板53は、透過な部材で構成されている。表示板53には、上述のBETランプ9a〜9c等に対応する位置に絵柄等が形成されている。すなわち、表示板53の絵柄等が形成されている領域が、正面パネル51における絵柄形成領域51bであり、表示板53の絵柄等が形成されていない領域が、正面パネル51における表示領域51aである(図3参照)。なお、正面パネル51に絵柄形成領域51bを形成せず、正面パネル51の全面を表示領域51aとしてもよい。この場合、表示板53に絵柄を形成しないか、又は、表示板53を省略すればよい。なお、表示板53の裏面側に配置される各種ランプ及び各種表示部を動作させる電気回路等は図示していない。
透過液晶パネル54は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板等の透過な基板と、これに対向する透過な基板との間隙部に液晶が封入されて形成されている。この透過液晶パネル54の表示モードは、ノーマリーホワイトに設定されている。ノーマリーホワイトとは、液晶を駆動していない状態で白表示(表示面側に透過した光が外部より視認可能である)となる構成である。ノーマリーホワイトに構成された透過液晶パネル54を採用することにより、液晶を駆動することができない事態が生じた場合であっても、リール3L・3C・3Rに表示された図柄等の識別情報の可変表示及び停止表示を視認することができ、遊技を継続することができる。すなわち、そのような事態が発生した場合でも、リール3L・3C・3Rに表示された識別情報の変動表示態様及び停止表示態様を中心とした遊技を行うことができる。
導光板55は、蛍光ランプ57a・57bからの光を透過液晶パネル54へ導き出す(透過液晶パネル54を照明する)ためのものであり、透過液晶パネル54の裏側に設けられ、例えば、2cm程度の厚さを有するアクリル系樹脂等の透過部材(導光機能を有する)で構成されている。
反射フィルム56は、例えば、白色のポリエステルフィルムやアルミ薄膜に銀蒸着膜を形成したものが用いられ、導光板35に導入された光を導光板55の正面側へ向けて反射させる。この反射フィルム56は、反射領域56A及び非反射領域(透過領域)56Bにより構成されている。
蛍光ランプ57a・57bは、導光板55の上端部及び下端部に沿って配置され、両端はランプホルダ59により支持されている。この蛍光ランプ57a・57bから照射される光は、反射フィルム56の反射領域56Aで反射して透過液晶パネル54を照明する。
蛍光ランプ58a・58bは、反射フィルム56の裏側の上方位置及び下方位置にリール3L・3C・3Rに向かって配置されている。この蛍光ランプ58a・58bから出てリール3L・3C・3Rの表面で反射して非反射領域56Bへ入射した光は、透過液晶パネル54を照明する。
このように、液晶表示装置5においては、蛍光ランプ57a・57bから照射され、反射フィルム56の反射領域56Aで反射した光と、蛍光ランプ58a、58bから照射され、リール3L・3C・3Rの表面で反射して非反射領域56Bへ入射した光とが、透過液晶パネル54を照明する。従って、反射フィルム56の非反射領域56Bに対応する透過液晶パネル54の領域は、液晶を駆動しているか否かによって、透過(透明)/非透過(不透明)の状態に切り替わる領域であり、反射フィルム56の反射領域56Aに対応する液晶表示装置5の領域は、液晶を駆動しているか否かに拘わらず非透過状態となる。
遊技機1では、液晶表示装置5の一部の領域のみが、透過/非透過の状態に切り替わる領域であるが、本発明の遊技機において、液晶表示装置の表示画面は、その全領域が透過/非透過の状態に切り替わる領域であってもよい。この場合、遊技機1において、液晶表示装置5の全領域を透過状態又は非透過状態に切り替わる領域とする場合、反射フィルム56を全て非反射領域56Bとするか、反射フィルム56を省略すればよい。
(主制御回路)
上記のように構成された遊技機1は、図6に示すように、主基板に設けられた主制御回路71と、副基板に設けられた副制御回路72とで動作が制御されている。主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、主基板側記憶手段であるROM32及びRAM33とを有している。
CPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及びサンプリング回路37とが接続されている。乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生する。サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。そして、CPU31は、これらの乱数発生器36及びサンプリング回路37でサンプリングされた乱数及びROM32内に格納されている内部抽籤テーブルに基づいて、当籤役を決定するようになっている。
尚、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、即ち、CPU31の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
また、マイクロコンピュータ30のRAM33には、種々の情報が一時的に格納される。例えば、実行中の遊技状態や、投入されたメダルの枚数等が格納される。一方、主制御回路71のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる内部抽籤テーブルや停止ボタンの操作に応じてリールの停止態様を決定するための停止テーブル群等の各種のデータテーブル、遊技者に提示する様々なパターンの遊技条件、副制御回路72へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。また、ROM32には、各プログラム等が格納されており、CPU31は、このプログラムを実行することで、ゲームを実行する機能、内部当籤役を決定する機能、遊技状態を決定する機能、入賞を判定する機能、内部当籤役等に基づいて遊技条件を決定する機能、決定した遊技条件が成立したかを判定する機能、当籤役を持ち越す機能等を有するようになる。そして、後述の図8のメインルーチン等が実行されるようになる。
上記のマイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、各種ランプ(BETランプ9a・9b・9c、WINランプ17、メダル投入ランプ24、遊技開始表示ランプ25)と、各種表示部(払出枚数表示部18、クレジット表示部19、ボーナス回数表示部20)と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払出すホッパー(払出しのための駆動部を含む)40と、リール3L・3C・3Rを回転駆動するステッピングモータ49L・49C・49Rとがある。
また、ステッピングモータ49L・49C・49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、ホッパー40を駆動制御するホッパー駆動回路41、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路45、及び各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路48がI/Oポート38を介してCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、主制御回路71には、制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する入力信号発生手段が接続されている。主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11S、最大BETスイッチ12S、C/Pスイッチ14S、投入メダルセンサ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路47、払出完了信号回路44がある。これらもI/Oポート38を介してCPU31に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出する。投入メダルセンサ22Sは、メダル投入口22に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路46は、各停止ボタン7L・7C・7Rの操作に応じて停止信号を発生する。リール位置検出回路47は、図示しないリール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L・3C・3Rの位置を検出するための信号をCPU31へ送信する。払出完了信号回路44は、メダル検出部40Sの計数値(ホッパー40から払出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
上記の主制御回路71は、副制御回路72にコマンドや情報等を一方向に出力可能に接続されている。副制御回路72は、主制御回路71からの制御指令(コマンド)に基づいて液晶表示装置5の表示制御及びスピーカ21L・21Rからの音の出力制御を行う。また、電源装置42は、上記の主制御回路71に電力を供給して、動作可能状態にする。
(シート巻回機構)
また、電源装置42は、シート巻回機構27にも電力を供給している。シート巻回機構27は、図7に示すように、電源部101と、スイッチ部102a・102bと、モータ103とを有している。電源部101は、電源装置42から電力が投入されたり遮断されたりしたことをトリガーとして、一定時間モータ103に電力を供給する。モータ103は、上記の巻回部27bの回転に用いられるモータである。スイッチ102a・102bは、一般的な切替スイッチであり、電源装置42から電力が投入・遮断される度に、2つが連動して図矢印方向に切り替えられるようになっている。そして、モータ103に供給する電力方向を逆転させることで、モータ103の回転方向を変えることができるようになっている。
ここで、シート巻回機構27の動作について具体的に説明する。遊技機1を使用しない場合、遊技機1の電源をオフ、即ち、電源装置42からの電力が遮断されると、電源部101がモータに電力供給を開始する。これと同時に、モータ103が図2のB方向に回転するようにモータ103に電力が供給されるようにスイッチ102a・102bが切り替えられる。そして、モータ103が駆動し、巻回部27bがB方向に回転すると共に、ガイド棒2cが下降する。その後、ガイド棒2cがガイド溝2bの下端にまで達したことを図示しないセンサが検知すると、電源部101は電力の供給を停止する。これにより、巻回された保護シート26を引き出し、液晶表示装置5を保護シート26で覆うことができるようになる。
また、遊技機1を使用する場合、遊技機1の電源をオン、即ち、電源装置42からの電力が投入されると、電源部101がモータに電力供給を開始する。これと同時に、モータ103が図2のA方向に回転するようにモータ103に電力が供給されるようにスイッチ102a・102bが切り替えられる。そして、モータ103が駆動し、巻回部27bがA方向に回転すると共に、ガイド棒2cが上昇する。その後、ガイド棒2cがガイド溝2bの上端にまで達したことを図示しないセンサが検知すると、電源部101は電力の供給を停止する。これにより、液晶表示装置5を覆っていた保護シート26を巻回部27bに巻回することができる。
(遊技状態)
以上のように構成された遊技機1は、『一般遊技状態』、『BB一般遊技状態』および『RB遊技状態』からなる3種類の遊技状態を出現させる。これら「3種類」の各遊技状態は、基本的に、内部当籤する可能性のある役の種類、再遊技に内部当籤する確率及び入賞成立を実現することが可能なボーナスの種別、内部当籤と入賞成立との関係により区別される。
各遊技状態の特徴、即ち、各遊技状態において内部当籤する役の種類、その確率及び各遊技状態におけるリール3L・3C・3Rの停止制御(入賞する可能性のある役の種類等)については後述する。また、各遊技状態間の移行は、ボーナス図柄の組み合せが入賞ライン上に表示されたとき等により移行する。
ここで、BB(ビッグボーナス)の入賞成立を契機として発生し、『BB一般遊技状態』及び『RB遊技状態』により構成される遊技状態を総称して、以下『BB遊技状態』という。BBの入賞は、一般遊技状態において「青7−青7−青7」又は「赤7−赤7−赤7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。BBの入賞が成立した後、遊技状態がBB一般遊技状態となる。BB一般遊技状態は、30回の小役ゲーム又は3回のレギュラーボーナスを消化すると終了する。RB(レギュラーボーナス)の入賞は、一般遊技状態又はBB一般遊技状態において「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。BB一般遊技状態においてRBの入賞が成立することを、一般に『JACIN』と称する。RBの入賞が成立した後、遊技状態がRB遊技状態となる。
再遊技の入賞は、一般遊技状態において「Replay−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。再遊技の入賞が成立すると、投入したメダルの枚数と同数のメダルが自動投入されるので、遊技者はメダルを消費することなく次回の遊技を行うことができる。
また、一般遊技状態及びBB一般遊技状態では、『上チリの小役』、『下チリの小役』、『ベルの小役』、及び『スイカの小役』の入賞成立を実現することが可能である。役物の入賞は、RB遊技状態において「Replay−Replay−Replay」、「赤7−Replay−Replay」又は「青7−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。役物の入賞成立回数が「8回」となったとき、又は、12回の遊技が終了したとき、遊技状態が移行する。ここで、役物の入賞が成立する可能性のあるRB遊技状態のゲームは、一般に『JACゲーム』と称される。
(主制御回路71の動作)
上記の構成において、図8に示すメインルーチンを参照して、主制御回路71のCPU31の制御動作について説明する。
初めに、CPU31は、遊技開始時の初期化を行う(A1)。具体的には、RAM33の記憶内容の初期化、通信データの初期化等を行う。続いてゲーム終了時におけるRAM33の所定の記憶内容を消去する(A2)。具体的には、前回のゲームに使用されたRAM33の書き込み可能エリアのデータの消去、RAM33の書き込みエリアへの次回のゲームに必要なパラメータの書き込み、次回のゲームのシーケンスプログラムの開始アドレスの指定等を行う。次に、CPU31は、投入メダルセンサ22SやBETスイッチ11S・12Sからの入力があるまで待機状態となる(A3)。この後、メダル投入信号を副制御回路72に送信すると共に、スタートレバー6の操作によりスタートスイッチ6Sがオンされたか否かを判定する(A4)。
スタートスイッチ6Sがオンされてない場合には(A4:NO)、A4を繰り返すことにより入力待ちの状態となり、スタートスイッチ6Sがオンされた場合には(A4:YES)、抽籤用の乱数を抽出する(A5)。そして、遊技状態監視処理を実行することによって、今回のゲームにおける遊技状態を確認する(A6)。即ち、今回のゲームの遊技状態をBB一般遊技状態、RB遊技状態及び一般遊技状態の何れかにセットする。
そして、確率抽籤処理を行い(A7)、内部当籤役を決定する。続いて、停止テーブル群選択処理が実行される(A8)。具体的には、内部当籤役の種類を用いて特定の停止テーブル群を選択する。かかる停止テーブル群は、後のA10において、リール3L・3C・3Rを停止させる際に使用される。ここで、内部当籤役や、遊技状態、停止テーブル群、内部当籤役に対応する図柄に係る情報を含む遊技開始信号を副制御回路72へ送信する。続いて、リール回転処理が行われる(A9)。具体的には、リール3L・3C・3Rを回転させ、所定速度(例えば、定速回転)に達した際に、リール停止許可信号を副制御回路72に送信する。リール停止許可信号には、所定速度に達した後、リール位置検出回路47が内部当籤役に対応する図柄が有効ライン(具体的には、センターライン8c)に位置したときに検出する検出信号が含まれる。
次に、リール回転停止処理が実行される(A10)。即ち、何れかの停止ボタン7L・7C・7Rが操作されたタイミングや自動停止タイマの値が「0」になったタイミングで、停止操作された停止ボタンに対応するリールを回転させてから停止させる。尚、停止ボタン7L・7C・7Rが操作され、対応するリールが停止する毎にリール停止信号(左、中、右)を副制御回路72に送信する。また、全てのリールが停止したときに、全リール停止信号を副制御回路72に送信する。
次に、CPU31は入賞判定を行う(A11)。入賞判定とは、透過液晶パネル54を介して視認可能なリールの9つの図柄の停止態様に基づいて入賞役(入賞が成立した役)を識別する。具体的には、センターライン8cに沿って並ぶ図柄のコードナンバー及び入賞判定テーブルに基づいて入賞役を識別する。そして、入賞信号を副制御回路72に送信する。この後、獲得したメダルのクレジット又は払出しを行う(A12)。具体的には、入賞成立によりメダルを獲得する場合は、払出枚数表示部18にメダルの獲得枚数を表示する。そして、遊技者がC/Pボタン14を切り替えることにより、獲得したメダルを遊技機1内にクレジットするか、メダル払出口15からメダルを払い出すかを選択することができる。尚、クレジットしたメダルは、次ゲームでBETボタン11・12を押すことによりメダルを賭けることができる。尚、入賞役がBB又はRBであると判定された場合には、BB又はRB遊技状態の発生を行う。
次に、現在の遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』であるか否かを判定する(A13)。遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』でない場合には(A13:NO)、A2に戻る。遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』である場合には(A13:YES)、ボーナス(BB,RB)の『遊技数チェック処理』を行う(A14)。この『遊技数チェック処理』では、RB遊技状態が発生した回数、BB一般遊技状態のゲーム回数、RB遊技状態における入賞回数、及びRB遊技状態におけるゲーム回数をチェックすると共に、BB一般遊技状態及びRB遊技状態間における遊技状態の移行(セット)を行う。
次に、ボーナスの終了時であるか否かを判定する(A15)。具体的には、BBの入賞が成立した後では、3回目のRB遊技状態において入賞回数が8回又はゲーム回数が12回であるか、又はBB一般遊技状態においてゲーム回数が30回であるか否かを判別する。また、「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことによりRBの入賞が成立した後では、RB遊技状態において入賞回数が8回又はゲーム回数が12回であるか否かを判別する。この結果、ボーナスの終了時でないと判定した場合には(A15:NO)、A2に戻る。一方、ボーナスの終了時であると判定した場合には(A15:YES)、ボーナス終了信号を副制御回路72に出力し(A16)、A2に戻る。
(変形例)
本実施の形態では、遊技機1への電源を遮断することで、保護シート26が液晶表示装置5に装着されるようになっているが、常に保護シート26を液晶表示装置5に装着するようにしてもよい。例えば、図9に示すうに、シリコン樹脂から形成した透明な保護フィルタ28を液晶表示装置5に密着するように設けるようにしてもよい。この場合、保護フィルタが透明であるため遊技者が遊技中であっても遊技者に邪魔になることなく、液晶表示装置5を保護できる場合がある。また、保護フィルタ28が粘着性を有し、遊技中であっても保護フィルタを液晶表示装置5に貼り付けておくことで、遊技者が液晶表示装置5を叩いたりして破損することから保護できる場合がある。また、破損した場合であっても、液晶表示装置5のガラスなどが飛び散り、周囲の遊技者等に当ったりすることを防ぐことができる場合がある。また、保護フィルタを貼ったり剥がしたりを繰り返せるようにすることで、保護フィルタが汚れた場合でも、簡単に取り替えることができる場合がある。
また、一定時間遊技機にメダルが投入されず、操作されなかった場合に、自動的に透明な保護シート26で液晶表示装置5を覆うようにしてもよい。そして、メダルが投入されると、液晶表示装置5を覆っている保護シート26を巻回するようにしてもよい。この場合、遊技機1が使用されていない間に、液晶表示装置5を保護できるようになる。そして、保護シート26を透明にしておくことで、保護した状態であっても、遊技者は液晶表示装置5を視認できるようになるため、遊技者には、その遊技機が使用可能であることが把握できるようになる。さらに、メダルを投入することで、液晶表示装置5を覆っている保護シート26を巻回するため、遊技者は保護シート26を取り外すといった余計な作業をすることなく、スムーズに遊技に移ることができるようになる。
また、保護シート26は、少なくとも液晶表示装置5を覆っていればよく、台座部10も覆うようにしてもよいし、スピーカ21L・21RやLEDランプ29を覆うようにしてもよい。
(本実施形態の概要)
以上、説明したように、本実施の形態は、複数の図柄を変動表示可能な図柄表示部を有する図柄表示手段(リール3L・3C・3R)と、複数の図柄表示部が停止した結果、予め設定された入賞ライン上に表示された図柄組み合わせに基づいて遊技価値(メダル)を付与する遊技価値付与手段(ホッパー40)と、図柄表示手段の前面側に配置され、遊技状況に応じた演出を画像表示する透明な画像表示手段(液晶表示装置5)と、少なくとも画像表示手段の前面を覆うように着脱可能に設けられ、画像表示手段を保護する保護手段(保護シート26)とを備えた構成となっている。
上記構成によると、遊技状況に応じた演出を画像表示する画像表示手段を覆うように着脱可能な保護手段が設けられる構成となっている。これにより、遊技機を使用しない場合において、静電気等により付着しやすい埃や他の汚れから保護することができる場合がある。また、かかる保護手段が着脱可能であるため、遊技機を使用する場合は保護手段を取り外すことができる。
また、本実施の形態の保護手段が透明なように構成されていてもよい。上記構成によると、保護手段が透明であるため、例えば、遊技機が使用されていない場合に画像表示手段に保護手段を装着している場合であっても、画像表示手段に表示される内容を視認できる場合がある。これにより、遊技機が遊技可能であるが遊技者が遊技していない場合において、保護手段を装着しておくことで、画像表示手段を保護できると同時に、遊技機を選んでいる遊技者には画像表示手段の内容を確認できるようになる場合がある。
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
実施例の遊技機の斜視図。 図1の遊技機内部に設けられた保護シート及びシート巻回機構の概略断面図。 図1の遊技機の液晶表示装置の正面図。 液晶表示装置の概略構成を示す斜視図である。 液晶表示装置の一部の構成の展開図である。 実施例の電気回路の構成を示すブロック図。 シート巻回機構の電気回路の構成を示す概略図。 メインルーチンのフローチャートを示す図。 変形例の遊技機の斜視図。
符号の説明
1 遊技機
2 キャビネット
2a パネル表示部
3L,3C,3R リール
5 液晶表示装置
6 スタートレバー
7L,7C,7R 停止ボタン
10 台座部
11 1−BETスイッチ
12 最大BETスイッチ
14 C/Pスイッチ
15 メダル払出口
16 メダル受け部
21L,21R スピーカ
22 メダル投入口
26 保護シート

Claims (2)

  1. 複数の図柄を変動表示可能な図柄表示部を有する図柄表示手段と、
    前記複数の図柄表示部が停止した結果、予め設定された入賞ライン上に表示された図柄組み合わせに基づいて遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
    前記図柄表示手段の前面側に配置され、遊技状況に応じた演出を画像表示する透明な画像表示手段と、
    少なくとも前記画像表示手段の前面を覆うように着脱可能に設けられ、前記画像表示手段を保護する保護手段と
    を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記保護手段が透明であることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。


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