JP2008183376A - 遊技機及び遊技システム - Google Patents

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Abstract

【課題】遊技機の音量を外部から変更できると共に、遊技機の音量を容易に管理することができる。
【解決手段】音量DOWNボタン27、及び音量UPボタン28の操作により、操作量に対応した音量レベルの音をスピーカ21L・21Rから出力させる。音量レベルが、設定された音量レベル出力範囲外である場合、音量レベル出力範囲内になるように、音量レベルを調整する。
【選択図】図1

Description

本発明は、メダルを用いて遊技を行うことが可能なパチスロ機やパチンコ機、その他の遊技機、及び遊技システムに関する。
従来、この種の遊技機において、遊技機から出力される音量を管理するため、例えば、特許文献1に記載のものがある。具体的には、遊技者用音量調節操作手段を遊技者が操作すると、音量可変手段がその遊技者用音量調節操作手段の操作に応じて音量を可変する構成となっている。このため、遊技者が遊技機から発せられる音の音量を可変することができることから、遊技者は好みの音量で快適に遊技機で遊ぶことができることとなる。
また、例えば、特許文献2に記載の遊技機は、所定の入賞態様に応じた遊技が行われている際、状態検出手段によって遊技がされていない状態が検出されると、出音制御手段が出音手段による継続的な出音の音量を下げるか、または消音させる構成となっている。このため、所定の入賞態様に応じた遊技が行われている際、遊技者が遊技台を離れたり、獲得メダルをドル箱に移す作業をするために遊技を中断すると、出音手段による継続的な出音の音量は下がるか、または消音される。
また、例えば、特許文献3に記載の遊技機は、遊技状態に応じて音声を発生する音発生手段と、音発生手段から発生される音声を制御する音声制御手段と、音発生手段の音量を操作により調整可能とした音量操作手段と、遊技機の電源投入時に、その電源投入後から音量操作手段が操作されるまでの間の音量を、電源投入前の音量操作手段の調整状態に係わらず、予め定められた初期音量にリセットする初期音量リセット手段とを備えた構成となっている。これにより、電源を投入する度に、音発生手段の音量が初期音量にリセットされるので、音量操作手段の操作により過去に音量が変更されても、電源投入時には電源投入時用に設定された所定の初期音量に戻すことができる。
特開2002−052125号公報 特開2002−011143号公報 特開2004−255059号公報
しかしながら、特許文献1の発明では、遊技者が音量を変更可能であるため、例えば、遊技機を管理する管理者の所望する音量に設定していた場合でも、遊技者によって容易に変更されてしまうという問題があった。また、遊技者が変更した音量が、隣の遊技者にとって迷惑となるものである場合、遊技者同士のトラブルを招いてしまう可能性があるという問題があった。
また、特許文献2の発明では、例えば、遊技が所定の入賞態様に応じた遊技状態であり、その遊技状態を示す演出音が出力されている最中に、遊技者が遊技を継続しない場合、その演出音の出力を下げるか、消音させるものである。これにより、遊技者は、遊技中に所望する音量には変更できないため、ストレスを与えてしまう可能性があるという問題があった。
また、特許文献3の発明では、遊技機の電源投入時に予め設定された初期音量にリセットするものであり、その後再び電源が投入されるまでは、遊技機の音量を容易に管理できないという問題があった。
そこで、本発明の目的は、遊技機の音量を外部から変更できると共に、遊技機の音量を容易に管理することができる遊技機及び遊技システムを提供することである。
課題を解決するための手段及び効果
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技機筐体と、音を出力する音出力手段と、遊技機筐体外部から操作可能に設けられ、操作量に対応した音量設定信号を出力する設定信号出力手段と、音量設定信号に対応した音量レベルの音を音出力手段から出力させる出力制御手段と、遊技機筐体内部に設けられ、音量レベルの出力範囲を設定する範囲設定手段と、設定信号出力手段から出力される音量設定信号が、範囲設定手段で設定された出力範囲内及び出力範囲外の何れであるかを判定する判定手段と、音量レベルが出力範囲外である場合、音量レベルが出力範囲内になるように、出力制御手段に入力される音量設定信号を調整するレベル調整手段とを備えていることを特徴とする(発明1)。
上記構成によれば、遊技機筐体外部に設けられた設定信号出力手段からの音量設定信号に対応した音量レベルが、範囲設定手段によって設定された音量レベルの出力範囲外である場合、レベル調整手段によって音量レベルが出力範囲内になるように調整される。これにより、遊技者が所望の音量レベルで遊技を行うことができると共に、この音量レベルが、設定された出力範囲外である場合、音量レベルは出力範囲内へと調整される。例えば、出力される報知音が遊技を有利にするものである場合、遊技者が音量レベルを調節することで音量をOFFにしても、遊技機を管理する管理者が設定した出力範囲内に音量レベルを調整する制御を行うことで、報知音を聞き逃すといった遊技者の不利益を防ぐことができる場合がある。
さらに、本発明の遊技機は、レベル調整手段は、出力範囲外の音量レベルを、所定の時間で連続的に、及び/又は段階的に、出力範囲内の音量レベルに調整することを特徴とする(発明2)。
上記構成によれば、遊技機筐体外部に設けられた設定信号出力手段からの音量設定信号に対応した音量レベルが、設定された出力範囲外である場合、音量レベルを、所定の時間で連続的に、及び/又は段階的に、出力範囲内になるように調整する。例えば、遊技中の遊技者によって、設定された出力範囲外の音量レベルに調節された場合、遊技機を管理している管理者は、その遊技者に直接対応することなく、音量レベルを連続的に、及び/又は段階的に、出力範囲内に調整することができるため、遊技者とのトラブルを回避することができる場合がある。
また、本発明の遊技機は、遊技機筐体内部に設けられ、音出力手段から出力される音の音量レベルの初期音量レベルを設定する初期音量レベル設定手段と、所定の期間、遊技が未実行の場合、音量レベルを初期音量レベルに変更する初期化手段とをさらに備えることを特徴とする(発明3)。
上記構成によれば、所定の期間、遊技が行われなかった場合、音量レベルを初期音量レベルに変更するようになっている。これにより、遊技者が調節した音量を管理者が元に戻す手間を省くことができるため、管理コストを下げることができる場合がある。
また、本発明の遊技システムは、発明1、発明2、及び、発明3の何れかに記載の1以上の遊技機と、遊技機と通信回線を通じて接続されたサーバとを備えた遊技システムであって、サーバは、音量レベルの出力範囲の設定値を記憶する記憶手段と、通信回線を通じて、任意の遊技機の出力範囲を設定値に変更可能な範囲変更手段とを有していることを特徴とする(発明4)。
上記構成によれば、サーバは任意の遊技機の出力範囲を設定することができるようになっている。例えば、遊技機が設置されている遊技場の入り口の騒音が多いところでは、出力範囲の音量レベル最大値を大きくする等の設定ができる。これにより、遊技機管理者は、遊技場の環境に合わせて、サーバから容易に各遊技機の音量レベルの設定ができるため、各遊技機を夫々1台ずつ設定する場合に比べて、管理コストが少なくなる場合がある。
さらに、本発明の遊技システムは、発明3に記載の1以上の遊技機と、遊技機と通信回線を通じて接続されたサーバとを備えた遊技システムであって、サーバは、音量レベルの出力範囲の設定値、及び、初期音量レベルの設定値の何れか1以上を記憶する記憶手段と、通信回線を通じて、任意の遊技機の出力範囲を音量レベルの出力範囲の設定値に変更可能な範囲変更手段と、通信回線を通じて、任意の遊技機の初期音量レベルを初期音量レベルの設定値に変更可能な初期音量レベル変更手段とを有していることを特徴とする(発明5)。
上記構成によれば、サーバは任意の遊技機の出力範囲を設定することができるようになっている。例えば、遊技機が設置されている遊技場の入り口の騒音が多いところでは、出力範囲の音量レベル最大値を大きくする等の設定ができる。これにより、遊技機管理者は、遊技場の環境に合わせて、サーバから容易に各遊技機の音量レベルの設定ができるため、各遊技機を夫々1台ずつ設定する場合に比べて、管理コストが少なくなる場合がある。
また、上記構成によると、所定の期間、遊技が行われなかった場合、音量レベルをサーバにより設定された初期音量レベルに変更するようになっている。これにより、遊技者が調節した音量を管理者が元に戻す手間を省くことができるため、管理コストを下げることができる場合がある。
(遊技システム)
本発明の実施の形態を図1ないし図14に基づいて以下に説明する。
本実施の形態にかかる遊技システムは、図1に示すように、サーバ装置90が、通信回線網100を介して、複数の遊技機1の各々と通信可能に接続されている。尚、図1においては、2台の遊技機1が接続されているが、サーバ装置90に通信可能に接続される遊技機1は1台であっても、また、3台以上であってもよい。ここで、各遊技機1は、所謂『パチスロ機』であり、複数の図柄の変動表示を停止して表示される図柄に基づいて特定の入賞態様が成立するように、遊技者の操作により変動表示を停止可能に構成されている。尚、遊技機1は、コインやメダル、遊技球、トークン等の他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技するものであるが、以下の説明においては、メダルを用いるものとして説明する。
(遊技機1の機械的構成)
まず、遊技機1の機械的構成について説明する。図1に示すように、遊技機1の全体を形成している遊技機筐体としてのキャビネット2の正面には、液晶表示装置5が設置されている。液晶表示装置5は、後述するが、液晶表示装置5の背面側に配置された3個のリール3L・3C・3Rの複数の図柄が視認可能に構成されており、キャラクタ等による演出画像等を表示することが可能となっている。尚、本実施の形態においては、液晶表示装置5が、リール3L・3C・3Rの前面に設けられている場合について説明するが、本発明において、液晶表示装置5が設けられる位置は、特に限定されるものではない。
液晶表示装置5の背面側には、3個のリール3L・3C・3Rが設けられている。3個のリール3L・3C・3Rは、それぞれその外周面に複数の図柄からなる図柄列が記されている。図柄列は、「00」〜「20」のコードナンバーが付された複数種類の図柄からなっている。具体的には、「赤7」、「青7」、「チェリー」、「ベル」、「スイカ」及び「Replay」の図柄からなっている。各リールは、定速回転(例えば80回転/分)で回転する。上記の図柄列中における「赤7」、「青7」は、特定の入賞態様を構成するものとして設定されている。ここで、特定の入賞態様とは、後述のBB(ビッグボーナス)やRB(レギュラーボーナス)のボーナスが成立する入賞態様を意味する。
液晶表示装置5は、図2に示すように、絵柄等が形成されていない領域である表示窓51aと、絵柄等が形成されている領域である絵柄形成領域51bとを備えた正面パネル51を有している。液晶表示装置5に表示された演出画像等は、キャビネット2の正面から液晶表示装置5の表示窓51aを介して、視認できるようになっている。また、表示窓51aの下部には、音量レベル表示領域51cが設けられている。音量レベル表示領域51cは、遊技機1の出力する音量の大きさを示す音量レベルを示すものであり、「0」から「4」の数値の図柄が表示されたBOXが直列水平方向に密接して並んでいるものである。「0」から「4」までの数値の図柄は、現在、遊技機が出力している音量レベルを示しており、0から4へ行くに従い、音量レベルが大きくなっていることを示している。後述のワークRAM76に格納される現在の音量レベルに対応する数値以外のBOX内部が、数値が遊技者から視認可能な程度にグレーアウトされることにより、現在の音量レベルが遊技者に報知されるようになっている。例えば、図2においては、現在の音量レベルが「3」であることが示されている。
また、リール3L・3C・3Rの各図柄は、キャビネット2の正面から液晶表示装置5の表示窓51aを介して、リール3L・3C・3Rの図柄が縦方向に3つずつ、合計9つの図柄が視認できるようになっている。また、視認可能な9つの図柄の停止位置に対応して、5本の入賞ラインが設定されている。即ち、上下方向に3つ並ぶ図柄を水平に横切るトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向に横切るクロスダウンライン8a、クロスアップライン8eが設けられている。
これらの入賞ラインは、後述の1−BETボタン11、最大BETボタン12を操作すること、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、1枚賭け時は1本(センターライン8cのみ)、2枚賭け時(1−BETボタン11を2回操作(押圧)又は、メダルを2枚投入)は3本(センターライン8cに加え、トップライン8b、ボトムライン8d)、最大枚数(本実施の形態では3枚)賭け時は5本(2枚賭け時の3本に加え、クロスダウンライン8a、クロスアップライン8e)が有効化される。入賞ライン8a〜8eは、役の入賞の成否に関わる。具体的には、所定の役に対応する図柄組み合せを構成する図柄が何れかの有効化された入賞ラインに対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役の入賞が成立することとなる。以下の説明において、有効化された入賞ラインを有効ラインと言う場合がある。
絵柄形成領域51bの背面側には、遊技開始表示ランプ25、当り表示ランプ(所謂「WINランプ」)17、メダル投入ランプ24、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cの各種ランプと、払出表示部18、クレジット表示部19及びボーナス遊技情報表示部20の各種表示部とが設けられている(図2参照)。これらランプ及び表示部も、リール3L・3C・3Rと同様に、キャビネット2の正面から液晶表示装置5を介して、視認できるようになっている。
1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cは、一のゲーム(単位遊技)を行うために賭けられたメダルの数(以下、BET数ともいう)に応じて点灯する。尚、一のゲームは、全てのリールが停止したとき、又は、メダルの払い出しが行われる場合には、メダルが払い出されたときに終了する。
WINランプ17は、BB又はRBに内部当籤した場合に所定確率で点灯し、また、BB又はRBの入賞が成立した場合にも点灯する。尚、内部当籤とは、入賞成立が可能な役を後述のCPU31により抽籤することであり、CPU31により行われる抽籤を内部抽籤という。また、内部当籤した入賞可能な役を内部当籤役という。メダル投入ランプ24は、メダルの投入が受け付け可能であるときに点滅する。遊技開始表示ランプ25は、入賞ライン8a〜8eの少なくとも1本が有効化されたときに点灯する。
払出枚数表示部18は、入賞成立時のメダルの払出枚数を表示するものであり、クレジット表示部19は、貯留されているメダルの枚数を表示するものであり、ボーナス遊技情報表示部20は、RBゲーム可能回数及びRBゲーム入賞可能回数等を表示する。これらの表示部は、7セグメント表示器からなるものである。
液晶表示装置5の下方には、水平面を有する台座部10が形成されており、台座部10の右側には、メダル投入口22が設けられ、台座部10の左側には、1−BETボタン11及び最大BETボタン12が設けられている。1−BETボタン11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚をゲームへの賭け枚数とし、2回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚をゲームへの賭け枚数とする。最大BETボタン12は、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数(本実施例では、3枚)をゲームへの賭け枚数とする。このBETボタン11・12を操作することで、上述の入賞ライン8a〜8eが有効化されるようになっている。
台座部10の前面部の左寄りには、遊技者が遊技で獲得したメダルのクレジット/払い出しを押し操作により切り替える貯留メダル精算ボタン14(以下、C/Pボタン14と言う)が設けられている。このC/Pボタン14の切り替えにより「払い出し」が選択された場合には、正面下部のメダル払出口15からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受部16に溜められる。一方、「クレジット」が選択された場合には、遊技機1が備えるメモリ(例えば、後述するRAM33等)にメダル数がクレジットとして記憶される。
C/Pボタン14の右側には、遊技者の操作によりリール3L・3C・3Rを回転させるためのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。台座部10の前面部中央には、3個のリール3L・3R・3Cの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン7L・7C・7Rが設けられている。また、台座部10の前面部の右寄りには、音量を変更するための音量DOWNボタン27、及び音量UPボタンが設けられている。設定信号出力手段としての音量DOWNボタン27、若しくは、音量UPボタン28が押下操作されることで、後述の音量調節スイッチ85によって、操作が検出され、遊技機から出力される音量が変更されると共に、前述の音量レベル表示領域51cの表示内容が変更されるようになっている。
具体的に、音量DOWNボタン27が1回押下されると、例えば、現在の音量レベルが「3」である場合、出力される音量は、音量レベル「3」よりも1段階小さい音量レベル「2」に対応する音量となる。また、それに伴い、音量レベル表示領域51cは、音量レベル「2」以外に対応するBOX内部がグレーアウトされるようになっている。また、音量UPボタン28が1回押下されると、例えば、現在の音量レベルが「3」である場合、出力される音量は、音量レベル「3」よりも1段階大きい音量レベル「4」に対応する音量となる。また、それに伴い、音量レベル表示領域51cは、音量レベル「4」以外に対応するBOX内部がグレーアウトされるようになっている。
尚、音量設定信号とは、音量DOWNボタン27、及び音量UPボタン28の何れが押下されたかを示す情報を含む信号である。
キャビネット2の上方の左右には、音出力手段としてのスピーカ21L・21Rが設けられ、その2台のスピーカ21L・21Rの間には、入賞図柄の組み合せ及びメダルの配当枚数等を表示する配当表パネル23が設けられている。また、スピーカ21L・21Rや配当表パネル23の上方にはLEDランプ29が設けられており、遊技状態に応じた演出に伴い、点滅等するようになっている。
ここで、液晶表示装置5の構造について説明する。液晶表示装置5は、図3に示すように、保護ガラス52と表示板53とからなる正面パネル51、透明液晶パネル54、導光板55、反射フィルム56、所謂白色光源である蛍光ランプ57a・57b、58a・58b、ランプホルダ59a〜59h、及び、透明液晶パネル駆動用のICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)からなり、TCPは、透明液晶パネル54の端子部に接続したフレキシブル基板(図示せず)等により構成される。この液晶表示装置5は、既に述べたように、リール3L・3C・3Rより手前側に設けられている。また、このリール3L・3C・3Rと液晶表示装置5とは、所定の間隔をあけて設けられている。
保護ガラス52及び表示板53は、透明な部材で構成されている。表示板53には、上述のBETランプ9a〜9c等に対応する位置に絵柄等が形成されている。すなわち、表示板53の絵柄等が形成されている領域が、正面パネル51における絵柄形成領域51bであり、表示板53の絵柄等が形成されていない領域が、正面パネル51における表示窓51aである。なお、正面パネル51に絵柄形成領域51bを形成せず、正面パネル51の全面を表示窓51aとしてもよい。この場合、表示板53に絵柄を形成しないか、又は、表示板53を省略すればよい。なお、表示板53の裏面側に配置される各種ランプ及び各種表示部を動作させる電気回路等は図示していない。
透明液晶パネル54は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板等の透明な基板と、これに対向する透明な基板との間隙部に液晶が封入されて形成されている。この透明液晶パネル54の表示モードは、ノーマリーホワイトに設定されている。ノーマリーホワイトとは、液晶を駆動していない状態で白表示(表示面側に透過した光が外部より視認可能である)となる構成である。ノーマリーホワイトに構成された透明液晶パネル54を採用することにより、液晶を駆動することができない事態が生じた場合であっても、リール3L・3C・3Rに表示された図柄等の識別情報の可変表示及び停止表示を視認することができ、遊技を継続することができる。すなわち、そのような事態が発生した場合でも、リール3L・3C・3Rに表示された識別情報(例えば、図柄)の変動表示態様及び停止表示態様を中心とした遊技を行うことができる。
導光板55は、蛍光ランプ57a・57bからの光を透明液晶パネル54へ導き出す(透明液晶パネル54を照明する)ためのものであり、透明液晶パネル54の裏側に設けられ、例えば、2cm程度の厚さを有するアクリル系樹脂等の透明部材(導光機能を有する)で構成されている。
反射フィルム56は、例えば、白色のポリエステルフィルムやアルミ薄膜に銀蒸着膜を形成したものが用いられ、導光板35に導入された光を導光板55の正面側へ向けて反射させる。この反射フィルム56は、反射領域56A及び非反射領域(透過領域)56Bにより構成されている。
蛍光ランプ57a・57bは、導光板55の上端部及び下端部に沿って配置され、両端はランプホルダ59により支持されている。この蛍光ランプ57a・57bから照射される光は、反射フィルム56の反射領域56Aで反射して透明液晶パネル54を照明する。
蛍光ランプ58a・58bは、反射フィルム56の裏側の上方位置及び下方位置にリール3L・3C・3Rに向かって配置されている。この蛍光ランプ58a・58bから出てリール3L・3C・3Rの表面で反射して非反射領域56Bへ入射した光は、透明液晶パネル54を照明する。
このように、液晶表示装置5においては、蛍光ランプ57a・57bから照射され、反射フィルム56の反射領域56Aで反射した光と、蛍光ランプ58a・58bから照射され、リール3L・3C・3Rの表面で反射して非反射領域56Bへ入射した光とが、透明液晶パネル54を照明する。従って、反射フィルム56の非反射領域56Bに対応する液晶表示装置5の領域は、液晶を駆動しているか否かによって、透明/非透明の状態に切り替わる領域であり、反射フィルム56の反射領域56Aに対応する液晶表示装置の領域は、液晶を駆動しているか否かに拘わらず非透明状態となる。
遊技機1では、液晶表示装置5の一部の領域のみが、透明/非透明の状態に切り替わる領域であるが、本発明の遊技機において、液晶表示装置の表示画面は、その全領域が透明/非透明の状態に切り替わる領域であってもよい。この場合、遊技機1において、液晶表示装置5の全領域を透過状態又は非透過状態に切り替わる領域とする場合、反射フィルム56を全て非反射領域56Bとするか、反射フィルム56を省略すればよい。
(遊技機1の電気的構成:主制御回路)
次に、遊技機1の電気的構成について説明する。上記のように構成された遊技機1は、図4に示すように、主基板に設けられた主制御回路71と、副基板に設けられた副制御回路72とで動作が制御されている。主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、主基板側記憶手段であるROM32及びRAM33を有している。
上記のCPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及びサンプリング回路37とが接続されている。乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生する。サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。そして、CPU31は、これらの乱数発生器36及びサンプリング回路37でサンプリングされた乱数及びROM32内に格納されている確率抽籤テーブルに基づいて、内部当籤役を決定するようになっている。
尚、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、即ち、CPU31の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
上記のマイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、各種ランプ(BETランプ9a・9b・9c、WINランプ17、メダル投入ランプ24、遊技開始表示ランプ25)と、各種表示部(払出枚数表示部18、クレジット表示部19、ボーナス遊技情報表示部20)と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払出す上述のホッパー(払出しのための駆動部を含む)40と、リール3L・3C・3Rを回転駆動するステッピングモータ49L・49C・49Rとがある。
さらに、ステッピングモータ49L・49C・49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、ホッパー40を駆動制御するホッパー駆動回路41、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路45、及び各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路48がI/Oポート38を介してCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、主制御回路71は、制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する入力信号発生手段に接続されている。主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11S、最大BETスイッチ12S、C/Pスイッチ14S、投入メダルセンサ22S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路47、払出完了信号回路44がある。これらもI/Oポート38を介してCPU31に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出する。1−BETスイッチ11S、最大BETスイッチ12S、C/Pスイッチ14Sは、それぞれ、1−BETボタン11、最大BETボタン12、C/Pボタン14の操作を検出する。投入メダルセンサ22Sは、メダル投入口22に投入されたメダルを検出する。リール停止信号回路46は、各停止ボタン7L・7C・7Rの操作に応じて停止信号を発生する。リール位置検出回路47は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L・3C・3Rの位置を検出するための信号をCPU31へ供給する。払出完了信号回路44は、メダル検出部40Sの計数値(ホッパー40から払出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
また、主制御回路71のRAM33には、種々の情報が一時的に格納される。例えば、実行中の遊技状態や、投入されたメダルの枚数等が格納される。一方、主制御回路71のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる確率抽籤テーブル、停止ボタンの操作に応じてリールの停止態様を決定するための停止テーブル群等の各種のデータテーブルや、副制御回路72へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。
また、上記の主制御回路71は、副制御回路72にコマンドや情報等を一方向に出力可能に接続されている。副制御回路72は、主制御回路71からの制御指令(コマンド)に基づいて液晶表示装置5の表示制御、及びスピーカ21L・21Rからの音やLEDランプ29からの光の出力制御を行う。
(遊技機1の電気的構成:副制御回路)
上記の主制御回路71は、副制御回路72にコマンドや情報等を一方向に出力可能に接続されている。副制御回路72は、図5に示すように、主制御回路71からの制御指令(コマンド)に基づいて液晶表示装置5の表示制御、及びスピーカ21L・21Rからの音やLEDランプ29からの光の出力制御を行う。この副制御回路72は、主制御回路71を構成する主基板とは別の副基板上に構成され、マイクロコンピュータ(以下『サブマイクロコンピュータ』という)73を主たる構成要素とし、液晶表示装置5の表示制御手段としての画像制御回路81、スピーカ21L・21Rにより出音される音を制御する音源IC78、増幅器としてのパワーアンプ79、LEDランプ29を駆動するLED駆動回路77を備えている。
また、副制御回路72は、I/Oインタフェース81と、外部との通信を行う通信部84とを備えている。I/Oインタフェース81は、音量レベル出力範囲設定スイッチ80、初期音量レベル設定スイッチ84、及び、音量調節スイッチ85と接続されている。
範囲設定手段としての音量レベル出力範囲設定スイッチ80は、キャビネット2内部に設けられている図示しない音量レベル出力範囲設定ボタンの操作を検出し、遊技機から出力される音量レベルの出力範囲が設定される。
初期音量レベル設定手段としての初期音量レベル設定スイッチ84は、キャビネット2内部に設けられている図示しない初期音量レベル設定ボタンの操作を検出し、遊技機から出力される音量の初期音量レベルが設定される。
音量調節スイッチ85は、音量DOWNボタン27及び音量UPボタン28の操作を検出し、I/Oインタフェース81を介して音量設定信号がサブマイクロコンピュータ73に送信される。ここで、音量設定信号とは、音量DOWNボタン27若しくは音量UPボタン28の何れが操作されたかを示す情報を含む信号である。
通信部84は、外部集中端子板89と双方向通信可能に接続されている。外部集中端子板89は、通信回線網100を介して、サーバ装置90との間でデータ通信を可能にしている。
サブマイクロコンピュータ73は、主制御回路71から送信された制御指令に従って制御動作を行うサブCPU74と、副基板側記憶手段としてのプログラムROM75と、ワークRAM76とを含む。尚、副制御回路72は、クロックパルス発生回路、分周器、乱数発生器及びサンプリング回路を備えていないが、サブCPU74の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成されている。プログラムROM75は、サブCPU74で実行する後述の図8に示す音量レベル調節処理ルーチン、後述の図9に示す音量レベル調整処理ルーチン、後述の図10に示す音量レベル設定処理ルーチン、及び後述の図11に示す音量レベル初期化ルーチン等の制御プログラムを格納している。また、ワークRAM76は、上記制御プログラムをサブCPU74で実行するときの一時記憶手段として構成される。
具体的に、ワークRAM76には、現在の音量レベル、音量レベル出力範囲、初期音量レベルが格納されている。音量レベルは現在の音量の大きさを示すものである。音量レベル出力範囲は、音量レベルが、その音量レベル出力範囲の範囲外となった場合、その音量レベル出力範囲の範囲内になるように調整される際に用いられ、後述のサーバ措置90から設定されるようになっている。初期音量レベルは、所定の期間、遊技が未実行の場合、音量レベルを初期音量レベルに変更する際に用いられ、後述のサーバ措置90から設定されるようになっている。
画像制御回路81は、画像制御IC82、画像制御ワークRAM83、画像ROM86、及びビデオRAM87で構成される。画像制御IC82は、サブマイクロコンピュータ73で設定されたパラメータに基づき、画像制御プログラムに従って液晶表示装置5での表示内容を決定する。具体的には、画像制御IC82は、音量DOWNボタン27若しくは音量UPボタン28の何れかが操作されることにより、音量調節スイッチ85から送信される音量設定信号に基づき、音量レベル表示領域51cの表示内容を変更する処理等を行う。画像制御ワークRAM83は、画像制御プログラムを画像制御IC82で実行するときの一時記憶手段(バッファ)として構成される。画像ROM86は、画像を形成するためのドットデータを格納する。ビデオRAM87は、画像制御IC82で画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。LED駆動回路77は、サブCPU74からの制御指令に基づいて、LEDランプ29を制御する。音源IC78は、パワーアンプ79を制御し、スピーカ21L・21Rの音量を調節することができる。
また、出力制御手段としての音源IC78は、音量DOWNボタン27、若しくは、音量UPボタン28が操作されることによって、変更された音量レベルに応じて、その変更された音量レベルに対応した音量レベル値の音量が出力されるように、パワーアンプ79を制御する。
(音量レベルテーブル)
次に、図6を参照して、音量レベルテーブルについて説明する。音量レベルテーブルは、サブマイクロコンピュータ73のプログラムROM75に格納されており、音量レベルに対応する音量レベル値が格納されている。尚、選択しうる最大の音量レベルを「0dB」(標準値)とした。これにより、スピーカ21L・21Rから出力される音量の電圧が、パワーアンプ79の許容する電圧を超えないようにすることができる。
音量レベルテーブルは、音量レベル欄と音量レベル値欄とを有しており、例えば、音量DOWNボタン27が1回押下されると、現在の音量レベルが「3」である場合、音量レベルテーブルにて、音量レベル「3」よりも1段階小さい音量レベル「2」に関連する音量レベル値「−17dB」が選択され、サブCPU74は音量レベル値「−17dB」が出力されるように、音源IC78を制御する。
また、例えば、音量UPボタン28が1回押下されると、現在の音量レベルが「3」である場合、音量レベルテーブルにて、音量レベル「3」よりも1段階大きい音量レベル「4」に関連する音量レベル値「0dB」が選択され、サブCPU74は音量レベル値「0dB」が出力されるように、音源IC78を制御する。
(遊技状態)
以上のように構成された遊技機1は、『一般遊技状態』、『RB遊技状態』及び『BB一般遊技状態』からなる3種類の遊技状態を出現させる。これら「3種類」の各遊技状態は、基本的に、内部当籤する可能性のある役の種類、再遊技に内部当籤する確率及び入賞成立を実現することが可能なボーナスの種別、内部当籤と入賞成立との関係により区別される。
『一般遊技状態』は、基本的に、所謂「出球率」(遊技に賭けられた単位有価価値に対して遊技者に付与される有価価値)の期待値が「1」よりも小さい遊技状態であり、他の遊技状態と比べて遊技者にとって最も不利な遊技状態である。
『BB一般遊技状態』は、『一般遊技状態』において、BBに内部当籤し、BBに入賞した場合に発生する。BBの入賞は、『一般遊技状態』において「赤7−赤7−赤7」又は「青7−青7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。『BB一般遊技状態』は、30回の小役ゲーム又は3回のRB(レギュラーボーナス)を消化すると終了する。なお、『BB一般遊技状態』は、所定枚数のメダルの払い出しが完了すれば終了するようにしてもよい。
『RB遊技状態』は、『一般遊技状態』よりも出玉率の期待値が高く、他の遊技状態と比べて遊技者にとって最も有利な遊技状態である。『RB遊技状態』は、『一般遊技状態』又は『BB一般遊技状態』においてRB(レギュラーボーナス)に入賞した場合に発生する。RBの入賞は、一般遊技状態又はBB一般遊技状態において「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。なお、『BB一般遊技状態』においてRBの入賞が成立することを、一般に『JACIN』と称し、その後のゲームを『JACゲーム』と称す。なお、各遊技状態間の移行は、ボーナス図柄の組み合せが入賞ライン上に表示されたとき等により移行する。
(図柄組み合せと払い出し枚数)
次に、遊技状態と入賞成立を示す図柄組み合せとメダルの払い出し枚数との関係について説明する。一般遊技状態においては、『BB』と、『RB』と『再遊技(リプレイ)』と『スイカの小役』と『ベルの小役』と『上チリの小役』と『下チリの小役』とに入賞する可能性がある。『BB』は、「赤7−赤7−赤7」、又は、「青7−青7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。『RB』は、「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。これらのメダルの払い出し枚数は「0枚」である。また、『再遊技(リプレイ)』は、「Replay−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。再遊技の入賞が成立すると、投入したメダルの枚数と同数のメダルが自動投入されるので、遊技者はメダルを消費することなく次回のゲームを行うことができる。また、スイカ、ベル、上チリ、下チリの小役の場合、それぞれ6枚、10枚、6枚、6枚のメダルが払い出される。
BB一般遊技状態では、『RB』と『スイカの小役』と『ベルの小役』と『上チリの小役』と『下チリの小役』とに入賞する可能性がある。また、RB遊技状態においては、『再遊技』、『スイカ』、『ベル』、『上チリ・下チリ』の小役に入賞する可能性がある。スイカ、ベル、上下チリの小役の場合、それぞれ6枚、10枚、6枚のメダルが払い出される。
(サーバ装置90の機械的構成)
次に、図1を参照して、サーバ装置90の機械的構成について説明する。サーバ装置90は、各遊技機1へ、音量レベル出力範囲情報、及び初期音量レベル情報の何れか1以上を含む配信信号を送信するようになっている。また、サーバ装置90は、配信先の遊技機1を示す情報、音量レベル出力範囲情報、及び初期音量レベル情報を入力するためのキーボード99と、その入力を確認するためのディスプレイ98を備えている。
(サーバ装置90の電気的構成)
次に、サーバ装置90の電気的構成について説明する。上記のように構成されたサーバ装置90は、図12に示すように、サーバ装置制御回路97により動作が制御されている。図12に示すサーバ装置制御回路97は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU91と、記憶装置であるROM92及びRAM93と、通信回線網100を介して複数の遊技機1の各々と通信を行う通信部94とを有している。
RAM93には、種々の情報が一時的に格納される。例えば、各遊技機1へ送信される配信信号等が格納される。また、ROM92には、後述の図14に示す音量レベル設定配信ルーチン等の各処理ルーチンを実行するプログラム等が格納されている。通信部94は、各遊技機1への配信信号を送信する。
また、サーバ装置制御回路97は、ディスプレイ98に表示される画像を制御する画像制御回路95と、キーボード99からの入力信号が入力される入力部96と、補助記憶手段としてのHDD101を備えている。HDD101には、後述の図13に示す遊技機情報テーブル等が記憶される。
(遊技機情報テーブル)
次に、図13を参照して、音量レベルテーブルについて説明する。音量レベルテーブルは、サーバ装置制御回路97のHDD101に格納されている。記憶手段としてのHDD101には、各遊技機1に対応する音量レベル出力範囲、及び、初期音量レベルが格納されている。
遊技機情報テーブルは、遊技機ID欄と、音量レベル出力範囲欄と、初期音量レベル欄とを有しており、現在の各遊技機の音量レベル出力範囲及び初期音量レベルの設定が格納されている。例えば、「01」の遊技機IDに対応する遊技機1の音量レベル出力範囲を「1〜2」に変更するように、キーボード99から入力された場合、遊技機情報テーブルの遊技機IDが「01」に対応する音量レベル出力範囲が「1〜2」に変更されるようになっている。
(遊技機1の動作:主制御回路71)
次に、図9に示すメインルーチンのフローチャートを参照して、遊技機1の主制御回路71のCPU31の制御動作について説明する。
初めに、CPU31は、遊技開始時の初期化を行う(A1)。具体的には、RAM33の記憶内容の初期化、通信データの初期化等を行う。続いてゲーム終了時のRAM33の所定の記憶内容を消去する(A2)。具体的には、前回のゲームに使用されたRAM33の書き込み可能エリアのデータの消去、RAM33の書き込みエリアへの次回のゲームに必要なパラメータの書き込み、次回のゲームのシーケンスプログラムの開始アドレスの指定等を行う。次に、CPU31は、投入メダルセンサ22SやBETスイッチ11S・12Sからの入力があるまで待機状態となる(A3)。この後、メダル投入信号を副制御回路72に送信すると共に、スタートレバー6の操作によりスタートスイッチ6Sがオンされたか否かを判定する(A4)。
スタートスイッチ6Sがオンされてない場合には(A4:NO)、A4を繰り返すことにより入力待ちの状態となり、スタートスイッチ6Sがオンされた場合には(A4:YES)、遊技開始信号を副制御回路72に送信すると共に、抽籤用の乱数を抽出する(A5)。そして、遊技状態監視処理を実行することによって、今回のゲームにおける遊技状態を確認する(A6)。即ち、今回のゲームの遊技状態をBB一般遊技状態、RB遊技状態及び一般遊技状態の何れかにセットする。
そして、確率抽籤処理を行い(A7)、内部当籤役を決定する。続いて、停止テーブル群選択処理が実行される(A8)。具体的には、内部当籤役の種類を用いて特定の停止テーブル群を選択する。かかる停止テーブル群は、後のA10において、リール3L・3C・3Rを停止させる際に使用される。ここで、内部当籤役や、遊技状態、停止テーブル群、内部当籤役に対応する図柄に係る情報を含む遊技情報信号を副制御回路72へ送信する。続いて、リール回転処理が行われる(A9)。具体的には、リール3L・3C・3Rを回転させ、所定速度(例えば、定速回転)に達した際に、リール停止許可信号を副制御回路72に送信する。リール停止許可信号には、所定速度に達した後、リール位置検出回路47が内部当籤役に対応する図柄が有効ライン(具体的には、センターライン8c)に位置したときに検出する検出信号が含まれる。
次に、リール回転停止処理が実行される(A10)。即ち、何れかの停止ボタン7L・7C・7Rが操作されたタイミングや自動停止タイマの値が「0」になったタイミングで滑りコマ数を決定するための滑りコマ数決定処理を行う。具体的には、A9において決定(選択)された停止テーブル、停止操作位置及び停止制御位置に基づいて滑りコマ数を決定する。『滑りコマ数』は、停止ボタンが操作された後、リールが停止するまでの間に移動する図柄の数である(リールが停止するまでの間における図柄の移動量(移動距離)を示す)。なお、本実施の形態では『滑りコマ数』は「0」とする。即ち、停止ボタン7L・7C・7Rが操作されると同時にリールが停止する。続いて、滑りコマ数分、停止操作された停止ボタンに対応するリールを回転させてから停止させる。尚、停止ボタン7L・7C・7Rが操作され、対応するリールが停止する毎にリール停止信号(左、中、右)を副制御回路72に送信する。また、全てのリールが停止したときに、全リール停止信号を副制御回路72に送信する。
次に、CPU31は入賞判定を行う(A11)。入賞判定とは、透過液晶パネル54を介して視認可能なリールの9つの図柄の停止態様に基づいて入賞役(入賞が成立した役)を識別する。具体的には、センターライン8cに沿って並ぶ図柄のコードナンバー及び入賞判定テーブルに基づいて入賞役を識別する。そして、入賞信号を副制御回路72に送信する。この後、獲得したメダルのクレジット又は払出しを行う(A12)。具体的には、入賞成立によりメダルを獲得する場合は、払出枚数表示部18にメダルの獲得枚数を表示する。そして、遊技者がC/Pボタン14を切り替えることにより、獲得したメダルを遊技機1内にクレジットするか、メダル払出口15からメダルを払い出すかを選択することができる。尚、クレジットしたメダルは、次ゲームでBETボタン11・12を押すことによりメダルを賭けることができる。尚、入賞役がBB又はRBであると判定された場合には、BB又はRB遊技状態の発生を行う。
次に、現在の遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』であるか否かを判定する(A13)。遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』でない場合には(A13:NO)、A2に戻る。遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』である場合には(A13:YES)、ボーナス(BB,RB)の『遊技数チェック処理』を行う(A14)。この『遊技数チェック処理』では、RB遊技状態が発生した回数、BB一般遊技状態のゲーム回数、RB遊技状態における入賞回数、及びRB遊技状態におけるゲーム回数をチェックすると共に、BB一般遊技状態及びRB遊技状態間における遊技状態の移行(セット)を行う。
次に、ボーナスの終了時であるか否かを判定する(A15)。具体的には、BBの入賞が成立した後では、3回目のRB遊技状態において入賞回数が8回又はゲーム回数が12回であるか、又はBB一般遊技状態においてゲーム回数が30回であるか否かを判別する。また、「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことによりRBの入賞が成立した後では、RB遊技状態において入賞回数が8回又はゲーム回数が12回であるか否かを判別する。この結果、ボーナスの終了時でないと判定した場合には(A15:NO)、A2に戻る。一方、ボーナスの終了時であると判定した場合には(A15:YES)、ボーナス終了信号を副制御回路72に出力し(A16)、A2に戻る。
(遊技機1の動作:副制御回路72)
次に、図8に示す音量レベル調節処理ルーチンのフローチャートを参照して、遊技機1の副制御回路72のサブCPU74の制御動作について説明する。
初めに、サブCPU74は、音量DOWNボタン27、又は音量UPボタン28が押下されたか否かが判定される(B1)。押下されていない場合(B1:NO)、本ルーチンを終了する。押下された場合(B1:YES)、図9に示す音量レベル調整処理ルーチンが実行されていないか否かが判定される(B2)。実行されていた場合(B2:YES)、音量レベル調整処理ルーチンを終了させる(B3)。
B3のステップが終了後、若しくは、実行されていない場合(B2:NO)、押下されたボタンの判定を行う(B4)。具体的には、音量DOWNボタン27、又は音量UPボタン28の何れのボタンが操作されたかが判定される(B5)。次に、B5において、判定された内容に基づき、音量レベルの変更処理が行われる(B6)。具体的には、前述の音量レベルテーブルから、変更後の音量レベルに対応する音量レベル値が選択され、音源IC78によって、音量レベル値に対応する音量になるようにパワーアンプ79が制御される。
その後、変更後の音量レベルが設定されている音量レベル出力範囲の範囲外であるか否かが判定される(B7)。範囲外でない場合(B7:NO)、本ルーチンを終了する。範囲外である場合(B7)、音量レベル調整処理ルーチンを実行し(B8)、本ルーチンを終了する。音量レベル調整処理ルーチンについては、図9を参照して後述する。
次に、図9に示す音量レベル調整処理ルーチンのフローチャートを参照して、遊技機1の副制御回路72のサブCPU74の制御動作について説明する。判定手段としての音量レベル調整処理ルーチンは、設定信号出力手段から出力される音量設定信号が、範囲設定手段で設定された音量レベル出力範囲内及び音量レベル出力範囲外の何れであるかを判定する。また、レベル調整手段としての音量レベル調整処理ルーチンは、音量レベルが音量レベル出力範囲外である場合、音量レベルが音量レベル出力範囲内になるように、出力制御手段に入力される音量設定信号を調整する。また、レベル調整手段としての音量レベル調整処理ルーチンは、音量レベル出力範囲外の音量レベルを、所定の時間で連続的に、及び/又は段階的に、音量レベル出力範囲内の音量レベルになるように調整する。
尚、フローチャートに図示しないが音量レベル調節処理ルーチンにおけるステップB2が実行されたとき、本ルーチンが実行されている場合は、音量レベル調節処理ルーチンによって割込処理が実行され、本ルーチンは終了する。
初めに、サブCPU74は、現在の音量レベルを判定する(C1)。具体的には、ワークRAM76に格納されている音量レベル、及び音量レベル出力範囲を取得し、音量レベルと音量レベル出力範囲とが比較される。次に、ステップC1の結果、音量レベルが音量レベル出力範囲の最大値よりも大きいか否かが判定される(C2)。音量レベルが音量レベル出力範囲の最大値よりも大きい場合(C2:YES)、音源IC78によって、出力音量が所定値減少される(C3)。次に、出力音量が所定値減少された結果、音量レベル出力範囲内に含まれたか否かが判定される(C4)。音量レベル出力範囲内に含まれていない場合(C4:NO)、所定時間待機し(C5)、ステップC3〜C5の処理が繰り返される。一方、ステップC4にて、音量レベル出力範囲内に含まれた場合(C4:YES)、本ルーチンを終了する。
一方、ステップC2にて、音量レベルが音量レベル出力範囲の最大値よりも小さい場合(C2:NO)、音量レベルが音量レベル出力範囲の最小値よりも小さいか否かが判定される(C6)。音量レベルが音量レベル出力範囲の最小値よりも大きい場合(C6:NO)、本ルーチンを終了する。一方、音量レベルが音量レベル出力範囲の最小値よりも小さい場合(C6:YES)。音源IC78によって、出力音量が所定値増加される(C7)。次に、出力音量が所定値増加された結果、音量レベル出力範囲内に含まれたか否かが判定される(C8)。音量レベル出力範囲内に含まれていない場合(C8:NO)、所定時間待機し(C9)、ステップC7〜C9の処理が繰り返される。一方、ステップC8にて、音量レベル出力範囲内に含まれた場合(C8:YES)、本ルーチンを終了する。
次に、図10に示す音量レベル設定ルーチンのフローチャートを参照して、遊技機1の副制御回路72のサブCPU74の制御動作について説明する。範囲設定手段としての音量レベル設定ルーチンは、音量レベル出力範囲を設定する。
初めに、サーバ措置90によって送信された音量設定信号が受信されたか否かが判定される(D1)。音量設定信号が受信されない場合(D1:NO)、本ルーチンを終了する。一方、音量設定信号が受信された場合(D1:YES)、受信した音量設定信号より、音量レベル出力範囲情報、及び初期音量レベル情報の何れか1以上を取得する(D2)。その後、取得した音量レベル出力範囲、及び初期音量レベルをワークRAM76に格納し(D3)、本ルーチンを終了する。
次に、図11に示す音量レベル初期化ルーチンのフローチャートを参照して、遊技機1の副制御回路72のサブCPU74の制御動作について説明する。初期音量レベル設定手段としての音量レベル初期化ルーチンは、音出力手段から出力される音の音量レベルの初期音量レベルを設定する。
初めに、図7に示すメインルーチンから、入賞信号が受信されたか否かが判定される(E1)。入賞信号が受信されない場合(E1:NO)、本ルーチンを終了する。一方、入賞信号が受信された場合(E1:YES)、所定期間のカウントが開始される(E2)。次に、図7に示すメインルーチンのステップA3において送信されるメダル投入信号が受信されたか否かが判定される(E3)。メダル投入信号が受信された場合(E3:YES)、本ルーチンを終了する。次に、E2で開始されたカウントが終了したか否かが判定される(E4)。カウントが終了していない場合(E4:NO)、E3及びE4の処理が繰り返される。また、カウントが終了した場合(E4:YES)、ワークRAM76より初期音量レベル取得し、音源IC78によって、現在の出力音量が初期音量レベルに対応した音量になるように、パワーアンプ79が制御される。
(サーバ装置90の動作:サーバ装置制御回路95)
次に、図14に示す音量レベル設定配信ルーチンのフローチャートを参照して、サーバ装置90のサーバ装置制御回路95のCPU91の制御動作について説明する。範囲変更手段としての音量レベル設定配信ルーチンは、通信回線を通じて、任意の遊技機1の音量レベル出力範囲を変更可能である。また、初期音量レベル変更手段としての音量レベル設定配信ルーチンは、通信回線を通じて、任意の遊技機1の初期音量レベルを変更可能である。
初めに、CPU91は、キーボート99等の入力デバイスにより、音量レベル出力範囲情報、初期音量レベル情報、対象遊技機IDの入力される(F1)。次に、入力された音量レベル出力範囲情報、初期音量レベル情報から音量設定信号を生成する(F2)。その後、音量設定信号を遊技機IDに対応する遊技機に送信し(F3)、本ルーチンを終了する。
(本実施の形態の概要)
以上、説明したように、本実施形態の遊技機は、遊技機筐体(キャビネット2)と、音を出力する音出力手段(スピーカ21L・21R等)と、遊技機筐体外部から操作可能に設けられ、操作量に対応した音量設定信号を出力する設定信号出力手段(音量DOWNボタン27、音量UPボタン28、音量調節スイッチ85)と、音量設定信号に対応した音量レベルの音を音出力手段から出力させる出力制御手段(キャビネット2)と、遊技機筐体内部に設けられ、音量レベルの出力範囲を設定する範囲設定手段(音源IC78)と、設定信号出力手段から出力される音量設定信号が、範囲設定手段で設定された出力範囲内及び出力範囲外の何れであるかを判定する判定手段(サブCPU74等)と、音量レベルが出力範囲外である場合、音量レベルが出力範囲内になるように、出力制御手段に入力される音量設定信号を調整するレベル調整手段(サブCPU74等)とを備えている構成にされている。
上記構成によれば、遊技機筐体外部に設けられた設定信号出力手段からの音量設定信号に対応した音量レベルが、範囲設定手段によって設定された音量レベルの出力範囲外である場合、レベル調整手段によって音量レベルが出力範囲内になるように調整される。これにより、遊技者が所望の音量レベルで遊技を行うことができると共に、この音量レベルが、設定された出力範囲外である場合、音量レベルは出力範囲内へと調整される。例えば、出力される報知音が遊技を有利にするものである場合、遊技者が音量レベルを調節することで音量をOFFにしても、遊技機を管理する管理者が設定した出力範囲内に音量レベルを調整する制御を行うことで、報知音を聞き逃すといった遊技者の不利益を防ぐことができる場合がある。
また、本実施の形態の遊技機は、レベル調整手段(サブCPU74等)は、出力範囲外の音量レベルを、所定の時間で連続的に、及び/又は段階的に、出力範囲内の音量レベルに調整してもよい。
上記構成によれば、遊技機筐体外部に設けられた設定信号出力手段からの音量設定信号に対応した音量レベルが、設定された出力範囲外である場合、音量レベルを、所定の時間で連続的に、及び/又は段階的に、出力範囲内になるように調整する。例えば、遊技中の遊技者によって、設定された出力範囲外の音量レベルに調節された場合、遊技機を管理している管理者は、その遊技者に直接対応することなく、音量レベルを連続的に、及び/又は段階的に、出力範囲内に調整することができるため、遊技者とのトラブルを回避することができる場合がある。
また、本実施の形態の遊技機は、遊技機筐体内部に設けられ、音出力手段から出力される音の音量レベルの初期音量レベルを設定する初期音量レベル設定手段と、所定の期間、遊技が未実行の場合、音量レベルを初期音量レベルに変更する初期化手段とをさらに備える構成としてもよい。
上記構成によれば、所定の期間、遊技が行われなかった場合、音量レベルを初期音量レベルに変更するようになっている。これにより、遊技者が調節した音量を管理者が元に戻す手間を省くことができるため、管理コストを下げることができる場合がある。
また、本実施の形態の遊技システムは、上述に記載の1以上の遊技機(遊技機1)と、遊技機と通信回線(通信回線網100)を通じて接続されたサーバ(サーバ装置90)とを備えた遊技システムであって、は、音量レベルの出力範囲の設定値を記憶する記憶手段(HDD101)と、通信回線を通じて、任意の遊技機の出力範囲を設定値に変更可能な範囲変更手段(CPU91等)とを有している構成にされている。
上記構成によれば、サーバは任意の遊技機の出力範囲を設定することができるようになっている。例えば、遊技機が設置されている遊技場の入り口の騒音が多いところでは、出力範囲の音量レベル最大値を大きくする等の設定ができる。これにより、遊技機管理者は、遊技場の環境に合わせて、サーバから容易に各遊技機の音量レベルの設定ができるため、各遊技機を夫々1台ずつ設定する場合に比べて、管理コストが少なくなる場合がある。
さらに、本実施の形態の遊技システムは、上述に記載の1以上の遊技機(遊技機1)と、遊技機と通信回線(通信回線網100)を通じて接続されたサーバ(サーバ装置90)とを備えた遊技システムであって、サーバは、音量レベルの出力範囲の設定値、及び、初期音量レベルの設定値の何れか1以上を記憶する記憶手段(HDD101)と、通信回線を通じて、任意の遊技機の出力範囲を音量レベルの出力範囲の設定値に変更可能な範囲変更手段(CPU91等)と、通信回線を通じて、任意の遊技機の初期音量レベルを初期音量レベルの設定値に変更可能な初期音量レベル変更手段(CPU91等)とを有している構成にされている。
上記構成によれば、サーバは任意の遊技機の出力範囲を設定することができるようになっている。例えば、遊技機が設置されている遊技場の入り口の騒音が多いところでは、出力範囲の音量レベル最大値を大きくする等の設定ができる。これにより、遊技機管理者は、遊技場の環境に合わせて、サーバから容易に各遊技機の音量レベルの設定ができるため、各遊技機を夫々1台ずつ設定する場合に比べて、管理コストが少なくなる場合がある。
また、上記構成によると、所定の期間、遊技が行われなかった場合、音量レベルをサーバにより設定された初期音量レベルに変更するようになっている。これにより、遊技者が調節した音量を管理者が元に戻す手間を省くことができるため、管理コストを下げることができる場合がある。
(本実施の形態の変形例)
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本実施形態の遊技機は、以下の構成を上述の実施形態における構成に加えて、或いは重複して備えていても良い。
例えば、本実施の形態では、音量レベル調整処理ルーチンのステップC3〜C5、及びステップC7〜C9において、音量レベルを所定値ずつ段階的に変化させていたが、これに限定されることはない。例えば、音量レベルを連続的に変化させて音量レベルを出力範囲内にするものでもよいし、連続的な変化、及び段階的な変化を組み合わせるものであってもよい。
また、遊技機は、所定の遊技結果が表示された場合に遊技者に遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、遊技開始指令信号に基づいて所定の役を内部当籤役として決定する内部当籤役決定手段と、内部当籤役に基づいて変動表示手段に入賞態様を表示させる停止制御手段と、演出表示手段に遊技に関連した演出態様を表示させる演出表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示される可能性があることを予告表示手段に予告態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示されることを告知表示手段に告知態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段の表示制御を行う表示制御手段と、遊技結果表示手段又は変動表示手段の一部又は全部の可変表示を停止させる停止指令信号を出力する遊技者による操作が可能な位置に設けられた表示停止指令手段と、所定の単位遊技で内部当籤役決定手段が内部当籤役として決定した特定の役を次回の単位遊技にも内部当籤役として持ち越す内部当籤役持越手段と、内部当籤役決定手段が内部当籤役として決定した特定の役を蓄積して記憶する特定役蓄積手段と、特定役蓄積手段が蓄積して記憶している特定の役を内部当籤役とする蓄積特定役当籤手段とを少なくとも1つ以上備えていてもよい。
ここで、上記の『遊技結果表示手段』は、まとめると変動表示手段、演出表示手段、告知表示手段等を含んで構成されている。それらが、別体の表示装置であってもよいし、単一の表示装置に設けられた所定の表示部(スプライト、深度の異なる3Dオブジェクト)でもよい。また、重なって表示されてもよい。さらには、1又は複数の音、1又は複数の光、1又は複数の色、1又は複数の画像、1又は複数の臭い等、1又は複数の感触(振動、圧力)のうちの何れかの、複数又は全部により遊技者に報知を行うようになっていてもよい。
『遊技価値付与手段』は、遊技価値(コイン)を付与(払出)するプログラム等、有利状態発生手段を含み、賞媒体の払出、磁気カードへの記録、ゲームの得点加算も含む。
『表示制御手段』は、まとめると停止制御手段、演出表示制御手段、告知表示制御手段等を含んで構成されている。単一の基板に設けられていても、別体の複数の基板に設けられてもよいし、停止制御手段は内部当籤役決定手段と同一の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)さらには、演出表示制御手段及び告知表示制御手段は、内部当籤役決定手段と別体の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)
『変動表示手段』は、静止画像・動画像等を表示するものであり、リールやディスクによる移動表示、複数種類の図柄を可変表示または停止表示する1又は複数の図柄表示部から構成されている。例えばパチスロ機やビデオスロットの図柄、パチンコの特図、音図、判定図柄等を表示する。また、遊技結果として、特定の入賞態様を表示すれば何でもよい。
『表示停止指令手段』は、演出表示手段、変動表示手段、告知表示手段等のうちの1つ、複数、全ての可変表示を停止させる信号を出力してもよいし、1つ又は複数の表示部に対応して1つ設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。或いは、1つの表示部に対応して複数設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。
『有利状態発生手段』は、複数の遊技単位の間、継続して遊技者に有利な状態が続くものであれば何でもよい。例えば発生判定、継続判定、途中終了判定、発生、継続、終了等を行うプログラム等である。また、『内部当籤役決定手段』は、内部当籤役抽選手段、内部当籤役持越手段、特定役蓄積手段、蓄積特定役当籤手段等から構成されている。
尚、本実施の形態において、『遊技機』は、パチンコ、パチスロ機、ビデオスロット等を含む。『遊技結果』は、入賞態様、外れ態様、演出態様、告知態様等を含む。『特定の入賞態様』は、特定の図柄の表示(『3』、『7』等)や特定の図柄の組み合せの表示(『777』『776』等)、複数の図柄うちに特定の図柄が含まれている(上チリ、デカチリ等)等を含む。
『外れ態様』は、変動表示手段に表示される入賞態様以外の態様、演出態様、告知態様等を含む。『所定の遊技結果』は、入賞態様等を含む。『演出態様』は、客待ち中、遊技中、遊技間、入賞(前、中、後)、有利状態(前、中、後)等を盛り上げる態様、または、それらの遊技情報(遊技案内)の報知態様、その他の態様等を含み、『大当り』、『ボーナス』、『外れ』、有利状態の継続数等の文字も含む。
『予告態様』は、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されている可能性があることを遊技者に対して予告する態様や外れを予告する態様、また、その演出態様を含む。『外れ?』、『ベル?』、『大当り当籤?』、『ボーナス当籤?』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。『告知態様』は、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されていることを遊技者に対して告知する態様や、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されていないことを遊技者に対して告知する態様、また、その演出態様を含む。『大当り確定』、『ボーナス確定』、『外れ確定』、『ベル確定』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。
『態様』は、1又は複数の図柄(動/静止)画像、1又は複数のキャラクタ(動/静止)画像、1又は複数の背景(動/静止)画像、1又は複数の吹出し(動/静止)画像、1又は複数の文字、1図形、1又は複数の可動物の所定の動作等、1又は複数のランプの点灯、点滅等、1又は複数のスピーカの音等を含む。『遊技情報』は、遊技コンセプト(背景)、遊技のルール、操作説明、リーチ目、チャンス目、役・リプレイの説明、有利状態(BB、RB等)の説明、有利状態(BB,RB等)、確率、所定時点(ボーナス、BB、RB、所定操作等)からの経過ゲーム数等を含む。
『遊技開始指令手段』は、スタートレバー、スピンボタン等のスイッチ、遊技媒体投入、図柄始動口(ゲート)等を含む。『表示停止指令手段』は、ボタン、レバー、プログラム(計時手段)等を含む。『図柄表示手段』は、CRT,LCD、プラズマディスプレイ、7セグメント表示器、ドットマトリックス、ランプ、LED、蛍光灯、EL、電子ペーパ、フレキシブルLED、フレキシブル液晶、液晶プロジェクタ、リール、ディスク、可動物等を含む。それらが複数設けられたもの、それらが組み合せられたもの等を含む。
『内部当籤役』は、複数の役から内部当籤役決定手段により内部当籤役として決定された1または複数の役を含む。『入賞役』は、内部当籤役に対応する入賞態様が表示された役を含む。『遊技価値』は、賞媒体(コイン、メダル、遊技球)の払出し、遊技結果記憶媒体(磁気カード等への所定の書き込み、リプレイ、得点の加算、有利状態の発生等を含む。『遊技媒体(賞媒体)』は、コイン、メダル、遊技球、貨幣、紙幣、磁気カード等を含む。
また、パチスロ等における役は、次のうちの1または複数を適用してもよい。外れ、所定枚数の賞媒体を払出す小役、内部当籤役決定手段が小役を内部当籤役と決定する確率を1単位遊技(1ゲーム)の間だけ高確率とするシングルボーナス、内部当籤役決定手段が小役を内部当籤役と決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするレギュラーボーナス、内部当籤役決定手段がレギュラーボーナスを内部当籤役に決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするビッグボーナス、内部当籤役決定手段が決定した内部当籤役に関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する内部当籤役ナビゲート機能。停止パターン選択手段が選択した停止パターンに関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する押順ナビゲート機能。遊技者にとって有利となる遊技手順を報知する遊技手順ナビゲート機能。
例えば、上述の内部当籤役ナビゲート機能は、左リール、中リール、右リールに対応する左、中、右リール停止ボタンを停止操作する以前に報知されるリール停止パターン(例えば、最初に左リールを停止し、次に中リールを停止、最後に右リールを停止するパターン、同様に左リール停止→右リール停止→中リール停止のパターン、中リール停止→右リール停止→左リール停止のパターン、中リール停止→左リール停止→右リール停止のパターン、右リール停止→左リール停止→中リール停止のパターン、右リール停止→中リール停止→左リール停止のパターンの6種類等)にしたがって、左、中、右リール停止ボタンを停止操作することで変動表示手段に所定の入賞態様が得られるリール停止ナビゲート機能等を含む。リール停止ナビゲート機能は全てのリール(リール以外で図柄を可変表示する画像表示手段も含まれる)の停止順序をナビゲートしなくても、所定回目(例えば、最初、2番目、3番目等)に停止させるリールを遊技者に報知するようなナビゲート機能も含む。また、所定回目に停止させるリールに所定の図柄が表示されている状態でリールを停止させた場合に変動表示手段に所定の入賞態様が得られるものも含む。遊技者による表示停止指令手段からの停止指令信号の出力から最小移動(又は略最小変動)で図柄を停止させる機能や、遊技媒体の投入無しで1単位遊技の遊技を開始できるリプレイも含む。
また、1回の単位遊技は、例えば次のようなもののうち何れかを適用してもよい。遊技開始指令手段からの遊技開始指令信号の出力から遊技結果の表示まで。スタートレバーの操作から変動表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。スタートレバーの操作から所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダルが遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダルの投入から変動表示手段に遊技結果が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダルが遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダルの投入から所定の表示手段に特定の表示が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体(例えば遊技球)の入賞または通過を検出してから変動表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体の入賞または通過を検出してから所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。また、複数単位遊技は、連続的または間欠的な複数回の単位遊技を適用してもよい。
サーバ装置と遊技機との関係を示す説明図。 液晶表示装置の表示状態を示す説明図。 液晶表示装置の概略構成を示す斜視図である。 遊技機の主制御回路の構成を示すブロック図。 遊技機の副制御回路の構成を示すブロック図。 実施例の音量レベルテーブル。 メインルーチンのフローチャートを示す図。 音量レベル調節処理ルーチンのフローチャートを示す図 音量レベル調整処理ルーチンのフローチャートを示す図 音量レベル設定ルーチンのフローチャートを示す図。 音量レベル初期化ルーチンのフローチャートを示す図。 サーバ装置のサーバ装置制御回路の構成を示すブロック図。 実施例の遊技機情報テーブル。 音量レベル設定配信ルーチンのフローチャートを示す図。
符号の説明
1 遊技機
2 キャビネット
5 液晶表示装置
6 スタートレバー
11 1−BETボタン
13 最大BETボタン
21L・21R スピーカ
27 音量DOWNボタン
28 音量UPボタン
71 主制御回路
72 副制御回路
74 サブCPU
76 ワークRAM
78 音源IC
85 音量調節スイッチ
89 外部集中端子板
90 サーバ措置
94 通信部
97 サーバ装置制御回路
100 通信回線網
101 HDD

Claims (5)

  1. 遊技機筐体と、
    音を出力する音出力手段と、
    前記遊技機筐体外部から操作可能に設けられ、操作量に対応した音量設定信号
    を出力する設定信号出力手段と、
    前記音量設定信号に対応した音量レベルの音を前記音出力手段から出力させる出力制御手段と、
    前記遊技機筐体内部に設けられ、前記音量レベルの出力範囲を設定する範囲設定手段と、
    前記設定信号出力手段から出力される音量設定信号が、前記範囲設定手段で設定された前記出力範囲内及び前記出力範囲外の何れであるかを判定する判定手段と、
    前記音量レベルが前記出力範囲外である場合、前記音量レベルが前記出力範囲内になるように、前記出力制御手段に入力される前記音量設定信号を調整するレベル調整手段と
    を備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記レベル調整手段は、前記出力範囲外の前記音量レベルを、所定の時間で連続的に、及び/又は段階的に、前記出力範囲内の前記音量レベルに調整することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記遊技機筐体内部に設けられ、前記音出力手段から出力される音の音量レベルの初期音量レベルを設定する初期音量レベル設定手段と、
    所定の期間、遊技が未実行の場合、前記音量レベルを前記初期音量レベルに変更する初期化手段と
    をさらに備えることを特徴とする請求項1又は2に記載の遊技機。
  4. 請求項1〜3の何れかに記載の1以上の遊技機と、
    前記遊技機と通信回線を通じて接続されたサーバと
    を備えた遊技システムであって、
    前記サーバは、
    前記音量レベルの出力範囲の設定値を記憶する記憶手段と、
    前記通信回線を通じて、任意の前記遊技機の前記出力範囲を前記設定値に変更可能な範囲変更手段と
    を有していることを特徴とする遊技システム。
  5. 請求項3に記載の1以上の遊技機と、
    前記遊技機と通信回線を通じて接続されたサーバと
    を備えた遊技システムであって、
    前記サーバは、
    前記音量レベルの出力範囲の設定値、及び、前記初期音量レベルの設定値の何れか1以上を記憶する記憶手段と、
    前記通信回線を通じて、任意の前記遊技機の前記出力範囲を前記音量レベルの出力範囲の設定値に変更可能な範囲変更手段と、
    前記通信回線を通じて、任意の前記遊技機の前記初期音量レベルを前記初期音量レベルの設定値に変更可能な初期音量レベル変更手段と
    を有していることを特徴とする遊技システム。
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