JP2008131965A - 遊技機 - Google Patents

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英憲 河村
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Abstract

【課題】遊技に対する期待感を失わせるのを抑制することが可能な遊技機を提供する。
【解決手段】遊技機では、スタートレバーの操作に係る遊技開始信号を受信して(B1:Yes)、内部当籤役の内容を含む遊技情報信号を受信した場合には(B2:Yes)、スタートレバーの操作音に係る音声データが取得される(B3)。そして、内部当籤役がBBの場合には(B4:Yes)、ゲインコントロールアンプのゲインレベルを3に設定して(B5)、前記操作音がスピーカから大音量で出力される(B6)。一方、内部当籤役が子役の場合には(B7:Yes)、ゲインコントロールアンプのゲインレベルを2に設定して(B8)、前記操作音がスピーカから中音量で出力される(B6)。また、内部当籤役が子役でない場合には(B7:No)、ゲインコントロールアンプのゲインレベルを1に設定して(B9)、前記操作音がスピーカから小音量で出力される(B6)。
【選択図】図10

Description

本発明は、遊技機に関し、特に、遊技に係る音声を出力する音声出力手段を備えた遊技機に関する。
遊技店内には、パチスロ遊技機やパチンコ遊技機など複数の遊技機が設置されており、各遊技機のスピーカなどから遊技に係る音声が出力されている。具体的には、遊技の開始させるためのスタートレバーの操作音、様々な図柄が表示される回転リールの回転を停止させるための停止ボタンの操作音、遊技機において行われる各種演出に係るBGMなどがスピーカなどから出力されている。これらの音声の大きさは、遊技店の店員が調節することによって各遊技機でほぼ一定となっている。また、遊技者の好みによりスピーカなどから出力される音声の大きさを変化させることができるように、音声の大きさを調節可能なボリュームスイッチが設けられた機種も各種提案されている(例えば、特許文献1参照)。
上記特許文献1に記載の遊技機では、ハウジング内にスライド可能に収納された摺動子の底面に可動接点を設けて、当該可動接点を直線状に配列された4つの固定接点のいずれかと接続させることにより抵抗値を変化させて、スピーカから出力される音声の大きさを変化させている。つまり、この特許文献1の遊技機では、ユーザが摺動子をスライドさせることにより、音量調節可能となっている。
特開平6−31055号公報
ところで、近年の遊技機では、遊技の開始と遊技状態とに基づいて決定される内部当籤役の結果で、上記したスタートレバーや停止ボタンの操作音を操作時から少し遅らせて出音したり、無音にしたり、通常とは異なる音に変化させたりしている。特に、通常とは異なる音に変化させるのが一般的になっている。遊技者は、このような音の変化を感じて内部当籤役の結果を判断し、遊技に対する期待感を抱いている。
しかしながら、スタートレバーや停止ボタンを操作して、その操作音が遅れたり無音だったり通常の操作音とは異なったりする場合には、その操作音が変化した遊技機を特定するのが簡単である。そのため、操作音が変化した遊技機における遊技者だけでなく、その周辺の遊技機における遊技者にも、どの遊技者が内部当籤役に当籤したか否かを容易に判断することができる。つまり、内部当籤役に当籤した遊技機における遊技者を除く周辺の遊技者は、当該遊技者が遊技を行う遊技機では内部当籤役に当籤しなかったと容易に分かる。その結果、遊技者が周囲の遊技機における内部抽籤の結果を判断してしまうことで、遊技に対する期待感を失ってしまう場合がある。
そこで、本発明は、遊技に対する期待感を失わせるのを抑制することが可能な遊技機を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段及び効果
上記目的を達成するために、本発明の遊技機は、遊技の開始を指令する遊技開始指令手段と、複数の図柄を変動表示可能な図柄表示手段と、遊技の開始と遊技状態とに基づいて内部当籤役を決定する内部当籤役決定手段と、図柄の変動表示が停止される結果が所定の停止態様である場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、音声データを音波に変換して遊技に係る音声を出力する音声出力手段と、音声出力手段から出力される音声に係る音声データを記憶する音声データ記憶手段と、音声出力手段から出力される音声のレベルを変更する音声レベル変更手段と、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第1結果の場合には、音声レベル変更手段を制御せずに、所定の音声を第1音声レベルで音声出力手段から出力させ、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第1結果とは異なる第2結果の場合には、音声レベル変更手段を制御して、所定の音声と同じ音声を第1音声レベルとは異なる第2音声レベルで音声出力手段から出力させる音声制御手段とを備えている。
上記構成によれば、内部当籤役が第2結果の場合に出力される所定の音声の第2音声レベルを、内部当籤役が第1結果の場合に出力される第1音声レベルより大きくすることができる。これにより、本発明の遊技機において第2音声レベルの音声が出力されれば、当該遊技機にて遊技を行う遊技者のみならず、当該遊技機の周囲の遊技機にて遊技を行う遊技者が、各自の遊技機で内部当籤役が第2結果になったのではないかと感じる。また、内部当籤役が第2結果の場合に出力される音声が、内部当籤役が第1結果の場合に出力される音声と同じなので、内部当籤役の結果によって出力される音声が変化する場合に比べて、遊技者はどの遊技機から出力されたのかを判断するのが困難になる。このため、本発明の遊技機にて遊技を行う遊技者のみならず、当該遊技機の周囲の遊技機にて遊技を行う遊技者が、各自の遊技機で内部当籤役が第2結果になったのではないかとより感じる。これらの結果、本発明の遊技機の周囲の遊技者に、当該遊技者の遊技機で内部当籤役が第2結果になったと期待させることができ、遊技に対する期待感を失わせるのを抑制することができる。
上記遊技機において、好ましくは、遊技開始指令手段は、遊技者に操作されることにより遊技の開始を指令するスタートレバーを含み、音声データ記憶手段は、スタートレバーの操作時に音声出力手段から出力されるレバー操作音に係るレバー操作音データを記憶している。そして、音声制御手段は、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第1結果の場合には、音声レベル変更手段を制御せずに、スタートレバーの操作時にレバー操作音を第1音声レベルで音声出力手段から出力させ、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第2結果の場合には、音声レベル変更手段を制御して、スタートレバーの操作時にレバー操作音を第2音声レベルで音声出力手段から出力させる。
上記構成によれば、内部当籤役が第2結果の場合に、内部当籤役が第1結果の場合に比べて、スタートレバーの操作時に出力されるレバー操作音の音声レベルを大きくすることができる。これにより、本発明の遊技機において第2音声レベルのレバー操作音が出力されれば、当該遊技機にて遊技を行う遊技者のみならず、当該遊技機の周囲の遊技機にて遊技を行う遊技者が、各自の操作に伴ったレバー操作音だと感じ、各自の遊技機で内部当籤役が第2結果になったのではないかと感じる。また、内部当籤役が第2結果の場合に出力されるレバー操作音が、内部当籤役が第1結果の場合に出力されるレバー操作音と同じなので、内部当籤役の結果によって出力されるレバー操作音が変化する場合に比べて、どの遊技機から出力されたのかを判断するのが困難になる。このため、本発明の遊技機にて遊技を行う遊技者のみならず、当該遊技機の周囲の遊技機にて遊技を行う遊技者が、各自の遊技機で内部当籤役が第2結果になったのではないかとより感じる。これらの結果、本発明の遊技機の周囲の遊技者に、当該遊技者の遊技機で内部当籤役が第2結果になったと期待させることができ、遊技に対する期待感を失わせるのを抑制することができる。
上記遊技機において、好ましくは、遊技者に操作されることにより図柄表示手段の変動表示の停止を指令する停止ボタンをさらに備えている。そして、音声データ記憶手段は、停止ボタンの操作時に音声出力手段から出力されるボタン操作音に係るボタン操作音データを記憶し、音声制御手段は、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第1結果の場合には、音声レベル変更手段を制御せずに、停止ボタンの操作時にボタン操作音を第1音声レベルで音声出力手段から出力させ、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第2結果の場合には、音声レベル変更手段を制御して、停止ボタンの操作時にボタン操作音を第2音声レベルで音声出力手段から出力させる。
上記構成によれば、内部当籤役が第2結果の場合に、内部当籤役が第1結果の場合に比べて、停止ボタンの操作時に出力されるボタン操作音の音声レベルを大きくすることができる。これにより、本発明の遊技機において第2音声レベルのボタン操作音が出力されれば、当該遊技機にて遊技を行う遊技者のみならず、当該遊技機の周囲の遊技機にて遊技を行う遊技者が、各自の操作に伴ったボタン操作音だと感じ、各自の遊技機で内部当籤役が第2結果になったのではないかと感じる。また、内部当籤役が第2結果の場合に出力されるボタン操作音が、内部当籤役が第1結果の場合に出力されるボタン操作音と同じなので、内部当籤役の結果によって出力されるボタン操作音が変化する場合に比べて、遊技者はどの遊技機から出力されたのかを判断するのが困難になる。このため、本発明の遊技機にて遊技を行う遊技者のみならず、当該遊技機の周囲の遊技機にて遊技を行う遊技者が、各自の遊技機で内部当籤役が第2結果になったのではないかとより感じる。これらの結果、本発明の遊技機の周囲の遊技者に、当該遊技者の遊技機で内部当籤役が第2結果になったと期待させることができ、遊技に対する期待感を失わせるのを抑制することができる。
本発明の一実施形態による遊技機1を図1ないし図11に基づいて以下に説明する。
本実施形態による遊技機1は、遊技店内に設置される所謂『パチスロ機』であり、複数の図柄の変動表示を停止して表示される図柄に基づいて特定の入賞態様が成立するように、遊技者の操作により変動表示を停止可能に構成されている。尚、遊技機1は、コインやメダル、遊技球、トークン等の他、遊技者に付与された、もしくは付与される遊技価値の情報を記憶したカード等の遊技媒体を用いて遊技するものであるが、以下の説明においては、メダルを用いるものとして説明する。
(遊技機1の機械的構成)
遊技機1は、図1に示すように、遊技機1の全体を形成しているキャビネット2を有している。キャビネット2には、開閉可能に扉2aが取り付けられている。また、キャビネット2の内部には、液晶表示装置5が正面側に設けられていると共に、図柄表示手段としての3つの回転リール3L・3C・3Rが液晶表示装置5の裏面側に設けられている。液晶表示装置5は、回転リール3L・3C・3Rの図柄等を前面側から視認するように構成されていると共に、図示しない演出画像等を表示するように構成されている。
即ち、液晶表示装置5は、図2に示すように、透過性を有した正面パネル51と、正面パネル51の裏面側に設けられた図示しない透過液晶パネルとを備えている。正面パネル51は、透明な表示窓51aと、絵柄が描かれた絵柄形成領域51bとを有している。表示窓51aは、回転リール3L・3C・3Rの図柄や透過液晶パネルに表示される図示しない演出画像等を透過することにより遊技機1の前面側からこれらを視認可能にしている。これにより、表示窓51aの中央部には、回転リール3L・3C・3Rの図柄が表示される。また、表示窓51aには、透過液晶パネルに表示された図示しない演出画像等が表示されるようになっている。
なお、本実施形態においては、液晶表示装置5が、回転リール3L・3C・3Rの前面に設けられている場合について説明するが、本発明において、液晶表示装置5が設けられる位置は、特に限定されるものではない。
図1又は図2において、液晶表示装置5の背面側に設けられた回転リール3L・3C・3Rは、それぞれその外周面に複数の図柄からなる図柄列が記されている。図柄列は、図3に示すように、「00」〜「20」のコードナンバーが付された複数種類の図柄からなっている。具体的には、「赤7(図柄91)」、「青7(図柄92)」、「BAR(図柄93)」、「ベル(図柄94)」、「スイカ(図柄95)」、「チェリー(図柄96)」、「リプレイ(図柄97)」及び「ブランク(図柄98)」の図柄からなっている。各回転リール3L・3C・3Rは、定速回転(例えば80回転/分)で回転する。上記の図柄列中における「赤7」、「青7」は、特定の入賞態様を構成するものとして設定されている。ここで、特定の入賞態様とは、後述のBB(ビッグボーナス)やRB(レギュラーボーナス)のボーナスが成立する入賞態様を意味する。また、「ブランク」は、基本的に、役の成立に直接関係のない図柄である。すなわち、「ブランク」がいずれかの有効ラインに沿って並んで表示された場合でも、メダルの払出し、メダルの自動投入、後述の遊技状態の移行などの利益が遊技者に付与されることはない。
回転リール3L・3C・3Rの各図柄は、図2に示すように、キャビネット2の正面から液晶表示装置5を介して、回転リール3L・3C・3Rの図柄が縦方向に3つずつ、合計9つの図柄を視認できるようになっている。また、視認可能な9つの図柄の停止位置に対応して、5本の入賞ラインが設定されている。即ち、上下方向に3つ並ぶ図柄を水平に横切るトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向にクロスダウンライン8a、クロスアップライン8eが設けられている。
これらの入賞ラインは、後述の1−BETボタン11、最大BETボタン12を操作すること、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、1枚賭け時は1本(センターライン8cのみ)、2枚賭け時(1−BETボタン11を2回操作(押圧)又は、メダルを2枚投入)は3本(センターライン8cに加え、トップライン8b、ボトムライン8d)、最大枚数(本実施例では3枚)賭け時は5本(2枚賭け時の3本に加え、クロスダウンライン8a、クロスアップライン8e)が有効化される。入賞ライン8a〜8eは、役の入賞の成否に関わる。具体的には、所定の役に対応する図柄組み合わせを構成する図柄が何れかの有効化された入賞ラインに対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役の入賞が成立することとなる。
図2において、液晶表示装置5の左側の背面側には、遊技開始表示ランプ25、当り表示ランプ(所謂「WINランプ」)17、メダル投入ランプ24、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cの各種ランプと、払出枚数表示部18、クレジット表示部19及びボーナス回数表示部20の各種表示部とが設けられている。これらランプも、回転リール3L・3C・3Rと同様に、キャビネット2の正面から液晶表示装置5を介して、視認できるようになっている。
1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cは、一の遊技(単位遊技)を行うために賭けられたメダルの数(以下、BET数ともいう)に応じて点灯する。尚、一の遊技は、全ての回転リール3L・3C・3Rが停止したとき、又は、メダルの払い出しが行われる場合には、メダルが払い出されたときに終了する。
WINランプ17は、BB又はRBに内部当籤した場合に所定確率で点灯し、また、BB又はRBの入賞が成立した場合にも点灯する。メダル投入ランプ24は、メダルの投入が受け付け可能であるときに点滅する。遊技開始表示ランプ25は、入賞ライン8a〜8eの少なくとも1本が有効化されたときに点灯する。
払出枚数表示部18は、入賞成立時のメダルの払出枚数を表示するものであり、クレジット表示部19は、貯留されているメダルの枚数を表示するものであり、ボーナス回数表示部20は、ボーナス中の遊技情報を表示する。これらの表示部は、7セグメント表示器からなるものである。
キャビネット2の上方の左右には、スピーカ21L・21Rが設けられ、その2台のスピーカ21L・21Rの間には、入賞図柄の組み合わせ及びメダルの配当枚数等を表示する配当表パネル23が設けられている。このスピーカ21L・21Rは、後述する液晶表示装置5に表示される演出画像とともに出力されるBGM、内部抽籤の結果に基づいて出力される報知音やメダルがメダル投入口に投入される際に出力される報知音など様々な音声を遊技者に聞かせて音響による演出効果を高めている。また、スピーカ21L・21Rや配当表パネル23の上方にはLEDランプ29が設けられており、遊技状態に応じた演出に伴い、点滅等するようになっている。
図1に示すように、液晶表示装置5の下方には、水平面を有する台座部10が形成されており、台座部10の右側には、メダル投入口22が設けられ、台座部10の左側には、1−BETボタン11及び最大BETボタン12が設けられている。1−BETボタン11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚を遊技への賭け枚数とし、2回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚を遊技への賭け枚数とする。最大BETボタン12は、1回の遊技に賭けることが可能な最大枚数(3枚)を遊技への賭け枚数とする。これらBETボタン11・12を操作することで、上述の入賞ライン8a〜8eが有効化されるようになっている。
台座部10の前面部の左端には、遊技者が獲得したメダルのクレジット/払い出しを押し操作により切り替える貯留メダル精算ボタン14(以下、C/Pボタン14と言う)が設けられている。このC/Pボタン14の切り替えにより「払い出し」が選択された場合には、正面下部のメダル払出口15からメダルが払い出され、払い出されたメダルはメダル受部16に溜められる。一方、「クレジット」が選択された場合には、遊技機1が備えるメモリ(例えば、後述するRAM33等)にメダル数がクレジットとして記憶される。
C/Pボタン14の右側には、遊技者の操作により回転リール3L・3C・3Rを回転させるための遊技開始指令手段としてのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。台座部10の前面部中央には、3個の回転リール3L、3R、3Cの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン7L・7C・7Rが設けられている。
停止ボタン7Rの右側には、スピーカ21L、21Rから出力される音声の大きさを変化させるボリューム調節摘み13が所定の角度範囲で回転自在に取り付けられている。このボリューム調節摘み13は、3段階(『大』、『中』、『小』)に設定可能であり、遊技者又は店員の操作により回転されて、所望の音量に調節される。
(液晶表示装置)
ここで、液晶表示装置5の構造について説明する。液晶表示装置5は、図4及び図5に示すように、保護ガラス52と表示板53とからなる正面パネル51、透過液晶パネル54、導光板55、反射フィルム56、所謂白色光源である蛍光ランプ57a・57b、58a・58b、ランプホルダ59a〜59h、及び、透過液晶パネル駆動用のICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)からなり、TCPは、透過液晶パネル54の端子部に接続したフレキシブル基板(図示せず)等により構成される。この液晶表示装置5は、既に述べたように、リール3L・3C・3Rより手前側に設けられている。また、このリール3L・3C・3Rと液晶表示装置5とは、所定の間隔をあけて設けられている。
保護ガラス52及び表示板53は、透明な部材で構成されている。表示板53には、上述のBETランプ9a〜9c等に対応する位置に絵柄等が形成されている。すなわち、表示板53の絵柄等が形成されている領域が、正面パネル51における絵柄形成領域51bであり、表示板53の絵柄等が形成されていない領域が、正面パネル51における表示窓51aである(図2参照)。なお、正面パネル51に絵柄形成領域51bを形成せず、正面パネル51の全面を表示窓51aとしてもよい。この場合、表示板53に絵柄を形成しないか、又は、表示板53を省略すればよい。なお、表示板53の裏面側に配置される各種ランプ及び各種表示部を動作させる電気回路等は図示していない。
透過液晶パネル54は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板等の透明な基板と、これに対向する透明な基板との間隙部に液晶が封入されて形成されている。この透過液晶パネル54の表示モードは、ノーマリーホワイトに設定されている。ノーマリーホワイトとは、液晶を駆動していない状態で白表示(表示面側に透過した光が外部より視認可能である)となる構成である。ノーマリーホワイトに構成された透過液晶パネル54を採用することにより、液晶を駆動することができない事態が生じた場合であっても、リール3L・3C・3Rに表示された図柄等の識別情報の可変表示及び停止表示を視認することができ、遊技を継続することができる。すなわち、そのような事態が発生した場合でも、リール3L・3C・3Rに表示された識別情報(例えば、図柄)の変動表示態様及び停止表示
態様を中心とした遊技を行うことができる。
導光板55は、蛍光ランプ57a・57bからの光を透過液晶パネル54へ導き出す(透過液晶パネル54を照明する)ためのものであり、透過液晶パネル54の裏側に設けられ、例えば、2cm程度の厚さを有するアクリル系樹脂等の透明部材(導光機能を有する)で構成されている。
反射フィルム56は、例えば、白色のポリエステルフィルムやアルミ薄膜に銀蒸着膜を形成したものが用いられ、導光板55に導入された光を導光板55の正面側へ向けて反射させる。この反射フィルム56は、反射領域56A及び非反射領域(透過領域)56Bにより構成されている。
蛍光ランプ57a・57bは、導光板55の上端部及び下端部に沿って配置され、両端はランプホルダ59により支持されている。この蛍光ランプ57a・57bから照射される光は、反射フィルム56の反射領域56Aで反射して透過液晶パネル54を照明する。
蛍光ランプ58a・58bは、反射フィルム56の裏側の上方位置及び下方位置にリール3L・3C・3Rに向かって配置されている。この蛍光ランプ58a・58bから出てリール3L・3C・3Rの表面で反射して非反射領域56Bへ入射した光は、透過液晶パネル54を照明する。
このように、液晶表示装置5においては、蛍光ランプ57a・57bから照射され、反射フィルム56の反射領域56Aで反射した光と、蛍光ランプ58a・58bから照射され、リール3L・3C・3Rの表面で反射して非反射領域56Bへ入射した光とが、透過液晶パネル54を照明する。従って、反射フィルム56の非反射領域56Bに対応する液晶表示装置5の領域は、液晶を駆動しているか否かによって、透明/非透明の状態に切り替わる領域であり、反射フィルム56の反射領域56Aに対応する液晶表示装置の領域は、液晶を駆動しているか否かに拘わらず非透明状態となる。
遊技機1では、液晶表示装置5の一部の領域のみが、透明/非透明の状態に切り替わる領域であるが、本発明の遊技機1において、液晶表示装置の表示画面は、その全領域が透明/非透明の状態に切り替わる領域であってもよい。この場合、遊技機1において、液晶表示装置5の全領域を透過状態又は非透過状態に切り替わる領域とする場合、反射フィルム56を全て非反射領域56Bとするか、反射フィルム56を省略すればよい。
(遊技機1の電気的構成:主制御回路)
上記の遊技機1は、図6に示すように、主基板に設けられた主制御回路71と、副基板に設けられた副制御回路72とで動作が制御されている。主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、主基板側記憶手段であるROM32及びRAM33を有している。
上記のCPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及びサンプリング回路37とが接続されている。乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生する。サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。そして、CPU31は、これらの乱数発生器36及びサンプリング回路37でサンプリングされた乱数及びROM32内に格納されている確率抽籤テーブルに基づいて、内部当籤役を決定するようになっている。
尚、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、即ち、CPU31の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
上記のマイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、各種ランプ(BETランプ9a・9b・9c、WINランプ17、メダル投入ランプ24、遊技開始表示ランプ25)と、各種表示部(払出枚数表示部18、クレジット表示部19、ボーナス回数表示部20)と、メダルを収納し、ホッパー駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払出す上述のホッパー(払出しのための駆動部を含む)40と、リール3L・3C・3Rを回転駆動するステッピングモータ49L・49C・49Rとがある。
さらに、ステッピングモータ49L・49C・49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、ホッパー40を駆動制御するホッパー駆動回路41、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路45、及び各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路48がI/Oポート38を介してCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、主制御回路71は、制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する入力信号発生手段に接続されている。主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11S、最大BETスイッチ12S、C/Pスイッチ14S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路47、払出完了信号回路44がある。これらもI/Oポート38を介してCPU31に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出する。リール停止信号回路46は、各停止ボタン7L・7C・7Rの操作に応じて停止信号を発生する。リール位置検出回路47は、リール回転センサからのパルス信号を受けて各リール3L・3C・3Rの位置を検出するための信号をCPU31へ供給する。払出完了信号回路44は、メダル検出部40Sの計数値(ホッパー40から払出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
また、主制御回路71のRAM33には、種々の情報が一時的に格納される。例えば、実行中の遊技状態や、投入されたメダルの枚数等が格納される。一方、主制御回路71のROM32には、スタートレバー6を操作(スタート操作)する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる確率抽籤テーブル、停止ボタンの操作に応じてリールの停止態様を決定するための停止テーブル群等の各種のデータテーブルや、副制御回路72へ送信するための各種制御指令(コマンド)等が格納されている。
(遊技機1の電気的構成:副制御回路)
上記の主制御回路71は、副制御回路72にコマンドや情報等を一方向に出力可能に接続されている。副制御回路72は、図7に示すように、主制御回路71からの制御指令(コマンド)に基づいて液晶表示装置5の表示制御、及びスピーカ21L・21Rからの音やLEDランプ29からの光の出力制御を行う。この副制御回路72は、主制御回路71を構成する主基板とは別の副基板上に構成され、マイクロコンピュータ(以下『サブマイクロコンピュータ』という)73を主たる構成要素とし、液晶表示装置5の表示制御手段としての画像制御回路81、スピーカ21L・21Rにより出力される音を制御する音声制御回路80、LEDランプ29を駆動するLED駆動回路77を備えている。
サブマイクロコンピュータ73は、主制御回路71から送信された制御指令に従って制御動作を行うサブCPU74と、副基板側記憶手段としてのプログラムROM75と、ワークRAM76とを含む。尚、副制御回路72は、クロックパルス発生回路、分周器、乱数発生器及びサンプリング回路を備えていないが、サブCPU74の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成されている。プログラムROM75は、サブCPU74で実行するルーチン等の制御プログラム、その処理ルーチンで使用されるテーブル等を格納している。また、ワークRAM76は、上記制御プログラムをサブCPU74で実行するときの一時記憶手段として構成され、例えば、ゲーム回数やボーナスフラグ等が格納される。
画像制御回路81は、画像制御IC82、画像制御ワークRAM83、画像ROM86、及びビデオRAM87で構成される。画像制御IC82は、サブマイクロコンピュータ73で設定されたパラメータに基づき、画像制御プログラムに従って液晶表示装置5での表示内容を決定する。画像制御ワークRAM83は、画像制御プログラムを画像制御IC82で実行するときの一時記憶手段(バッファ)として構成される。画像ROM86は、画像を形成するためのドットデータを格納する。ビデオRAM87は、画像制御IC82で画像を形成するときの一時記憶手段として構成される。
LED駆動回路77は、サブCPU74からの制御指令に基づいて、LEDランプ29を制御する。
音声制御回路80は、サブCPU74からの制御指令に基づいて、スピーカ21L・21Rから出力される音声を制御する。また、この音声制御回路80は、遊技者や店員がボリューム調節摘み13(図1参照)を操作することによって、スピーカ21L・21Rから出力される音声のボリュームを調節することができる。この音声制御回路80は、遊技の演出に使用される演出音等となる可聴信号を出力する音源IC78と、音源IC78によって可聴信号とされる音声データ(スタートレバー6の操作音に係る報知音Aや停止ボタン7L・7C・7Rの操作音に係る報知音Bなど)を複数種類格納する音声データROM79と、音源IC78に接続されるボリューム調節回路88とを備えている。
ボリューム調節回路88は、遊技者や店員がボリューム調節摘み13を操作することによって接続される抵抗が変化するスイッチング回路89と、音源IC78の制御によりゲインが調節されるゲインコントロールアンプ84及びパワーアンプ85とを備えている。
スイッチング回路89は、ボリューム調節摘み13の回転とともに移動する接続端子13aと、その接続端子13aに接続する3つの異なる抵抗値を有する抵抗R1、R2、R3とを含んでいる。抵抗R1、R2及びR3の抵抗値は、抵抗R1が最も小さく、抵抗R3が最も大きい。すなわち、ボリューム調節摘み13の設定が『大』である場合には、接続端子13aが最も抵抗値の小さい抵抗R1に接続されて、可聴信号の電圧が約1/10に低減されて出力される。また、ボリューム調節摘み13の設定が『中』である場合には、接続端子13aが抵抗R2に接続されて、可聴信号の電圧が約1/20に低減されて出力される。また、ボリューム調節摘み13の設定が『小』である場合には、接続端子13aが最も抵抗値の大きい抵抗R3に接続されて、可聴信号の電圧が約1/30に低減されて出力される。
ここで、本実施形態では、ゲインコントロールアンプ84は、内部抽籤の結果に基づいて、ゲインの調節が行われる。具体的には、図8に示すように、内部抽籤の結果により当籤役がBBの場合(当籤役に対応する図柄が「赤7−赤7―赤7」又は「青7―青7―青7」の場合)には、ゲインレベルが3に設定され、当籤役が子役の場合(当籤役に対応する図柄が「ベル−ベル―ベル」、「スイカ―スイカ―スイカ」、「チェリー−ANY−ANY」の場合)には、ゲインレベルが2に設定され、当籤役がそれ以外の場合には、ゲインレベルが1に設定される。
(遊技状態)
以上のように構成された遊技機1は、『一般遊技状態』、『RB遊技状態』及び『BB一般遊技状態』からなる3種類の遊技状態を出現させる。これら「3種類」の各遊技状態は、基本的に、内部当籤する可能性のある役の種類、再遊技に内部当籤する確率及び入賞成立を実現することが可能なボーナスの種別、内部当籤と入賞成立との関係により区別される。
『一般遊技状態』は、基本的に、所謂「出球率」(遊技に賭けられた単位有価価値に対して遊技者に付与される有価価値)の期待値が「1」よりも小さい遊技状態であり、他の遊技状態と比べて遊技者にとって最も不利な遊技状態である。
『BB一般遊技状態』は、『一般遊技状態』において、BBに内部当籤し、BBに入賞した場合に発生する。BBの入賞は、『一般遊技状態』において「赤7−赤7−赤7」又は「青7−青7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。『BB一般遊技状態』は、30回の小役ゲーム又は3回のRB(レギュラーボーナス)を消化すると終了する。なお、『BB一般遊技状態』は、所定枚数のメダルの払い出しが完了すれば終了するようにしてもよい。
『RB遊技状態』は、『一般遊技状態』よりも出玉率の期待値が高く、他の遊技状態と比べて遊技者にとって最も有利な遊技状態である。『RB遊技状態』は、『一般遊技状態』又は『BB一般遊技状態』においてRB(レギュラーボーナス)に入賞した場合に発生する。RBの入賞は、一般遊技状態又はBB一般遊技状態において「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。なお、『BB一般遊技状態』においてRBの入賞が成立することを、一般に『JACIN』と称し、その後のゲームを『JACゲーム』と称す。なお、各遊技状態間の移行は、ボーナス図柄の組み合わせが入賞ライン上に表示されたとき等により移行する。
(主制御回路71の動作)
上記の構成において、図9に示すメインルーチンのフローチャートを参照して、主制御回路71のCPU31の制御動作について説明する。
(メインルーチン)
初めに、CPU31は、遊技開始時の初期化を行う(A1)。具体的には、RAM33の記憶内容の初期化、通信データの初期化等を行う。続いてゲーム終了時のRAM33の所定の記憶内容を消去する(A2)。具体的には、前回のゲームに使用されたRAM33の書き込み可能エリアのデータの消去、RAM33の書き込みエリアへの次回のゲームに必要なパラメータの書き込み、次回のゲームのシーケンスプログラムの開始アドレスの指定等を行う。
次に、CPU31は、メダル投入処理を行う(A3)。この処理で、投入メダルセンサ22SやBETスイッチ11S・12Sからの入力があるまで待機状態となる。この後、メダル投入信号を副制御回路72に送信すると共に、スタートレバー6の操作によりスタートスイッチ6Sがオンされたか否かを判定する(A4)。
スタートスイッチ6Sがオンされてない場合には(A4:No)、A4を繰り返すことにより入力待ちの状態となり、スタートスイッチ6Sがオンされた場合には(A4:Yes)、遊技開始信号を副制御回路72に送信すると共に、抽籤用の乱数を抽出する(A5)。そして、遊技状態監視処理を実行することによって、今回のゲームにおける遊技状態を確認する(A6)。即ち、今回のゲームの遊技状態をBB一般遊技状態、RB遊技状態及び一般遊技状態の何れかにセットする。
そして、確率抽籤処理を行い(A7)、内部当籤役を決定する。続いて、停止テーブル群選択処理が実行される(A8)。具体的には、内部当籤役の種類を用いて特定の停止テーブル群を選択する。かかる停止テーブル群は、後のA10において、リール3L・3C・3Rを停止させる際に使用される。ここで、内部当籤役や、遊技状態、停止テーブル群、内部当籤役に対応する図柄に係る情報を含む遊技情報信号を副制御回路72へ送信する。続いて、リール回転処理が行われる(A9)。具体的には、リール3L・3C・3Rを回転させ、所定速度(例えば、定速回転)に達した際に、リール停止許可信号を副制御回路72に送信する。リール停止許可信号には、所定速度に達した後、リール位置検出回路47が内部当籤役に対応する図柄が有効ライン(具体的には、センターライン8c)に位置したときに検出する検出信号が含まれる。
次に、リール回転停止処理が実行される(A10)。即ち、何れかの停止ボタン7L・7C・7Rが操作されたタイミングや自動停止タイマの値が「0」になったタイミングで滑りコマ数を決定するための滑りコマ数決定処理を行う。具体的には、A9において決定(選択)された停止テーブル、停止操作位置及び停止制御位置に基づいて滑りコマ数を決定する。『滑りコマ数』は、停止ボタンが操作された後、リールが停止するまでの間に移動する図柄の数である(リールが停止するまでの間における図柄の移動量(移動距離)を示す)。なお、本実施の形態では『滑りコマ数』は「0」とする。即ち、停止ボタン7L・7C・7Rが操作されると同時にリールが停止する。続いて、滑りコマ数分、停止操作された停止ボタンに対応するリールを回転させてから停止させる。尚、停止ボタン7L・7C・7Rが操作され、対応するリールが停止する毎にリール停止信号(左、中、右)を副制御回路72に送信する。また、全てのリールが停止したときに、全リール停止信号を副制御回路72に送信する。
次に、CPU31は入賞判定を行う(A11)。入賞判定とは、透過液晶パネル54を介して視認可能なリールの9つの図柄の停止態様に基づいて入賞役(入賞が成立した役)を識別する。具体的には、センターライン8cに沿って並ぶ図柄のコードナンバー及び入賞判定テーブルに基づいて入賞役を識別する。そして、入賞信号を副制御回路72に送信する。この後、獲得したメダルのクレジット又は払出しを行う(A12)。具体的には、入賞成立によりメダルを獲得する場合は、払出枚数表示部18にメダルの獲得枚数を表示する。そして、遊技者がC/Pボタン14を切り替えることにより、獲得したメダルを遊技機1内にクレジットするか、メダル払出口15からメダルを払い出すかを選択することができる。尚、クレジットしたメダルは、次ゲームでBETボタン11・12を押すことによりメダルを賭けることができる。
次に、現在の遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』であるか否かを判定する(A13)。遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』でない場合には(A13:No)、A2に戻る。遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』である場合には(A13:Yes)、ボーナス(BB,RB)の『遊技数チェック処理』を行う(A14)。この『遊技数チェック処理』では、RB遊技状態が発生した回数、BB一般遊技状態のゲーム回数、RB遊技状態における入賞回数、及びRB遊技状態におけるゲーム回数をチェックすると共に、BB一般遊技状態及びRB遊技状態間における遊技状態の移行(セット)を行う。
次に、ボーナスの終了時であるか否かを判定する(A15)。具体的には、BBの入賞が成立した後では、3回目のRB遊技状態において入賞回数が8回又はゲーム回数が12回であるか、又はBB一般遊技状態においてゲーム回数が30回であるか否かを判別する。また、「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことによりRBの入賞が成立した後では、RB遊技状態において入賞回数が8回又はゲーム回数が12回であるか否かを判別する。この結果、ボーナスの終了時でないと判定した場合には(A15:No)、A2に戻る。一方、ボーナスの終了時であると判定した場合には(A15:Yes)、ボーナス終了信号を副制御回路72に出力し(A16)、A2に戻る。
(副制御回路72の動作:レバー操作音制御ルーチン)
次に、図10を参照して、副制御回路72によるレバー操作音制御ルーチンについて説明する。このレバー操作音制御ルーチンは、スタートレバー6が操作されたときにスタートレバー6の操作音(報知音A)をスピーカから出力するルーチンである。
まず、メインルーチンのステップA4の処理において主制御回路71から送信される遊技開始信号を受信したか否かが判断される(B1)。そして、遊技開始信号を受信した場合には(B1:Yes)、メインルーチンのステップA8の処理において主制御回路71から送信される遊技情報信号を受信したか否かが判断される(B2)。なお、遊技開始信号を受信しない場合には(B1:No)、B1の判断を繰り返して、遊技開始信号の受信待ち状態になる。
そして、遊技情報信号を受信した場合には(B2:Yes)、音声データROM79に記憶される報知音Aに係る音声データが取得される(B3)。なお、遊技情報信号を受信しない場合には(B2:No)、B2の処理を繰り返して、遊技情報信号の受信待ち状態になる。そして、受信した遊技情報信号に基づいて内部当籤役がBBか否かが判断される(B4)。内部当籤役がBBの場合には(B4:Yes)、音源IC78は、ゲインコントロールアンプ84のゲインレベルを3に設定して(B5)、報知音Aがスピーカ21L・21Rから大音量で出力される(B6)。
一方、内部当籤役がBBでない場合には(B4:No)、内部当籤役が子役か否かが判断される(B7)。そして、内部当籤役が子役の場合には(B7:Yes)、音源IC78は、ゲインコントロールアンプ84のゲインレベルを2に設定して(B8)、報知音Aがスピーカ21L・21Rから中音量で出力される(B6)。
また、内部当籤役が子役でない場合には(B7:No)、音源IC78は、ゲインコントロールアンプ84のゲインレベルを1に設定して(B9)、報知音Aがスピーカ21L・21Rから小音量で出力される(B6)。
(副制御回路72の動作:停止ボタン操作音制御ルーチン)
次に、図11を参照して、副制御回路72による停止ボタン操作音制御ルーチンについて説明する。この停止ボタン操作音制御ルーチンは、停止ボタン7L・7C・7Rが操作されたときに停止ボタン7L・7C・7Rの操作音(報知音B)をスピーカ21L・21Rから出力するルーチンである。
まず、メインルーチンのステップA8の処理において主制御回路71から送信される遊技情報信号を受信したか否かが判断される(C1)。そして、遊技情報信号を受信した場合には(C1:Yes)、メインルーチンのステップA10の処理において主制御回路71から送信されるリール停止信号(左、中、右)を受信したか否かが判断される(C2)。なお、遊技情報信号を受信しない場合には(C1:No)、C1の判断を繰り返して、遊技情報信号の受信待ち状態になる。
そして、リール停止信号を受信した場合には(C2:Yes)、音声データROM79に記憶される報知音Bに係る音声データが取得される(C3)。なお、リール停止信号を受信しない場合には(C2:No)、C2の処理を繰り返して、リール停止信号の受信待ち状態になる。そして、受信した遊技情報信号に基づいて内部当籤役がBBか否かが判断される(C4)。内部当籤役がBBの場合には(C4:Yes)、音源IC78は、ゲインコントロールアンプ84のゲインレベルを3に設定して(C5)、報知音Bがスピーカ21L・21Rから大音量で出力される(C6)。
一方、内部当籤役がBBでない場合には(C4:No)、内部当籤役が子役か否かが判断される(C7)。そして、内部当籤役が子役の場合には(C7:Yes)、音源IC78は、ゲインコントロールアンプ84のゲインレベルを2に設定して(C8)、報知音Bがスピーカ21L・21Rから中音量で出力される(C6)。
また、内部当籤役が子役でない場合には(C7:No)、音源IC78は、ゲインコントロールアンプ84のゲインレベルを1に設定して(C9)、報知音Bがスピーカ21L・21Rから小音量で出力される(C6)。
(本実施形態の概要)
以上、説明したように、本実施形態の遊技機1は、遊技の開始を指令する遊技開始指令手段(スタートレバー6、スタートスイッチ6S等)と、複数の図柄を変動表示可能な図柄表示手段(ステッピングモータ49L・49C・49R、リール位置検出回路47、リール3L・3C・3R等)と、遊技の開始と遊技状態とに基づいて内部当籤役を決定する内部当籤役決定手段(主制御回路71、メインルーチン等)と、図柄の変動表示が停止される結果が所定の停止態様である場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段(主制御回路71、メインルーチン、ホッパー40、ホッパー駆動回路41、メダル検出部40s等)と、音声データを音波に変換して遊技に係る音声を出力する音声出力手段(スピーカ21L・21R、音源IC78など)と、音声出力手段から出力される音声に係る音声データを記憶する音声データ記憶手段(音声データROM79など)と、音声出力手段から出力される音声のレベルを変更する音声レベル変更手段(ゲインコントロールアンプ84、スイッチング回路89)と、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第1結果(RB、リプレイ、役物)の場合には、音声レベル変更手段を制御せずに、所定の音声(報知音A、報知音B)を第1音声レベル(ゲインコントロールアンプ84のゲインレベル:1)で音声出力手段から出力させ、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第1結果とは異なる第2結果(BB、子役)の場合には、音声レベル変更手段を制御して、所定の音声と同じ音声(報知音A、報知音B)を第1音声レベルとは異なる第2音声レベル(ゲインコントロールアンプ84のゲインレベル:3又はゲインコントロールアンプ84のゲインレベル:2)で音声出力手段から出力させる音声制御手段(ボリューム調節回路88、音源IC78など)とを備えている。
上記構成によれば、内部当籤役が第2結果(BB、子役)の場合に出力される所定の音声(報知音A、報知音B)の音声レベルを、内部当籤役が第1結果(RB、リプレイ、役物)の場合に出力される音声レベルより大きくすることができる。これにより、本実施形態の遊技機1において第2音声レベル(ゲインコントロールアンプ84のゲインレベル:3又はゲインコントロールアンプ84のゲインレベル:2)の音声が出力されれば、当該遊技機1にて遊技を行う遊技者のみならず、当該遊技機1の周囲の遊技機にて遊技を行う遊技者が、各自の遊技機で内部当籤役が第2結果(BB、子役)になったのではないかと感じる。また、内部当籤役が第2結果の場合に出力される音声(報知音A、報知音B)が、内部当籤役が第1結果の場合に出力される音声(報知音A、報知音B)と同じなので、内部当籤役の結果によって出力される音声が変化する場合に比べて、遊技者はどの遊技機から出力されたのかを判断するのが困難になる。このため、本実施形態の遊技機1にて遊技を行う遊技者のみならず、当該遊技機1の周囲の遊技機にて遊技を行う遊技者が、各自の遊技機で内部当籤役が第2結果になったのではないかとより感じる。これらの結果、本実施形態の遊技機1の周囲の遊技者に、当該遊技者の遊技機で内部当籤役が第2結果になったと期待させることができ、遊技に対する期待感を失わせるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、音声制御手段は、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第1結果の場合には、音声レベル変更手段を制御せずに、スタートレバー6の操作時にレバー操作音(報知音A)を第1音声レベル(ゲインコントロールアンプ84のゲインレベル:1)で音声出力手段から出力させ、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第2結果の場合には、音声レベル変更手段を制御して、スタートレバー6の操作時にレバー操作音(報知音A)を第2音声レベル(ゲインコントロールアンプ84のゲインレベル:3又はゲインコントロールアンプ84のゲインレベル:2)で音声出力手段から出力させる。
上記構成によれば、スタートレバー6の操作時のレバー操作音(報知音A)で、本実施形態の遊技機1の周囲の遊技者に、当該遊技者の遊技機で内部当籤役が第2結果になったと期待させることができ、遊技に対する期待感を失わせるのを抑制することができる。
また、本実施形態では、音声制御手段は、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第1結果の場合には、音声レベル変更手段を制御せずに、停止ボタン7L・7C・7Rの操作時にボタン操作音(報知音B)を第1音声レベル(ゲインコントロールアンプ84のゲインレベル:1)で音声出力手段から出力させ、内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第2結果の場合には、音声レベル変更手段を制御して、停止ボタン7L・7C・7Rの操作時にボタン操作音(報知音B)を第2音声レベル(ゲインコントロールアンプ84のゲインレベル:3又はゲインコントロールアンプ84のゲインレベル:2)で音声出力手段から出力させる。
上記構成によれば、停止ボタン7L・7C・7Rの操作時のボタン操作音(報知音B)で、本実施形態の遊技機1の周囲の遊技者に、当該遊技者の遊技機で内部当籤役が第2結果になったと期待させることができ、遊技に対する期待感を失わせるのを抑制することができる。
(本実施の形態の変形例)
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。また、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明による作用及び効果は、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
また、上述の実施の形態の遊技機は、以下の構成を上述の実施の形態における構成に加えて、或いは重複して備えていても良い。
即ち、遊技機は、所定の遊技結果が表示された場合に遊技者に遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、遊技開始指令信号に基づいて所定の役を内部当籤役として決定する内部当籤役決定手段と、内部当籤役に基づいて変動表示手段(図柄表示手段)に入賞態様を表示させる停止制御手段と、演出表示手段に遊技に関連した演出態様を表示させる演出表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示される可能性があることを予告表示手段に予告態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示されることを告知表示手段に告知態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段の表示制御を行う表示制御手段と、遊技結果表示手段又は変動表示手段(図柄表示手段)の一部又は全部の可変表示を停止させる停止指令信号を出力する遊技者による操作が可能な位置に設けられた表示停止指令手段と、所定の単位遊技で内部当籤役決定手段が内部当籤役として決定した特定の役を次回の単位遊技にも内部当籤役として持ち越す内部当籤役持越手段と、内部当籤役決定手段が内部当籤役として決定した特定の役を蓄積して記憶する特定役蓄積手段と、特定役蓄積手段が蓄積して記憶している特定の役を内部当籤役とする蓄積特定役当籤手段とを少なくとも1つ以上備えていてもよい。
ここで、上記の『遊技結果表示手段』は、まとめると変動表示手段(図柄表示手段)、演出表示手段、告知表示手段等を含んで構成されている。それらが、別体の表示装置であってもよいし、単一の表示装置に設けられた所定の表示部(スプライト、深度の異なる3Dオブジェクト)でもよい。また、重なって表示されてもよい。さらには、1又は複数の音、1又は複数の光、1又は複数の色、1又は複数の画像、1又は複数の臭い等、1又は複数の感触(振動、圧力)のうちの何れかの、複数又は全部により遊技者に報知を行うようになっていてもよい。
『遊技価値付与手段』は、遊技価値(コイン)を付与(払出)するプログラム等、有利状態発生手段を含み、賞媒体の払出、磁気カードへの記録、ゲームの得点加算も含む。
『表示制御手段』は、まとめると停止制御手段、演出表示制御手段、告知表示制御手段等を含んで構成されている。単一の基板に設けられていても、別体の複数の基板に設けられてもよいし、停止制御手段は内部当籤役決定手段と同一の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)さらには、演出表示制御手段及び告知表示制御手段は、内部当籤役決定手段と別体の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)
『変動表示手段(図柄表示手段)』は、静止画像・動画像等を表示するものであり、リールやディスクによる移動表示、複数種類の図柄を可変表示または停止表示する1又は複数の図柄表示部から構成されている。例えばパチスロ機やビデオスロットの図柄、パチンコの特図、音図、判定図柄等を表示する。また、遊技結果として、特定の入賞態様を表示すれば何でもよい。
『表示停止指令手段』は、演出表示手段、変動表示手段(図柄表示手段)、告知表示手段等のうちの1つ、複数、全ての可変表示を停止させる信号を出力してもよいし、1つ又は複数の表示部に対応して1つ設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。或いは、1つの表示部に対応して複数設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。
『有利状態発生手段』は、複数の遊技単位の間、継続して遊技者に有利な状態が続くものであれば何でもよい。例えば発生判定、継続判定、途中終了判定、発生、継続、終了等を行うプログラム等である。また、『内部当籤役決定手段』は、内部当籤役抽籤手段、内部当籤役持越手段、特定役蓄積手段、蓄積特定役当籤手段等から構成されている。
尚、本実施の形態において、『遊技機』は、パチンコ、パチスロ機、ビデオスロット等を含む。『遊技結果』は、入賞態様、外れ態様、演出態様、告知態様等を含む。『特定の入賞態様』は、特定の図柄の表示(『3』、『7』等)や特定の図柄の組み合わせの表示(『777』『776』等)、複数の図柄のうちに特定の図柄が含まれている(単チェリー、2連チェリー等)等を含む。
『外れ態様』は、変動表示手段(図柄表示手段)に表示される入賞態様以外の態様、演出態様、告知態様等を含む。『所定の遊技結果』は、入賞態様等を含む。『演出態様』は、客待ち中、遊技中、遊技間、入賞(前、中、後)、有利状態(前、中、後)等を盛り上げる態様、または、それらの遊技情報(遊技案内)の報知態様、その他の態様等を含み、『大当り』、『ボーナス』、『外れ』、有利状態の継続数等の文字も含む。
『予告態様』は、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されている可能性があることを遊技者に対して予告する態様や外れを予告する態様、また、その演出態様を含む。『外れ?』、『ベル?』、『大当り当籤?』、『ボーナス当籤?』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。『告知態様』は、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されていることを遊技者に対して告知する態様や、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されていないことを遊技者に対して告知する態様、また、その演出態様を含む。『大当り確定』、『ボーナス確定』、『外れ確定』、『ベル確定』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。
『態様』は、1又は複数の図柄(動/静止)画像、1又は複数のキャラクタ(動/静止)画像、1又は複数の背景(動/静止)画像、1又は複数の吹出し(動/静止)画像、1又は複数の文字、1図形、1又は複数の可動物の所定の動作等、1又は複数のランプの点灯、点滅等、1又は複数のスピーカの音等を含む。『遊技情報』は、遊技コンセプト(背景)、遊技のルール、操作説明、リーチ目、チャンス目、役・リプレイの説明、有利状態(BB、RB等)の説明、有利状態(BB,RB等)、確率、所定時点(ボーナス、BB、RB、所定操作等)からの経過ゲーム数等を含む。
『遊技開始指令手段』は、スタートレバー、スピンボタン等のスイッチ、遊技媒体投入、図柄始動口(ゲート)等を含む。『表示停止指令手段』は、ボタン、レバー、プログラム(計時手段)等を含む。『図柄表示手段』は、CRT,LCD、プラズマディスプレイ、7セグメント表示器、ドットマトリックス、ランプ、LED、蛍光灯、EL、電子ペーパ、フレキシブルLED、フレキシブル液晶、液晶プロジェクタ、リール、ディスク、可動物等を含む。それらが複数設けられたもの、それらが組み合わせられたもの等を含む。
『内部当籤役』は、複数の役から内部当籤役決定手段により内部当籤役として決定された1または複数の役を含む。『入賞役』は、内部当籤役に対応する入賞態様が表示された役を含む。『遊技価値』は、賞媒体(コイン、メダル、遊技球)の払出し、遊技結果記憶媒体(磁気カード等への所定の書き込み、リプレイ、得点の加算、有利状態の発生等を含む。『遊技媒体(賞媒体)』は、コイン、メダル、遊技球、貨幣、紙幣、磁気カード等を含む。
また、パチスロ等における役は、次のうちの1または複数を適用してもよい。外れ、所定枚数の賞媒体を払出す小役、内部当籤役決定手段が小役を内部当籤役と決定する確率を1単位遊技(1ゲーム)の間だけ高確率とするシングルボーナス、内部当籤役決定手段が小役を内部当籤役と決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするレギュラーボーナス、内部当籤役決定手段がレギュラーボーナスを内部当籤役に決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするビッグボーナス、内部当籤役決定手段が決定した内部当籤役に関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する内部当籤役ナビゲート機能。停止パターン選択手段が選択した停止パターンに関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する押順ナビゲート機能。遊技者にとって有利となる遊技手順を報知する遊技手順ナビゲート機能。
例えば、上述の内部当籤役ナビゲート機能は、左リール、中リール、右リールに対応する左、中、右リール停止ボタンを停止操作する以前に報知されるリール停止パターン(例えば、最初に左リールを停止し、次に中リールを停止、最後に右リールを停止するパターン、同様に左リール停止→右リール停止→中リール停止のパターン、中リール停止→右リール停止→左リール停止のパターン、中リール停止→左リール停止→右リール停止のパターン、右リール停止→左リール停止→中リール停止のパターン、右リール停止→中リール停止→左リール停止のパターンの6種類等)にしたがって、左、中、右リール停止ボタンを停止操作することで変動表示手段(図柄表示手段)に所定の入賞態様が得られるリール停止ナビゲート機能等を含む。リール停止ナビゲート機能は全てのリール(リール以外で図柄を可変表示する画像表示手段も含まれる)の停止順序をナビゲートしなくても、所定回目(例えば、最初、2番目、3番目等)に停止させるリールを遊技者に報知するようなナビゲート機能も含む。また、所定回目に停止させるリールに所定の図柄が表示されている状態でリールを停止させた場合に変動表示手段(図柄表示手段)に所定の入賞態様が得られるものも含む。遊技者による表示停止指令手段からの停止指令信号の出力から最小移動(又は略最小変動)で図柄を停止させる機能や、遊技媒体の投入無しで1単位遊技の遊技を開始できるリプレイも含む。
また、1回の単位遊技は、例えば次のようなもののうち何れかを適用してもよい。遊技開始指令手段からの遊技開始指令信号の出力から遊技結果の表示まで。スタートレバーの操作から変動表示手段(図柄表示手段)(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。スタートレバーの操作から所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダルが遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダルの投入から変動表示手段(図柄表示手段)に遊技結果が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダルが遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダルの投入から所定の表示手段に特定の表示が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体(例えば遊技球)の入賞または通過を検出してから変動表示手段(図柄表示手段)(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体の入賞または通過を検出してから所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。また、複数単位遊技は、連続的または間欠的な複数回の単位遊技を適用してもよい。
さらに、本発明は、上述のパチスロ機やパチンコ遊技機等の実機の他、これらのパチスロ機等の実機の動作を家庭用ゲーム機用として擬似的に実行するようなゲームプログラムにおいても、本発明を適用して遊技を実行することができる。その場合、ゲームプログラムを記録する記録媒体は、DVD−ROM、CD−ROM、FD(フレキシブルディスク)、その他任意の記録媒体を利用できる。
また、上記実施形態では、内部当籤役がBB又は子役の場合に、スタートレバーの操作時や停止ボタンの操作時の報知音の出力レベルを上昇させる例を示したが、本発明はこれに限らず、スタートレバーの操作時や停止ボタンの操作時の報知音の出力レベルを上昇させるとともに報知音を遅らせたりしてもよい。
また、上記実施形態では、内部当籤役がBB又は子役の場合に、報知音の出力レベルを上昇させる例を示したが、本発明はこれに限らず、内部当籤役がRBやリプレイの場合に、報知音の出力レベルを上昇させてもよい。
また、上記実施形態では、スタートレバーの操作時と停止ボタンの操作時との操作音の出力レベルを変化させる例を示したが、本発明はこれに限らず、いずれか一方の操作時のみの操作音の出力レベルを変化させてもよい。また、スタートレバーや停止ボタンの操作音のみならず、BGMなどの他の音声を出力させる場合にその音声の出力レベルを変化させてもよい。
本発明の一実施形態の遊技機の全体構成を示した斜視図である。 遊技機の液晶表示装置の正面図である。 リール上に配列された図柄を示した図である。 液晶表示装置の概略構成を示す斜視図である。 液晶表示装置の一部の構成の展開図である。 遊技機の主制御回路の構成を示すブロック図である。 遊技機の副制御回路の構成を示すブロック図である。 内部当籤役と操作音との関係を示す図である。 メインルーチンのフローチャートである。 レバー操作音制御ルーチンのフローチャートである。 停止ボタン操作音制御ルーチンのフローチャートである。
符号の説明
1 遊技機
3L・3C・3R 回転リール
5 液晶表示装置
6 スタートレバー
6S スタートスイッチ
7L・7C・7R 停止ボタン
11 1−BETボタン
12 最大BETボタン
13 ボリューム調節摘み
40 ホッパー
40s メダル検出部
41 ホッパー駆動回路
47 リール位置検出回路
49L・49C・49R ステッピングモータ
71 主制御回路
72 副制御回路
78 音源IC
79 音声データROM
80 音声制御回路
84 ゲインコントロールアンプ
85 パワーアンプ
88 ボリューム調節回路
89 スイッチング回路

Claims (3)

  1. 遊技の開始を指令する遊技開始指令手段と、
    複数の図柄を変動表示可能な図柄表示手段と、
    前記遊技の開始と遊技状態とに基づいて内部当籤役を決定する内部当籤役決定手段と、
    前記図柄の変動表示が停止される結果が所定の停止態様である場合に、遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、
    音声データを音波に変換して遊技に係る音声を出力する音声出力手段と、
    前記音声出力手段から出力される音声に係る前記音声データを記憶する音声データ記憶手段と、
    前記音声出力手段から出力される音声のレベルを変更する音声レベル変更手段と、
    前記内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第1結果の場合には、前記音声レベル変更手段を制御せずに、所定の音声を第1音声レベルで前記音声出力手段から出力させ、前記内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が前記第1結果とは異なる第2結果の場合には、前記音声レベル変更手段を制御して、前記所定の音声と同じ音声を前記第1音声レベルとは異なる第2音声レベルで前記音声出力手段から出力させる音声制御手段とを備えることを特徴とする、遊技機。
  2. 前記遊技開始指令手段は、遊技者に操作されることにより遊技の開始を指令するスタートレバーを含み、
    前記音声データ記憶手段は、前記スタートレバーの操作時に前記音声出力手段から出力されるレバー操作音に係るレバー操作音データを記憶し、
    前記音声制御手段は、前記内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第1結果の場合には、前記音声レベル変更手段を制御せずに、前記スタートレバーの操作時に前記レバー操作音を前記第1音声レベルで前記音声出力手段から出力させ、前記内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が前記第2結果の場合には、前記音声レベル変更手段を制御して、前記スタートレバーの操作時に前記レバー操作音を前記第2音声レベルで前記音声出力手段から出力させることを特徴とする、請求項1に記載の遊技機。
  3. 遊技者に操作されることにより前記図柄表示手段の変動表示の停止を指令する停止ボタンをさらに備え、
    前記音声データ記憶手段は、前記停止ボタンの操作時に前記音声出力手段から出力されるボタン操作音に係るボタン操作音データを記憶し、
    前記音声制御手段は、前記内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が第1結果の場合には、前記音声レベル変更手段を制御せずに、前記停止ボタンの操作時に前記ボタン操作音を前記第1音声レベルで前記音声出力手段から出力させ、前記内部当籤役決定手段により決定される内部当籤役が前記第2結果の場合には、前記音声レベル変更手段を制御して、前記停止ボタンの操作時に前記ボタン操作音を前記第2音声レベルで前記音声出力手段から出力させることを特徴とする、請求項1又は2に記載の遊技機。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101754622B (zh) * 2008-12-15 2012-09-19 深圳富泰宏精密工业有限公司 便携式电子装置
JP2018068347A (ja) * 2016-10-24 2018-05-10 株式会社ニューギン 遊技機
JP2018183285A (ja) * 2017-04-24 2018-11-22 株式会社三共 遊技機

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