JP2008054804A - 遊技機 - Google Patents

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Kazuaki Abe
一哲 安部
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Aruze Corp
アルゼ株式会社
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Abstract

【課題】遊技の演出用の背景音楽に対する音量が適切に調整された報知音をスピーカから出力することが可能である。
【解決手段】背景音楽生成回路102からの背景音楽出力信号を増幅部111が増幅して出力する。増幅部111は、内部当籤役が決定された場合には、報知音生成回路101からの報知音出力信号を増幅して混合部112へと出力する。混合部112は報知音出力信号と背景音楽出力信号とを混合し、増幅回路79を介してスピーカ21L及び21Rへと出力する。一方で、増幅制御回路106は、内部当籤役が決定された場合に増幅部111における背景音楽出力信号の増幅率を低下させる。これによって、スピーカから報知音が出力されるときに背景音楽の音量が低下する。
【選択図】図6

Description

本発明は、報知音を背景音楽と同時にスピーカから出力するパチスロ機やパチンコ機、その他の遊技機に関する。
複数種類の演出用の音をスピーカから出力する遊技機において、内部当籤役等が決定したことを報知する報知音を背景音楽と同時に発するものがある。特許文献1は、このような報知音を、音量を変更して出力することができるものである。特許文献1は、このように報知音の音量を変更して出力することにより、遊技の演出の効果を向上させている。
特開2004−187776号公報
しかし、特許文献1のように報知音の音量を変更すると、音量を低下させる場合には、背景音楽などの他の音にまぎれて報知音が聞き取りづらいものとなるおそれが生じる。また、音量を増加させる場合には、報知音が背景音楽などの他の音と重なることで、スピーカから出力される音の全体の音量が過大になるおそれが生じる。
本発明の目的は、背景音楽に対する音量が適切に調整された報知音をスピーカから出力することが可能な遊技機を提供することにある。
課題を解決するための手段及び効果
本発明の遊技機は、内部当籤役を抽籤により決定する内部当籤役決定手段と、前記内部当籤役決定手段が決定した内部当籤役に基づいて遊技価値を決定する価値決定手段と、スピーカと、遊技の演出用の背景音楽を所定の背景音量で前記スピーカに出力させる背景音楽出力手段と、前記内部当籤役決定手段が内部当籤役を決定した場合に、前記内部当籤役決定手段が内部当籤役を決定したことを報知する報知音を前記スピーカに出力させる報知音出力手段と、前記報知音出力手段が前記報知音を前記スピーカに出力させている期間の前記背景音量が、前記報知音出力手段が前記報知音を前記スピーカに出力させていない期間の前記背景音量よりも小さくなるように、前記背景音量を調整する音量調整手段とを備えている。
本発明の遊技機によると、報知音が出力されるときの背景音楽の音量が、報知音が出力されないときの音量より小さくなるように調整される。したがって、背景音楽に妨害されて報知音が聞きづらくなることが抑制され、内部当籤役が決定されたことを遊技者が報知音によって把握しやすくなる。また、報知音の音量自体が大きくなる場合に比べて全体の音量が抑制されるため、スピーカから出力される全体の音量が過大になることが抑制される。これによって、内部当籤役の報知という演出効果が確保される。
また、本発明においては、前記背景音楽出力手段が、複数種類の前記背景音楽を選択的に出力し、前記音量調整手段が、前記複数種類の背景音楽にそれぞれ関連付けて複数種類の音量データを記憶する記憶手段と、前記背景音楽出力手段が前記スピーカから出力させている前記背景音楽に関連付けて前記記憶手段が記憶している前記音量データが示す音量で、前記報知音を前記報知音出力手段に前記スピーカから出力させる報知音調整手段とを有していることが好ましい。この構成によると、背景音楽の種類に応じて、すなわち、背景音楽の曲調や音色、音量に応じて報知音の音量が調整される。したがって、背景音楽とのバランスを考慮した適切な音量で報知音が出力されることとなる。
また、本発明においては、前記音量調整手段が、前記内部当籤役決定手段が内部当籤役を決定した場合に前記背景音量をより小さいものに変更すると共に、前記内部当籤役を決定したことを示す前記報知音を前記報知音出力手段が前記スピーカに出力させ終えた後に前記背景音量を変更前の音量に戻すことが好ましい。この構成によると、報知音がスピーカから出力される場合に一時的に背景音量が低下されるので、報知音が確実に聞き取りやすいものになる。
また、本発明においては、前記背景音出力手段及び報知音出力手段が、前記背景音楽及び報知音が混合された混合音を生成する混合音生成回路によって構築されており、前記混合音生成回路が、前記背景音楽を示す信号を生成して出力する背景音楽生成回路と、前記内部当籤役決定手段が内部当籤役を決定した場合に、前記報知音を示す信号を生成して出力する報知音生成回路と、前記背景音楽生成回路から出力された信号を増幅して出力する増幅回路と、前記報知音生成回路及び前記増幅回路の両方と接続されており、前記報知音生成回路から出力された信号が入力された場合に、前記報知音生成回路から出力された信号と前記増幅回路から出力された信号とを混合する混合回路と、前記内部当籤役決定手段が内部当籤役を決定した場合に、前記増幅回路の増幅率を低下させる増幅制御回路とを備えていてもよい。この構成によると、混合音生成回路によって、音量調整手段が簡易に実現される。
本発明の好適な実施の形態を図1〜図9に基づいて以下に説明する。
(遊技機1の構成)
遊技機は、所謂『パチスロ機』であり、複数の図柄の変動表示を入賞ライン上に停止して表示される図柄に基づいて特定の入賞態様が成立するように、遊技者の操作の検知により変動表示を停止可能に構成されている。そして、本実施の形態の遊技機は、コインやメダル等の転がり難い形状の遊技媒体を用いて遊技するものであるが、以下の説明においては、遊技媒体としてメダルを用いて説明する。
図1は遊技機1の外観を示す斜視図である。遊技機1の筐体は概略的に上下方向について最も長尺な直方体の形状を有している。遊技機1の筐体の前面パネルであるキャビネット2には、液晶表示装置5が設置されている。液晶表示装置5は、後述するが、液晶表示装置5の後方に配置された3個のリール3L・3C・3Rの複数の図柄が視認可能に構成されており、キャラクタ等による演出画像等を表示することが可能となっている。尚、本実施形態においては、液晶表示装置5が、リール3L・3C・3Rの前方に設けられている場合について説明するが、本発明において、液晶表示装置5が設けられる位置は、特に限定されるものではない。また、液晶表示装置5については後に詳述する。
液晶表示装置5の後方には、変動表示手段として、3個のリール3L・3C・3Rが設けられている。3個のリール3L・3C・3Rは、それぞれその外周面に複数の図柄からなる図柄列が記されている。図柄列は、「00」〜「20」のコードナンバーが付された複数種類の図柄からなっている。具体的には、「赤7」、「青7」、「下チリ」、「ベル」、「スイカ」、「Replay」及び「上チリ」の図柄からなっている。各リールは、定速回転(例えば80回転/分)で回転する。上記の図柄列中における「赤7」、「青7」は、特定の入賞態様を構成するものとして設定されている。ここで、特定の入賞態様とは、後述のBB(ビッグボーナス)やRB(レギュラーボーナス)のボーナスが成立する入賞態様を意味する。
図2は、図1における液晶表示装置5の前面の拡大図である。液晶表示装置5の前面には表示面51aが形成されている。そして、かかる表示面51aから、リール3L・3C・3Rにおいて縦方向に3つずつ、合計9つの図柄が視認できるようになっている。また、視認可能な9つの図柄の停止位置に対応して、5本の入賞ラインが設定されている。即ち、上下方向に3つ並ぶ図柄を水平に横切るトップライン8b、センターライン8c及びボトムライン8d、斜め方向に横切るクロスダウンライン8a、クロスアップライン8eが設けられている。
これらの入賞ラインは、後述の1−BETボタン11、最大BETボタン12を操作すること、或いはメダル投入口22にメダルを投入することにより、1枚賭け時は1本(センターライン8cのみ)、2枚賭け時(1−BETボタン11を2回操作(押圧)又は、メダルを2枚投入)は3本(センターライン8cに加え、センターライン8b、ボトムライン8d)、最大枚数(本実施例では3枚)賭け時は5本(2枚賭け時の3本に加え、クロスダウンライン8a、クロスアップライン8e)が有効化される。入賞ライン8a〜8eは、役の入賞の成否に関わる。具体的には、所定の役に対応する図柄組み合せを構成する図柄が何れかの有効化された入賞ラインに対応する所定の位置に並んで停止表示されることにより、所定の役の入賞が成立することとなる。以下の説明において、有効化された入賞ラインを有効ラインと言う場合がある。
図1に示されているように、液晶表示装置5の左部には、遊技開始表示ランプ25、当り表示ランプ(所謂「WINランプ」)17、メダル投入ランプ24、1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cの各種ランプと、払出枚数表示部18、クレジット表示部19及び役物作動(ボーナス)回数表示部20の各種表示部とが設けられている(図2参照)。これらランプ及び表示部も、リール3L・3C・3Rと同様に、キャビネット2の前面から液晶表示装置5を介して、視認できるようになっている。
1−BETランプ9a、2−BETランプ9b及び最大BETランプ9cは、一のゲーム(単位遊技)を行うために賭けられたメダルの数(以下、BET数ともいう)に応じて点灯する。尚、一のゲームは、全てのリールが停止したとき、又は、メダルの払い出しが行われる場合には、メダルが払い出されたときに終了する。
WINランプ17は、BB又はRBに内部当籤した場合に所定確率で点灯し、また、BB又はRBの入賞が成立した場合にも点灯する。尚、内部当籤とは、入賞成立が可能な役をCPU31により抽籤することであり、内部当籤した入賞可能な役を内部当籤役といい、詳しくは後述する。メダル投入ランプ24は、メダルの投入が受け付け可能であるときに点滅する。遊技開始表示ランプ25は、入賞ライン8a〜8eの少なくとも1本が有効化されたときに点灯する。
払出枚数表示部18は、入賞成立時のメダルの払出枚数を表示するものであり、クレジット表示部19は、貯留されているメダルの枚数を表示するものであり、ボーナス回数表示部20は、RBゲーム可能回数及びRBゲーム入賞可能回数等を表示する。これらの表示部は、7セグメント表示器からなるものである。
液晶表示装置5の下方には、水平面を有する台座部10が形成されており、台座部10の右側にはメダル投入口22が設けられている。台座部10の左側には、1−BETボタン11及び最大BETボタン12が設けられている。1−BETボタン11は、1回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの1枚をゲームへの賭け枚数とし、2回の押し操作により、クレジットされているメダルのうちの2枚をゲームへの賭け枚数とする。最大BETボタン12は、1回のゲームに賭けることが可能な最大枚数(本実施例では、3枚)をゲームへの賭け枚数とする。このBETボタン11・12を操作することで、上述の入賞ライン8a〜8eが有効化されるようになっている。
台座部10の前面の左寄りには、遊技者が遊技で獲得したメダルのクレジット/払い出しを押し操作により切り替える貯留メダル精算ボタン14(以下、C/Pボタン14と言う)が設けられている。このC/Pボタン14の切り替えにより「払い出し」が選択された場合には、メダル払出口15からメダルが払い出され、払い出されたメダル115はメダル受部16に溜められる。一方、「クレジット」が選択された場合には、遊技機1が備えるメモリ(例えば、後述するRAM33等)にメダル数がクレジットとして記憶される。
C/Pボタン14の右側には、遊技者の操作によりリール3L・3C・3Rを回転させるためのスタートレバー6が所定の角度範囲で回動自在に取り付けられている。台座部10の前面部中央には、3個のリール3L・3R・3Cの回転をそれぞれ停止させるための3個の停止ボタン7L・7C・7Rが設けられている。
キャビネット2の上方の左部及び右部にはスピーカ21L・21Rがそれぞれ設けられている。また、スピーカ21Lとスピーカ21Rとの間には、入賞図柄の組み合せ及びメダルの配当枚数等を表示する配当表パネル23が設けられている。また、スピーカ21L・21Rや配当表パネル23の上方にはLEDランプ29が設けられており、遊技状態に応じた演出に伴い、点滅等するようになっている。
図3は、液晶表示装置5を遊技機1の内部から見たときの図である。図4は、液晶表示装置5の分解斜視図である。液晶表示装置5は、図3及び図4に示すように、保護ガラス52と表示板53とからなる表示面パネル51、透明液晶パネル54、導光板55、反射フィルム56、所謂白色光源である蛍光ランプ57a・57b、58a・58b、ランプホルダ59a〜59h、及び、透明液晶パネル駆動用のICを搭載したテーブルキャリアパッケージ(TCP)からなり、TCPは、透明液晶パネル54の端子部に接続したフレキシブル基板(図示せず)等により構成される。この液晶表示装置5は、リール3L・3C・3Rに対向する位置に設けられている。また、このリール3L・3C・3Rと液晶表示装置5とは、所定の間隔をあけて設けられている。
保護ガラス52及び表示板53は、透明な部材で構成されている。表示板53には、上述のBETランプ9a〜9c等に対応する位置に絵柄等が形成されている。すなわち、表示板53の絵柄等が形成されている領域が、表示面パネル51における絵柄形成領域51bであり、表示板53の絵柄等が形成されていない領域が、表示面パネル51における表示面51aである。なお、表示面パネル51に絵柄形成領域51bを形成せず、表示面パネル51の全面を表示面51aとしてもよい。この場合、表示板53に絵柄を形成しないか、又は、表示板53を省略すればよい。なお、表示板53の裏面に配置される各種ランプ及び各種表示部を動作させる電気回路等は図示していない。
透明液晶パネル54は、薄膜トランジスタ層が形成されたガラス板等の透明な基板と、これに対向する透明な基板との間隙部に液晶が封入されて形成されている。この透明液晶パネル54の表示モードは、ノーマリーホワイトに設定されている。ノーマリーホワイトとは、液晶を駆動していない状態で白表示(液晶表示装置5の背面からその前面へと透過した光が外部より視認可能である)となる構成である。ノーマリーホワイトに構成された透明液晶パネル54を採用することにより、液晶を駆動することができない事態が生じた場合であっても、リール3L・3C・3Rに表示された図柄等の識別情報の可変表示及び停止表示を視認することができ、遊技を継続することができる。すなわち、そのような事態が発生した場合でも、リール3L・3C・3Rに表示された識別情報(例えば、図柄)の変動表示態様及び停止表示態様を中心とした遊技を行うことができる。
導光板55は、蛍光ランプ57a・57bからの光を透明液晶パネル54へ導き出す(透明液晶パネル54を照明する)ためのものであり、透明液晶パネル54の後方に設けられ、例えば、2cm程度の厚さを有するアクリル系樹脂等の透明部材(導光機能を有する)で構成されている。
反射フィルム56は、例えば、白色のポリエステルフィルムやアルミ薄膜に銀蒸着膜を形成したものが用いられ、導光板55に導入された光を導光板55の前面側へ向けて反射させる。この反射フィルム56は、反射領域56A及び非反射領域(透過領域)56Bにより構成されている。
蛍光ランプ57a・57bは、導光板55の上端部及び下端部に沿って配置され、両端はランプホルダ59により支持されている。この蛍光ランプ57a・57bから照射される光は、反射フィルム56の反射領域56Aで反射して透明液晶パネル54を照明する。
蛍光ランプ58a・58bは、反射フィルム56の背面の上部及び下部にリール3L・3C・3Rに向かってそれぞれ配置されている。蛍光ランプ58a・58bから出てリール3L・3C・3Rの表面で反射して非反射領域56Bへ入射した光は、透明液晶パネル54を照明する。
このように、液晶表示装置5においては、蛍光ランプ57a・57bから照射され、反射フィルム56の反射領域56Aで反射した光と、蛍光ランプ58a・58bから照射され、リール3L・3C・3Rの表面で反射して非反射領域56Bへ入射した光とが、透明液晶パネル54を照明する。従って、反射フィルム56の非反射領域56Bに対応する液晶表示装置5の領域は、液晶を駆動しているか否かによって、透明/非透明の状態に切り替わる領域であり、反射フィルム56の反射領域56Aに対応する液晶表示装置の領域は、液晶を駆動しているか否かに拘わらず非透明状態となる。
遊技機1では、液晶表示装置5の一部の領域のみが、透明/非透明の状態に切り替わる領域であるが、本発明の遊技機において、液晶表示装置の表示画面は、その全領域が透明/非透明の状態に切り替わる領域であってもよい。遊技機1において、液晶表示装置5の全領域を透過状態又は非透過状態に切り替わる領域とする場合には、反射フィルム56を全て非反射領域56Bとするか、反射フィルム56を省略すればよい。
(遊技機の電気的構成:主制御回路)
上記の遊技機1は、図5に示すように、主基板に設けられた主制御回路71と、副基板に設けられた副制御回路72とで動作が制御されている。主制御回路71は、回路基板上に配置されたマイクロコンピュータ30を主たる構成要素とし、これに乱数サンプリングのための回路を加えて構成されている。マイクロコンピュータ30は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPU31と、主基板側記憶手段であるROM32及びRAM33を有している。
上記のCPU31には、基準クロックパルスを発生するクロックパルス発生回路34及び分周器35と、サンプリングされる乱数を発生する乱数発生器36及びサンプリング回路37とが接続されている。乱数発生器36は、一定の数値範囲に属する乱数を発生する。サンプリング回路37は、スタートレバー6が操作された後の適宜のタイミングで1個の乱数をサンプリングする。そして、CPU31は、これらの乱数発生器36及びサンプリング回路37でサンプリングされた乱数及びROM32内に格納されている確率抽籤テーブルに基づいて、内部当籤役を決定するようになっている。
尚、乱数サンプリングのための手段として、マイクロコンピュータ30内で、即ち、CPU31の動作プログラム上で乱数サンプリングを実行するように構成してもよい。その場合、乱数発生器36及びサンプリング回路37は省略可能であり、或いは、乱数サンプリング動作のバックアップ用として残しておくことも可能である。
上記のマイクロコンピュータ30からの制御信号により動作が制御される主要なアクチュエータとしては、各種ランプ(BETランプ9a・9b・9c、WINランプ17、メダル投入ランプ24、遊技開始表示ランプ25)と、各種表示部(払出枚数表示部18、クレジット表示部19、ボーナス回数表示部20)と、メダルを収納し、排出機構駆動回路41の命令により所定枚数のメダルを払出す排出機構40bと、リール3L・3C・3Rを回転駆動するステッピングモータ49L・49C・49Rとがある。
さらに、ステッピングモータ49L・49C・49Rを駆動制御するモータ駆動回路39、各種ランプを駆動制御するランプ駆動回路45、及び各種表示部を駆動制御する表示部駆動回路48がI/Oポート38を介してCPU31の出力部に接続されている。これらの駆動回路は、それぞれCPU31から出力される駆動指令等の制御信号を受けて、各アクチュエータの動作を制御する。
また、主制御回路71は、制御指令を発生するために必要な入力信号を発生する入力信号発生手段に接続されている。主な入力信号発生手段としては、スタートスイッチ6S、1−BETスイッチ11S、最大BETスイッチ12S、C/Pスイッチ14S、リール停止信号回路46、リール位置検出回路47、払出完了信号回路44がある。これらもI/Oポート38を介してCPU31に接続されている。
スタートスイッチ6Sは、スタートレバー6の操作を検出する。リール停止信号回路46は、各停止ボタン7L・7C・7Rの操作に応じて停止信号を発生する。
リール位置検出回路47はリール位置検出回路47からのパルス信号を受けて各リール3L・3C・3Rの位置を検出するための信号をCPU31へ供給する。払出完了信号回路44は、メダル検出部40Sの計数値(排出機構40bから払出されたメダルの枚数)が指定された枚数データに達した時、メダル払出完了を検知するための信号を発生する。
また、主制御回路71のRAM33には、種々の情報が一時的に格納される。例えば、実行中の遊技状態や、投入されたメダルの枚数等が格納される。一方、主制御回路71のROM32には、スタートレバー6を操作する毎に行われる乱数サンプリングの判定に用いられる確率抽籤テーブル、停止ボタンの操作に応じてリールの停止態様を決定するための停止テーブル群等の各種のデータテーブルや、副制御回路72へ送信するための各種制御指令等が格納されている。主制御回路71は、副制御回路72に制御指令や情報等を一方向に出力可能に接続されている。
(遊技機1の電気的構成:副制御回路72)
副制御回路72は、主制御回路71からの制御指令に基づいて液晶表示装置5の表示制御、及び、LEDランプ29a〜29cからの光の出力制御を行う。また、主制御回路71からの制御指令に基づいてスピーカ21L・21Rから音を出力する。スピーカ21L及び21Rから出力される音は複数種類の音を含んでいる。これらの音のうちの1つは、背景音楽、つまりいわゆるBGM(Back Ground Music)であり、他の1つは報知音である。報知音は、遊技の進行状況に係る種々の情報を報知するための効果音であり、本実施形態においては主に後述の内部当籤役が決定されたことを報知するものである。複数種類の音楽が背景音楽として用意されていると共に、後述の複数種類の内部当籤役にそれぞれ応じた複数種類の効果音が報知音として用意されている。
図6は、副制御回路72のより詳細な構成を示すブロック図である。副制御回路72は、主制御回路71を構成する主基板とは別の副基板上に構築されている。副制御回路72は、マイクロコンピュータ(以下『サブマイクロコンピュータ』という)73と、液晶表示装置5の画像(映像)を制御する画像制御回路81と、LEDランプ29a〜29cを駆動するLED駆動回路77とを有している。
また、副制御回路72は混合音生成回路78及び増幅回路79を有している。混合音生成回路78は、サブマイクロコンピュータ73からの指示信号に従って背景音楽及び報知音に相当する音出力信号を生成して出力する。増幅回路79は、混合音生成回路78から出力された音出力信号を所定の増幅率で増幅して出力する。増幅回路79から出力された音出力信号はスピーカ21L及び21Rへと送信され、かかる音出力信号に相当する音がスピーカ21L及び21Rから出力される。なお、増幅回路79における音出力信号の増幅率は一定に保持されていてもよいし、サブCPU74等によって制御されるものであってもよい。
サブマイクロコンピュータ73はサブCPU74、ROM75及びRAM76を有している。ROM75にはサブCPU74に種々の制御ルーチンを実行させるための種々のプログラムが格納されている。サブCPU74はROM75に格納されているプログラムが示す制御ルーチンを実行して、LED駆動回路77、混合音生成回路78及び画像制御回路81のそれぞれに指示信号を送信する。LED駆動回路77は、サブCPU74からの指示信号に従ってLEDランプ29a〜29cを点滅等させる。画像制御回路81は、サブCPU74からの指示信号に従って液晶表示装置5に遊技の演出用の画像を表示させる。
また、RAM76には、サブCPU74が種々の作業用のデータを格納するための作業領域が形成される。サブCPU74は、主制御回路71からの制御指令に基づいて、複数種類の報知音のうちの1つを生成するよう指示する報知音生成指示信号と、複数種類の背景音楽のうちの1つを指示する背景音楽指示信号とを混合音生成回路78へと送信する。
ここで、背景音楽指示信号は、後述の遊技状態に基づいて生成される。遊技状態には、一般遊技状態と、一般遊技状態以外の遊技状態(RB遊技状態及びBB一般遊技状態)とが含まれている。そして、主制御回路71は、遊技状態が上記のいずれであるかを示す遊技状態指示信号を副制御回路72へと送信する(図7参照)。サブCPU74は、かかる遊技状態指示信号に基づいて、遊技状態が一般遊技状態であるときにはBGM1を指示する背景音楽指示信号を、一般遊技状態以外の遊技状態であるときにはBGM2を指示する背景音楽指示信号を混合音生成回路78へと送信する。また、報知音生成指示信号は、後述の内部当籤役の決定に基づいて生成される。主制御回路71は内部当籤役の決定に係る確率抽籤処理(図7参照)を実行すると、副制御回路72へと確率モード情報信号を送信する。確率モード情報信号には、いずれの内部当籤役が決定されたかを示す信号が含まれている。サブCPU74は、かかる確率モード情報信号が示す内部当籤役に応じた報知音を生成するよう指示する報知音生成指示信号を混合音生成回路78へと送信する。
また、ROM75には音量テーブルを示すデータが格納されている。かかる音量テーブルは、複数種類の背景音楽及び複数種類の報知音の両方と、背景音楽の音量に対する報知音の相対音量とを関連付けるものである。下記の表1は音量テーブルの一例である。
表1において、第1行目は報知音の種類を、第2行目は背景音楽の種類を、第3行面は各報知音及び各背景音に関連付けられた音量を示している。例えば、報知音1とBGM1とに相対音量「特大」が関連付けられている。また、報知音3とBGM2とに相対音量「大」が関連付けられている。なお、表1のテーブルはBGM1及びBGM2の計2種類の背景音楽があり、「大」及び「特大」の計2種類の相対音量を選択可能な場合のテーブルである。
サブCPU74は、背景音楽指示信号及び報知音生成指示信号のそれぞれが指示する背景音楽及び報知音に基づいて、これらの背景音楽及び報知音に関連付けられた相対音量を、表1に示されるような音量テーブルから抽出する。そして、かかる相対音量を示す相対音量指示信号を、混合音生成回路78が有する後述の増幅制御回路106へと送信する。
混合音生成回路78は、報知音を示す報知音データを格納する報知音データROM103及び報知音生成回路101を有している。報知音データROM103には複数の内部当籤役にそれぞれ関連付けて複数種類の報知音データが格納されている。報知音生成回路101は、サブCPU74から報知音生成指示信号が送信された場合に、かかる報知音生成指示信号が指示する報知音を示す報知音データを報知音データROM103から取得する。そして、報知音データROM103から取得した報知音データが示す報知音に相当する報知音出力信号を生成して出力する。
また、混合音生成回路78は、複数種類の背景音楽をそれぞれ示す複数種類の背景音楽データを格納する背景音楽データROM104及び背景音楽生成回路102を有している。背景音楽生成回路102は、サブCPU74から送信された背景音楽指示信号が指示する背景音楽を示す背景音楽データを背景音楽データROM104から取得する。そして、背景音楽データROM104から取得した背景音楽データが示す背景音楽に相当する背景音楽出力信号を生成して出力する。
なお、背景音楽生成回路102は一旦サブCPU74から背景音楽指示信号が送信されると、次に背景音楽指示信号が送信されるまで、直近に送信された背景音楽指示信号が指示する背景音楽に相当する背景音楽出力信号を繰り返し出力し続ける。一方で、報知音生成回路101は、サブCPU74から報知音生成指示信号が1回送信されると、その報知音生成指示信号が指示する報知音に相当する報知音出力信号を1回だけ出力する。
また、混合音生成回路78は、ミキサ回路105及び増幅制御回路106を有している。ミキサ回路105は、報知音生成回路101から報知音出力信号が入力された場合には、報知音生成回路101及び背景音楽生成回路102から出力された報知音出力信号及び背景音楽出力信号を増幅すると共に、増幅した2つの信号を混合して増幅回路79へと出力する。一方、報知音生成回路101から報知音出力信号が入力されていない場合には、背景音楽出力信号のみを増幅して増幅回路79へと出力する。
増幅制御回路106は、背景音楽に対する報知音の相対音量を示す相対音量指示信号をサブCPU74から受信した場合に、スピーカ21L及び21Rから出力される背景音楽の音量に対する報知音の相対音量がサブCPU74からの信号が示す相対音量となるように、ミキサ回路105における信号の増幅率を制御する。一方で、相対音量指示信号を受信していない場合には、増幅制御回路106はミキサ回路105における背景音楽出力信号の増幅率を所定のものに保持する。
以下は、報知音生成指示信号が入力された場合のミキサ回路105の動作及び相対音量指示信号が入力された場合の増幅制御回路106の動作についてのより詳細な説明である。ミキサ回路105は、報知音出力信号及び背景音楽出力信号を増幅する増幅部111と、これらの信号を混合する混合部112とを有している。増幅部111は増幅率を変化させることができる可変増幅器から構成されている。増幅制御回路106は、サブCPU74からの信号を受信すると、スピーカ21L及び21Rから出力される報知音の音量が背景音楽に対してサブCPU74からの信号が示す相対音量に相当する大きさとなるように、報知音出力信号及び背景音楽のそれぞれの増幅率を示す信号を増幅部111へと送信する。増幅部111はかかる信号が示す増幅率に基づいて報知音出力信号及び背景音楽出力信号をそれぞれ増幅し、増幅した信号をそれぞれ混合部112へと出力する。混合部112は、増幅部111からの報知音出力信号と背景音楽出力信号とを混合して増幅回路79へと出力する。
ここで、サブCPU74からの信号を受信した場合に増幅制御回路106が増幅部111へと送信する信号が示す背景音楽出力信号の増幅率は、サブCPU74からの信号を受信していない場合の背景音楽出力信号の増幅率より小さくなるように調整されている。これによって、スピーカ21L及び21Rから報知音が出力されるときの背景音楽の音量は、スピーカ21L及び21Rから報知音が出力されないときの背景音楽の音量より小さいものとなる。
(遊技状態)
以上のように構成された遊技機1は、『一般遊技状態』、『RB遊技状態』及び『BB一般遊技状態』からなる3種類の遊技状態を出現させる。これら「3種類」の各遊技状態は、基本的に、内部当籤する可能性のある役の種類、再遊技に内部当籤する確率及び入賞成立を実現することが可能なボーナスの種別、内部当籤と入賞成立との関係により区別される。
『一般遊技状態』は、基本的に、所謂「出球率」(遊技に賭けられた単位有価価値に対して遊技者に付与される有価価値)の期待値が「1」よりも小さい遊技状態であり、他の遊技状態と比べて遊技者にとって最も不利な遊技状態である。
『BB一般遊技状態』は、『一般遊技状態』において、BBに内部当籤し、BBに入賞した場合に発生する。BBの入賞は、『一般遊技状態』において「赤7−赤7−赤7」又は「青7−青7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。『BB一般遊技状態』は、30回の小役ゲーム又は3回のRB(レギュラーボーナス)を消化すると終了する。なお、『BB一般遊技状態』は、所定枚数のメダルの払い出しが完了すれば終了するようにしてもよい。
『RB遊技状態』は、『一般遊技状態』よりも出玉率の期待値が高く、他の遊技状態と比べて遊技者にとって最も有利な遊技状態である。『RB遊技状態』は、『一般遊技状態』又は『BB一般遊技状態』においてRB(レギュラーボーナス)に入賞した場合に発生する。RBの入賞は、一般遊技状態又はBB一般遊技状態において「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。なお、『BB一般遊技状態』においてRBの入賞が成立することを、一般に『JACIN』と称し、その後のゲームを『JACゲーム』と称す。なお、各遊技状態間の移行は、ボーナス図柄の組み合せが入賞ライン上に表示されたとき等により移行する。
(図柄組み合せと払い出し枚数)
次に、遊技状態と入賞成立を示す図柄組み合せとメダルの払い出し枚数との関係について説明する。一般遊技状態においては、『BB』と、『RB』と『再遊技(リプレイ)』と『スイカの小役』と『ベルの小役』と『上チリの小役』と『下チリの小役』とに入賞する可能性がある。『BB』は、「赤7−赤7−赤7」、又は、「青7−青7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。『RB』は、「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことにより成立する。これらのメダルの払い出し枚数は「0枚」である。また、『再遊技(リプレイ)』は、「Replay−Replay−Replay」が並ぶことにより成立する。再遊技の入賞が成立すると、投入したメダルの枚数と同数のメダルが自動投入されるので、遊技者はメダルを消費することなく次回のゲームを行うことができる。また、スイカ、ベル、上チリ、下チリの小役の場合、それぞれ6枚、10枚、6枚、6枚のメダルが払い出される。
BB一般遊技状態では、『RB』と『スイカの小役』と『ベルの小役』と『上チリの小役』と『下チリの小役』とに入賞する可能性がある。また、RB遊技状態においては、『再遊技』、『スイカ』、『ベル』、『上チリ・下チリ』の小役に入賞する可能性がある。スイカ、ベル、上下チリの小役の場合、それぞれ6枚、10枚、6枚のメダルが払い出される。
(主制御回路71の動作)
上記の構成において、図7に示すメインルーチンのフローチャートを参照して、主制御回路71のCPU31の制御動作について説明する。
初めに、CPU31は、遊技開始時の初期化を行う(A1)。具体的には、RAM33の記憶内容の初期化、通信データの初期化等を行う。続いてゲーム終了時のRAM33の所定の記憶内容を消去する(A2)。具体的には、前回のゲームに使用されたRAM33の書き込み可能エリアのデータの消去、RAM33の書き込みエリアへの次回のゲームに必要なパラメータの書き込み、次回のゲームのシーケンスプログラムの開始アドレスの指定等を行う。次に、CPU31は、投入メダルセンサ22SやBETスイッチ11S・12Sからの入力があるまで待機状態となる(A3)。この後、メダル投入信号を副制御回路72に送信すると共に、スタートレバー6の操作によりスタートスイッチ6Sがオンされたか否かを判定する(A4)。
スタートスイッチ6Sがオンされてない場合には(A4:NO)、A4を繰り返すことにより入力待ちの状態となり、スタートスイッチ6Sがオンされた場合には(A4:YES)、遊技開始信号を副制御回路72に送信すると共に、抽籤用の乱数を抽出する(A5)。そして、遊技状態監視処理を実行することによって、今回のゲームにおける遊技状態を確認する(A6)。即ち、今回のゲームの遊技状態をBB一般遊技状態、RB遊技状態及び一般遊技状態の何れかにセットする。そして、副制御回路72へと今回のゲームの遊技状態を示す遊技状態指示信号を送信する。
そして、確率抽籤処理を行い(A7)、内部当籤役を決定する。そして、いずれの内部当籤役が決定されたかを示す確率モード情報信号を、副制御回路72へと送信する。続いて、停止テーブル群選択処理が実行される(A8)。具体的には、内部当籤役の種類を用いて特定の停止テーブル群を選択する。かかる停止テーブル群は、後のA10において、リール3L・3C・3Rを停止させる際に使用される。ここで、内部当籤役や、遊技状態、停止テーブル群、内部当籤役に対応する図柄に係る情報を含む遊技情報信号を副制御回路72へ送信する。続いて、リール回転処理が行われる(A9)。具体的には、リール3L・3C・3Rを回転させ、所定速度(例えば、定速回転)に達した際に、リール停止許可信号を副制御回路72に送信する。リール停止許可信号には、所定速度に達した後、リール位置検出回路47が内部当籤役に対応する図柄が有効ライン(具体的には、センターライン8c)に位置したときに検出する検出信号が含まれる。
次に、リール回転停止処理が実行される(A10)。即ち、何れかの停止ボタン7L・7C・7Rが操作されたタイミングや自動停止タイマの値が「0」になったタイミングで滑りコマ数を決定するための滑りコマ数決定処理を行う。具体的には、A9において決定(選択)された停止テーブル、停止操作位置及び停止制御位置に基づいて滑りコマ数を決定する。『滑りコマ数』は、停止ボタンが操作された後、リールが停止するまでの間に移動する図柄の数である(リールが停止するまでの間における図柄の移動量(移動距離)を示す)。なお、本実施の形態では『滑りコマ数』は「0」とする。即ち、停止ボタン7L・7C・7Rが操作されると同時にリールが停止する。続いて、滑りコマ数分、停止操作された停止ボタンに対応するリールを回転させてから停止させる。尚、停止ボタン7L・7C・7Rが操作され、対応するリールが停止する毎にリール停止信号(左、中、右)を副制御回路72に送信する。また、全てのリールが停止したときに、全リール停止信号を副制御回路72に送信する。
次に、CPU31は入賞判定を行う(A11)。入賞判定とは、透明液晶パネル54を介して視認可能なリールの9つの図柄の停止態様に基づいて入賞役(入賞が成立した役)を識別する。具体的には、センターライン8cに沿って並ぶ図柄のコードナンバー及び入賞判定テーブルに基づいて入賞役を識別する。そして、入賞信号を副制御回路72に送信する。この後、獲得したメダルのクレジット又は払出しを行う(A12)。具体的には、入賞成立によりメダルを獲得する場合は、払出枚数表示部18にメダルの獲得枚数を表示する。そして、遊技者がC/Pボタン14を切り替えることにより、獲得したメダルを遊技機1内にクレジットするか、メダル払出口15からメダルを払い出すかを選択することができる。尚、クレジットしたメダルは、次ゲームでBETボタン11・12を押すことによりメダルを賭けることができる。尚、入賞役がBB又はRBであると判定された場合には、BB又はRB遊技状態の発生を行う。
次に、現在の遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』であるか否かを判定する(A13)。遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』でない場合には(A13:NO)、A2に戻る。遊技状態が『BB一般遊技状態』又は『RB遊技状態』である場合には(A13:YES)、ボーナス(BB,RB)の『遊技数チェック処理』を行う(A14)。この『遊技数チェック処理』では、RB遊技状態が発生した回数、BB一般遊技状態のゲーム回数、RB遊技状態における入賞回数、及びRB遊技状態におけるゲーム回数をチェックすると共に、BB一般遊技状態及びRB遊技状態間における遊技状態の移行(セット)を行う。
次に、ボーナスの終了時であるか否かを判定する(A15)。具体的には、BBの入賞が成立した後では、3回目のRB遊技状態において入賞回数が8回又はゲーム回数が12回であるか、又はBB一般遊技状態においてゲーム回数が30回であるか否かを判別する。また、「赤7−赤7−青7」が有効ラインに沿って並ぶことによりRBの入賞が成立した後では、RB遊技状態において入賞回数が8回又はゲーム回数が12回であるか否かを判別する。この結果、ボーナスの終了時でないと判定した場合には(A15:NO)、A2に戻る。一方、ボーナスの終了時であると判定した場合には(A15:YES)、ボーナス終了信号を副制御回路72に出力し(A16)、A2に戻る。
(副制御回路72の動作)
図8は、背景音楽及び報知音の出力を制御する際にサブCPU74が実行する出力制御ルーチンの一連のステップを示すフローチャートである。まず、サブCPU74は、背景音楽の切り替えが必要か否かを判定する(S1)。具体的には、主制御回路71からの遊技状態指示信号が示す遊技状態が一般遊技状態か、一般遊技状態以外の遊技状態かを判定する。そして、現在混合音生成回路78が生成している背景音楽がBGM1であるかBGM2であるかを判定する。さらに、遊技状態指示信号が一般遊技状態を示しており且つ混合音生成回路78が生成している背景音楽がBGM2である第1の場合、及び、遊技状態指示信号が一般遊技状態以外の遊技状態を示しており且つ混合音生成回路78が生成している背景音楽がBGM1である第2の場合のいずれかの場合を満たしているときには、背景音楽を切り替えるべきであると判定する。
背景音楽の切り替えが必要でないと判定した場合(S1、NO)には、サブCPU74はS2からの処理を実行する。背景音楽の切り替えが必要であると判定した場合(S1、YES)には、サブCPU74は、背景音楽指示信号を生成して混合音生成回路78へと送信する(S3)。ここで、上記の第1の場合にはBGM1を指示する背景音楽指示信号を、上記の第2の場合にはBGM2を指示する背景音楽指示信号を生成して送信する。そしてサブCPU74はS2からの処理を実行する。
次に、サブCPU74は、報知音を出力するべきか否かを判定する(S2)。具体的には、サブCPU74は、主制御回路71から確率モード情報信号が送信されたか否かを判定する。そして、確率モード情報信号が送信された、つまり、内部当籤役が決定されたと判定した場合には、報知音を出力するべきであると判定する。
報知音を出力するべきでないと判定した場合(S2、NO)には、サブCPU74は、S1からの処理を実行する。報知音を出力するべきであると判定した場合(S2、YES)には、サブCPU74は、相対音量指示信号と報知音生成指示信号とを生成して混合音生成回路78へと送信する(S4)。ここで、サブCPU74は、確率モード情報信号が示す内部当籤役に対応する報知音を生成するよう指示する報知音生成指示信号を生成して送信する。また、サブCPU74は、現在混合音生成回路78が生成している背景音楽がBGM1及びBGM2のいずれの種類かと、確率モード情報信号が示す内部当籤役に対応する報知音の種類とに基づいて、上記の表1に示される音量テーブルから相対音量を取得する。そして、取得した相対音量に応じた相対音量指示信号を生成して混合音生成回路78へと送信する。
(背景音楽及び報知音の出力制御例)
図9は、混合音生成回路78が実行する信号処理の一例を示すタイミングチャートである。図9には、サブCPU74が混合音生成回路78へと計4回の指示信号を送信する場合が示されている。これらの指示信号は、BGM1を指示する背景音楽指示信号、報知音1を指示する報知音生成指示信号、BGM2を指示する背景音楽指示信号、及び、報知音3を指示する報知音生成指示信号である。そして、これらの指示信号は、それぞれ時刻t1、t2、t4及びt5に混合音生成回路78へと送信されている。
このとき、混合音生成回路78におけるミキサ回路105には、報知音生成回路101が生成した報知音出力信号及び背景音楽生成回路102が生成した背景音楽出力信号が、図9のように入力される。つまり、t1〜t2の期間には、時刻t1における背景音楽指示信号の入力を受けて、BGM1に相当する背景音楽出力信号が入力される。t2〜t3の期間には、BGM1に相当する背景音楽出力信号と共に、時刻t2における報知音生成指示信号の入力を受けて、報知音1に相当する報知音出力信号が入力される。時刻t3は、報知音1の出力が終了する時刻である。t3〜t4の期間には、BGM1に相当する背景音楽出力信号が入力される。
t4〜t5の期間には、時刻t4における背景音楽指示信号の入力を受けて、BGM2に相当する背景音楽出力信号が入力される。t5〜t6の期間には、BGM2に相当する背景音楽出力信号と共に、時刻t5における報知音生成指示信号の入力を受けて、報知音3に相当する報知音出力信号が入力される。時刻t6は、報知音3の出力が終了する時刻である。t6〜の期間にはBGM2に相当する背景音楽出力信号が入力される。
そして、増幅制御回路106が背景音楽出力信号の増幅率を制御することにより、背景音楽の音量が図9に示すようになる。つまり、報知音が出力されないt1〜t2、t3〜t5及びt6〜の期間には、背景音楽の音量は通常の大きさである。報知音1の出力が行われるt2〜t3及びt5〜t6の期間には、背景音楽の音量は通常より小さい大きさになる。
さらに、増幅制御回路106は報知音出力信号の増幅率を、図9に示されるような相対音量指示信号が指示する相対音量になるように制御する。つまり、t2〜t3の期間には、背景音楽の種類がBGM1であり且つ報知音の種類が報知音1であることを受けて、相対音量「特大」を指示する相対音量指示信号が表1に基づいて増幅制御回路106へと送信される。また、t5〜t6の期間には、背景音楽の種類がBGM2であり且つ報知音の種類が報知音3であることを受けて、相対音量「大」を指示する相対音量指示信号が表1に基づいて増幅制御回路106へと送信される。
(本実施形態の概要)
本実施形態の遊技機1は、背景音楽出力信号と報知音出力信号とを混合すると共に、混合した信号に相当する音を増幅回路79を介してスピーカ21L及び21Rに出力させる混合音生成回路78(背景音楽出力手段及び報知音出力手段)を有している。混合音生成回路78は、背景音楽生成回路102が生成した背景音楽出力信号を増幅する増幅部111(増幅回路)を有している。また、混合音生成回路78は、サブCPU74からの相対音量指示信号に基づいて増幅部111の増幅率を制御する増幅制御回路106を有している。なお、サブCPU74は相対音量指示信号を、主制御回路71から確率モード情報信号が送信された際に、つまり、内部当籤役が決定された際に増幅制御回路106へと送信する。
ここで、増幅制御回路106は、サブCPU74から相対音量指示信号が送信されたときには、背景音楽出力信号の増幅率を、相対音量指示信号が送信されていないときに比べて小さくなるように制御する。これによって、相対音量指示信号が送信されるとき、つまり報知音が出力されるときにスピーカ21L及び21Rから出力される背景音楽の音量が、相対音量指示信号が送信されないとき、つまり報知音が出力されないときと比べて小さくなる(音量調整手段)。
本実施形態の遊技機1が以上の構成を有していることにより、背景音楽に妨害されて報知音が聞きづらくなることが抑制され、内部当籤役が決定されたことを遊技者が報知音によって把握しやすくなる。また、報知音の音量自体が大きくなる場合に比べて全体の音量が抑制されるため、スピーカ21L及び21Rから出力される全体の音量が過大になることが抑制される。
また、サブマイクロコンピュータ73は、表1に示されるような音量テーブルが格納されたROM75(記憶手段)を有している。かかる音量テーブルにおいて、背景音楽の音量に対する報知音の相対音量を示す複数種類の音量データが複数種類の背景音楽にそれぞれ関連付けられている。サブCPU74は、かかる音量テーブルから背景音楽に対応する相対音量を示す音量データを取得する。そして、かかる相対音量でスピーカ21L及び21Rから報知音が出力されるように指示する相対音量指示信号を増幅制御回路106へと送信する(報知音調整手段)。これによって、背景音楽の種類に応じて、例えば背景音楽の曲調や音色、音量に応じて報知音の音量を調整可能な構成を有する遊技機1が実現する。
なお、上記の構成によると、サブCPU74が増幅制御回路106へと相対音量指示信号を送信することを契機に、増幅制御回路106がミキサ回路105における背景音楽出力信号の増幅率を制御している。しかし、サブCPU74がなんらの信号も増幅制御回路106に送信せずに増幅率の制御がなされる以下のような構成を遊技機1が有していてもよい。つまり、報知音生成回路101に報知音生成指示信号が入力されたこと、又は、増幅部111に報知音出力信号が入力されたことを増幅制御回路106が検出する。そして、かかる入力を検出した場合に、増幅制御回路106が背景音楽出力信号の増幅率を低下させる、という構成を遊技機1が有していてもよい。このような構成の場合、報知音生成回路101からの報知音出力信号が増幅部111を介さずに直接混合部112に入力され、増幅部111には背景音楽生成回路102からの背景音楽出力信号のみが入力されるような構成であってもよい。
(本実施形態の変形例)
以上、本発明を好適な実施の形態に基づいて説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、遊技機1は、以下の構成を上述の実施の形態における構成に加えて、或いは重複、置き換えて備えていてもよい。
即ち、遊技機は、所定の遊技結果が表示された場合に遊技者に遊技価値を付与する遊技価値付与手段と、遊技開始指令信号に基づいて所定の役を内部当籤役として決定する内部当籤役決定手段と、内部当籤役に基づいて変動表示手段に入賞態様を表示させる停止制御手段と、演出表示手段に遊技に関連した演出態様を表示させる演出表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示される可能性があることを予告表示手段に予告態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段に特定の遊技結果が表示される以前に、特定の遊技結果が表示されることを告知表示手段に告知態様を表示させる予告表示制御手段と、遊技結果表示手段の表示制御を行なう表示制御手段と、遊技結果表示手段又は変動表示手段の一部又は全部の可変表示を停止させる停止指令信号を出力する遊技者による操作が可能な位置に設けられた表示停止指令手段と、所定の単位遊技で内部当籤役決定手段が内部当籤役として決定した特定の役を次回の単位遊技にも内部当籤役として持ち越す内部当籤役持越手段と、内部当籤役決定手段が内部当籤役として決定した特定の役を蓄積して記憶する特定役蓄積手段と、特定役蓄積手段が蓄積して記憶している特定の役を内部当籤役とする蓄積特定役当籤手段とを少なくとも1つ以上備えていてもよい。
ここで、上記の『遊技結果表示手段』は、まとめると変動表示手段、演出表示手段、告知表示手段等を含んで構成されている。それらが、別体の表示装置であってもよいし、単一の表示装置に設けられた所定の表示部(スプライト、深度の異なる3Dオブジェクト)でもよい。また、重なって表示されてもよい。さらには、1又は複数の音、1又は複数の光、1又は複数の色、1又は複数の画像、1又は複数の臭い等、1又は複数の感触(振動、圧力)のうちの何れかの、複数又は全部により遊技者に報知を行うようになっていてもよい。
『遊技価値付与手段』は、遊技価値(コイン)を付与(払出)するプログラム等、有利状態発生手段を含み、賞媒体の払出、磁気カードへの記録、ゲームの得点加算も含む。
『表示制御手段』は、まとめると停止制御手段、演出表示制御手段、告知表示制御手段等を含んで構成されている。単一の基板に設けられていても、別体の複数の基板に設けられてもよいし、停止制御手段は内部当籤役決定手段と同一の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)さらには、演出表示制御手段及び告知表示制御手段は、内部当籤役決定手段と別体の基板に設けられてもよい。(別体でもよい。)
『変動表示手段』は、静止画像・動画像等を表示するものであり、リールやディスクによる移動表示、複数種類の図柄を可変表示または停止表示する1又は複数の図柄表示部から構成されている。例えばパチスロ機やビデオスロットの図柄、パチンコの特図、音図、判定図柄等を表示する。また、遊技結果として、特定の入賞態様を表示すれば何でもよい。
『表示停止指令手段』は、演出表示手段、変動表示手段、告知表示手段等のうちの1つ、複数、全ての可変表示を停止させる信号を出力してもよいし、1つ又は複数の表示部に対応して1つ設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。或いは、1つの表示部に対応して複数設けられていてもよい(表示部は、図柄表示部等)。
『有利状態発生手段』は、複数の遊技単位の間、継続して遊技者に有利な状態が続くものであれば何でもよい。例えば発生判定、継続判定、途中終了判定、発生、継続、終了等を行うプログラム等である。また、『内部当籤役決定手段』は、内部当籤役抽籤手段、内部当籤役持越手段、特定役蓄積手段、蓄積特定役当籤手段等から構成されている。
尚、本実施の形態において、『遊技機』は、パチンコ、パチスロ機、ビデオスロット等を含む。『遊技結果』は、入賞態様、外れ態様、演出態様、告知態様等を含む。『特定の入賞態様』は、特定の図柄の表示(『3』、『7』等)や特定の図柄の組合せの表示(『777』『776』等)、複数の図柄のうちに特定の図柄が含まれている(単チェリー、2連チェリー等)等を含む。
『外れ態様』は、変動表示手段に表示される入賞態様以外の態様、演出態様、告知態様等を含む。『所定の遊技結果』は、入賞態様等を含む。『演出態様』は、客待ち中、遊技中、遊技間、入賞(前、中、後)、有利状態(前、中、後)等を盛り上げる態様、または、それらの遊技情報(遊技案内)の報知態様、その他の態様等を含み、『大当り』、『ボーナス』、『外れ』、有利状態の継続数等の文字も含む。
『予告態様』は、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されている可能性があることを遊技者に対して予告する態様や外れを予告する態様、また、その演出態様を含む。『外れ?』、『ベル?』、『大当り当籤?』、『ボーナス当籤?』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。『告知態様』は、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されていることを遊技者に対して告知する態様や、所定の内部当籤役または特定の内部当籤役が決定されていないことを遊技者に対して告知する態様、また、その演出態様を含む。『大当り確定』、『ボーナス確定』、『外れ確定』、『ベル確定』、『遊技手順ナビゲート機能当籤?』等の文字も含む。
『態様』は、1又は複数の図柄(動/静止)画像、1又は複数のキャラクタ(動/静止)画像、1又は複数の背景(動/静止)画像、1又は複数の吹出し(動/静止)画像、1又は複数の文字、1図形、1又は複数の可動物の所定の動作等、1又は複数のランプの点灯、点滅等、1又は複数のスピーカの音等を含む。『遊技情報』は、遊技コンセプト(背景)、遊技のルール、操作説明、リーチ目、チャンス目、役・リプレイの説明、有利状態(BB,RB,SB等)の説明、有利状態(BB,RB等)、確率、所定時点(ボーナス、BB,RB、所定操作等)からの経過ゲーム数等を含む。
『遊技開始指令手段』は、スタートレバー、スピンボタン等のスイッチ、遊技媒体投入、図柄始動口(ゲート)等を含む。『表示停止指令手段』は、ボタン、レバー、プログラム(計時手段)等を含む。『図柄表示手段』は、CRT,LCD、プラズマディスプレイ、7セグメント表示器、ドットマトリックス、ランプ、LED、蛍光灯、EL、電子ペーパ、フレキシブルLED、フレキシブル液晶、液晶プロジェクタ、リール、ディスク、可動物等を含む。それらが複数設けられたもの、それらが組合せられたもの等を含む。
『内部当籤役』は、複数の役から内部当籤役決定手段により内部当籤役として決定された1または複数の役を含む。『入賞役』は、内部当籤役に対応する入賞態様が表示された役を含む。『遊技価値』は、賞媒体(コイン、メダル115、遊技球)の払出し、遊技結果記憶媒体(磁気カード等への所定の書き込み、リプレイ、得点の加算、有利状態の発生等を含む。『遊技媒体(賞媒体)』は、コイン、メダル115、遊技球、貨幣、紙幣、磁気カード等を含む。
また、パチスロ等における役は、次のうちの1または複数を適用してもよい。外れ、所定枚数の賞媒体を払出す小役、内部当籤役決定手段が小役を内部当籤役と決定する確率を1単位遊技(1ゲーム)の間だけ高確率とするシングルボーナス、内部当籤役決定手段が小役を内部当籤役と決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするレギュラーボーナス、内部当籤役決定手段がレギュラーボーナスを内部当籤役に決定する確率を複数単位遊技の間だけ高確率とするビッグボーナス、内部当籤役決定手段が決定した内部当籤役に関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する内部当籤役ナビゲート機能。停止パターン選択手段が選択した停止パターンに関する情報を遊技者による表示停止指令手段の操作より以前に報知する押順ナビゲート機能。遊技者にとって有利となる遊技手順を報知する遊技手順ナビゲート機能。
例えば、上述の内部当籤役ナビゲート機能は、左リール、中リール、右リールに対応する左、中、右リール停止ボタンを停止操作する以前に報知されるリール停止パターン(例えば、最初に左リールを停止し、次に中リールを停止、最後に右リールを停止するパターン、同様に左リール停止→右リール停止→中リール停止のパターン、中リール停止→右リール停止→左リール停止のパターン、中リール停止→左リール停止→右リール停止のパターン、右リール停止→左リール停止→中リール停止のパターン、右リール停止→中リール停止→左リール停止のパターンの6種類等)にしたがって、左、中、右リール停止ボタンを停止操作することで変動表示手段に所定の入賞態様が得られるリール停止ナビゲート機能等を含む。リール停止ナビゲート機能は全てのリール(リール以外で図柄を可変表示する画像表示手段も含まれる)の停止順序をナビゲートしなくても、所定回目(例えば、最初、2番目、3番目等)に停止させるリールを遊技者に報知するようなナビゲート機能も含む。また、所定回目に停止させるリールに所定の図柄が表示されている状態でリールを停止させた場合に変動表示手段に所定の入賞態様が得られるものも含む。遊技者による表示停止指令手段からの停止指令信号の出力から最小移動(又は略最小変動)で図柄を停止させる機能や、遊技媒体の投入無しで1単位遊技の遊技を開始できるリプレイも含む。
また、1回の単位遊技は、例えば次のようなもののうち何れかを適用してもよい。遊技開始指令手段からの遊技開始指令信号の出力から遊技結果の表示まで。スタートレバーの操作から変動表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。スタートレバーの操作から所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダル115が遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダル115の投入から変動表示手段に遊技結果が表示されるまで。ベットボタンが遊技者により操作されたこと、または遊技メダル115が遊技者により投入されたこと、等により遊技開始指令信号を出力するように構成し、ベットボタンの操作または遊技メダル115の投入から所定の表示手段に特定の表示が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体(例えば遊技球)の入賞または通過を検出してから変動表示手段(所定の表示手段)に遊技結果が表示されるまで。遊技開始指令信号を出力する図柄始動手段が遊技媒体の入賞または通過を検出してから所定の表示手段に特定の表示(例えば、特定の文字情報、特定のキャラクタ、特定の画像)が表示されるまで。また、複数単位遊技は、連続的または間欠的な複数回の単位遊技を適用してもよい。
さらに、本発明は、上述のパチスロ機やパチンコ遊技機等の実機の他、これらパチスロ機等の実機の動作を家庭用ゲーム機用として擬似的に実行するようなゲームプログラムにおいても、本発明を適用してゲームを実行することができる。その場合、ゲームプログラムを記録する記録媒体は、DVD−ROM、CD−ROM、FD(フレキシブルディスク)、その他任意の記録媒体を利用できる。
以上、本発明の実施例を説明したが、具体例を例示したに過ぎず、特に本発明を限定するものではなく、具体的構成などは、適宜設計変更可能である。尚、発明の実施の形態に記載された、作用及び効果は、本発明から生じる最も好適な作用及び効果を列挙したに過ぎず、本発明の実施の形態に記載されたものに限定されるものではない。
本発明の一実施形態である遊技機の斜視図である。 図1の液晶表示装置の前面拡大図である。 図1の液晶表示装置を遊技機の内部から見た場合の斜視図である。 図1の液晶表示装置の分解図である。 図1の遊技機の電気回路の構成を示すブロック図である。 図5の副制御回路周辺の構成を示すブロック図である。 図5の主制御回路が実行するメインルーチンのフローチャートである。 図5の副制御回路が実行する出力制御ルーチンのフローチャートである。 図5の混合音生成回路が実行する信号処理を示すタイミングチャートである。
符号の説明
1 遊技機
21L・21R スピーカ
71 主制御回路
72 副制御回路
78 混合音生成回路
79 増幅回路
101 報知音生成回路
102 背景音楽生成回路
105 ミキサ回路
106 増幅制御回路
111 増幅部
112 混合部

Claims (4)

  1. 内部当籤役を抽籤により決定する内部当籤役決定手段と、
    前記内部当籤役決定手段が決定した内部当籤役に基づいて遊技価値を決定する価値決定手段と、
    スピーカと、
    遊技の演出用の背景音楽を所定の背景音量で前記スピーカに出力させる背景音楽出力手段と、
    前記内部当籤役決定手段が内部当籤役を決定した場合に、前記内部当籤役決定手段が内部当籤役を決定したことを報知する報知音を前記スピーカに出力させる報知音出力手段と、
    前記報知音出力手段が前記報知音を前記スピーカに出力させている期間の前記背景音量が、前記報知音出力手段が前記報知音を前記スピーカに出力させていない期間の前記背景音量よりも小さくなるように、前記背景音量を調整する音量調整手段とを備えていることを特徴とする遊技機。
  2. 前記背景音楽出力手段が、複数種類の前記背景音楽を選択的に出力し、
    前記音量調整手段が、
    前記複数種類の背景音楽にそれぞれ関連付けて複数種類の音量データを記憶する記憶手段と、
    前記背景音楽出力手段が前記スピーカから出力させている前記背景音楽に関連付けて前記記憶手段が記憶している前記音量データが示す音量で、前記報知音を前記報知音出力手段に前記スピーカから出力させる報知音調整手段とを有していることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 前記音量調整手段が、前記内部当籤役決定手段が内部当籤役を決定した場合に前記背景音量をより小さいものに変更すると共に、前記内部当籤役を決定したことを示す前記報知音を前記報知音出力手段が前記スピーカに出力させ終えた後に前記背景音量を変更前の音量に戻すことを特徴とする請求項2に記載の遊技機。
  4. 前記背景音出力手段及び報知音出力手段が、前記背景音楽及び報知音が混合された混合音を生成する混合音生成回路によって構築されており、
    前記混合音生成回路が、
    前記背景音楽を示す信号を生成して出力する背景音楽生成回路と、
    前記内部当籤役決定手段が内部当籤役を決定した場合に、前記報知音を示す信号を生成して出力する報知音生成回路と、
    前記背景音楽生成回路から出力された信号を増幅して出力する増幅回路と、
    前記報知音生成回路及び前記増幅回路の両方と接続されており、前記報知音生成回路から出力された信号が入力された場合に、前記報知音生成回路から出力された信号と前記増幅回路から出力された信号とを混合する混合回路と、
    前記内部当籤役決定手段が内部当籤役を決定した場合に、前記増幅回路の増幅率を低下させる増幅制御回路とを備えていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載の遊技機。
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