JPH0734336B2 - 照明付押釦スイツチ - Google Patents
照明付押釦スイツチInfo
- Publication number
- JPH0734336B2 JPH0734336B2 JP60043138A JP4313885A JPH0734336B2 JP H0734336 B2 JPH0734336 B2 JP H0734336B2 JP 60043138 A JP60043138 A JP 60043138A JP 4313885 A JP4313885 A JP 4313885A JP H0734336 B2 JPH0734336 B2 JP H0734336B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- push button
- circuit board
- light source
- printed circuit
- source element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Push-Button Switches (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、夜間の車内等暗い場所で使用できる照明付押
釦スイッチに関するものである。
釦スイッチに関するものである。
従来の技術 従来、この種の照明付押釦スイッチとしては、例えばUS
P4,124,879に記載されているように、単一の光源の光を
光ガイドで複数の押釦の側面に導き、押釦内の反射によ
り間接的に上方への光線を得て押釦を照らす方法があっ
た。
P4,124,879に記載されているように、単一の光源の光を
光ガイドで複数の押釦の側面に導き、押釦内の反射によ
り間接的に上方への光線を得て押釦を照らす方法があっ
た。
発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記従来の照明付押釦スイッチでは、光
ガイドの厚さが均一であるため、光線の伝導効率が悪
く、また光むらが生ずる欠点があった。
ガイドの厚さが均一であるため、光線の伝導効率が悪
く、また光むらが生ずる欠点があった。
本発明は、上記従来例の欠点を除去し、明るくかつ均一
な照明が可能な押釦スイッチを提供することを目的とす
るものである。
な照明が可能な押釦スイッチを提供することを目的とす
るものである。
問題点を解決するための手段 本発明は上記目的を達成するために、複数の押釦の下方
に光ガイドプレートを設け、この光ガイドプレートは光
源素子の光を導いて上記複数の押釦を下方から照明する
構成とし、しかも光ガイドプレートの厚さを光源素子か
ら遠ざかるにつれて薄くしたものである。
に光ガイドプレートを設け、この光ガイドプレートは光
源素子の光を導いて上記複数の押釦を下方から照明する
構成とし、しかも光ガイドプレートの厚さを光源素子か
ら遠ざかるにつれて薄くしたものである。
作用 この手段により本発明は、光ガイドプレートの厚さを光
源素子から遠ざかるにつれて薄くしたことにより、この
光ガイドプレートのテーパ部分で光を上方の複数の押釦
に均一に反射させるものである。
源素子から遠ざかるにつれて薄くしたことにより、この
光ガイドプレートのテーパ部分で光を上方の複数の押釦
に均一に反射させるものである。
実施例 第1図,第2図は、本発明の一実施例の構成を示すもの
である。これらの図で、1は押釦2aの挿入穴9を有する
ダイヤフレーム,2は押釦部で押釦2aとその両脇下部にカ
ップ部2bを有し、複数個の押釦2aとカップ部2bが一枚の
連続した弾力性を備えた透光性のプラスチックシート等
より形成されている。3は押釦2aの上部に印刷等の手段
で設けたダイヤル文字,4はフィルム状のフレキシブルプ
リント基板で透光性を備え、表面に透明な材質で形成し
た導電パターン4aを有している。5は光ガイドプレート
で、光源素子7の収容孔5aを有し、離れるに従って厚み
が薄くなるようなテーパ5bを下面に備えている。6はプ
リント板でLED等の光源素子7が固定,接続されると共
に、光ガイドプレート5を保持する。8は可動接点で導
電ゴム等導電性と弾性を備えた材質で形成され、導電パ
ターンの接点と対向し、またその形状は押釦2aよりも小
型に形成される。
である。これらの図で、1は押釦2aの挿入穴9を有する
ダイヤフレーム,2は押釦部で押釦2aとその両脇下部にカ
ップ部2bを有し、複数個の押釦2aとカップ部2bが一枚の
連続した弾力性を備えた透光性のプラスチックシート等
より形成されている。3は押釦2aの上部に印刷等の手段
で設けたダイヤル文字,4はフィルム状のフレキシブルプ
リント基板で透光性を備え、表面に透明な材質で形成し
た導電パターン4aを有している。5は光ガイドプレート
で、光源素子7の収容孔5aを有し、離れるに従って厚み
が薄くなるようなテーパ5bを下面に備えている。6はプ
リント板でLED等の光源素子7が固定,接続されると共
に、光ガイドプレート5を保持する。8は可動接点で導
電ゴム等導電性と弾性を備えた材質で形成され、導電パ
ターンの接点と対向し、またその形状は押釦2aよりも小
型に形成される。
次に動作を説明する。先ずスイッチとしての動作は、押
釦2aを下方に押圧すると、押釦2aに一体に形成されたカ
ップ部2bが坐屈して、押釦2aが下降すると共に押釦2aに
埋込まれた可動接点8も下がり、フレキシブルプリント
基板4上の導電パターンの接点間を短絡し、スイッチと
して動作する。なお、押釦2aの押圧を止めれば、カップ
部2bの弾力で押釦2aは元の状態に復旧する。
釦2aを下方に押圧すると、押釦2aに一体に形成されたカ
ップ部2bが坐屈して、押釦2aが下降すると共に押釦2aに
埋込まれた可動接点8も下がり、フレキシブルプリント
基板4上の導電パターンの接点間を短絡し、スイッチと
して動作する。なお、押釦2aの押圧を止めれば、カップ
部2bの弾力で押釦2aは元の状態に復旧する。
一方照明については、光源素子7からの発光が光ガイド
プレート5のテーパ面5bで、上方に反射され、フレキシ
ブルプリント基板を透過し、可動接点8の側方を通っ
て、押釦2aの表面に設けたダイヤル文字3を浮き出させ
る。
プレート5のテーパ面5bで、上方に反射され、フレキシ
ブルプリント基板を透過し、可動接点8の側方を通っ
て、押釦2aの表面に設けたダイヤル文字3を浮き出させ
る。
なお、透明な材質の導電パターンを使用する代わりに、
極細線の不透明パターン(銅箔)を用いて遮光効果を実
質上問題ないようにしても良い。
極細線の不透明パターン(銅箔)を用いて遮光効果を実
質上問題ないようにしても良い。
また、テーパ面5bでの反射効率を出来るだけ上げるため
に、テーパ面5bに微細な凹凸を設けるようにしても良
い。さらに、フレキシブルプリント基板4とプリント板
6の接続に際しては、第2図に示すように、フレキシブ
ルプリント基板4の端部4aを折り曲げて、プリント板6
に半田付けをし、あるいは第3図(a)に示すように、
シリコンゴム10の中に導電ゴムの細線を埋め込んだ接続
部10a(第3図(b))を介して接続するようにしても
良い。なお、押釦部2を連続した一枚のシートで形成す
ることにより押釦2aの構成及び組立を合理化する効果が
得られる。
に、テーパ面5bに微細な凹凸を設けるようにしても良
い。さらに、フレキシブルプリント基板4とプリント板
6の接続に際しては、第2図に示すように、フレキシブ
ルプリント基板4の端部4aを折り曲げて、プリント板6
に半田付けをし、あるいは第3図(a)に示すように、
シリコンゴム10の中に導電ゴムの細線を埋め込んだ接続
部10a(第3図(b))を介して接続するようにしても
良い。なお、押釦部2を連続した一枚のシートで形成す
ることにより押釦2aの構成及び組立を合理化する効果が
得られる。
発明の効果 以上のとおり本発明によれば、複数の押釦の下方に光ガ
イドプレートを設け、この光ガイドプレートの厚さは光
源素子から遠ざかるにつれて薄くなるようにしたので、
このテーパ面で光源素子の光が良好に反射し、複数の押
釦のすべてをムラなく均一に照明することができる。
イドプレートを設け、この光ガイドプレートの厚さは光
源素子から遠ざかるにつれて薄くなるようにしたので、
このテーパ面で光源素子の光が良好に反射し、複数の押
釦のすべてをムラなく均一に照明することができる。
第1図は本発明の一実施例における照明付押釦スイッチ
の分解斜視図、第2図は第1図の構成での断面図、第3
図(a),(b)はフレキシブルプリント基板とプリン
ト板の接続方法を説明するための要部断面図及び斜視図
である。 1…ダイヤフレーム、2a…押釦、2b…カップ部、3…ダ
イヤル文字、4…フレキシブルプリント基板、4a…導電
パターン、5…光ガイドプレート、6…プリント板、7
…光源素子、8…可動接点。
の分解斜視図、第2図は第1図の構成での断面図、第3
図(a),(b)はフレキシブルプリント基板とプリン
ト板の接続方法を説明するための要部断面図及び斜視図
である。 1…ダイヤフレーム、2a…押釦、2b…カップ部、3…ダ
イヤル文字、4…フレキシブルプリント基板、4a…導電
パターン、5…光ガイドプレート、6…プリント板、7
…光源素子、8…可動接点。
Claims (1)
- 【請求項1】表面に文字等が印刷され下方にカップ部を
有し弾力性と透光性を有する材質より成る複数の押釦
と、前記複数の押釦の下部に設けられ前記押釦より小形
の可動接点と、前記可動接点に対向し導電パターンを有
する透光性のプリント基板と、前記プリント基板の下部
に設けられた光源素子と、前記プリント基板と前記光源
素子との間であって前記複数の押釦の下方に設けられ前
記光源素子から遠ざかるにつれてその厚さが薄くなる光
ガイドプレートとを備えた照明付押釦スイッチ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60043138A JPH0734336B2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 照明付押釦スイツチ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP60043138A JPH0734336B2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 照明付押釦スイツチ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61203519A JPS61203519A (ja) | 1986-09-09 |
JPH0734336B2 true JPH0734336B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=12655476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP60043138A Expired - Lifetime JPH0734336B2 (ja) | 1985-03-05 | 1985-03-05 | 照明付押釦スイツチ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0734336B2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0324688U (ja) * | 1989-07-21 | 1991-03-14 | ||
JPH0747768Y2 (ja) * | 1989-08-31 | 1995-11-01 | 日本精機株式会社 | 照明式押釦構造 |
JPH04163816A (ja) * | 1990-10-26 | 1992-06-09 | Nissha Printing Co Ltd | パターン部透光型押しボタンパネル |
JP3746985B2 (ja) * | 2001-11-13 | 2006-02-22 | Necアクセステクニカ株式会社 | 携帯機器のキー照明構造 |
JP4710696B2 (ja) * | 2006-04-07 | 2011-06-29 | 沖電気工業株式会社 | キースイッチ構造 |
JP5693513B2 (ja) * | 2012-04-06 | 2015-04-01 | 沖電気工業株式会社 | キーボードのキースイッチ構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS59194230U (ja) * | 1983-06-11 | 1984-12-24 | アルプス電気株式会社 | 薄膜スイツチの照光機構 |
-
1985
- 1985-03-05 JP JP60043138A patent/JPH0734336B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61203519A (ja) | 1986-09-09 |
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