JP7120754B2 - 表示構造 - Google Patents
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Description
複数の光源を有する基板と、
裏面側に凹状に開口して設けられた複数の光導入部を有し、前記光導入部内に前記光源を囲むように位置させて、前記基板上に重ねて配置される光透過性を有するベースシートと、前記ベースシートに一体に設けられ、前記光導入部の真上で前記ベースシートの表面から突出して設けられた断面等脚台形状の光透過性を有する複数の突出部とを有し、前記複数の突出部のうち少なくとも一つの突出部が対応する光源からの光を透過して発光するパッドと、
前記パッドを覆うように配置され、前記複数の突出部の頂部の光のそれぞれを通す窓を有するベゼル部と、
を備え、
前記ベゼル部は、前記ベースシート上で前記複数の突出部のうち前記一つの突出部と他の突出部との間に配置される壁部を有し、
前記ベースシートには、前記一つの突出部と前記他の突出部との間に、前記一つの突出部側から前記他の突出部側への前記光源の光の透過を遮る遮光部が設けられている構成を採る。
表示構造は、例えば、図1に示すような医療分野における生体情報表示装置1に適用される。生体情報表示装置1は、心電図及び心音図波形等の生体情報を収集し、該心電図及び心音図波形の表示及び解析等を行う心電図心音図解析装置等である。本実施の形態の表示構造は、例えば学童において心臓検診及び心音検診等を行う集団検診に適した、被検者毎に装着可能な複数の電極及び複数の心音マイクを備えて複数の被検者の生体情報を同時に取得可能な心電計としての生体情報表示装置1に適用されている。表示構造は、生体情報表示装置1として用いられる場合、心電図心音図解析装置等の生体情報表示装置に限定されるものではなく、生体情報であれば任意の情報処理装置に応用可能なことは勿論である。
第1切替キー24Aは、複数の被検者のそれぞれに装着される電極からの生体情報を被検者毎に切り替えて表示する。具体的には、第1切替キー24Aは、装置本体2に接続される第1電極(図示省略)からの第1の被検者の生体情報と、装置本体2に接続される第2電極(図示省略)からの第2の被検者の生体情報とを切り替えて表示部3の表示画面4に表示する操作キーである。
第1切替キー24Aは、第1電極に対応するキー240Aと、第2電極に対応するキー240Bとを有する。これらキー240A、240Bのうち何れかのキーが押下されることにより、押圧されるキー自体が発光し、表示画面4の表示対象が、押下されるキーに対応する被検者の生体情報に切り替わる。
第2切替キー24Bは、例えば、測定対象を心電図と心音図との間で切り替えるための操作キーであり、心電図に対応するキー240Cと、心音図に対応するキー240Dとを有する。キー240C、240Dの何れかのキーが押下されることにより、キー自体が発光し、表示画面4には、押下されたキーに対応する測定対象に切り替えて表示される。例えば、キー240Cが押圧されると、第1切替キー24Aで押圧されたキー(キー240A、240Bの何れか)に対応する被検者の心電図が表示画面4に表示される。また、キー240Dが押圧されると第1切替キー24Aで押圧されたキー(キー240A、240Bの何れか)に対応する被検者の心音図が表示画面4に表示される。
図2は、表示構造を適用した生体情報表示装置1の操作パネル100の要部構成を示す分解斜視図であり、図3は、図2に示す操作パネル100を下方から見た図である。また、図4は、キーパッド20の要部構成を示す斜視図であり、図5は、上筐体30の裏面の要部構成を示す斜視図である。
発光体40は、本実施の形態では、基板10の電気回路において、基板10上に接して積層されるキーパッド20のキー24のうちの発光キー(24A~24C)、突出表示部26(26A~26F)等の配列に対応する位置に実装されている。なお、発光体40は基板10に直接実装されていなくてもよい。
窓孔33のうち、発光キーのキートップ241及び突出表示部26の頂部261が挿入される窓孔33は、発光キーのキートップ241及び突出表示部26の頂部261の光をそれぞれ通す窓であればよく、発光キーのキートップ241及び突出表示部26の頂部261が挿入されなくてもよい。例えば、表面部32に穿孔してなる窓孔内に透明部材を配置し、この透明部材を介して、発光キーのキートップ241及び突出表示部26の頂部261の光を外部に通す構成としてもよい。なお、上筐体30の表面部32の表面には、キー24及び突出表示部26の配列に対応する位置に複数の孔部が設けられ、且つ、孔部の周辺に各キーを表示する印刷が施された表面シート60が取り付けられている。
スリット27は、本実施の形態では、光透過性を有しない遮光部材38とともに、一方の突出表示部である一つの突出部と、他方の突出表示部である他の突出部との間に形成され、一つの突出部側から他の突出部側への発光体40の光の透過を遮る遮光部を構成する。なお、遮光部は、光源である発光体40の光を透過して発光する一つの突出部側から他の突出部側への発光体40の光の透過を遮るものであれば、ベースシート22にどのように設けられてもよい。遮光部による光の通過を遮ることは、望ましくは、光の透過を完全になくすことであるが、視認困難な程度にまで光の透過量を減衰することも含んでよい。つまり、遮光部は、光を遮断して光の漏れを防止する他、一つの突出部側から他方の突出部側への光を漏れにくくする機能を有する。
遮光部材38は、本実施の形態では、仕切り壁部34に一体に成形、つまり、仕切り壁部34を有する上筐体30に一体に成形されている。
このように、本実施の形態では、主表面に光源である発光体40が設けられる基板10の表面にキーパッド20が配置されている。キーパッド20は、基板の主表面上に配置される光透過性を有するベースシート22と、ベースシート22から突出して設けられた光透過性を有する複数の突出表示部26とを有し、複数の突出表示部26のうち少なくとも一つ(26A~26D等)が真下の発光体40からの光を透過する。ベゼル部である上筐体30は、キーパッド20を覆うように配置され、複数の突出表示部26の先端部である頂部261がそれぞれ挿入し操作パネル100の外側に臨む窓孔33を有する。
このように、本実施の形態によれば、近接する突出表示部26(例えば、26A、26B)同士において、光を透過して発光する一方から他方への光漏れを防止することができる。
2 装置本体
3 表示部
4 表示画面
5 プリンタ
10、10B、10C 基板(実装部)
15 貫通孔
20、20B キーパッド
22、22B ベースシート
24、240A、240B、240C、240D キー
241 キートップ
242 キー本体
243 スカート部
245 導通部
26、26A、26B、26C、26D、26E、26F、26H 突出表示部(突出部)
261 頂部
262 突出表示部本体
27、27A、27B スリット(孔部)
28 光導入部
2a 下筐体
30、30A 上筐体(ベゼル部)
30B ベゼル部
32、32B、32C 表面部
33、33B 窓孔(窓)
34、34B、34C 仕切り壁部(壁部)
38、38B、38C 遮光部材(介在部)
40、40A、40B 発光体(光源)
42 回路
50 図柄シート
52 キーカバー
54 ランナー部
80 部品
60 表面シート
70 電源スイッチ部
100、100B、100C 操作パネル
Claims (6)
- 複数の光源を有する基板と、
裏面側に凹状に開口して設けられた複数の光導入部を有し、前記光導入部内に前記光源を囲むように位置させて、前記基板上に重ねて配置される光透過性を有するベースシートと、前記ベースシートに一体に設けられ、前記光導入部の真上で前記ベースシートの表面から突出して設けられた断面等脚台形状の光透過性を有する複数の突出部とを有し、前記複数の突出部のうち少なくとも一つの突出部が対応する光源からの光を透過して発光するパッドと、
前記パッドを覆うように配置され、前記複数の突出部の頂部の光のそれぞれを通す窓を有するベゼル部と、
を備え、
前記ベゼル部は、前記ベースシート上で前記複数の突出部のうち前記一つの突出部と他の突出部との間に配置される壁部を有し、
前記ベースシートには、前記一つの突出部と前記他の突出部との間に、前記一つの突出部側から前記他の突出部側への前記光源の光の透過を遮る遮光部が設けられている、
ことを特徴とする表示構造。 - 前記遮光部は、
前記ベースシートにおいて前記一つの突出部と前記他の突出部との間に形成される孔部と、
前記一つの突出部と前記他の突出部との間に介在するよう前記孔部の内部に配置された、光透過性を有しない介在部と、
を有する、
ことを特徴とする請求項1に記載の表示構造。 - 前記介在部は、前記壁部に設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示構造。 - 前記基板は、前記光源が実装される実装面を有し、
前記パッドは、前記実装面に重ねて配置され、
前記介在部を成す前記壁部は、前記孔部に内嵌して前記実装面に当接するように延在する、
ことを特徴とする請求項3に記載の表示構造。 - 前記基板は、前記光源が実装される実装面を有する実装部を有し、
前記介在部は、前記実装部に設けられている、
ことを特徴とする請求項2に記載の表示構造。 - 前記パッドは、前記実装面に重ねて配置され、
前記介在部を成す前記実装部は、前記実装面から上方に突出し前記孔部に内嵌して前記壁部に当接するよう延在する、
ことを特徴とする請求項5に記載の表示構造。
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