JPH0728992B2 - 洗濯機 - Google Patents

洗濯機

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JPH0728992B2
JPH0728992B2 JP63150569A JP15056988A JPH0728992B2 JP H0728992 B2 JPH0728992 B2 JP H0728992B2 JP 63150569 A JP63150569 A JP 63150569A JP 15056988 A JP15056988 A JP 15056988A JP H0728992 B2 JPH0728992 B2 JP H0728992B2
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JP
Japan
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lid
opened
upper lid
washing machine
edge
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JP63150569A
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JPH01317495A (ja
Inventor
晴美 竹内
登 吉田
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、洗濯機に関する。
(ロ)従来の技術 従来、洗濯機の上面板に衣類投入口を形成し、該投入口
の後縁に上蓋を枢支し、該上蓋を、互いに枢支された第
1の蓋体及び第2の蓋体で構成したものが、例えば実開
昭59−87783号公報(D06F39/14)に示されている。
(ハ)発明が解決しようとする課題 前記従来例にあっては、上蓋は2つの蓋体からなり、上
蓋開放時の上蓋高さは屈曲して低くなっているが、更に
低くすることが望まれている。これにより、例えば洗濯
機設置場所の天井が低くても、洗濯機上方に衣類乾燥機
を楽に設置できる。
また、上蓋開閉時、上蓋の屈曲状態で、上蓋を構成する
前側の蓋体の前部が、両端2箇所で衣類投入口の周縁に
摺接するため、上蓋の開閉はスムーズに行われない。
本発明は、上蓋が2つの蓋体からなり、上蓋開放時の上
蓋高さが屈曲により低い洗濯機において、上蓋開放時の
上蓋高さを一層低くしようとするものである。
更に、上蓋の開閉をスムーズに行えるようにしようとす
るものである。
(ニ)課題を解決するための手段 本発明は、洗濯槽等が内設された機枠と、この機枠の上
部に設けられた衣類投入口と、前記機枠の上部の後方に
後端が回動自在に枢支された第1蓋体及びこの第1蓋体
の前端に回動自在に枢支された第2蓋体から構成され、
前記衣類投入口を覆う上蓋と、からなる洗濯機におい
て、前記上蓋の開放時に前記第2蓋体の前側中央付近が
前記衣類投入口内に入り込むように、前記第2蓋体の前
側を、中央付近から左右両端に向かうに従って後退する
形状としたものである。
また、前記上蓋開閉時に前記第2蓋体が1点のみで点接
触する略直線状のガイド部を、前記衣類投入口の一側縁
に設け、前記ガイド部は、前記第2蓋体の点接触時に、
前記第2蓋体がガイド部以外の衣類投入口縁に接触する
のを阻止する構成としたものである。
(ホ)作用 上蓋を構成する第2蓋体の前側は、中央付近から左右両
端に向かうに従って後退する形状であって、前記上蓋の
開放時に前記第2蓋体の前側中央付近は衣類投入口内に
入り込む。よって、この入り込む分だけ上蓋開放時の上
蓋の高さは一層低くなる。
また、前記衣類投入口の一側縁に設けられた略直線状の
ガイド部は、上蓋開閉時に前記第2蓋体が1点のみで点
接触するものであって、第2蓋体の点接触時に、第2蓋
体がガイド部以外の衣類投入口縁に接触するのを阻止す
る。よって、第2蓋体は、上蓋開閉においてガイド部に
接触しているときは、このガイド部にのみ1点で点接触
するから、摺動抵抗が小さく、上蓋の開閉はスムーズに
行われる。
(ヘ)実施例 本発明の実施例を各図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図の洗濯機に於いて、(1)は機枠であ
り、図示しない外槽、脱水兼洗濯槽や駆動モータ機構等
が内設されている。(2)は前記機枠(1)の上端に装
着された合成樹脂製の上面板であり、これを第7図乃至
第11図に基づいて説明する。
(3)は前記上面板(2)の後縁に膨出形成された給水
部であり、図示しない給水電磁弁や電源スイッチが収容
される。(4)は該給水部(3)の前縁から前方へ円弧
を描くように、前記上面板(2)の中央部に形成された
凹所であり、該凹所(4)の底面(4a)には、同じく円
弧形状の衣類投入口(5)が開設されている。また、前
記投入口(5)の左側縁には、前後方向に直線部(6)
が形成されている。(7)は前記凹所(4)の底面(4
a)の前方左寄りに形成されたすり鉢状の漂白剤注入部
であり、最下部に注入口(8)が開設され、洗濯プログ
ラム中の所望の時に、この注入口(8)から洗濯槽内へ
漂白剤や仕上げ剤等を投入できる。(9)は前記凹所
(4)の底面(4a)に、前記直線部(6)に沿って形成
された凹部であり、第12図の如く一端側が前記注入部
(7)に連続せしめられていると共に、その底部(9a)
が前記注入部(7)へ向けて緩やかに下降傾斜してい
る。(10)…は前記凹部(9)と注入部(7)との境界
線に沿って立設された突起である。
そして、前記凹部(9)には、洗濯物から取り出した硬
貨やボタン等の小物類、洗濯槽内のゴミや糸くず、部分
洗い用の石けん等を置く。この時、前記凹部(9)内に
侵入した水は、凹部(9)の底部(9a)を伝って、前記
注入部(7)内に流出し、注入口(8)から洗濯槽内に
排出される。また、前記突起(10)…により、凹部
(9)内の小物が、前記注入部(7)内に落下すること
がない。
(11)は前記投入口(5)を施蓋するための上蓋であ
り、前記凹所(4)内に収容されるべく、該凹所(4)
に合致して円弧状に形成されている。また、前記上蓋
(11)は、後端が前記凹所(4)の後縁(4b)に回動自
在に枢支された第1の蓋体(12)と、該第1の蓋体(1
2)の前端に回動自在に枢支された第2の蓋体(13)と
から構成されると共に、第10図の如く全体的に上方へ球
面状になるよう形成されている。(14)は前記第2の蓋
体(13)の上面前縁に形成された取手部であり、指を挿
入するための凹み部(15)と、該凹み部(15)の前縁か
ら後方へ張出された手掛け部(16)とで構成される。前
記手掛け部(16)は、第14図(イ)や(ロ)の如く、両
端から中央にかけて次第に張出度合が増すように形成す
ることにより、指の長さに合った形状とし(中指が最も
長いので)、これにより指を掛けた時の違和感が無くな
る。
斯かる上蓋(11)の構成によれば、上蓋(11)を屈曲さ
せて開閉する際に、第11図の如く前記第2の蓋体(13)
の側縁が前記直線部(6)にのみ1点で摺接して案内さ
れる。この時、第2の蓋体(13)と直線部(6)とは、
点接触であるので、それほど抵抗感はない。また、前記
第2の蓋体(13)の前縁(13a)が円弧状であるので
(前縁(13a)は中央付近から左右両端に向かうに従っ
て後退する形状)、第8図の如く開蓋時に第2の蓋体
(13)の前端(13a)を、前記投入口(5)内に入り込
ませるようにもでき、こうすれば、開蓋時の上蓋(11)
の高さHをより低くできる。
さて、(17)…は前記上面板(2)の右側縁前方に設け
られた操作孔群であり、この上面は図示しない可撓性シ
ートで覆われている。そして、これら操作孔群(17)…
の下面には、後述する制御基板(18)が配設され、この
操作孔群(17)…から制御基板(18)上の各種スイッチ
を押圧操作する。
第1図乃至第4図に於いて、(19)は上面及び長手方向
一側面が開口する箱状の基板カバー、(20)は上面及び
長手方向両側面が開口する箱状のハウジングカバーであ
り、これら基板カバー(19)とハウジングカバー(20)
は、前記基板カバー(19)の一側面下縁とハウジングカ
バー(20)の一側面下縁とが薄肉ヒンジ部(21)で連結
するよう合成樹脂にて一体に成形される。(22)…は前
記基板カバー(19)の底面(19a)に膨出形成された螺
子挿入部であり、前記上面板(2)の裏面から一体に垂
設されたボス部(23)…に対応して設けられている。
(24)は前記ハウジングカバー(20)の底面(20a)か
ら垂設された係止爪、(25)は前記基板カバー(19)の
底面(19a)に設けられた係合孔であり、前記ハウジン
グカバー(20)を、前記薄肉ヒンジ部(21)において、
第3図点線の如く前記基板カバー(19)の裏面側に屈曲
させた時に、前記係止爪(24)を係合させる。(26)は
前記ハウジングカバー(20)の他側面下縁から突出形成
された係止片であり、前記基板カバー(19)を前記ボス
部(23)…に螺着した状態で、前記上面板(2)の裏面
から垂設されたリブ(27)の第2係合孔(28)に係合さ
せる。
(29)は前記制御基板(18)から導出されたリード線A
(30)の先端に設けられたハウジングA、(31)は駆動
モータ回路等の電気回路から導出されたリード線B(3
2)の先端に設けられたハウジングBで、前記ハウジン
グA(29)に差し込み可能に構成され、このハウジング
A(29)にハウジングB(31)を差し込むことにより、
前記リード線A(29)とリード線B(31)とを接続す
る。
而して、前記制御基板(18)には、前記ボス部(23)…
に対応して螺子孔(33)…が設けられてあり、前記制御
基板(18)を前記基板カバー(19)の螺子挿入部(22)
…上に載置した状態で、該挿入部(22)…に下方から螺
子(34)…を差し込んで、前記ボス部(23)…に共締め
する。そして、前記ハウジングカバー(20)を屈曲させ
て、前記係合孔(25)に係合させており、前記ハウジン
グA(29)とハウジングB(31)とを接続した後、前記
係止爪(24)を外してハウジングカバー(20)を復帰さ
せることにより、該ハウジングカバー(20)で前記ハウ
ジングA(29)及びハウジングB(31)を覆い、この状
態で、前記係止片(26)を前記第2係合孔(28)に係止
させる。
こうして、前記制御基板(18)及びハウジングA(2
9)、ハウジングB(31)を、前記基板カバー(19)と
ハウジングカバー(20)とで覆うことにより、これら基
板やハウジングに水滴が付着しにくいようにする。
第5図及び第6図は、他の実施例を示し、前記基板カバ
ー(19)の下面にリブ(35)を垂設し、このリブ(35)
に係合孔(25)を設けて、前記ハウジングカバー(20)
の屈曲時に前記係止片(26)を係合させる。これによ
り、前記係合爪(24)の機能を係止片(26)で兼用する
ことができる。
尚、以上の実施例に於いて、前記係止爪(24)、係止片
(26)、係合孔(25)、第2係合孔(28)の相互間の係
合、解除は、例えば第5図点線の如く、一方を撓ませて
行なう。
(ト)発明の効果 本発明によれば、上蓋が第1、第2の2つの蓋体からな
り、上蓋開放時の上蓋高さが屈曲により低い洗濯機にお
いて、第2蓋体の前側は中央付近から左右両端に向かう
に従って後退する形状であって、上蓋開放時に第2蓋体
の前側中央付近は衣類投入口内に入り込む構成であり、
従って、この入り込む分だけ上蓋開放時の上蓋高さを一
層低くでき、例えば洗濯機設置場所の天井が低くても洗
濯機上方に衣類乾燥機を楽に設置できる等、洗濯機上方
の空間を有効に活用することができる。
更に、衣類投入口の一側縁に設けた略直線状のガイド部
は、上蓋開閉時に第2蓋体が1点のみで点接触するもの
であって、第2蓋体の点接触時に、第2蓋体がガイド部
以外の衣類投入口縁に接触するのを阻止するものであ
り、即ち、第2蓋体は、上蓋開閉においてガイド部に接
触しているときは、このガイド部にのみ1点で点接触す
るものであり、従って、摺動抵抗が小さく、上蓋の開閉
をスムーズに行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の洗濯機の平面図、第2図は同一部切欠
せる斜視図、第3図は同要部断面図、第4図は基板カバ
ー及びハウジングカバーの平面図、第5図は他の例に於
ける第3図相当図、第6図は同第4図相当図、第7図は
開蓋状態に於ける上面板の平面図、第8図は第7図A−
A′断面図、第9図は閉蓋状態に於ける上面板の平面
図、第10図(イ)は第9図C−C′断面図、同図(ロ)
は第9図D−D′断面図、第11図は上蓋開閉途中に於け
る上面板の要部断面図、第12図は第7図B−B′断面
図、第13図は取手部の断面斜視図、第14図(イ)(ロ)
は夫々取手部の異なる形態を示す平面図である。 (5)……衣類投入口、(6)……直線部(ガイド
部)、(11)……上蓋、(12)……第1の蓋体、(13)
……第2の蓋体。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】洗濯槽等が内設された機枠と、この機枠の
    上部に設けられた衣類投入口と、前記機枠の上部の後方
    に後端が回動自在に枢支された第1蓋体及びこの第1蓋
    体の前端に回動自在に枢支された第2蓋体から構成さ
    れ、前記衣類投入口を覆う上蓋と、からなる洗濯機にお
    いて、前記上蓋の開放時に前記第2蓋体の前側中央付近
    が前記衣類投入口内に入り込むように、前記第2蓋体の
    前側を、中央付近から左右両端に向かうに従って後退す
    る形状としたことを特徴とする洗濯機。
  2. 【請求項2】前記上蓋開閉時に前記第2蓋体が1点のみ
    で点接触する略直線状のガイド部を、前記衣類投入口の
    一側縁に設け、前記ガイド部は、前記第2蓋体の点接触
    時に、前記第2蓋体がガイド部以外の衣類投入口縁に接
    触するのを阻止する構成としたことを特徴とする請求項
    1に記載の洗濯機。
JP63150569A 1988-06-17 1988-06-17 洗濯機 Expired - Lifetime JPH0728992B2 (ja)

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CN101898215B (zh) * 2009-05-27 2014-08-13 海尔集团公司 箱体与盖板的制造工艺和利用该工艺制造的箱体与盖板

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