JPH0645944Y2 - カメラ用表示装置 - Google Patents

カメラ用表示装置

Info

Publication number
JPH0645944Y2
JPH0645944Y2 JP1988065799U JP6579988U JPH0645944Y2 JP H0645944 Y2 JPH0645944 Y2 JP H0645944Y2 JP 1988065799 U JP1988065799 U JP 1988065799U JP 6579988 U JP6579988 U JP 6579988U JP H0645944 Y2 JPH0645944 Y2 JP H0645944Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
comment
display
displayed
date
anniversary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988065799U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01169235U (ja
Inventor
康 星野
良陽 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Konica Minolta Inc
Original Assignee
Konica Minolta Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Konica Minolta Inc filed Critical Konica Minolta Inc
Priority to JP1988065799U priority Critical patent/JPH0645944Y2/ja
Publication of JPH01169235U publication Critical patent/JPH01169235U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0645944Y2 publication Critical patent/JPH0645944Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はデートやコメントを表示するカメラ用表示装置
に関する。
(従来技術) 従来より、デート(年月日または時分)を表示するとと
もに、それをフィルムに写し込むデート機構つきカメラ
が市場に出回っているが、最近では任意のコメントを表
示したり写し込んだりできるカメラが実用化されてい
る。毎年繰り返す行事(誕生日、結婚記念日、クリスマ
スパーティーなど)の際には写真撮影はつきもので、そ
のような場合にこの種のカメラを用いて適当なコメント
(「BIRTHDAY」「ケッコンキネン」…など)をフィルム
に写し込むようにすれば、写真の整理などに大変便利で
ある。
ところが、この種の行事は毎年繰り返すにもかかわら
ず、忘れがちになるので、また覚えていたとしても、従
来のカメラではその都度コメントを入力したりまたは既
に入力されたコメントのうちから希望するものを決めら
れた操作に基づいて選択するなど、コメントの設定は結
構わずらわしいものであった。
(考案の目的および構成) 本考案は上記の点にかんがみてなされたもので、予定さ
れた日または時間に忘れずに写真撮影ができるように
し、またはそのときのコメント写し込みが容易にできる
ようにすることを目的とする。
この目的を達成するため、任意のコメントおよびそのコ
メントを表示すべき指定時間を記憶しておき、指定時間
になったら前記コメントを表示手段に表示するように構
成した。
また、前記表示手段に表示されたコメントをフィルムに
写し込めるように構成した。
(実施例) 以下図面に基づいて本考案を説明する。
第1図は本考案によるカメラ用表示装置の一実施例のブ
ロック線図であり、この装置はデートおよびコメントを
表示手段に表示するとともにフィルムへ写し込むデータ
写し込み機構をも備えている。
第1図において、1はカメラの裏蓋に取り付けられデー
トやコメントを表示する表示LCD、2は同じくカメラの
裏蓋に取り付けられフィルムの裏側からデータ写し込み
を行なう透過形の写し込みLCD、3は表示LCD1および写
し込みLCD2を駆動するLCDドライバであり、表示LCD1お
よび写し込みLCD2には同じ内容のデートまたはコメント
が出力される。4は写し込みLCD4に光を投射する写し込
みランプ、5は写し込みランプ4を点灯させる写し込み
ランプドライバである。さらに6はコメントや指定時間
を入力または修正するための入力部、7はCPU、メモリ
およびI/Oポートから成るワンチップマイクロコンピュ
ータ(マイコン)、8はカメラ本体である。
マイコン7はデート情報を出力する時計手段、コメント
および指定時間を記憶する記憶手段および現時点が指定
時間内にあるかどうかを判定する判定手段として機能す
る。
入力部6は英数字などを入力する入力用ダイヤル9と各
キースイッチM,L,S,D.Mとから構成されている。Mはマ
イコン7内のメモリに記憶されたコメントを選択するた
めのコメント選択キー、Lはコメントを修正するための
修正キー、Sは修正個所をシフトさせるためのシフトキ
ー、D.Mはデートモード(年月日モードまたは時分モー
ド)を選択するデートモード選択キーである。
カメラ本体8からは電源Vccおよび写し込みランプを点
灯させるためのトリガ信号がマイコン7へ供給される。
なお各部品1〜7は1つのモジユールとして組み立てら
れてカメラの裏蓋に取り付けられている。
第2図はそのカメラの裏蓋を示すもので、裏蓋10には表
示LCD1、ダイヤル9、各キースイッチM,L,S,D.Mが取り
付けられている。なお図の11はファインダ、12はリレー
ズボタンである。
1aは表示LCD1の上側に6個設けられたコメント番号表示
である。マイコン7内のメモリには1番から5番までの
5種類のコメントを記憶することができ、記憶されたコ
メントはコメント選択キーMの操作により呼び出すこと
ができる。すなわちコメント選択キーMを押すごとに表
示LCD1に1番から順にコメントが表示され、その際、該
当する番号のコメント番号表示1aが点灯して今何番のコ
メントが呼び出されているかが表示される。またコメン
ト番号表示1aを「ナシ」の位置にするとコメントは表示
されずにまたコメントの写し込みも行われない。
ダイヤル9は数字(1,2,3…)、キャラクター(A,B,C
…)および記号( #,☆,…)を入力するためのもので、へこみ部9aを指
で押えて右回転させると英数字および記号がUP方向(A,
B,C…)へ変化して表示LCD1に表示される。またダイヤ
ル9を左回転させると英数字および記号がDOWN方向(C,
B,A…)に変化する。入力文字としては上記に限らず、
さらに平仮名や片仮名が選択できるようにしてもよい。
第3図はダイヤル9の構成図であり、図中、20は回転軸
21を中心に左右にエンドレスに回転自在なクリック板で
あり、クリック板20の周縁部は星形に形成されたへこみ
部が設けられ、そのへこみ部にはまるようにクリック用
ローラ22がクリック板20の周縁部を押圧している。ダイ
ヤル9を回転させるとクリック板20が回転するが、クリ
ック用ローラ22がクリック板20のへこみ部に当ったとこ
ろでクリック板20は停止するようになっている。
クリック板20には導電性のパターン23が張り付けられ、
このパターン23は円環パータン23aと、円環パータン23a
から一定の間隔をもって外側に延びた歯状パターン23b
とから成る。
接片24の一端は常時円環パータン23aと接触し、他端は
接地されている。接片25,26の各々の一端は歯状パター
ン23bの間に位置し、他端はそれぞれマイコンの入力端
子SR,SLに接続されている。クリック板20を回転させる
とSR,SLの信号レベルは第4図のように変化する。つま
り接片25,26が歯状パターン23bと接するとSR,SLは
「L」(Low)、接しないときは「H」(High)とな
る。クリック板20が左回転すると、第5図(イ)に示す
ように、まず接片26が歯状パターン23bと接してSLが
「L」となり、次いで接片25が歯状パターン23bと接し
てSRが「L」となる。またクリック板20が右回転する
と、今度はSRが先に「L」にあり、次いでSLが「L」に
なる。マイコン7はSRおよびSLのうちどちらが先に
「L」になるかによってダイヤル9の回転方向を判断
し、両方とも「L」になった後に再Hに戻ったとき英数
字および記号をUPまたはDOWN方向に変化させる。
本実施例においては、「記念日モード」を設け、あるコ
メントをこの記念日モードで入力すると、表示LCD1には
通常はコメント選択キーMで選択されたコメントが表示
されているが、予め指定した記念日になると、特定のコ
メントが表示され、このとき写真を撮るとそのコメント
がフィルムに写し込まれる。
では次に記念日モードでのコメントの入力方法について
第6図を用いて説明する。この例では3番目のメモリに
記念日モードのコメントを入力することにする。
表示LCD1には当初1番目のコメントおよびデートモード
が選択キーD.Mにより選択されたデートが表示されてお
り(S−1)、コメント選択キーMを2度押すと3番目
のコメントが表示LCD1に表示される(S−2)。この例
では3番目のメモリにはまだ何も入力されていない。次
に修正キーLを押すとデート表示が消えコメントの第1
文字の部分が点滅し、コメントの第1文字が入力可能で
あることを示す(S−3)。そこでダイヤル9を回して
キャラクターを選択し、所望のキャラクターが表示LCD1
に表示されたらシフトキーSを押す。すると次の文字位
置部分が点滅するので同様にダイヤル9によりキャラク
ターを選択し(S−4)、この操作を繰り返すことによ
りコメントを入力する(S−5)。通常のコメント登録
の場合はその後修正キーLを押すとコメントの入力は終
了し、再びデートが表示される(S−6)。
ところで、コメントの登録は前述したようにダイヤル9
からの信号に基づいてマイコン7によって行なわれる。
第7図はこのマイコンの動作を示すフローチャートであ
り、このフローチャートに用いられた記号は次のように
定義される。
◎…サブルーチン ○…処理(記号の右側に記載された処理を行なう) 第7図において、まずキャラクターの初期設定がなされ
る。この初期設定の方法としては色々考えられるが、た
とえば既登録のキャラクターがあればそれを初期設定と
し、コメントが未登録であれば「A」を初期設定する。
その後マイコン7の入力端子SR,SLおよびシフトキー
S、修正キーLの信号レベルを順にチェックする。まず
最初にSRが「L」(SR=0)で次いでSLが「L」になっ
たときは(SL=0)ダイヤル9は右回転しているから、
初期設定されたキャラクターからUP方向に1個変化させ
たキャラクターを表示LCD1に表示する。一方、最初にSL
が「L」(SL=0)で次いでSRが「L」になったときは
(SR=0)ダイヤル9は左回転しているから初期設定さ
れたキャラクターからDOWN方向に1個変化させたキャラ
クターを表示LCD1に表示する。次にシフトキーSが押さ
れれたら(S=0)、そのキャラクターを記憶し、さら
に修正キーLが押されたら(L=0)、コメント全体を
マイコン7のメモリの所定番地に記憶するコメント登録
サブルーチンを実行する。
さて、第6図に戻って説明を続ける。コメントの入力が
終了したとき(S−5)、修正キーLを押さずデートモ
ード選択キーD.Mを押すと記念日モードとなり、表示LCD
1に「記念」表示が点灯し、その隣の日付表示部分が点
滅する(S−7)。この実施例では記念日モード設定ス
イッチとしてデートモード選択キーD.Mを共用している
わけであるが、もちろん別個のスイッチを設けてもよ
い。次にダイヤル9を用いてコメント入力と同じ要領で
記念日を入力し(S−8)、最後に修正キーLを押せば
入力されたコメントが記念日モードとして登録され、表
示LCD1には再びデートが表示される(S−9)。コメン
トおよび記念日はマイコン7内のメモリに記憶される。
記念日モードによるコメントが登録されたときは、マイ
コン7は指定された記念日になると、登録したコメント
を表示LCD1および写し込みLCD2に出力するように制御す
る。
第8図はその動作を示すフローチャートである。
マイコン7は通常時計サブルーチンを実行しているが、
定期的に(たとえば1日1回)メモリに記憶された記念
日(実施例では12月8日)を読み出し、現在のデート
(月日)と記念日とが一致するか判定する。一致しなけ
れば再び時計サブルーチンを実行する。一致したらLCD
ドライバ3にコメント表示命令を出力して、記念日モー
ドのコメント(実施例では )を表示LCD1および写し込みLCD2に出力させる。
記念日が経過したら表示LCD1および写し込みLCD2はもと
の状態に復帰する。
以上のようにすれば、予定された行事を忘れることもな
く、またその時にいちいちコメントを入力したり選択し
たりするという煩わしさからも開放される。
第9図は記念日モードの解除方法を示した図である。
まず通常の状態(P−1)から、コメント選択キーMを
押して記念モードのコメントを呼び出す(P−2)。次
に修正キーLを押すと「記念」表示が点灯して記念日が
表示される(P−3)。このときデートモード選択キー
D.Mを押すと「記念」表示および記念日が消えて、記念
日モードが解除される(P−4)。このときのコメント
は普通のモードで登録されたことになる。
上記実施例では、指定時間を1年のうちのある1日(24
時間)とする記念日モードとしたが、本考案はそれに限
られるものではない。たとえば第6図のステップ(S−
7)において、時間のみを指定してもよい。たとえば
「9時」を指定すると、毎日9:00〜9:59の間登録したコ
メントが表示されるようになる。さらに年月日を指定し
てもよい。たとえば数週間後に箱根にハイキングを予定
しているとき、その予定日(年月日)を入力して、コメ
ントとして「ハコネ」を入力しておけば、その当日にコ
メント表示されると同時にそのコメントをフィルムにも
写し込むことができるので大変便利である。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案によれば、任意のコメント
およびそのコメントを表示すべき指定時間を記憶してお
き、指定時間になったら前記コメントを表示手段に表示
するように構成したので、予定された行事のとき忘れず
に写真撮影することができ、また表示手段に表示された
コメントをフィルムに写し込めるように構成したのでコ
メントの設定が容易になるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案によるカメラの表示装置の一実施例のブ
ロック線図、第2図は第1図の装置の取り付け状態図、
第3図は入力用ダイヤルの構成図、第4図は入力用ダイ
ヤルからの信号波形図、第5図は入力用ダイヤルの動作
説明図、第6図はコメントの登録手順の説明図、第7図
は入力用ダイヤル操作の時のマイコンの動作を説明する
フローチャート、第8図は記念日モードにおけるマイコ
ンの判定動作を説明するフローチャート、第9図は記念
日モードの解除手順の説明図である。 1……表示LCD、2……写し込みLCD、6……入力部、7
……マイクロコンピュータ、9……ダイヤル

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】任意のコメントを入力するコメント入力手
    段と、前記コメントを記憶するコメント記憶手段と、前
    記コメントに関する指定時間を入力する入力手段と、前
    記指定時間を記憶する記憶手段と、時計手段と、該時計
    手段の計時結果が前記指定時間と一致しているかどうか
    を判定する判定手段と、該判定手段により前記指定時間
    であると判定されたときは前記記憶手段に記憶されたコ
    メントを表示する表示手段とを有することを特徴とする
    カメラ用表示装置。
  2. 【請求項2】前記表示装置に表示されたコメントをフィ
    ルムに写し込む機構を備えたことを特徴とする請求項1
    に記載のカメラ用表示装置。
JP1988065799U 1988-05-20 1988-05-20 カメラ用表示装置 Expired - Lifetime JPH0645944Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988065799U JPH0645944Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 カメラ用表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988065799U JPH0645944Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 カメラ用表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01169235U JPH01169235U (ja) 1989-11-29
JPH0645944Y2 true JPH0645944Y2 (ja) 1994-11-24

Family

ID=31291226

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988065799U Expired - Lifetime JPH0645944Y2 (ja) 1988-05-20 1988-05-20 カメラ用表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0645944Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63164735U (ja) * 1987-04-15 1988-10-27

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01169235U (ja) 1989-11-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5302990A (en) Method and apparatus for displaying recordable data in a camera
JPH0645944Y2 (ja) カメラ用表示装置
JPH05119388A (ja) カメラのシンボル印影装置
JPS61183634A (ja) メツセ−ジ写し込み機能付写真機
JPH07175120A (ja) カメラのデータ写し込み装置
JPH085463Y2 (ja) カメラの写込みデータ表示装置
JPH04219742A (ja) カメラの写込みデータ表示方法
JP2753526B2 (ja) カメラ
JP2553818Y2 (ja) カメラのデータ写し込み装置
JPH0635194Y2 (ja) タイマー装置
RU2388036C1 (ru) Способ изменения часового пояса и часы для этого
JP2987886B2 (ja) カメラのデータ記録装置及びカメラ
JPH0743708Y2 (ja) カメラの写込みデータ表示装置
JPH05127246A (ja) コピーライト記録装置
JPH04219743A (ja) カメラの写込みデータ表示装置
JPS5969744A (ja) デ−タ−写し込み機能付カメラ
JP3420797B2 (ja) カメラの情報記録装置
JPH05127247A (ja) コピーライト記録装置
JPS6234140A (ja) カメラのフイルム装填日表示装置
JP3130667B2 (ja) カメラ
JP2641175B2 (ja) カメラの写込みデータ表示方法及び装置
JP2641176B2 (ja) カメラの写込みデータ表示方法及び装置
JP2830078B2 (ja) カメラ
JP2573016Y2 (ja) 万年カレンダー
JPH0457042A (ja) データ写込装置