JP2573016Y2 - 万年カレンダー - Google Patents

万年カレンダー

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JP2573016Y2
JP2573016Y2 JP1993073861U JP7386193U JP2573016Y2 JP 2573016 Y2 JP2573016 Y2 JP 2573016Y2 JP 1993073861 U JP1993073861 U JP 1993073861U JP 7386193 U JP7386193 U JP 7386193U JP 2573016 Y2 JP2573016 Y2 JP 2573016Y2
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Japan
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JP1993073861U
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English (en)
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JPH0739060U (ja
Inventor
信雄 小島
Original Assignee
株式会社コンサイス
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は万年カレンダーに関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の万年カレンダーは、年数が増えれ
ば増えるほど記載量が多くなって携帯に不便となり実際
上年数には限度があった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】そこで本考案は、従来
の万年カレンダーに比べて格段に長期間の年数の暦を知
ることができ、且つ携帯にも便利な万年カレンダーの提
供を目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本考案の万年カレンダーは、基板1と可動板2を
有して、その一方に曜日欄6を設けると共に他方に日付
欄10を設け、同じく基板1又は可動板2の一方に年表
示欄5を設けると共に他方に月表示欄11を設け、年表
示欄5の任意の年と月表示欄11の任意の月とを対応さ
せたときに、曜日欄6と日付欄10も正しく対応するよ
うに調整した万年カレンダーにおいて、年表示欄5に記
載する年の表示を記号化すると共に、年間の暦のパター
ンが同一となる年に対して同一の記号を対応させた年号
欄14、西暦欄15及び記号欄13を有する記号対照表
4を備えたことを特徴とするものである。
【0005】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づき説明す
る。この万年カレンダーは、まず図1に示すように、定
期券等と略同じ大きさのカード型の基板1と、その基板
1の表面にその中心部を鳩目3によって図2に示すごと
く回転自在に止着される円形の可動板2とを有してい
る。尚、基板1及び可動板2は紙製でもプラスチック製
でもよい。基板1の裏面には図3に示すように後述する
記号対照表4が印刷されている。
【0006】基板1の表面には可動板2の止着箇所を中
心としてそれぞれ半径の異なる位置に同心円状に複数の
リング状の区画を設けて、内側から年表示欄5、曜日欄
6、及び世界地名欄7をそれぞれ設け、その年表示欄5
と曜日欄6は更に円周方向に複数に区画している。
【0007】年表示欄5の一部の区画には平成1年乃至
15年の年号及び西暦(下2ケタ)を記載すると共に、
残りの区画にはA乃至Gの記号を記載している。尚、図
中の太字は閏年を示している。
【0008】曜日欄6の各区画には月曜日乃至日曜日の
サイクルを4回繰り返し記載している。
【0009】世界地名欄7には円周方向の所定位置にそ
れぞれ世界の都市名などを記載している。
【0010】次に、可動板2は、その外周縁がちょうど
基板1における世界地名欄7の内側の境界に位置してい
る。この可動板2には、基板1における曜日欄6と対応
する位置に第1の窓8を、又、年表示欄5と対応する位
置に第2の窓9をそれぞれ設けている。第1の窓8は円
周方向に曜日欄6の7区画分の長さを有し、又、第2の
窓9も円周方向に年表示欄5の7区画分の長さを有して
いる。
【0011】可動板2の第1の窓8の内側位置には、そ
の窓に臨むように1カ月分の日付欄10を設けている。
この日付欄10は曜日欄6の区画と一致するように7つ
に区画されて、1乃至31の数字が順番に各区画に記載
されている。
【0012】可動板2の第2の窓9の内側位置には、そ
の窓に臨むように月表示欄11を設けている。この月表
示欄11も年表示欄5の区画と一致するように7つに区
画されている。この月表示欄11には平年の1月乃至1
2月を示す数字と、閏年の1月と2月を示す太字の数字
を記載している。各月は月始めの暦のパターンが同じも
のどうしが同じ区画に入るように区分されている。例え
ば、平成6年では1月と10月が共に土曜日から開始す
るので同じ区画内に入れられ、又、3月と2月と11月
は共に火曜日から開始するので同じ区画内に入れられて
いる。
【0013】可動板2の周端部には所定位置にそれぞれ
時刻を表示する数字を印した時刻表示欄12を設けてい
る。
【0014】基板1の裏面には前記のように記号対照表
4を印している。この記号対照表4には図3に示すよう
に記号欄13と年号欄14及び西暦欄15を設けてい
る。記号欄13にはA乃至Gの7種類のアルファベット
が記載されている。尚、図中の太字は閏年を示してい
る。年号欄14と西暦欄15のそれぞれの年には各記号
がそれぞれ対応しているが、その対応関係は、年間の暦
のパターンが同一となる年に対して同一の記号を対応さ
せたものである。因みに、記号と年度と暦のパターンの
関係は図4に示す表のようになる。例えば、記号Aを対
応させた昭和46年と昭和57年は1月1日の金曜日か
ら始まって12月31日の金曜日に終了するという同一
パターンとなる。また、記号Bを対応させた昭和52年
と昭和58年も1月1日の土曜日から始まって12月3
1日の土曜日に終了するという同一パターンとなる。記
号C、D、E、F、Gをそれぞれ対応させた年も同様に
同一のパターンとなる。なお、太字の記号を対応させた
年は閏年であり、同じ記号(細字)と対応する他の平年
の年とは3月1日以降のパターンが同一となるが、1月
及び2月は異なるパターンとなる。従って、太字にして
区別したものである。
【0015】次に使用方法について説明する。例えば、
平成13年5月6日の曜日を調べることとする。この場
合は図5に示すように、基板1の年表示欄5における平
成13年の区画と、可動板2の月表示欄11における5
月の区画とを一致させ、このときの可動板2の日付欄1
0における6日を含む区画と一致する基板1の曜日欄6
の区画に記載された曜日を読み取ればよい。すなわち、
平成13年5月6日は日曜日となる。
【0016】次に、例えば昭和52年12月24日の曜
日を調べることとする。この場合は基板1の年表示欄1
0に昭和52年が入っていないので次のようにする。ま
ず基板1の裏面の記号対照表4を参照して昭和52年に
対応する記号がBであることを読み取る(図3参照)。
次に、図6に示すように、基板1の年表示欄5における
Bを記載した区画と、可動板2の月表示欄11における
12月を含む区画とを一致させ、このときの可動板2の
日付欄10における24日を含む区画と一致する基板1
の曜日欄6の区画に記載された曜日を読み取ればよい。
すなわち、昭和52年12月24日は土曜日であること
がわかる。
【0017】次に、閏年の場合について使用方法を説明
する。例えば、閏年である平成12年(西暦2000
年)の2月29日の曜日を調べることとする。この場合
は図7に示すように、基板1の年表示欄5における平成
12年の区画と、可動板2の月表示欄11における閏年
の2月(太字)を含む区画とを一致させ、このときの可
動板2の日付欄10における29日を含む区画と一致す
る基板1の曜日欄6の区画に記載された曜日を読み取れ
ばよい。すなわち、平成12年2月29日は火曜日であ
ることがわかる。
【0018】以上が万年カレンダーの主な使用方法であ
るが、この実施例の万年カレンダーは同じ時点における
世界各都市のそれぞれの時刻を知ることができる。例え
ば、東京が午前10時のときのパリの時刻を知るには、
図8に示すように、可動板2の時刻表欄12の午前10
時の位置を、基板1の世界地名欄7におけるTOKYO
の位置に合わせて、そのときのPARISの位置と一致
した時刻表示欄12の時刻を読み取ればよい。すなわ
ち、東京の午前10時はパリの午前2時にあたることが
わかる。
【0019】上記の実施例では、基板1に設けた年表示
欄5に記載する年の一部を具体的な数で示し、残りの年
を記号化しているが、すべての年を記号化することも勿
論可能である。
【0020】また、上記実施例の記号対照表4では、西
暦1900年乃至2038年の139年間についてのみ
記号化しているが、勿論この期間を拡大することも可能
である。
【0021】また、上記実施例では、基板1に年表示欄
5を設けて、可動板2に月表示欄11を設けているが、
これを逆にすることも可能である。日付欄10と曜日欄
6についても同様である。
【0022】
【考案の作用及び効果】本考案は上記の通りであり、年
間の暦のパターンが同一となる年に対して同一の記号を
付して、この記号を具体的な数字の代わりに年表示欄5
に記載することによって、年表示欄5の記載量が減って
コンパクト化が可能になり携帯が便利になると共に、年
表示欄5に記載される年数の制限がなくなって、永遠に
文字通り万年カレンダーとして使用できることになる。
なお、上記の実施例のように時刻表示欄12と世界地名
欄7を設ければ、世界各地の時刻が認識できるので有用
性が増大する。また、本考案の万年カレンダーは手頃な
大きさに廉価で製造できるので、社名や商品名などを印
刷して販促用の記念品等として利用するのに好適であ
り、また、贈られた人は便利さ故に長期間保持するので
宣伝効果も大きい。
【図面の簡単な説明】
【図1】分解斜視図である。
【図2】完成状態の表面図である。
【図3】裏面図である。
【図4】記号と年度と暦のパターンの関係を示す表図で
ある。
【図5】使用状態を示す表面図である。
【図6】使用状態を示す表面図である。
【図7】使用状態を示す表面図である。
【図8】使用状態を示す表面図である。
【符号の説明】
1 基板 2 可動板 3 鳩目 4 記号対照表 5 年表示欄 6 曜日欄 7 世界地名欄 8 第1の窓 9 第2の窓 10 曜日欄 11 月表示欄 12 時刻表示欄 13 記号欄 14 年号欄 15 西暦欄

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板1と可動板2を有して、その一方に
    曜日欄6を設けると共に他方に日付欄10を設け、同じ
    く基板1又は可動板2の一方に年表示欄5を設けると共
    に他方に月表示欄11を設け、年表示欄5の任意の年と
    月表示欄11の任意の月とを対応させたときに、曜日欄
    6と日付欄10も正しく対応するように調整した万年カ
    レンダーにおいて、年表示欄5に記載する年の表示を記
    号化すると共に、年間の暦のパターンが同一となる年に
    対して同一の記号を対応させた年号欄14、西暦欄15
    及び記号欄13を有する記号対照表4を備えたことを特
    徴とする万年カレンダー。
JP1993073861U 1993-12-24 1993-12-24 万年カレンダー Expired - Lifetime JP2573016Y2 (ja)

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JPH0739060U JPH0739060U (ja) 1995-07-14
JP2573016Y2 true JP2573016Y2 (ja) 1998-05-28

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