JPH028232Y2 - - Google Patents

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JPH028232Y2
JPH028232Y2 JP1065884U JP1065884U JPH028232Y2 JP H028232 Y2 JPH028232 Y2 JP H028232Y2 JP 1065884 U JP1065884 U JP 1065884U JP 1065884 U JP1065884 U JP 1065884U JP H028232 Y2 JPH028232 Y2 JP H028232Y2
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plate
day
watch
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JP1065884U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は六輝と日付、又は六輝と月齢を表示す
る機能を備えた時計に関するものである。
〔従来技術と問題点〕
六輝の表示は公知の如く大安、赤口、先勝、友
引、先負、仏滅の順に表示される。六輝表示で本
日が何に当るか、又は何日先が何に当るかが即座
に知りたい時など手持にカレンダー等がないと知
る事が出来ず不便である。六輝表示は旧暦の日付
と関係があり、曜表示と違い旧暦の月末に1日分
又は2日分を飛ばして表示修正する必要があるた
め旧暦の月末を知る事が必要であり、旧暦の日付
又は月齢の表示出来る構造を採用しなければなら
ず価格も高くなり一般に普及が遅れていた。
〔考案の目的〕
本考案は前記欠点を除去するために成されたも
ので、カレンダー機構に六輝表示と旧暦表示を附
加しても機構が簡単で低価格の構造を提供するこ
とを目的としている。
〔考案の構成〕
この目的を達成するために本考案の要旨は、日
板に月相を施し、六輝板に前記日板の月相又は旧
暦の日付表示覗窓用の切欠けを施し、六輝表示用
の文字を前記切欠けの部分と切欠けのない部分の
2ケ所に施し、リユウズの引き出し位置にある
時、前記リユウズの正、反時計方向の回転にて、
前記日板及び六輝板の表示を独立に切替えること
により、日付と六輝又は六輝と月齢を表示可能に
できるようにしたことである。
〔考案の実施例〕
以下本考案の実施例を図面により詳述する。
第1図より第4図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は旧暦での日と六輝を表示する時計の
平面図、第2図は本考案の日板の平面図、第3図
は本考案の六輝板の平面図である。
リユウズ1は通常位置1aでは空転し、一段引
きした位置1bでは公知の機構で日及び六輝を
正、反時計方向の回転で修正し、二段引きした位
置1cでは通常の時刻修正を行う。2は時針、3
は分針、4は秒針、5は文字板で、文字板5の一
部に旧暦の日付と六輝を同位置にて表示する日付
表示窓5aと、六輝の各文字を単独表示するため
の表示窓5bを設けてある。6は日板で、第2図
のように日板6の内側には31等分の内歯6aを設
けてあり、中間部には1〜31までの日付数字6b
が刻印又は印刷されてあり、外側部には日付数字
6bの1〜31までに対応して月相6c、すなわち
月の満ち欠けの状態を絵模様にして刻印されてお
り、日付数字6bの31の数字の所は旧暦の日付が
ないので月相6cは空欄にしてある。7は六輝板
で、第3図の様に六輝板7の中心部には12等分の
歯形をした星車7aを設けてあり、六輝板7の外
径は日板6の日付数字6bの印刷が隠れる大きさ
に形成されてあり、六輝板7には六輝の表示文字
である大安、赤口、先勝、友引、先負、仏滅を全
文字7bで、大、赤、勝、友、負、仏を半文字7
cで二重に等間隔で刻印又は印刷されている。
そして六輝板7の外周には日板6の日付数字6
b位置とその大きさに合わせて1日分の日付表示
覗窓用切欠け7dを六輝板7の半文字7cと隣接
した位置に6ケ所設けてある。
上記構成により第1図において、日付表示窓5
aには旧暦の27日が表示され、またその日の月相
を表示される。そして当日の六輝も大(すなわち
大安)のように表示されるようになつている。
尚、日付表示や六輝表示の修正機構について
は、本考案は標準の日・曜日付時計の日・曜日独
立修正装置付、曜日2ケ国語切換装置付を基本に
していて曜表示を六輝表示に置き換えたのみでこ
れらの構造は公知であるため説明は省略する。
次に作動について説明する。
時計を新規に購入した日を旧暦では27日の大安
で2日後は六輝表示で何に当たるかを知る場合に
ついて説明する。
時計を旧暦で日及び六輝を表示させて使用する
場合、第1図に示すリユウズ1を通常位置1aか
ら二段引き位置1cまで引き出すことによつて時
針2、分針3、秒針4を通常の操作で時刻に針合
わせを行う。その時午前か午後かを日板5の動き
で確認しながら時刻を合わせる。次にリユウズ1
を二段引き位置1cより一段引き位置1bに戻し
リユウズ1の正、反時計方向の回転にて、第1図
のように文字板5の窓5aに日板6の日付数字6
bを27に、六輝板7の半文字7cの刻印を大に通
常の時計の日曜修正の操作で合わせを行い、次に
リユウズを一段引き位置1bより通常の位置1a
に戻す。以上で各針合わせ及び旧暦での日・六輝
の修正が完了し、第1図のような旧暦表示の日・
六輝付時計が得られる。2日後は六輝単独表示窓
5bの2ツ目の表示「勝」を見る事で先勝である
ことが分かる。
次に上記の時針を月齢と六輝を表示させて使用
する場合について説明する。
第4図は月齢と六輝を表示させた時計の平面図
である。第4図において時針2、分針3、秒針4
の時刻の針合せは前記で使用する場合と同じに付
き説明は省略する。
この状態よりリユウズ1を一段引き位置1bに
して正・反時計方向の回転にて、第4図のように
文字板5の窓5aに日板6の月相6cを27に合わ
せ、六輝板7の方は全文字7bの刻印を大安に通
常の時計の日曜修正操作で合わせを行えば、日板
6の日付数字6b表示部27は隠れる。文字板5
の六輝表示窓5bには六輝板7の全文字7bの頭
文字が全部表示される。この状態よりリユウズ1
を一段引き位置1bより通常の位置1aに戻す。
以上で各針合せ及び月齢と六輝の修正が完了し第
4図のような月齢と六輝表示付時計が得られ、2
日後の先勝を知るには色分とか目印を付ける事に
よつて知る事が出来る。
ところで月齢と六輝表示で使用する場合は旧暦
の毎月月末に日付数字6bを29日→1日へ又は30
日→1日へと六輝表示を1日分又は2日分飛ばし
て表示の修正を行うことが必要である。
次に、本考案の第2の実施例について説明す
る。第5図は第2図の日板の日付及び月相の刻印
位置を変える事により実施出来る、日付・六輝付
時計の平面図であり、第6図はその時計に使用さ
れる日板の平面である。すなわち第2図の日板に
おいて、第6図の様に日板8の内側には31等分の
内歯8aを設けてあり、外側部には1〜31までの
日付8bが刻印又は印刷されてあり、その中間部
には日付8bの1〜30までに月齢目盛に対応して
月相8c、すなわち月の満ち欠けの状態を絵模様
にして刻印されてあり、日付8bの31日の所は空
欄にしてあるものを付ける事により、第5図のよ
うな日付・六輝表示付時計が得られる。
次に作動について説明する。
時計を新規に購入した日を7日の大安の場合に
ついて説明する。
第5図において時針2、分針3、秒針4の時刻
の針合せは前記の時計で使用する場合と同じに付
き説明は省略する。
この状態よりリユウズ1を一段引き位置1bに
して正・反時計方向の回転にて、第5図のように
文字板5の窓5aに日板8の日付8bを7に、六
輝板7の全文字7bの刻印を通常の操作で大安に
合わせを行つた後、リユウズを一段引き位置1b
より通常の位置1aに戻す。
以上で各針合せ及び日・六輝の修正が完了し第
5図のような日・六輝付時計が得られる。
第7図は第3の実施例を示す平面図である。第
7図は前記第1の実施例での文字板5の六輝の各
文字単独表示用窓5bを削除した事により実施出
来る旧暦表示の日付・六輝付時計の平面図であ
る。構成や作用については第1図に示す日付・六
輝表示付時計と同様であるので説明は省略する。
〔考案の効果〕
以上のごとく本考案によれば標準の日・曜日付
時計に簡単な改造を加えるだけで良く、しかも簡
単な構造のため価格も安く製造することができ、
その上一つの基本構造に数点の部品交換のみで月
齢・六輝と日・六輝を表示する便利な時計を価格
も安く実現でき商品のバラエテイを増すのに大き
な効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図より第4図は本考案の第1実施例を示
し、第1図は旧暦での日・月齢と六輝表示付時計
の平面図、第2図は日板の平面図、第3図は六輝
板の平面図、第4図は月齢と六輝を表示した時の
時計の平面図、第5図、第6図は本考案の第2実
施例を示し、第5図は日・六輝表示付時計の平面
図、第6図は日板の平面図、第7図は本考案の第
3実施例における旧暦表示の日・六輝付時計の平
面図である。 5……文字板、5a……文字板の旧暦と六輝表
示窓、5b……文字板の六輝単独表示窓、6,8
……日板、6b,8b……日付、6c,8c……
月相、7……六輝板、7b……全文字、7c……
半文字、7d……覗窓用切欠け。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 日表示を備えた時計において前記日表示をする
    ための日板に月相の絵模様を施し、六輝の表示と
    して円周を12等分割し前記日板の月相又は旧暦の
    日付表示覗窓用の切欠けを6ケ所施し六輝表示用
    の文字を前記切欠けの部分と切欠けのない部分の
    2ケ所に施した円形の六輝板を設け、前記日板に
    同心的に軸着し、リユウズが引き出し位置にある
    時前記リユウズの正、反時計方向の回転にて前記
    日板及び六輝板の表示を独立に切替えることによ
    り日付、六輝、月齢の少くとも二つを同時に表示
    したことを特徴とする六輝表示付時計。
JP1065884U 1984-01-28 1984-01-28 六輝表示付時計 Granted JPS60122878U (ja)

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JP1065884U JPS60122878U (ja) 1984-01-28 1984-01-28 六輝表示付時計

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JP1065884U JPS60122878U (ja) 1984-01-28 1984-01-28 六輝表示付時計

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Publication Number Publication Date
JPS60122878U JPS60122878U (ja) 1985-08-19
JPH028232Y2 true JPH028232Y2 (ja) 1990-02-27

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JP1065884U Granted JPS60122878U (ja) 1984-01-28 1984-01-28 六輝表示付時計

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006284579A (ja) * 2005-03-30 2006-10-19 Asulab Sa 別の暦に一の暦の日付を示すことのできるアナログディスプレイ付き計時器

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JPS60122878U (ja) 1985-08-19

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