JP2011516845A - タイムゾーンディスプレイを有する時計 - Google Patents

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Abstract


【課題】 異なる場所の夏時間と冬時間との時差を表示できる時計を提供する。
【解決手段】 第1及び第2のタイムゾーン用の時刻ディスプレイと、インジケータを有し、インジケータは1回転の1/24だけ角度的にシフトした2個の開口部に付随される場所リングを有し、一方の開口部は冬時間を、他方の開口部は夏時間を示す。第1の手動時刻設定デバイスは、第1及び第2の時刻ディスプレイの時刻を同時に設定できる。第2の手動時刻設定デバイスは、第1の時刻ディスプレイの状態を変更すること無く、第2の時刻ディスプレイとインジケータを一緒に回転させる。手動修正装置は、第1及び第2の時刻ディスプレイの状態を変更すること無く、場所リングを回転させる。場所記号は、時間の非整数倍だけUTCと異なるタイムゾーンを示す記号を含むために、1回転の1/96のステップで、場所リングの周囲一面に配置されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、第1の手動時刻設定デバイスに関連される第1のタイムゾーンのための第1のタイムディスプレイと、第2の手動時刻設定デバイスに関連される第2のタイムゾーンのための第2のタイムディスプレイと、タイムゾーンを表示する場所の少なくとも一つのインデックスと場所リングを含むタイムゾーンインジケーターを有するアナログディスプレイ時計に関する。場所リングは前記インデックスと反対に回転するか、又はこの逆も有り得る。第1の手動タイムディスプレイ手段は第1及び第2のタイムディスプレイの時刻を同時に設定でき、第2の時刻設定手段は第2のタイムディスプレイ及びゾーンインジケーターを一緒に、段階的に、第1のタイムディスプレイの状態を変更せずに、回転させることができる。
前記のようなタイプの時計は特許文献1に開示されている。特許文献1の図1及び図2に示されるように、タイムディスプレイは中心に時針と秒針及び分針を有し、これらは通常通り時計ムーブメントにより駆動される。通常の動作作業により、キャノン−ピニオンは、例えば、24時間スケールでホームタイムを指示するための第1の時針を運針する24時間ホイールを駆動する。第2のタイムゾーン(一般的に、地方時間)の時刻を表示するために、第2の時針は12時間ホイールに定着されている。12時間ホイールは24時間ホイールに遊星ギアにより連結されている。遊星ギアの遊星ホイールキャリアは場所リングを回転させる。場所リングは、第2のタイムゾーンを識別するために、ダイアルの開口部に順番に現れる都市名を帯有する。心棒と竜頭を有する常用の時刻設定デバイスは24時間ホイールと12時間ホイールを同時に回転させる。すなわち、二組みの時針と分針を同時に回転させる。手動の竜頭又は押ボタンにより駆動される第2の時刻設定デバイスは、1回転の24分の1のステップだけ遊星ホイールキャリアを動かす。従って、場所リングと一緒に24時間ホイールとその針を同時に動かす。
この構成によれば、同じ時刻が双方の時針により表示される場合、これは常に同一タイムゾーン(元来のゾーン)であり、このタイムゾーンは場所リングにより示される。ユーザが元来のタイムゾーンを変更可能にすることを望む場合、2本の時針を分離するためのデバイスを追加しなければならない。更に、2つの異なる時刻を同軸表示する場合、ユーザは表示を読み間違いしやすい。
冬時間から夏時間への変更又はこの逆の変更が、関係ある両方のタイムゾーン内で同時に行われない場合、この変更も問題を起こす。なぜなら、2つの時刻表示間の時差を、同一場所表示を維持しながら、わざわざ変更しなければならないからである。特に、この問題は、考慮される2箇所のうちの一方が北半球で他方が南半球であるたびに起こる。従って、この理由によっても、通常の技術操作をできるだけ簡単に実施可能にしながら、操作の高い自由度を与える時刻設定又は修正手段の開発が強く求められている。
この種の時計に伴う別の問題点は、協定世界時(UTC)に関連する時差が時間の整数倍でないタイムゾーンによるものである。例えば、幾つかの国又は地域の公式時刻が、24時間制の常用タイムゾーンに対して、30分刻み(例えば、インド、イラン、ニューファウンドランド、ベネズエラなど)又は15分刻み(例えば、ネパールなど)に設定されている。従って、ユーザが常用のタイムゾーンの場合よりも一層複雑な操作を強要されることなく、第2の時刻表示を用いて前記のようなタイムゾーン内で時刻を表示できるようにすることが求められている。特許文献2には、普遍的な時計で30分の時差を与える初歩的なシステムが開示されているが、2個の時刻ディスプレイを有する文字盤については使用できない。
前記のような種々の問題点のために、2つのタイムゾーンを表示する最新の時計でも幾つかの標準的な状況下でしか実用性が無く、その他の状況下では極めて複雑になってしまう。
米国特許第3633354号明細書 米国特許第4717260号明細書
本発明の目的は、時刻又はタイムゾーンの変更に必要な操作を容易にしつつ、2つのタイムゾーンの時刻を同時に、かつ明確に表示できる時計を提供することである。本発明の特別な目的は、関連する2箇所の各箇所の夏時間及び冬時間をユーザが考慮可能にすることであり、その結果、正しい時差が2つの時刻ディスプレイ内に提示される。
上記の課題を解決するために、第1及び第2の時刻設定デバイスの他に、第1及び第2の時刻ディスプレイの状態を変更すること無く、場所リングを少しずつ回転させることができる手動の場所修正装置を含む時計を提供する。
従って、特に、2つの時刻ディスプレイが同じ時刻に設定されている場合に、時刻ディスプレイを変更すること無く、タイムゾーン表示を簡単に変更することができる。本発明の時計の特に顕著な効果は、この状態から必要に応じて場所修正装置を用いることにより元々のタイムゾーン表示を修正した後、タイムゾーン・インジケータが所望の第2のタイムゾーンを表示するまで第2の時刻設定デバイスを操作すると、第2のタイムゾーンの時刻が自動的に表示されることである。
本発明の好ましい実施態様によれば、タイムゾーン・インジケータは1回転の24分の1ずつの角度で移動される2つの指針を有する。これにより、特定のタイムゾーンの記号がこれら指針のうちの第1の指針と対向した時、第2の時刻ディスプレイは正常又は冬時間を表示し、一方、同じ記号が第2の指針と対向した時、第2の時刻ディスプレイは、適切な場合、同じタイムゾーンの夏時間を表示する。回転する場所リングが好ましいが、前記第1及び第2の指針は時刻ディスプレイのために使用される文字盤内に配列された開口部である。2個の指針又は開口部の存在が夏時間により創出される問題点をどのように解決するか以下詳細に説明する。
以上述べたように、本発明の効果は、2つの時刻ディスプレイが同じ時刻に設定されている場合に、時刻ディスプレイを変更すること無く、タイムゾーン表示を簡単に変更することができる。本発明の時計の特に顕著な効果は、この状態から必要に応じて場所修正装置を用いることにより元々のタイムゾーン表示を修正した後、タイムゾーン・インジケータが所望の第2のタイムゾーンを表示するまで第2の時刻設定デバイスを操作すると、第2のタイムゾーンの時刻が自動的に表示されることである。
本発明の腕時計の一実施例の模式図であり、異なる2つのタイムゾーンの時刻を11時と30分とにより表示している。 図1に示された時計内の場所集成装置と時刻設定デバイスに関連する場所ディスクの部分断面の平面図である。 図1の時計により行われる動作中のディスプレイの状態の一例の模式図である。 図1の時計により行われる動作中のディスプレイの状態の一例の模式図である。 図1の時計により行われる動作中のディスプレイの状態の一例の模式図である。 図1の時計により行われる動作中のディスプレイの状態の一例の模式図である。
以下、本発明の実施の形態について、以下詳述する。
図1を参照する。図示された時計はケース30を有する。ケース30は特に、本発明の特定のディスプレイ部材を有する。2個の時刻設定竜頭31,32、日付設定竜頭33及び場所修正装置押しボタン34を含む手動制御部材はケースの周縁部に配列されている。時計の上面は下記で説明する全てのディスプレイで使用される文字盤36を有する。本発明の説明に不要なその他の時計構成要素は、単純化のために図面から省略されている。
第1のタイムゾーンの時刻(一般的に時計ユーザのホームタイム(本国時刻))を表示するために、第1の時刻ディスプレイ40が設けられている。第1の時刻ディスプレイ40は分針42と時針41を有する。時針41は、文字盤36上にずらして配置されている対応する時刻環43に向かって24時間で1回転する。第2のタイムゾーン(一般的にユーザが配置される又は行こうとする場所)の時刻を表示するために、第2の時刻ディスプレイ44が設けられている。第2の時刻ディスプレイ44は中央分針46と中央時針45を有する。中央時針45は文字盤36の中心に配置された慣習的時刻環47に向かって12時間で1回転する。文字盤36の中心に配置された慣習的時刻環47は通常のディスプレイモードであり、従って、時刻を迅速かつ容易に読み取ることができる。この第2の時刻ディスプレイ44は昼/夜インジケータ48を更に有する。昼/夜インジケータ48は例えば、24時間で1回転するようにギアにより針46に連結された針49を有する。ケース30内に収容された時計ムーブメントは2つの時刻ディスプレイ40及び44を駆動する。このムーブメントは時刻ディスプレイうちの一方又は他方に追加された第2の針も駆動できる。
2箇所の地区を示すために、タイムゾーン・インジケータ50は文字盤36内に配列され、文字盤の中心に対して1回転の24分の1の角度で偏位された2個の開口部51,52を有する。これらの開口部は、図2に部分的に示されおり、世界中で現用されているタイムゾーンのうちの各々1個のゾーンを示す記号環列54を有する回転場所リング53に対しても偏位されている。第1の開口部51はタイムゾーンの標準時刻ディスプレイと併用される。関係される地域に夏時間が存在する場合には、前記タイムゾーンの冬時間でもある。後者の場合、第2の開口部52は下記で説明されるように、夏時間ディスプレイ(DST)と併用される。
更に、本発明の時計はカレンダーディスプレイ55と月相インジケータ56も有する。これらは本明細書に記載される本発明の一部を構成しないが、日付表示は時刻ディスプレイ及びタイムゾーンインジケータのうちの一つと併用され有用な情報を提供できる。
図2を参照する。場所リング53の場所記号54は、1時間の時差を示す15゜の角度で互いに離間された24個の主要な記号を含む。通常のプラクティスに従って、記号54は、世界中のタイムゾーンの状態を特徴付ける、周知の場所コード(都市、空港、島)を形成する3文字で形成されている。例えば、LAXはロスアンジェルス国際空港のIATAコードである。追加記号54aが主要記号間に挿入されている。追加記号54aは、UTCに対する時差が時間の整数倍に30分をプラスしたものである中間タイムゾーンを示すために主要記号に対して7.5゜の角度で離間されている。これらの追加記号54aのうち、図2に示される記号は、イラン(THR)、アフガニスタン(KBL)、インド(DEL)、ミャンマー(MYA)、中央オーストラリア(DRW)、ノーフォーク島(NLK)及びマーキス諸島(MAQ)の各タイムゾーンを示す。更に、その他の追加記号54bが前記主要記号に対して3.75゜の角度で離間されて、主要記号間に挿入されている。追加記号54bは、UTCに対する法定時刻の差が時間の整数倍に1/4時間又は3/4時間を足したものである中間タイムゾーンを示す。図2に示されるように、ネパール(KTM)のタイムゾーン(すなわち、UTC−5:45)及びチャタム諸島(CHI)のタイムゾーン(すなわち、UTC+12:45)を示す記号を含む。
記号54(54a及び54bを含む)が開口部51及び52に対向できる全ての各位置にスナップ嵌合される場所リング53を保持するために、場所リング53に組み込まれたサポート58にはノッチ59が配設されている。このノッチ59には、スプリング61により付勢されたジャンパー・スプリング60のローラ65が係合できる。サポート58は、1/4時間(15分間)のの時差に対応する3.75゜のステップだけ場所リング53を回転させるための96本の歯からなる目立て(toothing)62を更に有する。この3.75゜のステップは記号54間及びノッチ59間のスペースの係数でもある。ジャンパーリング64により弱く保持されている、8本の歯を有するピニオン63は目立て62に固定的に噛み合わされており、その結果、図1について述べて場所修正装置押しボタン34の動作により一度に1ステップだけ旋回できる。従って、この押しボタン34を繰り返し押すことにより、ユーザは場所リング53を手動で回転させ、所望の記号54を開口部51及び52の何れにも出現させることができる。
図2は、第2の時刻ディスプレイ44の常用機素類、即ち、時ホイール66,分ホイール67及びこれら2つのホイールに接続する動作ワーク68を示す。この実施態様では、これらの機素類は、分ホイールセット70による運動により駆動される。分ホイールセット70は第1の時刻ディスプレイ40の歯車列に結合されており、かつ、スプリング爪71が配設されている。スプリング爪71は分ホイール67のノッチ72にスナップ嵌合できる。ノッチ72間の角度ステップは、場所リング53により示されるタイムゾーン間の時間の最小画分に対応する。従って、この最小画分は本実施態様における15分間であり、これは分ホイール67の1/4回転に対応する。第1の時刻ディスプレイ40の時刻設定動作は、分ホイールセット70及び分ホイール67を回転させ、その結果、これはまた同時に第2の時刻ディスプレイ44の時刻も設定する。
図2は更に第2の手動時刻設定デバイス74も示す。第2の手動時刻設定デバイス74は竜頭32を介してユーザが手動的に駆動させる。第2の手動時刻設定デバイス74は通常のデザインの制御心棒75に固着されている。制御心棒75は、竜頭32が引かれた時に時刻設定ピニオン77と噛み合う滑りピニオン76を有する。時刻設定ピニオン77は中間ホイール78を駆動する。中間ホイール78は間欠運動機構79に噛合されている。間欠運動機構79はスィッチングホイール81に定着されたホイール80を有する。1/4時間(15分間)の段階で前記分ホイール67により駆動されるために、スィッチングホイール81の周縁は4個の歯付きセクタ82を有する。各セクタは分ホイール67の歯の本数の1/4の歯を有する。第2の時刻ディスプレイの時刻が設定される場合、ノッチ72がスプリング爪71に対して相対的に動き、そして、各15分間時差のところで噛合されるように、分ホイールセット70は第1の時刻ディスプレイにより保留される。
更に、中間ホイール78は第2の間欠運動機構84によりピニオン63に結合されている。第2の間欠運動機構84はホイール78と恒久的に噛合されたホイール85を有する。ピニオン63を間欠的に駆動するための4個の離間された歯を有するスィッチングホイール86と、4個のブランチを有する星形ホイール87はホイール85に定着されている。ジャンパー・スプリング60のローラ65が場所リング53のノッチの一つに噛合するとき、ジャンパー・スプリング60は星形ホイール87と協働して2つの作用効果を発揮する。一つは、場所記号54が開口部51及び52の何れかと対向する都度、かちっと嵌る感覚を竜頭32に与えることであり、もう一つは、デバイス74を停止位置に維持することである。この場合、間欠運動機構79及び84は駆動部材67及び63から分離されており、その結果、駆動部材67及び63が中間ホイール78及びその他の部材を駆動することが抑止される。これは次ぎの事実によるものである。すなわち、ジャンパー・スプリング60により決定される4個の停止位置において、スィッチングホイール86の歯はピニオン63の歯の到着範囲外に留まり、同様に、歯付きセクター82も分ホイール67の目立ての到着範囲外に留まる。換言すれば、2つの間欠運動機構の各々は竜頭32及び中間ホイール78の運動を伝達するだけである。この分離のために、押しボタン34を駆動させても、時刻ディスプレイ44及び42は変更されず、第1の竜頭32により2つの時刻ディスプレイの合同時刻設定はタイムゾーン・インジケータ50の何も変更しない。
前記の時計における時刻設定操作は次ぎの通りである。図3〜図6を参照する。ディスプレイが2つの新規なタイムゾーンに調節されなければならない初期状態から開始する。
回転竜頭31を引き出し状態にすると、普通の時計と同様に時刻設定機構が駆動される。そこで、図3に示されるように、第1の時刻ディスプレイ40を自国時間(例えば、8:10)に設定する。本発明による時計では、前記機構は同じようにして第2の時刻ディスプレイ44にも動作する。この場合、その初期状態に応じた位置をとる。その後、竜頭31は再び押し戻すことができる。
竜頭32の引き出し及びその一方向又は他方向への回転は、第2の時刻ディスプレイ44と場所リング53を同時に回転させ、その結果、ユーザは、タイムゾーン記号54が開口部51及び52のうちの一つに対向するように正確に到達する都度、或るノッチ59から別のノッチへの変更を感じることができる。この初期調節に関し、第2の時刻ディスプレイ44は、昼/夜インジケータ48を考慮して、第1の時刻ディスプレイと同じ時刻に設定され、図4に示されるような状態となる。
次いで、自国タイムゾーン記号54(ここではフランクフルトのFRA)が一方の開口部(すなわち、夏時間の場合には上部開口部52、冬時間又は通常時間の場合には下部開口部51)に出現されるまで、押しボタン34を繰り返し押すことにより、場所リング53を回転させなければならない。第2の時刻ディスプレイは回転しない。
本発明の時計を装着する旅行者がモスクワ(MOW)と同じタイムゾーン内の国を旅行すると仮定する。竜頭32を引き出し、そして竜頭を東に対応する方向に回転させることにより、旅行者は第2の時刻ディスプレイ44と場所リング53を一緒に前方に動かし、夏時間が指定国で現に適用されている場合には記号MOWを上部開口部52に出現させ、そうでなければ、下部開口部51に出現させる。このような事例は図6に示されている。この場合、第2の時刻ディスプレイ44は正確に2時間前方に駆動される。しかし、旅行者が南半球に位置するノーフォーク島に行く場合、図1の事例は同じ操作を示す。ノーフォーク島では夏時間が適用されていると仮定する。対応する記号NLKを上部開口部52に出現させなければならない。第2の時刻ディスプレイは19:40を指し示す。中央ヨーロッパ(タイムゾーンFRA)における冬時間との時差は、ノーフォーク島(NLK)における夏時間について10時間30分に1時間を加えた時間である。
前記の説明から理解されるように、本発明のタイムゾーン時計は多価的であると共に使用容易性である。各々2本の針を有する2つの別々の時刻ディスプレイ40及び44を使用することにより、時刻を正確にかつ曖昧無く読み取ることができる。手動制御手段は、簡単な操作により世界中のあらゆる場所の時刻を表示でき、タイムゾーン変更は必要に応じて夏時間及び半球の変更を考慮して行うことができる。
以上の説明は、本発明の一実施例に関するもので、この技術分野の当業者であれば、本発明の種々の変形例を考え得るが、それらはいずれも本発明の技術的範囲に包含される。特許請求の範囲の構成要素の後に記載した括弧内の番号は、図面の部品番号に対応し、発明の容易なる理解の為に付したものであり、発明を限定的に解釈するために用いてはならない。また、同一番号でも明細書と特許請求の範囲の部品名は必ずしも同一ではない。これは上記した理由による。用語「又は」に関して、例えば「A又はB」は、「Aのみ」、「Bのみ」ならず、「AとBの両方」を選択することも含む。特に記載のない限り、装置又は手段の数は、単数か複数かを問わない。
30 ケース
31,32 時刻設定竜頭
33 日付設定竜頭
34 場所修正装置押しボタン
36 文字盤
40 第1の時刻ディスプレイ
41 時針
42 分針
43 時刻環
44 第2の時刻ディスプレイ
45 中央時針
46 中央分針
47 通常時刻環
48 日/夜インジケータ
49 指針
50 タイムゾーン・インジケータ
51,52 開口部
53 回転場所リング
54,54a,54b 場所記号
55 カレンダー・ディスプレイ
56 月相インジケータ
58 サポート
59 ノッチ
60 ジャンパー・スプリング
61 スプリング
62 目立て
63 ピニオン
64 ジャンパー・スプリング
65 ローラ
66 時ホイール
67 分ホイール
68 動作ワーク
70 分ホイールセット
71 スプリング爪
72 ノッチ
74 第2の手動時刻設定デバイス
75 制御心棒
76 滑りピニオン
77 ピニオン
78 中間ホイール
79 間欠運動機構
80 ホイール
81 スィッチングホイール
82 歯付きセクタ
84 第2の間欠運動機構
85 ホイール
86 スィッチングホイール
87 星形ホイール

Claims (10)

  1. 第1の時刻設定デバイス(31)に付随される第1のタイムゾーン用の第1の手動時刻ディスプレイ(40)と、第2の手動時刻設定デバイス(33,74)に付随される第2のタイムゾーン用の第2の時刻ディスプレイと、タイムゾーン・インジケータ(50)とを含み、
    前記タイムゾーン・インジケータ(50)は少なくとも1個のインデックス(51)と場所リング(53)とを有し、
    前記場所リングにはタイムゾーンを示す場所記号(54)が設けられており、
    前記場所リングは前記インデックスと反対に回転するか又は逆に回転し、
    前記第1の手動時刻ディスプレイは前記第1及び第2の時刻ディスプレイ(40,44)の時刻を同時に設定することができ、
    前記第2の手動時刻設定デバイスは、第1の時刻ディスプレイ(40)の状態を変更すること無く、少しずつ、第2の時刻ディスプレイ(44)とタイムゾーン・インジケータ(50)とを一緒に回転させることができるアナログ表示時計であって、
    第1及び第2の時刻ディスプレイ(40,44)の状態を変更すること無く、少しずつ、場所リング(53)を回転させることができる手動場所修正装置(34,63)を更に有し、かつ、
    前記第2の時刻ディスプレイは時針と分針(45及び46)を有する、
    ことを特徴とするアナログ表示時計。
  2. 第2の時刻ディスプレイの回転軸は文字盤(36)の中心に位置し、これに対して、第1の時刻ディスプレイ(40)は時針と分針(41,42)を有し、これらの回転軸は文字盤の中心から偏らせて位置する、
    ことを特徴とする請求項1記載の時計。
  3. 第2の時刻ディスプレイの時針(45)は24時間で1回転する、
    ことを特徴とする請求項2記載の時計。
  4. 第2の時刻ディスプレイは昼又は夜の或いはその両方のインジケータ(48)も有する
    ことを特徴とする請求項3記載の時計。
  5. タイムゾーン・インジケータ(50)は、1回転の1/24だけ角度的にシフトされた2個のインデックス(51,52)を有し、これにより、所定の場所の記号が前記インデックスのうちの第1のインデックス(51)に対向するとき、第2の時刻ディスプレイ(44)が第2の時刻又は冬時間を示し、これに対して、前記記号が前記第2のインデックス(52)に対向するとき、第2の時刻ディスプレイ(44)は、必要に応じて、同じ場所の夏時間を示す、
    ことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の時計。
  6. 場所リング(53)は回転することができ、前記インデックスは、一度に1ヶ所の場所を各々示すために文字盤(36)内に配列された開口部(51,52)である、
    ことを特徴とする請求項5記載の時計。
  7. 場所記号は1回転の1/24よりも小さなステップ、特に、UTC(協定世界時)に対して時間の非整数倍だけ異なるタイムゾーンを示す記号(54a,54b)を含むために、1回転の1/96のステップで場所リング(53)の周囲一面に配置されている、
    ことを特徴とする請求項5又は6記載の時計。
  8. 場所リング(53)は、開口部(51,52)に対向する場所記号(54)の可能な全ての位置に対応するために、場所リングの周囲一面に配置された一連のノッチ(59)を有し、
    ジャンパー・スプリング(60)は前記ノッチ(59)と連続的に噛合い、そして、ユーザが時刻設定操作中に或るノッチから別のノッチに変更したことを感じることができるために、第2の手動時刻設定デバイス(74)と協働する、
    ことを特徴とする請求項6記載の時計。
  9. 第2の手動時刻設定手段(74)は、手動制御竜頭により回転駆動される中間ホイール(78)を有し、
    前記中間ホイール(78)は、第1の間欠運動機構(79)により第2の時刻ディスプレイ(44)に、かつ、第2の間欠運動機構(84)によりタイムゾーン・インジケータ(50)にそれぞれ結合されており、
    前記間欠運動機構(79,84)は、中間ホイール(78)が第2の時刻ディスプレイ(44)又はタイムゾーン・インジケータ(50)により駆動されることを抑止する、
    ことを特徴とする請求項1記載の時計。
  10. 前記間欠運動機構(79,84)は、各々1/4時間の時差に対応する間欠運動を起こさせる、
    ことを特徴とする請求項7又は9に記載の時計。
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