JP2641175B2 - カメラの写込みデータ表示方法及び装置 - Google Patents

カメラの写込みデータ表示方法及び装置

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JP2641175B2 JP2282598A JP28259890A JP2641175B2 JP 2641175 B2 JP2641175 B2 JP 2641175B2 JP 2282598 A JP2282598 A JP 2282598A JP 28259890 A JP28259890 A JP 28259890A JP 2641175 B2 JP2641175 B2 JP 2641175B2
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はカメラの写込みデータを表示方法及び装置、
特に撮影者が任意に作った文字情報をフィルムに写込む
ための表示方法及び装置に関する。
[従来の技術] 従来から、カメラにおいて日付けなどの撮影情報をフ
ィルムに写込むことが行われており、近年では、年月
日、日時分だけでなく、“MerryX′mas"や“お正月”な
ど、予め記憶された決まったキャプションを写し込める
ようになっている。従って、撮影に関する各種の情報
を、撮影者自身の書き込む手間を省いて、写真に記録す
ることができる。
しかし、従来における上記レディメイドキャプション
写込みモードでは、カメラで設定されている数種類の例
えば5種類の決まった言葉しか写込むことができないと
いう制限がある。
そこで、従来では撮影者自身が任意の文字列を作り、
これをフィルムに写込むことが提案されており、これに
よれば、ある程度、任意情報の文字列を選択することが
できる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、従来における上記任意文字列の写込み
操作は、変更対象(候補)となる文字を1文字ずつ表示
しているため、文字列の設定に時間がかかるという問題
があった。
すなわち、第8図に示されるように、“エンソク”の
文字列において、表示器1の左から2番目の表示部分1b
に文字“ン”を設定しようとする場合には、この表示部
分1bに選択候補文字を順次1文字ずつ表示する。例え
ば、上記表示部分1bに“アイウエオカキクケコ……”の
順でサイクリックにカナ文字が1文字ずつ表示され、こ
の文字列の最後の方にある文字“ン”を選択することに
なる。
従って、例えば10文字の全てを設定する場合は、各表
示部分1a〜1jについて順に上記操作を所望の文字が表示
されるまで繰り返さなければならず、これでは操作が煩
雑であり、文字列設定に相当の時間がかかることにな
る。
また、従来では写し込める文字種が、上記のような操
作の煩雑さも考慮されてか、例えば片仮名や数字などに
限定されており、写込み文字列の作成において自由度が
ないという問題があった。
そこで、本出願人は任意文字列を作る際に候補となる
複数文字を一つの文字群として一度に表示させることを
提案しており、このため、文字群表示により任意の文字
列を効率よく選択設定するための表示方法及び装置が必
要となる。
本発明は上記問題点に鑑みてなされたものであり、そ
の目的は、表示された文字群から任意の文字列を効率よ
くかつ容易に選択設定できるカメラの写込みデータ表示
方法及び装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために、第1の請求項に係る発明
は、撮影情報をフィルムに写込むために、選択された文
字情報を表示器に表示するカメラの写込みデータ表示方
法において、任意の文字列を入力するための入力待機状
態では、以前に記憶した撮影情報を変更対象文字列とし
て表示させると共に、順次設定しようとする1文字部分
を点滅させる変更対象表示モードと、この変更対象表示
モードからキー操作により所定の文字群毎に入力候補文
字を表示する入力候補表示モードと、を設けたことを特
徴とする。
第2請求項に係る発明は、上記任意文字列の入力待機
状態で、1文字を確定する操作に連動してその確定した
文字種を記憶し、次の入力候補表示モードでは記憶した
文字種を最初に表示することを特徴とする。
第3請求項に係る発明は、最初のフリー写込みモード
の設定時では、他の写込みモードから直接的に上記入力
待機状態に移行させることを特徴とする。
第4請求項に係る発明は、カメラの写込みデータ表示
装置において、フリー写込みモードの入力待機状態で、
各種写込みモードを選択するモード切替えキーが操作さ
れた場合には、変更情報の記憶を解除し、以前の情報を
維持することを特徴とする。
なお、上記文字は文字列を形成するための記号を含む
ものである。
[作用] 上記の第1請求項の構成によれば、例えばフリー写込
みモードの入力待機状態にすると、今回以前に設定して
いる文字列が表示され、これと同時に例えば最左端の1
文字分が点滅表示される。従って、前の文字列に多少の
変更を加える場合には変更文字に点滅表示を移動させ、
所定のキーを押せば入力候補表示モードとなる。この入
力候補表示モードでは、複数の文字から構成される文字
群毎に表示されるので、所望の文字を短時間に検索して
表示させることができる。
上記第2請求項の構成によれば、上記入力待機状態、
すなわち入力候補表示モードで1文字を確定(設定)す
ると、その設定した文字種が記憶され、更に入力候補表
示モードに戻すと上記文字種が最初に表示される。従っ
て、同一種の文字入力が効率よく短時間に行われる。
上記第3請求項の構成によれば、上記第1請求項の構
成において、電源投入(パワーオンリセット)時の最初
の設定時では、以前の記憶がないので、フリー写込み待
機状態を飛ばして直接上記入力待機状態に移行する。こ
れにより、フリー写込みモードでの文字列設定が容易に
行える。
第4請求項の構成によれば、入力待機状態でモードキ
ーが押されると、変更情報が消されて今回設定した文字
列が解除される。従って、変更の解除が容易に行える
し、任意の文字列を設定しているときに、今回の設定を
解除したい場合があるが、このためのキーを設けるのは
無駄であり、この無駄をなくすことができる。
[実施例] 以下、本発明の実施例について図面を参照しながら詳
細に説明する。
第1図には、実施例のカメラの写込みデータ表示方法
の説明図が示され、第2図には、文字表示の操作手順が
示されているが、まず第6図及び7図に基づいてカメラ
の写込みデータ表示装置の構成から説明する。
第6図には、カメラ裏側の概略構成が示されており、
カメラ本体2の裏蓋3にインジケータ4を有する表示器
1が配設される。この表示器1は、実施例では10文字を
表示でき、また上記インジケータ4により、現在表示し
ている文字(記号を含む)又は表示されることになる入
力候補文字の種類や写込みモードの種類が判断できるよ
うになっており、図のCAPはキャプション写込みモー
ド、PRIは写込み待機状態を示す。
また、裏蓋3には各種操作キーが配設されており、順
に説明すると、例えば年月日写込みモード、日時分写込
みモード、レディメイドキャプション写込みモード、フ
リー写込みモード、オフモードを切替えるモード切替え
キー(Mキー)6、選択キー(Sキー)7、フリー写込
みモードにおいて写込み待機状態から入力待機状態(変
更対象表モード)に移行するための入力設定キー(Lキ
ー)8、UPキー9a、DOWNキー9b、左シフトキー10a、右
シフトキー10b、文字の確定を行う確定キー(Eキー)1
1が設けられる。そして、上記のLキー8からEキー11
までのフリー写込みモードで使用するキーは、カバー12
により保護されており、このカバー12はマグネット13に
より閉るようになっている。
上記において、Sキー7はキャプション写込みモード
“MerryX′mas"や“お正月”など各種文字列(写込みデ
ータ)を選択すると共に、フリー写込みモードでは文字
種遷移キーとして設けられ、一方実施例では任意の文字
列を5個記憶設定できるようになっており、この5個の
文字列を選択するキーの役目もしている。また、UPキー
9a、DOWNキー9bは同一文字種において文字群を順次遷移
する群遷移キーとなる。
第7図には、第1図の表示装置の回路ブロックが示さ
れており、上述したキー6〜11からなるスイッチ群20は
メモリ21を有する表示回路22に接続されている。この表
示回路22は、キャプション写込みモード、フリー写込み
モードを含む各種のモードでの文字列の表示処理を行っ
ており、メモリ21内はキャプション写込みモードでの上
記各種キャプションを記憶すると共に、フリー写込みモ
ードで設定された任意の文字列(写込みデータ)等を記
憶する。
本発明では、上記任意文字列の記憶は、1文字ずつE
キーにて確定したものを一時的に行い、最終的な確定文
字列は原則として上記Lキー8を押して変更対象表示モ
ードに移行する際に実行しており、この設定・変更の途
中でモード切替えキー(Mキー)6を押した場合には、
Eキー11にて確定した文字の一時記憶を解除し、変更操
作以前の記憶を復帰させる。従って、変更・設定した文
字列を一度に解除することができ、解除キーを特別に設
ける必要もない。また、撮影状態が変ってフリー写込み
モードから他の写込みモードに変換しようとする場合に
も、操作が簡単となる利点がある。
そして、上記表示回路22にはフィルムに文字列を写込
むためのランプ23が接続され、またカメラ全体の動作制
御を行うCPU(中央処理部)24が接続されており、これ
らの回路は、図示の電池25をカメラの所定場所に挿入し
てスイッチ26がオンすることにより、動作状態となる。
すなわち、フリー写込みモードではスイッチ群20によ
り任意の文字列が第6図の表示器1に設定表示されて、
フリー写込み待機状態になると、この文字列は上記メモ
リ21内に格納される。そして、カメラのシャッタが切ら
れると、CPU24から写込み指令信号が表示回路22へ出力
され、この表示回路22からはランプ点灯信号がランプ23
へ出力される。従って、撮影時には撮影レンズを介して
露光が行われると同時にランプ23が点灯され、上記表示
器1に表示されている任意の文字列がフィルムに写し込
まれる。
次に、第1図により実施例のフリー写込みモードにお
ける写込みデータの表示方法を説明する。
第1図において、第7図の写込み指令信号によりフィ
ルムに写込みが行われるフリー写込み待機状態100は、
第6図のMキー6の操作により表示されることになり、
図の表示30に示されるように、表示器には10文字が表示
される。実施例では、例えば“♪FUJI□FI□□”(□は
空白を示す)が表示され、これはフィルム写込みのため
に前回設定した文字列であり、この状態から、文字列
“♪FUJI□FIL□”を設定する場合について説明する。
まず、フリー写込み待機状態100で入力設定キー(L
キー)8を押すことにより、入力待機状態200へ移行で
き、本発明ではこの入力待機状態200において、前回に
設定した文字列を変更対象として表示する変更対象表示
モード200aと、複数文字の文字群を入力候補文字として
表示する入力候補表示モード200bを設ける。
そして、上記変更対象表示モード200aでは、表示31に
示されるように、表示器1における左側の先頭文字部分
が点滅表示される。この点滅表示は、新たな文字を設定
する位置を示すために行われているので、右シフトキー
10bを8回押し操作すれば、図示のように変更しようと
する9番目の文字部分を点滅させることができる。
第2図のデータ表示の操作手順にも示されているよう
に、変更対象表示モード200aでは左右のシフトキー10a,
10bの押し操作により点滅位置を変更することができ、
これにより文字変更の場所を設定することができる。ま
た、UP,DOWNキー9a,9bを同時に押すことにより、変更対
象表示モード200aでは点滅位置の文字を消して空白にす
ることができる。
次に、上記変更対象表示モード200aで文字種遷移キー
であるSキー7を押すと、入力候補表示モード200bに移
行し、第1図の表示32に示されるように、入力候補文字
の10文字、例えば“アイウエオカキクケコ”を一群とし
てまとめて表示器1に表示する。
本発明は、上記のように入力候補文字を所定数の文字
群毎に表示することを基本としており、実施例では第5
図に示されるように、複数の候補文字を11群に分類して
いる。すなわち、図(a)で片仮名を10文字ずつの6群
を第1文字群から第6文字群に分類し、図(b)では英
文字の3群を第7文字群から第9文字群に、図(c)に
は数字を第10文字群に、図(d)ではマークを第11文字
群に分類して記憶する。実施例では、10文字の候補文字
を一度に表示して文字選択の効率を高めるようにしてい
るが、この表示文字数は取り付けられる表示器1の最大
表示文字に応じて適宜設定することが可能である。
そして、上記候補文字表示のためのキー操作は、第2
図に示されるようになる。すなわち、本発明では、上記
第5図に示した文字群を順次表示するのではなく、文字
種毎に遷移(ジャンプ)させており、図示されるように
文字種遷移キーであるSキー7により、片仮名文字から
英文字へ、英文字から数字文字へ、数字文字からマーク
へ、マークから片仮名文字へジャンプさせる。
そうして、候補文字の種類を選択した後は、UP,DOWN
キー9a,9bにより同一文字種の中で必要となる文字群を
選択する。例えば、第5図の第1文字群の片仮名が表示
されている場合には、UPキー9aを押すことにより第2文
字群の片仮名が表示され、DOWNキー9bを押すことにより
第6文字群の片仮名が表示されることになる。上記文字
群が表示された後に文字群の中から1文字を選択する場
合には、左右シフトキー10a,10bを押し操作すればよ
く、これにより例えば第2文字群であれば、“サシスセ
ソタチツテト”の10文字の中から任意の文字を選択する
ことができる。
また、上記の選択された文字は、確定キー(Eキー)
11を押すことにより確定され、1文字が確定すると上記
変更対象表示モード200aに戻ることができる。
第1図の場合は、英文字"L"を設定したいので、表示3
2に示される片仮名表示状態からSキーを押して表示33
に示される第7文字群の英文字にジャンプさせ、この後
にUPキー9aを押して表示34のように第8文字群を表示さ
せる。次いで、右シフトキー10bを一回押せば、表示35
に示されるように点滅表示が“L"の位置に移動するの
で、ここでEキー11を押し操作すると表示36のように第
9番目の文字が確定する。
この後、Lキー8を押せば、表示37に示されるフリー
写込み状態100へ移行することができる。従って、この
状態でシャッタを切ることにより、表示37の文字列がフ
ィルムに写し込まれることになる。
第3図には、上記第1図の表示30の“FIL□”から“F
ILM"を設定する場合の表示方法が示されている。
まず、第1図の表示36に示される変更対象表示モード
200aにおいて、最右端に“M"を設定するためにSキーを
押すと、入力表示モード200bへ移行する。この場合、入
力候補表示200bでは片仮名の第1文字群を表示するので
はなく、表示41に示されるように、英文字の第7文字群
を表示する。すなわち、入力待機状態ではEキー11の押
し操作時(入力候補表示モード200bから変更対象表示モ
ード200aへ移行する時)に、その際選択設定した文字種
を上記メモリ21(第7図)に記憶し、更にSキーにより
入力候補モード200bに戻る場合には、その記憶した文字
種の候補文字を最初に表示する。
その後は、第1図の場合と同様にしてUPキー9aによっ
て表示42とし、更に右シフトキー100bの2回の操作によ
り表示43のように“M"を点滅表示させる。ここで、Eキ
ー11を押すと変更対象表示モード200aに移行し、表示44
のように、“♪FUJI□FILM"を設定することができる。
これによれば、片仮名文字から英文字へ表示状態を変
換する手間が省かれることになり、同一文字種の設定操
作が簡単になる。
また、第4図にはフリー写込みモードの最初の設定時
の表示状態が示されており、本発明においてはパワーオ
ンリセット時では、フリー写込み待機状態100を通過し
て直接入力待機状態200に移行する。
すなわち、図示されるように、例えば表示50のキャプ
ション写込みモードからモード切替えキー(Mキー)6
が押されると、変更対象表示モード200aの表示51に移行
して最左端の1文字を点滅表示し、これにより即座に任
意文字列の設定操作ができるようにする。そうして、S
キー7により入力候補表示モード200bへ移行し、例えば
表示52などの英文字を表示させる等の一連の操作を繰返
し、最終的なLキー8の操作により、表示53に示される
“♪FUJI□□□□□”を設定できる。
上記の設定において、更に“FILM"の設定を行う操作
をするが、途中でこれを解除する場合について説明す
る。
この場合は、表示53の状態でLキー8により表示54を
表示させ、次いでSキー7及び右シフトキー10bの操作
により表示52を表示した後、Eキー11を押せば表示55の
状態となる。この状態で、第2図にも示されるように、
モード切替えキーであるMキー6を押すと、写込みを行
わない状態であるオフモード300へ移行し表示56のよう
になり、表示55で設定した“F"の一時記憶を解除し、前
の記憶状態に戻る。従って、もう一度Mキー6によりフ
リー写込みモードを設定すると、表示53の状態が表示さ
れる。
また、入力候補表示モード200bの表示52においても
(表示54から移行した場合)、ここでMキー6を押した
場合は今回の一時記憶を無効として前の表示53の状態に
戻ることになり、入力待機状態ではモード切替えキーは
設定解除キーとしての役割も行うことになる。これによ
り、設定状態の解除のための特別のキーによることな
く、他のキー操作により簡単に今回の設定のみを容易に
解除することがきる。
[発明の効果] 以上説明したように、第1請求項の発明によれば、以
前に記憶した文字列を表示し、この表示状態で変更する
1文字を点滅表示する変更対象表示モードと、入力候補
となる文字群を一度に表示する入力候補表示モードとを
設けたので、所望の文字を短時間に検索して表示させる
ことができると共に、以前の記憶内容を修正する形で任
意の文字列を設定することができ、設定が効率よく容易
に行える。
第2請求項の発明によれば、上記入力待機状態で1文
字の確定動作に伴ってその文字種を記憶し、次の入力候
補表示モードには上記文字種を最初に表示するようにし
たので、連続した同一種の文字入力を効率よく短時間に
行うことが可能となる。
第3請求項の発明によれば、最初の設定(パワーオン
リセット)時では、モード切替えキーにより直接上記入
力待機状態に移行するようにしたので、フリー写込み待
機状態の表示を飛ばすことができ、文字列の入力ができ
る状態に即座に移行でき、入力が容易となる。
第4請求項の発明によれば、入力待機状態でモード切
替えキーを操作した場合には、変更情報の記憶を解除
し、以前の記憶情報を維持するようにしたので、文字列
設定・変更を途中で解除することが容易になり、また解
除専用のキーを設ける必要もないという利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るカメラの写込みデータ表
示方法を示す説明図、第2図は本発明の文字表示におけ
る操作手順を示す説明図、第3図は実施例において1文
字確定した後に候補文字を表示する場合表示方法を示す
説明図、第4図はフリー写込みモードで最初に文字列を
設定する場合の表示方法及び途中で設定・変更を解除す
る場合の表示を示す説明図、第5図は入力候補文字の配
列状態を示す図、第6図は本発明に係るカメラの写込み
データ表示装置の表示器及び操作キーの構成を示す図、
第7図は装置の回路構成を示す図、第8図は従来の表示
器における写込みデータの設定状態を示す図である。 1……表示器、3……裏蓋、 4……インジケータ、 6……モード切替えキー(Mキー)、 7……Sキー(文字種遷移キー)、 8……入力設定キー(Lキー)、 9……UP,DOWNキー、10……左右キー、 11……確定キー(Eキー)、 21……メモリ、22……表示回路、 23……ランプ、24……CPU、 100……フリー写込み待機状態、 200……入力待機状態、 200a……変更対象表示モード、 200b……入力候補表示モード、 300……写込みオフモード。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 小野塚 春夫 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富 士写真光機株式会社内 (56)参考文献 特開 昭63−92937(JP,A) 特開 平1−259338(JP,A) 実開 平1−149637(JP,U) 実開 昭57−51935(JP,U) 特公 昭62−51456(JP,B2)

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】撮影情報をフィルムに写込むために、選択
    された文字情報を表示器に表示するカメラの写込みデー
    タ表示方法において、任意の文字列を入力するための入
    力待機状態では、以前に記憶した撮影情報を変更対象文
    字列として表示させると共に、順次設定しようとする1
    文字部分を点滅させる変更対象表示モードと、この変更
    対象表示モードからキー操作により所定の文字群毎に入
    力候補文字を表示する入力候補表示モードと、を設けた
    ことを特徴とするカメラの写込みデータ表示方法。
  2. 【請求項2】上記任意文字列の入力待機状態で、1文字
    を確定する操作に連動してその確定した文字種を記憶
    し、次の入力候補表示モードでは記憶した文字種を最初
    に表示することを特徴とする第1請求項記載のカメラの
    写込みデータ表示方法。
  3. 【請求項3】最初のフリー写込みモードの設定時では、
    他の写込みモードから直接上記入力待機状態に移行させ
    ることを特徴とする第1請求項記載のカメラの写込みデ
    ータ表示方法。
  4. 【請求項4】撮影情報をフィルムに写込むために、選択
    された文字情報を表示器に表示するカメラの写込みデー
    タ表示装置において、任意の文字列を入力するための入
    力待機状態では、以前に記憶した撮影情報を変更対象文
    字列として表示させると共に、順次設定しようとする1
    文字部分を点滅させる変更対象表示モードと、この変更
    対象表示モードからキー操作により所定の文字群毎に入
    力候補文字を表示する入力候補表示モードと、を設け、
    上記入力待機状態で各種写込みモードを選択するための
    モード切替えキーが操作された場合には、変更情報の記
    憶を解除し、以前の情報を維持することを特徴とするカ
    メラの写込みデータを表示装置。
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