JP3127167B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

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JP3127167B2
JP3127167B2 JP04040738A JP4073892A JP3127167B2 JP 3127167 B2 JP3127167 B2 JP 3127167B2 JP 04040738 A JP04040738 A JP 04040738A JP 4073892 A JP4073892 A JP 4073892A JP 3127167 B2 JP3127167 B2 JP 3127167B2
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B17/00Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor
    • G03B17/24Details of cameras or camera bodies; Accessories therefor with means for separately producing marks on the film, e.g. title, time of exposure
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
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    • G03B2217/243Optical devices

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Camera Data Copying Or Recording (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は、フィルム等の画像記
録媒体へ各種の情報を記録するデータ記録手段を備え
カメラの改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真に日付等を写し込む手法
は種々知られている。これらはその時の日付や時刻等が
写し込まれているので、成長の記録、写真の整理等に非
常に役立っている。
【0003】また、特開平2−127632号公報に開
示されているように、写真内に文字,キャラクタ等でメ
ッセ−ジを写し込む方法も知られている。これは、使い
方によっては、例えば“A HAPPY NEW YE
AR”とか“CONGRTURATION”とか時節の
挨拶状や喜びを写真と共に表現でき、非常に便利であ
る。これらは、既成のメッセ−ジを幾つか用意してあ
り、その中から使用者が選択するという簡単な操作にて
実現できていた。
【0004】さらに、このメッセ−ジ機能を拡張して、
使用者自身が自分の好きなメッセ−ジを入れ、そのデ−
タ通りに写し込む写し込み装置も知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年に
おいては国際化が急速に進んでおり、同一国内にて撮影
したり同一国内の人を撮影したりするだけでなく、世界
各国に行きそれぞれの国の人を撮影したり、各国の人に
自分の撮影した写真を送ったりする機会が増えてきてい
る。そのためには各国の言葉でメッセ−ジを写し込む必
要性が生じる。
【0006】カメラにおいても、現在如何に英語圏の人
口が多いとはいえ、やはり自国の言葉にて写し込みたい
という要望があるが、それに答えられる道具も無かっ
た。
【0007】また、感謝の意を表わすのに“THANK
YOU”だけでなく、しゃれた言葉で伝えたい場合に
は、“MERCI”とか“DANKE SCHON”と
かの言葉を使いたいという要望もあった。
【0008】また、別の問題として、使用者自身が任意
に文字,キャラクタデ−タを入力するにはその機能を熟
知していなければならず、とっさの場合、或は取扱い説
明書等を無くした場合には、まず使うことができなかっ
た。また、せっかく取扱い説明書を探し出したとして
も、使い方が良く分からずに使えないといったこともし
ばしばあった。
【0009】さらに、やっとの思いで使用者が任意文字
を入力したとしても、電池交換等にてリセットされる
と、そのデ−タは消えてしまい、再び入力し直さなけれ
ばならず、非常に使い勝手の悪いものであった。
【0010】更に、上記の様にやっとの思いで使用者が
任意文字を入力して登録した場合にも、一度に沢山のメ
ッセ−ジを登録すると、後でどれがそのメッセ−ジであ
ったかを検索するのが非常に面倒であった。
【0011】本発明の第1の目的は、写真にプリントさ
せる情報である時間情報に対応するデータを画像記録媒
体へ記録させるデータ記録モードと写真にプリントさせ
る情報であるキャラクタからなる情報に対応するデータ
を画像記録媒体へ記録させるデータ記録モードを有する
カメラにおいて、操作部が多くなることを抑え、データ
記録に関する操作時の使用感を良好なものにすることの
できるカメラを提供しようとするものである。
【0012】本発明の第2の目的は、写真にプリントさ
せる情報であるキャラクタからなる情報に対応するデー
タを画像記録媒体へ記録させることが可能なカメラにお
いて、キャラクタからなる情報の言語とその情報の内容
を任意なものに選択する際の操作時の使用感を良好なも
のにすることのできるカメラを提供しようとするもので
ある。
【0013】
【0014】
【0015】
【課題を解決するための手段】 上記第1の目的を達成
するために、請求項1記載の本発明は、写真にプリント
させる情報に対応するデータを画像記録媒体へ記録する
データ記録手段と、写真にプリントさせる情報である時
間情報に対応するデータを前記画像記録媒体へ記録させ
る第1のデータ記録モードと、写真にプリントさせる情
報である、前記時間情報とは異なるキャラクタからなる
情報に対応するデータを前記画像記録媒体へ記録させる
第2のデータ記録モードとの何れかを選択的に設定する
データ記録モード設定手段と、前記第2のデータ記録モ
ードが設定されている状態で、所定の操作部の操作が行
われることにより、前記データ記録手段が前記画像記録
媒体へ記録するデータを、写真にプリントさせる情報で
ある前記キャラクタからなる情報の内容を変化させたデ
ータに変更する記録データ変更手段と、前記第1のデー
タ記録モードに定されている状態で、所定の操作部の
操作が行われることにより、データ記録モードを前記第
1のデータ記録モードから前記第2のデータ記録モード
に切り換えるデータ記録モード切換手段とを有するカメ
ラとするものである。
【0016】 同じく上記第1の目的を達成するため
に、請求項2記載の本発明は、写真にプリントさせる情
報に対応するデータを画像記録媒体へ記録するデータ記
録手段と、写真にプリントさせる情報である時間情報に
対応するデータを前記画像記録媒体へ記録させる第1の
データ記録モードと、写真にプリントさせる情報であ
る、前記時間情報とは異なるキャラクタからなる情報に
対応するデータを前記画像記録媒体へ記録させる第2の
データ記録モードとの何れかを選択的に設定するデータ
記録モード設定手段と、前記第1のデータ記録モードが
設定されている状態で、所定の操作部の操作が行われる
ことにより、前記データ記録手段が前記画像記録媒体へ
記録するデータを、写真にプリントさせる情報である前
記時間情報のプリント状態を変化させたデータに変更す
る記録データ変更手段と、前記第2のデータ記録モード
に設定されている状態で、所定の操作部の操作が行われ
ることにより、データ記録モードを前記第2のデータ記
録モードから前記第1のデータ記録モードに切り換える
データ記録モード切換手段とを有するカメラとするもの
である。
【0017】 上記第2の目的を達成するために、請求
項3記載の本発明は、写真にプリントさせる情報である
キャラクタからなる情報に対応するデータを画像記録媒
体へ記録するデータ記録手段と、第1の操作部が操作さ
れることにより、前記データ記録手段が前記画像記録媒
体へ記録するデータを、前記キャラクタからなる情報の
言語は変えずにそのまま維持し、前記キャラクタからな
る情報の内容のみを変えたデータに変更し、第2の操作
部が操作されることにより、前記データ記録手段が前記
画像記録媒体へ記録するデータを、前記キャラクタから
なる情報の内容は変えずにそのまま維持し、前記キャラ
クタからなる情報の言語のみを変えたデータに変更する
データ制御手段とを有するカメラとするものである。
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。
【0023】図1は本発明の第1の実施例における写し
込み装置の概略構成を示すブロック図である。
【0024】図1において、1は通常の日付,時刻を表
示/写し込むモ−ド(以下、デ−トモ−ドと記す)から
文字,キャラクタ等を使用してメッセ−ジを表示/写し
込むモ−ド(以下、メッセ−ジモ−ドと記す)に切り換
えるメッセ−ジスイッチ、2はメッセ−ジモ−ドから通
常のデ−トモ−ドにしたり、デ−トモ−ドの日付の順番
を変えたりするデ−トスイッチ、3は日付や時刻を修正
する際にその修正する桁数を選択するセレクトスイッチ
である。4は上記の各スイッチ情報を入力・判断し、そ
の内容通りに制御したり、表示させたりするマイクロプ
ロセッサである。5はマイクロプロセッサ4からの情報
に基づいていろいろな情報の表示を行う表示手段、6は
写し込みフォント情報をマイクロプロセッサ4から入力
し、後述のLED7に順次点灯させることによっていろ
いろな内容をフィルム面に写し込む写し込み駆動手段で
ある。7は7セグメント用の光源であるLEDである。
【0025】図2は上述した写し込み装置を装備したカ
メラを後ろから見た図であり、図1と同じ部分は同一符
合を付している。
【0026】10は日付,時刻の修正時に決定するセッ
トスイッチ、11はカメラのモ−ドを設定するモ−ドス
イッチ、12はファインダ、13は撮影レンズの焦点距
離を変えるズ−ムスイッチ、14はレリ−ズスイッチ、
15はメインスイッチ、16はカメラ動作の表示を行う
LEDである。
【0027】ここで、メッセ−ジスイッチ1及びデ−ト
スイッチ2よりもセレクトスイッチ3及びセットスイッ
チ10の方が小さく構成されているのは、誤ってこれら
スイッチが押されてしまうのを防止するためである。
【0028】図3はメッセ−ジモ−ドの国を変更する際
の動作を示すフロ−チャ−トである。
【0029】まず、マイクロプロセッサ4はメッセ−ジ
スイッチ1がオンしているか否かの判別を行い(ステッ
プ101)、もしオンされていれば、次にセレクトスイ
ッチ2がオンしているか否かの判別を行う(ステップ1
02)。もしオフであれば(ステップ102)、何もせ
ずに終了する。又、オンであればメッセ−ジモ−ドの国
を変更したいということで、指定されている国を次の国
に変更する(ステップ103)。そして、その時の国の
表示を変更する(ステップ104)。
【0030】図4は国の指定を変えないでメッセ−ジの
内容を変更する際の動作を示すフロ−チャ−トである。
【0031】まず、マイクロプロセッサ4はメッセ−ジ
スイッチ1がオンしているか否かの判別を行い(ステッ
プ201)、もしオンされていれば国の指定は変更せず
に(ステップ202)メッセ−ジの内容を変更してメッ
セ−ジ番号を変更する(ステップ203)、そしてその
メッセ−ジ番号の表示を行う(ステップ204)。
【0032】図5は通常のデ−トモ−ドとメッセ−ジモ
−ドとに関係する動作を示すフロ−チャ−トである。
【0033】先ず、マイクロプロセッサ4はデ−トスイ
ッチ2がオンしているか否かの判別を行い(ステップ3
01)、もしオンされていれば、メッセ−ジ番号表示で
あれば日付表示にし(ステップ310)、モ−ドもメッ
セ−ジモ−ドからデ−トモ−ドに変更する(ステップ3
11)。もしデ−トスイッチがオフであれば(ステップ
301)、次のメッセ−ジスイッチ1がオンされている
か否かを判別し(ステップ302)、オフであれば何も
せずに終了する。もしメッセ−ジスイッチがオンであれ
ば(ステップ302)、メッセ−ジの内容を変更しメッ
セ−ジ番号を変更する(ステップ303)。そして、日
付表示からメッセ−ジの番号表示に変更する(ステップ
304)。
【0034】次に、デ−トスイッチ2がオンしているか
否かの判別を行い(ステップ305)、もしオンされて
いれば、メッセ−ジ番号表示であれば日付表示にし(ス
テップ310)、モ−ドもメッセ−ジモ−ドからデ−ト
モ−ドに変更する(ステップ311)。もしデ−トスイ
ッチ1がオフであれば(ステップ305)、次にセレク
トスイッチ3がオンされているか否かの判別を行い(ス
テップ306)、オフであれば何もせずに終了する。も
しセレクトスイット3がオンであれば(ステップ30
6)、指定された国を変更し(ステップ307)、変更
した国の表示にし直す(ステップ308)。そしてま
た、デ−トスイッチ2がオンしているか否かの判別を行
い(ステップ309)、もしオンされていれば、メッセ
−ジ番号表示であれば日付表示にし(ステップ31
0)、モ−ドもメッセ−ジモ−ドからデ−トモ−ドに変
更する(ステップ311)。デ−トスイッチ2がオフで
あれば何もせずに終了する。
【0035】図6は図3から図5まで説明してきた内容
を表す表示の状態遷移図である。
【0036】先ず、ステップ401に示すように日付は
「1992年6月12日」でフィルムをセットしてい
て、フィルム駒数が「36」、ストロボはストロボ発光
禁止であったとする。この状態でメッセ−ジスイッチ1
がオンされると(ステップ402)、以前に記憶されて
いたメッセ−ジ番号と国のみが表示される(ステップ4
03)。ここでは英語のメッセ−ジ3(以下、“E−
3”と記す)とする。ここで所定時間が経過すると“E
−3”の他の表示も復活する(ステップ404)。この
状態でメッセ−ジスイッチ1がオンされると(ステップ
405)、国の表示は変更なしにメッセ−ジ番号のみが
変化して“E−4”となる(ステップ406)。メッセ
−ジスイッチ1をオンしてから所定時間経過しないうち
に再度メッセ−ジスイッチ1を押した場合でも(ステッ
プ407)、同様に“E−4”となる。ステップ404
の状態でセレクトスイッチ3が押されると(ステップ4
08)、国の指定が換わり、英語からフランス語(以
下、Fと記す)に変化し(ステップ409)、メッセ−
ジ番号は「3」のまま変化せずに“F−3”となる。同
様に再度セレクトスイッチ3を押すと(ステップ41
0)、今度はフランス語からドイツ語(以下、Dと記
す)に変化し、“D−3”となる(ステップ411)。
以下、同じようにセレクトスイッチ3を押すと(ステッ
プ412)、スペイン語“ES−3”に(ステップ41
3)、セレクトスイッチ3をもう一度押すと(ステップ
414)、スペイン語から英語に戻り、“E−3”(ス
テップ415)となる。以下、この動作を繰り返す。
【0037】 また、“E−3”(ステップ403)、
“E−4”(ステップ406)、“F−3”(ステップ
409)、“D−3”(ステップ411)、“ES−
3”(ステップ413)、“E−3”(ステップ41
5)の何れの状態にいる場合でも、デ−トスイッチ2が
押されると(ステップ417,ステップ418,ステッ
プ419,ステップ420,ステップ421,ステップ
422,ステップ423)、メッセ−ジモ−ドから通常
のデ−トモ−ドに変化し、「’92.6.12」とな
る。
【0038】図7は各国語に対応したメッセ−ジの一例
である。
【0039】ここでは、とりあえず、英語,ドイツ語,
フランス語,スペイン語の4ケ国語とする。また、メッ
セ−ジの内容は5種類とする。
【0040】図7を見ても分かるように、ここではメッ
セ−ジ1に日本語の“私はあなたが好きです”相当の言
葉を用意してあり、英語では“I LOVE YO
U”、ドイツ語では“ICH LIEBE DIC
H”,フランス語“JE T’AIME”,スペイン語
では“TE AMO”を用意している。同様にメッセ−
ジ2では日本語の“どうもありがとう”相当の言葉を用
意し、英語では“THANKYOU”の様に、ドイツ
語、フランス語、スペイン語それぞれを用意してある。
【0041】以下同様に、メッセ−ジ3では日本語の
“ご機嫌いかがですか(季節の挨拶)”、メッセ−ジ4
では日本語の“お誕生日おめでとう”、メッセ−ジ5で
は日本語の“おめでとう”相当の各国の言葉が選択され
るように配置されている。
【0042】なお、図7では便宜上、メッセ−ジの種類
を5種類にしてあるが、本発明はその数に限定されるも
のではない。また、国の指定を4ケ国にしているが、同
様に本発明はその4ケ国に限定されるものではない。
【0043】この第1の実施例によれば、従来のメッセ
−ジモ−ドの操作性とほぼ同様の使い易さで各国語対応
のメッセ−ジを取り扱え、いろいろな状況の影響及び各
国の人への写真でのメッセ−ジを伝えられ、国際化社会
へ対応すると共に、撮影領域の拡大に役立ち、その効果
は非常に大きい。
【0044】また、この実施例によれば、メッセ−ジモ
−ドを写し込まない様にデ−トスイッチを押すだけで、
どの様なメッセ−ジモ−ドにいようとも簡単に元のデ−
トモ−ドに戻れるので、非常に使い易くなっている。
【0045】(第2の実施例)この第2の実施例では、
上記の第1の実施例の如き効果を持つ写し込み装置にお
ける、電池交換時における挙動を考慮した写し込み装置
について説明するものである。
【0046】図8は本発明の第2の実施例を示すカメラ
の概略構成を示すブロック図である。
【0047】図8において、1は通常の日付,時刻を表
示/写し込むモ−ド(以下、デ−トモ−ドと記す)から
文字,キャラクタ等を使用してメッセ−ジを表示/写し
込むモ−ド(以下、メッセ−ジモ−ドと記す)にするメ
ッセ−ジスイッチ、2はメッセ−ジモ−ドから通常のデ
−トモ−ドにしたり、デ−トモ−ドの日付の順番を変え
たりするデ−トスイッチ、3は日付や時刻を修正する際
にその修正する桁数を選択するセレクトスイッチであ
る。4は上記の各スイッチ情報を入力・判断し、その内
容通りに制御したり、表示させたりするマイクロプロセ
ッサである。5はマイクロプロセッサ4からの情報を基
にいろいろな表示を行う表示手段であり、ここには後述
する様に7セグメントにて日付とメッセ−ジ番号を表示
する手段とともに、任意文字デ−タの登録・削除を表示
する表示手段を有する。
【0048】6は写し込みフォント情報をマイクロプロ
セッサ4から入力し、後述のLED7に順次点灯させる
ことによっていろいろな内容を写し込む写し込み駆動手
段である。7は7セグメント用の光源であるLED、8
は写し込み装置用の電源であり、電池等取り外し可能な
ものである。9は読み込み、書き込み可能であり、電池
8が抜かれても内容が消去されないようなバックアップ
機能付(或はEEPROM)のメモリ手段である。
【0049】図2は上述した写し込み装置を装備したカ
メラを後ろから見た図であり、図8と同じ部分は同一符
合を付している。
【0050】10は日付,時刻の修正時に決定するセッ
トスイッチ、11はカメラのモ−ドを設定するモ−ドス
イッチ、12はファインダ、13は撮影レンズの焦点距
離を変えるズ−ムスイッチ、14はレリ−ズスイッチ、
15はメインスイッチ、16はカメラ動作の表示を行う
LEDである。
【0051】ここで、メッセ−ジスイッチ1及びデ−ト
スイッチ2よりもセレクトスイッチ3及びセットスイッ
チ10の方が小さく構成されているのは、誤ってこれら
スイッチが押されてしまうのを防止するためである。
【0052】図9は上記写し込み装置を装備したカメラ
を底面から見た図である。
【0053】図9において、17は電池室蓋、18は電
池室蓋開放ノブ、19は三脚ネジ穴、20は底蓋、21
は底蓋開放ノブである。
【0054】電池交換の際には、電池室蓋開放ノブ18
を押して電池室17を開けて古い電池を抜き、新しい電
池と交換して電池室蓋17を閉じる。
【0055】図10は電池交換の際に所定の国のメッセ
−ジモ−ドとする動作について説明する為のフロ−チャ
−トである。
【0056】先ず、電池交換か否かの判別を行い(#5
01)、もし電池交換であればマイクロプロセッサ4内
の初期設定回路(不図示)が働き、予めマイクロプロセ
ッサ4の内部の不揮発性メモリより国デ−タを読み出し
メッセ−ジの国指定を行う(#502)。その後、同様
に内部の不揮発性メモリからメッセ−ジ内容のデ−タを
読み出してメッセ−ジ内容の指定を行う(#503)。
そして、これら国及びメッセ−ジ内容を示す番号を表示
手段5にて表示する(#504)。次いで一定時間経過
後(#505)に通常の正規の初期表示に戻す(#50
6)。
【0057】以上によれば、予め各種の写し込み情報が
書き込まれている不揮発性メモリに各国別にその国のコ
−ドを書き込んでおき、そしてその写し込み装置を層別
すれば良い。例えば、ドイツ語圏向けの写し込み装置に
はドイツ語のコ−ドを、フランス語圏向けの写し込み装
置にはフランス語のコ−ドを、それぞれ書き込んでお
く。
【0058】図11及び図12はメモリ手段9に出荷前
に専用の工具等で国の指定を書き込んでおく場合の動作
を示すフロ−チャ−トである。
【0059】図11に示す様に、専用工具を図8の写し
込みモジュ−ルに接続し、電池交換の際に初期設定すべ
き国のコ−ドを書き込む(#601)。
【0060】これは、工場から出荷前に行っても良い
し、また販売する前に行っても良い。さらに、サ−ビス
ステ−ションにて実施しても良い。
【0061】次に、実際に電池交換した際のメッセ−ジ
国の初期設定時について、図12により説明する。
【0062】先ず、電池交換か否かの判別を行い(#7
01)、もし電池交換であればマイクロプロセッサ4内
の初期設定回路(不図示)が働き、メモリ手段9に記憶
されている国デ−タを読み出し(#702)、メッセ−
ジの国指定を行う(#703)。その後、同様にメモリ
手段9に記憶されているメッセ−ジ内容のデ−タを読み
出してメッセ−ジ内容の指定を行う(#704)。そし
て、これら国及びメッセ−ジ内容を示す番号を表示手段
5にて表示する(#705)。次いで一定時間経過後
(#706)に通常の正規の初期表示に戻す(#70
7)。
【0063】以上によれば、図10に述べた様に一々各
国専用の写し込み装置を用意し、層別する必要はなく、
1つの写し込み装置にてメモリ手段9の内容を書き換え
るだけで、各国に対応可能となる。
【0064】図13は、メモリ手段9に写し込み装置の
メッセ−ジモ−ドを操作する度に、該メモリ手段9にメ
ッセ−ジの内容及び国を書き込んでおくといった動作を
示すフロ−チャ−トである。
【0065】ここで、メッセ−ジの内容は、メッセ−ジ
スイッチ1を1回押す毎に1つずつ変化し、メッセ−ジ
モ−ドの状態でセレクトスイッチ3を押す毎に国デ−タ
が1つずつ変化するものとする。
【0066】先ず、メッセ−ジスイッチ1が押されてい
るか否かの判別を行い(#801)、押されていれば、
通常の日付モ−ドからメッセ−ジモ−ドに設定変更し
(#802)、メッセ−ジ内容を示す番号を変更して次
のメッセ−ジにし(#803)、表示手段5での表示を
日付表示からメッセ−ジの国,番号表示にし(#80
4)、メモリ手段9にその国,番号のコ−ドを送信して
書き込む(#805)。メッセ−ジスイッチ1が押され
ていない場合には(#801)、何もしないで次のステ
ップ406の動作に移る。
【0067】ステップ406では、セレクトスイッチ3
が押されているか否かの判別を行い、もし押されていれ
ば、メッセ−ジの国の指定のみを変更し(#807)、
表示手段5での国の表示を変更し(#808)、メモリ
手段9にその国,番号のコ−ドを送信して書き込む(#
809)。セレクトスイッチ3が押されていなければ何
もせずに終了する。
【0068】図14は実際に電池交換した際のメッセ−
ジ国の初期設定についての動作を示すフロ−チャ−トで
ある。
【0069】先ず、電池交換か否かの判別を行い(#9
01)、もし電池交換であればマイクロプロセッサ4内
の初期設定回路(不図示)が働き、メモリ手段9に記憶
されている国デ−タを読み出し(#902)、メッセ−
ジの国指定を行う(#903)。その後、同様にメモリ
手段9に記憶されているメッセ−ジ内容のデ−タ(メッ
セ−ジ番号)を読み出して(#904)、メッセ−ジ内
容の指定を行う(#905)。そして、これら国及びメ
ッセ−ジ内容を示す番号を表示手段5にて表示する(#
906)。次いで一定時間経過後(#907)に通常の
正規の初期表示に戻す(#908)。
【0070】上記の図13及び図14によれば、本実施
例の写し込み装置を含むカメラを使用している人が電池
交換前に使っていたメッセ−ジの国及び内容を電池交換
後も使用できるので、使い勝手が非常に良くなる。
【0071】図15は実際の電池交換の際の表示状態等
を示すフロ−チャ−トである。
【0072】先ずステップ1001に示す様に、日付は
「1992年6月12日」で、フィルム枚数が「3
6」、ストロボモ−ドはストロボ発光禁止であったとす
る。この状態で電池が抜き取られると(#1002)、
当然電源が無いため、表示手段5での表示ができなくな
り、該表示手段5での表示はすべて消灯する(#100
3)。そして、新しい電池が挿入されると(#100
4)、図10から図14にて説明してきた様な方法及び
動作により、メッセ−ジの国及び内容が指定されこれが
表示手段5に表示される(#1005)。ここでは初期
設定が英語で、メッセ−ジの内容がメッセ−ジ番号1と
する。この時の表示手段5での表示は“E−1”とな
る。そして、所定時間が経過すると、メッセ−ジの国,
番号表示から通常の初期設定表示に戻る(#100
6)。ここでは電池交換前が「1992年6月12日」
で、フィルム枚数が「36」であり、ストロボモ−ドは
ストロボ発光禁止であったため、ステップ1006の様
な表示になる。つまり、電池抜き取り前の表示と同様の
表示が電池交換後もなされることになる。
【0073】図7は各国語に対応したメッセ−ジの一例
である。
【0074】ここでは、とりあえず、英語,ドイツ語,
フランス語,スペイン語の4ケ国語とする。また、メッ
セ−ジの内容は5種類とする。
【0075】図7を見ても分かるように、ここではメッ
セ−ジ1に日本語の“私はあなたが好きです”相当の言
葉を用意してあり、英語では“I LOVE YO
U”、ドイツ語では“ICH LIEBE DIC
H”,フランス語“JE T’AIME”,スペイン語
では“TE AMO”を用意している。同様にメッセ−
ジ2では日本語の“どうもありがとう”相当の言葉を用
意し、英語では“THANKYOU”の様に、ドイツ
語、フランス語、スペイン語それぞれを用意してある。
【0076】以下同様に、メッセ−ジ3では日本語の
“ご機嫌いかがですか(季節の挨拶)”、メッセ−ジ4
では日本語の“お誕生日おめでとう”、メッセ−ジ5で
は日本語の“おめでとう”相当の各国の言葉が選択され
るように配置されている。
【0077】なお、図7では便宜上、メッセ−ジの種類
を5種類にしてあるが、本発明はその数に限定されるも
のではない。また、国の指定を4ケ国にしているが、同
様に本発明はその4ケ国に限定されるものではない。
【0078】この第2の実施例によれば、電池交換時
に、販売されている国に対応した国コ−ドに設定する
(サ−ビスステ−ション等により)様にしている為、例
えばドイツ人が電池交換の度に一々英語からドイツ語に
修正しなくても済むようになり、非常に使い易いものと
なる。
【0079】また、これを書き込み消去可能なメモリ手
段に書き込むことによってそれを実現すれば、一々販売
される国に対応した写し込み装置を複数用意する事無
く、同一の写し込み装置にて単にメモリ手段に国の指定
コ−ドを書き込むことによって可能となり、各国対応の
写し込み装置を別々に用意する事なく専用の工具によっ
て対応することができる。
【0080】さらに、カメラ側が電池交換される最終の
国及びメッセ−ジの内容がメモリ手段等に書き込まれる
ようにすれば、電池交換してもすぐにそれ以前に使って
いたものにて各国語対応のメッセ−ジが使用出来ること
になり、その効果は絶大である。
【0081】(第3の実施例)この第3の実施例では、
上記の第1及び第2の実施例の如き効果を持つ写し込み
装置において、各国語対応メッセ−ジの内容及び表示方
法・デ−ト情報(日付,時刻)との関係等について明示
するものである。
【0082】図8は本発明の第3の実施例装置を備えた
カメラの概略構成を示すブロック図である。
【0083】図8において、1は通常の日付,時刻を表
示/写し込むモ−ド(以下、デ−トモ−ドと記す)から
文字,キャラクタ等を使用してメッセ−ジを表示/写し
込むモ−ド(以下、メッセ−ジモ−ドと記す)にするメ
ッセ−ジスイッチ、2はメッセ−ジモ−ドから通常のデ
−トモ−ドにしたり、デ−トモ−ドの日付の順番を変え
たりするデ−トスイッチ、3は日付や時刻を修正する際
にその修正する桁数を選択するセレクトスイッチであ
る。4は上記の各スイッチ情報を入力・判断し、その内
容通りに制御したり、表示させたりするマイクロプロセ
ッサである。5はマイクロプロセッサ4からの情報を基
にいろいろな表示を行う表示手段であり、ここには後述
する様に7セグメントにて日付とメッセ−ジ番号を表示
する手段とともに、任意文字デ−タの登録・削除を表示
する表示手段を有する。
【0084】6は写し込みフォント情報をマイクロプロ
セッサ4から入力し、後述のLED7に順次点灯させる
ことによっていろいろな内容を写し込む写し込み駆動手
段である。7は7セグメント用の光源であるLED、8
は写し込み装置用の電源であり、電池等取り外し可能な
ものである。9は各国語の内容及びそれに対応した国デ
−タとメッセ−ジ番号等を記憶しておく、電池交換され
ても消去されないメモリ手段である。
【0085】図2は上述した写し込み装置を装備したカ
メラを後ろから見た図であり、図8と同じ部分は同一符
合を付している。
【0086】10は日付,時刻の修正時に決定するセッ
トスイッチ、11はカメラのモ−ドを設定するモ−ドス
イッチ、12はファインダ、13は撮影レンズの焦点距
離を変えるズ−ムスイッチ、14はレリ−ズスイッチ、
15はメインスイッチ、16はカメラ動作の表示を行う
LEDである。
【0087】ここで、メッセ−ジスイッチ1及びデ−ト
スイッチ2よりもセレクトスイッチ3及びセットスイッ
チ10の方が小さく構成されているのは、誤ってこれら
スイッチが押されてしまうのを防止するためである。
【0088】図9は上記写し込み装置を装備したカメラ
を底面から見た図である。
【0089】図9において、17は電池室蓋、18は電
池室蓋開放ノブ、19は三脚ネジ穴、20は底蓋、21
は底蓋開放ノブである。
【0090】電池交換の際には、電池室蓋開放ノブ18
を押して電池室17を開けて古い電池を抜き、新しい電
池と交換して電池室蓋17を閉じる。
【0091】図16は、メッセ−ジの内容を記載した、
取り外し可能なメカ部材の一例を示すものであり、ここ
では図9における電池蓋17を示している。
【0092】図16に示す様に、ここでは英語(E)圏
のメッセ−ジが書かれており、 E−1 :(ハ−ト)I LOVE YOU(ハ−ト) E−2 :THANK YOU! E−3 :SEASON’S GREETING E−4 :HAPPY BIRTHDAY E−5 :CONGRATURATIONS のようにメッセ−ジ番号(メッセ−ジ国)とメッセ−ジ
内容が一目でわかる様になっている。
【0093】また、このメカ部材(電池蓋17)は取り
外し可能であるから、例えばフランス語圏のメッセ−ジ
を使いたい人は取り外してフランス語圏の電池蓋と交換
すれば良いし、ドイツ語圏のメッセ−ジを使いたい人は
取り外してドイツ語圏用の電池蓋と交換すれば良い。
【0094】なお、この取り外し可能なメカ部材は電池
蓋に限定されるものではない。例えば、ハンドストラッ
プ等の装備されているカメラにおいては、このハンドス
トラップにメッセ−ジの内容を記載して、それを使用目
的毎に交換しても良いし、レンズキャップの装備されて
いるカメラにおいては、このレンズキャップの裏側にメ
ッセ−ジの内容を記載してそれを使用目的に応じて交換
すれば良い。
【0095】また、図17に示す様に各国語対応のシ−
ルを準備し、そのシ−ルを使用目的に応じて電池蓋に貼
るようにすれば、同様の効果を得ることが可能となる。
【0096】図6は各国語対応メッセ−ジモ−ドの操作
及び表示の状態遷移図である。
【0097】 先ず、ステップ401に示すように日付
は「1992年6月12日」でフィルムをセットしてい
て、フィルム駒数が「36」、ストロボはストロボ発光
禁止であったとする。この状態でメッセ−ジスイッチ1
がオンされると(ステップ402)、以前に記憶されて
いたメッセ−ジ番号と国のみが表示される(ステップ4
03)。ここでは英語のメッセ−ジ3(以下、“E−
3”と記す)とする。ここで所定時間が経過すると“E
−3”の他の表示も復活する(ステップ404)。この
状態でメッセ−ジスイッチ1がオンされると(ステップ
405)、国の表示は変更なしにメッセ−ジ番号のみが
変化して“E−4”となる(ステップ406)。メッセ
−ジスイッチ1をオンしてから所定時間経過しないうち
に再度メッセ−ジスイッチ1を押した場合でも(ステッ
プ407)、同様に“E−4”となる。ステップ404
の状態でセレクトスイッチ3が押されると(ステップ4
08)、国の指定が換わり、英語からフランス語(以
下、Fと記す)に変化し(ステップ409)、メッセ−
ジ番号は「3」のまま変化せずに“F−3”となる。同
様に再度セレクトスイッチ3を押すと(ステップ41
0)、今度はフランス語からドイツ語(以下、Dと記
す)に変化し、“D−3”となる(ステップ411)。
以下、同じようにセレクトスイッチ3を押すと(ステッ
プ412)、スペイン語“ES−3”に(ステップ41
3)、セレクトスイッチ3をもう一度押すと(ステップ
414)、スペイン語から英語に戻り、“E−3”(ス
テップ415)となる。以下、この動作を繰り返す。
また、“E−3”(ステップ403)、“E−4”(ス
テップ406)、“F−3”(ステップ409)、“D
−3”(ステップ411)、“ES−3”(ステップ4
13)、“E−3”(ステップ415)の何れの状態に
いる場合でも、デ−トスイッチ2が押されると(ステッ
プ417,ステップ418,ステップ419,ステップ
420,ステップ421,ステップ422,ステップ
23)、メッセ−ジモ−ドから通常のデ−トモ−ドに変
化し、「’92.6.12」となる。
【0098】図7は各国語に対応したメッセ−ジの一例
である。
【0099】ここでは、とりあえず、英語,ドイツ語,
フランス語,スペイン語の4ケ国語とする。また、メッ
セ−ジの内容は5種類とする。
【0100】図7を見ても分かるように、ここではメッ
セ−ジ1に日本語の“私はあなたが好きです”相当の言
葉を用意してあり、英語では“I LOVE YO
U”、ドイツ語では“ICH LIEBE DIC
H”,フランス語“JE T’AIME”,スペイン語
では“TE AMO”を用意している。同様にメッセ−
ジ2では日本語の“どうもありがとう”相当の言葉を用
意し、英語では“THANKYOU”の様に、ドイツ
語、フランス語、スペイン語それぞれを用意してある。
【0101】以下同様に、メッセ−ジ3では日本語の
“ご機嫌いかがですか(季節の挨拶)”、メッセ−ジ4
では日本語の“お誕生日おめでとう”、メッセ−ジ5で
は日本語の“おめでとう”相当の各国の言葉が選択され
るように配置されている。
【0102】このように、どれか自分の知っている国の
言葉とメッセ−ジ番号の対応した表があれば、他の国の
メッセ−ジを用いてもそのメッセ−ジ番号から類推する
事ができる。
【0103】なお、図7では便宜上、メッセ−ジの種類
を5種類にしてあるが、本発明はその数に限定されるも
のではない。また、国の指定を4ケ国にしているが、同
様に本発明はその4ケ国に限定されるものではない。
【0104】図18はLCD等の表示手段5にどの国の
どの内容のメッセ−ジであるかを明示する例を示すであ
る。
【0105】既に図17の各国語対応シ−ル及び図6の
表示状態遷移図にて一部説明をしているが、ここでまと
めて説明を行う。
【0106】図7と対応づける為に、国情報は英語,ド
イツ語,フランス語,スペイン語の4ケ国語、またメッ
セ−ジの内容は5種類とする。
【0107】英語圏のメッセ−ジは“ENGLISH”
の頭文字をとって“E”とし、その後にメッセ−ジ番号
をつけている。ここで“E−1”という表示が表示手段
5に表示されると、フィルムに写し込まれるメッセ−ジ
は、“(ハ−ト)I LOVE YOU(ハ−ト)”と
なり、“E−2”では“THANK YOU!”であ
る。以下同様に、“E−3”では“SEASON’S
GREETING”となり、“E−4”では“HAPP
Y BIRTHDAY”となり、“E−5”では“CO
NGRATURATIONS”となる。
【0108】ドイツ語圏のメッセ−ジは同様に頭文字を
とって“D”、その後にメッセ−ジ番号を付ける。フラ
ンス語の場合には“F”、スペイン語の場合には“E
S”となる。メッセ−ジ番号との対応は英語の場合と同
様、図7にて参照される。
【0109】これらの利点は、デ−ト情報表示の為の7
セグメントLCD表示体+αにて表示することが出来、
専用の表示体を持たずに済むことである。
【0110】図19には、図18と同様に、その国を代
表する言葉(3文字)にて表現している。
【0111】ここでも図18と同様に、デ−ト情報の表
示体をアルファヌメリックなLCDを使う事で表示で
き、専用の表示体を持たずに済み、且つさらにいろいろ
な国に対応することができる。
【0112】この第3の実施例によれば、メッセ−ジの
内容(文字・キャラクタの種類)はメッセ−ジ番号(符
合)で表示するようにすると共に、この時の国情報に関
しては簡略化された文字にてその国を表示する様にして
いる為、必要以上に大きな表示体を用いることなく、且
つ簡単にメッセ−ジの内容及び国がわかる。
【0113】また、この実施例では、各国語対応メッセ
−ジの配列を、そのメッセ−ジ番号が同じものはほぼ同
一の意味をもつそれぞれの国の言葉に対応するようにす
ることで、全ての国のメッセ−ジ内容と番号との対応表
を作りそれをカメラ本体に印刷しなくても、代表的な
(自国の)言葉の対応表をカメラに設定するだけで、そ
の他の国のメッセ−ジ内容が概略わかるようになる。ま
た、上記メッセ−ジの内容をカメラの取り外し可能な部
材に記入しておけば、電池蓋を交換するだけでいろいろ
な国のメッセ−ジの内容に対応する事ができ、便利であ
る。
【0114】(第4の実施例)図20は本発明の第4の
実施例装置を備えたカメラの概略構成を示すブロック図
である。
【0115】図20において、1は通常の日付,時刻を
表示/写し込むモ−ド(以下、デ−トモ−ドと記す)か
ら文字,キャラクタ等を使用してメッセ−ジを表示/写
し込むモ−ド(以下、メッセ−ジモ−ドと記す)にする
メッセ−ジスイッチ、2はメッセ−ジモ−ドから通常の
デ−トモ−ドにしたり、デ−トモ−ドの日付の順番を変
えたりするデ−トスイッチ、3は日付や時刻を修正する
際にその修正する桁数を選択するセレクトスイッチであ
る。4は上記の各スイッチ情報を入力・判断し、その内
容通りに制御したり、表示させたりするマイクロプロセ
ッサである。5はマイクロプロセッサ4からの情報を基
にいろいろな表示を行う表示手段であり、ここには後述
する様に7セグメントにて日付とメッセ−ジ番号を表示
する手段とともに、任意文字デ−タの登録・削除を表示
する表示手段を有する。
【0116】6は写し込みフォント情報をマイクロプロ
セッサ4から入力し、後述のLED7に順次点灯させる
ことによっていろいろな内容を写し込む写し込み駆動手
段である。7は7セグメント用の光源であるLED、8
は写し込み装置用の電源であり、電池等取り外し可能な
ものである。9は任意文字デ−タ及びその制御コ−ドを
記憶しておく、電池交換してもデ−タの消去がなされな
いメモリ手段であり、そのデ−タはマイクロプロセッサ
6及び外部の専用工具にて読み込み、書き込みが可能で
ある。10は日付,時刻の修正時に決定するセットスイ
ッチである。
【0117】図2は上述した写し込み装置を装備したカ
メラを後ろから見た図であり、図20と同じ部分は同一
符合を付している。
【0118】11はカメラのモ−ドを設定するモ−ドス
イッチ、12はファインダ、13は撮影レンズの焦点距
離を変えるズ−ムスイッチ、14はレリ−ズスイッチ、
15はメインスイッチ、16はカメラ動作の表示を行う
LEDである。
【0119】ここで、メッセ−ジスイッチ1及びデ−ト
スイッチ2よりもセレクトスイッチ3及びセットスイッ
チ10の方が小さく構成されているのは、誤ってこれら
スイッチが押されてしまうのを防止するためである。
【0120】図9は上記写し込み装置を装備したカメラ
を底面から見た図である。
【0121】図9において、17は電池室蓋、18は電
池室蓋開放ノブ、19は三脚ネジ穴、20は底蓋、21
は底蓋開放ノブである。
【0122】電池交換の際には、電池室蓋開放ノブ18
を押して電池室17を開けて古い電池を抜き、新しい電
池と交換して電池室蓋17を閉じる。
【0123】図21は任意文字フォントとそのコ−ドを
対応させた図である。
【0124】このデ−タを基に、例えば後述する図22
の様に“BY SIZUOKA”と写し込みたい場合に
は、文字コ−ドは[02,25,27,19,09,2
6,21,15,11,01]となり、これに制御コ−
ド及び空白コ−ドを加えて[(制御コ−ド)02,2
5,27,19,09,26,21,15,11,01
27,27,27,27]というデ−タメモリ手段9に
書き込んでおけば良い。同様に、女性の「和子」さんへ
の写真の場合には、“TO KAZUKO”と写し込め
るように、[(制御コ−ド)20,15,27,11,
01,26,21,11,15,27,27,27,2
7,27]と書き込めば良い。
【0125】なお、図21にてアルファベットしかフォ
ントデ−タを記載していないが、本発明はこれに限定さ
れるものではない。例えばドイツ語、フランス語、ロシ
ア語等の言葉に対応したフォント及びコ−ドを準備すれ
ば、その国における任意文字対応のメッセ−ジになる
し、音符及びキャラクタ等のフォントを準備すれば、そ
の場の雰囲気をよりかもし出したり、子供に喜ばれたり
する写真になる。
【0126】また、制御コ−ドについても、そのコ−ド
とフォントデ−タが一致してさえいれば何でも良く、例
えばASCIIコ−ドでもJISコ−ドでも良い。
【0127】図22においては、任意文字の文字数を1
3文字に限定したが、本発明はこれに限定されるもので
はないことは言うまでもない。メモリ容量を大きくしさ
えすれば、16文字でも20文字であっても構わない。
さらに、任意文字の登録数も図11のように2種類だけ
でなく、それ以上あっても同様である。
【0128】次に、以上の様に構成された文意文字対応
写し込み装置のデ−タ取り込み動作を、図23のフロ−
チャ−トを用いて説明する。
【0129】先ず、カメラ出荷時に種々の固定の文字
を、或は、ユ−ザ−が自分で入れたい文字、キャラクタ
を決定して工場及びサ−ビスステ−ションへ持っていく
と、ここで専用の工具にてその種々のデ−タの書き込み
が行われる、つまり図21にて説明したような方法にて
制御コ−ド及び任意文字デ−タが書き込まれるが、メモ
リ手段9はこれを記憶することになる(ステップ110
1)。
【0130】上記の各種の任意文字デ−タを記憶したメ
モリ手段9を装備した写し込み装置に電源を入れると
(任意文字対応写し込み装置の装備されたカメラに電池
を入れると)(ステップ1102)、電源投入によるリ
セットを行わせる為に不図示のカメラ用マイクロプロセ
ッサより送られてきたリセットコ−ドを受信し(ステッ
プ1103)、これによって写し込み装置のマイクロプ
ロセッサ4は初期設定動作を行う。そして、まずメモリ
手段9より任意文字用の制御コ−ドの読み出しを行い
(ステップ1104)、続いて任意文字デ−タの読み出
しを行い(ステップ1105)、次に正規の任意文字デ
−タを受信したか確認を行う(ステップ1106)。こ
こでは受信確認については明記していないが、一般的な
デ−タ受信確認を行えば良く、例えば任意文字コ−ドの
暗号と一致した信号が入力された場合に任意文字入力と
判別したり、単なるデ−タビットのサムチェックであっ
ても構わない。この実施例ではサムチェックにて受信確
認するものとする。
【0131】次に、サムチェックがOKであるか否かを
判別し(ステップ1107)、もしOKであれば今度は
ステップ1104にて受信した写し込み用制御コ−ドの
内容を判別し(ステップ1108)、その中の任意文字
写し込みフラグが「1」であれば、この写し込みデ−タ
を使用するということでステップ1105にて読み出し
た任意文字デ−タをマイクロプロセッサ4の内部にある
RAMに格納し(ステップ1109)、マイクロプロセ
ッサ4は任意文字対応の写し込が可能なモ−ドに設定し
(ステップ1110)、その任意文字のメッセ−ジ番号
(これは写し込む制御コ−ド内に含まれていても、任意
文字デ−タの記憶順番で予め決められていても構わな
い)を表示し(ステップ1111)、一定期間後に(ス
テップ1115)通常の初期表示に戻す(ステップ11
16)。
【0132】また、ステップ1107においてサムチェ
ックが一致しない場合、及び、ステップ1108におい
て任意文字写し込みフラグが「0」の場合には、ステッ
プ1105にて読み込まれた任意文字デ−タをリセット
し(ステップ1112)、任意文字写し込み可能モ−ド
を設定せずに(ステップ1113)、通常の写し込みモ
−ドであることを表示し(ステップ1114)、一定期
間後に(ステップ1115)通常の初期設定表示に戻る
(ステップ1116)。
【0133】図24は図23にて説明したフロ−チャ−
トの時間的なタイミングを表わしたタイミングチャ−ト
である。
【0134】先ず、ポイントAにて電源が投入される
と、写し込み装置の電源であるVDDが所定の電圧まで
上昇する。すると、不図示のカメラ本体の制御回路から
ポイントBの時点にてシステムリセットの為のリセット
コ−ドが送られてくる。すると、写し込み装置はリセッ
トし初期動作を行う。そしてポイントCの時点にマイク
ロプロセッサ4はメモリ手段9から任意文字制御コ−ド
の読み出しを行い、引き続いてポイントDにて任意文字
デ−タの読み出しを行う。
【0135】ここでは任意文字デ−タが1種類の場合の
タイミングチャ−トを示したが、任意文字デ−タが2種
類以上ある場合には、ポイントDの後に、再度任意文字
制御コ−ドの読み出し及び任意文字デ−タの読み出しを
行い、これを任意文字デ−タの数だけ繰り返すことにな
る。
【0136】図25は実際に任意文字デ−タを写し込む
際の動作を示すフロ−チャ−トである。
【0137】撮影動作が終了すると(ステップ120
1)、任意文字の写し込みモ−ドであるか否かを判別し
(ステップ1202)、任意文字の写し込みモ−ドであ
る場合には、マイクロプロセッサ4の内部にあるRAM
に格納されている任意文字デ−タに基づいて文字フォン
トの形にして写し込み駆動手段6にタイミング制御信号
を送り、フィルム給送に連動してLED7にて写し込み
を実行する(ステップ1203)。
【0138】図26は、図25とは別の任意文字デ−タ
の写し込み動作の例を示すフロ−チャ−トであり、任意
文字を写し込む度に任意文字デ−タをメモリ手段9より
読み出す方式のものである。
【0139】図25と同様に撮影動作が終了すると(ス
テップ1301)、任意文字の写し込みモ−ドであるか
否かを判別し(ステップ1302)、任意文字の写し込
みモ−ドである場合には、マイクロプロセッサ4はメモ
リ手段9より任意文字デ−タを読み込み(ステップ13
03)、そのデ−タを基づいて文字フォントの形にして
写し込み駆動手段6にタイミング制御信号を送り、フィ
ルム給送に連動してLED7にて写し込みを実行する
(ステップ1304)。
【0140】ここで、任意文字の種類が複数ある場合に
は、任意文字モ−ドにてその番号を指定し、その指定さ
れた番号の任意文字デ−タをメモリ手段9から読み出す
ようになっている。
【0141】図27は上記の図25或は図26に示した
ような動作により写し込まれた写真の一例である。
【0142】図28はカメラの使用者が工場、或は、サ
−ビスステ−ションにて書き込まれた任意文字を使うか
否かを簡易的にカメラ状態で設定する際の動作を示すフ
ロ−チャ−トを示す。
【0143】ここではメッセ−ジスイッチ1とセットス
イッチ10を使用してその動作が実現されるものとす
る。また、任意文字の写し込みモ−ドへはメッセ−ジス
イッチ1を1回押した場合に入り、続けて素早く2回押
した場合には任意文字写し込み修正モ−ドに入るものと
する。
【0144】先ず、任意文字写し込み修正のモ−ドにな
っているか否かの判別を行う(ステップ1401)。こ
の結果、該任意文字写し込み修正モ−ドになっていれ
ば、次に任意文字の番号をメッセ−ジスイッチ1を繰り
返し押すことによって所定の番号に指定する(ステップ
1402)。そして、セットスイッチ10が押されたか
を判別し(ステップ1403)、もし押されていれば、
次に任意文字デ−タの使用,不使用の判別を行う。この
結果、任意文字写し込みモ−ドが「1」である場合に
は、任意文字デ−タの使用状態であるからこれを不使用
状態に設定する為に任意文字写し込みフラグを「1」か
ら「0」にする(ステップ1405)。続いてマイクロ
プロセッサ4内にあるRAMの中にある任意文字デ−タ
をリセットし(ステップ1406)、その番号の任意文
字モ−ドをリセットし(ステップ1407)、以降メッ
セ−ジスイッチ1を1回押す毎に任意文字番号の表示が
出るが、その任意文字の番号表示に前記リセットされた
任意文字番号は出さないようにする。
【0145】ステップ1404にて任意文字写し込みフ
ラグが「0」である場合には、任意文字使用不可能状態
であるからこれを可能状態にするために任意文字写し込
みフラグを「0」から「1」にする(ステップ1401
4)。続いてメモリ手段9から任意文字デ−タの読み出
しを行い、これをRAMに記憶し(ステップ140
9)、任意文字モ−ドをセットし(ステップ141
0)、以降任意文字番号表示にこのセットした番号が表
示されるようになる。
【0146】なお、ステップ1407及びステップ14
10の動作時には、表示手段5にて一定期間“解除”及
び“設定”の表示がなされる。
【0147】図28の様にカメラの使用者が自由に任意
文字写し込み動作を可能にしたり、不可能にしたりする
事が出来るので、特にメッセ−ジ及び任意文字デ−タが
非常に多くなった場合には便利である。
【0148】この第4の実施例によれば、任意文字を設
定するのに使用者はその内容を明記したものをサ−ビス
ステ−ション等に持っていき、そこでその内容のデ−タ
を専用の工具を用いてメモリ手段に書き込んでもらえば
良い為、誤ったデ−タを入力してしまったり、任意文字
を設定できないといったことがなく、簡単に取り扱う事
ができる。
【0149】また、写し込み装置自身に任意文字の入力
手段及び表示手段を持たずに済むので、大掛かりでコス
トの高い、大きな写し込み装置を持たずに済むといった
効果がある。
【0150】更に、この任意文字デ−タを記憶しておく
メモリ手段が、写し込み装置の電池を交換してもデ−タ
が消去されないような構造になっているので、電池交換
の際に再度サ−ビスステ−ション等に持っていき、書き
直してもらうといった手間が省ける。
【0151】 さらに、書き込んだ任意文字を使用する
かどうかのコ−ドも前記メモリ手段に記入しておけば、
沢山の任意文字の中からあまり使用しないものを表示し
ないで済むので、非常に使い勝手が良くなる。(発明と実施例の対応) 上記実施例において、写し込み駆動手段6及び写し込み
用7セグメントLEDが請求項1〜3記載のデータ記録
手段に、メッセージスイッチ1,デートスイッチ2及び
マイクロコンピュータ4が請求項1及び2記載のデータ
記録モード設定手段に相当する。 また、メッセージスイ
ッチ1が請求項記載の所定の操作部に、マイクロコン
ピュータ4内の図6のステップ403→407→406
(又はステップ404→405→406)の処理を行う
部分が請求項記載の記録データ変更手段に、マイクロ
コンピュータ4内の図6のステップ401→402→4
03の処理を行う部分が請求項記載のデータ記録モー
ド切換更手段に、それぞれ相当する。 また、デートスイ
ッチ2が請求項記載の所定の操作部に、デートスイッ
チ2操作に応答してデートモードの日付けの順序を変更
するマイクロコンピュータ4が請求項記載の記録デー
タ変更手段に、マイクロコンピュータ4内の図6のステ
ップ403→417→401(又はステップ406→4
23→401等)の処理を行う部分が請求項記載のデ
ータ記録モード切換更手段に、それぞれ相当する。
た、メッセージスイッチ1が請求項3記載の第1の操作
部に、セレクトスイッチ3が請求項3記載の第2の操作
部に、マイクロコンピュータ4内の図6のステップ40
4→405→406(又はステップ403→407→4
06)の処理と、図6のステップ404→408→40
9(又はステップ409→410→411等)の処理
を、前記第1の操作部と第2の操作部の操作に応答して
行う部分が請求項3記載のデータ制御手段に、それぞれ
相当する。
【0152】
【発明の効果】 以上説明したように、請求項1及び2
記載の本発明によれば、写真にプリントさせる情報であ
る時間情報に対応するデータを画像記録媒体へ記録させ
るデータ記録モードと写真にプリントさせる情報である
キャラクタからなる情報に対応するデータを画像記録媒
体へ記録させるデータ記録モードを有するカメラにおい
て、操作部が多くなることを抑え、データ記録に関する
操作時の使用感を良好なものにすることができるカメラ
を提供できるものである。
【0153】 また、請求項3記載の本発明によれば、
写真にプリントさせる情報であるキャラクタからなる情
報に対応するデータを画像記録媒体へ記録させることが
可能なカメラにおいて、キャラクタからなる情報の言語
とその情報の内容を任意なものに選択する際の操作時の
使用感を良好なものにすることができるカメラを提供で
きるものである。
【0154】
【0155】
【0156】
【0157】
【0158】
【0159】
【0160】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例における写し込み装置を
備えたカメラの概略構成を示す図である。
【図2】本発明の各実施例における写し込み装置を備え
たカメラの背面図である。
【図3】本発明の第1の実施例における写し込み装置を
備えたカメラの動作を示すフロ−チャ−トである。
【図4】図3の一部を変更した場合の動作を示すフロ−
チャ−トである。
【図5】本発明の第1の実施例における写し込み装置を
備えたカメラの別の動作を示すフロ−チャ−トである。
【図6】本発明の第1及び第4の実施例における表示状
態・SW操作等を示す状態遷移図である。
【図7】本発明の第1乃至第3の実施例における各国語
対応メッセ−ジの内容を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施例における写し込み装置を
備えたカメラの概略構成を示す図である。
【図9】本発明の第2乃至第4の実施例装置を備えたカ
メラの底面図である。
【図10】本発明の第2の実施例における写し込み装置
を備えたカメラの電池交換時の動作を示すフロ−チャ−
トである。
【図11】本発明の第2の実施例における写し込み装置
を備えたカメラの国デ−タ書き込み時の動作を示すフロ
−チャ−トである。
【図12】本発明の第2の実施例における写し込み装置
を備えたカメラの電池交換時の他の動作を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図13】本発明の第2の実施例における写し込み装置
を備えたカメラのメッセ−ジ番号変更等の動作を示すフ
ロ−チャ−トである。
【図14】本発明の第2の実施例における写し込み装置
を備えたカメラの電池交換時の別の動作を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図15】本発明の第2の実施例における写し込み装置
を備えたカメラの電池交換時の表示の様子を示した図で
ある。
【図16】本発明の第3の実施例におけるメッセ−ジ内
容を記載された電池蓋を示す図である。
【図17】本発明の第3の実施例におけるメッセ−ジ内
容を記載されたシ−ルを示す図である。
【図18】本発明の第3の実施例における各国語対応メ
ッセ−ジに対応した表示用の文字並びに符合を示す図で
ある。
【図19】図18とは異なる各国語対応メッセ−ジに対
応した表示用の文字並びに符合を示す図である。
【図20】本発明の第4の実施例における写し込み装置
を備えたカメラの概略構成を示す図である。
【図21】本発明の第4の実施例における文字・キャラ
クタとそのコ−ドの対応を示す図である。
【図22】本発明の第4の実施例におけるメモリ手段に
記憶されたデ−タとコ−ドとの関係を示す図である。
【図23】本発明の第4の実施例における写し込み装置
を備えたカメラの動作を示すフロ−チャ−トである。
【図24】図23の動作のタイミングチャ−トである。
【図25】本発明の第4の実施例における写し込み装置
を備えたカメラの写し込み時の動作を示すフロ−チャ−
トである。
【図26】本発明の第4の実施例における写し込み装置
を備えたカメラの他の写し込み時の動作を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図27】本発明の第4の実施例に係る使用者による任
意文字設定/解除時の動作を示すフロ−チャ−トであ
る。
【図28】 本発明の第4の実施例においてカメラの使
用者が既に書き込まれている任意文字を使うか否かをカ
メラ状態で設定する際の動作を示すフローチャートであ
る。
【符合の説明】
1 メッセ−ジスイッチ 2 デ−トスイッチ 3 セレクトスイッチ 4 マイクロプロセッサ 5 表示手段 6 写し込み駆動手段 7 写し込み用7セグメントLED 9 メモリ手段 17 電池蓋
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 田辺 稔 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キ ヤノン株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−198843(JP,A) 特開 昭59−29231(JP,A) 特開 平5−303136(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G03B 17/24

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 写真にプリントさせる情報に対応するデ
    ータを画像記録媒体へ記録するデータ記録手段と、 写真にプリントさせる情報である時間情報に対応するデ
    ータを前記画像記録媒体へ記録させる第1のデータ記録
    モードと、写真にプリントさせる情報である、前記時間
    情報とは異なるキャラクタからなる情報に対応するデー
    タを前記画像記録媒体へ記録させる第2のデータ記録モ
    ードとの何れかを選択的に設定するデータ記録モード設
    定手段と、 前記第2のデータ記録モードが設定されている状態で、
    所定の操作部の操作が行われることにより、前記データ
    記録手段が前記画像記録媒体へ記録するデータを、写真
    にプリントさせる情報である前記キャラクタからなる情
    報の内容を変化させたデータに変更する記録データ変更
    手段と、 前記第1のデータ記録モードに定されている状態で、
    所定の操作部の操作が行われることにより、データ記録
    モードを前記第1のデータ記録モードから前記第2のデ
    ータ記録モードに切り換えるデータ記録モード切換手段
    とを有することを特徴とするカメラ。
  2. 【請求項2】 写真にプリントさせる情報に対応するデ
    ータを画像記録媒体へ記録するデータ記録手段と、 写真にプリントさせる情報である時間情報に対応するデ
    ータを前記画像記録媒体へ記録させる第1のデータ記録
    モードと、写真にプリントさせる情報である、前記時間
    情報とは異なるキャラクタからなる情報に対応するデー
    タを前記画像記録媒体へ記録させる第2のデータ記録モ
    ードとの何れかを選択的に設定するデータ記録モード設
    定手段と、 前記第1のデータ記録モードが設定されている状態で、
    所定の操作部の操作が行われることにより、前記データ
    記録手段が前記画像記録媒体へ記録するデータを、写真
    にプリントさせる情報である前記時間情報のプリント状
    態を変化させたデータに変更する記録データ変更手段
    と、 前記第2のデータ記録モードに設定されている状態で、
    所定の操作部の操作が行われることにより、データ記録
    モードを前記第2のデータ記録モードから前記 第1のデ
    ータ記録モードに切り換えるデータ記録モード切換手段
    とを有することを特徴とするカメラ。
  3. 【請求項3】 写真にプリントさせる情報であるキャラ
    クタからなる情報に対応するデータを画像記録媒体へ記
    録するデータ記録手段と、第1の操作部が操作されることにより、前記データ記録
    手段が前記画像記録媒体へ記録するデータを、前記キャ
    ラクタからなる情報の言語は変えずにそのまま維持し、
    前記キャラクタからなる情報の内容のみを変えたデータ
    に変更し、第2の操作部が操作されることにより、前記
    データ記録手段が前記画像記録媒体へ記録するデータ
    を、前記キャラクタからなる情報の内容は変えずにその
    まま維持し、前記キャラクタからなる情報の言語のみを
    変えたデータに変更するデータ制御手段とを有すること
    を特徴とするカメラ。
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