JP3601546B2 - 磁気情報の記録方法 - Google Patents

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Description

【0001】
【産業上の利用分野】
本発明は磁気情報の記録方法に係り、特にスチル写真フイルム上の磁気トラックに各コマに応じたタイトルをプリントするためのデータを磁気記録する磁気情報の記録方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、写真フイルムに透明磁性体を塗布して磁気記録層を形成し、カメラでの撮影時に前記磁気記録層の所定の磁気トラックに撮影データを記録するカメラが知られている(米国特許4878075号)。この種のカメラによれば、撮影日時、撮影フォーマット、フレームの縦横・上下左右、ストロボON/OFF等を磁気トラックに記録することができる。
【0003】
また、磁気記録可能なフイルムを用いて、メーカ固有の情報を記録する方法として、その拡張性を考慮した磁気記録方法が提案されており(特願平6─194274号明細書参照)、更に、磁気記録されたデータを元にラボ(現像所)注文する注文方法も検討されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、上記磁気記録可能なフイルムを用いて、各コマに応じた文字に関する情報を磁気記録し、この情報をもとにラボでタイトル等の文字をプリントするサービスを提供することが考えられる。この場合、任意の文字を自由に利用できる自由タイトルを入力する為には、文字を入力するキーボード等の装置が必要となり、システムが大型化するという問題がある。
【0005】
更に、上記磁気トラックは長さに制限があるため、各コマに関連する情報量に制限があり、ラボのサービスを十分に受けられないという問題もある。
本発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、タイトルに関するデータを簡易に入力することができ、また限られた記録容量の磁気トラックに必要な情報を記録することができる磁気情報の記録方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は、前記目的を達成するために、スチル写真フイルム上に形成された磁気トラックにコマ画像に関するタイトルを示す磁気情報を記録する磁気情報の記録方法であって、予めラボにおいてプリント可能な選択タイトルを用意するとともに、前記選択タイトルと一対一に対応する所定文字数から成るコードを定めておき、プリントすべき所望の選択タイトルに対応付けられた前記コードを含む記号データを前記スチル写真フイルム上の前記磁気トラックに磁気情報として記録し、当該スチル写真フイルムから写真プリントを生成するラボにて前記磁気トラックから前記記号データを読み取り、当該読み取った記号データのコードに対応付けられている選択タイトルのタイトル文字をプリントするとともに、前記記号データには、人名を示す人名コードが設けられ、プリントの注文袋の氏名欄又はポストカードの注文用紙の氏名欄に記載されている氏名に対する人名コードをラボからのプリント返却時にラボ側から利用者に提供することを特徴としている。
【0007】
【作用】
本発明によれば、コマ画像に関するタイトルを示す磁気情報を、ラボ側で予め設定されている選択タイトルと一対一に対応する所定文字数から成る記号データとして磁気トラックに記録するようにしている。これにより、選択タイトルを簡易に記録することができ、ラボでは、この磁気情報をもとに記号データに規定されているタイトル文字をプリントすることができる。そして、記号データを複数桁の数字データとすることにより、選択タイトルを極めて簡易に記録することができる。
【0008】
また、カメラに記号入力手段を設け、撮影前に該記号入力手段を介して選択タイトルを規定する記号データを入力し、撮影後の1コマ送り時に前記記号データをフイルムの磁気トラックに記録することにより、ユーザは各コマ毎に適切な選択タイトルを簡単な記号入力手段で容易に入力することができる。
更に本発明によれば、記号データを、分類コードとタイトルコードとで構成したことにより、膨大な選択タイトル群をユーザが入力し易い形式に分類することができ、タイトルをプリントする形式を選択的に規定するプリントフォーマットコードを、記号データに追加することにより、文字をプリントする形式を容易に入力することができる。
【0009】
また、記号データに人名コードを設け、ラボから返却されるプリント注文袋やポストカードの注文用紙の氏名欄等に該人名コードを印刷することにより、以後ユーザは自分の氏名や家族の氏名をコマ画像のタイトルとして入力することができる。他にも、複数桁の数字から成る記号データに地域コードを設け、該地域コードを電話番号、郵便番号又は緯度経度の組み合わせで規定することにより、ユーザは膨大なタイトルコードを持ち運ばなくても容易に地域名タイトルを入力することができる。
【0010】
更にまた本発明によれば、撮影レンズが設けられた遮光容器を分解してフイルムを取り出すようにしたレンズ付きフイルムユニットにおいて、所定の選択タイトルを示す記号データを、予め製造時に前記フイルムの磁気トラックに磁気記録することを特徴としている。例えば、所定の名所やイベントで限定販売されるレンズ付きフイルムユニットにおいて、所定の名所又はイベントを示すタイトルに関する記号データを、予め製造時にフイルムの磁気トラックに記録しておく。これにより、ユーザが各自で記号データを入力しなくても、また磁気記録機能を備えない安価なレンズ付きフイルムユニットにおいても、予め記録された磁気情報に基づいてラボにおいて所定のタイトル文字をプリントすることができる。
【0011】
【実施例】
以下添付図面に従って本発明に係る磁気情報の記録方法の好ましい実施例について詳説する。
図1は本発明に係る磁気情報の記録方法が適用されるカメラ10の概略外観図である。同図において、12はカメラ本体、14はレンズ、16はファインダ、18はシャッタボタン、20は操作部である。
【0012】
図2は操作部20の一例を示す拡大図であり、同図に示すように、操作部20は、0〜9までの数字を表す数字キー21、入力した数字をセットするSETキー22、誤入力した数字をクリアするCLRキー23、分類コードの入力状態を選択するKINDキー23、タイトルコードの入力状態を選択するCODEキー24及び液晶表示部26から成る。
【0013】
更に前記液晶表示部26は、4桁の数字を表示する数字表示部27、該数字表示部27のモードを示すモード表示部28等を有している。モード表示部28は分類コード入力モードを示す「K」,タイトルコード入力モードを示す「C」,撮影コマ番号の表示モードを示す「F」の何れかを表示し、数字表示部27に表示する数字の内容を示している。尚、前記操作部20をキー操作してプリントを希望する選択タイトルデータを入力する方法は後述する。
【0014】
図3は図1に示したカメラ10に適用されるフイルムカートリッジの一例を示す図である。図3に示すようにフイルムカートリッジ110は、単一のスプール112を有し、このスプール112に写真フイルム114が巻回されている。写真フイルム114には、各コマの位置を示すパーフォレーション114Aが穿設されるとともに、フイルム全面又はフイルム縁部に磁気トラック114Bが形成されており、この磁気トラック114Bには、磁気ヘッドを有するカメラによってコマ毎の撮影データ等を示す磁気情報が記録できるようになっている。また、現像処理された上記写真フイルム114はフイルムカートリッジ110に巻き取られ、これにより保管できるようになっている。
【0015】
このフイルムカートリッジ110を使用するカメラ10は、カメラ内蔵の磁気ヘッド(不図示)によって前記フイルム114の磁気トラック114Bに各種の磁気情報をコマ毎に記録することができる。記録される磁気情報としては、プリントを希望する選択タイトルに関するデータの他、例えば、コマ番号、ハイビジョン画像、パノラマ画像及び通常画像のいずれかを示すプリントフォーマット、撮影日/時刻等が考えられる。
【0016】
図4は前記磁気トラック114Bに記録される選択タイトルのデータ構造図である。ラボでプリントできるタイトル文字は、選択タイトルデータ50として予め規定しておく。この選択タイトルデータ50は、バージョンコード52、分類コード53、タイトルコード54及びプリントフォーマットコード55で構成されるデータ構造を有している。
【0017】
バージョンコード52は、例えば2桁の数字で表されており、例えばサービスのバージョン、タイトルテーブルのバージョン、及びプリントフォーマットのバージョン等を規定している。分類コード及びタイトルコードが増加した場合に、バージョンコードを換えて対応することが考えられる。また、日本、米国、或いはアジアなど各国別或いは地域別にバージョンコードを定めることも考えられる。尚、コード桁数は2桁に限定するものではない。そしてバージョンコード52は撮影時に各自が入力するものでなく、カメラ毎に所定のバージョン設定がなされている。
【0018】
分類コード53は、例えば2桁の数字で表されており、タイトルコードの項目分類を規定している。具体的には、人名分類コードを「11」、観光名所分類コードを「12」などのように表す。他にも、お祭り等のイベント、住所や地域などの分類項目も考えられる。尚、コード桁数は2桁に限定されるものではない。
タイトルコード54は、例えば4桁の数字で表されており、前記分類コードによって分類された選択タイトル群の中から実際にプリントを希望するタイトル文字を規定している。例えば、観光名所を示す選択タイトル群のうち、タイトル文字『日光』はタイトルコード「0112」、タイトル文字『河口湖』はタイトルコード「0254」と表す。尚、コード桁数は4桁に限定されるものではない。
【0019】
プリントフォーマットコード55は、ラボでタイトルをプリントする場合に、そのプリント形式を規定するもので、例えば、文字フォントの指定、文字表示位置の指定、文字表示形式(背景抜き/背景塗り/吹き出し形式など)の指定を行う。尚、プリントフォーマットコード55の入力は省略が可能で、省略時にはデフォルトでプリントするようにしておく。本実施例では入力省略として説明する。
【0020】
上述のようにラボでプリントできるタイトル文字は、上記所定の記号形式のタイトルデータに対応付けられている。そして前記タイトル文字と前記タイトルデータとを対応付けるタイトルデータテーブルをラボに備えておく。ユーザは必要に応じて前記タイトルテーブルの一部の提供を受けて、プリントを希望するタイトル文字のタイトルデータを入力する。
【0021】
例えば、図5(A)及び(B)に示すように日本全国各地の名所に設けられたベンチや広告宣伝用の「のぼり旗」に名所分類コード及びその名所のタイトルコードを印刷しておくことにより、撮影者は撮影時にこれらを見て、タイトルデータを入力することができる。こうすれば、膨大なタイトルデータテーブルをユーザが用意していなくても、ユーザは希望するタイトル文字を示すタイトルデータを容易に入力することができる。
【0022】
上記のほか、例えば、住所(地域)の分類に関するタイトルコードを電話番号や郵便番号と同様に定めることで、タイトルデータテーブルを持ち運ばなくても容易に住所タイトルを入力することができる。
また、地域の分類コードの別の態様として、地域コードを緯度及び経度の組み合わせで入力して、地域タイトル記録することも考えられる。更に、自動位置認識装置を利用して、自動的に緯度及び経度を記録することも考えられる。
【0023】
その他、人名の分類コード及び人名コードをユーザに提供する方法としては、例えば、ラボへのプリント注文袋又はポストカード注文用紙等に人名の分類コードを記載しておき、注文を受けたラボがプリント注文袋の氏名欄や注文用紙の氏名欄に記載された姓名に対して人名タイトルコードを付加して返却するようにする。これにより、以後ユーザは撮影時にこれを見て人名タイトルを入力することができる。
【0024】
次に、上記構成のカメラ10の作用について、図6(A)乃至(C)を参照しながら説明する。
図6(A)はコマの撮影を行う前の液晶表示部26の表示内容を示している。即ち、モード表示部28に「F」が表示されるとともに数字表示部27には現在の撮影コマ番号「16」が表示されている。尚、現在の撮影コマ番号が第nコマである場合には、数字表示部27には数字「n」が表示される。
【0025】
ここで、例えば現在の撮影コマ(第16コマ目)に観光名所の『日光』というタイトル文字を入れたプリントを希望する場合には、先ずコマの撮影前に「KINDキー」24を押して、分類コード入力モードにする。この時、モード表示部28は「K」を表示する。その後、「数字キー」21をキー操作して、2桁の分類コード「12」を入力し、「SETキー」22を押す(図6(B)参照)。尚、「数字キー」21のキー操作を誤って数字を誤入力をした場合には、「CLRキー」23を押して誤入力をクリアし、再度「数字キー」21で正しい数字を入力する。
【0026】
続いて、「CODEキー」25を押してタイトルコード入力モードにする。この時、モード表示部28は「C」を表示する。その後「数字キー」21を押して4桁のタイトルコード「0112」を入力し、「SETキー」22を押す(図6(C)参照)。尚、誤った数字入力をした場合には、「CLRキー」23を押して誤入力をクリアし、再度「数字キー」21で正しい数字を入力する。
【0027】
タイトルコードを入力後、撮影者はファインダ16を見ながら被写体を定め、シャッタボタン18を押して被写体の撮影を行う。尚、上記入力したタイトルデータは1コマの自動巻き上げ時に該コマに応じた磁気トラック114Bに記録される。
次に、上記磁気トラック114Bへの磁気情報の記録方法について説明する。
【0028】
図7は磁気トラック114Bの記録フォマットの一例を示す。同図において、Syncは同期信号、SSはスタート信号、VIは記録方式のバージョンを示すデータ、ID1,ID2 はデータフィールドの種類及びデータフィールドに含まれる情報の種類を規定するデータ、LNG はデータフィールド全体のデータ長を規定するデータ、LRC はデータフィールド全体のエラーチェック・訂正に使用するデータ、及びESはエンド信号を示すデータが記録される領域である。そして領域LNG と領域LRC の間に、ユーザ領域が設けられている。
【0029】
このユーザ領域の一部に、選択タイトルのデータを入れる領域を確保し、この選択タイトルデータ領域を図4に示したように、バージョンコード領域、分類コード領域、タイトルコード領域、プリントフォーマットコード領域に区分して、夫々のデータを記録する。
そしてプリントの注文を受けたラボでは、磁気トラック114Bに記録されたタイトルデータを読み取り、上述したタイトルデータテーブルを利用して所定の文字を所定のプリント形式でプリントする。
【0030】
上記実施例では、各コマごとに、撮影者が希望するタイトル情報を入力する場合を説明したが、これに限られるものでなく、撮影レンズが設けられたレンズ付きフイルムユニットの名所限定品又はイベント限定品については、テーマに相当する名所分類コード及び該当タイトルコード、或いはイベント分類コード及び該当タイトルコードを、フイルム製造時に予め磁気記録しておいてもよい。
【0031】
例えば観光地『河口湖』で限定販売されるレンズ付きフイルムユニットには、予め名所分類コード及びタイトルコードをフイルム製造時に予め磁気記録しておき、イベント『葵祭り』で限定販売されるレンズ付きフイルムユニットには、イベント分類コード及びタイトルコードをフイルム製造時に予め磁気記録しておく。
【0032】
これにより、上記のようなレンズ付きフイルムユニットについては、ユーザが各自でタイトルデータを入力しなくても、また磁気記録機能を備えない安価なレンズ付きフイルムユニットにおいても、フイルムの全コマについて所定のタイトル文字がプリントされる。
また、上記実施例では、選択タイトル入力機能を備えたカメラについて説明したが、これに限られるものではなく、フイルムの磁気情報を編集することができるフイルムプレーヤ等に適用してもよい。前記フイルムプレーヤ等を利用して、フイルムの撮影終了後に必要に応じて磁気情報を編集し、フイルムの各コマに対応する磁気トラックにラボに依頼するタイトル文字データを記録することができる。
【0033】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明に係る磁気情報の記録方法によれば、コマ画像に関するタイトルを示す磁気情報を、ラボ側で予め設定されている選択タイトルと一対一に対応する所定文字数から成る記号データとして磁気トラックに記録するようにしたので、選択タイトルを簡易に記録することができる。そして、記号データを複数桁の数字データとすることにより、選択タイトルを極めて簡易に記録することができる。
【0034】
また、カメラに記号入力手段を設け、撮影前に該記号入力手段を介して選択タイトルを規定する記号データを入力し、撮影後の1コマ送り時に前記記号データをフイルムの磁気トラックに記録するようにしたので、ユーザは各コマに応じて、適切な選択タイトルを簡単な記号入力手段で容易に入力することができる。
更に本発明に係る磁気情報の記録方法によれば、記号データを分類コードとタイトルコードで構成したことにより、膨大な選択タイトル群をユーザが入力し易い形式に分類することができ、タイトルをプリントする形式を選択的に規定するプリントフォーマットコードを、記号データに追加することにより、タイトルをプリントする形式を容易に入力することができる。
【0035】
また、記号データに人名コードを設け、ラボから返却されるプリント注文袋やポストカードの注文用紙の氏名欄等に該人名コードを印刷することにより、以後ユーザは自分の氏名や家族の氏名をコマ画像のタイトルとして入力することができる。
他にも、複数桁の数字から成る記号データに地域コードを設け、該地域コードを電話番号、郵便番号又は緯度経度の組み合わせで規定するようにしたことにより、ユーザは膨大なタイトルコードを持ち運ばなくても容易に地域名タイトルを入力することができる。
【0036】
更にまた本発明に係る磁気情報の記録方法によれば、所定の名所やイベントで限定販売されるレンズ付きフイルムユニットにおいて、所定の名所又はイベントを示すタイトルに関する記号データを、予め製造時にフイルムの磁気トラックに記録しておくことにより、ユーザが各自で記号データを入力しなくても、また磁気記録機能を備えない安価なレンズ付きフイルムユニットにおいても、予め記録された磁気情報に基づいてラボにおいて、所定のタイトル文字をプリントすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る磁気情報の記録方法が適用されるカメラの概略外観図
【図2】図1に示したカメラの操作部の一実施例を示す拡大図
【図3】図1に示したカメラに適用されるフイルムカートリッジの一例を示す図
【図4】フイルムの磁気記録層に記録される選択タイトルのデータ構造図
【図5】図5(A)及び(B)は名所分類コード及び名所のタイトルコードを印刷したベンチ及びのぼり旗の一例を示す図
【図6】図6(A)乃至(C)は図1に示したカメラにおける撮影時、分類コード入力時及びタイトルコード入力時の表示画面を示す図
【図7】フイルムの磁気トラックの記録フォーマットの一例を示す図
【符号の説明】
10…カメラ
20…操作部
21…数字キー
26…液晶表示部
27…数字表示部
50…選択タイトルデータ
52…バージョンコード
53…分類コード
54…タイトルコード
55…プリントフォーマットコード
110…カートリッジ
114…写真フイルム
114B…磁気トラック

Claims (2)

  1. スチル写真フイルム上に形成された磁気トラックにコマ画像に関するタイトルを示す磁気情報を記録する磁気情報の記録方法であって、
    予めラボにおいてプリント可能な選択タイトルを用意するとともに、前記選択タイトルと一対一に対応する所定文字数から成るコードを定めておき、
    プリントすべき所望の選択タイトルに対応付けられた前記コードを含む記号データを前記スチル写真フイルム上の前記磁気トラックに磁気情報として記録し、
    当該スチル写真フイルムから写真プリントを生成するラボにて前記磁気トラックから前記記号データを読み取り、
    当該読み取った記号データのコードに対応付けられている選択タイトルのタイトル文字をプリントするとともに、
    前記記号データには、人名を示す人名コードが設けられ、プリントの注文袋の氏名欄又はポストカードの注文用紙の氏名欄に記載されている氏名に対する人名コードをラボからのプリント返却時にラボ側から利用者に提供することを特徴とする磁気情報の記録方法。
  2. スチル写真フイルム上に形成された磁気トラックにコマ画像に関するタイトルを示す磁気情報を記録する磁気情報の記録方法であって、
    予めラボにおいてプリント可能な選択タイトルを用意するとともに、前記選択タイトルと一対一に対応する所定文字数から成るコードを定めておく一方、
    撮影レンズが設けられた遮光容器を分解してフイルムを取り出すようにしたレンズ付きフイルムユニットにおいて、プリントすべき所定の選択タイトルを示す記号データを、予め製造時に前記フイルムの磁気トラックに磁気情報として記録しておき、
    当該レンズ付きフイルムユニットの前記フイルムから写真プリントを生成するラボにて前記磁気トラックから前記記号データを読み取り、
    当該読み取った記号データのコードに対応付けられている選択タイトルのタイトル文字をプリントすることを特徴とする磁気情報の記録方法。
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