JPH0470726A - 湿度情報記録可能なカメラ - Google Patents

湿度情報記録可能なカメラ

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JPH0470726A
JPH0470726A JP2184755A JP18475590A JPH0470726A JP H0470726 A JPH0470726 A JP H0470726A JP 2184755 A JP2184755 A JP 2184755A JP 18475590 A JP18475590 A JP 18475590A JP H0470726 A JPH0470726 A JP H0470726A
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JP2184755A
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Nobuyuki Taniguchi
信行 谷口
Hiroshi Ishibe
博史 石部
Hirokazu Naruto
弘和 鳴戸
Yoshihiro Tanaka
良弘 田中
Yoshito Tanaka
義人 田中
Katsuyuki Nanba
克行 難波
Masaru Shintani
大 新谷
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、湿度データが記録可能なカメラに関する。
〔従来の技術〕
従来、銀塩カメラで写真撮影する際に、撮影時の日付、
絞り値AV、シャッタ速度TV等を各コマ毎に撮影情報
としてフィルム容器内蔵の半導体メモリに撮影画像と対
応させて記録するようにし。
たちのが提案されている(特開平1−289948号公
報)。
また、撮影画像を着脱可能なメモリカードに記憶する方
式のカメラは既に提案されており(特開昭63−274
289号公報)、更に進んでこのようにして得られたメ
モリカード内の記憶画像をファイリングシステム(DA
T)に転送するようにし、該転送時に検索用情報をマニ
ュアル付加して、後にパソコン等で検索容易にしたシス
テムも知られている。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記特開平1−289948号公報記載のカメラでは、
撮影時に得られた日付、絞り値AV、シャッタ速度TV
を画像検索の際の検索用情報に用いるものではなく、そ
のための構成も示されていない。
また、撮影画像がメモリカードに記憶可能になされた装
置においても、ファイリングシステムに転送する際に検
索用情報のデータ入力をユーザーが転送毎にマニュアル
操作で行わねばならず、便利性の点で必ずしも充分とは
言えない。
本発明は上記に鑑みてなされたもので、湿度センサで得
られた湿度データを撮影時の湿度情報として撮影画像と
共に記録するカメラを提供することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、撮影画像を記録するカメラにおいて、湿度セ
ンサと、該湿度センサから得られ湿度ブタを記録する記
録手段と、上記湿度データを撮影画像と対応させて前記
記録手段に記録させる記録制御手段とを備えたものであ
る。
〔作用〕
本発明によれば、カメラで撮影された画像はフィルムあ
るいはメモリ等に記録される。一方、湿度センサで得ら
れる湿度情報はカメラに導かれ、そのときの撮影画像と
対応付けられて前記フィルムあるいはメモリ等の記録手
段に自動的に記録される。
〔実施例〕
第1図は、画像撮影を行うカメラのブロック図の一例を
示すものである。
図において、レンズ1乃至エンコーダ8は撮影画像のた
めの構成である。
2はレンズ1の光軸上後方位置に配設された撮像素子(
以下、CODという)で、レンズ1を通して得られる被
写体像を撮像するものである。増幅器3はC,CD 2
からの出力画像信号を所定の増幅率で増幅し、次段AD
コンバータ4に出力する。
ADコンバータ4は入力されたアナログ画像信号をデジ
タル画像信号に変換する。ホワイトバランス補正回路5
はデジタル画像信号に後述するホワイトバランスセンサ
14からの色温度データに基づいてホワイトバランス補
正を施し、γ補正回路6は更にT補正を施すものである
。更に、マトリクス処理回路7はデジタル画像信号に所
定の階調補正を施すものである。エンコーダ8は入力さ
れるデジタル画像信号を再生画像用としてのNTSC信
号にエンコードするもので、エンコードされたNTSC
信号をメモリカードI/F9へ出力する。
マイク10乃至メモリ13は音声入力のための構成であ
る。
マイク10はカメラ本体の適所に設けられ、撮影者、被
撮影者等の音声を取り込むものである。
増幅器11はマイク10からの音声信号を所定の増幅率
で増幅し、次段ADコンバータ12に出力する。ADコ
ンバータ12は入力されたアナログ音声信号をデジタル
音声信号に変換する。メモリ13は音声記録用(話者g
w用)として用いられるもので、入力されたデジタル音
声データを一旦記憶し、その後に前記メモリカードI/
F9へ出力する。
次に、その他の各種情報を取り込むための構成について
説明する。
ホワイトバランスセンサ14は被写界の色温度を検出す
るもので、得られた色温度データから撮影が螢光灯下で
行われたのか太陽光下で行われたのかを判別して前記適
切なホワイトバランスを施す。AFセンサ15は既知の
測距方法を利用して被写体までの距離を算出するために
用いられるもので、例えばレンズ1を通過した被写体影
像を二方向に分離してそれぞれの受光部(不図示)に被
写体像を導くように構成されている。そして、上記両受
光部で得られた被写体像はAFCPU16に入力される
ようになされており、AFCPU16は上記両受光部の
被写体像からその位相差を求め、該位相差から被写体像
までの距離を算出する。
また、AFCPU16は算出した距離データを基に不図
示のレンズ駆動系を駆動させてレンズ1を合焦位置に移
動させる。そして、合焦位置への移動が完了すると、レ
ンズ1からの焦点距離データfとAFCPU16からの
被写体距離データDが後述する制御部(以下、CPUと
いう)20へ出力される。
温度センサ17、湿度センサ18及び気圧センサ19は
撮影下における温度(気温)、湿度及び気圧をそれぞれ
測定するものである。測定された各データはCPU20
へ出力される。上記各センサは撮影下における各データ
を自動的に測定し、CPU20に導くようにされている
受信量It部21と復調部22、またGPS受信器23
は位置情報を得るための構成である。受信同調部21は
アンテナ21aを通して受信される場所に関するコード
(地域、観光地あるいはイベント等を示すコード、以下
場所コードという)を含むFM電波を受信するもので、
復調部22は受信されたFM信号を復調することにより
場所コドのデータを再生し、CPU20へ出力する。な
お、詳細は第2図で説明する。一方、GPS受信器23
は図外のT#星からの電波をアンテナ23aで受信し、
現在位置の緯度、軽度及び8度を舞出してCPU20へ
出力するもので、詳細は第3図で説明する。
計時部24はカメラ本体に内蔵された日時を計時するも
のである。
操作及び制御系は前記CPU20と、各操作スイッチ$
1〜S3の操作状態を該CPU20へ出力する操作及び
表示部25とから構成される。
CPU20は前述したカメラ各部の動作を統括的に制御
するマイクロコンピュータである。撮影準備用スイッチ
S1は前記各センサの動作をスタートさせるものである
。露出スタート用スイッチS2は、いわゆるレリーズボ
タンであり、カメラの露出動作を開始させるものである
。なお、好ましくは上記撮影準備用スイッチS1は上記
レリーズボタンが半押しされた状態で作動し、露出スタ
ト用スイッチS2はレリーズボタンが全押しされると作
動するようにしである。また、操作及び表示部25は上
記各スイッチ81〜S3の切換状態をCPU20へ出力
するとともに、必要に応じてCPU20からのコマ番号
等撮影時の各種データを表示するものである。
また、メモリカードI/F9はCPU20の制御により
、前記画像データ、音声データ及び各種撮影情報をカメ
ラ本体に装着脱可能なSRAMあるいはE2 PROM
から成るメモリカード26に記憶し、またメモリカード
26の使用状II(記憶領域の有無等)をCPU20へ
出力する。
メモリカード26に記憶された上記各撮影情報は、後述
するようにファイリング時の検索用情報として利用され
る。
第2図は、場所コードの送受信装置を説明するもので、
同図(A>は各地域、観光地あるいはイベント会場等に
設置され場所コードを送信する送信機を示し、同図(B
)は上記場所コードを受信するカメラ本体に設けられる
受信機を示す。
図(A>において、ROM201は場所コード、例えば
場所(イベント)識別コードか、場所(イベント)名の
漢字のJISコード列のいずれかが、あるいは双方が予
め書き込まれたものである。DPSKfii部202は
ROM 20 ’1からの出力コードデータにより搬送
波に差分位相変II(DPSK:Differenti
al  Phase  5hift  KeyinQ)
を施すものである。FMt調部203は入力されるシリ
アルデータにより搬送波にFMIU講を施し、更に増幅
器204で所定の電力に増幅された後、アンテナ205
から場所コードを含むFM電波として送信される。
タイミング発生回路206は送信機側の各ブロックのタ
イミングを制御するもので、ROM201には続出用の
アドレスデータを、DPSK変調部変調部属02M変調
部203にはクロックパルスCKを出力する。
なお、上記DPSK変調は上記タイミング発生回路20
6のクロックパルスCKを用いて可聴域でのAFM、中
波でのMFMあるいはPLL方式等によりデジタルデー
タから位相差データを抽出し、シリアルデータに変換す
るものである。
次に、図(B)において、アンテナ21aは前記送信機
側のアンテナ205から送信された場所コードのFM電
波を受信するもので、受信信号は増幅器207で増幅さ
れてFMI11部208に入力される。受信信号はFM
I講部208でキャリア周波数が取り除かれ、更に次段
DPSKl!It部209で元のコードデータに復調さ
れる。CPU20は復調されたコードデータを取込むと
ともに、メモリカード26に記憶させる。すなわち、C
PLI20は該メモリカード26へのコードデータの書
込をその時の撮影画像の書込と対応付けて行うようにし
ている。タイミング発生回路210は受信機側の各ブロ
ックのタイミングを制御するもので、CP Lj 20
からの制御信号に応じてFM復調部208、DPSK1
11部209にクロックパルスCKを出力する。
従って、ある地域、観光地、イベント会場等上記送信機
が設置されている場所で、カメラ撮影が行われると、場
所コードが自動的にメモリカードに記憶される。
なお、上記ROM201はその場所固有の場所コードの
み記憶しているものでもよく、あるいは複数の場所コー
ドが予め書込まれており、設置場所に応じた場所コード
を出力すべく切換可能になされたものでもよい。
第3図は、GPS受信11123の詳細なブロック図で
ある。
アンテナ23aは図外のNAVASTAR衛星からの送
信電波を受信する、例えばクオドリフイラーへリックス
(quadrifilar  heix)型である。こ
のアンテナ23aで受信されたRF倍信号混合器230
に入力される。一方、変調器231は局部発振器232
からの局部発振信号CK1をPNココ−発生器233か
らのPNコード信号で拡散するもので、該拡散された変
調信号は上記混合器230に入力される。これによって
、上記RF倍信号中間周波数であるIF倍信号変換され
、データ復調回路234に入力される。
このデータ11回路234は入力信号から衛星が信号を
送信する時刻等を含むデータを復調するものである。復
調されたデータはデータ処理回路235及び遅延計測回
路236に入力される。
該遅延計測回路236は、先ず復調データが入力される
と、タイミング信号をPNココ−発生器233に出力す
る。PNココ−発生器233はPへコード用クロック発
生器237からのクロックパルスCK2により常時PN
コードを発生しており、上記タイミング信号が入力され
ると発生したPNコードを遅延計測回路236に送出す
るようになされている。そして、データ11回路234
からのPNコードとPNココ−発生器233からのPN
コードとが遅延計測回路236に導かれ、両PNコード
の相関に必要なPNコードの遅延時間が測定される。こ
のPNコードの遅延時間は計測用クロック発生器238
からの高周波クロックパルスCK3を計数することによ
り計測され、該計数値が両PNコードの相関に必要な遅
延データとして、遅延計測回路236からデータ処理回
路235へ出力される。
データ処理回路235はマイクロプロセッサで構成され
、データ処理用クロック発生回路239からのクロック
パルスCK 4によって駆動されるもので、データ復調
回路234からの復調データ中に含まれる送信時刻デー
タとGPS受信機内蔵の不図示のセシウム及びルビジウ
ム蒸気原子時計より得られる受信時刻データとから1l
ilからGPS受信機(カメラ)までの電波伝搬時間を
求め、該時間よりfi星からGPS受信機(カメラ)ま
での距離を算出する。そして、データ処理回路235は
、それぞれの衛星からの距離情報と復調データ中に含ま
れるそれぞれの衛星自身の位置情報とからカメラ(撮影
者)の緯度、経度及び高度に関する位置情報を演算して
求め、CPU20へ出力する。
GPSは周知のようにNAVASTARl 8個により
全世界を網羅するシステムであるが、規在は全ての衛星
が打上げられておらず、受信不能な地域や時刻により受
信不能となる地域がある。CPU20は、かかる受信不
能な地域においてIFi配場所コード受信機からの場所
コードデータを自動記憶可能にし、一方、場所コード送
信機が設置されておらず場所コードが受信されないとき
は、衛星からのデータを受信し、該受信データを位置情
報として取り込み、お互いに補間し合うように、両受信
機を制御している。
第4図は、カメラの動作を説明するフローチャートであ
る。
ステップ#1で、不図示の電源がオンされるのを持ち、
電源がオンになるとくステップ#1でYES)、メモリ
カード26の有無が判別される(ステップ#2)。メモ
リカード26が無い場合は「カード無」の表示及び撮影
(記録〉不可の警告を行ってステップ#1に戻る(ステ
ップ#3、ステップ#4)。なお、この場合、メモリカ
ード26とは別にカメラ内部に複数コマ記録可能なメモ
リを持たせてもよい。
メモリカード26が装着されている場合は、1カード有
」の表示を行い(ステップ#5)、続いてメモリカード
26の使用状況、すなわち記録可能な空き領域の有無が
検知される(ステップ#6)。空き領域が無い場合はく
ステップ#7でYES)、記録不可として警告を行いス
テップ#1に戻る。なお、前述したように、複数コマ分
の内蔵メモリを備えている場合は、該内蔵メモリの空き
領域の有無も考慮して記録不可の判別をするようにして
もよい。
一方、記録が可能な場合はくステップ#7でNO)、撮
影準備用スイッチS1がオンであるか否かの判別が行わ
れる(ステップ#9)。上記スイッチS1がオンでなけ
れば(ステップ#9でNo)、カメラは未撮影状態にあ
ると判断してステップ#1に戻り、オンであれば(ステ
ップ#9でYES)、ステップ#10に移行して撮影準
備のための各操作、処理が行われる。すなわち、AFセ
ンサ15による被写体までの測距、WBセンサ14によ
る被写界の色温度測定、温度センサ17による温度測定
、湿度センサ18による湿度測定、気圧センサ19によ
る気圧測定、GPS受信f123による測位、そして場
所コード受信121.22による場所コードを含むFM
電波の受信が順次行われる(ステップ#10〜ステップ
#16)。なお、上記ステップでは、各センサ等からの
撮影情報を全て入力するようにしているが、所望の撮影
情報のみ入力可能なように図外のスイッチで選択し得る
ようにしてもよい。
上記各センサ等から撮影情報の入力動作が終了すると、
次に露出スタート用スイッチS2がオンであるか否かの
判別が行われる〈ステップ#17)。上記スイッチS2
がオンでなければ(ステップ#17でNo) 、ステッ
プ#18に進み、スイッチS1の状態が再変調べられる
。ここで、スイッチS1がオンであれば(ステップ#1
8でYES)、撮影直前のより正確な撮影情報を取得す
べく、ステップ#10に戻って再度前記各センサ等によ
るセンシングが行われ、一方、スイッチ$1がオフであ
れば(ステップ#18でNo> 、撮影は解除されたも
のと判断して、ステップ#1に戻る。
スイッチS2がオンであれば(ステップ#17でYES
) 、測距データがロックされ、続いてレンズ1から焦
点距離情報f及びAFCPU16がらの被写体距離情報
りとが記憶される(ステップ#19.ステップ#20)
。そして、WBセンサ14で得られた測色データがロッ
クされ、次にマイク10による音声入力動作が開始され
る(ステップ#21.ステップ#22)。また、かがる
動作と並行して露光が行われ(ステップ#23)、該露
光が終了するとくステップ#24でYES)、撮影画像
を取り込むための所定の信号処理が開始される(ステッ
プ#25)。
続いて、ステップ#26で、音声入力切換スイッチS3
がオンであるが否かが判別され、上記スイッチS’3が
オンであれば(ステップ#26でYES)、音声が全て
取り込まれ(ステップ#27)、オンでなければ(ステ
ップ#26でNo)、認識用として、例えば1秒間だけ
音声が取り込まれる(ステップ#28)。
以上の動作の後、画像データ、音声データ及び各センサ
等から得られた検索用情報(l影情報)がメモリカード
26に対応する形(第27図参照)で書き込まれ(ステ
ップ#29)、メモリカード26の空き情報の更新がな
されるとともにコマ番号を1だけカウントアツプして(
ステップ#30゜ステップ#31)、次の撮影に備える
第5図は、検索機能を備えた撮影画像の再生機の一例を
示すブロック図である。
本再生機はCPtJ50により統括的に制御される。こ
のCPLJ50は、後述する各検索、再生処理内容に応
じて各種の制ms能を果たすよう予めプログラムされて
いる。
メモリカードI/F51はメモリカード26から再生機
側へ記録画像、検索用情報及び該メモリカード26の使
用状況に関するデータを導くとともに、再生機側からメ
モリカード26へ続出画像選択用データを導くためのイ
ンターフェースである。特殊再生処理部52はメモリカ
ード26から読出された画像を、後述するように特殊処
理するもので、該特殊再生処理部52で処理された画像
データは−H画像用フレームメモリ53に格納される。
合成部54は画像データと後述するスーパーインポーズ
される画像とを合成するもので、CPLI50からのオ
ンスクリーン表示0N10FF切換用制御信号により切
換制御される。合成された画像信号はDAコンバータ5
5でアナログ信号に変換され、更に次段増幅器56で増
幅された後、TVモニタ57に導かれて再生表示される
スーパーインポーズ用メモリ58は各種検索用情報やス
ケール等のオンスクリーン表示パターンを記憶するもの
である。読出クロック発生回路59は画像フレームメモ
リ53、合成部54、DAコンバータ55及びスーパー
インポーズ用メモリ58にそれぞれ読出タイミング用の
クロックパルスを供給するものである。
キャラクタジェネレータ60は日本工業規格JIsコー
ド列の文字フォントを記憶しているもので、前記場所コ
ードとしてJISコード列が採用されている場合に、対
応する文字コードをCPU50に出力する。ファイリン
グ装置61は光ディスク等の記録媒体とその駆動回路と
から構成され、メモリカード26内の記録画像を適宜記
録する、所謂アルバムである。このファイリング装置6
1はCPU50により読出、書込嗣蓼され、及び画像、
登録用検索情報を記録するとともに、CPU50に登録
用検索情報及びディスク管理情報を出力する。
キーボード62は検索用情報の入力や修正を行うととも
に、ファイリング装置61に記録されている検索用情報
、特に地図、地名の位置指定を行うためのマウス、トラ
ックボールまたタブレット等の位置指定部材63が接続
されている。音声入力部64は検索用音声登録時に音声
を入力するもので、話者データ用E2FROM65は音
声登録時の入力音声を符号化し、登録音声として記録す
るものである。
また、音声データメモリ66はメモリカードI/F51
を介して入力されるメモリカード26に記録されている
音声を一旦記憶するもので、その後DAコンバータ67
、増幅器68を経てスピーカ69に導かれて音声再生さ
れる。話者Wli部70はメモリカードI/F51を介
して入力される音声データと前記話者データ用E2 P
ROM65に登録された話者データとを照合して誰の声
であるかを判別するものである。この話者の判定結果は
CPIJ50にも出力され、検索時のインデックスとし
て用いられる。
なお、71〜73は記憶画像や検索画像を伝送して出力
するためのプリンタ、FAX及びTV電話である。
上記構成において、次に再生機側の処理を第6図〜第2
2図のフローチャートにより説明する。
先ず、第6図によりメモリカード26内の画像をファイ
リング装置61に登録する手順について説明する。
メモリカード26が再生機に挿入されると(ステップ#
41)、該メモリカード26内の記録画像が順次読出さ
れる(ステップ#42)。読出された記録画像は特殊再
生処理部52でマルチ画面用に再生処理された後、TV
モニタ57にマルチ表示される(ステップ#43)。マ
ルチ表示は、1枚のフレームに所定のコマ数、あるいは
メモリカード26内の記録画像数に応じて設定されるコ
マ数が割り当てられることにより行われる。
次に、CPU50はマルチ画面内の画像の中からファイ
リング装@61に登録を希望する画像の選択を受付け、
続いてキーボード62等により該当する画像のコマ番号
を入力して選択が行われるとくステップ#44)、選択
された画像について再度マルチ画像の表示が行われる(
ステップ#45)、、次に、ステップ#45で、カメラ
側で入力された検索用情報の修正、または追加の有無が
判断される。この修正、追加の内容としては、話者判別
の結果が誤って表示されている場合の人名修正や位置情
報の修正、またコメント等の追加が例として挙げられる
。 検索用情報の修正等がない場合は(ステップ#46
でNo) 、キーボード62で登録操作を行うことによ
り前記画像及び検索用情報がファイリング装置61に記
録されるとともに、該記録された画像、検索用情報がメ
モリカード26から消去される(ステップ#47、ステ
ップ#48)。メモリカード26はこの消去動作により
空き領域が出来、新たな撮影画像の記録が可能となる。
一方、修正等がある場合(ステップ#46でYES) 
、キーボード62や位置指示部材63で修正等を要する
画像が選択されると、その画像及び検索用情報がTVモ
ニタの画面に表示される(ステップ#49、ステップ#
50)。ユーザーは画面を見ながら必要な修正や追加を
行う(ステップ#51)。一つの画像について修正等が
終了する毎にその他の画像に対して順次修正等の要否の
問い掛けが行われる(ステップ#51からステップ#4
6へ戻る)。そして、必要な修正等が完了すると、ステ
ップ#47に移行して登録処理が終了する。
次に、第7図及び第8図により音声を登録する手順につ
いて説明する。
第7図は音声と人名を対応付けて登録する「音声登録■
」の手順を示し、第8図は音声のみを登録する「音声登
録■」の手順を示す。この両手類、は前記ステップ#5
1で実行するようにしてもよいし、別に音声登録モード
として持たせるようにしてもよい。
第7図において、先ず、CPU50が音声入力の受付け
を可能にした後、音声入力部64のマイクから音声が入
力されると(ステップ#61)、入力された音声はAD
変換され、符号化される(ステップ#62、#63)。
この符号化された音声データは話者データ記録用E2P
ROM65に登録される(ステップ#64)。続いて、
CPU50はキーボード62からのデータを受付は可能
にし、話者の人名がキーボード62から入力されると(
ステップ#65)、符号化され(ステップ#66) 、
更に上記話者の音声データと対応付けられてE2 PR
OM65に登録される(ステップ#67)。
従って、後述するように音声による検索時にはスーパー
インボーズにより検−索画像と共に話者の人名がTVモ
ニタ57に重ね表示されることになる。
第8図において、先ず、CPU50が音声入力を受付は
可能とした後、音声入力部64のマイクから音声が入力
されるとくステップ#71)、入力された音声はAD変
換され、符号化される(ステップ#72、#73)。こ
の符号化された音声データは話者データ記録用E2PR
OM65に登録される(ステップ#74)。
従って、音声による検索時には検索画像のみがTVモニ
タ57に表示されることになる。
次に、第9図〜第21図により各種の検索手順を説明す
る。
第9図は検索処理のメイン70−を示す。
先ず、どの項目(条件)で検索するかをキーボード62
等により入力すると、CPU50は該検索項目と各画像
乃至は検索用情報とを照合しくステップ#81)、合致
した画像を順次メモリカード26から読出してTVモニ
タ57にマルチ表示させる(ステップ#82)。そして
、マルチ表示された画像の中からユーザーが希望する1
または複数の画像の選択が行われる(ステップ#83)
現表示画面に対して選択が終了すると、前記検索項目に
合致した画像を表示する他のマルチ画面全てが表示され
たか否かが判別され(ステップ#84)、他のマルチ画
面があれば現画面から次画面に更新される(ステップ#
85)。そして、更新されるマルチ画面に対して画像選
択が終了するとくステップ#83、ステップ#84でY
ES)、選択された画像が、後述するように所望の出力
形態で出力される(ステップ#86)。
第10図は前記ステップ#81で示した検索項目に対す
るF項目検索」のフローチャートを示す。
この実施例では、検索項目として「場所」 1日時」 
「天候」 「人名」 「室内外」 「人物風景」「イベ
ント」 「音声」等が挙げられている。
「項目検索」が開始されると、先ず、検索項目として「
場所」を選択するか否かの問い合わせが行われる(ステ
ップ#91)。「場所」が選択されると、第11図に示
す「場所検索」のフローが実行される(ステップ#92
)。選択されなければ、次に検索項目として「日時」を
選択するか否かの問い合わせが行われる(ステップ#9
3)。
「日時」が選択されると、第12図に示す「日時検索」
のフローが実行される(ステップ#94)。
選択されなければ、次に検索項目として「天候」を選択
するか否かの問い合わせが行われる(ステップ#95)
。「天候」が選択されると、第13図に示す「天候検索
」のフローが実行される(ステップ#96)。選択され
なければ、次に検索項目として「人名」を選択するか否
かの問い合わせが行われる(ステップ#97)。「人名
」が選択されると、第14図に示す「人名検索」のフロ
が実行される(ステップ#98)。選択されなければ、
次に検索項目として「室内外」を選択するか否かの問い
合わせが行われる(ステップ#99)「室内外」が選択
されると、第16図に示す1室内外検索」のフローが実
行される(ステップ#100)。選択されなければ、次
に検索項目として「人物!!AI!I」を選択するか否
かの問い合わせが行われる(ステップ#101)。「人
物1!1mlが選択されると、第17図に示す「人物風
景検索」のフローが実行される(ステップ#102)。
選択されなければ、次に検索項目として「イベント」を
選択するか否かの問い合わせが行われる(ステップ#1
03)。「イベント」が選択されると、第19図に示す
「イベント検索」のフローが実行される(ステップ#1
04)。選択されなければ、次に検索項目として「音声
」を選択するか否かの問い合わせが行われる(ステップ
#105)。
「音声」が選択されると、第20図に示す「音声検索」
のフローが寒行される(ステップ#106)。続いて、
検索項目の変更や追加等を考慮して、再選択を可能にし
ている(ステップ#107でNO)。この後、「項目検
索」処理を終了して、ステップ#82にリターンする。
これらの検索項目はカメラ側の各センサ等に依存してお
り、また2以上の項目を重複して選択することも可能と
なっている。
以下、第11図〜第21図により上記各検索処理の詳細
を説明する。
第11図に示す「場所検索」のフローにおいては、場所
コード及び/またはGPS測位データが位置情報のイン
デックスになる。
先ず、TVモニタ57への地図表示の要否が判別される
(ステップ#111)。地図表示を行う場合、すなわち
地図上で撮影場所を指示する場合はファイリング装置6
1またはCPU50の内蔵メモリ(図示せず)、若しく
は着脱可能な地図専用メモリ(同じく図示せず)に記憶
されている地図をTVモニタ57に導いて表示しくステ
ップ#112)、マウス等の位置指示部材63で表示地
図上における位置の指定を行う(ステップ#113)。
指示された位置データ(緯度、経度)は表示地図と位置
指示部材63の出力位置信号に基づいて算出される。あ
るいは、例えばタブレット等により検出するようにして
もよい。一方、地図表示が不要な場合は、記録画像に関
連付けて記録されている地名や場所を読出して表示し、
この表示された地名等の中から所望の地名等をキーボー
ド62から入力することで指定を行う(ステップ#11
4、#115)。続いて、CPU50は指定された位置
または入力された地名等に合致する画像の検索を実行す
る(ステップ#116)。この検索は各画像に関連付け
て記録されている検索用情報を走査することにより行わ
れる。検索が終了すると、該検索結果として該当件数が
表示される(ステップ#117)。このとき、該当する
画像のコマ番号を表示するようにしてもよい。この後、
再検索の要否について判別される(ステップ#118)
。再検索の例としては、該当件数が多数の場合や逆に零
の場合が考えられる。再検索の場合は他の検索条件を入
力または指定すると、上記と同様にしてCPU50によ
る検索が行われる(ステップ#111〜ステップ#11
7)。そして、検索が終了すると(ステップ#118で
No>、ステップ#93にリターンする。
第12図に示す「日時検索」のフローにおいては、計時
部24からの日付情報がインデックスとなる。
日時、すなわち年月日あるいは時分又は季節等がキーボ
ード62から入力されると(ステップ#121)、CP
’LJ50は入力された検索条件に合致する画像の検索
を実行する(ステップ#122)。この検索は前述同様
各画像に関連付けて記録されている検索用情報(日時デ
ータ)を走査することにより行われる。なお、CPU5
0内には季節と日時データとを対応付けた記憶手段が設
けられており、検索条件が季節の場合には、入力された
季節が該記憶手段で対応する日時データに変換され、該
変換された日時データにより検索が行われる。
検索が終了すると、該検索結果として該当件数が表示さ
れる(ステップ#123)。なお、該当する画像のコマ
番号を表示するようにしてもよい点は前述と同様である
。この後、再検索の要否について判別される(ステップ
#124>。再検索の場合は他の検索条件を入力すると
、上記と同様にしてCPU50による検索が行われる(
ステップ#121〜ステップ#123)。そして、検索
が終了すると(ステップ#124でNO)、ステップ#
95にリターンする。
第13図に示す「天候検索」のフローにおいては、温度
センサ17や湿度センサ18からの温度、湿度情報がイ
ンデックスとなる。
天候に関する状態、例えば「晴れ」、「雨」、「暑い」
、「寒い」等がキーボード62から入力されると(ステ
ップ#131)、CPU50は入力された検索条件に合
致する画像の検索を、検索用情報を走査することにより
行う(ステップ#132)。CPU50内には上記天候
に関する状態と温度、湿度からなる天候データとの対応
関係を予め記憶している記憶手段が設番ブられている。
例えば「暑い」と入力した場合は、温度(気温)が30
℃以上のもの、湿度80%以上のものといったように、
ある所定気温、湿度を基準に検索するようにすればよい
。更に、その基準温度、湿度は場所、日時(季節も〉に
よって変更するようにしてもよい。例えば「夏+暑い」
で検索したい場合は、気温が30℃以上で、かつ7,8
.9月のものとし、一方、「冬十暑い」では気温が25
℃以上で、かつ12,1.2月のものというようにする
。そして、検索時には、入力された天候に関する状態を
上記記憶手段で対応する天候データに変換し、該変換さ
れた天候データにより検索が行われる。
検索が終了すると、該検索結果として該当件数等が表示
される(ステップ#133>。この後、再検索の要否に
ついて判別される(ステップ#134)。再検索の場合
は他の検索条件を入力すると、上記と同様にしてCPL
I50による検索が行われる(ステップ#131〜ステ
ップ#133)。
そして、検索が終了するとくステップ#134でNO)
、ステップ#97にリターンする。
第14図に示す「人名検索」のフローにおいては、「音
声」、または「人名」がインデックスとなる。
「人名Jがキーボード62から入力されると(ステップ
#141)、CPLI50は入力された検索条件に合致
する画像の検索を実行する(ステップ#142)。この
処理は第15図に示す「検索処理■」に従って行われる
。すなわち、先ず1、「音声」による検索か1人名Jに
よる検索かが判別される(ステップ#151)。「音声
」による検索の場合は、入力された人名は符号化されて
人名コードに変換され、該人名コードに対応した音声コ
ードがE2 PROM65から抽出される(ステップ#
153、#154)。次に、ファイリング装置61から
予め登録されている画像に関連付けられて記録されてい
る音声データが抽出され、符号化される(ステップ#1
55、#156)。
そして、E2 PROM65からの音声コードとファイ
リング装置61からの音声コードとの照合が行われる(
ステップ#157)。この照合はファイリング装置61
内に登録された画像の音声コードを順次走査することに
より、全画像に対して行われる(ステップ#156〜ス
テップ#158でNO、ステップ#159のループ)。
全画像に対する照合が終了すると(ステップ#158で
YES)、ステップ#143にリターンする。一方、ス
テップ#151で、人名による検索が選択された場合は
、ファイリング装置61への画像登録時に入力された人
名コードを走査して検索しくステップ#152) 、該
検索が終了すると、ステップ#143にリターンする。
第14図に戻って、上記検索結果として該当件数等が表
示される(ステップ#143)。この後、再検索の要否
について判別される(ステップ#144)。再検索の場
合は他の検索条件を入力すると、上記と同様にしてCP
LI50による検索が行われる(ステップ#141〜ス
テップ#143)。
そして、検索が終了すると(ステップ#144でNO)
、ステップ#99にリターンする。
第16図に示す「室内外検索」のフローにおいては、W
Bセンサ14からの出力がインデックスとなる。
「室内」、「屋外」の一方が選択的にキーボード62か
ら入力されると(ステップ#161 )、CPt、15
0は入力された検索条件に合致する画像の検索を、検索
用情報を走査することにより行う(ステップ#162)
。CPU50内には、上記検索条件とWBセンサの出力
(色温度データ)との対応関係、例えば螢光灯下に相当
する色温度データに対しては「室内」、太陽光下に相当
する色温度データに対しては「屋外」として記憶する記
憶手段が設けられている。そして、検索時には、入力さ
れた「室内」、「屋外」の一方を上記記憶手段で対応す
る色温度データに変換し、該変換された色温度データに
より検索が行われる。
検索が終了すると、該検索結果として該当件数等が表示
される(ステップ#163)。この後、再検索の要否に
ついて判別される(ステップ#164)。再検索の場合
は他の検索条件を入力すると、上記と同様にしてCPU
50による検索が行われる(ステップ群161〜ステツ
プ#163)。
そして、検索が終了すると(ステップ#164でNo>
 、ステップ#101にリターンする。
第17図に示す「人物風景検索」のフローにおいては、
「焦点距離f」及び「被写体側IDJの情報(像倍率β
−f−D)がインデックスとなる。
先ず、「人物」か「風景」のいずれかがキーボード62
から入力されると(ステップ#171 )、CPLI5
0は入力された検索条件に合致する画像の検索を実行す
る(ステップ#172)。この処理は第18図に示す「
検索処理■」に従って行われる。すなわち、先ず、ファ
イリング装置f61に予め登録された画像に対応して記
録されている焦点距離fと被写体距離りとが全て読出さ
れて全画像に対する各像倍率β−f−Dが演棹される(
ステップ#181)。続いて、得られた各像倍率βがβ
上1/100か否かが判別され(ステップ#182)、
β上1/100であれば、風景であると判断しくステッ
プ#184)、逆の場合は人物であると判断する(ステ
ップ#183)。そして、CPU50内ス検索条件とし
て「人物」が入力されたときはステップ#183の結果
を抽出し、方「風景」が入力されたときはステップ#1
84の結果を抽出する。
なお、照合方法として、前述のように画像毎に判別を行
い、かかる判別を順次繰り返し行うようにしてもよい。
全画像に対する判別が終了すると、ステップ#173’
にリターンする。
第17図に戻って、上記検索結果として該当件数等が嚢
示される(ステップ#173)。この後、再検索の要否
について判別される(ステップ#174)。再検索の場
合は他方の検索条件を入力すると、上記と同様にしてC
PU50による検索が行われる(ステップ#171〜ス
テップ#173)。そして、検索が終了するとくステッ
プ#174でNO) 、ステップ#103にリターンす
る。
なお、上記実施例では、像倍率βと「人物」、「風景」
との関連付けをプログラムとして記憶しているが、予め
像倍率βと「人物」、「風景」とが対応付けて記憶され
た記憶手段をCPU50内に設けておいてもよい。また
、他の検索方法として、記録されている焦点側lI!l
fと被写体距離りとから像倍率βを求め、一方、入力さ
れる「人物」。
「風景」に対する像倍率βの範囲を予め定めておき、検
索対象となる各像倍率βがいずれの範囲に含まれるかを
判断することにより検索を行うようにしてもよい。
第19図に示す「イベント検索」のフローにおいては、
場所コード(イベントコード)がインデックスとなる。
イベント名がキーボード62から入力されると(ステッ
プ#191 >、CPLJ50は入力された検索条件に
合致する画像の検索を、ファイリング装置61に予め登
録された画像に関連付けて記録されたイベントコードを
走査することにより行う(ステップ#192)。検索が
終了すると、該検索結果として該当件数等が表示される
(ステップ#193)。この後、再検索の要否について
判別される(ステップ#194)。再検索の場合は他の
検索条件を入力すると、上記と同様にしてCPU50に
よる検索が行われる(ステップ#191〜ステップ#1
93)。そして、検索が終了するとくステップ#194
でNo)、ステップ#105にリターンする。
なお、場所コードとして、その場所の識別コードもしく
は場所に関する情報を表示する文字のJISコード列に
すれば、該コードにより直接検索が可能となり、撮影時
には、場所コードの内容を判別することなくそのまま記
録することが可能となる。また、場所コードの内容を判
別するための特別な判別手段を必要としないので、その
分、例えば検索側の構成の簡素化が図れる。
第20図に示す「音声検索」のフローにおいては、画像
と関連付けて記録されている音声と検索の際に入力され
る音声とが照合される。
音声入力部64のマイクから音声が入力されるとくステ
ップ#201 )、CPLI50は入力された音声に合
致する画像の検索を実行する(ステップ#192)。こ
の処理は第21図に示す「検索処理■」に従って行われ
る。すなわち、先ず、入力された音声はAD変換され、
符号化された後、不図示の参照部に記憶される(ステッ
プ#211〜ステップ#213)。次に、ファイリング
装置61から予め登録されている画像に関連付けられて
記録されている音声データが抽出され、符号化される(
ステップ#214、#215)。そして、上記参照部か
らの音声コードとファイリング装置61からの音声コー
ドとの照合が行われる(ステップ#216>。この照合
はファイリング装W61内に登録された画像の音声コー
ドを順次走査することにより、全画像に対して行われる
(ステップ#215〜ステップ#217でNO1ステッ
プ#218のループ)。全画像に対する照合が終了する
とくステップ#217でYES)、ステップ#203に
リターンする。
第20図に戻って、上記検索結果として該当件数等が表
示される〈ステップ#203>。この後、再検索の要否
について判別される(ステップ#204)。再検索の場
合は音声による他の言葉を入力すると、上記と同様にし
てCPU50による検索が行われる(ステップ#201
〜ステップ#203)。そして、検索が終了すると(ス
テップ#204でNO)、ステップ#107にリターン
する。
次に、第9図に戻って、ステップ#86の実行処理につ
いて、第22図を用いて説明する。
この実行モードでは、先ず、出力形態の選択が行われる
。表1はこの出力形態を示すものである。
(以下、余白) 表  1 すなわち、検索が完了した後、上記衣1のA〜Fの出力
形態の中から1つの出力形態が選択され、キーボード6
2から、例えば対応する文字が入力されるとくステップ
#221)、検索結果である出力画像数をNと設定しく
ステップ#222)、続いて、出力すべき画像がコマ番
号の小さい順にファイリング装置61から読み出されて
順次フレームメモリ53に転送される(ステップ#22
3>。次に、ステップ#221で選択された出力形態に
沿って画像を出力する。出力形態Aが選択された場合(
ステップ#224でYES) 、そのままTVモニタ5
7に表示される。出力形態Bが選択された場合(ステッ
プ#225でYES)、その画像の焦点距離f、被写体
距離りの情報より撮像面上での被写体の大きさに関する
データ、すなわち目盛サイズが決定され、画像と該目盛
サイズとが合成される(ステップ#226、#227)
すなわち、目盛サイズがスーパーインポーズの形で合成
部54で画像と合成され、TVモニタ57に出力される
例えば単位スケール表示を行う場合(第24図(B)参
照)、該単位スケールSCに記される目盛サイズは、焦
点距離f、被写体距離りから算出した像倍率βから上記
単位スケール当りの長さを算出したものである。ここで
、上記単位スケールSCの長さの算出について、第23
図に示される結像状態にある原理図を用いて具体的に説
明する。
図中、Lは撮影距離で、被写体100から搬像面200
までの距離、fは撮影レンズ300の焦点距離、Hは撮
影レンズ300の主点間隔、Xは被写体100から撮影
レンズ300の前側焦点までの距離、X′はms面20
0から撮影レンズ300の後側焦点までの距離、yは被
写体100の長さ及びy′は撮像面200での被写体1
00の像の長さであり、上記各変数り、f、H,x、x
−y、y′の間には、 y:y−−x:f=f:x−・・・・・・(1)x =
 −L −2f −H−x      −−・−(2)
の関係がある。この(1)、<2)式からは、x2− 
(L−2f−)−1)x+f2=O・・・−・−(3)
の方程式が成立する。この(3)式の根を求めると、 x−((L−2f−H)+ −H)  −4f  )/2 ・・・・・・ (4) 更に、上記(2)式を利用して、 X −−((L−2f−H)− −2f−H)  −4f2)/2 ・・・・・・ (5) となる。また、上記(1)式から、 Vxy−−x/f’          ・・・・・・
(6)y−y=  ・ f/x−・・・・・・ (7)
であるので、上記(4)、(5)式のX、X−に基づい
てこの(6)式または(7)式の演算を行えば、撮像面
上の像の長さy′に対応した被写体の長ざyが求まる。
ここで、上記撮像面上の像の長さy−を前記単位スケー
ルSCの長さとして扱うと、この単位スケールは(撮像
面上での)その実長が予め分かつているので、前記(6
)式または(7)式の演算により該単位スケールSCの
目盛サイズが求められる。
第24図は、目盛サイズの表示例を示す。
同図(A)は像倍率をそのまま表示する場合の表示例で
あり、同図(B)は単位スケールSCが10cmに相当
することを示した場合の表示例である。
かかる目盛サイズの表示により、画像の実際の大きさが
把握容易となる。また、スケールSCの表示タイミング
はCPLI50で制御される読出しクロック発生部59
により自在に変更可能にし得るので、スケールSCを所
望の位置に移動させることが出来、例えばトラックボー
ル(位置指定部材63)で行えるようにすれば操作性に
も優れる。
更に、スケール表示のオン、オフ切換も容易であり、ま
た同図(A)と(B)の表示形態を自由に切換えれるよ
うにしてもよい。
なお、特開昭58−158507号公報記載の技術を用
いて、スケールを銀塩フィルムに写し込むようにするこ
とにより、該目盛サイズの表示を銀塩フィルムの場合に
も適用可能にすることが出来る。
次に、出力形態Cが選択された場合(ステップ#228
でYES> 、表示画面のサイズ(たとえばCRTのイ
ンチ等)がキーボード62より入力される(ステップ#
229>。続いて、焦点距離f、被写体距離りから求ま
る像倍率と上記表示画面サイズとから画像サイズの変更
が行われる(ステップ#230)。すなわち、実際の被
写体の大きさに対する最終的にTVモニタ57に表示さ
れた画像の大きさの表示倍率(画像サイズ)が表示され
、あるいは表示倍率を表示画面サイズに関係なく所定サ
イズに固定すべく表示画像の大きさが変更されて表示さ
れる。
すなわち、CPU50は、焦点距離で、被写体距離りか
ら求まる像倍率と上記表示画面サイズとから再生画像の
表示倍率を求める表示倍率算出手段を有しており、この
表示倍率算出手段により、実際の被写体の大きさに対す
るTVモニタ57に表示された画像の大きさが決定され
る。また、予め表示倍率が設定されている場合には、上
記表示倍率算出手段により求められた表示倍率と該設定
倍率との比率を求め、この比率に応じて、表示される画
像を拡大、縮小すべく画像処理が施される。
上記において、最終的な表示倍率は必要に応じてTVモ
ニタ57の適所に表示される。
このようにすることにより、TVモニタ57に表示され
た画像の実際の大きさを把握容易にすることが出来る。
次に、出力形1!IDが選択された場合(ステップ#2
31でYES) 、合成表示させたい画像が前記第10
図で示す項目検索で抽出される(ステップ#232)。
そして、検索条件に合致した画像の中から所望の画像が
選択される(ステップ#233)。続いて、先に選択さ
れた画像の像倍率と後に選択された画像の像倍率及び併
記表示される両画像が特殊再生処理部52に導かれ、こ
こで、例えば両画像内の特定の被写体が同一大になるよ
うに画像サイズが適宜変更されて画像フレームメモリ5
3に書込まれ、TVモニタ57に出力される(ステップ
#234>。このようにすることにより、最終的にTV
モニタ57に併記表示された両画像内の被写体の大きさ
をあたかも同一大にして表示させることが出来る。ある
いは、逆に併記表示される両画像の画像サイズが一致す
るようにすれば、両画像内の被写体の実際の大きさが容
易に対比できる。更に、前記スケール表示の場合と同様
、画表示画像をトラックポール(位置指定部材63)等
で移動(重畳)することにより、合成写真等を楽しむこ
とができる。
なお、今回の撮影画像と以前に撮影した写真とを両像倍
率を利用して合成するようにし、例えば頭切れ写真等を
完成写真として再生することも可能となる。
次に、出力形!!Eが選択された場合(ステップ#23
5でYES) 、表示される画像は特殊再生処理部52
に導かれ、ここで表示画像に対してモザイク、ネガ/ポ
ジ反転等各種の特殊加工が施された後、TVモニタ57
に出力される(ステップ#236)。
次に、出力形11Fが選択された場合(ステップ#23
5でNo)、1画面に4枚、9枚あるいは16枚等の所
定枚数の画像が再生される。この所定枚数は予め、ある
いは必要に応じて前記枚数が選択され、また(2X3)
枚のような所望の枚数が選択しえるようにしてもよい。
先ず、マルチ再生を希望する画像のコマ番号と画像枚数
とが記憶される(ステップ#237>。
次に、画像枚数が上記所定枚数になったか否かが判別さ
れ(ステップ#238) 、所定枚数であると、マルチ
処理が施されて(ステップ#239)、ステップ#24
0に移行する。一方、所定枚数でなければ、ステップ#
247に移行する。なお、出力形態Fの場合の処理の詳
細については、後述する。
さて、出力形態A−Fのいずれかが選択され、該選択の
下で得られた画像がTVモニタ57に表示されると(ス
テップ#240) 、次に、表示画像について音声が記
録されているか否かの判別が行われる(ステップ#24
1)。音声が記録されているときは、表示画像に対応す
る音声が再生される(ステップ#242)。続いて、表
示画像をプリントするかどうか、また伝送するかどうか
が判別される(ステップ#243、#245>。プリン
ト指示を行うと、プリンタ71により表示画像のプリン
トアウトが行われ、また伝送指示を行うと、FAX72
やTV電話73等を利用して表示画像の伝送が行われる
(ステップ#244、#246)。
1枚のプリントあるいは伝送が終了すると、前記ステッ
プ#221で設定された出力画像数Nが1だけデクリメ
ントされ(出力形1iFが選択されている場合は除く)
 続いて、該出力画像数NがOかどうかが判別される(
ステップ#248>。
N−0でなければ、ステップ#221に戻って、次の画
像が表示され、該表示画像がプリントや伝送された後、
Nの値がデクリメントされる(ステップ#221〜ステ
ップ#247)。かかる処理は出力画像数分繰り返し行
われ、この後、N=0になるとくステップ#248でY
ES) 、出力形態Fの場合を除いて(ステップ#24
9でYES)、第9図のメイン70−にリターンする。
一方、出力形態Fが選択されているときは、1画面内に
所定枚数の画像が取り込まれることから、前記出力形態
A−Fの場合と多少異なる処理が行われる。すなわち、
画像が読出される毎にその画像数が出力画像数Nからデ
クリメントされ(ステップ#238でNO1ステップ#
247)、所定数に達する毎に(ステップ#238でY
ES)、マルチ処理が施される(ステップ1239)。
そして、マルチ処理された所定枚数の画像がTVモニタ
57に表示された後、所定枚数単位で前述同様プリント
あるいは伝送される。このとき、所定枚数に達した時点
の画像分がステップ#246の後のステップ#247で
デクリメントされることにより、出力画像数Nの正確な
デクリメント処理が行われるようにされている。なお、
出力形態Fの場合で、出力画像数Nが所定枚数の整数倍
でないときは、ステップ#248でN−0となっても、
残りの画像が存在するので(ステップ#238でNo、
 ステプ71248rYES、 ステプ7#249でN
o) 、この残りの画像についてもステップ#240以
降の処理が行われる。
第25図は、目次の表示例で、メモリカード26が再生
機側に装着されると、同図に示すように記録順に(ある
いは撮影コマ番号の順に) 「日時」「時間」 「場所
」 「音声有/無」 「人名」等の内容がTVモニタ5
7に表示される。この目次表示を基に画像の再生表示、
あるいはファイリング装置61への記録方法の選択が容
易となる。
第26図は、検索の際の検索条件を入力する画面の一例
を示す。検索条件としては「日時」 「時刻」 「場所
」 「話者」 「天候」 「その他」が準備されており
、各条件欄に図示の如く「日付」として「夏」が、「時
刻」として「夕方」が、「場所」として「左端Jが、「
話者」としてFM波Jがキーボード62から入力されて
いる。CPU50は該入力された検索条件に基づいて前
述した検索処理を実行する。一方、画面下方には各種の
操作指示欄が準備されており、例えばタブレットやマウ
スで位置指示することにより、その指定が行えるように
なっている。
第27図は、メモリカード26のメモリマツプの一例を
示すもので、検索用情報エリア、画像データエリア、音
声オン/オフ及び音声データエリアとからなる。また、
この検索用情報エリアには上記各エリアに対するスター
トアドレス(VSta、Asta)、エンドアドレス(
Vend。
Aend)も書き込まれている。各エリアへの記録はC
PLI50の指示により画像データ、音声データ、検索
用情報の順に行われる。
次に、前述した各検索を推論機能(ファジィ検索)を利
用して行う場合について、第28図〜第31図により説
明する。
かかる推論により検索はメンバーシップ関数に基づいて
行われる。このメンバーシップ関数は各検索条件に対応
する形で適合度記憶手段に予め記憶されている。そして
、検索条件が入力されると、該入力された検索条件に該
当するメンバーシップ関数が選択され、この選択された
メンバーシップ関数に基づいて適合度の高い順に検索が
行われる。
さて、第28図は、長さ(大きさ)検索、例えばr50
cmj程度のものを再生したい場合のメンバーシップ関
数を示したものである。「50±5cmJは適合度“1
″とし、r25cmJ、115cmJは適合度”0.5
”としている。従って、r50cmJという検索条件を
入力した場合には、このメンバーシップ関数に基づいて
適合度“1″のものから順に“0.9”0.8″・・・
のように優先順位が付され、先ず「50±50mJのも
のが抽出され、再生される。次に、r44cmJ、r5
6cmJのもの、続いて「4QcmJ、r60cmJ近
辺のもの、更に「35cmJ、[65cmJ近辺のもの
といったように適合度の^いものから順に抽出され、再
生されることになる。また、rloocmJという検索
条件を入力した場合には、[100±5cmJを適合度
“1″とし、例えばr75cmJを適合度“0.5″と
して、前記同様適合度の高いものから順次抽出され、再
生されることになる。
第29図は、場所検索、例えば「近畿地方」で撮影した
ものを再生したい場合のメンバーシップ関数を示したも
のである。従って、「近畿地方」と入力した場合には、
このメンバーシップ関数に基づいて、先ず適合度“1″
の「大阪」と「京都」で撮影が行われたものが抽出され
、再生される。
次に、「兵庫」、「奈良」で撮影されたもの、更に「和
歌山」、「滋賀」、続いて「三重」、「Wl島」、そし
て「岡山」、「福井」といったように適合度の^いもの
から順に抽出され、再生されることになる。
第30図は、季節検索、例えば「春」、「夏」、「秋」
、「冬」の各季節に撮影されたものを再生したい場合の
各メンバーシップ関数を示したものである。例えば、「
春」に撮影したものを再生したい場合、先ず適合度“1
”の「4月」と「5月」に撮影されたものが抽出され、
再生される。次に、「6月」に撮影されたものが抽出さ
れ、再生されることになる。また、「夏」に撮影したも
のを再生したい場合、適合度“1”の「7月」、「8月
」及び「9月」に撮影されたものが抽出され、再生され
る。次に、「6月」に撮影されたものが抽出され、再生
されることになる。「秋」に撮影したものを再生したい
場合、適合度“1”の「10月」と「11月」に撮影さ
れたものが抽出され、再生される。次に、「9月」に撮
影されたものが抽出され、再生されることになる。「冬
」に撮影したものを再生したい場合、適合度“1″の「
12月」「1月」及び「2月」に撮影されたものが抽出
され、再生される。次に、「3月」に撮影されたものが
抽出され、再生されることになる。
なお、季節検索は上記のように月単位に限らず、日付単
位で行うようにしてもよい。例えば「9月中旬」に対し
て、「夏」の場合の適合度を“0゜5”  「秋」の場
合の適合度を“0.5”といったように優先順位を付け
てもよい。また、温度、湿度等の他の検索条件も加味し
てより広い観点からの検索を行うようにしてもよい。例
えば、検索条件が「夏+暑い」であるときは、前記「夏
」を満足するものと、気温30℃以上のものとの論理積
をとる。また同様に、検索条件が「冬十暑い」であると
きは、前記「冬」を満足するものと、気温25℃以上の
ものとの論理積をとる。
第31図は、日時検索の内、「朝」、「昼」、「夕方」
、「夜」といった各時間帯で撮影されたものを再生した
い場合のメンバーシップ関数を示すものである。
「朝」と入力した場合は、先ず適合度“1”の「6時」
〜「9時」の間に撮影されたものが抽出され、再生され
る。続いて、「5時」、「10時」「4時」といった順
で撮影されたものが抽出され、再生される。「昼」と入
力した場合は、先ず適合度“1″の「12時J〜「14
時」の間に撮影されたものが抽出され、再生される。続
いて、「11時」、「15時」に撮影されたものが抽出
され、再生される。「夕方」と入力した場合は、先ず適
合度“1″の「17時」、「18時」に撮影されたもの
が抽出され、再生される。続いて、「16時」に撮影さ
れたものが抽出され、再生される。「夜」と入力した場
合は、先ず適合度“1パの「20時」〜「3時」の間に
撮影されたものが抽出され、再生される。続いて、「1
9時」、「4時」に撮影されたものが抽出され、再生さ
れる。なお、前記季節検索の場合同様、温度、湿度等値
の検索条件を加味してより広い観点からの検索を行うよ
うにしてもよい。
なお、上記各検索例に加えて、気圧センサ19及びGP
S受信機23による高度情報から山登り時に撮影した画
像を検索する事も出来る。更に、この気圧情報、高度情
報に焦点距離f゛、撮影距離りを加味すると航空写真と
しての撮影情報も自動的に入力可能である。
また、検索時の他の判断方法として以下のものが考えら
れる。すなわち、 (1)男女の音質の相違を音声WX証技術を用いて男女
判別を行う。
(2)WBセンサ14の撮影画像に対する色温度とパタ
ーン認識とから人物判別を行う。
(3)像倍率とパターン認識とから大人、子供の判別を
行う。
(4)パターン認識により眼鏡の有無判別を行う。
(5)画像内の人物を予め覚えさせておき、他の画像内
の人物をパターン認識と学習機能とを用いて判別する。
なお、本実施例においては、記録媒体としてデジタルメ
モリで説明したが、フロッピー等のアナログメモリでも
よい。また、カメラと再生機とを別体としているが、一
体型であってもよい。更に、各センサから得られるデー
タを操作及び表示部25にあるいは別個に設けられる表
示部に表示するようにしてもよい。
また、本実施例では電子スチルカメラを用いて説明した
が、銀塩カメラに各センサを設け、周知の日付写し込み
技術を利用して上記各センサの撮影情報を撮影画面内適
所に写し込むようにしてもよい。この場合、再生機は光
学式読取部、フィルム駆動部、メモリ及び本実施例に係
る検索処理部等を有して成り、フィルム容器を該光学式
読取部にセットし、順次あるいは指示されたコマの撮影
画像や写し込まれた撮影情報をCOD等により読み取っ
て電気信号として抽出し、メモリに記録するようにすれ
ばよい。そして、この取り込まれた撮影画像及び撮影情
報により前述同様の検索処理が実行されることになる。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、湿度センサによ
り自動的に撮影時の湿度情報が撮影画像と共に記録され
るようにしたので、後の画像検索時に撮影時湿度の入力
、記録操作をその都度別途せねばならないという従来の
繁雑さから解放され、使い勝手の良いカメラを提供する
ことが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はスチルカメラのブロック図、第2図は場所コー
ドの送受信装置を説明するもので、同図(A)は場所コ
ードを送信する送信機のブロック図、同図(B)は上記
場所コードを受信するカメラ本体に設けられる受信機の
ブロック図、第3図はGPS受信機の詳細なブロック図
、第4図はカメラの動作を説明するフローチャート、第
5図は検索機能を備えた撮影画像の再生機の一例を示す
ブロック図、第6図はメモリカードの画像をファイリン
グ装置に登録する手順を示すフローチャト、第7図及び
第8図はメモリカードの音声をファイリング装置に登録
する手順を示すフローチャート、第9図〜第21図は各
種の検索手順を示すフローチャート、第22図は再生、
プリント等の実行処理を示すフローチャート、第23図
は目盛サイズの求め方を説明するための結像状態にある
原理図、第24図は目盛サイズの表示例を示すもので、
同図(A>は像倍率をそのまま表示する場合の図、同図
(B)は単位スケールが10cmに相当することを示し
た場合の図、第25図は目次の表示例を示す図、第26
図は検索の際の検索条件を入力する画面の一例を示す図
、第27図はメモリカードのメモリマツプの一例を示す
図、第28図〜第31図は各検索を推論機能くファジィ
検索)を利用して行わす場合の各メンバーシップ関数を
示す図である。 1・・・レンズ、2・・・搬像素子、5・・・WB補正
回路、6・・・γ補正回路、7・・・マトリクス回路、
8・・・エンコーダ、9・・・メモリカードI/F、1
0・・・マイク、13・・・メモリ、14・・・WBセ
ンサ、15・・・AFセンサ、16・・・AFCPU、
17・・・湿度センサ、18・・・湿度センサ、19・
・・気圧センサ、20・・・CPU、21・・・受信変
調部、22・・・復調部、23・・・GPS受信機、2
4・・・計時部、25・・・操作及び表示部、26・・
・メモリカード、201・・・ROM、202・・・D
PSK変講部、203・・・FM変調部、206.21
0・・・タイミング発生回路、208・・・FM[1部
、209−D P S K 111 部、50 ・CP
 U、51・・・メモリカードI/F、52・・・特殊
再生処理部、53・・・画像フレームメモリ、54・・
・混合部、57・・・TVモニタ、58・・・スーパー
インポーズ用メモリ、59・・・続出クロック発生回路
、60・・・キャラクタジェネレータ、61・・・フフ
イリングHf1t、62・・・キーボード、63・・・
位置指定部材、64・。 音声入力部、65・・・話者データE2PROM、66
・・・音声データメモリ、69・・・スピーカ、70・
・・話者認識部、SC・・・ψ位スケール。 特許出願人   ミノルタカメラ株式会社代 理 人 
   弁理士  小書 悦司同      弁理士  
艮1) 正 向      弁理士  9藤 孝夫 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 □ 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図 (A) (B) 第 図 第 図 第 図 本 LLI  扁 拡 山 庫 販 郡 哀 買 斗 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、撮影画像を記録するカメラにおいて、湿度センサと
    、該湿度センサから得られ湿度データを記録する記録手
    段と、上記湿度データを撮影画像と対応させて前記記録
    手段に記録させる記録制御手段とを備えたことを特徴と
    する湿度情報記録可能なカメラ。
JP2184755A 1990-05-30 1990-07-11 湿度情報記録可能なカメラ Pending JPH0470726A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2184755A JPH0470726A (ja) 1990-07-11 1990-07-11 湿度情報記録可能なカメラ
US08/029,991 US5335072A (en) 1990-05-30 1993-03-12 Photographic system capable of storing information on photographed image data

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2184755A JPH0470726A (ja) 1990-07-11 1990-07-11 湿度情報記録可能なカメラ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0470726A true JPH0470726A (ja) 1992-03-05

Family

ID=16158778

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2184755A Pending JPH0470726A (ja) 1990-05-30 1990-07-11 湿度情報記録可能なカメラ

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JP (1) JPH0470726A (ja)

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