JP3408195B2 - カメラ用情報入力装置 - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 【０００１】 【発明の技術分野】本発明は、カメラ用情報入力装置に
関する。 【０００２】 【従来の技術】従来のカメラに用いられている情報入力
装置は、例えば特開平２−１２７６３２号公報に開示さ
れているように、予め所定のメッセージ、例えば“HAPP
Y BIRTHDAY”や“KYOTO ”などをカメラ内の記憶回路等
に記憶させておき、これをマニュアルスイッチ等で指定
してメッセージ等をフィルムに写し込むものがある。 【０００３】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ものはカメラ本体に設けてあるマニュアルスイッチでし
かメッセージ等を変更できないという問題点を有してい
た。よって、例えばリモコンなどを使ってカメラから離
れた地点でレリーズ操作する場合でも、メッセージ等を
変えるためにわざわざカメラのところまで来なければな
らなかった。 【０００４】 【課題を解決するための手段】本発明は、レリーズ信号
を送信可能な送信部と、上記送信部とは別体であり上記
送信部から送信される上記レリーズ信号を受信した際に
カメラに撮影を行わせる撮影制御部とを含み、上記送信
部は、撮影フィルムに写し込む情報データを複数記憶す
る第１の記憶手段と、上記第１の記憶手段で記憶する情
報データを表示する表示手段と、上記第１の記憶手段で
記憶する情報データを選択する選択手段と、上記レリー
ズ信号を出力可能なレリーズスイッチと、撮影モードと
送信モードとを切り換えるモード切換えスイッチと、上
記モード切換えスイッチにより上記送信モードになって
いる場合に上記レリーズスイッチが操作された際には上
記選択手段で選択した情報データを送信し、上記モード
切換えスイッチにより上記撮影モードになっている場合
に上記レリーズスイッチが操作された際には上記選択手
段で選択した情報データと上記レリーズ信号を送信する
送信手段とを含み、上記撮影制御部は、上記送信部から
送信された情報データおよび上記レリーズ信号を受信す
る受信手段と、上記受信手段で受信した情報データを記
憶する第２の記憶手段と、撮影用のレリーズスイッチ
と、上記第２の記憶手段に記憶された情報データに応じ
た情報を撮影時に上記撮影フィルムに写し込むデータ写
込み手段とを含むので、カメラ本体から離れた位置から
でもフィルムに写し込む情報を設定可能となる。したが
って、例えばリモコンなどを使ってカメラから離れた地
点でレリーズ操作する場合に、メッセージ等を変えるた
めにわざわざカメラのところまで行かなければならない
という問題を解消できる。また、記憶している写し込み
用の情報データを送信部側で表示できるので、例えばリ
モコンなどを使ってカメラから離れた地点でレリーズ操
作する場合に、どのような写し込み用の情報データが選
択できるか確認するためにわざわざカメラのところまで
行かなければならないという問題を解消できる。また、
送信部のレリーズスイッチを情報データの送信用スイッ
チに兼用しているので、構成の簡略化が図れる。また、
撮影モードと送信モードとを切り換えるモード切換えス
イッチを備え、レリーズスイッチの操作に際し、送信モ
ードの場合は写し込み用の情報データを送信し、撮影モ
ードの場合は写し込み用の情報データとレリーズ信号を
送信するので、使用者はモード切換えスイッチの操作に
より撮影を伴わない情報データの設定と撮影を伴う情報
データの設定とを選択可能となり、使い勝手が良くな
る。 【０００５】 【発明の実施の形態】本願発明は、レリーズ信号を送信
可能な送信部と、上記送信部とは別体であり上記送信部
から送信される上記レリーズ信号を受信した際にカメラ
に撮影を行わせる撮影制御部とを含み、上記送信部は、
撮影フィルムに写し込む情報データを複数記憶する第１
の記憶手段と、上記第１の記憶手段で記憶する情報デー
タを表示する表示手段と、上記第１の記憶手段で記憶す
る情報データを選択する選択手段と、上記レリーズ信号
を出力可能なレリーズスイッチと、撮影モードと送信モ
ードとを切り換えるモード切換えスイッチと、上記モー
ド切換えスイッチにより上記送信モードになっている場
合に上記レリーズスイッチが操作された際に上記選択手
段で選択した情報データを送信し、上記モード切換えス
イッチモード切換えスイッチにより上記撮影モードにな
っている場合に上記選択手段で選択した情報データと上
記レリーズ信号を送信する送信手段とを含み、上記撮影
制御部は、上記送信部から送信された情報データおよび
上記レリーズ信号を受信する受信手段と、上記受信手段
で受信した情報データを記憶する第２の記憶手段と、撮
影用のレリーズスイッチと、上記第２の記憶手段に記憶
された情報データに応じた情報を撮影時に上記撮影フィ
ルムに写し込むデータ写込み手段とを含んでいる。 【０００６】 【実施例】以下、本発明を図面に示す一実施例に基づい
て具体的に説明する。 【０００７】図１において、１は送信部で、情報入力部
２、記憶回路３、表示部４、記憶回路５、レリーズスイ
ッチ６、モード切換えスイッチ７、選択スイッチ８、発
光素子９、発光素子駆動回路１０、制御回路１１等から
なる。 【０００８】情報入力部２は情報入力手段を構成し、テ
ンキー、カナキー等からなり、撮影フィルムに写し込む
写込み情報を入力する。記憶回路３は記憶手段を構成
し、ＲＡＭ等からなり、情報入力部２により入力された
写込み情報データ等を複数種類（本例では、メモリブロ
ック１〜５に対応する５種類）記憶する。表示部４は表
示手段を構成し、ＬＣＤ等からなり、情報入力部２によ
り入力されたメッセージ等の写込み情報および記憶回路
３で記憶している写込み情報等を表示する。記憶回路５
はＲＯＭ等からなり、文字フォントパターン等を記憶し
ている。モード選択スイッチ７は撮影モードと送信モー
ドとを切換える。選択スイッチ８は選択手段を構成し、
記憶回路３に記憶している写込み情報の中からフィルム
に写し込む写込み情報を選択する。発光素子９は送信手
段を構成し、写込み情報データを送信する。制御回路１
１はＣＰＵ、ＲＯＭ、ＲＡＭ等からなり、送信部１全体
の動作を制御する。 【０００９】１２は受信手段を構成する受光素子で、発
光素子１０から送信された写込み情報データ等を受信す
る。１３は写込み情報データ検出回路で、受光素子１２
で受信された写込み情報データを検出する。１４はレリ
ーズスイッチである。１５は記憶回路で、ＲＡＭ等から
なり、受光素子１２で受信された写込み情報データ等を
記憶する。１６は記憶回路で、ＲＯＭ等からなり、文字
フォントパターン等を記憶している。１７はデータ写込
み手段を構成するＬＥＤアレイで、写込み情報データを
フィルムに写込む。１８はＬＥＤドライバである。１９
は表示部で、ＬＣＤ等からなり、フィルムに写し込む情
報を表示する。２０はカメラ装置で、一般のカメラの撮
影機構回路等を有しており、フィルム（図示せず。）に
被写体を撮影する。２１は制御回路で、ＣＰＵ、ＲＯ
Ｍ、ＲＡＭ等からなり、撮影、情報写込み動作等の制御
を行なう。 【００１０】なお、受光素子１２、写込み情報データ検
出回路１３、レリーズスイッチ１４、記憶回路１５，１
６、ＬＥＤアレイ１７、ＬＥＤドライバ１８、表示部１
９、カメラ装置２０および制御回路２１はカメラ本体に
配置されているものとする。 【００１１】つぎに、図２を参照して送信部１の動作を
説明する。 【００１２】いま、予め指定されているメモリブロック
に記憶している写込み情報が表示部４に表示されている
とする（ステップ２ａ）。 【００１３】写込み情報を入力する際は、選択スイッチ
８を操作して（ステップ２ｂ）、写込み情報を入力する
メモリブロックを指定する。 【００１４】選択スイッチ８が１回閉成するごとに、制
御回路１１は現在選択しているメモリブロックのつぎの
メモリブロックを指定し（ステップ２ｃ）、指定したメ
モリブロックの記憶領域を記憶回路３から選択する（ス
テップ２ｄ）。 【００１５】例えば、記憶回路３内のメモリブロック３
に記憶している写込み情報が表示部４に表示されている
ときに選択スイッチ８が１回操作されると、制御回路１
１はメモリブロック４を指定し、メモリブロック４の記
憶領域を記憶回路３から選択する。なお、メモリブロッ
ク５に記憶している写込み情報が表示部４に表示されて
いるときに選択スイッチ８が１回操作されると、制御回
路１１はメモリブロック１を指定し、メモリブロック１
の記憶領域を記憶回路３から選択する。 【００１６】ここで、情報入力部２により所望の写込み
情報が入力されると（ステップ２ｅ）、制御回路１１は
上記で選択した記憶回路３の記憶領域に写込み情報を記
憶させる（ステップ２ｆ）。このとき、制御回路１１は
情報入力部２により入力された写込み情報に対応する文
字フォントパターンを記憶回路５から読み出して表示部
４に表示する（ステップ２ａ）ので、誤入力を防ぐこと
ができる。なお、本例ではメモリブロック１には何も入
力できないものとする。 【００１７】上記のように入力された写込み情報の中か
ら所望のものを選択してフィルムに写し込む場合は、上
記と同様に選択スイッチ８を操作して（ステップ２ｂ）
所望の写込み情報が記憶されているメモリブロックを指
定する。 【００１８】選択スイッチ８により所望のメモリブロッ
クが指定されると、制御回路１１は上記と同様に記憶回
路３の所定の記憶領域を選択する（ステップ２ｃ，２
ｄ，２ｅ，２ａ，２ｂ）。 【００１９】つぎに、制御回路１１はレリーズスイッチ
６が操作されたか判別する（ステップ２ｇ）。 【００２０】レリーズスイッチ６が操作されると、制御
回路１１は上記で選択されたメモリブロックに記憶され
ている写込み情報データを読み出し、発光素子駆動回路
１０を動作させて読み出した写込み情報データを発光素
子９から送信する（ステップ２ｈ）。 【００２１】つぎに、制御回路１１はモード選択スイッ
チ７が撮影モードになっているか判別する（ステップ２
ｉ）。 【００２２】モード選択スイッチ７が撮影モードになっ
ている場合は、続いてレリーズ信号を発光素子９から送
信し（ステップ２ｊ）、ステップ２ａの動作に戻る。 【００２３】ステップ２ｉ動作時に撮影モードでなく、
送信モードが設定されていると、ステップ２ａの動作に
戻る。 【００２４】発光素子８から送信された写込み情報デー
タは受光素子１２で受光され、写込み情報データ検出回
路１３で検出されて制御回路２１に入力する。 【００２５】制御回路２１は入力する写込み情報データ
を記憶回路１５に記憶させるとともに、入力した写込み
情報データに対応する文字フォントパターンを記憶回路
１６から読み出して表示部１９に表示する。 【００２６】このように、送信部１から送信された写込
み情報データがカメラ本体の表示部１９に表示されるの
で、正確に写込み情報データが受信されたか確認するこ
とができるとともに、現在どのような写込み情報データ
が記憶されているか確認することができる。 【００２７】なお、フィルムに何も情報を写し込まない
ときは、メモリブロック１を選択すればよい。 【００２８】ここで、レリーズスイッチ１４が操作され
るか送信部１からレリーズ信号が入力すると、制御装置
２１はカメラ装置２０を動作させて被写体の撮影を行な
い、撮影動作終了後に記憶回路１５から写込み情報デー
タを読み出し、読み出した写込み情報データに対応する
文字フォントパターンを記憶回路１６から読み出し、そ
のパターンに従ってＬＥＤドライバ１８を駆動し、ＬＥ
Ｄアレイ１７を発光させて撮影フィルムに情報を写し込
む。 【００２９】なお、記憶回路３としてＥＥＰＲＯＭを用
いてもよく、これにより半永久的に書込み／消去を行な
うことができる。 【００３０】上記の例では送信部１の表示部４に指定さ
れた写込み情報のみを表示させたが、記憶回路３で記憶
している全ての写込み情報を表示させ、その中から所望
の写込み情報を選択スイッチ８により選択するようにし
てもよい。 【００３１】上記では、送信部側で複数の写込み情報デ
ータを記憶して所望の写込み情報データをカメラ本体に
送信する例を示したが、カメラ本体に予め複数の写込み
情報データを記憶しておき、送信部で写込む情報データ
を選択する参考例をつぎに説明する。 【００３２】図３において、２２は記憶手段を構成する
記憶回路で、ＲＡＭ等からなり、写込み情報データ検出
回路で検出された写込み情報データを複数種類（本例で
は、メモリブロック１〜５に対応する５種類）記憶す
る。 【００３３】２３は表示部で、ＬＣＤ等からなり、記憶
回路２２で記憶している全て（本例では、５種類）の写
込み情報データを順次表示する。なお、図１と同一番号
のものは同一のものとする。 【００３４】つぎに動作を説明する。 【００３５】いま、予め指定されているメモリブロック
で記憶している写込み情報が表示部２３に表示されてい
るとする。 【００３６】写込み情報を記憶回路２２に入力する際
は、選択スイッチ８を操作して写込み情報を入力するメ
モリブロックを指定する。 【００３７】選択スイッチ８が操作されると、制御回路
１１は発光素子駆動回路１０を動作させて発光素子９か
ら選択信号を送信させる。 【００３８】受光素子１２が上記の選択信号を受光する
と、写込み情報データ検出回路１３は選択信号を検出し
て制御回路２１に選択信号を出力する。 【００３９】制御回路２１は選択信号を受けると、現在
選択しているメモリブロックのつぎのメモリブロックを
指定し、指定したメモリブロックの記憶領域を記憶回路
２２から選択する。 【００４０】ここで、情報入力部２により所望の写込み
情報を入力すると、制御回路１１は発光素子駆動回路１
０を動作させて発光素子９から写込み情報データを送信
させる。 【００４１】受光素子１２が上記の写込み情報データを
受光すると、写込み情報データ検出回路１３は写込み情
報データを検出して制御回路２１に写込み情報データを
出力する。 【００４２】制御回路２１は写込み情報データを受ける
と、上記で選択した記憶回路２２の記憶領域に写込み情
報を記憶させる。このとき、制御回路２１は写込み情報
データに対応する文字フォントパターンを記憶回路１６
から読み出して表示部２３に表示する。 【００４３】上記のように入力された写込み情報の中か
ら所望のものを選択してフィルムに写し込む場合は、上
記と同様に選択スイッチ８を操作して所望の写込み情報
が記憶されているメモリブロックを指定した後で、レリ
ーズスイッチ６，１４を操作することで、上記と同様に
撮影フィルムに所望の写込み情報を写し込むことができ
る。 【００４４】このように、今日の日付や撮影場所、コメ
ント等の写込み情報を簡単な操作で撮影フィルムに写し
込むことができる。 【００４５】なお、上記では表示部２３に指定された写
込み情報のみを表示させたが、記憶回路２２で記憶して
いる全ての写込み情報を表示させ、その中から所望の写
込み情報を選択スイッチ８により選択するようにしても
よい。 【００４６】また、記憶回路２２としてＥＥＰＲＯＭを
用いてもよく、これにより半永久的に書込み／消去を行
なうことができる。 【００４７】上記の例では、写込み情報を光信号でカメ
ラ本体に送信したが、カメラに送信部を直接接続し、電
気信号として送信してもよい。 【００４８】また、予め決められたメッセージ等を複数
カメラ内の記憶回路（記憶手段）に記憶させておき、こ
の中から送信部１で所望の写込み情報を選択して写込み
を行なうようにしてもよい。 【００４９】それぞれの例で述べたように、送信部１で
フィルムに写し込む情報を設定できるので、カメラ本体
から離れた位置からでもフィルムに写し込む情報を設定
可能となる。よって、例えばカメラ本体から離れた位置
で送信部１に設けてあるレリーズスイッチ６を操作して
撮影を行う場合など、わざわざカメラ本体に近寄って設
定しなくてもよくなり、使い勝手が良くなる。 【００５０】また、レリーズスイッチ６を備えている送
信部１でフィルムに写し込む情報を設定できるので、使
用者が撮影の直前にフィルムに写し込む情報を変更した
くなってもその場で変更できる。 【００５１】 【発明の効果】本発明は、レリーズ信号を送信可能な送
信部と、上記送信部とは別体であり上記送信部から送信
される上記レリーズ信号を受信した際にカメラに撮影を
行わせる撮影制御部とを含み、上記送信部は、撮影フィ
ルムに写し込む情報データを複数記憶する第１の記憶手
段と、上記第１の記憶手段で記憶する情報データを表示
する表示手段と、上記第１の記憶手段で記憶する情報デ
ータを選択する選択手段と、上記レリーズ信号を出力可
能なレリーズスイッチと、撮影モードと送信モードとを
切り換えるモード切換えスイッチと、上記モード切換え
スイッチにより上記送信モードになっている場合に上記
レリーズスイッチが操作された際に上記選択手段で選択
した情報データを送信し、上記モード切換えスイッチモ
ード切換えスイッチにより上記撮影モードになっている
場合に上記選択手段で選択した情報 データと上記レリー
ズ信号を送信する送信手段とを含み、上記撮影制御部
は、上記送信部から送信された情報データおよび上記レ
リーズ信号を受信する受信手段と、上記受信手段で受信
した情報データを記憶する第２の記憶手段と、撮影用の
レリーズスイッチと、上記第２の記憶手段に記憶された
情報データに応じた情報を撮影時に上記撮影フィルムに
写し込むデータ写込み手段とを含むので、カメラ本体か
ら離れた位置からでもフィルムに写し込む情報を設定可
能となる。したがって、例えばリモコンなどを使ってカ
メラから離れた地点でレリーズ操作する場合に、メッセ
ージ等を変えるためにわざわざカメラのところまで行か
なければならないという問題を解消できる。また、記憶
している写し込み用の情報データを送信部側で表示でき
るので、例えばリモコンなどを使ってカメラから離れた
地点でレリーズ操作する場合に、どのような写し込み用
の情報データが選択できるか確認するためにわざわざカ
メラのところまで行かなければならないという問題を解
消できる。また、送信部のレリーズスイッチを情報デー
タの送信用スイッチに兼用しているので、構成の簡略化
が図れる。また、送信部に撮影モードと送信モードとを
切り換えるモード切換えスイッチを備え、送信部のレリ
ーズスイッチの操作に際し、送信モードの場合には写し
込み用の情報データを送信し、撮影モードの場合には写
し込み用の情報データとレリーズ信号を送信するので、
使用者はモード切換えスイッチの操作により撮影を伴わ
ない情報データの設定と撮影を伴う情報データの設定と
を送信部側で選択可能となり、使い勝手が良くなり、送
信部のレリーズスイッチの操作で情報データの設定のみ
をすることが可能となる。

【図面の簡単な説明】 【図１】本発明の一実施例を示したブロック回路図。 【図２】図１の動作説明のためのフローチャート。 【図３】本発明の参考例を示したブロック回路図。 【符号の説明】 １ 送信部 ３ 第１の記憶手段 ４ 表示手段 ６ レリーズスイッチ ８ 選択手段 ９ 送信手段 １２ 受信手段１５ 第２の記憶手段 １７ データ写し込み手段

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 遠藤 慎一 千葉県四街道市鹿渡934−13番地 株式 会社精工舎 千葉事業所内 (56)参考文献 特開 昭58−24133（ＪＰ，Ａ) 特開 昭59−78327（ＪＰ，Ａ) 特開 昭58−111025（ＪＰ，Ａ) 特開 平５−232577（ＪＰ，Ａ) 実開 昭54−107327（ＪＰ，Ｕ)

Claims (1)

1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項１】 レリーズ信号を送信可能な送信部と、上
   記送信部とは別体であり上記送信部から送信される上記
   レリーズ信号を受信した際にカメラに撮影を行わせる撮
   影制御部とを含み、 上記送信部は、撮影フィルムに写し込む情報データを複
   数記憶する第１の記憶手段と、上記第１の記憶手段で記
   憶する情報データを表示する表示手段と、上記第１の記
   憶手段で記憶する情報データを選択する選択手段と、上
   記レリーズ信号を出力可能なレリーズスイッチと、撮影
   モードと送信モードとを切り換えるモード切換えスイッ
   チと、上記モード切換えスイッチにより上記送信モード
   になっている場合に上記レリーズスイッチが操作された
   際には上記選択手段で選択した情報データを送信し、上
   記モード切換えスイッチにより上記撮影モードになって
   いる場合に上記レリーズスイッチが操作された際には上
   記選択手段で選択した情報データと上記レリーズ信号を
   送信する送信手段とを含み、 上記撮影制御部は、上記送信部から送信された情報デー
   タおよび上記レリーズ信号を受信する受信手段と、上記
   受信手段で受信した情報データを記憶する第２の記憶手
   段と、撮影用のレリーズスイッチと、上記第２の記憶手
   段に記憶された情報データに応じた情報を撮影時に上記
   撮影フィルムに写し込むデータ写込み手段とを含むこと
   を特徴とするカメラ用情報入力装置。