JP2003046849A - カメラ及び画像データ出力装置 - Google Patents

カメラ及び画像データ出力装置

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JP2003046849A
JP2003046849A JP2001228909A JP2001228909A JP2003046849A JP 2003046849 A JP2003046849 A JP 2003046849A JP 2001228909 A JP2001228909 A JP 2001228909A JP 2001228909 A JP2001228909 A JP 2001228909A JP 2003046849 A JP2003046849 A JP 2003046849A
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Kazuyuki Tanaka
和幸 田中
Sadahito Katagiri
禎人 片桐
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Konica Minolta Inc
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】例えば工事現場などを撮影する場合に、情報を
添付しても被写体像を損ねることがないカメラ、及びそ
の画像データ出力装置を提供する。 【解決手段】デジタルスチルカメラは、CCDから出力
された画像データと、予め登録された画像に対応するデ
ータを記憶した不揮発性メモリからの画像データとを合
成するMPUと、合成画像データに基づいて合成画像を
表示する画像表示装置と、を有し、かかる合成画像は、
被写体像G1と、予め登録された画像G2とを含み、被
写体像G1と、予め登録された画像G2とは、画像表示
装置において互いに重ならないように表示されるので、
まず撮影前に画像表示装置により、予め登録された画像
G2が表示されるため、同時に表示された被写体像G1
と見比べることで、誤りがないかチェックを容易に行う
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被写体像を画像デ
ータに変換する撮像手段と、画像を表示する表示手段と
を備えたカメラ、及び画像データを記憶する記憶手段を
備えた画像データ出力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年のデジタル処理技術の向上に伴い、
光学像を画像データに変換することができるデジタルカ
メラが広範囲に用いられるようになってきた。デジタル
カメラによって取得した画像データは、記憶媒体に保存
することができ、又ネットワークを介して送信すること
もできるという特徴がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば建設
工事の進捗度合いを報告するに当たり、工事現場を撮影
して、その写真を報告書類に添付することが行われてい
る。ここで、任意に工事現場を撮影するだけでは足り
ず、撮影場所や撮影日時など、必要な情報を添付するこ
とが要求されている。そこで、従来においては、撮影場
所や撮影日時などを書き込んだ黒板を用意して、工事現
場と黒板を一緒に写し込むようにしている。
【0004】ところが、一般的には工事現場はカメラよ
り比較的遠い位置にあり、一方、黒板はカメラに比較的
近い位置に置くことが多い。従って、両被写体までの焦
点距離が異なるため、一方にピントを合わせると、他方
にピントが合わないこともあり、撮影後の写真におい
て、黒板に書き込まれた文字が読みとれないとか、現場
の写真がぼけているといった不具合がある。また、黒板
と現場の輝度の違いから、一方が明るすぎたり暗すぎる
といった不具合も生じうる。更には、工事現場は、足場
が悪いことが多く、常に黒板をおける位置が確保できる
とは限らないという問題もある。
【0005】これに対し、近年発達してきたデジタルカ
メラを用いることにより、撮影によって得られた画像デ
ータを、パソコン上に読み出すことで、その画像上に撮
影場所や撮影日時などを付記するような合成処理を行う
ことも考えられる。かかる合成によれば、任意の文字や
記号などを明瞭に視認できるよう合成できるという利点
がある。しかしながら、撮影によって取得された画像デ
ータを、パソコン上に読み出して画像処理を行うことは
面倒な作業であり、特に撮影した現場と付記すべきデー
タとが異なっていないか綿密なチェックが必要となる。
更には、画像合成によって、付記すべき情報と被写体像
の一部とが重なった場合、被写体像の本来必要な部分が
消されてしまう恐れもある。
【0006】本発明は、かかる従来技術の問題点に鑑み
てなされたものであり、例えば工事現場などを撮影する
場合に、画像に添付する情報のチェックが容易であり、
しかも情報を添付しても被写体像を損ねることがないカ
メラ、及びそのような用途に用いることが出来る画像デ
ータ出力装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】第1の本発明のカメラ
は、被写体像を画像データに変換し出力する撮像手段
と、予め登録された画像に対応するデータを記憶した記
憶手段と、前記撮像手段から出力された画像データと、
前記記憶手段に記憶されたデータとを合成することによ
って、合成画像データを形成する合成手段と、前記合成
画像データに基づいて合成画像を表示する表示手段と、
を有し、前記合成画像データに基づく合成画像は、前記
被写体像と、前記予め登録された画像とを含み、前記被
写体像と、前記予め登録された画像とは、前記表示手段
において互いに重ならないように表示されるので、まず
撮影前に前記表示手段により、予め登録された画像が表
示されるため、同時に表示された被写体像と見比べるこ
とで、誤りがないかチェックを容易に行うことができ、
しかも予め登録された画像と、被写体像とが重ならない
ため、被写体像を損なうことがないという利点がある。
尚、「予め登録された画像」とは、文字、数字、記号な
どであっても良く、従ってこれに対応するデータとは、
画像データのみならずテキストデータ等の文字データも
含む。
【0008】更に、前記予め登録された画像に対応する
データを入力する入力手段を有すると、例えば撮影場所
で、合成するための任意の情報を入力することができる
ので好ましい。
【0009】又、前記被写体像と、前記予め登録された
画像との配置関係を選択できる選択手段を有すると、任
意のレイアウトで合成画像を得ることができるので好ま
しい。
【0010】第2の本発明のカメラは、被写体像を画像
データに変換し出力する撮像手段と、予め登録された画
像に対応するデータを記憶した記憶手段と、前記撮像手
段から出力された画像データと、前記記憶手段に記憶さ
れたデータとを合成することによって、合成画像データ
を形成する合成手段と、画像を表示する表示手段と、通
常モードと合成モードとを選択可能なモード選択手段
と、を有し、前記モード選択手段によって通常モードが
選択された場合、前記表示手段は、被写体像を表示し、
前記モード選択手段によって合成モードが選択された場
合、前記表示手段は、前記被写体像と、前記予め登録さ
れた画像とを、互いに重ならないように表示するので、
合成モードを選択すれば、撮影前に前記表示手段によ
り、予め登録された画像が表示されるため、同時に表示
された被写体像と見比べることで、誤りがないかチェッ
クを容易に行うことができ、しかも予め登録された画像
と、被写体像とが重ならないため、被写体像を損なうこ
とがないという利点がある。一方、通常モードを選択す
れば、予め登録した画像と合成しない被写体像を得るこ
とができる。
【0011】更に、前記予め登録された画像に対応する
データを入力する入力手段を有すると、例えば撮影場所
で、合成するための任意の情報を入力することができる
ので好ましい。
【0012】又、前記被写体像と、前記予め登録された
画像との配置関係を選択できる選択手段を有すると、任
意のレイアウトで合成画像を得ることができるので好ま
しい。
【0013】第3の本発明の画像データ出力装置は、被
写体像にかかる画像データを記憶した第1の記憶手段
と、予め登録された画像に対応するデータを記憶した第
2の記憶手段と、前記第1の記憶手段から出力された画
像データと、前記第2の記憶手段に記憶されたデータと
を合成することによって、合成画像データを形成する合
成手段と、外部機器に接続されることにより、自動的に
前記合成画像データを外部に出力する出力手段と、を有
し、前記合成画像データに基づく合成画像は、前記被写
体像と、前記予め登録された画像とを含み、前記被写体
像と、前記予め登録された画像とは、前記表示手段にお
いて互いに重ならないように表示されるので、外部機器
に接続されたことに応じて、被写体像にかかる画像デー
タを、予め登録した画像データと合成して出力するた
め、外部機器がプリンタであれば、所望の画像をプリン
トなどすることが容易に行える。尚、かかる画像データ
出力装置は、デジタルスチルカメラなどのようなカメラ
であっても良い。
【0014】更に、前記予め登録された画像に対応する
データを入力する入力手段を有すると、例えば撮影場所
で、合成するための任意の情報を入力することができる
ので好ましい。
【0015】又、前記被写体像と、前記予め登録された
画像との配置関係を選択できる選択手段を有すると、任
意のレイアウトで合成画像を得ることができるので好ま
しい。
【0016】更に、前記表示手段の画面に対する前記画
像データに基づく画像の表示位置を指定する指定手段
と、前記指定に基づいて前記第2の記憶手段に記憶され
たデータを最適なレイアウトに設定する自動レイアウト
制御手段とを有すると好ましい。
【0017】又、前記自動レイアウト制御手段は、前記
指定手段により指定された、前記表示手段の画面上の位
置に前記被写体像を配置すると共に、画面の余白の部分
に、前記予め登録された画像を配置するように、レイア
ウトを決定すると好ましい。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明による実施の形態
を、図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に
かかるカメラの例であるデジタルスチルカメラの構成を
示すブロック図である。図1において、撮影レンズ1に
より受光面に光学像を結像された撮像手段であるCCD
2は、光学像に対応したアナログ信号を出力する、いわ
ゆる光電変換を行うものであり、A/D変換回路3は、
CCD2から入力されたアナログ信号をデジタル信号に
変換して出力するものである。尚、本実施の形態にかか
るA/D変換回路3においては、光電変換手段2に入射
した光の強度が高いほど、大きな値のデジタル信号に変
換されるものとする。かかるA/D変換回路3を介して
得られた画像データは、一旦、画像用メモリ4に記憶さ
れる。
【0019】画像用メモリ4に記憶された画像データ
は、処理手段であるMPU5によって各種の画像処理が
施され、最終的には、MPU5に接続されたメモリカー
ド等の不揮発性メモリ6に記憶される。尚、MPU5
は、内蔵電池等の電源7から電力供給を受け、インタフ
ェース装置8を介して、外部の携帯電話Tやキーボード
(不図示)から情報を入力可能となっている。又、MP
U5は、電源スイッチ16のオン操作により動作を開始
し、レリーズボタン10からのレリーズ信号を受信し
て、図示しないシャッタ装置を駆動して撮影を行うよう
になっている。更に、MPU5は、液晶モニタ等の画像
表示装置9を駆動制御して、画像の表示を行わせるよう
になっている。また、MPU5は、CCD2からの画像
信号に基づき被写体輝度に関する情報を取得でき、アク
チュエータ12を動作させて絞り11の開放量(すなわ
ち露光量)を制御することができる。更に、MPU5
は、ストロボ装置13から照射される照射光の発光タイ
ミングを制御することができるようになっている。又、
MPU5は、選択手段であるモードスイッチ15に応動
して、通常モードと提出用モード(合成モード)とを選
択できるようになっている。
【0020】次に、本実施の形態の動作について説明す
る。図2は、本実施の形態にかかるデジタルスチルカメ
ラの制御を示すフローチャートである。図3、4は、画
像表示装置9に表示された合成画像の例である。まず、
画像合成を行う場合を考える。合成によって画像に付記
したい文字情報は、携帯電話Tから入力手段であるイン
タフェース手段8を介して入力できる。入力される情報
としては、「工名」、「場所」、「撮影日」、「施工業
者」、「撮影者」などが考えられるが、これらに限られ
ない。これらの情報は、テキストデータとして、不揮発
性メモリ6に予め記憶(登録)されているものとし、そ
れに基づき画面表示されたものが、予め登録された画像
になる。また後述のごとく、このテキストデータは提出
モードで撮影した画像ファイルと共に、EXIFなどの
ファイル形式で記憶される。なお、メモリに余裕のある
場合や装飾などの修正の少ない情報は、画像データとし
て予め記録(登録)するようにしてもよい。また入力手
段として、携帯電話などの外部の入力機器を使用してい
るが、勿論カメラに内蔵されていてもよい。さらに音声
を文字変換する機能を備えていてもよい。
【0021】撮影に当たり、電源スイッチ16のオン操
作で、合成手段であるMPU5が制御を開始し、図2の
ステップS101で、モードのいずれが選択されている
か判断し、提出用モードが設定されていると判断すれ
ば、ステップS102で、CCD2から出力された画像
データ(例えば、モニタ表示用のスルー画像など)と、
予め不揮発性メモリ6に登録されているデータとを合成
し、ステップS103で、画像表示装置9に表示する。
かかる表示例を図3に示す。
【0022】なお、S101で提出用モードが設定され
た時、不揮発性メモリに登録されているデータが無けれ
ば、データ入力受付をユーザに対して要求するようにし
てもよい。又は、撮影の際には、ブランク(例えば未入
力の場合は、デフォルト*****など記録)のまま記
録し、後でそのファイルを読み出して入力するようにし
てもよい。
【0023】さらに、カメラ本体に、カレンダー機能や
GPS機能などがある場合は、電源スイッチの16のオ
ン操作後、或いは、ステップS101でモードが選択さ
れたと判断した際に、「場所」や「撮影日」など対応す
る情報のみは、自動的に登録できるようにしてもよい。
また、詳述しないが、表示されたテキスト情報につい
て、修正の必要があれば、修正可能とすることができ
る。
【0024】ここで、撮影者が合成画像のレイアウトに
不満がある場合、不図示の変更スイッチを押すことがで
き、それによりステップS104において、MPU5
は、撮影者がレイアウト変更を所望していると判断し、
ステップS105でレイアウトの簡易表示(図5)を行
う。図5に示すように簡易表示されたレイアウトにおい
て、撮影者が、5番のレイアウトを所望する場合、不図
示の入力ボタンで数字「5」を入力するか、画面上で5
番のレイアウトをクリックし、OKボタンを操作する
(キャンセルボタンでキャンセル可能)ことで、再度ス
テップS102で、MPU5は、CCD2から出力され
た画像データと、予め不揮発性メモリ6に登録されてい
るデータとを合成し、ステップS103で、画像表示装
置9に表示する。レイアウト変更後の表示例を図4に示
す。
【0025】なお、ユーザーがレイアウトの変更を所望
する場合において、次のような変形例も考えられる。図
6は、画像表示装置9の表示画面と操作スイッチとを概
略的に示した図である。ここでユーザーが、不図示のレ
イアウト変更モードスイッチを押すと、図6に示すよう
に、表示画面にカーソルC(サムネール画像でも良い)
と、「画像をレイアウトしたい領域にカーソルを移動し
て下さい」の文字が表示される。
【0026】カーソルCは、十字キーKにより任意の位
置に移動させることが出来、移動させたカーソルCの位
置は、確定ボタンBにより確定する。図6に示すカーソ
ルCの位置で確定すると、MPU5は、それを中心とし
た範囲(点線で示す位置)に画像を配置し、その余白部
分(左と上)に文字情報を配置して表示するような合成
を行う。尚、画像表示装置9がタッチパネル式である場
合、ユーザーが操作可能な十字や枠などのカーソルキー
や確認ボタンなどを表示するようにしても良く、更にユ
ーザーが十字キーなどで画像表示装置9に対する画像デ
ータの配置したい場所を指定すると、最適なレイアウト
を生成するような自動レイアウト機能を設けてもよい。
カーソルCを移動させる十字キーKが指定手段を構成
し、MPU5が自動レイアウト手段を構成する。
【0027】このとき、図4に示すように、画像表示装
置9に表示された合成画像には、被写体像G1と、予め
登録された画像G2(工名等の情報)とが含まれている
ので、撮影者は撮影前に、同時に表示された被写体像G
1と見比べることで、それらに誤りがないかチェックを
容易に行うことができ、しかも予め登録された画像G2
と、被写体像G1とが重ならないため、被写体像G1を
損なうことがない。
【0028】その後、MPU5は、ステップS107
で、レリーズボタン10が半押し(S1という)される
のを待つ。レリーズボタン10が半押しされると、ステ
ップS108で、MPU5はCCD2を用いた測光・測
距を行う。更に、ステップS109でレリーズボタン1
0の全押し(S2という)に応じて、MPU5は、必要
に応じてストロボ13を発光させ、ステップS110で
レリーズ動作を行う。レリーズ動作によって取得された
画像データは、一旦、画像用メモリ4に記憶される。
【0029】更にMPU5は、ステップS111で、レ
リーズボタン10が押された直後にCCD2から出力さ
れた画像データと、予め不揮発性メモリ6に登録されて
いるデータとを合成する。このとき、画像データは、例
えばJPEG方式により有効画素数が概ね80万画素
(1060×780ピクセル)、圧縮率は約1/8とな
るように設定されると、報告書類に添付する画像データ
として均一化されるので好ましい。更に、MPU5は、
ステップS112で不揮発性メモリ6に処理後の画像デ
ータを記憶する。
【0030】これに対し、ステップS101で、通常モ
ードが設定されていると判断すれば、MPU5は、ステ
ップS113で、被写体像のみをスルー表示し、ステッ
プS114で、レリーズボタン10が半押し(S1とい
う)されるのを待つ。レリーズボタン10が半押しされ
ると、ステップS115で、MPU5はCCD2を用い
た測光・測距を行う。更に、ステップS116でレリー
ズボタン10の全押し(S2という)に応じて、MPU
5は、必要に応じてストロボ13を発光させ、ステップ
S117でレリーズ動作を行う。レリーズ動作によって
取得された画像データは、一旦、画像用メモリ4に記憶
される。
【0031】更にMPU5は、ステップS118で、レ
リーズボタン10が押された直後にCCD2から出力さ
れた画像データに基づいて、通常の画像処理を行い、ス
テップS109で不揮発性メモリ6に処理後の画像デー
タを記憶する。尚、かかる画像処理では、ユーザーの選
択した画質モードに応じ、例えばファインモードであれ
ば、1600×1200ピクセルで圧縮率は約1/4,
ノーマルモードであれば、1600×1200ピクセル
で圧縮率は約1/8である。
【0032】以上のカメラを画像データ出力装置として
も用いることが出来る。例えばインタフェース8を、外
部機器としてのプリンタ(不図示)に接続すると、上記
のごとく合成された画像データが、プリンタに自動的に
送信され、例えば図4に示すような画像を容易にプリン
トすることが出来るのである。
【0033】尚、以上述べたような提出用モードで撮影
された処理後の画像データは、例えばEXIFファイル
形式で記録されている。そして、入力された前述の「工
名」、「場所」、「撮影日」、「施工業者」、「撮影
者」などのテキスト情報は、EXIFファイルの付属情
報などに記述されている。例えば、撮影日などは、日時
に関するタグや、撮影者などはユーザー情報に関するタ
グなどに記載される。このファイル形式で読み込み可能
なシステムなどが、EXIFファイルを読み込むこと
で、画像データとテキスト情報を一度に読み出すことが
できる。さらに、決定されたレイアウト情報も同じEX
IFファイル、形式で記録するようにし、パソコン専用
のソフトウェアを組み込むことで、パソコン上で再現で
きるようにしてもよい。
【0034】以上、本発明を実施の形態を参照して説明
してきたが、本発明は上記実施の形態に限定して解釈さ
れるべきではなく、適宜変更・改良が可能であることは
もちろんである。例えば、撮影場所の情報を入力する場
合、インタフェース手段8をPHS携帯電話やGPS装
置に接続するなどして、現在位置の情報を入力すること
も考えられる。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、例えば工事現場などを
撮影する場合に、画像に添付する情報のチェックが容易
であり、しかも情報を添付しても被写体像を損ねること
がないカメラ、及びそのような用途で用いる画像データ
出力装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態にかかるデジタルスチルカメラの
概略構成を示すブロック図である。
【図2】本実施の形態にかかるデジタルスチルカメラの
制御を示すフローチャートである。
【図3】画像表示装置9に表示された合成画像の例であ
る。
【図4】画像表示装置9に表示された合成画像の別な例
である。
【図5】画像表示装置9に表示されたレイアウトの簡易
表示例である。
【図6】画像表示装置9の表示画面と操作スイッチとを
概略的に示した図である。
【符号の説明】
1 撮影レンズ 2 CCD 3 A/D変換回路 4 画像用メモリ 5 MPU 6 不揮発性メモリ 7 電源(電池) 8 インタフェース装置 9 画像表示装置(LCD) 10 レリーズボタン 11 絞り 12 アクチュエータ 13 ストロボ 16 電源スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H04N 101:00 H04N 101:00 Fターム(参考) 5C022 AA13 AC42 AC69 5C023 AA11 CA02 CA05 DA01 5C054 AA01 AA05 CC02 FE11 5C076 AA16 AA17 BA03 BA04 CA02

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被写体像を画像データに変換し出力する
    撮像手段と、 予め登録された画像に対応するデータを記憶した記憶手
    段と、 前記撮像手段から出力された画像データと、前記記憶手
    段に記憶されたデータとを合成することによって、合成
    画像データを形成する合成手段と、 前記合成画像データに基づいて合成画像を表示する表示
    手段と、を有し、 前記合成画像データに基づく合成画像は、前記被写体像
    と、前記予め登録された画像とを含み、前記被写体像
    と、前記予め登録された画像とは、前記表示手段におい
    て互いに重ならないように表示されることを特徴とする
    カメラ。
  2. 【請求項2】 前記予め登録された画像に対応するデー
    タを入力する入力手段を有することを特徴とする請求項
    1に記載のカメラ。
  3. 【請求項3】 前記被写体像と、前記予め登録された画
    像との配置関係を選択できる選択手段を有することを特
    徴とする請求項1又は2に記載のカメラ。
  4. 【請求項4】 被写体像を画像データに変換し出力する
    撮像手段と、 予め登録された画像に対応するデータを記憶した記憶手
    段と、 前記撮像手段から出力された画像データと、前記記憶手
    段に記憶されたデータとを合成することによって、合成
    画像データを形成する合成手段と、 画像を表示する表示手段と、 通常モードと合成モードとを選択可能なモード選択手段
    と、を有し、 前記モード選択手段によって通常モードが選択された場
    合、前記表示手段は、被写体像を表示し、前記モード選
    択手段によって合成モードが選択された場合、前記表示
    手段は、前記被写体像と、前記予め登録された画像と
    を、互いに重ならないように表示することを特徴とする
    カメラ。
  5. 【請求項5】 前記予め登録された画像に対応するデー
    タを入力する入力手段を有することを特徴とする請求項
    4に記載のカメラ。
  6. 【請求項6】 前記被写体像と、前記予め登録された画
    像との配置関係を選択できる選択手段を有することを特
    徴とする請求項4又は5に記載のカメラ。
  7. 【請求項7】 被写体像にかかる画像データを記憶した
    第1の記憶手段と、 予め登録された画像に対応するデータを記憶した第2の
    記憶手段と、 前記第1の記憶手段から出力された画像データと、前記
    第2の記憶手段に記憶されたデータとを合成することに
    よって、合成画像データを形成する合成手段と、 外部機器に接続されることにより、自動的に前記合成画
    像データを外部に出力する出力手段と、を有し、 前記合成画像データに基づく合成画像は、前記被写体像
    と、前記予め登録された画像とを含み、前記被写体像
    と、前記予め登録された画像とは、前記表示手段におい
    て互いに重ならないように表示されることを特徴とする
    画像データ出力装置。
  8. 【請求項8】 前記予め登録された画像に対応するデー
    タを入力する入力手段を有することを特徴とする請求項
    7に記載の画像データ出力装置。
  9. 【請求項9】 前記被写体像と、前記予め登録された画
    像との配置関係を選択できる選択手段を有することを特
    徴とする請求項7又は8に記載の画像データ出力装置。
  10. 【請求項10】 前記表示手段の画面に対する前記画像
    データに基づく画像の表示位置を指定する指定手段と、
    前記指定に基づいて前記第2の記憶手段に記憶されたデ
    ータを最適なレイアウトに設定する自動レイアウト制御
    手段とを有する請求項7〜9のいずれかに記載の画像デ
    ータ出力装置。
  11. 【請求項11】 前記自動レイアウト制御手段は、前記
    指定手段により指定された、前記表示手段の画面上の位
    置に前記被写体像を配置すると共に、画面の余白の部分
    に、前記予め登録された画像を配置するように、レイア
    ウトを決定することを特徴とする請求項10に記載の画
    像データ出力装置。
JP2001228909A 2001-07-30 2001-07-30 カメラ及び画像データ出力装置 Pending JP2003046849A (ja)

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