JPH0643529A - 光学機器 - Google Patents

光学機器

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Publication number
JPH0643529A
JPH0643529A JP19875692A JP19875692A JPH0643529A JP H0643529 A JPH0643529 A JP H0643529A JP 19875692 A JP19875692 A JP 19875692A JP 19875692 A JP19875692 A JP 19875692A JP H0643529 A JPH0643529 A JP H0643529A
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JP
Japan
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belt
gear
power transmission
transmission mechanism
optical device
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Application number
JP19875692A
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English (en)
Inventor
Yoshikatsu Higuchi
樋口好勝
Kenji Ito
伊藤健二
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
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  • Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
  • Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 歯付きベルト式動力伝達機構を内蔵している
カメラが市販されているが、このカメラにも更に改善す
るべき問題点がある。本発明は改良されたカメラ等の光
学機器を提供する。 【構成】 本発明では、温度変化に起因するベルトの
張力の変動を防止するための温度応答性張力変動防止手
段を設けた、該ベルトの幅方向移動傾向を是正するた
めに幅方向移動防止ローラを設けた、該ベルトにより
囲まれた空間に該光学機器の光学系部品や光学系光通過
路を配置することにより該空間の有効利用を図った、等
の改良が行われている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は光学機器に関し、特に、
ベルト式動力伝達機構を内蔵したカメラ等の光学機器に
関する。
【0002】
【従来の技術】部品点数の削減や駆動時に発生する騒音
を低減させる事を目的として、回転力伝達機構の一部に
ベルトを使用する技術は従来より数多く知られている。
特に、伝達効率や制御性を必要とするものに於いては、
ベルトの一面に歯が形成された歯付きベルト(コッグド
ベルト)が一般に使用されている。
【0003】図18は歯付きベルトを備えた従来例の駆
動ユニット101を含むカメラのフィルム給送系の構成
の一例を示したものである。該駆動ユニット101は、
駆動源である小型モーターおよび動力の減速と伝達を行
なう機能を全て備えており、一体で本体100へ取付け
られる。該駆動ユニットのギア14はスプール104と
嵌合し、巻上げ時の駆動力を伝達する。巻戻しフォーク
19はパトローネ室100bに突出し、パトローネ11
4が装填された状態でパトローネ軸113内に設けられ
た突起と常時噛み合う様になっている。
【0004】前記駆動ユニット101がフィルム112
を巻上げる動作にある場合にモーター3の駆動力は、歯
車地板2に取り付けられた図示されていないギア列によ
り減速され、図示されていない遊星機構により出力方向
を切換えられて前記ギア14へ伝達される。従って、ス
プール104がWd方向へ回転させられてスプール上の
爪104aにパーフォレーション112aを引掛ける事
により、フィルム112がスプール104の外周に巻上
げられていく。
【0005】逆に前記駆動ユニット101が巻戻し状態
にある場合、モーター3の駆動力は、遊星機構によりギ
ア16aに伝達される。該ギア16aにはプーリ16b
が一体形成されており、プーリ16bに掛けられた歯付
きベルト17によりプーリ18へ動力が伝達される。プ
ーリ18には前述したフォーク19が一体で回転可能な
状態で係合されており、前記パトローネ軸113をWf
方向に回転させフィルム112をパトローネ114の中
へ収納する。
【0006】図19は前記プーリ16b,18及び歯付
きベルト17のレイアウトを平面的に現わしたものであ
り、図中、23はベルト17の走路を規制するアイドラ
ーである。
【0007】なお、配置される各部品は寸法のバラツキ
を考慮した上で各プーリーのレイアウトとベルト周長か
ら算出される理論的な寸法上に設定されている。
【0008】前記のベルト式動力伝達機構に使用される
歯付きベルト17の構造は図20に示すように、本体ゴ
ム30がベルトの柔軟性や対屈曲性を補う為にケブラー
(商品名)から成るコード31を心線として内包した構
造になっており、このコード31は温度環境に対し高温
で縮み、低温で伸びるという性質を持っている為、ベル
ト自体も温度により伸縮している。
【0009】このコード31の撚り方向が全て同方向で
ある為、回転駆動中は図21に示すように、該ベルト1
7に巾方向移動を生じさせる力Fが発生するという性質
を持っている。
【0010】そこで、従来は図21のように従動プーリ
ー18の一方の端面にフランジ部18aを一体成形し、
該プーリー18の他方の端面には金属板によるつば18
bを接着し、ベルト17の巾方向移動の防止を行なって
いた。
【0011】一方、ベルト式動力伝達機構を使用してい
ない従来のカメラではギア式動力伝達機構が設けられて
おり、図23は従来のギア式動力伝達機構によるフィル
ム給送機構の従来技術の一例を示している。
【0012】図23において、モーター1の出力軸には
ピニオンギア202が固着されており、第一ギア204
aと噛み合っている。第一ギア204aは歯数の異なる
ギア204bを有する2段ギアで、モーター1の出力の
減速を行なう。以後、第2ギア205a,205b、太
陽ギア6a,6bにて減速された出力は、太陽ギア6
a,6bに対して公転し得る遊星ギア8,9により伝達
経路を切換えられ、幾つかのギア10a,10b,11
aを介して巻取りスプール11、あるいはギア12a,
12b,213a,213b,221,222,22
3,224を介して巻戻しフォーク17のいずれかへと
伝達される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】図18乃至図21に示
した従来の動力伝達機構を有した従来のカメラには、そ
れぞれ次のような問題点があった。
【0014】(i)図18に示した従来の動力伝達機構
を有するカメラでは、高温時にはベルト17の収縮の
為、ベルト17がプーリー16b及び18を拘束するよ
うに巻き付くので初期張力が増大するとともに各プーリ
ーに制動力がかけられた状態となるためモーターの消費
電流の上昇を招き、最悪の場合、モーターが起動できな
くなったり、停止してしまう恐れがあった。
【0015】逆に、低温時にはベルトの伸長の為、前記
レイアウト上でベルトの緩みが大きくなる事によりベル
トとプーリーの噛み合い歯数が減少し、噛み合い部分が
駆動力に耐えられなくなり、歯跳びが発生してしまう恐
れがあった。
【0016】(ii)また、該動力伝達機構では、図21
のようにベルト17がプーリー18上で巾方向に片寄せ
されて駆動されている場合、ベルト17の側縁部とプー
リー18のつば18bとの相互摩擦による負荷損失をま
ねいていたばかりでなく、図22の平面図に示されるよ
うに、原動側であるモータープーリー16bが図中矢印
方向に回転し歯付きベルト17及び従動側のプーリー1
8が矢印方向に回転している時に該ベルト5が更に巾方
向に移動して図中Pに示す位置でベルト17の歯の側縁
部が該プーリー18のつば18bの外周面に乗り上げて
しまい、その際に不快な擦過音を発生させることがあっ
た。
【0017】(iii)一方、図23に示した従来のギア式
動力伝達機構をフィルム給送用動力伝達機構として有し
ているカメラにおいてはフィルム給送用のギア列がカメ
ラ内の下側の広範囲の空間を占領していたので、そのギ
ア列の上方に部品を配置することしかできない為、カメ
ラの高さを低くすることができないという欠点があっ
た。
【0018】又、ギア列が並んでいる場合、ギアスペー
スを別部品のスペースに使用したり、光束を通過させた
りする事ができなかった。従って、カメラ等の設計の自
由度が制限されてしまう上、駆動時の発生音も問題とな
っていた。
【0019】本発明の目的は、前述の問題点(i)〜
(iii)を解決し、改良された光学機器を提供することで
ある。
【0020】
【課題を解決するための手段】本発明による改良された
光学機器においては、温度変化に起因するベルトの張力
変動を防止するための温度応答性張力変動防止手段を設
けることにより、ベルト式動力伝達機構における動力伝
達性能の低下を防止するようにした。該温度応答性張力
変動防止手段は温度変化に応じて自動的に該ベルトの張
力を適切な値に変化させる機能を有し、該動力伝達機構
においてはアイドラーもしくは従動プーリー等がそのよ
うな機能を有するように構成されている。
【0021】また、本発明による改良された光学機器に
おいては、ベルトの巾方向移動を阻止するための幅寄り
移動防止ローラが従動プーリー(すなわち被伝達側プー
リー)に設けられており、該ベルトが該従動プーリーの
つば部に乗り上げることを未然に防止できるようになっ
ている。
【0022】更に、本発明による改良された光学機器に
おいては、該ベルトによって囲まれる空間に該光学機器
の光学系部品や光通路などが配置され、該空間の有効利
用が図られていることを特徴とする。
【0023】
【作用】以下に説明される本発明の第1実施例のカメラ
では、ベルト式動力伝達機構に温度応答性張力変動防止
手段が設けられているため、温度変動に起因するベルト
張力の変動を未然に防止でき、該動力伝達機構の性能を
常に一定に保つことができ、故障や機能変動のない光学
機器を提供できる。
【0024】また、以下に説明する本発明の第2実施例
のカメラでは、該ベルトの性質に起因する巾方向移動を
防止する巾方向移動防止ローラが従動プーリー側に設け
られているので該従動プーリー上での該ベルトの巾方向
移動を未然に防止することができ、従って異音の発生の
恐れがなく、摩擦損失の少い動力伝達機構を有した光学
機器が提供される。
【0025】更に、本発明の第3実施例のカメラでは、
該ベルトによって囲まれる空間を他の種々の部品の配置
空間や光学系の光通路などに利用するようにしたので、
従来よりも小型化の可能な光学機器を実現することがで
きる。
【0026】
【実施例】以下に本発明の実施例について説明する。
【0027】(実施例1)図1乃至図5は本発明の光学
機器としてのカメラに搭載されたコッグドベルト式動力
伝達機構を示したものである。図1乃至図5において、
100はカメラ本体、101は該動力伝達機構である駆
動ユニットである。
【0028】まず、図4を参照して駆動ユニット101
の構成について説明する。モーター3の出力軸3aには
歯付きベルト17と噛み合える外歯を有するプーリー1
6bが結合されている。モーター3は、ギア14を出力
軸3aと同軸上で回転可能の状態で挟み込み、歯車地板
2にビス28により固定される。
【0029】前記歯付きベルト17と噛み合うことので
きる外歯を有するプーリー16bは一般の歯形を持つギ
ア16aと一体化されて2段ギア16を形成する。プー
リー18とプーリー16bには、互いに歯形が噛み合え
る歯17aを有する軟質材製の前記歯付きベルト17が
掛けられている。フランジ18bは該ベルト17が前記
プーリー16b及びプーリー18から外れない様にする
ための規制部材でありプーリー18に固着されている。
【0030】ギア8aは、異なった歯数を有する図示さ
れていないギアと一体化され2段ギア8を形成する。同
様に、ギア9aとギア9bは2段ギア9を、ギア12a
と12bは2段ギア12を、ギア15aと15bは2段
ギア15をそれぞれ形成している。またプーリー16b
は、前記プーリー18と同じく歯付きベルト17と噛み
合うことのできる外歯を有しており、ギア16aと一体
化され2段ギア16を形成している。
【0031】遊星アーム13に結合されている軸受け1
3cには2段ギア9が回転可能な状態で嵌合されてい
る。また、該遊星アーム13に結合されている軸13
a、軸13bにはそれぞれ遊星ギア10,11が回転可
能な状態で嵌合されており、互いにギア9bと噛みあっ
ている。またいずれかの遊星ギアと前記遊星アーム13
との間にはコイルスプリング29によりフリクションが
かけられている。この様にして遊星アーム7に結合され
た2段ギア9及び遊星ギア10,11は動力分配用の遊
星機構を持つ単独のユニットを形成する。
【0032】以上、前述したギア及び遊星ユニットは前
記モーター3の減速歯車系を形成する様に順次噛み合わ
された状態で、歯車地板2に設けられた軸にそれぞれ嵌
合しており地板1との間で軸受支持される。
【0033】次にフィルム巻戻し用のフォーク19は、
前記ベルト17の歯と噛み合うことのできる外歯を有す
るプーリー18と一体で回転し得るように係合されてい
る。該プーリー18は、地板1に結合された軸25に回
転可能な状態で嵌合し、ビス27により、前記地板1に
取り付けられた押え板20によりスラスト方向の動きを
規制される。該プーリー18と前述のプーリー16bの
間には、途中に不図示のビスにより地板1に取り付けら
れたアイドラ支持板32に結合された軸24に回転可能
に取り付けられたアイドラ23を介した形で互いのプー
リーに噛合い可能な歯17aを全周に有した該ベルト1
7が掛けられている。
【0034】又、アイドラ支持板32の腕部には熱膨張
率の異なる金属板32aがはりつけられている。
【0035】レバー21とレバー22はいずれも該ベル
ト17の歯飛びを防止する為の部材であり、プーリー1
6b,18とベルト17が噛み合う部位においてベルト
17の外周に沿う形で取り付けられている。なおレバー
22は歯車受板2の柱2aにより、レバー21は押え板
20とその突起20aにより回転自由な状態で位置決め
され、それぞれのレバーの先端21a,22aが地板1
の立曲げ1dと当接することにより回転方向を規制され
ている。
【0036】以上のように構成された駆動ユニット10
1は、フィルム給送系に必要とされる駆動源である小型
モーター及び動力の減速、伝搬機構を全て備えているた
め、単独で作動を確認する事ができる。また、振動吸収
材等を用いて駆動系を本体から分離させることにより静
音構造にすることが容易である。
【0037】次に、図3と図5を用いて給送系の作動部
の構成について説明する。
【0038】カメラ本体100に設けられた、フィルム
巻取り用の空間であるスプール室100aの上部には上
地板106がビス113により固定される。また、スプ
ール押え板105は、スプール室100aの下部にビス
105により固定される。フィルム巻き取り用のスプー
ル104は、前記上地板106のボス106bとスプー
ル押え板105の円筒状の内壁105aと軸嵌合するこ
とにより、スプール室110内に回転可能な状態で配置
される。また、前記スプール104は、スラスト方向の
動きを前記上地板106とスプール押え板105により
規制されているので、本体100に組み込まれた状態で
ユニットとして取扱うことができる。
【0039】前述した駆動ユニット101に組み込まれ
た地板1には切欠け孔1a,1b,1cが設けられてお
り、ブチルゴム等の軟質材で作られた振動吸収用のブッ
シュ103が地板1の板を挟んで上下対称の形で嵌め込
まれている。該駆動ユニット101は、ブッシュ103
を介して段ビス102により本体100に取り付けられ
る。この状態に於いて該駆動ユニットは本体100へ直
接接触することなく取り付けられている。
【0040】駆動ユニット101の上部に露出したギア
14は、一体に形成された複数の円弧状の爪14aを備
えており、前記スプール104と同一軸上に配置されて
該爪14aがスプール104の下面に設けられた溝に挿
入されている。また、前記地板1上に取り付けられたフ
ォーク19は、本体100に設けられたパトローネ室1
00bの中へ突出する。
【0041】次に図3,図4,図5を用いて、前述のよ
うに構成された給送機構の作動の状態を説明する。
【0042】駆動ユニットの作動はモーター3の回転を
制御することにより行なわれる。図示されていない演算
装置を持つ制御回路により適切なシーケンスでリード線
120a,120bを介しモーター3へ電源を供給し、
その極性を変えることによりモーター3の出力軸3aの
回転方向を変化させる。
【0043】モーター3の駆動力は出力軸3aと結合し
たプーリー16bにより歯付きベルト17を介して2段
ギア6に伝達される。さらに2段ギア8、2段ギア9と
順次伝達され、それぞれの歯数比に応じた形で減速され
る。
【0044】まず出力軸3aの回転方向が反時計方向で
あった場合、前述された遊星ギアのフリクションの作用
により、前記遊星アームは2段ギア9の回転に合わせて
Wa方向へ揺動される。よって、該遊星アームに結合さ
れた遊星ギア10が2段ギア12と噛み合い駆動力を伝
達する。さらに該2段ギア12の出力はギア14へ伝達
され、爪14aを介し適切に減速された回転駆動力をも
ってスプール104をWd方向に回転させる。
【0045】該スプール104には爪104aが設けら
れており、フィルム112の先端部のパーフォレーショ
ン孔112aを引掛けながらWd方向へ回転させること
により該フィルム112の巻取り動作を行なう。パトロ
ーネ114から引き出されたフィルム112は、本体1
00に設けられたレール面100c上を移送されて撮影
画面枠100dに対し適切な位置で停止する。
【0046】なお、フィルム112が巻き付けられてい
るパトローネ軸113は突起113aにより常時フォー
ク19と噛み合っており、前述したフィルム112の巻
取り動作中には該フォーク19はWe方向へ回転させら
れ、それに連結されたプーリー18、歯付きベルト1
7、2段ギア15,16も合わせて回転させられる。
【0047】次に出力軸3aの回転方向が時計方向であ
った場合は遊星アーム7はWb方向へ揺動され駆動力は
2段ギア15へ伝達される。さらに該2段ギア15の駆
動力は2段ギア16へ伝達され、歯付きベルト17を介
してプーリー18へ伝達される。このようにしてフォー
ク19は適切に減速された回転駆動力にてWf方向へ回
転させられる。
【0048】前述にあるようにフォーク19に連結され
たパトローネ軸113をWf方向へ回転させることによ
り、フィルム112は巻き戻されてパトローネ114の
中に収納される。
【0049】次に歯付きベルト17の張力変動防止手段
について説明する。
【0050】図1は該ベルト17と各プーリー16b,
18、アイドラ23アイドラ支持板32のレイアウトを
平面的にあらわしたものである。
【0051】図1におけるレイアウトは常温時のベルト
周長に対して理想的な初張力が得られるように配置して
ある。
【0052】図1(a)の状態から温度が上昇していく
と前述したベルトの特性からベルトの収縮が生じ、ベル
トがきつくなり初張力が増加する。しかし熱膨張率の異
なる二種類の金属板から構成されアイドラ支持板32の
腕部が、いわゆるバイメタルを成している為、温度の変
化に伴い敏感に湾曲の程度が変化する。図1(b)では
A方向に湾曲しアイドラが外側に押し出された状態を示
している。この状態でベルトの収縮によりきつくなった
初張力が緩和されもとの理想的な初張力が維持される。
【0053】又、図1(a)の状態から温度が下降する
と前記とは逆にベルトが伸長し、緩んでしまうが、アイ
ドラ支持板32が逆の方向に湾曲する為、ベルトの伸長
により緩んだ初張力を引き締める。
【0054】図2は本発明の他の実施例を示しており、
前述のアイドラ支持板33が形状記憶合金を使って形成
されている。
【0055】図2(a)の状態から温度が上昇し、ベル
トの収縮が生じベルトがきつくなっても、アイドラ支持
板33に高温時は図2(b)のようにA方向に湾曲する
ように形状を記憶させておけば、アイドラ32が外側に
押し出されベルトの収縮によりきつくなった初張力が緩
和されもとの初張力が維持される。
【0056】又、低温時にベルトが伸長した時は、前記
アイドラ支持板33に図2(b)とは逆方向に湾曲する
ように記憶させておけば、緩んだ張力を引き締めもとの
初張力が維持される。
【0057】次にベルト17の巾方向移動を防止する手
段について説明する。
【0058】図7(a)は歯付きベルト17とプーリー
16b、プーリー18、ローラー37のレイアウトを平
面的にあらわしたものであり、図7(b)はさらに地板
1、歯車地板2、モーター3を付記した部分断面図であ
り、図ではベルト17がF方向に片寄せされる方向に回
転している。プーリー16bの歯巾はプーリー18の歯
巾に対し十分大きくなっており、ベルト17とプーリー
18の掛かり量が満足する範囲内であれば、ベルト17
がどこにあってもその掛り量が満足できる巾を持ってい
る。
【0059】歯付きベルト17の巾方向移動を規制する
位置に歯車地板2に回転可能に軸支されたローラー37
が配してあり、ローラーとの接触によってベルト17の
巾方向移動が規制される。
【0060】またベルト17の走行によってローラー3
7が回転する為、摩擦抵抗も少なくなっている。本実施
例におけるローラー37は、その中心軸がプーリー18
の回転中心に向い、かつベルト17の略直線部と直交す
る位置に2箇所配置されているが、1箇所でもその機能
は満足し得る場合もある。
【0061】又ローラー37の配置プーリーの上方空間
であればベルト17の走行する方向に対してローラーの
回転軸が略直交する位置に配置すればよい。
【0062】図8は本発明の第3実施例を示した斜視図
である。まず、減速装置を使用したフィルム給送機構に
ついて説明する。モーター1の出力軸1aには、外歯を
有するプーリー2が結合されている。また外歯を有する
プーリー4aとギア4bは一体の第1ギアである、該プ
ーリー2とプーリー4aには、互いに噛み合える内歯を
有する軟質材製の歯付きベルト3が掛けられている。つ
ぎに歯数の異なるギア5aとギア5bが一体化した第2
ギアと同軸上で回転可能なアーム18と一体の軸18b
には、前述の第1ギアのプーリー4a、ギア4bが嵌合
しており、ギア4bとギア5aが噛み合っている。軸1
8bの上端は調整用アーム19のメタル19aと嵌合し
ている。調整用アーム19の固定用である。前記ギア5
bにはギア6aが噛み合っており、ギア6aは歯数の異
なるギア6bと一体の太陽ギアとなる。太陽ギア6a,
6bの同一軸上で回転可能な遊星アーム7には2個の遊
星ギア8,9が回転可能な状態で結合され、それぞれは
ギア6bと噛み合っている。図示されていないが、いず
れかの遊星ギアと遊星アームの間には、コイルスプリン
グによりフリクションがかけられている。また、モータ
ー1と同軸上に回転し得る巻き取りスプール11にはギ
ア11aが結合されており、ギア10bと噛み合ってい
る。また、モーター1と同軸上に回転し得る巻き取りス
プール11にはギア11aが結合されており、ギア10
bと噛み合っている。ギア10bは歯数の異なるギア1
0aと一体であり、ギア10aは遊星アーム7の回転に
より遊星ギア8と噛み合うことができる。つぎに遊星ア
ームが前述とは反対方向に回転した時に遊星ギア9と噛
み合う位置にあるギア12aが歯数の異なるギア12b
と段付きギアを形成している。ギア12bにはプーリー
13bと一体となったギア13aが噛み合っている。カ
メラに装てんされているパトローネの軸と同一軸上とな
る位置にフォーク17があり、プーリー16に一体で回
転し得るように係合されている。プーリー13bとプー
リー16には、途中にアイドラ15を介した形で、プー
リー13b,16と歯を噛み合わせるタイミングベルト
14が掛けられている。なお、アイドラ15の径を変更
することに依りタイミングベルト14の張力を調整する
ことが可能である。
【0063】また回転し得る前記ギア類は地板(不図
示)の軸に嵌合している。
【0064】図8に示す様に構成されたカメラのモータ
ー駆動機構においては、モーター1の回転駆動力は出力
軸1aと結合したプーリー2により歯付きベルト3を介
して第1ギア4a,4bに伝達される。そして、第1ギ
アの駆動力はギア4bとギア5aの噛み合いにより第2
ギア5a,5bに伝達される。同様に、この駆動力は太
陽ギア6a,6bに伝達され、回転駆動力はそれぞれの
歯数の差に応じた形で減速される。次に、モーター出力
軸1aの回転方向が矢印Aの方向であった場合、遊星ア
ーム7は遊星ギア8,9いずれかのフリクションの作用
により、矢印Bの方向へ回転する。この時、遊星ギア8
はギア10aと噛み合い、回転駆動力は太陽ギア6aか
ら遊星ギア8を経てギア10aへ伝達される。さらに、
ギア10bからギア11aに至ることに依って、適切に
減速された回転駆動力にてスプール11が回転させられ
る。また、モーター出力軸1aの回転が矢印Aの方向と
逆であった場合は、遊星アーム7は矢印Bと逆方向へ回
転し、遊星ギア9にてギア12aへ回転駆動力が伝達さ
れる。この回転駆動力はギア12bからギア13bへ伝
達され、さらに、プーリー13bから歯付きベルト14
を介することにより、プーリー16へ伝達され、フォー
ク17を回転させる。以上の様な構成のベルト駆動機構
のベルトの間に合焦検出装置30を図8の様に配置して
いる。
【0065】ここで合焦検出装置の原理及び構成につい
て簡単に説明する。
【0066】図中30aは視野マスクであり、中央に十
字形の開口部30a1 を有している30cはフィールド
レンズである。30gは絞りであり、中央部に上下左右
に一対づつ計4つの開口が設けられている。前記フィー
ルドレンズ30cは開口対30g1 ,30g2 を不図示
の対物レンズの射出瞳付近に結像する作用を有してい
る。
【0067】30hは2対計4つのレンズ30h1 〜3
0h4 からなる2次結像レンズであり、絞り30g1
30g4 の各開口に対応して、その後方に配置されてい
る。30iは2対計4つのセンサ列30i1 〜30i4
からなるセンサであり、2次結像レンズ30hに対して
その像を受光する様に配置されている。
【0068】この図10に示す焦点検出系では撮影レン
ズの焦点がフィルム面より前方にある場合、各センサ列
対上に形成される被写体像は互いに近づいた状態にな
り、焦点が後方にある場合には、被写体像は互いに離れ
た状態になる。
【0069】この被写体像の相対位置変位量は撮影レン
ズの焦点外れ量と特定の関数関係にある為各センサ列対
でそのセンサ出力に対してそれぞれ適当な演算を施せ
ば、撮影レンズの焦点外れ量、いわゆるデフォーカス量
を検出することができる。
【0070】以上説明した様な構成をとることで不図示
の対物レンズにより撮影又は観察される範囲の中心付近
では、光量分布が上下又は左右の一方向にのみ変化する
様な物体に対しても測距することが可能である。
【0071】この図10の様な焦点検出系は実際には図
9の様なレイアウトで構成されている。32のサブミラ
ーからの光束が視野マスク30a、IRカットフィルタ
ー30b、フィールドレンズ30c、AF本体30d内
を通りミラー30eで反射し、90°方向を変え図9で
左下方向へ向きを変え絞り30g、二次結像レンズ30
hを通過しセンサー30iに到達する。合焦精度の問題
で図9の様な光路長を必要とする。本来光学的には直線
的なレイアウトで良いが実際にはカメラの大きさ(特に
下面)の制約上小型化を行なう為に光束を曲げる必要が
有る。その時、この光束の曲げ方向をフィルム給送ベル
トののびる方向略平行方向にレイアウトすることで、ベ
ルトの内側の範囲を有効に使用することが可能となる。
【0072】図11は小型カメラの中央断面図である。
前述三脚ネジ穴の配置を行なったもので、合焦点検出装
置30のミラー30eの下側が空きスペースとなるので
そのスペースに三脚ネジ穴部材33を配置したものであ
る。カメラは撮影時の固定の為に三脚ネジを有している
が、三脚ネジは大きなレンズの荷重を考えるとレンズの
取り付く中央部下面に必要である。その場合、合焦検出
装置の光束反射面の下部で、ベルト間のスペースに三脚
ネジ穴の一部を配置することが可能であり、さらにベル
ト間のスペースを有効に活用する事が可能となる。
【0073】図12は前述ベルト間に三脚ネジ部を配置
した断面図である。61は三脚ネジ部、62は三脚ネジ
をうめ込むカメラ本体、63はフィルム給送用ベルト、
64は外観部品、である。
【0074】図13は前述ベルト間にカメラの操作釦を
配置した部分の断面図である。71は操作釦、71aは
導電部、72はフレキシブル基板、73はカメラ本体、
74は前述給送用ベルト、75は外観部品、である。
【0075】図14は前述ベルト間にカメラ用電池を配
置した部分の断面である。81はカメラ用電池、82は
電池接片、83はカメラ本体、84はベルト、85は電
池蓋、86は外観部品である。図15において91は表
示部材、92は表示窓、93は表示用フレキシブル基
板、94は本体、95は外観部品、96はベルト、であ
る。
【0076】図16において121はリモコン装置、1
22は外観部品、123はベルト部、である。
【0077】図11〜図16はいずれの場合もベルトの
間のスペースを有効に活用したものである。
【0078】図17は給送用ベルト間に撮影・投光・受
光光学系部品を配置した図である。101は撮影光学
系、102は光束をフィルムへ曲げるミラー、103は
フィルム、104はフィルムパトローネ、105はフィ
ルム給送用ベルト、106は給送用ギアユニット、10
7はストロボ反射笠、108はキセノン管、109はス
トロボ発光光束、110は発光素子、111は発光光
束、112は受光素子、113は受光光束、である。
【0079】撮影光束、投光光束、受光光束をベルト間
を通すことで、従来はギアでうまっていた部分を光束通
過、あるいは光学関連部品を配置することでカメラの小
型化レイアウトが可能である。
【0080】
【発明の効果】以上に説明したように本発明の第1実施
例によれば、ベルト式動力伝達機構に温度応答性張力変
動防止手段が設けられているため、温度変動に起因する
ベルト張力の変動を未然に防止でき、該動力伝達機構の
性能を常に一定に保つことができ、故障や機能変動のな
い光学機器を提供できる。
【0081】また、以上に説明した本発明の第2実施例
によれば、該ベルトの性質に起因する巾方向移動を防止
する巾方向移動防止ローラーが従動プーリー側に設けら
れているので該従動プーリー上での該ベルトの巾方向移
動を未然に防止することができ、従って異音の発生の恐
れがなく、摩擦損失の少い動力伝達機構を有した光学機
器が提供される。
【0082】更に、本発明の第3実施例によれば、該ベ
ルトによって囲まれる空間を他の種々の部品の配置空間
や光学系の光通路などに利用するようにしたので、従来
よりも小型化の可能な光学機器を実現することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の光学機器のベルト式動力伝達機構にお
ける温度応答性張力変動防止手段を説明するための図。
(a)はベルト張力が正常である場合、(b)はベルト
張力に変化が生じた場合の図。
【図2】図1と同じくベルト張力変動防止手段の他の実
施例を示した図。(a)はベルト張力が正常である場
合、(b)はベルト張力に変化が生じた場合の図。
【図3】及び
【図4】本発明を適用した光学機器としてのカメラのフ
ィルム給送機構の分解斜視図。
【図5】図3及び図4に示したフィルム給送機構の横断
面図。
【図6】本発明の第2実施例のカメラのフィルム給送機
構の分解斜視図。
【図7】図6に示した機構のうちのベルト駆動機構の一
部を示した平面図(a)と側面図(b)。
【図8】本発明の第3実施例のカメラのフィルム給送機
構とそれに関連する構造部分の斜視図。
【図9】図8に示したカメラの光学系の構造を示した分
解斜視図。
【図10】カメラにおける合焦検出装置の例を示した
図。
【図11】〜
【図17】図8に示したカメラにおいてベルト包囲空間
に配置する部品等の配置例を示した図。
【図18】従来のカメラにおけるフィルム給送機構の分
解斜視図。
【図19】図18に示した従来のフィルム給送機構のベ
ルト駆動機構の平面図。
【図20】ベルト式動力伝達機構に使用されている歯付
きベルトの一部の破断斜視図。
【図21】従来の歯付きベルト式動力伝達機構の一部の
側面図。
【図22】従来のベルト式動力伝達機構において生じて
いた問題点を説明するための図。
【図23】従来のカメラにおけるギア式動力伝達機構に
よるフィルム給送機構のギア配置を示した斜視図。
【符号の説明】
(図1〜図7) 1…地板 2…歯車地板 3…モーター 16a…ギア 16b…プーリー 17…歯付きベル
ト 18…プーリー 19…フォーク 23…アイドラ 32…アイドラ支
持板 100…カメラ本体 104…スプール 37…ローラー (図8〜図17) 1…モーター 2〜13…給送ギ
ア列 14,63,74,84,94,123,105…ベル
ト 30…合焦点検出装置 31…主ミラー 32…サブミラー 30c…フィール
ドレンズ 30h…二次結像レンズ 30i…センサ 33…三脚ネジ穴部材 62,73,83,94,124…本体 61…三脚ネジ穴部材 71…操作釦 81…電池 91…表示装置 121…リモコン 107…ストロボ
反射笠 108…キセノン管 110…発光素子 113…受光素子

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト式動力伝達機構を内蔵した光学機
    器において、温度変化に起因する該ベルトの張力変化を
    防止するための温度応答性張力変動防止手段が設けられ
    ていることを特徴とする光学機器。
  2. 【請求項2】 該温度応答性張力変動防止手段が該ベル
    ト式動力伝達機構のアイドラーであり、該アイドラーを
    支持する支持手段が温度変化に応じて変位するように構
    成されていることを特徴とする請求項1の光学機器。
  3. 【請求項3】 ベルト式動力伝達機構を内蔵している光
    学機器において、該ベルト式動力伝達機構の従動プーリ
    ーに該ベルトが巻きかけられている位置には該ベルトの
    幅方向移動を阻止するための幅方向移動防止ローラが設
    けられていることを特徴とする光学機器。
  4. 【請求項4】 該ローラの外周面が該ベルト側縁部に係
    合するように該ローラが配置されていることを特徴とす
    る請求項3の光学機器。
  5. 【請求項5】 ベルト式動力伝達機構を内蔵した光学機
    器において、該ベルト式動力伝達機構の駆動プーリーと
    従動プーリーとの間で該ベルトにより囲まれた空間が該
    光学機器の光学的利用空間として構成され、該空間には
    該光学機器の光学系の光通過路及び該光学機器の光学系
    装置の少なくとも一方が設けられていることを特徴とす
    る光学機器。
  6. 【請求項6】 該ベルト式動力伝達機構が歯付きベルト
    式動力伝達機構であり、該光学機器がカメラであること
    を特徴とする請求項1〜5の光学機器。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4015474A1 (de) * 1989-05-16 1990-11-22 Tanaka Homes Co Betonfussbodenunterbau und verfahren zu dessen herstellung
JP2010064231A (ja) * 2008-09-12 2010-03-25 Yaskawa Electric Corp 基板搬送ロボット
JP2020021026A (ja) * 2018-08-03 2020-02-06 株式会社シグマ レンズ駆動装置及びそれを有するレンズ鏡筒

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