JPH0640736B2 - 多極ステッピングモータ - Google Patents

多極ステッピングモータ

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JPH0640736B2
JPH0640736B2 JP1218432A JP21843289A JPH0640736B2 JP H0640736 B2 JPH0640736 B2 JP H0640736B2 JP 1218432 A JP1218432 A JP 1218432A JP 21843289 A JP21843289 A JP 21843289A JP H0640736 B2 JPH0640736 B2 JP H0640736B2
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pole
magnetic
pole piece
motor
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クサン トゥー メイ
シュワブ マイケル
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マティアス ショラー
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    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02KDYNAMO-ELECTRIC MACHINES
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    • H02K37/12Motors with rotor rotating step by step and without interrupter or commutator driven by the rotor, e.g. stepping motors of permanent magnet type with stationary armatures and rotating magnets
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、時計用の電動機、さらに限定的に言うと、回
転中心軸の周囲に分布したこの軸に対して平行な方向に
磁化されたN対の磁極を備えた永久磁化された回転子、
ならびにコアの上に取り付けられた巻線及び上記軸に対
し垂直な同一平面内で互に向かい合って延びている2つ
の主磁極片を含む磁気固定子回路を有する(尚、これら
の磁極片の各々はコアの一端に接続されており、上記軸
を中心に分布した磁極歯の備わった凹形の開口部を有
し、前記回転子は磁極片の平面に平行な平面内に延びて
いる)タイプの多極ステッピングモータに関する。
〔従来の技術〕
これまで長い間、製造費用が安くしかもコンパクトであ
りながら比較的多数の磁極対をもつことのできる多極ス
テッピングモータを設計しようという試みが為されてき
た。
多極ステッピングモータは、特にスイス特許第5997
07号、米国特許第4713565号及びフランス特許
第2406907号に開示されている。これらの特許の
うち最初に挙げたスイス特許においては、それぞれ第1
図から第2図、第5図から第6図に2つの実施例が記
述、図示されている。第1図及び第2図に示されている
実施例において、ディスク形の回転子は、磁極片(1a及
び5,5a)により形成される空隙内に置かれている。さら
にこれら3つの要素のアセンブリは、円筒コイル6上及
び環状部分2上に置かれている。このような配置は、高
さ面で極めて空間が無駄であり、組立てが複雑である。
第5図及び第6図に示されている実施例においては、磁
極片(51a 及び55a )の重なり合いがある。
米国特許第4713565号に置いては、磁石の平面の
両側で異なる平面内に同様に置かれた固定子磁極片をも
つモーターが記述されておるが、これは高さ方向の空間
の無駄を表わしている。さらに14a と14b と呼ばれてい
る内側固定子のアームは、実用上、回転子の磁極と同じ
幅必要としている。これらの内側固定子は各々1本のア
ームだけで固定子のリポートに接続されているため、連
結用アームのために用いることのできる残った幅の狭さ
から考えて、回転子の磁極の数が大きい場合は、製造上
の問題に加えて機械的安定性及び磁気的飽和の問題があ
る。
フランス特許第2406907号に記載の多極ステッピ
ングモータも又、回転中心軸の周囲に分布し、この軸に
対して平行な方向に磁化されたN対の磁極の備わった永
久磁化された回転子ならびに1つのコア上に取り付けら
れた巻線を含む磁気固定子回路を含むタイプのものであ
る。さらに、これらのモーターは、前記軸に対し垂直な
同一平面内に互に向き合った2つの主磁極片を含んでい
る。これらの磁極片の各々はコアの片側に接続されてお
り、軸を中心として分布した磁極歯の備わった凹形のリ
ムを有し、回転子は、磁極片の平面に対して平行な平面
内に延びている。
しかしながら、この設計は、上述の欠点特に米国特許第
4713565号に開示されている設計のもつ欠点を除
去できていない。特に、回転子のシャフトの底部軸受の
保持の問題が解決されていない。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明の目的は、固定子に対する回転子のより精確な位
置づけをすることと、駆動パルスにより現われる磁束を
改良された形状とすることによりモータの正確かつ信頼
性の高い駆動を達成できるようにする改良型多極ステッ
ピングモータを提供することにある。
本発明のもう1つの目的は、出力について重大な譲歩を
全くせずに単純かつ薄型の構造で1回転あたり60ステ
ップを行うようなモータを提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この目的のため、本発明の多極ステッピングモータにお
いては、モータの回転中心軸の周囲に分布されこれに対
して平行な方向に磁化されたN対の磁極を有する永久磁
化された回転子11ならびに、コア3 の上に取付けられた
励磁コイル4 及び前記軸に対し垂直な平面内に互いに向
かい合った2つの主磁極片1,2 を含む磁気固定子回路を
有し、かかる磁極片の各々は、前記中心軸を中心に分布
した磁極歯5 の備わった凹形の開口部5′を有し、前記
回転子11が前記磁極片1,2 の形成する平面に平行な平面
内にある多極ステッピングモータにおいて、 前記主磁極片1,2 の間に配置され前記磁極歯5 と反対側
に位置づけされて、これと噛み合う中間歯8 を含む中間
磁極片7 が含まれている。
〔実施例〕
本発明の好ましい実施態様を、図面を参照しながら詳述
する。
以下に記述されるステッピングモータは、励磁コイル4
をもつコア3 の端部に磁気的に接続された2つの主磁極
片(1 及び2 )を有する単相多極ステッピングモータで
ある。第1図の概略図において、磁極片(1 及び2 )は
完全に平坦で、コア3 と重ねることにより接続されてい
る。この接触は、半田付けでもその他の方法でも行うこ
とができる。他の変形した実施態様としては、コア3 と
主磁極片とをモノブロックの形で打抜き加工することに
よって、主磁極片の一方を成形することも可能である。
この場合、もう一方の主磁極片は、他の主磁極片と同一
平面に形成されるようにコア3 と接続しなければならな
い。主磁極片(1 及び2 )及びコア3 の材料は、高い飽
和限界と低い残留磁気を有する強磁性金属である。
電子装置(図示せず)は、2つの主磁極片(1 及び2 )
の各々がN極とS極として交互に作用するよう励磁コイ
ル4 を通して極性の交替するパルスを周期的に送る。第
2図を見ればわかるように、2つの主磁極片(1 及び2
)は同一平面上にある。これら主磁極片は互に対向し
て配置され、各々、打抜きされた凸状の磁極歯5 と凹状
の開口部5′とを有している。第1図に示されているケ
ースにおいて、磁極歯5 は台形で、中間磁極片7 との間
にあるゾーン6 で分離され、その縁部は主磁極片の平面
に垂直な軸上に中心をおく1つの円の弧を形成してい
る。この中心軸は、モータの回転子の軸と一致する。
図示されている実施態様において、2つの主磁極片(1
及び2 )の各々の磁極歯5 は固定子の磁極ピッチα
もつ7つの歯のグループを形作っている。主磁極片(1
及び2 )の各々のグループの内側両端にある磁極歯5
は、第1図に示されているように、相対する磁極片の一
致する磁極歯5 の向き合って配置されており、これらの
一致する磁極歯5 の対の各々は、一定の幅のエアギャッ
プを磁極歯5 間に形成している。第1図をみると明らか
なように、主磁極片(1 及び2 )の間には、中間磁極片
7 がある。この中間磁極片7 は、主磁極片(1 及び2 )
と同じ厚みの平坦なプレートであり、かつ同様に高い飽
和限界をもつ低い残留磁気の強磁性材料でできている。
この中間磁極片7 は一般に、主磁極片(1 及び2 )との
間に、ほぼ一定で狭い幅の2つの曲折模様のエアギャッ
プ(9 及び10)を構成する。そのために中間磁極片7
は、前記主磁極片(1,2) と同様に凸状の中間歯8 と凹状
の開口部8′とを有しており、磁極歯5 間に中間歯8 が
噛み合うように配置され、円形形状をしている。
パルスが励磁コイル4 に印加された時に、磁界はエアギ
ャップ(9 及び10)に隣接する空間に形成される。この
磁界により主磁極片(1 及び2 )は、中心軸に平行な、
即ち磁気回路の平面(1,7,2,3 )に対し垂直な磁界方向
で、回転子の周囲に沿って交互に分布したN極とS極に
よる多極磁化を呈する永久磁化された平坦なディスク又
はリングからなる回転子11と連動する。
第3図、第4図及び第5図は、概略的に示された回転子
11が主磁極片(1 及び2 )といかに連動するかを示して
いる。第4図及び第5図をみると、回転子11において、
磁極12は、回転子面13の一方の面に形成されているとい
うことがわかる。従って、この回転子面13の縁部に沿っ
て、N極及びS極は、値αの磁極ピッチで交互に分布
させられている。図示されている実施態様において、回
転子11は、角ピッチαが2 π/16であるように32の
磁極すなわち16の磁極対によって磁化されている。磁
極12により空間内に生じた磁界の外観は、第5図に概略
的に示されている。
第4図をみればわかるように回転子11の磁極対の角ピッ
チはαに等しいが、一方主磁極片(1 及び2 )の各々
の磁極歯のピッチαは磁極ピッチαとはやや異な
る。実際、以下に示されているように、モータの作動を
妨害する可能性のある妨害トルクを、最も望ましいと思
われる程度にまで軽減するため一般には、0.8 ×α
1.2 ×αの間の値に、これを選定する。
原則として、この作動は以下のようなものである: 主磁極片2 をN極として主磁極片1 をS極として分極す
る長い持続時間のパルスを仮定する(第3図)。仮り
に、2つの相対する磁極Sa及びSbの間の直径方向ラ
インにより構成されている磁気回転子軸が形成された場
合、回転子11(第4図)は、主磁極片(1 及び2 )の磁
気回転子軸との関係において対称的に置かれているよう
な位置で停止することになる。このタイプのモータにつ
いては、ステッピング動作中に、パルスがない場合、回
転子11は自然に、この停止位置とは異なる方向を向くよ
うに、なっていなくてはならない。このため、例えば磁
極片(1,2 及び/又は7 )の特定の場所に、回転子11が
第3図に示されているものとはやや異なる停止位置をと
るようにする非対称的な輪郭を有する開口部5′及び/
又は8′或はその他の形の断面形状をもつ複数のセグメ
ントが備えられる。次に続くパルスが印加された時点
で、回転子11がN極として磁極片2 がS極として分極さ
れた場合、回転子11は、それを1ステップつまり1/2 α
=2 π/2 Nに等しい角度だけ回転させるような駆動
トルクを受け、そのため磁極Sbは主磁極片1 の1つの
磁極歯5 の上に対称的に置かれることになるということ
が理解できる。
固定子の歯の角ピッチαは回転子11の磁極対の角ピッ
チαとはやや異なる(ここではやや大きい)ため、第
4図にSa及びSbとして示されているものに隣接する
磁極は、それらがカバーする主磁極片(1 及び2 )の磁
極歯5 (第3図)に対して対称的な位置にはない。以下
に示すように、ある種の妨害トルクを減衰させ或は除去
させる効果をもつのは、この配置の場合である。
これらの妨害トルクを制御できるようにする条件の決定
に関する説明に入る前に、ここで第6図、第7図及び第
8図を参照にしてモータの実際の応用例について記述す
る。主磁極片(1 及び2 )は、ネジ(15及び16)を介し
て、プレート14の平面に平行な同一平面内にくるよう
に、ベースプレート14に固定されている。これらの磁極
片は、第1図及び第3図の場合と同じ形で配置され、プ
レート14に、励磁コイル4 が取り付けられたコア3 をネ
ジ16により固定している。中間磁極片7 は、プレート14
内の中央穴に取り付けられ回転子21のシャフト18のため
の軸受で、かつ、中間磁極片7 のための保持部分として
同時に作用している複数の部分からなるサボート17上に
固定されている。シャフト18を案内するもう1つの軸受
19は、ネジ15によりベースプレート14から離隔された矩
形のカバープレート20に固定されている。
記述したモータの回転子アセンブリ21は、その輪郭が第
8図に示されている電機子22を含み、この中をシャフト
18が通過し、この中に回転子の磁化されたリング11が据
え付けられている。シャフト18は、プレート20より上に
突出し、回転子により駆動されるべき要素を支持する連
結部品を取付けることができる。大量生産では、回転子
アセンブリ21は、プラスチックマグネット例えばプラス
トフェライト(plastoferrite )といった磁気材料の射
出成形で一体成形か又は部分成形により製造される。
ここで、望ましい性能の一関数としてある一定の構造上
のパラメータを自由に決定することができるようにする
前述の設計の特性の1つに立ち戻ることにする。
第3図をみればわかるように、中間磁極片7 が存在する
ため、パルス印加の時点で空間内に発生する磁束は、曲
折模様のエアギャップ9 により厳密に導かれる。
第9図のグラフは、モータを設計するために考慮に入れ
られなくてはならない様々なトルクの曲線を示してい
る。トルクMIの曲線は固定子との関係における、その
角位置の関数としてのパルス印加の時点で回転子に対し
て及ぼされる力のモーメントを表している。これは周期
的曲線であり、その周期はα=2 π/Nに等しい。曲
線MPはパルス間の期間中の回転子の位置づけを確実に
するブロッキングトルクを表わす。その周期はα/2
又は2 π/2 Nに等しい。Mparで示された曲線は、
数多くの妨害トルクの1つを表わす。このトルクは、磁
極歯5 の形状及び、これらの歯のグループのピッチによ
り左右される。この曲線の形状は、磁極歯5 のピッチと
回転子の磁極のピッチの比率を与えるパラメータKを注
意深く選ぶことにより変更することができる。これらの
妨害トルクは、位置決めトルクM1の高調波である。場
合に応じて、第2高調波又は第4高調波を除去するのも
有利である可能性がある。これらを除去するには、比率
Kの慎重な選択によってもたらされる。最後にラインM
rは、軸受による摩擦断面係数を示す。トルクMmは、
歯車系の摩擦トルク、時計針の不平衡トルクといった回
転子に作用する外部の機械的トルクの合計を表わす。
ある種のプロトタイプにおいて、パラメータKに対し、
選ばれた値の一つの関数としてのトルクM1及びMpa
rの振幅の変動の曲線を第10図として作成することが
可能である。第10図の場合では、妨害モーメントMp
arは、MPの第2高周波のモーメントであり、例え
ば、この妨害モーメントは係数Kとして1.04という値を
選択することにより除去することができるということが
わかる。この係数の選択は、M1の振幅におけるわずか
な減少をもたらすが、この減少は重大なものではない。
従って、上述の方法は、特に一回転あたり60ステップ
に、たやすく達するため、一回転あたりのステップ数を
多くして設計することが容易にでき、特に小さく高さの
低いモータを製造することを可能にするばかりではな
く、構造寸法の選択によっては消費電力が極めて低くな
りうるように設計することも可能である。このモータ
は、駆動シャフト18に直接取り付けることができ、そう
することにより必要な歯車列の数を著しく減少させるよ
うな時計の製造を可能にする。
第5図をみればわかるように、上述の実施例において、
磁化された回転子の磁極は、磁化されたリングの同一面
上に互いに連続している。しかしながら、軸に純粋に平
行な磁化を伴う回転子すなわち両方の面が磁化された回
転子を含む他の実施例も考えることができる。この場
合、面のうちの1つの磁極セクターはつねにもう一方の
面の磁極セクターに対し逆の極性を有している。さらに
もう1つの変形実施態様においては、パルス間で停止さ
せる目的をもつ回転子ブロッキング用手段を回転子又は
磁極片と反対のその前面に向い合って配置された強磁性
要素で形勢することもできる。上述の実施例に対する数
多くの変更が可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の磁気回路の概略平面図である。 第2図は、第1図のII−II線で切り取った同図の回路の
概略的断面図である。 第3図、第4図及び第5図は、本発明のモータを説明す
る。その磁気回路と回転子の概略平面図及び立面図であ
る。 第6図、第7図及び第8図は、全体として上述された本
発明のモータのそれぞれの平面図及びVII−VII線及びVI
II−VIII線で切り取られた断面図である。第9図は、モ
ータの構造特性の最適化の研究を説明するグラフであ
る。 第10図は、同様に特性の最適化の研究に関するもう1
つのグラフである。 1,2 ……磁極片、3 ……コア、4 ……励磁コイル、5 …
…磁極歯、5′……開口部、6 ……ゾーン、7 ……中間
磁極片、8 ……中間歯、8′……開口部、9,10……エア
ギャップ、11……回転子、12……磁極、13……回転子
面、14……プレート、15,16 ……ネジ、17……サポー
ト、18……シャフト、19……軸受、20……カバープレー
ト、21……回転子アセンブリ。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの回転中心軸(18)の周囲に分布され
    これに対して平行な方向に磁化されたN対の磁極を有す
    る永久磁化された回転子(11)ならびに、コア(3) の上に
    取付けられた励磁コイル(4) 及び前記軸(18)に対し垂直
    な平面内に互いに向かい合った2つの主磁極片(1,2) を
    含む磁気固定子回路を有し、かかる磁極片(1,2) の各々
    は、前記中心軸(18)を中心に分布した磁極歯(5) の備わ
    った凹形の開口部(5′)を有し、前記回転子(11)が前記
    磁極片(1,2) の形成する平面に平行な平面内にある多極
    ステッピングモータにおいて、 前記主磁極片(1,2) の間に配置され前記磁極歯(5) と反
    対側に位置づけされて、これと噛み合う中間歯(8) を含
    む中間磁極片(7) が含まれていることを特徴とする多極
    ステッピングモータ。
  2. 【請求項2】前記中間磁極片(7) 及び前記主磁極片(1,
    2) の断面形状は相補的であり、ほぼ一定の幅の曲折模
    様のエアギャップ(9,10)を設定していることを特徴とす
    る請求項(1)に記載のモーター。
  3. 【請求項3】前記磁極歯(5) の角ピッチαが前記回転
    子(11)の磁極の角ピッチαと異なることを特徴とする
    請求項(2)に記載のモーター。
  4. 【請求項4】前記磁極歯(5) の角ピッチαはα=k
    ・2 π/Nの式により決定されること(尚式中、kは0.
    8 と1.2 の間の係数であり、2 π/Nは、前記回転子(1
    1)の前記磁極の角ピッチαに等しい)を特徴とする請
    求項(3)に記載のモーター。
  5. 【請求項5】前記磁気固定子回路は、電流が励磁コイル
    (4) 内を通過したとき駆動トルクが回転子(11)に作用す
    るような角度的位置にこの回転子(11)をパルス間の周期
    中維持することのできる少なくとも1つの非対称要素を
    含んでいることを特徴とする請求項(1)に記載のモータ
    ー。
  6. 【請求項6】前記非対称要素は、前記主磁極片(1,2) に
    作られた一連の開口部(5′)からなることを特徴とする
    請求項(5)に記載のモーター。
  7. 【請求項7】前記非対称要素は、前記主磁極片(1,2) 及
    び前記中間磁極片(7) に作られた一連の開口部(5′,
    8′)からなることを特徴とする請求項(5)に記載のモー
    ター。
  8. 【請求項8】前記非対称要素は、前記中間磁極片(7) に
    作られた一連の開口部(8′)からなることを特徴とする
    請求項(5)に記載のモーター。
  9. 【請求項9】前記回転子(11)には、その主磁極片(1,2)
    の方を向いたその前面中の1面上に分布した30の磁極
    対が含まれ、1回転あたり60ステップを行なうことを
    特徴とする請求項(1)に記載のモーター。
JP1218432A 1988-08-25 1989-08-24 多極ステッピングモータ Expired - Lifetime JPH0640736B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
CH3162/88-3 1988-08-25
CH3162/88A CH673199B5 (ja) 1988-08-25 1988-08-25
CA002009418A CA2009418C (fr) 1988-08-25 1990-02-06 Moteur pas a pas multipolaire

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0297265A JPH0297265A (ja) 1990-04-09
JPH0640736B2 true JPH0640736B2 (ja) 1994-05-25

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ID=25673928

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1218432A Expired - Lifetime JPH0640736B2 (ja) 1988-08-25 1989-08-24 多極ステッピングモータ

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US (1) US5051633A (ja)
EP (1) EP0356396B1 (ja)
JP (1) JPH0640736B2 (ja)
KR (1) KR940006955B1 (ja)
CA (1) CA2009418C (ja)
CH (1) CH673199B5 (ja)
DE (1) DE68913625T2 (ja)
ES (1) ES2052063T3 (ja)
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