JPS5947947B2 - ステップモ−タの磁極歯板の製造方法 - Google Patents

ステップモ−タの磁極歯板の製造方法

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Publication number
JPS5947947B2
JPS5947947B2 JP3662477A JP3662477A JPS5947947B2 JP S5947947 B2 JPS5947947 B2 JP S5947947B2 JP 3662477 A JP3662477 A JP 3662477A JP 3662477 A JP3662477 A JP 3662477A JP S5947947 B2 JPS5947947 B2 JP S5947947B2
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JP
Japan
Prior art keywords
magnetic pole
pole tooth
tooth plate
step motor
piece
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Expired
Application number
JP3662477A
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English (en)
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JPS53121115A (en
Inventor
千里 西村
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Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はステップモーターの磁極歯板の製造方法に関す
る。
第1図に示すようにステップモーターは棒状鉄芯イの一
端に細口を嵌設し、該棒状鉄心イの外周にコイル部へを
配設して、それらコイル枠へで囲まれる部分にコイル二
を巻装して袖口側に破極歯板木を有するステーターへに
棒状鉄心イを固着しその細口に磁石板ロータートを回動
自在に支承させている。
かかるステップモーターに使用されている磁極歯板は第
2図に示すような形状に打抜き形成してあり内歯部チと
外歯部ヌとは連絡片ルで接続されている。
このような磁極歯板な用いたステップモーターでは、コ
イル二に電流を通じると、幅広片りと幅細片オとは互い
に異極となシ、両者間に発生する磁束によって、磁極板
ロータートは回転力を得るが、両者の開き角度θはモー
ターの特性に大きな影響を持つから、θが容易に変動し
ないようにする必要がある。
幅広片りと外歯部ヌとが連絡片ルで接続されているのは
かかる必要性によるものである。
しかるに、かかるステップモーターの磁極歯板では、内
歯部チと外歯部ヌ間に発生すべき磁束がこの連絡片ルを
通過してしまい磁極板ローターの回転効率を低下させる
ことになっていた。
特に、低電圧用のモーターに於ては、その回転効率の低
下が著るしい為、連絡片ルを除くことが望ましいが、上
記したように幅広片りと幅細片オとの開き角度がモータ
ーの特性に大きい影響を与えるから除くことは難しかっ
た。
従って、コイル二に加えた電流が大きい割には大きな回
転トルクを得ることができないといむ欠点があった。
本発明はこのような従来の欠点に鑑みて成したもので、
幅広片りと幅細片オとの開き角度を変化させることなく
、しかも内歯部チと外歯部ヌとの磁気的結合部(連絡片
ル)を切除してローターの回転に寄与する磁束量を増大
させることを目的としたものである。
以下本発明を実施例図面に基づいて説明する。
第3図は本発明磁極歯板の打抜後の形状を示す斜視図、
第4図は樹脂を流し込み成型した状態の斜視図、第5図
は連絡部を削除した状態の斜視図である。
図においてAは磁極歯板、2は中心に軸孔2aを有し外
周縁から幅広片2bを放射状に突設した内歯部、3はそ
の内歯部2の外周に形成される外歯部で、幅広片2bの
一方側に近接して、幅細片3aをその内周縁よシ内歯部
2の方向に突設している。
しかして、内歯部2の相対向する幅広片2bと外歯部3
とは連絡部4で接続され、また相対向する幅細片3aの
先端に内歯部2とは連絡部4によって接続されている。
次に、この磁極歯板Aは第4図の如く内歯部2及び外歯
部3の両面及び打抜孔5には樹脂が流し込まれて付着成
型される。
次にこの磁極歯板Aの連絡部4.4′を金型で打抜き切
除して第5図の如く連絡部4.4′で接続されない磁極
歯板Aを形成することができる。
連絡部4.4′を切除しても内歯部2と外歯部3とは樹
脂で接合されているので幅広片2bと幅細片3aとの開
き角度θは変えることがない。
本発明ステップモーターの磁極歯板は上記したように磁
極歯板を、内歯部と外歯部とを連絡部で接続した状態で
打抜き形成し、次いで前記した打抜き部に樹脂を付着成
型し、この後連絡部を切除して製造するようにしたから
、内歯部と外歯部との間に発生する磁束がこの連絡部を
通過しないからローターの回転効率を低下させることな
く、また内歯部と外歯部との位置関係は連絡片切除後も
変化しないので、モーターの特性に甚大な影響を及ばず
ことがないので、モーターの性能を向上させることがで
きる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はステップモーターの構造を示す断面図、第2図
は従来の磁極歯板の形状を示す平面図、第3図は本発明
磁極歯板の打抜後の形状を示す斜視図、第4図は樹脂を
流し込み成型した状態の斜視図、第5図は連絡部を削除
した状態の斜視図である。 A:磁極歯板、2:内歯部、2a:軸孔、2b:幅広片
、3:外歯部、3a:幅細片、4及び4′:連絡部、5
:打抜孔。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 コイルと、外周縁より幅広片を突設せる内歯部及び
    この内歯部の外周に内周縁より幅細片を突設せる外歯部
    を有し、これら両片が前記コイルによって交互に異極に
    励磁される磁極歯板と、前記磁極歯板に一定の空隙をも
    って回転自在に対向配設せる回転子とからなるステップ
    モーターであって、前記磁極歯板を、前記内歯部と外歯
    部とを連絡部で接続した状態で打抜き形成し、次いで前
    記打抜き部に樹脂を付着成型し、この後前記連絡部を切
    除して製造することを特徴とするステップモーターの磁
    極歯板の製造方法。
JP3662477A 1977-03-30 1977-03-30 ステップモ−タの磁極歯板の製造方法 Expired JPS5947947B2 (ja)

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JPS53121115A JPS53121115A (en) 1978-10-23
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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH673199B5 (ja) * 1988-08-25 1990-08-31 Matthias Scholer

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JPS53121115A (en) 1978-10-23

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