JPH0640527B2 - 光源表示付回転操作式可変抵抗器 - Google Patents

光源表示付回転操作式可変抵抗器

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JPH0640527B2
JPH0640527B2 JP60157245A JP15724585A JPH0640527B2 JP H0640527 B2 JPH0640527 B2 JP H0640527B2 JP 60157245 A JP60157245 A JP 60157245A JP 15724585 A JP15724585 A JP 15724585A JP H0640527 B2 JPH0640527 B2 JP H0640527B2
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variable resistor
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rotary
knob
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英明 佐伯
博 松井
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、映像機器・音響機器等の民生用機器セットに
おいて使用される回転操作式可変抵抗器の改良に関する
ものであり、可変抵抗器操作ツマミの回転角度位置をL
ED等光源の光により表示する光源表示付回転操作式可
変抵抗器に関するものである。
従来の技術 従来の光源表示付回転操作式可変抵抗器は、例えば実開
昭58−193603号公報のようなものが知られてお
り、その概略の構成を示すのが〔〔第6図〕である。
〔第6図〕において、Aはツマミ部、Bは軸部、Cは可
変抵抗器部、Dは光源部であり つまみ部Aは回転操作ツマミ1と、このツマミ1内にお
いて一端2aが回転中心に他端2bが回転中心から離れ
たツマミ1の前面にくるように配置された第2の導光体
2とから成り、 軸部Bは一端3aが可変抵抗器部Cの回転体5に他端3
bがツマミ1に連結された中空軸3およびこの中空軸3
を回転可能に保持する軸受4とから成り、 可変抵抗器部Cは前記中空軸3により回転される回転体
5と、この回転体5に保持され抵抗基板6の表面に印刷
等により形成された抵抗素子7上を回転摺動する摺動子
8および外部接続用の端子9と、これらを収容するケー
ス10とから成り、 更に光源部Dは入力用端子11を有する光源体12と、
その収容ケース13,14、および一端15aが光源体
12に他端15bが上記第2の導光体2の一端2aに対
向するよう中空軸3の中を通って配された第1の導光体
15とから成っている。
この構成において、ツマミ1を回転操作すると、中空軸
3を経て回転体5に保持された摺動子8が抵抗素子7上
を回転摺動させられ、端子9,9′(9′は図示せず)
間にとり出される抵抗値が変化する。
この時、ツマミ1の前面の第2の光導体先端2bも回転
移動し、光源体12より発され第1の光導体15および
第2の光導体2を経てツマミ1の前面の第2の光導体先
端2bに導かれた光により、セット前面パネル16にお
ける指針としての役目をしてツマミ1の回転角度位置
(即ち、可変抵抗器部Cの設定抵抗値)を第7図に示す
ように表示する。
発明が解決しようとする問題点 上記のような従来の構成では、光源体12の位置とその
発光表示部が可変抵抗器の後端と前面端に離れているの
で、その間に光を伝えるための第1の光導体15および
第2の光導体2を必要とし、またこれら光源体12→第
1の光導体15→第2の光導体2→ツマミ1の前面と光
を伝えていく間に、その光は拡散によりかなり弱くなっ
てしまうという欠点があった。
また、この光源表示付回転操作式可変抵抗器をセットに
取付けた後に、光源体12に不具合を生じた場合あるい
は光源体12の色や明かるさを変えたい時に光源体12
を交換したいと思っても、光源体12のみを変更するこ
とは不可能で光源表示付回転操作式可変抵抗器全体を取
り外して変換する必要があった。
更に、この構成の場合はツマミ(操作軸)1の回転操作
に加えて引押操作をする機能を付加することは困難であ
った。
本発明は以上のような従来の欠点を除去するものであ
り、光源体の交換を容易にし、光の減衰を防止した光源
表示付回転操作式可変抵抗器を提供しようとするもので
ある。
問題点を解決するための手段 本発明は光源表示付回転操作式可変抵抗器の抵抗素子基
板よりも前側に光源用集電部(摺動接点部)を設け、こ
の摺動接点と電気的に導通した光源用ソケット部を可変
抵抗器前面に設けることにより上記問題点を解決しよう
とするものである。
作用 本発明は回転操作式可変抵抗器の前面に光源用ソケット
を設けることにより、光源体を直接可変抵抗器の前面
に、即ち操作ツマミに直面して取付けることができるも
のである。
実施例 以下、本発明の実施例を図面を用いて説明する。
〔第1図〕は本発明光源表示付回転操作式可変抵抗器の
実施例を示すものであり、図においてEは表示部、Fは
光源用集電部、Gは可変抵抗器部、Hはプッシュ式スイ
ッチ部である。
表示部Eは光源体収容孔21およびこれと連続して外周
側に設けられ透明樹脂がはめ込まれた表示用前面窓22
を有し、中心を操作軸前端部23aに挿入結合されたツ
マミ24と、合成樹脂等の絶縁材料からなる光源用回転
体25の中心から外れた外周側に設けられたソケット孔
26に前面側から挿入され、先端発光部がツマミ24の
光源体収容孔21内に配置されて露出している光源体2
7とから成り、 光源用集電部Fは〔第2図〕に示すように2個の同心円
状固定接点28,29およびこれらへの入力端子28
a,29aを有する接点基板30と、弾性金属材料から
成り、この2個の同心円状固定接点28,29のそれぞ
れに対して摺動接触する摺動弾性接点部31,32およ
びこれらから一体に形成され光源用回転体25の孔2
5′を通ってソケット孔26まで延長されて光源体27
の入力端子33,34とそれぞれ弾力性を利用して圧接
接続する弾性脚部35a,36aを有する2個の可動接
点体35,36と、合成樹脂から成り、前面側に光源用
ソケット孔26を有すると共に、後面側に上記2個の可
動接点体35,36を抱持し、その中央非円形孔37に
は第3図に示すように同形状外形の操作軸中間部23b
を遊嵌合されると共にその中間円筒部25a外径を軸受
38により回転可能なように指示された回転体25とか
ら成っている。
可変抵抗器Gは光源用集電部Fの後部に位置し、操作軸
中間非円形部23bを遊嵌合された摺動子保持体39
と、これに保持され抵抗基板40上の抵抗素子41上を
回転摺動する摺動子42および外部接続用の端子43,
43′(43′は図示せず)と、これらを収容するケー
ス44とから成り、 更に、プッシュ式スイッチ部Hは、操作軸23の後端2
3cに当接した駆動体45を押すことにより、その外部
端子46,47間(47は図示せず)が電気的に開閉す
る一般のものであり、その内部構造の説明は省略する。
この構成においてツマミ24を回転操作すると、操作軸
23を経て光源用回転体25および可変抵抗器用摺動子
保持体39が回転し、2個の光源用可撓接点体35,3
6の摺動接点部31,32はそれぞれ同心円状固定接点
28,29上を回転摺動していき、弾性脚部35a,3
6aを経て光源体27の入力端子33,34に電流を供
給するので光源体27は常に点灯しながらツマミ24と
共に回転する。この時、可変抵抗器部Gの外部接続用端
子43,43′間の抵抗値が変化するのは従来例と同様
である。
また、ツマミ24を押すと、操作軸23は光源用回転体
25および可変抵抗器用摺動子保持体39の孔に遊嵌合
されているので、これら回転体25,39に関係なく前
後方向に動き、その後端23cでプッシュ式スイッチの
駆動体45を押し、プッシュ式スイッチ端子46,47
間の開閉をおこなう。
尚、この時光源体27および光源用回転体円筒部25a
先端が、ツマミ24に当らないようツマミ24の内側に
それぞれ適当な空間が設けられている。
また、〔第4図〕に示すように、ツマミ24を装着しな
い状態においては光源体27が前面に露出し、しかも光
源体27は前面からの挿入により可動接点体35,36
の弾性脚部35a,36aによりその入力端子33,3
4を圧接接続する方式であるので、この光源表示付回転
操作式可変抵抗器をセットに取り付けた後においてもそ
の光源体27の着脱は可能である。即ちセットに取り付
け後に光源体27を変換したい場合には、ツマミ24を
取り外すだけで光源体27の交換が可能である。
更にツマミ24の回転操作に加えて、前後に押引操作す
るプッシュスイッチを付加することもできる。
この場合、〔第5図〕に示すように光源用回転体25と
可変抵抗器用摺動子保持体39を共回り回転するように
連結しておき、光源用回転体25の中央孔25″は円形
として操作軸23の運動を直接伝えず、可変抵抗器用摺
動子保持体39と操作軸23との嵌合のみを非円形孔と
非円形軸の遊嵌合として、操作軸23の回転運動を摺動
子保持体39を介して光源用回転体25に伝えるような
構成とすれば操作軸23の前後方向の動きはよりスムー
ズになる。
発明の効果 本発明は以上のように構成されるものであり、回転操作
式可変抵抗器の前面の中心から外れた外周側に光源用ソ
ケットを設け、光源体を可変抵抗器の最前面の操作ツマ
ミの光源体収容孔内に配置して発光させることができた
ので、従来の方式のように光を伝えるために長い導光体
を全く必要とせず、また、導光時の拡散による明かるさ
の減衰も殆んどない。
また、ツマミを装着しない状態においては光源体が前面
に露出し、しかも光源体は前面からの挿入により接続す
る方式であるので、光源表示付回転操作式可変抵抗器を
セットに取り付けた後においてもその光源体の着脱は可
能である。即ちセットに取り付け後に光源体を交換した
い場合には、ツマミを取り外すだけで光源体の交換が可
能である。
更に、実施例でも明らかな如く、ツマミ(操作軸)の回
転操作に加えて前後(押引)操作をするプッシュ式スイ
ッチを付加することは極めて容易である。
以上のように本発明は非常に実用的で利用価値の高いも
のである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の光源表示付回転操作式可変抵抗器の一
実施例の側断面図、第2図は同光源用接点基板の平面
図、第3図は同光源用回転体の平面図、第4図は同セッ
ト取付状態図、第5図は本発明の他の実施例の側断面
図、第6図は従来例を示す側断面図、第7図は同ツマミ
の表示状態を示す正面図である。 21……光源体収納孔、22……表示用前面窓、23…
…操作軸、24……ツマミ、25……光源用回転体、2
6……ソケット孔、27……光源体、28,29……同
心円状固定接点、30……接点基板、31,32……摺
動弾性接点部、33,34……入力端子、35,36…
…可動接点体、37……中央非円形孔、38……軸受、
39……摺動保持体、40……抵抗基板、41……抵抗
素子、42……摺動子、43……端子、44……ケ…
ス、45……駆動体、46,47……端子。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】前面に操作軸を有する回転操作式可変抵抗
    器の抵抗素子基板よりも前側に2つの同心円状固定接点
    を有する接点基板を設け、この2つの同心円状固定接点
    のそれぞれと別個に接触(摺接)する2個の可動接点を
    抱持した絶縁材料製の光源用回転体を操作軸と共回りす
    るようにその中央孔で嵌合させると共に、この光源用回
    転体の前面の中心から外れた外周側に設けられた光源用
    ソケット孔内に前記2個の可動接点のそれぞれと電気的
    に導通した摺動弾性接点の端子を配し、この端子に光源
    体を接続し、この光源体が配置される光源体収容孔とこ
    の光源体収容孔に連続して外周側に設けられた表示用前
    面窓を有するツマミを上記操作軸に結合したことを特徴
    とする光源表示付回転操作式可変抵抗器。
  2. 【請求項2】可変抵抗器の摺動子保持体および光源用回
    転体の中央孔と操作軸との嵌合を非円形孔と同形状外形
    軸との遊嵌合とし、操作軸の回転運動は該摺動子保持体
    および回転体に伝えるが、軸線方向の運動は伝えない構
    造とした特許請求の範囲第1項記載の光源表示付回転操
    作式可変抵抗器。
  3. 【請求項3】可変抵抗器の摺動子保持体と光源用回転体
    を共回りするように連結し、光源用回転体の中央孔は円
    形として操作軸の運動を直接伝えず、可変抵抗器の摺動
    子保持体と操作軸との嵌合のみを非円形孔と同形状外形
    軸の遊嵌合として操作軸の回転運動を摺動子保持体を通
    じて回転体に伝える構成としたことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の光源表示付回転操作式可変抵抗
    器。
  4. 【請求項4】可変抵抗器の後側に操作軸の前後動で操作
    するプッシュ式スイッチを配したことを特徴とする特許
    請求の範囲第1項記載の光源表示付回転操作式可変抵抗
    器。
JP60157245A 1985-07-17 1985-07-17 光源表示付回転操作式可変抵抗器 Expired - Lifetime JPH0640527B2 (ja)

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JPS6218005A JPS6218005A (ja) 1987-01-27
JPH0640527B2 true JPH0640527B2 (ja) 1994-05-25

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