JPS5823150Y2 - 切換スイツチ装置 - Google Patents

切換スイツチ装置

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Publication number
JPS5823150Y2
JPS5823150Y2 JP7472177U JP7472177U JPS5823150Y2 JP S5823150 Y2 JPS5823150 Y2 JP S5823150Y2 JP 7472177 U JP7472177 U JP 7472177U JP 7472177 U JP7472177 U JP 7472177U JP S5823150 Y2 JPS5823150 Y2 JP S5823150Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
changeover switch
lever
switches
switch device
Prior art date
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Expired
Application number
JP7472177U
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English (en)
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JPS542171U (ja
Inventor
親男 浦嶋
淳三 田中
Original Assignee
松下電器産業株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 松下電器産業株式会社 filed Critical 松下電器産業株式会社
Priority to JP7472177U priority Critical patent/JPS5823150Y2/ja
Publication of JPS542171U publication Critical patent/JPS542171U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、はぼ同時期に接点の開閉を行なう複数個のス
イッチを有する切換スイッチ装置に関するものである。
従来例の構成とその問題点 例えば高周波加熱装置において、加熱時間設定用の調理
時間表示装置を構成する回転表示ドラムの回転と連動し
て表示内容に対応した出力等の切換えおよびその表示ラ
ンプの切換えを2個の切換スイッチを用いてほは゛同時
期に行なっているが、その切換構造が複雑で装置が大型
化すると共に、動作の同時性に関し信頼性の乏しいもの
であった。
考案の目的 本考案は上記従来の欠点を解消し、簡単な構成で確実に
同時期に接点の開閉を行なう切換スイッチ装置を提供し
ようとするものである。
考案の構成 上記目的を達成するための本考案は、はぼ同時期に接点
の開閉を行なう複数個のスイッチを設け、各スイッチは
取付板に一体的に固定し、それぞれのスイッチには一端
を軸支したスイッチ駆動用レバーを設け、少なくとも前
段に位置するスイッチに設けたレバーには枝部を一体に
形成し、この枝部により後段に位置するスイッチのレバ
ーを連係動作させる構成としたものである。
実施例の説明 以下本考案を高周波加熱装置における調理時間設定装置
に用いた際の一実施例を示す添付図面を参照して説明す
る。
第1図において、1は高周波加熱装置本体、2は本体1
内に設けた加熱室(図示せず)の前面開口部を開閉自在
に覆う扉、3は操作パネル、4は操作パネル3に設けた
表示窓、5は表示窓4に臨ませた回転表示ドラム、6は
回転表示ドラム5を回転させる操作ダイヤル、7は長時
間用のタイマー、8は長時間タイマー7の動作中である
ことを表示する表示ランプ、9は短時間用のタイマー、
10は短時間タイマー8の動作中であることを表示する
表示ランプ、11は加熱を開始させるための調理ボタン
、12は加熱中であることを表示する調理ランプである
第2図、第3図は調理時間表示装置の具体構成を示すも
ので、13は透明なポリカーボネートの如き樹脂材料よ
り成る回転体、14は表面に調理時間、調理メニュー等
を印刷した樹脂フィルムで、回転体13の外周に巻き付
け、その一部を接着することにより回転表示ドラム5を
構成している。
15は操作ダイヤル6と共に回転体13の端面開口部を
覆う側板で、外周面には第4図に示す如くカム板16が
形成されている。
17は側板15を回転自在に支持する軸受、18は側板
を兼用する操作ダイヤル6を回転自在に支持する軸受で
、バネ材で構成され、回転体13のスラスト方向の動き
を規制している。
19は表示面を照明するため回転体13の内部に位置さ
せたランプで、ソケット20および支持金具21を介し
て軸受17に取付けられている。
22は表示窓4を覆う透視板、23は回転表示ドラム5
を覆う弾性薄板で、樹脂フィルム14の表面にほこりが
付着するのを防止すると共に、樹脂フィルム14の表面
の一部にわずかなたわみ力により弾性接触しており、回
転表示ドラム5の回転に伴って樹脂フィルム表面に付着
したほこりを除去するように構成している。
24.25は側板15の外周面に設けられたカム16に
よって動作する出力切換スイッチおよび出力表示ランプ
の切換スイッチで、軸受17に固定されている。
かかる構成において、切換スイッチ24.25はビス2
6によって取付板27に固定され、この取付板27はビ
ス28によって軸受17に固定されている。
このためカム16と切換スイッチ24.25の位置関係
を正確に出すことができ、軸受17をビス29によって
操作パネル3に固定する前に側板15を単体で軸受17
に嵌合させることにより、切換スイッチ24.25とカ
ム16の関係を調整することができ、調整が非常にやり
易い。
また出力切換スイッチ24には作動子たるバネ材料で作
られた動作レバー30が設けてあり、一方、表示ランプ
切換スイッチ25には追従レバー31が設けてあり、カ
ム16の凹凸に伴って動作レバー30が動くと、この動
作レバー30に一体に設けた枝部32が追従レバー31
に変位を伝え、出力切換スイッチ24の動作と共に表示
ランプ切換スイッチ25が動作する構成となっている。
なお切換スイッチ24.25の動作タイミングは、切換
スイッチ24.25を組合せた後に動作レバー30の枝
部32を曲げ調整する事により、スイッチ24.25の
動作タイミングを容易に調整する事ができる。
しかもこの場合、枝部32が相当不規則に変形していて
も表示ランプ切換スイッチ25はレバー31を介して動
作するので、動作に悪影響は生じない。
第6図は表示ランプ切換スイッチ25の構成を示すもの
であり、図において33はフェノール樹脂のケースで、
レバー31の動きに従って絶縁材料の押ボタン34が動
き、これに対向して設けられたコイルバネ35が変位し
、可動片36とこれに設けられた可動接点37が動き、
固定接点38または39に接触する。
なお、表示ランプ切換スイッチ25と出力切換スイッチ
24の相違はレバー形状以外は可動接点の形状が異なる
のみである。
すなわち、第7図は出力切換スイッチ24の可動接点4
0を示したもので接点の厚みtl、t2および材質は変
わらないが、先端の球面形状が異なっている。
すなわち表示ランプ切換スイッチ25の可動接点38の
曲率半径r1.r2にくらべて出力切換スイッチ24の
可動接点40の曲率半径r1′、r2′はr1′〈rl
、r2′〈r2となっている。
このため、出力切換スイッチ24はコイル負荷などの開
閉の際、アークの出やすい負荷を開閉してもアークによ
って発生したカーボンを接点の先端で押しつぶす事がで
き、導通不良を防ぐ事ができる。
一方、表示ランプ切換スイッチ25はアークの少ないネ
オンランプ等の負荷に適し、曲率半径がより大きいので
接点37のへタリが少なく、耐久性が大きい。
この場合、接点厚みt□、t2等、動作特性に影響のあ
る寸法は同一なので出力切換スイッチ24と表示ランプ
切換スイッチ25の動作の同時性は良好である。
また接点材質を変えることによっても同様の効果が得ら
れるのは言うまでもない。
考案の効果 以上の説明から明らかなように本考案によれば、簡単な
構成で複数個のスイッチをほぼ同時期に動作させること
ができると共に、動作レバーに一体に設けた枝部を曲げ
調整してやる事により、容易にスイッチ群の動作の同時
性を得る事ができる。
しかもこの場合、枝部が相当不規則に変形していても、
枝部は各スイッチのレバーを介して動きを伝えるので、
動作に悪影響はなく、非常に安定したスイッチ動作が得
られる。
また、スイッチの各レバーに支点動作による操作力の低
減効果をもたせる事により枝部にかかる力を小さくする
事ができるので、枝部を有する動作レバーのねじれ等を
最小限にする事ができ、スイッチ群の動作を鋭敏にし、
信頼性を向上させるとともに、各スイッチ間の動作の同
時性をも得ることができるなど実用的価値の大なるもの
である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の切換スイッチ装置を備えた高周波加熱
装置の斜視図、第2図は同装置に用いる調理時間設定装
置の横断面図、第3図は同縦断面図、第4図は同カムと
スイッチとの間係を示す図、第5図a、l)は同切換ス
イッチの取付構成を示す正面図および側面図、第6図は
同表示ランプ切換スイッチのカバーを取外した際の状態
を示す図、第7図は同出力切換スイッチの可動接点の構
成を示す図である。 24.25・・・・・・スイッチ、27・・・・・・取
付板、30.31・・・・・・レバー、32・・・・・
・枝部。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)はぼ同時期に接点の開閉を行なう複数個のスイッ
    チを有し、各スイッチは取付板に一体的に固定し、それ
    ぞれのスイッチには一端を軸支したスイッチ駆動用レバ
    ーを設け、少なくとも前段に位置するスイッチに設けた
    レバーには枝部を一体に形成し、この枝部により後段に
    位置するスイッチのレバーを連係動作させる切換スイッ
    チ装置。
  2. (2)前記スイッチ相互の接点形状もしくは接点材質を
    異ならせた実用新案登録請求の範囲第1項に記載の切換
    スイッチ装置。
JP7472177U 1977-06-07 1977-06-07 切換スイツチ装置 Expired JPS5823150Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7472177U JPS5823150Y2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 切換スイツチ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7472177U JPS5823150Y2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 切換スイツチ装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS542171U JPS542171U (ja) 1979-01-09
JPS5823150Y2 true JPS5823150Y2 (ja) 1983-05-18

Family

ID=28988513

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7472177U Expired JPS5823150Y2 (ja) 1977-06-07 1977-06-07 切換スイツチ装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6113608Y2 (ja) * 1980-01-14 1986-04-26

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Publication number Publication date
JPS542171U (ja) 1979-01-09

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