JPS6223052Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPS6223052Y2
JPS6223052Y2 JP1981143148U JP14314881U JPS6223052Y2 JP S6223052 Y2 JPS6223052 Y2 JP S6223052Y2 JP 1981143148 U JP1981143148 U JP 1981143148U JP 14314881 U JP14314881 U JP 14314881U JP S6223052 Y2 JPS6223052 Y2 JP S6223052Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
operating lever
operating
shaft
contact
switch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981143148U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5846407U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP14314881U priority Critical patent/JPS5846407U/ja
Publication of JPS5846407U publication Critical patent/JPS5846407U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS6223052Y2 publication Critical patent/JPS6223052Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Adjustable Resistors (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、1つの操作レバーによつて抵抗値
を可変できると共に、すべての抵抗値に対し接点
を接離できるスイツチ機構に関するものである。
〔従来の技術及びその問題点〕
スイツチと可変抵抗器を一体に組合わせ、抵抗
値が最大或いは最小になつたときにスイツチの接
点を接離できるものは公知であるが、これはすべ
ての抵抗値に対し接点を接離できないという問題
がある。したがつて、例えば、回転速度を連続的
に可変できるモータにおいて、任意の回転速度で
電源をオン、オフしたい場合には、可変抵抗器と
スイツチとを独立して設け、その都度、それぞれ
の操作部を別々に操作しなければならず、操作が
煩しいという問題がある。
また、特開昭49−51790号公報に記載のごと
く、可変抵抗器の接触子操作片の移動範囲全域に
亘つてスイツチ板を設け、前記操作片の全ての作
用位置でそのスイツチ板を操作片を作用させた足
で押圧可能としたものがある。しかしながら、こ
のものも、操作片とスイツチ板が別体であるた
め、それぞれを別々に操作させねばならないうえ
に、スイツチ板を、操作片の移動範囲全域に露出
して設けねばならず、構成が限定され、製作デザ
イン上で不利な点がある。
〔考案の目的〕
この考案は、以上の事情に鑑みなされたもの
で、その目的は、一つの操作レバーで抵抗値を任
意に可変できると共にすべての抵抗値に対し接点
を接離できるようにすることにより、操作性の優
れたスイツチ機構を提供することにある。
〔目的を達成するための手段〕
上記目的を達成するため、この考案にあつて
は、基板上に同一方向の支持軸と作動軸を隔てて
設け、前記支持軸にその軸方向及び軸半径方向に
それぞれ揺動可能な操作レバーを取付けると共
に、前記作動軸にその軸方向に揺動可能な作動レ
バーを取付け、前記基板に固定されたスライド式
可変抵抗器の接触子操作片を前記操作レバーにそ
の長さ方向にのみ移動可能に支持し、前記作動レ
バーには操作レバーの前記軸半径方向の揺動範囲
全長に亘つて操作レバーが摺接する当接板を連設
し、前記基板には作動レバーの前記揺動方向にお
ける操作片の押圧によつて作動するプツシユ式ス
イツチを設け、このスイツチの前記操作片を前記
作動レバーに当接させるとともに、基板に前記当
接板を操作レバーに当接させて前記軸方向に一体
に揺動させる弾性体を設け、かつ、前記可変抵抗
器はその操作片が前記操作レバーの軸半径方向の
揺動範囲全長に亘つて移動可能に位置されて成る
スイツチ機構としたのである。
〔作 用〕
この様に構成されるスイツチ機構は、操作レバ
ーを、軸半径方向に揺動させ操作片を任意の位置
に移動させて任意の抵抗値に設定するとともに、
その任意の位置で軸方向に揺動させ、当接板を介
し作動レバーを揺動させてスイツチを作動させ
る。すなわち、1つの操作レバーで抵抗値の可変
及びすべての抵抗値に対しスイツチを作動させ
る。
〔実施例〕
以下、この考案の実施例を添付図面に基づいて
説明する。
図示のように、平板状基板1の周縁に筒体2を
固定してケーシング3が形成されている。上記基
板1の裏面に固定される支持軸4には、筒体2に
形成された開口部5から先端が突出する操作レバ
ー6が軸半径方向(水平方向)及び軸方向(垂直
方向)にそれぞれ揺動可能に取付けられ、操作レ
バー6の末端部の近傍には基板1に固定されるス
ライド式可変抵抗器7が設けられている。
上記操作レバー6の末端部にはその長さ方向に
スリツト8が形成され、このスリツト8に操作レ
バー6の長さ方向に摺動可能な摺動部材9が嵌入
され、摺動部材9の略中央部に形成した孔10に
可変抵抗器7の接触子操作片11が挿入されてお
り、操作レバー6を軸半径方向に揺動すると、摺
動部材9がスリツト8内を摺動しながら操作片1
1がスライドして任意の抵抗値に設定される。
なお、可変抵抗器7は、その操作片11の移動
方向が、操作レバー6を軸半径方向に揺動した際
に操作レバー6の末端部が描く弦にほぼ平行とな
るように位置すると、操作レバー6の揺動量(角
度)と操作片11のスライド量とがほぼ比例関係
となる利点がある。また、操作レバー6の軸半径
方向の揺動範囲は、可変抵抗器7の操作片11の
移動範囲によつて規制しているが、開口部5の開
口範囲を規制することによつて行なつてもよい。
上記操作レバー6の近傍には、基板1の前記支
持軸4から隔たつた位置に固定された支持軸4と
同一方向の作動軸12に軸方向(垂直方向)に揺
動可能な作動レバー13が取付けられ、この作動
レバー13の一端は基板1に固定したプツシユ式
スイツチ14の操作片15の下方に当接して設け
られ、その他端には操作レバー6に当接する当接
板16が固定されている。なお、プツシユ式スイ
ツチ14は、操作片15を作動レバー13の前記
揺動方向に押圧すると接点を開から閉に、或いは
閉から開に切換えるものであり、当接板16は操
作レバー6の軸半径方向の揺動範囲のすべてにお
いて操作レバー6が摺接するよう形成されてい
る。
上記支持軸4及び作動軸12には、操作レバー
6及び作動レバー13を上方に押圧する弾性体1
7及び18が挿入され、この弾性体18によつて
操作レバー6に当接板16が常時当接され、操作
レバー6を軸半径方向の任意の揺動位置で軸方向
に揺動すると、当接板16を介して作動レバー1
3が揺動し、この揺動によりスイツチ14の操作
片15が押圧されてスイツチ14が作動する。
なお、上記基板1の上部には交流を直流に変換
するためのトランス、整流器等の部品が載置さ
れ、それらの部品はカバー19によつて保護され
ている。また、ケーシング3の筒体2の下端面に
は底板(図示省略)が設けられ、操作レバー6、
作動レバー13等を保護している。
実施例は、以上の構成であり、いま、外部に突
出した操作レバー6の一端を、支持軸4を中心に
回動をさせると(軸半径方向に揺動させると)、
操作レバー6の末端と係合する可変抵抗器7の操
作片11が移動して抵抗値が変化する。また、上
記操作レバー6の一端を下方(第1図の矢印A方
向)に押圧すると、操作レバー6の軸半径方向の
揺動範囲のすべてにわたつて操作レバー6に摺接
する当接板16が下方へ押圧されるため、当接板
16を他端に固定した作動レバー13の一端は作
動軸12を支点に上方へ上がり、プツシユ式スイ
ツチ14の操作片15が押圧されて、スイツチ1
4の接点が開から閉に、或いは閉から開に切換わ
る。
なお、以上の実施例において、作動レバー13
と当接板16とは一体に形成してもよく、また、
可変抵抗器7の操作片11を直接操作レバー6の
スリツト8に挿入して摺動部材9を省略してもよ
い。
〔考案の効果〕 この考案は、以上のように構成して、1つの操
作レバーによつて、抵抗値を可変できるとともに
すべての抵抗値に対し接点を接離できるようにし
たので、操作が非常に簡単となるうえに、操作レ
バーの操作部のみを露出させればよく、製作デザ
イン上有利である。
【図面の簡単な説明】
図面はこの考案の一実施例を示すもので、第1
図は一部切欠いた正面図、第2図は第1図の底面
図である。 1…基板、2…筒体、3…ケーシング、4…支
持軸、5…開口部、6…操作レバー、7…可変抵
抗器、8…スリツト、9…摺動部材、10…孔、
11…操作片、12…作動軸、13…作動レバ
ー、14…プツシユ式スイツチ、15…操作片、
16…当接板、17,18…弾性体、19…カバ
ー。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基板1上に同一方向の支持軸4と作動軸12を
    隔てて設け、前記支持軸4にその軸方向及び軸半
    径方向にそれぞれ揺動可能な操作レバー6を取付
    けると共に、前記作動軸12にその軸方向に揺動
    可能な作動レバー13を取付け、前記基板1に固
    定されたスライド式可変抵抗器7の接触子操作片
    11を前記操作レバー6にその長さ方向にのみ移
    動可能に支持し、前記作動レバー13には操作レ
    バー6の前記軸半径方向の揺動範囲全長に亘つて
    操作レバー6が摺接する当接板16を連設し、前
    記基板1には作動レバー13の前記揺動方向にお
    ける操作片15の押圧によつて作動するプツシユ
    式スイツチ14を設け、このスイツチ14の前記
    操作片15を前記作動レバー13に当接させると
    ともに、基板1に前記当接板16を操作レバー6
    に当接させて前記軸方向に一体に揺動させる弾性
    体18を設け、かつ、前記可変抵抗器7はその操
    作片11が前記操作レバー6の軸半径方向の揺動
    範囲全長に亘つて移動可能に位置されて成るスイ
    ツチ機構。
JP14314881U 1981-09-24 1981-09-24 スイツチ機構 Granted JPS5846407U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14314881U JPS5846407U (ja) 1981-09-24 1981-09-24 スイツチ機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14314881U JPS5846407U (ja) 1981-09-24 1981-09-24 スイツチ機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5846407U JPS5846407U (ja) 1983-03-29
JPS6223052Y2 true JPS6223052Y2 (ja) 1987-06-12

Family

ID=29936148

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP14314881U Granted JPS5846407U (ja) 1981-09-24 1981-09-24 スイツチ機構

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5846407U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4951790A (ja) * 1972-06-26 1974-05-20

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4951790A (ja) * 1972-06-26 1974-05-20

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5846407U (ja) 1983-03-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3833782A (en) Foot pedal switch
JPH0360734U (ja)
GB1492993A (en) Controller for example for electric motors
JPS6223052Y2 (ja)
JPS62131330U (ja)
US4211906A (en) Rotary actuating device for low-voltage circuit breakers with toggle lever
WO1995027294A1 (en) Two-step operating mechanism for combined interrupter disconnect switch
JPS61201244U (ja)
JPS6021872Y2 (ja) スライド式スイツチ
JPH0316177Y2 (ja)
JPS5913711Y2 (ja) スイツチ
JPS6131466Y2 (ja)
JPS5821510Y2 (ja) コネクタによる切替装置
JPH02257532A (ja) 電気機器スイッチ装置
JPH0159102U (ja)
JPH0515345Y2 (ja)
JPS6244499Y2 (ja)
JPS6233234Y2 (ja)
JPS594409Y2 (ja) スイツチソウチ
JPS639074Y2 (ja)
JPS6199335U (ja)
JPS6220117Y2 (ja)
JPH0231038U (ja)
JPS6210911Y2 (ja)
JPS6224903Y2 (ja)