JPS639074Y2 - - Google Patents

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JPS639074Y2
JPS639074Y2 JP7936879U JP7936879U JPS639074Y2 JP S639074 Y2 JPS639074 Y2 JP S639074Y2 JP 7936879 U JP7936879 U JP 7936879U JP 7936879 U JP7936879 U JP 7936879U JP S639074 Y2 JPS639074 Y2 JP S639074Y2
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JP
Japan
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slider
button switch
push button
actuator
key top
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JP7936879U
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JPS55178927U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は押釦スイツチの改善、とくに円形ドー
ム状の皿型ばねを接触介在導体とした薄型押釦ス
イツチのための新しい開閉操作機構に関するもの
である。
従来押釦スイツチはプリント板に配線端子を兼
用して取付けられ操作キーは前記プリント板とは
別の操作パネル板に取付け、前記操作キーのキー
トツプを押圧することによりそのスライダーおよ
びアクチエータを介して皿型バネを押圧反転させ
て開閉操作するような構成が採られていた。第1
図および第2図にそのような従来の押釦スイツチ
の構成例を示す。
第1図はシヨートストロークの押釦スイツチの
場合の構成例を示し、1はプリント板、2は前記
プリント板1にスペーサ3を介して取付けた操作
パネル板である。押釦スイツチ4は端子41をプ
リント板1に挿入して折曲げ半田付けしてプリン
ト板1に取付けられている。また操作パネル板2
にはキートツプ5が上下可能に挿入されている。
かくしてキートツプ5を押釦スイツチ4のアクチ
エータ43の付勢に抗して押し下げると、アクチ
エータ43は皿型バネ42を押圧反転させて押釦
スイツチ4が作動するようになつている。
又キートツプ5の押圧を中止するとキートツプ
5はアクチユータ43の付勢によつてもとの位置
にもどり同時に皿型バネ42ももとの状態にもど
り押釦スイツチ4の作動は停止するようになつて
いる。
第2図はロングストロークの押釦スイツチの場
合の構成例を示し、前図と同等の部分については
同一符号を用いている。
押釦スイツチ4には第1図と異なり、ロングス
トロークにするために長いアクチエータ44が取
付けてある。またスライダーガイド51は操作パ
ネル板2に固定され、ガイド51内にはスライダ
ー52が上下可能に嵌合している。スライダー5
2の上端部にはキートツプ54が嵌合している。
かくしてキートツプ54を押圧し、スライダ5
2をアクチエータ44の付勢に抗して押し下げる
と、アクチエータ44は皿型バネ42を押圧反転
させて押釦スイツチ4が作動するようになつてい
る。又キートツプ54の押圧を中止するとスライ
ダ52はアクチエータ44の付勢によつてキート
ツプ54とともにもとの位置にもどり、押釦スイ
ツチ4の作動は停止するようになつている。
しかしこの様な構成すなわちキートツプ中心と
押釦スイツチ中心とがズレた構成ではキートツ
プ,スライダ,スライダガイドおよびスイツチを
一体化することが困難であり、スイツチ交換等の
保守が容易に行なえなかつた。また前記プリント
板1と操作パネル板2との間隙Dのバラツキによ
りスイツチの特性がバラツキ製作上も困難であつ
た。また用途により第1図の様な短いアクチエー
タ43の付いたスイツチと第2図の様な長いアク
チエータ44の付いたスイツチの2種類のものを
使いわけなければならないという欠点があつた。
本考案は、前記の欠点を解消すべくなされたも
ので、さらに具体的にはスライダーガイドを下方
に延長してその端部に押釦スイツチを一体的に取
付け、かつスライダの下端部に前記押釦スイツチ
のアクチエータを押圧する折曲げスプリング片を
付設することにより押釦スイツチ中心とキートツ
プ中心とを一致出来るようにしたもので取付け作
業,保守作業の容易な押釦スイツチの提供を目的
とするものである。
以下図面を用いて本考案に係る押釦スイツチを
詳細に説明する。
第3図は本考案に係る押釦スイツチの一実施例
を示す側断面図で、前図と同等の部分については
同一符号を用いている。55は下端延長部に押釦
スイツチ4を一体的に取付けたスライダガイド,
56はスライダ52の下端部に圧入等で固定した
折曲げスプリング片である。そしてこのスプリン
グ片56の先端がスライダ52の中心軸からずれ
た位置でアクチユータ43の先端と接するように
なつている。このような構成において操作キー5
のキートツプ54を押し下げると、該キートツプ
54の押圧力によつてスライダ52が押し下げら
れ、該スライダ52の下端部に固定されてなる折
り曲げスプリング片56によつて押釦スイツチ4
のアクチエータ43が押し下げられてスイツチが
動作することになる。このように押釦スイツチ本
体4と操作キー5とを一体的に組合せたことによ
つて押釦スイツチ4自体のアクチエータの作動ス
トロークが小さくても、折り曲げスプリング片5
6の挿入によつてキースライダのストロークを長
く設定することが可能となる。またプリント板1
と操作パネル板2との間隙Dにバラツキがあつて
もスライダーガイドによつて矯正されるためスイ
ツチ特性のバラツキが小さくなる。以上説明した
ように、本考案に係る押ボタンスイツチによれ
ば、従来の一体化されない押ボタンスイツチにく
らべて一体化されたことにより、装置への取付,
取替作業能率が向上するとともに、異なる多機種
に適用が可能となるので量産化が期待できコスト
ダウンに寄与するところが大である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来シヨートストロークの押釦スイツ
チの側断面図、第2図は従来のロングストローク
の押釦スイツチの側断面図、第3図は本考案に係
るロングストロークの押釦スイツチの一実施例を
示す側断面図である。 1:プリント板、2:操作パネル板、3:スペ
ーサ、4:押釦スイツチ、5:操作キー、41:
端子、42:皿型ばね、43:アクチエータ、5
1,55:スライダーガイド、52:スライダ、
54:キートツプ、56:折曲げスプリング片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 下端延長部に押釦スイツチが一体的に取付けら
    れたスライダガイドと、該スライダガイド内に上
    下動可能に嵌合するスライダと、該スライダの上
    端部に嵌合するキートツプと、一端が該スライダ
    の下端部に固定され、他端が該スライダの中心軸
    からはずれた位置でアクチエータの先端と接する
    折曲げスプリング片と、一端が固着され他方の先
    端が該折曲げスプリング片の他端により押圧され
    て弾性変形するアクチエータと、該アクチエータ
    の中間部が中心部に当接し該上下動により押圧さ
    れて弾性変形し凹凸の反転される皿形ばねとを具
    え、ここにおいて、押釦スイツチ中心軸はスライ
    ダの中心軸と共通しており、該皿形ばねが接点間
    を電気的に開閉するように構成したことを特徴と
    する押ボタンスイツチ。
JP7936879U 1979-06-11 1979-06-11 Expired JPS639074Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7936879U JPS639074Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7936879U JPS639074Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55178927U JPS55178927U (ja) 1980-12-22
JPS639074Y2 true JPS639074Y2 (ja) 1988-03-17

Family

ID=29312776

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7936879U Expired JPS639074Y2 (ja) 1979-06-11 1979-06-11

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JP (1) JPS639074Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57154722A (en) * 1981-03-20 1982-09-24 Fujitsu Ltd Pushbutton switch

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55178927U (ja) 1980-12-22

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