JPS5810991Y2 - リ−フスイッチの開閉機構 - Google Patents
リ−フスイッチの開閉機構Info
- Publication number
- JPS5810991Y2 JPS5810991Y2 JP10896977U JP10896977U JPS5810991Y2 JP S5810991 Y2 JPS5810991 Y2 JP S5810991Y2 JP 10896977 U JP10896977 U JP 10896977U JP 10896977 U JP10896977 U JP 10896977U JP S5810991 Y2 JPS5810991 Y2 JP S5810991Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- leaf switch
- pressing member
- button
- closing mechanism
- switch
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はリーフスイッチの開閉機構に関する。
テープレコーダ等の操作釦は、押圧操作によって駆動機
構のモードを機械的に変更せしめると共にスイッチを開
閉して動作回路のモードを電気的に変更している。
構のモードを機械的に変更せしめると共にスイッチを開
閉して動作回路のモードを電気的に変更している。
通常操作釦の押圧に伴って開閉するスイッチとしては所
謂リーフスイッチが安価でもあり賞用されている。
謂リーフスイッチが安価でもあり賞用されている。
しかしチタン銅より戒る2枚の板体を対向せしめ一方の
板体先端に合成樹脂製の押圧部材を一体化すると共に両
板体の先端に接点を形成してゴム製の支持部材にて画板
体を対向的に支持して成るリーフスイッチは、板体を変
形せしめてスイッチを閉路するため板体の変形量がスイ
ッチの寿命に大きく影響する。
板体先端に合成樹脂製の押圧部材を一体化すると共に両
板体の先端に接点を形成してゴム製の支持部材にて画板
体を対向的に支持して成るリーフスイッチは、板体を変
形せしめてスイッチを閉路するため板体の変形量がスイ
ッチの寿命に大きく影響する。
例えばテープレコーダのポーズ釦は、最初の押圧による
復帰時にロック状態に陥り、更にロック状態にある釦を
再押圧することにより元の状態に復帰する所謂ブツシュ
ブツシュタイプのロック機構を採用しており釦のオーバ
ーストロークを不可避としている。
復帰時にロック状態に陥り、更にロック状態にある釦を
再押圧することにより元の状態に復帰する所謂ブツシュ
ブツシュタイプのロック機構を採用しており釦のオーバ
ーストロークを不可避としている。
よってロック状態で閉路されるリーフスイッチは、ロッ
ク時及びロック解除時に於けるオーバーストローク分だ
けロック状態に於ける変形より更に大きな変形を強いら
れることになり、スイッチの破損の惧れもある。
ク時及びロック解除時に於けるオーバーストローク分だ
けロック状態に於ける変形より更に大きな変形を強いら
れることになり、スイッチの破損の惧れもある。
よって本考案は上述の欠点に鑑み為されたものであり、
図は何れも本考案のブツシュブツシュタイプの操作釦の
オーバーストロークによるリーフスイッチの関係を示す
図であり、第1図は通常時、第2図はロック時、第3図
はオーバーストローク時の状態をそれぞれ示し、図番1
は合成樹脂より成るポーズ釦、2は該ポーズ釦1を枢支
するシャフト、3は前記ポーズ釦を時計方向に回動付勢
する板バネ、4は貼着したゴム板5と共に前記ポーズ釦
1の回動を規制する規制板6,6はリードスイッチを構
成するチタン銅製の可撓性板体、7は、一方の板体6に
固定され前記ポーズ釦1の切欠面1aに当接する合成樹
脂製の押圧部材をそれぞれ示す。
図は何れも本考案のブツシュブツシュタイプの操作釦の
オーバーストロークによるリーフスイッチの関係を示す
図であり、第1図は通常時、第2図はロック時、第3図
はオーバーストローク時の状態をそれぞれ示し、図番1
は合成樹脂より成るポーズ釦、2は該ポーズ釦1を枢支
するシャフト、3は前記ポーズ釦を時計方向に回動付勢
する板バネ、4は貼着したゴム板5と共に前記ポーズ釦
1の回動を規制する規制板6,6はリードスイッチを構
成するチタン銅製の可撓性板体、7は、一方の板体6に
固定され前記ポーズ釦1の切欠面1aに当接する合成樹
脂製の押圧部材をそれぞれ示す。
本実施例の特徴とするところは、前記ポーズ釦1の切欠
面1aを前記シャフト2に対し同心的に形成する点にあ
る。
面1aを前記シャフト2に対し同心的に形成する点にあ
る。
よって、第1図に図示するポーズ操作前の状態から、前
記ポーズ釦1を押し下げると、第2図に図示するロック
位置を通過する迄に前記押圧部材7が前記規制板6,6
を曲げてリードスイッチを安定に閉路する。
記ポーズ釦1を押し下げると、第2図に図示するロック
位置を通過する迄に前記押圧部材7が前記規制板6,6
を曲げてリードスイッチを安定に閉路する。
このロック位置で前記押圧部材7は前記切欠面1aに圧
接している。
接している。
前記ポーズ釦1は、ポーズ操作時このロック位置より更
に深く第3図の状態迄押し下げられ、復帰時に第2図の
状態に係止されるが、このオーバーストローク動作中、
リードスイッチはほとんど変形しない。
に深く第3図の状態迄押し下げられ、復帰時に第2図の
状態に係止されるが、このオーバーストローク動作中、
リードスイッチはほとんど変形しない。
何故なら、第2図の状態で前記押圧部材7は、前記ポー
ズ釦1の回動中心に対して同心的に形成した前記切欠面
1aに圧接しており、オーバーストローク動作中、前記
切欠面1aは前記押圧部材7を更に押下げることなく摺
接する。
ズ釦1の回動中心に対して同心的に形成した前記切欠面
1aに圧接しており、オーバーストローク動作中、前記
切欠面1aは前記押圧部材7を更に押下げることなく摺
接する。
よって、仮に前記切欠面1aが回動中心に対し径大にな
る様形成されれば、前記押圧部材7はオーバーストロー
クによって更に押下げられ、逆に径小になる様に形成さ
れれば、前記押圧部材1aが復帰し切欠内に嵌り込んで
しまう惧れがある。
る様形成されれば、前記押圧部材7はオーバーストロー
クによって更に押下げられ、逆に径小になる様に形成さ
れれば、前記押圧部材1aが復帰し切欠内に嵌り込んで
しまう惧れがある。
上述の如く本考案によればポーズ釦の如くオーバースト
ロークを不可避とする操作釦にリーフスイッチを連動せ
しめてもスイッチの破損の惧れがなくその効果は大であ
る。
ロークを不可避とする操作釦にリーフスイッチを連動せ
しめてもスイッチの破損の惧れがなくその効果は大であ
る。
図は何れも本考案の一実施例を示す図であり、第1図は
通常状態、第2図はロック状態、第3図はオーバースト
ローク状態におけるポーズ釦とリーフスイッチの関係を
それぞれ顕わす図である。 主な図番の説明 1・・・・・・ポーズ釦、7・・・・
・・押圧部材、1a・・・・・・切欠面。
通常状態、第2図はロック状態、第3図はオーバースト
ローク状態におけるポーズ釦とリーフスイッチの関係を
それぞれ顕わす図である。 主な図番の説明 1・・・・・・ポーズ釦、7・・・・
・・押圧部材、1a・・・・・・切欠面。
Claims (1)
- シャフトに枢支される操作釦の下方に押圧部材を一体化
したリーフスイッチを配した押釦機構に於て、前記押圧
部材が前記操作釦の押圧により当接する該操作釦下面の
切欠面のうちオーバーストローク状態で前記押圧部材が
当接する切欠面を前記シャフトの軸心に対し略々円弧状
に形成したことを特徴とするリーフスイッチの開閉機構
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10896977U JPS5810991Y2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | リ−フスイッチの開閉機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10896977U JPS5810991Y2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | リ−フスイッチの開閉機構 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5435380U JPS5435380U (ja) | 1979-03-08 |
JPS5810991Y2 true JPS5810991Y2 (ja) | 1983-03-01 |
Family
ID=29054496
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10896977U Expired JPS5810991Y2 (ja) | 1977-08-12 | 1977-08-12 | リ−フスイッチの開閉機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5810991Y2 (ja) |
-
1977
- 1977-08-12 JP JP10896977U patent/JPS5810991Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5435380U (ja) | 1979-03-08 |
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