JPS6233234Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6233234Y2 JPS6233234Y2 JP1978111707U JP11170778U JPS6233234Y2 JP S6233234 Y2 JPS6233234 Y2 JP S6233234Y2 JP 1978111707 U JP1978111707 U JP 1978111707U JP 11170778 U JP11170778 U JP 11170778U JP S6233234 Y2 JPS6233234 Y2 JP S6233234Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- button
- auxiliary
- piece
- operating
- switch unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims 1
- 238000010411 cooking Methods 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は突出する方向に付勢された釦を、この
釦の突出方向に対して垂直方向に移動する操作部
材によりスイツチの接点を開閉するスイツチ作動
機構に関し、特に円滑・確実に作動するスイツチ
作動機構を提供しようとするものである。
釦の突出方向に対して垂直方向に移動する操作部
材によりスイツチの接点を開閉するスイツチ作動
機構に関し、特に円滑・確実に作動するスイツチ
作動機構を提供しようとするものである。
一般に、突出する方向に付勢された釦の出没に
より接点の開閉を行うスイツチユニツトにおい
て、釦の出没差は極めて小さく、複雑な構造を有
した装置に組み込むと、部品寸法のバラツキが重
なり、場合によつては釦を押圧すべき操作部材と
釦との位置ずれが生じ、スイツチが作動しなかつ
たり、不完全な作動状態となる欠点があつた。ま
た、釦の出没差を拡大するために大きなアクチユ
エータを設けることが考えられるが、空間的余裕
の少ない調理器等の操作部に組み込むことができ
ず、小さな構造で確実に作動するスイツチの作動
機構が要望されていた。
より接点の開閉を行うスイツチユニツトにおい
て、釦の出没差は極めて小さく、複雑な構造を有
した装置に組み込むと、部品寸法のバラツキが重
なり、場合によつては釦を押圧すべき操作部材と
釦との位置ずれが生じ、スイツチが作動しなかつ
たり、不完全な作動状態となる欠点があつた。ま
た、釦の出没差を拡大するために大きなアクチユ
エータを設けることが考えられるが、空間的余裕
の少ない調理器等の操作部に組み込むことができ
ず、小さな構造で確実に作動するスイツチの作動
機構が要望されていた。
本考案は上記要望に基づきなされたもので、以
下に本考案の実施例について添付図面を参照して
説明する。
下に本考案の実施例について添付図面を参照して
説明する。
図において、１はスイツチユニツトであり、突
出する方向に付勢された釦２の出没によりその接
点を開閉するものである。３は電気器具の本体に
取り付けられるケースであり、スイツチユニツト
１が取付金具４を介して固定されている。５は補
助作動片で一辺に一対の軸部５ａが形成されてい
る。この補助作動片５の軸部５ａはケース３に形
成された溝３ａに挿入されており、この溝３ａを
スイツチユニツト１の一部により閉塞して溝３ａ
から軸部５ａが抜けるのを防止している。補助作
動片５は釦２の近傍に位置し、溝３ａに挿入され
た軸部５ａを中心として回動自在となつている。
また、この補助作動片５の一面に台形状または三
角形状の突起５ｂを有し、突起５ｂ上の斜面５ｃ
が、補助作動片５の回動により釦２の頂部を押圧
する。６はケース３に固定されたタイムスイツチ
であり、タイムスイツチ６の回転軸６ａにつまみ
７が固定されている。このつまみ７には操作部材
８が一体に形成され、つまみ７を回すと回転軸６
ａを中心として回転する。この操作部材８の回転
円周上に補助作動片５が位置している。９は操作
部材８の回転限界となるストツパーである。
出する方向に付勢された釦２の出没によりその接
点を開閉するものである。３は電気器具の本体に
取り付けられるケースであり、スイツチユニツト
１が取付金具４を介して固定されている。５は補
助作動片で一辺に一対の軸部５ａが形成されてい
る。この補助作動片５の軸部５ａはケース３に形
成された溝３ａに挿入されており、この溝３ａを
スイツチユニツト１の一部により閉塞して溝３ａ
から軸部５ａが抜けるのを防止している。補助作
動片５は釦２の近傍に位置し、溝３ａに挿入され
た軸部５ａを中心として回動自在となつている。
また、この補助作動片５の一面に台形状または三
角形状の突起５ｂを有し、突起５ｂ上の斜面５ｃ
が、補助作動片５の回動により釦２の頂部を押圧
する。６はケース３に固定されたタイムスイツチ
であり、タイムスイツチ６の回転軸６ａにつまみ
７が固定されている。このつまみ７には操作部材
８が一体に形成され、つまみ７を回すと回転軸６
ａを中心として回転する。この操作部材８の回転
円周上に補助作動片５が位置している。９は操作
部材８の回転限界となるストツパーである。
上記構成において、つまみ７を回すと、タイム
スイツチ６が時間設定される。つまみ７をさらに
回すと、操作部材８が補助操作片５を押し倒し、
釦２を下方に押圧してスイツチユニツト１に内蔵
されたスイツチの接点を閉じる。この時、突起５
ｂの斜面５ｃが釦２の頂部を押圧する。
スイツチ６が時間設定される。つまみ７をさらに
回すと、操作部材８が補助操作片５を押し倒し、
釦２を下方に押圧してスイツチユニツト１に内蔵
されたスイツチの接点を閉じる。この時、突起５
ｂの斜面５ｃが釦２の頂部を押圧する。
従つて、第４図および第５図に示すように、釦
２の中心位置と補助作動片５の位置が変化しても
補助作動片５の突起５ｂの斜面５ｃが押圧する釦
２の位置は常に頂部となり釦２の出没動作が円
滑、確実に行なわれる。一方、操作部材８を補助
作動片５から離すと、釦２が上方に突出し、補助
作動片５が起立する。この時、補助作動片５の釦
２の反対側への倒れはケース３に形成した突出部
３ｂにより防止されている。
２の中心位置と補助作動片５の位置が変化しても
補助作動片５の突起５ｂの斜面５ｃが押圧する釦
２の位置は常に頂部となり釦２の出没動作が円
滑、確実に行なわれる。一方、操作部材８を補助
作動片５から離すと、釦２が上方に突出し、補助
作動片５が起立する。この時、補助作動片５の釦
２の反対側への倒れはケース３に形成した突出部
３ｂにより防止されている。
以上の説明から明らかなように本考案によれ
ば、突出する方向に付勢された釦の出没により接
点を開閉するスイツチユニツトの一部で、補助作
動片の一対の軸部が挿入される溝部を閉塞するこ
とにより補助作動片を回動自在に軸支してこの補
助作動片を前記スイツチユニツトの近傍に位置さ
せ、かつこの補助作動片の一面には斜面を有する
突起を形成し、この補助作動片を操作部材により
回動させて突起の斜面により前記釦の頂部を押圧
するようにしているため、たとえば、操作部材と
釦との位置ずれにより、補助作動片の軸部に釦が
近接したとしても、補助作動片の一面に形成した
突起、の斜面によりスイツチユニツトの釦を確実
に押圧することができ、その結果、操作部材の操
作により確実に、かつ円滑にスイツチユニツトを
作動させることができるとともに、補助作動片は
小さな部材であるため、機構が大型化することも
なく、空間的余裕の少ない調理器等の操作部に簡
単に組み込むことができるものである。
ば、突出する方向に付勢された釦の出没により接
点を開閉するスイツチユニツトの一部で、補助作
動片の一対の軸部が挿入される溝部を閉塞するこ
とにより補助作動片を回動自在に軸支してこの補
助作動片を前記スイツチユニツトの近傍に位置さ
せ、かつこの補助作動片の一面には斜面を有する
突起を形成し、この補助作動片を操作部材により
回動させて突起の斜面により前記釦の頂部を押圧
するようにしているため、たとえば、操作部材と
釦との位置ずれにより、補助作動片の軸部に釦が
近接したとしても、補助作動片の一面に形成した
突起、の斜面によりスイツチユニツトの釦を確実
に押圧することができ、その結果、操作部材の操
作により確実に、かつ円滑にスイツチユニツトを
作動させることができるとともに、補助作動片は
小さな部材であるため、機構が大型化することも
なく、空間的余裕の少ない調理器等の操作部に簡
単に組み込むことができるものである。
第１図は本考案の一実施例を示すスイツチ作動
機構の一部側断面図、第２図は同要部分解斜視
図、第３図は同要部の一部切欠斜視図、第４図お
よび第５図は釦押圧状態を示す同要部側断面図で
ある。 １……スイツチユニツト、２……釦、３……ケ
ース、５……補助作動片、５ｂ……突起、５ｃ…
…斜面、８……操作部材。
機構の一部側断面図、第２図は同要部分解斜視
図、第３図は同要部の一部切欠斜視図、第４図お
よび第５図は釦押圧状態を示す同要部側断面図で
ある。 １……スイツチユニツト、２……釦、３……ケ
ース、５……補助作動片、５ｂ……突起、５ｃ…
…斜面、８……操作部材。
Claims (1)
- 突出する方向に付勢された釦の出没により接点
を開閉するスイツチユニツトと、一辺に一対の軸
部を形成した補助作動片と、この補助作動片の軸
部が挿入される溝を形成したケースと、前記釦の
突出方向に対して垂直方向に移動することにより
前記補助作動片を回動させる操作部材とを備え、
前記スイツチユニツトの一部で前記溝を閉塞する
ことにより補助作動片を回動自在に軸支してこの
補助作動片を前記スイツチユニツトの釦の近傍に
位置させ、かつこの補助作動片の一面には斜面を
有する突起を形成し、この補助作動片を前記操作
部材により回動させて突起の斜面により前記釦の
頂部を押圧することを特徴とするスイツチ作動機
構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978111707U JPS6233234Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1978111707U JPS6233234Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5527894U JPS5527894U (ja) | 1980-02-22 |
| JPS6233234Y2 true JPS6233234Y2 (ja) | 1987-08-25 |
Family
ID=29059820
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1978111707U Expired JPS6233234Y2 (ja) | 1978-08-14 | 1978-08-14 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6233234Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50110767U (ja) * | 1974-02-21 | 1975-09-10 | ||
| JPS5379370U (ja) * | 1976-12-03 | 1978-07-01 |
-
1978
- 1978-08-14 JP JP1978111707U patent/JPS6233234Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5527894U (ja) | 1980-02-22 |
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