JPS6036938Y2 - Tv受像機におけるリモコン器の収納装置 - Google Patents

Tv受像機におけるリモコン器の収納装置

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JPS6036938Y2
JPS6036938Y2 JP1980180583U JP18058380U JPS6036938Y2 JP S6036938 Y2 JPS6036938 Y2 JP S6036938Y2 JP 1980180583 U JP1980180583 U JP 1980180583U JP 18058380 U JP18058380 U JP 18058380U JP S6036938 Y2 JPS6036938 Y2 JP S6036938Y2
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JP
Japan
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receiver
frame
remote controller
storage device
storage frame
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Application number
JP1980180583U
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JPS57102275U (ja
Inventor
育雄 中村
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はTV受像機における所謂リモコン器の収納装
置に関するものである。
近年商品化されているTV受像機の中には、チャンネル
や音量の選択を赤外光等を利用してリモートコントロー
ル出来る様にした所謂リモコン装置を備えたものがある
この様な装置を利用すれば、操作上の便利さがあるだけ
で無く、受像機の前面部から操作スイッチ群を取り除く
ことが出来、デザイン的にシンプルに構成し得る利点が
ある。
一方、今日広く普及しつつあるVTRは一般にTV受像
機をモニターとして使用する機能のものが多く、またT
V受像機とVTRをデザイン的に統一化し商品の関連性
を強く印象づけたり、或いはそれらを構造的に一体化し
たものが既に商品化されている現状にある。
そして通常、これらのTV受像機とVTRを組み合わせ
て使用する時はVTRの上にTV受像機が載置される様
になっている。
しかしこの様にして組み合わせる場合、前面部が操作ス
イッチ群で非常に煩雑となり操作性を悪くするばかりか
デザイン的にも好ましいものを得ることが出来なくなる
この考案の目的は、前述したリモコン装置の利点を保持
しつつ、TV受像機とVTRを組み合わせて使用する場
合に特に操作性の改善が期されるリモコン器の収納装置
を提供することにある。
以下この考案の実施例を図面に参照して説明する。
第1図はこの考案の実施例である収納装置の構造図を示
腰第2図イ、口はそれぞれ収納装置を開成位置と開成位
置にした場合のTV受像機の外観図を示している。
第1図において、リモコン器1を収納する収納枠体2は
断面がコノ字状で前面部が開口した箱枠で構成され、そ
の両側板の後方部位に突設された回転軸3が図示しない
TV受像機筐体上面に設けられた軸受部によって回転自
在に支承されている。
また、この収納枠体2の後板に突出部4が、底板に双峰
状のカム5およびストッパー6が固着し、前記突出部4
には筐体12に取り付けられたU字状の作動バネ7の一
端が係止されその作動バネ7の弾性で枠体2が回転軸3
を中心に時計方向に回転するべく回転力付勢されている
筐体12には前記収納枠体2の他、その枠体2の保時位
置を規制する枠体保持機構が取り付けられ、この保持機
構により当該枠体2を開成位置、即ち枠体の開口部が全
部筐体の上部に露出する位置、若しくは開成位置、即ち
枠体の開口部が全部筐体の内部に隠れる位置のいずれか
の位置に保持する。
この枠体保持機構は、一端が前記カム5に当接し他端に
釦が取り付けられるとともに復帰スプリング8によって
、筐体12に固着したアングル9に上下可動の状態に支
承されたL字状レバー10と、前記アングル9に取り付
けられ枠体2の開成状態の時前記カム5に係合して一定
の保時力を与えるU字状の制御バネ11、および前記カ
ム5とストッパー6とで構威される。
次に第3図および第4図を参照し、前記枠体保持機構の
作用につき説明する。
第3図は収納枠体2が開成位置に保持されている時の保
持機構要部の位置関係を示し、第4図は収納枠体2を開
閉する場合の保持機構要部の作用説明図である。
なお、第3図においてはカム5を、第4図においてはス
トッパー6とレバー10を図示するのを略している。
前述した様にレバー10は復帰スプリング8によって常
に上方に押されているため、枠体2が閉成位置にある時
は、レバー10の一端部がストッパー6の前部に当接し
、枠体2の回転が阻止される。
従ってこの位置で枠体2が開成状態として保持されるこ
とになる。
閉成位置から開成位置へ移行するにはレバー10に取り
付けられている釦を復帰スプリング8の弾性力に抗して
下方向に押圧する。
この時、レバー10の一端部とストッパー6との当接状
態が解除され、作動バネ7の弾性力によって枠体2は時
計方向に回転する。
枠体2が開成位置に到るまで回転すると前記カム5の後
部隆部5aはアングル9の側片9aに当たりそれ以上の
回転が阻止される。
また、同時に制御バネ11が先端部がカム5の谷部に嵌
まりカム5と制御バネ11が係合し、その制御バネ11
の弾性力によって開成状態が確実に保持される。
次に開成位置から閉成位置に戻すには、枠体2の上端部
を反時計方向に指先で押圧する。
そうすると、制御バネ11の先端部がカム5の前部隆部
5bを圧接しながら枠体2が作動バネ7の弾性力に抗し
て反時計方向に回転する。
この時ストッパー6の下端はレバー10の一端を押し下
げながら枠体2が閉成位置に到った時にストッパー6の
前部がレバー10の一端に当接して第3図に示す閉成位
置に保持される。
なお、開成位置から閉成位置に戻る過程で制御バネ11
の先端がカム5の前部隆部5bを圧接摺動するから、枠
体2の押し下げに対して初期の段階で比較的強い反抗力
を与え、閉成操作の感触を良好なものにする。
以上の様に、この考案によれば、リモコン器収納装置を
簡易な構造にしてTV受像機の筐体上面に構威し得ると
ともに、作動バネと収納枠体保持機構との相互作用によ
り、収納枠体を開成位置と閉成位置の二位置に安定に且
つ確実に保持することが出来る。
よって、特にVTRと組み合わせてTV受像機を使用す
る場合、操作性が向上されるとともに、デザイン的によ
りシンプルなものとすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の実施例である収納装置の構造図、第
2図イ、口はそれぞれ収納装置を開成位置と閉成位置に
した場合のTV受像機の外観図を示す。 また第3図は収納枠体が閉成位置に保持されている時の
保持機構要部の位置関係を示し、第4図は収納枠体を開
閉する場合の保持機構要部の作用説明図である。 1・・・・・・リモコン器、2・・・・・・収納枠体、
5・・・・・・カム、6・・・・・・ストッパー、7・
・・・・・作動バネ、10・・・・・・レバー、11・
・・・・・制御バネ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. TV受像機の筐体上面に回転自在に支承される、リモコ
    ン器を収納する断面がコノ字状の収納枠体と、この収納
    枠体に対しその前面開口部が前記筐体の上面に開く方向
    に回転力付勢する作動バネと、この作動バネの回転力に
    抗して前記収納枠体を開成位置または開成位置に選択的
    に保持する収納枠体保持機構とを具備して成る、TV受
    像機におけるリモコン器の収納装置。
JP1980180583U 1980-12-15 1980-12-15 Tv受像機におけるリモコン器の収納装置 Expired JPS6036938Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS57102275U JPS57102275U (ja) 1982-06-23
JPS6036938Y2 true JPS6036938Y2 (ja) 1985-11-01

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0793750B2 (ja) * 1987-06-15 1995-10-09 松下電器産業株式会社 リモ−トコントロ−ラ−保持装置

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JPS57102275U (ja) 1982-06-23

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