JPH063932B2 - 障害回復検知方法 - Google Patents

障害回復検知方法

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JPH063932B2
JPH063932B2 JP62119060A JP11906087A JPH063932B2 JP H063932 B2 JPH063932 B2 JP H063932B2 JP 62119060 A JP62119060 A JP 62119060A JP 11906087 A JP11906087 A JP 11906087A JP H063932 B2 JPH063932 B2 JP H063932B2
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政和 岡田
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はリング網の障害回復検知方法に係わり、特に伝
送局が光スイッチでバイパス可能なように構成されたリ
ング網に好適な障害回復検知方法に関する。
〔従来の技術〕
第2図はリング網の構成例を示す図で、伝送方向の異な
る二組の伝送路2,3により各伝送局5がリング状に接
続されている。伝送局5は受信回路7a,7b、送信回
路8a,8b、伝送制御部6から成り、計算機4が接続
されている。又、伝送局5には伝送路2,3のそれぞれ
に対して、受信器入口と送信器出口を直結するバイパス
経路が設けられており、伝送局5の電源断や人手による
操作によって光スイッチ9a,9bがオンして当該伝送
局をバイパス状態とし、リング網が切断されるのを防ぐ
ようにしている。
このリング網で、伝送路や伝送局に障害がない場合は、
どちらか一方の伝送路を使用して伝送を行う。伝送障害
の要因には伝送路の切断、伝送局の故障、光スイッチバ
イパスによる許容ロスオーバー等がある。この内、現在
使用中の伝送路に障害が発生したときは、もう一方の待
機側に切換える。また両系の伝送路にまたがって障害が
発生した場合は、障害に隣接する伝送局で伝送路を折返
す。いわゆるループバック構成を採って障害箇所を切り
離す。この構成になったときは、網外の伝送局との伝送
はできず、縮退網となる。従って、システムの有効利用
を考えると、障害の回復時には直ちに縮退網同士を結合
したり、縮退網を拡張する必要がある。
このための障害回復検知方法としては、特願昭59−1390
44に開示されているものがある。即ち、伝送路を折返す
形態に移行した端局で、自局に割当てられた優先度情報
(コード)と受信確認の有無を設定するビット(監視信
号検出ビット)を網みへ定期的に送出し、網外から受信
確認付の障害回復監視信号を受信するか、あるいは自身
が送出した障害回復監視信号が送信時と同じ優先度でル
ープを一巡してきたとき、障害が回復したと判断するも
のであった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上記従来技術には以下の問題があった。伝送局が光スイ
ッチによりバイパスされると、その部分で伝送路の信号
にロスが生じる。バイパスされた伝送局がいくつか続く
と、このロスが大きくなって伝送路が不安定、つまり伝
送路上の信号伝送が不安定になる。この不安定の場合も
障害としてループバックにより切り離される。しかし、
信号が完全に遮断されているわけではないから、障害回
復監視信号が折り返し端局で受信される可能性があり、
このときは不安定な部分が正常に回復したものとしてリ
ング網に取り込まれてしまう。
本発明の目的は、ループバックにより切り離された伝送
路不安定箇所(区間ロスを越えた光スイッチバイパス箇
所)を網内へ取り込まないようにした障害回復検知方法
を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
上記の目的は、システム内での各伝送局の接続順と、光
スイッチでバイパスされた伝送局が連続したとき伝送路
が不安定にならない範囲の最大許容連続バイパス段数と
を各伝送局に記憶させておくとともに、折り返し状態に
ある端局から網外へ定期的に送出する障害回復監視信号
中に自端局アドレスを付加し、網外に切り離された伝送
装置は、この障害回復監視信号を受信したら自局アドレ
スを付加して次段及び前段の両方向へ送出する機能を各
伝送局へ設けることにより達成される。
〔作用〕
折り返し状態にある端局で、網外から受信した障害回復
監視信号中のアドレスとあらかじめ記憶している伝送局
接続順テーブルとから、自網内端局と網外局(中継局)
または他網内端局とのバイパス段数を算出し、これがあ
らかじめ記憶してある最大許容バイパス段数をこえてい
れば伝送路が不安定になる可能性があるから、このとき
は障害回復とみなしてリング網の再構成を行わないよう
にするので、網構成が不安定となるのは確実に防止でき
る。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例により詳細に説明する。
第3図は、障害回復監視信号のフォーマットを示してい
る。本信号は、網構成制御コマンドと呼ばれる障害探
索、切離し、回復検出等を行なう信号の1つであり、他
信号と区別するため、インジケータを持つ。これと、監
視信号検出ビット及び優先度コードは、従来技術でも用
いられていたものである。最後のアドレスは、本発明に
おいて設けたもので、後述のようにループバックへ移行
した端局(送出元)のアドレスか、局(中継局)のアド
レスかが付加されている。
第4図は、伝送局の詳細構成図を示している。光バイパ
ススイッチ9a,9bは前述の伝送局バイパス用であ
る。障害回復監視信号の送出は、マイクロプロセッサ1
6とROM15内のプログラムにより、優先度コード,
監視信号検出ビット,自伝送局(端局)固有のアドレス
を付加してコマンドレジスタ12a,12bへセットさ
れ、ハードウエア制御によって周期的に送出される。送
信データセレクタ10a,10bは、網構成コマンドと
伝送フレームのいずれかを選択して送出する。また、障
害回復監視信号の受信は、網構成コマンド受信レジスタ
11a,11bの内容をRAM14に読み込み、マイク
ロプロセッサ16により処理される。
一方、伝送フレームの送受信は次のように行われる。計
算機4から伝送フレーム送信要求の起動が入ると、伝送
制御部6は伝送フレームを作成し、送信マルチプレクサ
13bにより選択されたどちらかの伝送路の送信回路8
aまたは8bより伝送フレームが送信される。同様に、
受信の場合も受信マルチプレクサ13aにより選択され
た伝送路からの伝送フレームが、伝送制御6,計算器4
に伝えられる。
次に、ループバックに移行した伝送局(端局)について
説明する。端局には、(1)A系ループバック端局(A
系側伝送路2から受信した伝送フレームをB系側伝送路
3へ送出する)、(2)B系ループバック端局(B系側
伝送路2から受信した伝送フレームをA系側伝送路2へ
送出する)の2種がある。Aループバック端局において
の伝送フレームの流れは、伝送路2より受信回路7a、
受信マルチプレクサ13aを通って伝送制御部6、計算
機4へ入力され、また、送信マルチプレクサ13b、送
信データセレクタ10b、送信回路8bを通り、b系伝
送路3へ送出され下流へ中継される。同時に、網外へ送
出する障害回復監視信号は、網構成コマンド送信レジス
タ12aにセットされ、送信データセレクタ10a、送
信回路8a経由で送出される。B系ループバック端局
は、A系ループバック端局と同様である。
第5図は、ループバックにより網外の切離された正常な
(光スイッチバイパスしていない)伝送局の構成概略図
である。網外局は、障害回復監視信号を受信する伝送路
の系により3タイプの構成をとる。
(1)同図(a)は、A系伝送路だけで障害回復監視信号
を受信した場合の構成を示している。A系伝送路で障害
回復監視信号を受信した網外局(中継局)は、プログラ
ムにてその受信を確認し、自網外局(中継局)のアドレ
スを第3図のアドレスフィールドへ書き込み、下流方向
と折り返し方向(上流方向)へ送出する。
(2)第5図(b)は、B系伝送路だけで障害回復監視信
号を受信した場合の構成を示している。
これは(a)の場合とA,B等を入れ替えただけで全く
同様である。
(3)第5図(c)は、A,B両系伝送路から障害回復監
視信号を受信した場合の構成を示している。この場合、
中継局としての自局のアドレスを書き込んだ障害回復監
視信号を両系共に下流へ送出する構成をとる。
第6図は、RAM14内のメモリマップを示す。ここに
は、障害箇所の回復検知に必要な3種類の情報が記憶さ
れている。
(1)自伝送局アドレス(MAS)。
(2)伝送局接続順アドレステーブル(SAO)。
(3)システム内での最大許容バイパス段数テーブル(B
YP)。
これらはいずれもシステム設定時に決定される。ここ
で、通常良く用いられるように、最大許容バイパス段数
を全て“1”とすれば(3)のテーブルを省略できる。こ
れは、1段の光スイッチバイパスは認めるが、2段以上
の連続光スイッチバイパスは不安定の原因になるとして
認めない場合である。また、(2)についてもすべての伝
送局がこれを持ち、ループバック構成に移行した端末が
自局内の同テーブルを参照するようにしてもよいが、網
内の唯一台の伝送局(マスタ局)だけに設けて、これを
端局となった伝送局が参照するようにすることも可能で
ある。
以上に述べた伝送局を用いた、本発明の障害検知方法
は、第1図のフローで示される。まず、ループバックに
移行した端局が網外から受信した障害回復監視信号によ
り、従来の技術である優先度情報と、受信確認の有無設
定ビットとによって回復を判断する。光スイッチバイパ
スの無いシステムでは、これにより、網間の2回線とも
回復した場合、またはA,B系のどちらかの障害が回復
した場合、回復検知と判断していた。しかし、光スイッ
チバイパスの有るシステムでは、上記の従来方法により
回復と判断されたときは、第1図の処理を行う。
即ち、まず、ステップ100で障害回復監視信号内のア
ドレスを取り出す。ここでセットされているアドレス
は、端局(送出元)アドレスである場合と、網外局(中
継局)アドレスである場合の2通りが考えられる。端局
アドレスであった場合は、網外に光スイッチバイパスと
している伝送局しか存在しておらず、従ってアドレスが
書き換えられずに戻ってきたことを意味する。一方、返
ってきた信号内のアドレスが網外局のものであったとき
には、光スイッチバイパスしていない伝送局が中継制御
を行い、上記アドレスを書き込んだことを意味してい
る。そこで次のステップ101では、伝送局接続順アド
レステーブル(SAO)を参照し、自端局のアドレスと
受信した障害回復監視信号内のアドレスとから、端局
と、バイパスしていない網外局との間の連続バイパス段
数を検出して記憶する。次にこの連続バイパス段数と、
最大許容バイパス段数テーブル(BYP)の内容とをス
テップ102で比較する。この結果、最大許容バイパス
の段数の方が大きければ、当該区間は正常バイパスと確
認し、ステップ103で光スイッチバイパスしていた伝
送局が正常に復帰したものとして現在の形態を解くとと
もに、網の再構成動作に移る。
〔発明の効果〕
本発明によれば、障害回復検知時に、連続バイパスによ
る不安定な部分のリング網への取り込みを防止でき、リ
ング網をつねに安定化できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の障害回復検知方法を示すフロー図、第
2図は本実施例が適用されるリング網の例を示す図、第
3図は障害回復監視信号のフォーマットを示す図、第4
図は伝送局の構成図、第5図は伝送局の動作説明図、第
6図はRAM内の記憶内容説明図である。 2,3…二重化伝送路、4…計算機、5…伝送局、6…
伝送制御部、9a,9b…バイパススイッチ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡田 政和 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 安元 精一 茨城県日立市大みか町5丁目2番1号 株 式会社日立製作所大みか工場内 (72)発明者 浜田 卓志 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (72)発明者 米田 勝彦 茨城県日立市久慈町4026番地 株式会社日 立製作所日立研究所内 (56)参考文献 特開 昭58−80943(JP,A) 特開 昭55−93337(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光スイッチから成るバイパス手段を有した
    複数の伝送局が、伝送方向の異なる二組の伝送路により
    リング状に直列接続されて形成され、障害に隣接する伝
    送局が該障害箇所を切り離す様に伝送路を折り返す構成
    をとってループバック形の端局となることによってデー
    タ伝送を継続させるようにしたリング網での障害回復検
    知方法において、上記バイパス手段によりバイパスされ
    た伝送局が連続したときの、光スイッチによる損失で伝
    送路が不安定とならないように定めた許容バイパス段数
    と、各伝送局の接続順序とを各伝送局内の記憶テーブル
    に記憶せしめるとともに、上記ループバック形の端局が
    そのアドレスフィールドに自端局のアドレスを書き込ん
    だ監視信号を切り離した伝送局の方向へ定期的に送出
    し、上記ループバック形の端局により切り離されていた
    が正常であったかあるいは正常状態に回復した網外の正
    常伝送局が上記監視信号を受信したときには、該伝送局
    は自局アドレスでもって受信した監視信号のアドレスフ
    ィールドを書き換えて次の伝送局及び上記端局の両方向
    へ送出し、このようにして切り離された伝送局の方から
    上記端局へ上記監視信号が戻って上記網外の正常伝送局
    の存在が検出されたときに、該端局は上記受信した監視
    信号に付加されたアドレスと自局のアドレスと上記記憶
    テーブルに格納された伝送局の接続順位とから自端局と
    上記網外の正常伝送局とのバイパス伝送局の個数を検出
    し、該個数が上記許容バイパス段数をこえていない場合
    に障害が回復されたものとして上記網外の正常伝送局ま
    でをリング網へとり入れるようにすることを特徴とする
    障害回復検知方法。
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