JP2915280B2 - ループ伝送路再構成方法 - Google Patents

ループ伝送路再構成方法

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JP2915280B2
JP2915280B2 JP6089360A JP8936094A JP2915280B2 JP 2915280 B2 JP2915280 B2 JP 2915280B2 JP 6089360 A JP6089360 A JP 6089360A JP 8936094 A JP8936094 A JP 8936094A JP 2915280 B2 JP2915280 B2 JP 2915280B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は複数のデータ通信装置
をループ状に直列に接続したループ伝送システムにおい
て、ループに障害が発生した際に伝送路を再構成する方
法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図10は、例えば特開昭61−1966
39号公報に示された従来のループ伝送システムを示し
た図であり、一例としてデータ通信装置が4台の場合を
示している。図において、1はループ伝送システム監視
機能(監視部1a)を有する上位データ通信装置(ネッ
トワークコントロールプロセッサ、以下NCPと呼
ぶ)、2〜4は各所に設置される下位データ通信装置
で、上記NCP1と各データ通信装置2〜4は、それぞ
れ伝送方向を逆とする一対の伝送路5,6によってルー
プ状に直列に接続されている。ここで、伝送路5はルー
プ正常時に通常のデータ転送に使用される現用系伝送
路、6は現用系伝送路5とは伝送方向が逆向きに設定さ
れ、ループ異常時に使用される予備系伝送路とする。
【0003】この従来例のようなループ伝送システムに
おいて、伝送路の異常を監視し、その異常発生の対策と
して伝送路の再構成を行なう従来方法を図11のフロー
チャートを用いて説明する。ループ正常時はNCP1と
データ通信装置2〜4との間で現用系伝送路5を用いて
データ通信が行なわれている。今、図12のようにデー
タ通信装置2とデータ通信装置3の間で現用系伝送路5
に異常5fが発生した場合を考える。現用系伝送路5で
データ通信ができないことを認識したNCP1は、伝送
路を再構成しようとして異常箇所の探索を行うため、ま
ず上流ループ診断を行う(ステップS1〜S6)。すな
わち、NCP1はデータ通信装置2に対して上流診断コ
マンドを現用系伝送路5に送出する。上流診断コマンド
を受け取ったデータ通信装置2はNCP1に対して上流
診断レスポンスを予備系伝送路6に対して送出し、NC
P1はこれを正常に受け取ることによりNCP1〜デー
タ通信装置2間の伝送路は正常と判断する(ステップS
2,3)。尚、このような診断コマンドや診断レスポン
スの送受は、コマンドやレスポンスに送出先のデータ通
信装置毎に予め設定された装置アドレスを付して送信
し、このアドレスに対応するデータ通信装置がこれを受
け取ることにより行なわれる。次に、NCP1は同様の
動作をデータ通信装置3に対して行う(ステップS
4)。ところが、データ通信装置2とデータ通信装置3
の間で現用系伝送路5に異常が発生しているので、NC
P1からの上流診断コマンドがデータ通信装置3に届か
ない。従ってNCP1にデータ通信装置3からの上流診
断レスポンスが来ないことになり(ステップS5)、N
CP1はデータ通信装置2〜データ通信装置3間の伝送
路は異常と判断する。NCP1は異常が判断されたとこ
ろで上流ループ診断を中止する(ステップS6)。次に
下流ループ診断を行う(S7〜S13)。すなわち、N
CP1はデータ通信装置4に対して下流診断コマンドを
予備系伝送路6に送出する。下流診断コマンドを受け取
ったデータ通信装置4はNCP1に対して下流診断レス
ポンスを現用系伝送路5に対して送出し、NCP1はこ
れを正常に受け取ることにより(ステップS8)データ
通信装置4〜NCP1間の伝送路は正常と判断する。次
に、NCP1は同様の動作をデータ通信装置3に対して
下流ループ診断を行う。同じくNCP1はデータ通信装
置3からの下流診断レスポンスを正常に受け取ることに
より(ステップS10)データ通信装置3〜データ通信
装置4間の伝送路は正常と判断する。さらに、NCP1
は同様の動作をデータ通信装置2に対して行なう(ステ
ップS11)。ところが、データ通信装置2とデータ通
信装置3の間で現用系伝送路5に異常が発生しているの
で、データ通信装置2からの下流診断レスポンスが届か
ない(ステップS12)。従って、NCP1はデータ通
信装置2〜データ通信装置3間の伝送路は異常と判断
し、NCP1は異常が判断されたところで下流ループ診
断を中止する(ステップS13)。このように、上流ル
ープ診断も、下流ループ診断も異常と判断された所まで
診断を行なう。診断が終了すると、NCP1は図13に
示すように上流ループ診断結果を元にして現用系伝送路
5の出力52を予備系伝送路6の入力62に繋ぐループ
バックを実施するようにデータ通信装置2に指令する。
また下流ループ診断結果を元にして予備系伝送路6の出
力63を現用系伝送路5の入力53に繋ぐループバック
を実施するようにデータ通信装置3に指令する(ステッ
プS13)。これにより図13に示すような伝送路の再
構成が行われ、現用系伝送路5と予備系伝送路6との接
点による異常箇所の迂回伝送路が形成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来のル
ープ伝送システムでは、故障が瞬時故障等であって、上
流ループ診断時と下流ループ診断時の間に、伝送路の異
常が復旧した場合、例えば上記の例でいえばNCP1は
上流ループ診断結果を元にして現用系伝送路5の出力5
2を予備系伝送路6の入力62に繋ぐループバックを実
施するようにデータ通信装置2に指令するが、異常5f
が復旧するので、その後の下流ループ診断では全データ
通信装置2〜4から下流診断レスポンスが返ってくる。
従って、NCP1〜データ通信装置2間の伝送路が異常
と判断され、予備系伝送路6の出力64を現用系伝送路
5の入力54に繋ぐループバックを実施するようにデー
タ通信装置2に指令する。この結果、図14に示すよう
に、伝送路をデータ通信装置2自体で閉じるループがで
き、全く通信不能となるという致命的な問題点があっ
た。
【0005】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、瞬時故障等により、上流ループ
診断時と下流ループ診断時の間に伝送路の異常が復旧す
る場合に、ループバックの指令を行なわないようにし
て、確実にデータ伝送を可能とできるループ伝送路再構
成方法を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1〜4に係るルー
プ伝送路再構成方法は、下流ループ診断の際、上流ルー
プ診断のときに上流診断レスポンスを認識できなかった
データ通信装置について下流レスポンスが認識できた場
合、それぞれ以下に示すようにしたものである。
【0007】すなわち、請求項1では、上流診断レスポ
ンスを認識できなかったデータ通信装置に対してのみ、
再度上流ループ診断を行い、上流診断レスポンスを認識
できた場合、伝送路は正常と判断し、ループバックを指
令をしないようにしたものである。
【0008】また、請求項2では、上流診断レスポンス
を認識できなかったデータ通信装置よりも一つ上流にあ
るデータ通信装置に対してのみ、さらに下流ループ診断
を行い、下流診断レスポンスを認識できた場合、伝送路
は正常と判断し、ループバックを指令しないようにした
ものである。
【0009】請求項3では、各データ通信装置に伝送路
からの入力信号の状態を監視する機能(キャリア検出機
能)を持たせ、上流診断レスポンスを認識できなかった
下位データ通信装置に対して上位データ通信装置(NC
P1)より現用系伝送路の入力信号の状態を問い合わ
せ、正常であれば、伝送路は正常と判断し、ループバッ
クを指令しないようにしたものである。
【0010】また、請求項4では、上位データ通信装置
より自装置宛のデータとして例えば自己応答コマンドを
現用系伝送路に送出し、上位データ通信装置にてこのコ
マンドを認識できた場合、伝送路は正常と判断し、ルー
プバックを指令しないようにしたものである。
【0011】
【作用】請求項1における伝送路再構成方式では、下流
ループ診断の際、上流ループ診断のときに上流診断レス
ポンスを認識できなかったデータ通信装置について下流
診断レスポンスが認識できた場合、このデータ通信装置
に対してのみ再度上流ループ診断を行なう。この上流ル
ープ診断で上記データ通信装置からの上流診断レスポン
スが認識できれば、伝送路の異常が復旧したことにな
り、ループバック指令は行なわず、正しいループを再構
築する。
【0012】請求項2における伝送路再構成方法では、
上流ループ診断のときに、上流診断レスポンスを認識で
きなかったデータ通信装置よりも一つ上流にあるデータ
通信装置に対して、下流ループ診断を行なう。この下流
ループ診断でその診断レスポンスが認識できれば、伝送
路の異常が復旧したことになり、ループバック指令は行
なわない。
【0013】請求項3における伝送路再構成方法では、
上流ループ診断のときに上流診断レスポンスを認識でき
なかったデータ通信装置に対して現用系伝送路からの入
力信号の状態を問い合せる。上記入力信号の状態が正常
であれば、伝送路の異常が復旧したことになり、ループ
バック指令は行なわない。
【0014】請求項4における伝送路再構成方法では、
下流ループ診断の後に、上位データ通信装置より自装置
宛のデータを現用系伝送路に送出する。このデータが現
用系伝送路を一巡して戻ってきたことを上位データ通信
装置で認識できれば、伝送路の異常が復旧したことにな
り、ループバック指令は行なわない。
【0015】
【実施例】
実施例1(請求項1に対応). 以下、この発明の一実施例を図について説明する。図1
は、本実施例による伝送路再構成方法に使用されるルー
プ伝送システムを示す構成図であり、全体構成は、従来
のループ伝送システムと同じであるため、同一符号を用
いて、その説明は省略する。従来と異なる点は、NCP
1においてループ伝送システム監視機能を実現する監視
部1bにあり、この監視部1bにより本実施例における
伝送路再構成方法が実現されている。図2は本実施例に
よる伝送路再構成方法を示すフローチャートである。
【0016】次に、本実施例のループ伝送路再構成方法
について図1の構成図と図2のフローチャートを用いて
説明する。ループ正常時は従来のループ伝送システムと
同じ動作を行う。例として、図12に示したようにデー
タ通信装置2とデータ通信装置3の間で現用系伝送路5
に異常5fが発生した場合を考える。現用系伝送路5で
データが通信できないことを認識したNCP1は、伝送
路を再構成しようとして異常箇所の探索を行うため、ま
ず従来のループ伝送システムと同じ様に上流ループ診断
を行う(ステップS21〜S26)。データ通信装置2
とデータ通信装置3の間で現用系伝送路5に異常が発生
しているので、NCP1からのデータ通信装置3に対す
る上流診断コマンドがデータ通信装置3に届かない。従
って、NCP1にデータ通信装置3からの上流診断レス
ポンスが来ないことになり(ステップS25)、NCP
1はデータ通信装置2〜データ通信装置3間の伝送路は
異常と判断して、NCP1は異常を判断したところで上
流ループ診断を中止する(ステップS26)。次に従来
のループ伝送システムと同じ様に下流ループ診断を行う
(ステップS27〜30)。すなわち、NCP1はデー
タ通信装置4に対して下流診断コマンドを予備系伝送路
6に送出する。下流診断コマンドを受け取ったデータ通
信装置4はNCP1に対して下流診断レスポンスを現用
系伝送路5に対して送出し、NCP1はこれを正常に受
け取ることによりデータ通信装置4〜NCP1間の伝送
路は正常と判断する(ステップS28)。次に、NCP
1は同様の動作をデータ通信装置3に対して行う。同じ
くNCP1はデータ通信装置3からの下流診断レスポン
スを正常に受け取ることにより(ステップS30)デー
タ通信装置3〜データ通信装置4間の伝送路は正常と判
断する。ここで、上流ループ診断の結果からデータ通信
装置2〜データ通信装置3間の伝送路は異常と判断され
ているので、本願では、NCP1は下流ループ診断を中
止し、さらに、上流診断レスポンスを認識できなかった
データ通信装置3に対してのみ、再度上流ループ診断を
行う(ステップS31)。そして、データ通信装置3か
らの上流診断レスポンス有無を判定し(ステップS3
2)、上流診断レスポンスを認識できた場合、伝送路は
正常と判断し、ループバックを指令しない。しかし、上
流診断レスポンスを再度認識できなかった場合、NCP
1は上流及び下流診断結果を元にループバックを指令す
る(ステップS33)。すなわち、NCP1は図13に
示したように上流ループ診断結果を元にして現用系伝送
路5の出力を予備系伝送路6の入力に繋ぐループバック
を実施するようにデータ通信装置2に指令する。また、
下流ループ診断結果を元にして予備系伝送路6の出力を
現用系伝送路5の入力に繋ぐループバックを実施するよ
うにデータ通信装置3に指令する。これにより図13に
示すような伝送路の再構成が行われる。
【0017】上記において、再度の上流ループ診断によ
り上流診断レスポンスが認識できた場合は、上流ループ
診断時と下流ループ診断時の間にデータ通信装置2〜デ
ータ通信装置3間の伝送路の異常5fが復旧したことに
なる。従って、この場合は、ループバック指令を行なわ
ないことにより、図14に示すような誤った伝送路再構
成が行なわれず、確実にデータ伝送が可能となる効果が
ある。
【0018】実施例2(請求項2に対応). 以下、この発明の第二の実施例を図について説明する。
図3は本実施例による伝送路再構成方法に使用されるル
ープ伝送システムを示す構成図であり、全体構成は実施
例のループ伝送システムと同じであるため、同一符号を
用いてその説明は省略する。実施例1と異なる点は、N
CP1においてループ伝送システム監視機能を実現する
異常監視部1cにあり、この監視部1cにより本実施例
における伝送路再構成方法が実現されている。図4は本
実施例による伝送路再構成方法を示すフローチャートで
ある。
【0019】次に、本実施例のループ伝送路再構成方法
について図3の構成図と図4のフローチャートを用いて
説明する。ループ正常時は実施例1のループ伝送システ
ムと同じ動作を行う。今、図12に示したようにデータ
通信装置2とデータ通信装置3の間で現用系伝送路5に
異常が発生した場合を考える。現用系伝送路5でデータ
が通信できないことを認識したNCP1は、伝送路を再
構成しようとして異常箇所の探索を行うため、まず実施
例1のループ伝送システムと同じ様に上流ループ診断を
行う(ステップS41〜S46)。データ通信装置2と
データ通信装置3の間で現用系伝送路5に異常が発生し
ているので、NCP1からのデータ通信装置3に対する
上流診断コマンドがデータ通信装置3に届かない。従っ
てNCP1にデータ通信装置3からの上流診断レスポン
スが来ないことになり(ステップS45)、NCP1は
データ通信装置2〜データ通信装置3間の伝送路は異常
と判断して、NCP1は異常が判断されたところで上流
ループ診断を中止する(ステップS46)。次に、実施
例1のループ伝送システムと同じ様に下流ループ診断を
行う(ステップS47〜S50)。すなわち、NCP1
はデータ通信装置4に対して下流診断コマンドを予備系
伝送路6に送出する。下流診断コマンドを受け取ったデ
ータ通信装置4はNCP1に対して下流診断レスポンス
を現用系伝送路5に対して送出し、NCP1はこれを正
常に受け取ることにより(ステップS48)、データ通
信装置4〜NCP1間の伝送路は正常と判断する。次に
NCP1は同様の動作をデータ通信装置3に対して行う
(ステップS49)。同じくNCP1はデータ通信装置
3からの下流診断レスポンスを正常に受け取ることによ
り(ステップS50)、データ通信装置3〜データ通信
装置4間の伝送路は正常と判断する。ここで、上流ルー
プ診断の結果からデータ通信装置2〜データ通信装置3
間の伝送路は異常と判断されているが、さらに上流診断
レスポンスを認識できなかったデータ通信装置3よりも
一つ上流にあるデータ通信装置2に対してのみ、続けて
下流ループ診断を行う(ステップS51)。そして、デ
ータ通信装置2からの下流診断レスポンスの有無を判定
し(ステップS52)、下流診断レスポンスを認識でき
た場合、伝送路は正常と判断し、ループバックを指令し
ない。しかし、下流診断レスポンスを認識できなかった
場合、NCP1は上流及び下流診断結果を元にループバ
ックを指令する(ステップS53)。すなわち、NCP
1は図13に示したように上流ループ診断結果を元にし
て現用系伝送路5の出力を予備系伝送路6の入力に繋ぐ
ループバックを実施するようにデータ通信装置2に指令
する。また下流ループ診断結果を元にして予備系伝送路
6の出力を現用系伝送路5の入力に繋ぐループバックを
実施するようにデータ通信装置3に指令する。これによ
り図13に示すような伝送路の再構成が行われる。
【0020】上記において、データ通信装置2からの下
流診断レスポンスが認識できた場合は、上流ループ診断
と下流ループ診断の間にデータ通信装置2〜データ通信
装置3間の伝送路の異常が復旧したことになる。従っ
て、この場合には、ループバックを指令しないことによ
り、誤った伝送路再構成が行なわれず、確実にデータ伝
送が可能となる効果がある。また、前記実施例1では、
上流診断→下流診断→上流診断と切り換えるので、診断
シーケンスが繁雑であったが、本実施例では、上流診断
→下流診断の1回の切り換えで済むので、診断シーケン
スが簡単になる。
【0021】実施例3(請求項3に対応). 以下、この発明の第三の実施例を図について説明する。
図5は本実施例による伝送路再構成方法に使用されるル
ープ伝送システムを示す構成図であり、全体構成は実施
例のループ伝送システムと同じであるため、同一符号を
用いてその説明は省略する。実施例1と異なる点は、N
CP1においてループ伝送システム監視機能を実現する
監視手段1dにあり、この監視手段1dにより本実施例
における伝送路再構成方法が実現されている。また、各
データ通信装置1〜5には、伝送路からの入力信号の状
態を監視するキャリア(搬送波)検出機能が備えられて
いる。図6はこのキャリア検出機能を実現するデータ通
信装置の構成図であり、データ通信装置3を例にとって
説明する。図7は本実施例による伝送路再構成方法を示
すフローチャートである。
【0022】図6において、3aはデータ処理部、3
b,3cは現用系伝送路5に接続された受信器と送信
器、3d,3eは予備系伝送路6に接続された受信器と
送信器であり、各受信器3b,3dからは受信データR
D0,RD1及びキャリア検出信号CD0,CD1がデ
ータ処理部3aへ出力され、データ処理部3aからは送
信データSD0,SD1が各送信器3c,3eに出力さ
れている。このデータ通信装置3では、データ通信装置
2からの現用系伝送路5の入力信号状態(キャリアの有
無)を受信器(#0)3bで監視し、キャリア信号CD
0の有意/無意でデータ処理部3aへ伝えている。同様
に、データ通信装置4からの予備系伝送路6の状態を受
信器(#1)3dで監視し、キャリア検出信号CD1の
有意/無意でデータ処理部3aへ伝えている。データ処
理部3aでは、NCP1より状態問い合わせコマンドを
受け取ったとき、その状態レスポンスのデータの中に上
記キャリア検出信号CD0,CD1の有意/無意の状態
を盛り込み、NCP1へ返送する。
【0023】次に、本実施例のループ伝送路再構成方法
について図5の構成図と図7のフローチャートを用いて
説明する。ループ正常時は実施例1のループ伝送システ
ムと同じ動作を行う。今、図12のようにデータ通信装
置2とデータ通信装置3の間で現用系伝送路5に異常が
発生した場合を考える。現用系伝送路5でデータが通信
できないことを認識したNCP1は、伝送路を再構成し
ようとして異常箇所の探索を行うため、まず実施例1の
ループ伝送システムと同じ様に上流ループ診断を行う
(ステップS71〜S76)。データ通信装置2とデー
タ通信装置3の間で現用系伝送路5に異常が発生してい
るので、NCP1からのデータ通信装置3に対する上流
診断コマンドがデータ通信装置3に届かない。従って、
NCP1にデータ通信装置3からの上流診断レスポンス
が来ないことになり(ステップS75)、NCP1はデ
ータ通信装置2〜データ通信装置3間の伝送路は異常と
判断して、NCP1は異常が判断されたところで上流ル
ープ診断を中止する(ステップS76)。次に、実施例
1のループ伝送システムと同じ様に下流ループ診断を行
う(ステップS77〜S80)。すなわち、NCP1は
データ通信装置4に対して下流診断コマンドを予備系伝
送路6に送出する。下流診断コマンドを受け取ったデー
タ通信装置4はNCP1に対して下流診断レスポンスを
現用系伝送路5に対して送出し、NCP1はこれを正常
に受け取ることにより(ステップS78)データ通信装
置4〜NCP1間の伝送路は正常と判断する。次にNC
P1は同様の動作をデータ通信装置3に対して行う(ス
テップS79)。同じくNCP1はデータ通信装置3か
らの下流診断レスポンスを正常に受け取ることにより
(ステップS80)データ通信装置3〜データ通信装置
4間の伝送路は正常と判断する。上流ループ診断の結果
からデータ通信装置2〜データ通信装置3間の伝送路は
異常と判断されているが、ここで上流診断レスポンスを
認識できなかったデータ通信装置3に対してのみ、伝送
路からの入力信号の状態(キャリアの有無)の問い合わ
せを行う(ステップS81)。そして、データ通信装置
3からの状態レスポンスに基づき現用系伝送路5からの
入力信号状態を判定し(ステップS82)、状態が正常
(キャリア有)であれば伝送路は正常と判断し、ループ
バックを指令しない。しかし、状態が異常(キャリア
無)であれば、NCP1は上流及び下流診断結果を元に
ループバックを指令する(ステップS83)。すなわ
ち、NCP1は図13に示すように上流ループ診断結果
を元にして、現用系伝送路5の出力を予備系伝送路6の
入力に繋ぐループバックを実施するようにデータ通信装
置2に指令する。また、下流ループ診断結果を元にして
予備系伝送路6の出力を現用系伝送路5の入力に繋ぐル
ープバックを実施するようにデータ通信装置3に指令す
る。これにより図13に示すような伝送路の再構成が行
われる。
【0024】上記において、入力信号の状態が正常であ
れば、上流ループ診断と下流ループ診断の間にデータ通
信装置2〜データ通信装置3間の伝送路の異常が復旧し
たことになる。従って、この場合にはループバック指令
を行なわないことにより、誤った伝送路再構成が行なわ
れず、確実にデータ伝送が可能となる効果がある。
【0025】実施例4(請求項4対応). 以下、この発明の第四の実施例を図について説明する。
図8は本実施例による伝送路再構成方法に使用されるル
ープ伝送システムを示す構成図であり、全体構成は従来
のループ伝送システムと同じであるため、同一符号を用
いてその説明は省略する。従来と異なる点はNCP1に
おいてループ伝送システム監視機能を実現する監視部1
eにあり、この監視部1eにより本実施例における伝送
路再構成方法が実現されている。図9は本実施例による
伝送路再構成方法を示すフローチャートである。
【0026】次に、本実施例のループ伝送路再構成方法
について図8の構成図と図9のフローチャートを用いて
説明する。ループ正常時は従来のループ伝送システムと
同じ動作を行う。今、図12のようにデータ通信装置2
とデータ通信装置3の間で現用系伝送路5に異常が発生
した場合を考える。現用系伝送路5でデータが通信でき
ないことを認識したNCP1は、伝送路を再構成しよう
として異常箇所の探索を行うため、まず従来のループ伝
送システムと同じ様に上流ループ診断を行う(ステップ
S91〜S96)。データ通信装置2とデータ通信装置
3の間で現用系伝送路5に異常が発生しているので、N
CP1からのデータ通信装置3に対する上流診断コマン
ドがデータ通信装置3に届かない。従って、NCP1に
データ通信装置3からの上流診断レスポンスが来ないこ
とになり(ステップS95)、NCP1はデータ通信装
置2〜データ通信装置3間の伝送路は異常と判断して、
NCP1は異常を判断したところで上流ループ診断を中
止する(ステップS96)。次に従来のループ伝送シス
テムと同じ様に下流ループ診断を行う(ステップS97
〜S100)。すなわち、NCP1はデータ通信装置4
に対して下流診断コマンドを予備系伝送路6に送出す
る。下流診断コマンドを受け取ったデータ通信装置4は
NCP1に対して下流診断レスポンスを現用系伝送路5
に対して送出し、NCP1はこれを正常に受け取ること
により(ステップS98)データ通信装置4〜NCP1
間の伝送路は正常と判断する。次に、NCP1は同様の
動作をデータ通信装置3に対して行う(ステップS9
9)。同じくNCP1はデータ通信装置3からの下流診
断レスポンスを正常に受け取ることにより(ステップS
100)データ通信装置3〜データ通信装置4間の伝送
路は正常と判断する。上流ループ診断の結果からデータ
通信装置2〜データ通信装置3間の伝送路は異常と判断
されているが、ここでNCP1より自分自身に対して自
己応答コマンドを現用系伝送路5に対して送出する(ス
テップS101)。そして、NCP1にて上記自己応答
コマンドを認識できたか否かを判定し(ステップS10
2)、このコマンドを認識できた場合、伝送路は正常と
判断し、ループバックを指令しない。しかし、このコマ
ンドを認識できなかった場合、NCP1は上流及び下流
診断結果を元にループバックを指令する(ステップS1
03)。すなわち、NCP1は図13に示すように上流
ループ診断結果を元にして、現用系伝送路5の出力を予
備系伝送路6の入力に繋ぐループバックを実施するよう
にデータ通信装置2に指令する。また下流ループ診断結
果を元にして予備系伝送路6の出力を現用系伝送路5の
入力に繋ぐループバックを実施するようにデータ通信装
置3に指令する。これにより図13に示すような伝送路
の再構成が行われる。
【0027】上記において、NCP1が自装置宛に現用
系伝送路5に送出した自己応答コマンドが認識できた場
合、自己応答コマンドが現用系伝送路5を一巡したこと
になるので、上流ループ診断と下流ループ診断との間
に、データ通信装置2〜データ通信装置3間の伝送路の
異常が復旧したことになる。従って、この場合にはルー
プバック指令を行なわないことにより、誤った伝送路再
構成が行なわれず、確実にデータ伝送が可能となる効果
がある。また、前記実施例3のように各データ通信装置
にキャリア検出機能を備える必要がなく、装置構成が簡
単になる。
【0028】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、下流ル
ープ診断の際、上流ループ診断のときに上流診断レスポ
ンスを認識できなかったデータ通信装置において下流レ
スポンスが認識できた場合、請求項1では、上流診断レ
スポンスを認識できなかったデータ通信装置に対して再
度上流ループ診断を行い判定するようにしたので、伝送
路のの診断中に伝送路の異常が復旧した場合でもループ
が正常と判断できるため、誤った伝送路再構成を行なう
ことなく、確実に正しいループの再構築を可能とすると
いう優れた効果を奏する。
【0029】また、請求項2では、上流診断レスポンス
を認識できなかったデータ通信装置よりも一つ上流にあ
るデータ通信装置に対して下流ループ診断を行い判定す
るようにしたので、伝送路の診断中に伝送路の異常が復
旧した場合でもループが正常と判断できるため、上記第
1の発明と同様な効果が得られるとともに、請求項1で
は、上流診断→下流診断→上流診断と診断シーケンスが
繁雑であるのに対し、本請求項の構成では、上流診断→
下流診断の1回の切り換えで済むため、診断シーケンス
が簡単になる効果がある。
【0030】また、請求項3では、上流診断レスポンス
を認識できなかったデータ通信装置に対して伝送路から
の入力信号の状態の問い合わせを行い判定するようにし
たので、各データ通信装置に伝送路からの入力信号の状
態を監視する機能を持たせた態様において、伝送路の診
断中に伝送路の異常が復旧した場合でもループが正常と
判断できるため、確実に正しいループの再構築を可能と
するという優れた効果を奏する。
【0031】また、請求項4では、ループ伝送システム
監視機能を有するデータ通信装置より自装置宛のデータ
を現用系伝送路に送出するようにした態様にて、伝送路
の診断中に伝送路の異常が復旧した場合でもループが正
常と判断できるため、確実に正しいループの再構築を可
能とするという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1で使用されるループ伝送
システムの構成図である。
【図2】 実施例1によるループ伝送路再構成方法を示
すフローチャートである。
【図3】 この発明の実施例2で使用されるループ伝送
システムの構成図である。
【図4】 実施例2によるループ伝送路再構成方法を示
すフローチャートである。
【図5】 この発明の実施例3で使用されるループ伝送
システムの構成図である。
【図6】 実施例3で使用されるデータ通信装置の内部
構成図である。
【図7】 実施例3によるループ伝送路再構成方法を示
すフローチャートである。
【図8】 この発明の実施例4で使用されるループ伝送
システムの構成図である。
【図9】 実施例4によるループ伝送路再構成方法を示
すフローチャートである。
【図10】 従来のループ伝送システムの構成図であ
る。
【図11】 従来のループ伝送路再構成方法を示すフロ
ーチャートである。
【図12】 従来のループ伝送路再構成方法を説明する
ための図である。
【図13】 従来のループ伝送路再構成方法を説明する
ための図である。
【図14】 従来のループ伝送路再構成方法を説明する
ための図である。
【符号の説明】
1 ループ伝送システム監視機能を有するデータ通信装
置(上位データ通信装置)、2〜4 データ通信装置
(下位データ通信装置)、5 現用系伝送路、6 予備
系伝送路、1b〜1e 監視部。

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のデータ通信装置を、それぞれ伝送
    方向を逆とする少なくとも現用系と予備系の伝送路から
    なる一対の伝送路によってループ状に直列に接続したル
    ープ伝送システムにおいて、上記現用系伝送路に異常が
    起こったとき、ループ伝送システム監視機能を有する上
    位データ通信装置が、伝送路の異常箇所を特定するため
    のループ診断を行なう場合、当該上位データ通信装置か
    ら現用系伝送路の伝送方向に見て上流、下流のうち、上
    流からのループ診断の応答を認識できなかった下位デー
    タ通信装置について、下流からのループ診断の応答が認
    識できたとき、この上流からのループ診断の応答を認識
    できなかった下位データ通信装置に対してのみ、再度上
    流からのループ診断を行い、この再度のループ診断時の
    応答が認識できた場合は伝送路が正常であると判断し
    て、伝送路の故障補償を実施するためのループバック指
    令を行なわないようにしたことを特徴とするループ伝送
    路再構成方法。
  2. 【請求項2】 複数のデータ通信装置を、それぞれ伝送
    方向を逆とする少なくとも現用系と予備系の伝送路から
    なる一対の伝送路によってループ状に直列に接続したル
    ープ伝送システムにおいて、上記現用系伝送路に異常が
    起こったとき、ループ伝送システム監視機能を有する上
    位データ通信装置が、伝送路の異常箇所を特定するため
    のループ診断を行なう場合、当該上位データ通信装置か
    ら現用系伝送路の伝送方向に見て上流、下流のうち、上
    流からのループ診断の応答を認識できなかった下位デー
    タ通信装置について、下流からのループ診断の応答が認
    識できたとき、この上流からのループ診断の応答を認識
    できなかった下位データ通信装置よりも一つ上流にある
    下位データ通信装置に対してのみ、更に下流からのルー
    プ診断を行い、このときのループ診断時の応答が認識で
    きた場合は伝送路が正常であると判断して、伝送路の故
    障補償を実施するためのループバック指令を行なわない
    ようにしたことを特徴とするループ伝送路再構成方法。
  3. 【請求項3】 複数のデータ通信装置を、それぞれ伝送
    方向を逆とする少なくとも現用系と予備系の伝送路から
    なる一対の伝送路によってループ状に直列に接続したル
    ープ伝送システムにおいて、上記各データ通信装置に、
    伝送路からの入力信号の状態を監視する機能を持たせ、
    上記現用系伝送路に異常が起こったとき、ループ伝送シ
    ステム監視機能を有する上位データ通信装置が、伝送路
    の異常箇所を特定するためのループ診断を行なう場合、
    当該上位データ通信装置から現用系伝送路の伝送方向に
    見て上流、下流のうち、上流からのループ診断の応答を
    認識できなかった下位データ通信装置について、下流か
    らのループ診断の応答が認識できたとき、この上流から
    のループ診断の応答を認識できなかった下位データ通信
    装置に対して、現用系伝送路からの入力信号の状態を問
    い合わせ、入力信号の状態が正常であれば、伝送路が正
    常であると判断して、伝送路の故障補償を実施するため
    のループバック指令を行なわないようにしたことを特徴
    とするループ伝送路再構成方法。
  4. 【請求項4】 複数のデータ通信装置を、それぞれ伝送
    方向を逆とする少なくとも現用系と予備系の伝送路から
    なる一対の伝送路によってループ状に直列に接続したル
    ープ伝送システムにおいて、上記現用系伝送路に異常が
    起こったとき、ループ伝送システム監視機能を有する上
    位データ通信装置が、伝送路の異常箇所を特定するため
    のループ診断を行なう場合、当該上位データ通信装置か
    ら現用系伝送路の伝送方向に見て上流、下流のうち、上
    流からのループ診断の応答を認識できなかった下位デー
    タ通信装置について、下流からのループ診断の応答が認
    識できたとき、上記上位データ通信装置からの自装置宛
    のデータを現用系伝送路に送出し、このデータを認識で
    きた場合は伝送路が正常であると判断して、伝送路の故
    障補償を実施するためのループバック指令を行なわない
    ようにしたことを特徴とするループ伝送路再構成方法。
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