JPH0639165A - 搬送管理装置 - Google Patents

搬送管理装置

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JPH0639165A
JPH0639165A JP4193957A JP19395792A JPH0639165A JP H0639165 A JPH0639165 A JP H0639165A JP 4193957 A JP4193957 A JP 4193957A JP 19395792 A JP19395792 A JP 19395792A JP H0639165 A JPH0639165 A JP H0639165A
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JP
Japan
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work
hanger
station
transport
carrier
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Application number
JP4193957A
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English (en)
Inventor
Atsushi Shibata
淳 柴田
Kazuji Inoue
和司 井上
Yoshihide Sugihara
良英 杉原
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Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P90/00Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
    • Y02P90/02Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]

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  • Branching, Merging, And Special Transfer Between Conveyors (AREA)
  • Sewing Machines And Sewing (AREA)
  • Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
  • General Factory Administration (AREA)
  • Time Recorders, Dirve Recorders, Access Control (AREA)
  • Control Of Conveyors (AREA)
  • Intermediate Stations On Conveyors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 搬送バランスが不均一になっても、極めて容
易に搬送バランスを整えることができ、作業の進捗バラ
ンスを均一にして、搬送機構全体としての作業効率を向
上させる。 【構成】 オペレータがディスプレイ130の画面に表
示されている投入計画表および作業進捗度を見ることに
より、各作業ステーションSTの仕掛かり状態を十分把
握することができるので、それに基づいて、ディスプレ
イ130の画面上で作業が混んでいる作業ステーション
STの搬送体図形150と、比較的すいている移動先作
業ステーションSTとを指定するだけで、混んでいる作
業ステーションSTにおける待機中のハンガーを比較的
すいている作業ステーションSTに移動することが可能
となり、結果として、搬送装置全体としての効率を向上
させることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、搬送体を搬送する搬送
機構のための搬送管理装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の搬送管理装置としては、
特開平4−13549号公報に開示されているように、
各作業ステーションに設けられている読み取り装置によ
り、搬送体にそれぞれ付されている搬送体コードを読み
取り、その搬送体コードに基づいて、各作業ステーショ
ンにおける仕掛かり数を集計して、この集計データを各
作業ステーション毎の仕掛かり状態として表示画面にグ
ラフ表示するものがあるが、その表示画面を一目見ただ
けで各作業ステーションの作業遅れなどの状況を判断す
ることができなかった。
【0003】これを解決すべく、本出願人は特願平3−
223083号にて新しい仕掛かり表示の方法を備えた
搬送管理装置を提案している。この搬送管理装置は、図
12に示すように、表示画面200上に各作業ステーシ
ョン21Oの配置を表示すると共に、その各作業ステー
ション21Oの近傍にハンガーを示す搬送体図形220
を表示することにより、各作業ステーション210にお
ける仕掛かり状況(作業の進捗度)を示すものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
搬送管理装置では、搬送バランスつまり作業の進捗バラ
ンスが不均一になったことを画面より認識することはで
きるが、作業の進捗バランスを均一にして、搬送機構全
体としての作業効率を向上させるためには、ハンガーの
搬送経路を改めてプログラムし直す必要があり、そのた
めには非常に時間を要していた。
【0005】本発明は、前述した問題点を解決するため
になされたものであり、極めて容易に搬送バランスを整
えることのできる搬送管理装置を提供することを目的と
している。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明の搬送管理装置は、搬送体を複数の作業ステ
ーションに搬送する搬送機構と、複数の作業ステーショ
ンの配置を表示する表示手段と、次の作業ステーション
への搬送途中あるいは作業待ちである待機搬送体を検出
する搬送体検出手段と、その搬送体検出手段の検出結果
に基づいて、表示手段に表示される各作業ステーション
の配置図形の近傍に、該作業ステーションにおける待機
搬送体を示す搬送体図形を表示する表示制御手段と、表
示手段に表示されている待機搬送体中から移動させるべ
き搬送体を選択する選択手段と、その選択手段により選
択された待機搬送体の移動先作業ステーションを指定す
る移動先指定手段と、選択手段により選択された待機搬
送体を、移動先指定手段により指定された作業ステーシ
ョンに移動させる搬送制御手段とを備えている。
【0007】
【作用】前記構成を有する本発明の搬送管理装置は、搬
送体検出手段が検出した次の作業ステーションへの搬送
途中あるいは作業待ちである待機搬送体の情報に基づい
て、表示制御手段が作業ステーションの配置図形を表示
すると共に、各作業ステーションの配置図形の近傍に、
該作業ステーションにおける待機搬送体を示す搬送体図
形を表示する。そして、選択手段により表示手段に表示
されている待機搬送体が選択され、かつ、移動先指定手
段により搬送体の移動先ステーションが指定された場
合、搬送制御手段が選択された待機搬送体を指定された
作業ステーションに搬送する。
【0008】
【実施例】以下、本発明の具体的な一実施例について図
面を参照して説明する。図2は本発明の搬送装置の全体
概略図である。図3は本実施例の搬送装置の振り分け機
構、搬送レール等の配置を説明する配置図である。図4
は本実施例の搬送装置の拡大部分正面図である。
【0009】図2に示すように、縫製工場等における縫
製ラインは複数の作業ステーションSTを備えている。
作業ステーションSTはその作業の種類により、縫製加
工される被縫製物を保持した搬送体としてのハンガー1
7を投入する投入ステーションSTaと、ハンガー17
に保持された被縫製物に対して各種の縫製作業を行う縫
製ステーションSTbと、ハンガー17に保持された完
成品を搬出する完成ステーションSTcとに区別され
る。
【0010】ハンガーコンベア1は、これらの作業ステ
ーションSTを相互に連結して、被縫製物を吊るしたハ
ンガー17をある作業ステーションSTから別の作業ス
テーションSTに受け渡すコンベアであり、各作業ステ
ーションSTの近傍に配置した振り分け機構2と、2つ
の振り分け機構2間に設けられた2本1組の中間レール
3と、各振り分け機構2から各作業ステーションSTに
向かって分岐したステーションレール4とを備えてい
る。ハンガー17は、図4に示すように、被縫製物等の
物品を吊下できるように構成されており、後述の搬送機
構により、中間レール3及びステーションレール4に沿
って図2に示す矢印方向に搬送される。
【0011】各振り分け機構2には、図4に示すよう
に、床面6上に立設される4本の脚を有する支柱7が設
けられている。その支柱7の上端には、図3に示す支軸
8が取り付け台9を介して立設され、その上端には支持
板10が固定されている。支持板10の上面には、図3
に示すように、ステーションレール4を支持するステー
ションレール用支枠11が、その中間部において支持固
定されている。また、隣接する振り分け機構2の支持板
10間に跨って、中間レール3を支持する一対の平行な
中間レール用支枠12が支持固定されている。その一対
の中間レール3は、中間レール用支枠12に吊下金具1
3により吊下支持されている。中間レール3の端部3
a,3bおよびステーションレール4の端部4a,4b
は、振り分け機構2の周囲に同一高さ位置で所定角度
(本実施例では45度)おきに配置されている。
【0012】一方、図3、図4に示すように、振り分け
機構2の支軸8には、回転体14が回転可能に支持され
ている。そして、上記端部3a,4a,3b,4bと対
向できるように、複数(本実施例では8本)の振り分け
アーム15が所定角度(本実施例では45度)おきに放
射状に突出固定されている。
【0013】支持板10上には、図4に示すように、正
逆回転可能なアーム回転用のサーボモータ16が装着さ
れている。そして、そのサーボモータ16を正方向また
は逆方向に回転させることにより、回転体14を回動さ
せ、ハンガー17を保持した振り分けアーム15を所定
の中間レール3またはステーションレール4と対向する
位置に配置することが出来るように構成されている。
【0014】また、無端状の中間レールチェーン18
が、各吊下金具13に設けられた複数のチェーンガイド
19により、前記中間レール3に沿って張設され、ま
た、無端状のステーションレールチェーン(図示略)
が、各吊下金具13に設けられた複数のチェーンガイド
(図示略)により、前記ステーションレール4に沿って
張設されている。
【0015】さらに、ハンガー17には、外周に複数の
係合突起を有する一対の係合輪22が回転可能に支持さ
れており、ハンガー17は、その係合輪22が中間レー
ルチェーン18、またはステーションレールチェーンに
係合した状態で、中間レール3またはステーションレー
ル4に沿って図3の矢印方向に搬送移動されるように構
成されている。
【0016】そして、振り分け機構2の支持板10上に
装着されたチェーン駆動モータ20が回転されると、中
間レールチェーン18が、中間レール3に沿って図3に
示す反時計方向に周回移動されると共に、チェーン駆動
モータ20により回転駆動される回転軸21の回転に伴
い、ステーションレールチェーンがステーションレール
4に沿って同一方向に周回移動される。それにより、中
間レール3またはステーションレール4上のハンガー1
7は、係合輪22が中間レールチェーン18、またはス
テーションレールチェーンに係合した状態で、中間レー
ル3またはステーションレール4に沿って図3の矢印方
向に搬送移動される。
【0017】また、各ステーションレール4の下流側の
端部4aには、搬送ステーションSTbにおける作業中
にハンガー17が搬送ステーションSTbから退場する
のを防止するためのステーション退場ストッパ機構5が
設けられている。また、中間レール3の下流側の端部3
aにも、同様なストッパ機構23が設けられている。こ
れらのストッパ機構5,23には、番号読み取り装置2
4と、図示しないシリンダと、該シリンダにより駆動さ
れるストッパとがそれぞれ設けられている。
【0018】そして、ハンガー17が中間レール3また
はステーションレール4に沿って番号読み取り装置24
と対応する位置に搬送されたとき、ストッパとの当接に
よりハンガー17の移動が一時的に停止され、その状態
で番号読み取り装置24により、ハンガー17に付設さ
れた図示しないハンガー識別用のコードマーク(ハンガ
ー番号)が読み取られるように構成されている。
【0019】また、投入ステーションSTaには、被縫
製物の投入時にオンされる投入スイッチ25が設けら
れ、縫製ステーションSTbには、その縫製ステーショ
ンSTbにおける作業終了時にオンされる作業終了スイ
ッチ26が設けられ、完成ステーションSTcには、完
成品の処理終了時にオンされる完成スイッチ27が設け
られている。
【0020】次に、本実施例の電子制御回路について図
5に示すブロック図によって説明する。
【0021】電子制御回路30は、論理演算の中心とな
るCPU31と、ROM32と、RAM33と、外部機
器との入出力を行う入出力回路34とを、コモンバス3
5を介して相互に接続して構成したものであり、上記各
装置を駆動制御してハンガー17の搬送を行う。また、
電子制御回路30には、番号読み取り装置24や、投入
時に操作されて投入信号を発生する投入スイッチ25等
の各種スイッチ群40からの信号が入力される。一方、
電子制御回路30からは、これらの信号及びROM3
2、RAM33内のデータに基づいて、サーボモータ1
6やチェーン駆動モータ20を駆動する駆動制御信号等
が出力される。
【0022】さらに、電子制御回路30は、前記各振り
分け機構2毎に1台ずつ設けられており、この複数の電
子制御回路30が入出力回路34を介してホストコンピ
ュータ100に接続されて、そのホストコンピュータ1
00により搬送装置全体の制御がなされるように構成さ
れている。このホストコンピュータ100には、内部に
ROM102とRAM104とが設けられている。
【0023】また、RAM104には、複数種類の被縫
製物をどれだけの集合単位でどのような順序で投入する
かという投入計画を記憶する投入計画メモリと、経路番
号が示す搬送経路の内容を記憶する経路メモリと、複数
の電子制御回路30に対して指示した搬送先の作業ステ
ーション番号をハンガー番号別に記憶する搬送先メモリ
と、集合の番号と,各番号読み取り装置24により読み
取られたハンガー番号と,ハンガー17の位置(番号読
み取り装置24が設けられている作業ステーションST
の位置)とを対応づけて記憶するハンガーテーブルとを
有している。そのハンガーテーブルは、各作業ステーシ
ョンSTに設けた番号読み取り装置24により読み取ら
れたハンガー番号を受け取ると、その都度受け取ったハ
ンガー番号に対応する作業ステーションSTの位置デー
タが書き換えられる。
【0024】例えば、投入スイッチ25が操作される
と、投入計画メモリに記憶されたデータに基づいてハン
ガー17が所定投入本数だけ投入されるが、このとき、
電子制御回路30は、投入ステーションSTaの番号読
み取り装置24により投入するハンガー17のハンガー
番号を読み取り、そのハンガー番号とハンガー17の位
置データとをホストコンピュータ100に送る。そし
て、そのホストコンピュータ100は、そのハンガー番
号とハンガー17の位置データとをRAM104のハン
ガーテーブルにおける投入した集合に該当する集合番号
の領域に対応づけて記憶する。さらに、ハンガー17が
搬送されていくと、作業ステーションSTの番号読み取
り装置24によりハンガー17のハンガー番号が読み取
られ、同様にして、そのハンガー番号とハンガー17の
位置データとがホストコンピュータ100に送られる。
そのハンガー17の位置データがRAM104のハンガ
ーテーブルにおけるそのハンガー番号に対応する領域の
位置データとして新たに対応づけて記憶される。
【0025】さらに、ホストコンピュータ100には、
データを入力するためのキーボード110と、マウス1
20と、データを出力するためのディスプレイ130
と、プリンタ140とがそれぞれ接続されている。
【0026】次に、このように構成された搬送装置の作
業進捗度表示処理並びに搬送バランスの均一化処理につ
いて図6および図8に示すフローチャートを参照して説
明する。
【0027】まず、電源が投入されて処理が開始される
と、RAM104の投入計画メモリに基づいて、図7に
示すように、ディスプレイ130の右側画面132に表
示されている投入計画表の一行目の集団の進捗度情報に
ついて、RAM104のハンガーテーブルからデータを
読み取る(S1)。続いて、そのデータに基づいて各作
業ステーションSTの配置図形150をディスプレイ1
30の左側画面134に表示すると共に、その集団のハ
ンガー17の進捗度情報として、各作業ステーションS
Tの配置図形150の近傍に、該作業ステーションST
における待機搬送体を示す搬送体図形155を表示する
(S2)。
【0028】そして、全ての集団について上記各処理を
行ったかどうか、つまり搬送体図形155として表示さ
れていないハンガー17がまだ搬送経路中にあるか否か
を判別する(S3)。ここで、全ての集団について作業
進捗度表示処理を実行していない場合、つまり搬送体図
形155として表示されていないハンガー17がある場
合には(S3:NO)、次の行の集団の進捗度情報をR
AM104のハンガーテーブルから読み取り(S4)、
前記S2に戻り、同様の処理を繰り返す。そして、全て
の集団について作業進捗度表示処理を実行した場合、つ
まり搬送体図形155として表示されていないハンガー
17がない場合には(S3:YES)、図7に示すよう
に、作業進捗度が表示され、この処理を終了する。
【0029】次に、オペレータによる搬送バランスの均
一化処理について図8を参照して説明する。
【0030】まず、図7に示すように、ディスプレイ1
30の左側画面134に作業進捗度が表示された状態に
おいて、マウス120により搬送体図形155が選択さ
れたかどうかを判別する(S11)。搬送体図形155
が選択されなかった場合は(S11:NO)、搬送タイ
ミングか否か、つまり作業終了スイッチ26が押された
か否かの判別が行われる(S12)。作業終了スイッチ
26が押された場合は(S12:YES)、電子制御回
路30が投入計画メモリと経路メモリとのデータに基づ
いて所定の搬送制御を行う(S13)。続いて、ホスト
コンピュータ100がRAM104のハンガーテーブル
のデータに基づいて、ディスプレイ130の左側画面1
34に表示されている作業進捗度が搬送された内容に従
って更新され(S14)、前記S11に戻る。また、前
記S12の判別結果がNOの場合、つまり作業終了スイ
ッチ26が押されていない場合は、そのまま前記S11
に戻る。
【0031】今、4番の作業ステーションSTが作業遅
れの状態であるとして、S11において、図9に示すよ
うにマウス120によりカーソル160を移動させ、4
番の作業ステーションSTの搬送体図形155の一つが
選択されたとする。但し、選択可能な搬送体図形155
つまりハンガー17は、作業ステーションST内に入っ
ていない搬送体図形155つまりハンガー17とする。
なぜならば、本実施例の作業ステーションSTの構造
が、一度作業ステーションST内に入ってしまうと作業
終了スイッチ26が押されるまで作業ステーションST
の外には出ないようになっているからである。
【0032】マウス120により搬送体図形155が選
択されると(S11:YES)、続いて選択された搬送
体図形155を移動させる移動先の作業ステーションS
Tがマウス120により指定されたか否かを判別する
(S15)。ここで、図10に示すように移動先ステー
ションとして8番の作業ステーションSTを指定すると
(S15:YES)、本当にハンガー17を移動させる
かの確認メッセイジが表示される。ここで、”N”のキ
ーが操作された場合は(S16:NO)、前記S11に
戻る。また、”Y”のキーが操作された場合は(S1
6:YES)、電子制御回路30による搬送制御で4番
作業ステーションSTのハンガー17が8番作業ステー
ションSTに搬送される(S13)。続いて、ホストコ
ンピュータ100がRAM104のハンガーテーブルの
データに基づいて、図11に示すように、ディスプレイ
130に表示されている作業進捗度が搬送された内容に
従って更新される(S14)。
【0033】このように構成された搬送管理装置におい
ては、オペレータがディスプレイ130の画面に表示さ
れている投入計画表および作業進捗度を見ることによ
り、各作業ステーションSTの仕掛かり状態を十分把握
することができるので、それに基づいて、ディスプレイ
130の左側画面134上で作業が混んでいる作業ステ
ーションSTの搬送体図形155と、比較的すいている
移動先作業ステーションSTとを指定するだけで、混ん
でいる作業ステーションSTにおける待機中のハンガー
を比較的すいている作業ステーションSTに移動するこ
とが可能となり、結果として、搬送装置全体としての効
率を向上させることができる。
【0034】本発明は以上詳述した実施例に限定される
ものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において種々
の変更を加えることができる。例えば、本実施例におい
ては移動すべきハンガー17をマウス120で選択した
が、キーボード上のカーソル移動キーや入力キーを用い
て選択しても良い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の搬送管理装置によれば、搬送バランスが不均一に
なったことを認識することはでき、それに基づいて極め
て容易に搬送バランスを整えることができ、作業の進捗
バランスを均一にして、搬送機構全体としての作業効率
を向上させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の搬送管理装置の基本的構成を例示する
ブロック図である。
【図2】本実施例の搬送装置の全体概略配置図である。
【図3】本実施例の搬送装置の振り分け機構、搬送レー
ル等の配置を説明する配置図である。
【図4】本実施例の搬送装置の拡大部分正面図である。
【図5】本実施例の制御部を示すブロック図である。
【図6】作業進捗度表示処理を説明するためのフローチ
ャートである。
【図7】バランスを補正する動作を説明するためのフロ
ーチャートである。
【図8】移動させる搬送体を選択した時の図である。
【図9】移動先のステーションを指定した時の図であ
る。
【図10】移動処理の確認画面を示す図である。
【図11】バランス補正動作を行った後を示す図であ
る。
【図12】従来技術の搬送管理装置における仕掛かり表
示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 ハンガーコンベア 3 中間レール 4 ステーションレール 17 ハンガー 24 番号読み取り装置 30 電子制御回路 31 CPU 100 ホストコンピュータ 120 マウス 130 ディスプレイ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 D05B 35/00 Z 7152−3B G07C 3/06 8111−3E

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 搬送体を複数の作業ステーションに搬送
    する搬送機構と、 前記複数の作業ステーションの配置を表示する表示手段
    と、 次の作業ステーションへの搬送途中あるいは作業待ちで
    ある待機搬送体を検出する搬送体検出手段と、 その搬送体検出手段の検出結果に基づいて、前記表示手
    段に表示される複数の作業ステーションの配置図形の近
    傍に、該作業ステーションにおける待機搬送体を示す搬
    送体図形を表示する表示制御手段と、 前記表示手段に表示されている待機搬送体中から移動さ
    せべき搬送体を選択する選択手段と、 その選択手段により選択された待機搬送体の移動先作業
    ステーションを指定する移動先指定手段と前記選択手段
    により選択された待機搬送体を、前記移動先指定手段に
    より指定された作業ステーションに移動させる搬送制御
    手段とを備えたことを特徴とする搬送管理装置。
JP4193957A 1992-07-21 1992-07-21 搬送管理装置 Pending JPH0639165A (ja)

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