JPH0423725A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Publication number
JPH0423725A
JPH0423725A JP12969190A JP12969190A JPH0423725A JP H0423725 A JPH0423725 A JP H0423725A JP 12969190 A JP12969190 A JP 12969190A JP 12969190 A JP12969190 A JP 12969190A JP H0423725 A JPH0423725 A JP H0423725A
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JP
Japan
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work
station
conveyance
transport
work station
Prior art date
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Pending
Application number
JP12969190A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihide Sugihara
良英 杉原
Takehisa Nozaki
野崎 剛寿
Toru Takemura
徹 竹村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
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Filing date
Publication date
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Priority to DE19914116284 priority patent/DE4116284A1/de
Publication of JPH0423725A publication Critical patent/JPH0423725A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65GTRANSPORT OR STORAGE DEVICES, e.g. CONVEYORS FOR LOADING OR TIPPING, SHOP CONVEYOR SYSTEMS OR PNEUMATIC TUBE CONVEYORS
    • B65G47/00Article or material-handling devices associated with conveyors; Methods employing such devices
    • B65G47/34Devices for discharging articles or materials from conveyor 
    • B65G47/46Devices for discharging articles or materials from conveyor  and distributing, e.g. automatically, to desired points
    • B65G47/50Devices for discharging articles or materials from conveyor  and distributing, e.g. automatically, to desired points according to destination signals stored in separate systems

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、加工布等の物品が保持された搬送体を搬送レ
ールに沿って搬送する搬送装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、縫製工場等において、縫製加工品等の物品を
保持した搬送体を、搬送レールに沿って配置された作業
ステーションに、自動的に搬送する搬送装置が種々提案
されている。例えば、特開昭62−249687号公報
にあるように、搬送体に保持された加工布等に施される
作業工程に従って、その作業工程順に対応させて、搬送
される作業ステーションの順序が記憶されている。そし
て、各搬送体をその記憶された順序に従って各作業ステ
ーションに順番に搬送するものが提案されている。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、こうした従来のもので(よ搬送体が誤っ
た作業ステーションに搬送されることはないが、全ての
搬送体が、予め記憶された作業工程と同一の順序で作業
ステーションに搬送される。
従って、予め記憶された作業工程順と異なる別の搬送体
を混在させようとしても、その搬送体も予め記憶された
作業工程順で各作業ステーションに搬送されてしまい、
作業工程の異なる別の搬送体を混在させることはできな
かった その八例え(戴多品種小量生産に対応しようと
しても、−度予め記憶された同じ作業工程順の搬送体に
ついて、その全ての作業を一旦終了させなければならな
い。
そして、次に、新たな作業工程順を記憶してから、新た
な搬送体を投入しなければならず、前の作業工程の搬送
体の作業がすべて終了してからでないと、作業工程の変
更ができず、作業工程が異なる毎に、その都度入れ換え
をしなければならず、多品種小量生産に十分に対応でき
ない場合があるという問題があった。
そこで本発明は上記の課題を解決することを目的とし、
多品種小量生産にも対応ができる搬送装置を提供するこ
とにある。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は課題を解決するため
の手段として次の構成を取った即ち、第1図(二例示す
る如く、 搬送体を搬送する搬送レールに沿って複数の作業ステー
ションを設け、作業を施す搬送順序に従って前記各作業
ステーションに前記搬送体を搬送し得る搬送機構M1と
、 該搬送機構M]を制御して、前記搬送順序に従って、作
業を終えた作業ステーションから次の作業ステーション
1′ニー搬送体を搬送させる搬送制御手段M2とを有す
る搬送装置において、前記各作業ステーション毎に対応
して設けられた、前記搬送体に付された固有の番号を読
み取る番号読取手段M3と、 前記各搬送体の番号毎に搬送順序を記憶する記憶手段M
4と、 前記作業ステーションに対応して読み取られた前記番号
に基づいて、前記記憶手段M4に記憶された前記番号に
対応した搬送順序から、その作業ステーションの次の作
業ステーションを、その番号の搬送体の行き先として前
記搬送制御手段M2に指示する行き先指示手段M5と、 を備えたことを特徴とする搬送装置の構成がそれである
[作用] 前記構成を有する搬送装置(糧番号読取手段M3が、各
作業ステーション毎に、搬送されて来る搬送体に付され
た固有の番号を読み取る。そして、記憶手段M4が、各
搬送体の番号毎に搬送順序を記憶し、行き先指示手段M
5が、作業ステーションに対応して読み取られた前記番
号に基づいて、記憶手段M4に記憶された前記番号に対
応した搬送順序から、その作業ステーションの次の作業
ステーションを、その番号の搬送体の行き先として搬送
制御手段M2に指示する。搬送制御手段M2が、搬送機
構M]を制御して、作業を終えた作業ステーションから
次の作業ステーションに、搬送体を搬送させる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第2図〜第4図に示すように、振り分は機構1は縫製工
場等に相互に間隔をおいて設置さね、各振り分は機構1
には床面2上に立設される支柱3が設けられている。支
柱3の上端に、支軸4が取付台5を介して立設さね そ
の上端には支持板6が固定されている。支持板6の上面
に、長四角枠状のステーションレール用支枠7aがその
中間部において支持固定されている。また、隣接する振
り分は機構1等の支持板6間に跨って、一対の平行なブ
リッジレール用支枠7bが支持固定されている。
一方、振り分は機構]の周囲には、作業ステーションS
Tが配置さね、この作業ステーション8丁に向かって、
ブリッジレール用支枠7bからスチージョン用支枠7a
が延出されている。前記作業ステーションSTの一部が
、後述する搬送体61から加工布等を取り外す完成ステ
ーションSTa、及び搬送体61に裁断された新たな加
工布等を取り付ける投入ステーションSTbとして配置
さね、本実施例では 第2図の右端の振り分は機構1の
周囲に設けられている。その他の作業ステーションST
はステーショントール11の下方に配置されたミシン等
の縫製装置より形成されている。
そして、前記支枠7a、7bに、複数の吊下金具9によ
り吊下支持さ狛、配置された一対の平行なブリッジレー
ル10が、振り分は機構1間に設けられている。また、
振り分は機構]の周囲に配置された作業ステーションS
T用の複数の馬蹄形状をなすステーションレール]]が
設けら札 このブリッジレール]0とステーションレー
ル]]とにより搬送レール8が構成されている。搬入用
レール部]○a、llb及び搬出用レール部]Ob、l
lbはブリッジレール10及びステーションレール11
の両端部(二それぞれ形成さ札 これらのレール部10
a、10b、  11a、1 lbが振り分は機構1の
周囲に同一高さ位置で所定角度(実施例では45度)お
きに配置されている。
第5図、第6図に示すように、回転軸]2(友支持板6
に固定ブラケット]3を介して回転可能に貫通支持さ札
 その下端には駆動スプロケット14が固定されている
。従動スプロケット15は前記支軸4を介して駆動スプ
ロケット14の反対側に位置するように、支持板6の他
側下面に可動ブラケット]6を介して回転可能及び位置
調節可能に取着されている。一対の連動軸]7は前記両
スプロケット14.15間(二位置するように、支持板
6に可動ブラケット]8を介して回転可能及び位置調節
可能に貫通支持さね それらの下端には連動スプロケッ
ト]9が固定されている。
無端状の第1チエーン20は隣接する振り分は機構]の
駆動スプロケット]4と従動スプロケット]5とに跨が
って掛装さね 支持板6の下面に設けられた複数の案内
用スプロケット21及び各吊下金具9に設けられた複数
のチェーンガイド22により、前記ブリッジレール10
に沿って張設されている。無端状の第2チエーン23は
各連動スプロケット19にそれぞれ掛装さ札支持板6の
下面に設けられた複数の案内用スプロケット24及び各
吊下金具9に設けられた複数のチェーンガイド(図示略
)により、前記ステーションレール]]に沿って張設さ
れている。
前記支持板6上に、チェーン駆動用のモータ26が、支
持脚27を介して装着さ狛、そのモータ軸26aには駆
動プーリ28が固定されている。
従動プーリ29は回転軸12の上端に固定され2この従
動プーリ29と駆動プーリ28との間にはタイミングベ
ルト30が掛装されている。3つの連動プーリ31は回
転軸]2の中間部及び連動軸]7の上端にそれぞれ固定
さね、これらの連動プーリ31にはタイミングベルト3
2が掛装されている。支持板6上の一対のテンションプ
ーリ33はタイミングベルト32にテンションを付与し
ている。
そして、モータ26の回転により、駆動プーリ28、タ
イミングベルト30及び従動プーリ29を介して回転軸
12が第5図の反時計方向へ回転さ粗駆動スプロケット
]4を介して第1チエーン20が同方向に周回移動され
る。又、前記回転軸]2の回転に伴い、連動プーリ31
及びタイミングベルト32を介して両速動軸]7が反時
計方向に回転さね 連動スプロケット]9を介して両筒
2チェーン23が同方向に周回移動される。従って、第
3図に矢印で示すように、振り分は機構1間における一
対のブリッジレール10の搬送方向は平面反時計方向に
なり、又、各ステーションレール1]の搬送方向も平面
反時計方向になる。
尚、第7図に示すように、前記第1チエーン20及び第
2チエーン23(二は、その下部にそれぞれ多数のロー
ラ20a、23aがその長手方向に所定ピッチで設けら
れている。
第4図〜第6図に示すように、前記振り分は機構]の支
軸4に、回転体41が、゛ラジアルベアリング42を介
して回転可能に支持さねう その下端縁と取付台5との
間にはスラストベアリング43が介装されている。複数
(実施例では8本)の放射状をなす振り分はアーム44
はブリッジレール10及びステーションレール11の搬
入用レール部10a、llb又は搬出用レール部10b
、1]bと対向できるように、回転体4]の外周縁に所
定角度(実施例では45度)おきて放射状に突出固定さ
ね、第1チエーン20又は第2チエーン23の移動域と
対応する位置まで延びている。
第4図及び第6図に示すよう1:、前記各振り分はアー
ム44の先端に、回転レール45が軸46により回動可
能に取着さね その内端には係合突部45aが形成され
ている。そして、常には第6図左側に示すように、この
回動レール45が自重により下降傾斜状態に保持されて
いる。また、各振り分はアーム44の下方において、複
数の押上用シリンダ5]が、支持板52により取付台5
上に取着さね そのピストンロッド51aの上端には振
り分はアーム44上の回動アーム45に係合可能な押上
体53が設けられている。この押上用シリンダ51(友
 ピストンロッド51aを常には没入状態に移動させて
おり、ピストンロッド5]aを突出移動させたとき1:
、第6図右側に示すよう1:、押上体53が上昇さ狛、
回動アーム45が下降傾斜状態から水平状態に回動され
るようにされている。
更に、第4図〜第6図に示すように、前記支持板6上に
、正逆回転可能なアーム回転用のサーボモータ54が装
着さね、そのモータ軸54aには駆動プーリ55が固定
されている。従動プーリ56は支軸4に嵌挿した状態で
回転体4]の上面に固定さね この従動プーリ56と駆
動プーリ55との間にタイミングベルト57が掛装され
ている。
第6図に示すように、前記サーボモータ54に(よ エ
ンコーダ58が取付けらね、サーボモータ54の回転量
、すなわち振り分はアーム44の回転角度を検出するこ
とができるようにされている。
また、前記回転体4]の下面の各振り分はアーム44に
対応する位置に、被検出体59が取り付けられている。
検出器60は被検出体59に対応して支持板52上に装
着さね、この検出器60が被検出体59の端部を検出す
ることにより、複数の振り分はアーム44を支持した回
転体4]の原点位置を検出できるようにされている。
このサーボモータ54を正方向又は逆方向に回動させ、
サーボモータ54の駆動により回転体41は駆動プーリ
55、タイミングベルト57及び従動プーリ56を介し
て正方向又は逆方向に45度又はその整数倍の所定角度
回転さね、前記振り分はアーム44が所定のブリッジし
−ル]0又はステーションレール]1の搬入用レール部
10a。
11a及び搬出用レール部10b、llbと対向する位
置に回動配置することができるようにされている。
一方、第7図、第8図に示すように、縫製加工品等の物
品を吊下げるための搬送体61が、前記ブリッジし−ル
]0及びステーションレール1]上に移動可能に支持さ
れている。この搬送体6](表各レール10.11間に
跨って支持される本体部61aと、その本体部61aの
下面からレール10.11間を通って下方に延びる吊下
ロッド61bとを備えている。また、本体部61aには
、その両側に各レール10.11の上面に当接する転勤
ローラ62が回転可能に支持されている。
前記本体部61aの前後両端の突出部に、前後各一対の
第1補助ローラ63が段付きネジ64により、それぞれ
回転可能に支持さ払 この第1補助ローラ63が両レー
ル10.11の上面に係合することによって、搬送体6
]の移動方向への傾動が規制されて同方向において姿勢
保持されると共に、搬送体36どおしが密接することな
く適当間隔が保持されるようになっている。搬送体6]
の本体部61aの下端部に、前後一対の第2補助ローラ
65が段付きネジ66により、それぞれ回転可能に支持
さね この第2補助ローラ65がレール10y 11の
内側面に係合することによって、搬送体61の移動方向
と直交する方向への傾動が規制さね 同方向において姿
勢保持される。
また、両転勤ローラ62の両外側に、一対のスプロケッ
ト状の駆動伝達体67が、本体部61aに図示しない摩
擦手段によりその回転がその摩擦により所定程度制限さ
れた支軸68の両端に嵌着されている。そして、その外
周には前記第1チエーン20と第2チエーン23との両
ローラ20a。
23aに係合する複数の保合突起67aがそのローラ2
0a、23aと同じピッチで設けられている。更1:、
一対の円板状の被検出体69は支軸68の両端部にカラ
ー70を介してネジ71により固定されている。複数の
第1小孔72は被検出体69に同一円周上で等ピッチに
形成され、この第1小孔72の外側に原点位置を検出す
るための無孔部73aを有する第2小孔73が形成され
て、第1小孔72のいずれかを塞ぐことにより、それに
対応して、各搬送体61毎に固有の番号が付されている
前記搬送体6]の搬送経路途中の後述する位置において
、所定の前記吊下金具9に、回転軸75が回動可能に支
持されている。回転軸75の両端に、一対の停止レバー
76が固定さね その先端が搬送体61上のカラー70
と係合可能になっている。吊下金具9の外面に、 エア
シリンダ77がその基端部において、取付板78を介し
てピン79により回動可能に取着さね このエアシリン
ダ77のピストンロッド77aが突出動作されたとき、
連結金具80及び回動リンク81を介して回動軸75が
第7図の反時計方向へ回動さ札停止レバー76が同図に
実線で示す非係合位置から2点鎖線で示す係合位置に回
動配置されるよう構成されている。そして、この停止レ
バー76の回動配置状態で、チェーン20,23により
搬送体61がレール10,11に沿って移動されてきた
とき、前記カラー70が停止レバー76に係合して搬送
体61の移動が阻止されるようにされている。
過 このとき、チェーン20.23により、駆動伝動体
67、被検出体69は前記摩擦手段の摩擦力に抗して回
転される状態で、前記搬送体6]の移動が阻止されるよ
うにされている。
前述した回動軸75、停止しバー76、エアシリンダ7
7、連結金具80、回動リンク8]により停止機構82
を構成している。この停止機構82が、所定の位置にそ
れぞれ設けられて、本実施例では振り分は機構]へのブ
リッジレール]O、ステーションレール11のそれぞれ
の搬入用レール部10a、llaに設けらね、第2図に
おいて、停止機構82が設けられた位置に網掛をして示
している。
また、停止機構82が設けられた吊下金具9に(よ そ
の停止レバー76の近傍において、非接触型の第1及び
第2の検品体83.84が取付板85により外面に取り
付けらね それらの先端部と対応して吊下金具9の側板
には透孔85aがそれぞれ形成されている。そして、停
止レバー76により搬送体6]がレール10.11上で
停止されて、被検出体69が回転されるとき、第1検出
体83及び第2検出体84により、第1小孔72及び第
2小孔73が光学的に読み取られ、搬送体61固有の番
号を識別できる。これらの第1、第2検出体83,84
、被検出体69等により番号読取機構85を構成してい
る。
次に、本実施例の電気系統を第9図に示すブロック図に
よって説明する。前記各機構は電子制御回路100によ
って駆動制御されて搬送体6]の搬送を行う。この電子
制御回路]00は、周知のCPU101、 ROM10
2、RAM103を論理演算回路の中心として構成さね
 外部機器との入出力を行う入出力回路104等をコモ
ンバス105を介して相互に接続されて構成されている
本実施例では、この電子制御回路10011 前記各振
り分は機構]毎にそれぞれ設けられており、この複数の
電子制御回路]00が、入出力回路104を介して信号
をやり取りできるように ホストコンピュータ]06に
接続されている。
また、各作業ステーションSTには、それぞれ作業情報
伝達装置WSTが設置されており、この作業情報伝達装
置WSTには、各作業ステーションSTでの作業指示が
表示される液晶表示器107と、作業終了時に操作され
て投入信号を発生する投入スイッチ108を含む複数個
のキースイッチ群109とが設けられて、作業ステーシ
ョンSTの作業者とホストコンピュータ106との間で
作業情報の伝達ができるように構成されている。
投入ステーションSTbで[1作業情報伝達装置WST
が操作されて、第12図に示す経路テーブルが作成さね
 予め記憶される。各作業ステーションSTで(よ搬送
体61に保持された加工布二種々の作業が施されるが、
この経路テーブルに(上加工布に施される一連の縫製作
業工程順序に従って、搬送体61が搬送される作業ステ
ーションSTのナンバーを、順序に入力して、書込む。
又、加工布の色やデザインの違い等により、搬送体6]
(こ保持される加工布の作業工程が異なるので、異なる
経路番号が付されて、作業ステーションSTのナンバー
が、その作業工程順序で入力されて、複数の作業工程順
序が書込まれる。第12図では、4種類の経路番号のも
のが入力されて記憶された内容を示している。
そして、電子制御回路100の各CPUl0Iは、エン
コーダ58、検出器60、番号読取機構85等からの信
号やホストコンピュータ106からの作業情報の信号を
入出力回路104を介して、各々入力する。一方、これ
らの信号及びROMIO2、RAM103内のプログラ
ムやデータ等に基づいて、CPU101[よ 入出力回
路]04を介してサーボモータ54を駆動する駆動信号
を出力し、同じく入出力回路104を介して押し上げ用
シリンダ5]、シリンダ77の駆動信号を図示しない制
御弁に出力して、押し上げ用シリンダ51、サーボモー
タ54、停止機構82の動作を制御し、更1:、ホスト
コンピュータ106に各電子制御回路100の動作状態
の信号を出力するように構成されている。
次1:、本実施例の搬送装置の作動、及び前述した電子
制御回路100、ホストコンピュータ106において行
われる制御処理について、第10図に示すフローチャー
トによって説明する。
まず、振り分は機構]及び停止機構82の作動口ついて
説明する。各振り分は機構1に設けられたチェーン駆動
用のモータ26が回転されると、第1チエーン20がブ
リッジレール101:沿い第5図の反時計方向に周回移
動されると共に、第2チエーン23がステーションレー
ル1]に沿い同方向に周回移動される。それにより、搬
送体6](よ係合軸38が第1又は第2チェーン20,
23に係合した状態で、ブリッジレール]0又はステー
ションレール11に沿って第2図の矢印方向二搬送移動
される。そして、搬送体6]が停止機構82の位置に搬
送されたとき、停止レバー76により、搬送体61の移
動が一時的に停止されると共に、番号読取機構85によ
り搬送体6]に付設された識別用の番号が読み取られる
。そして、この読み取りに基づいて電子制御回路]00
は搬送体61の行き先を確認し、その行き先に送るよう
にするための振り分はアーム44の回転角を演算する。
この読み取り動作後に前記停止レバー76が退避されて
搬送体6]の停止が解除さね、第6図に示すように、搬
送体61がブリッジレール]O又はステーションレール
]1の搬入用レール部]Oa、llaから振り分はアー
ム44上に搬入されて、下降傾斜状態の回動アーム45
上で係合突条45aと係合する位置まで自重で下降する
。それにより、係合軸38が第1又は第2チエーン20
゜23との係合から解除され、搬送体61が回動アーム
45上に静止保持される。この状態で、アーム回転用の
モータ54が所定角度回転されて、駆動プーリ55等を
介して回転体4]が正方向又は逆方向に所定角度回転さ
札撤送体6]を支持した振り分はアーム44が所定のブ
リッジレール]○又はステーションレール11の搬出用
レール部10b、llbと対向する位置に回動配置され
る。
その後、搬送体61を支持した振り分はアーム44と対
応する押上用シリンダ5]により押上体53が上昇さ札
 回動アーム45が下降傾斜状態から水平状態に回動さ
れて搬送体61が上昇さ札係合輪38が第1又は第2チ
ェーン20.23に係合される。それにより、搬送体6
]は第1又は第2チェーン20.23の移動に伴い、振
り分はアーム44上からブリッジレール]O又はステー
ションレール]]の搬出用レール部10b、11bに搬
出さね そのブリッジレール]○に治って次の振り分は
機構]に向かって搬送さね若しくはステーションレール
]]に沿って所定の作業ステーションSTに搬送される
尚、搬送体61が作業ステーションSTに到達すると、
作業者は搬送体61から縫製加工品等の物品を取外し、
その物品に対して縫製等の作業を施し、そして物品を搬
送体6]に戻す。
一方、投入ステーションSTbで(表作業者により、搬
送体6]に裁断した新たな加工布等が取り付けられて、
投入ステーションSTbの作業情報伝達装置WSTから
、キースイッチ群109が操作さね作業情報が入力され
る。投入ステーションSTbの作業情報伝達装置WST
から、ホストコンピュータ106に信号が入力されて、
第10図に示す行き光指示制御処理により、投入ステー
ションSTbからの信号であると判断されると(ステッ
プ200、以下5200という。以下同様。)、投入制
御処理を実行する(S 210)。
この投入制御処理では、第11図に示すように、運転開
始後の初回の処理であるか否かを判断しく5220)、
初回の処理であれ11 投入単位番号に1を設定する(
S 230)。そして、]を設定後、若しくは初回の処
理で無けれ[1S230の処理を実行することなく、投
入ステーションSTbからの信号が、経路番号の入力で
あるか否かを判断する(S 240)。そして、経路番
号の入力であれ(戴 その経路番号をRAM103内の
所定番地に一旦記憶する(S 250)。この経路番号
(よ前述した予め記憶された第12図に示す経路テーブ
ルの作業工程の種類を示す番号である。
5240の処理により、信号が経路番号の入力ではない
と判断されると、その信号が投入本数の入力か否かを判
断しくS 260)、投入本数の入力であれ[′L−旦
その投入本数をRAM103内の所定番地に一旦記憶す
る(S250)。この投入本数(よ例えば加工布の色や
デザインが同じであるような、その加工布等に施される
一連の縫製作業工程が同じ搬送体61の台数である。こ
うして、本投入制御処理が繰り返し実行されて、投入ス
テーションSTbの作業者により、経路番号と投入本数
の信号が入力されて記憶される。
次に、経路番号と投入本数の入力がされて、作業者によ
り、投入スイッチ108がオンされたか否かを判断しく
S 280)、オンされていれ(fS第13図に示す本
数テーブル1:、投入単位番号に対応させて、5270
の処理により記憶した投入本数を書込む(S 290)
。そして、この書込んだ投入本数分の台数の搬送体6]
が、後述する処理により投入ステーションSTbからブ
リッジレール]0に搬出されたか否かを判断しくS30
.0)、まだ投入本数分に達していなければ、搬出する
搬送体6]の番号が送られてきたか否かを判断する(S
 310)。これ(よ投入ステーションSTbに配量さ
れた停止機構82の、停止レバー76により停止された
搬送体61の番号が、番号読取機構85により読み取ら
れて、投入ステーションSTbの電子制御回路100を
介して、ホストコンピュータ]06に送られてきたか否
かにより判断する。
搬送体61の番号が送られて来ると、その搬送体6]の
番号に対応させて、第14図に示す搬送体テーブルのよ
うに、前記5250の処理により記憶された経路番号と
、投入単位番号とをRAM103の所定番地に書込む(
S320)。これにより、搬送体6]の番号毎に、搬送
体テーブルにその経路番号と投入単位番号とが書込ま札
 又経路テーブルには作業工程順序が搬送される作業ス
テーションST順に書込まれている。これらを組み合わ
せることにより、各搬送体6]の番号毎に、その搬送体
6]を各作業ステーションSTに搬送する順序が特定さ
れ、その搬送順序がこうして記憶される。
そして、投入ステーションSTbの電子制御回路100
に、その番号を読み取った搬送体6]をブリッジし−ル
10に搬出するように、停止機構82を解除する指示を
出力する(S 330)。この5300から330の処
理を8270の処理により記憶した投入本数分繰り返し
実行して、その投入本数分だけ、搬送体61の番号に対
応させて、第14図の搬送体テーブルに経路番号と投入
単位番号とを書込む。尚、投入ステーション5TblQ
各搬送体6]がその番号順に搬送されてこなくても、搬
送体61の番号を読み取って、その番号に対応させて経
路番号と投入単位番号とを書込むので、搬送体61の番
号の順序に従って搬送体61を搬出しなくてもよい。
こうして、前述した5300から330の処理を投入本
数分繰り返し実行して、投入本数分の搬送体61を搬出
したと判断すると(S 300)、投入単位番号をイン
クリメントする(S 340)。
そして、再び本投入制御処理を繰り返し実行して、投入
単位番号「2」について、本実施例の場合では、経路番
号「3」と投入本数「5」とが入力さね各搬送体6]の
番号毎に、経路番号「3」と投入単位番号r2jとが搬
送体テーブルに書込まれる。
以下、必要とされる分だけの本投入制御処理が繰り返し
実行されて、第13図の本数テーブルと、第14図の搬
送体テーブルに書込まれると共に、行き光指示制御処理
が繰り返し実行されて、入力された信号が投入ステーシ
ョンSTbからの信号ではないと判断されると(S 2
00)、次1:、完成ステーションSTaからの信号か
否かを判断する(S 350)。完成ステーションST
aからの信号ではないときには その信号(表 その他
の作業ステーションSTでの作業が終了し、その作業ス
テーションSTからのステーション番号と、搬送体番号
の信号である。よって、まず搬送体番号をもとに搬送体
テーブルからその経路番号を読取り、次に、経路テーブ
ルからその経路番号に属する作業工程順を読取る。そし
て、その作業工程順から今回入力された作業ステーショ
ンSTの次の作業ステーションSTを読取り、それがそ
の搬送体6]の次の行き先であるので、その作業ステー
ションSTを行き先指示として作成する(8360)。
次に、その作業ステーションSTをその番号の搬送体6
1の次の行き先指示として電子制御回路Tooに出力す
る(S 370)。
一方、前記5350の処理により、完成ステーションS
Taからの信号であると判断されると、その完成ステー
ションSTaに搬入された搬送体61の番号に基づいて
、RAM103に書き込まれているその番号の搬送体テ
ーブルの内容を消去する(S 370)。その番号の搬
送体61(表作束が施されて加工が終了した加工布を取
り外して、空の状態でステーションレール1]から再び
投入ステーションSTbに搬送される。
尚、本実施例で[1S220〜340の処理の実行が記
憶手段M4として働き、5360,370の処理の実行
が行き先指示手段M5として働く。
本実施例では、完成ステーションSTaを例に説明した
が、完成ステーションSTaに限らず、他の作業ステー
ションSTであっても、同様に実施可能である。
前述した如く、本実施例の搬送装置(友各搬送体61の
番号毎に搬送順序を記憶し、各作業ステーションSTに
おいて、搬送されてきた搬送体61の番号を読取り、記
憶された搬送順序から、その作業ステーションSTの次
の作業ステーションSTをその番号の搬送体6]の行き
先として指示する。
従って、搬送順序の異なる搬送体61を混在させて、そ
れぞれの搬送順序に従って、各作業ステーションSTに
搬送することができる。よって、作業工程が異なっても
、その都度搬送体61を入れ換えたり、予め記憶される
工程順序を書き換えたりすることなく、搬送順序が異な
る搬送体61を混在させることができ、多品種小量生産
にも十分に対応できる。又、撤退途中の搬送体6]を、
その作業工程順序を変更したり、あるいは別の作業ステ
ーションSTに搬送するように変更したりする場合でも
、第12図(こ示す経路テーブルの内容を変更すること
により、その経路番号毎に容易に変更できる。
以上本発明はこの様な実施例に何等限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々なる
態様で実施し得る。
[発明の効果] 以上詳述したように本発明の搬送装置は、各搬送体の番
号毎に搬送順序を記憶し、この搬送順序から、作業が終
了した作業ステーションの次の作業ステーションを次の
行き先として指示するので、搬送順序の異なる搬送体を
混在させることができ、多品種小量生産にも対応するこ
とができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の基本的構成を例示するブロック図、第
2図は本発明の一実施例としての搬送装置の全体概略配
置図、第3図は本発明の一実施例としての搬送装置の振
り分は機構、搬送レール、停止手段等の配置を説明する
配置図、第4図は本実施例の搬送装置の拡大部分正面久
第5図は本実施例の振り分は機構の駆動構成を拡大して
示す部分断面図、第6図は第5図のAA断面図、第7図
は本実施例の停止機構と搬送体の拡大正面医第8図は本
実施例の停止機構と搬送体の一部を断面にして示す拡大
側面図、第9図は本実施例の電気系統を示すブロック図
、第10図は本実施例の電子制御回路において行われる
行き光指示制御処理の一例を示すフローチャート、第1
1図は、同じく投入制御処理の一例を示すフローチャー
ト第12図は本実施例の経路テーブルの説明は第13図
は本実施例の本数テーブルの説明図、第14図は本実施
例の搬送体テーブルの説明図である。 M]・・・搬送機構    M2・・・搬送制御手段M
3・・・番号読取手段  M4・・・記憶手段M5・・
・行き先指示手段 1・・・振り分は機構   10・・・ブリッジレール
11・−・ステーションレール

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 搬送体を搬送する搬送レールに沿つて複数の作業ステー
    ションを設け、作業を施す搬送順序に従って前記各作業
    ステーションに前記搬送体を搬送し得る搬送機構と、 該搬送機構を制御して、前記搬送順序に従つて、作業を
    終えた作業ステーションから次の作業ステーションに、
    搬送体を搬送させる搬送制御手段とを有する搬送装置に
    おいて、 前記各作業ステーション毎に対応して設けられた、前記
    搬送体に付された固有の番号を読み取る番号読取手段と
    、 前記各搬送体の番号毎に搬送順序を記憶する記憶手段と
    、 前記作業ステーションに対応して読み取られた前記番号
    に基づいて、前記記憶手段に記憶された前記番号に対応
    した搬送順序から、その作業ステーションの次の作業ス
    テーションを、その番号の搬送体の行き先として前記搬
    送制御手段に指示する行き先指示手段と、 を備えたことを特徴とする搬送装置。
JP12969190A 1990-05-18 1990-05-18 搬送装置 Pending JPH0423725A (ja)

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