JPH047212A - 搬送装置 - Google Patents

搬送装置

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Publication number
JPH047212A
JPH047212A JP11112690A JP11112690A JPH047212A JP H047212 A JPH047212 A JP H047212A JP 11112690 A JP11112690 A JP 11112690A JP 11112690 A JP11112690 A JP 11112690A JP H047212 A JPH047212 A JP H047212A
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JP
Japan
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rail
station
bridge
conveying unit
work
Prior art date
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Pending
Application number
JP11112690A
Other languages
English (en)
Inventor
Takehisa Nozaki
野崎 剛寿
Takashi Ida
位田 敬
Toru Takemura
徹 竹村
Yoshihide Sugihara
良英 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
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Publication of JPH047212A publication Critical patent/JPH047212A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明1よ加工布等の物品が保持された搬送体を搬送レ
ールに沿って搬送する搬送装置に関するものである。
[従来の技術] 従来より、縫製工場等において、縫製加工品等の物品を
支持した搬送体を搬送するための搬送装置として、種々
のものが提案されている。例えば、本出願人による特願
平1−193129号のもので(上端部が一軸線を中心
とする円周に沿って複数の搬送レールが配置さね複数の
振り分けアームが、その−軸線を中心に回動されて、そ
の自由端部が各搬送レールの端部に対向配置されるよう
にされている。そして、搬送レールから対向した振り分
けアームに搬送体を搬入して、振り分けアームをその一
軸線の廻りに回転させて、他の搬送レールと対向させ、
搬送体をその搬送レールに搬出する振り分け機構を備え
ている。また、搬送レルには、2つの振り分け機構間を
接続するブリッジレールと、両端が同じ振り分け機構に
接続されたステーションレールとがある。このステーシ
ョンレールに沿って、搬送体により搬送される縫製加工
品等に所定の作業を施す作業ステーションが設けらね振
り分け機構からステーションレールに搬送体が振り分け
らね そのステーションレールにより搬送されてくる搬
送体に保持された縫製加工品等に作業を施すものである
。作業終了後に(よ再びそのステーションレールにより
同じ振り分け機構に、その搬送体が送り返されていた[
発明が解決しようとする課題] しかしながら、こうした従来の搬送装置で(上ステーシ
ョンレールに沿って作業ステーションが設けられていた
ので、必要とする作業ステーションの数が定まると、例
え(戴 それに応じて必要とする振り分け機構の数も定
まる。しかし、振り分け機構の数が多いと、搬送装置全
体が大型化し、複雑な動作をする振り分け機構の数が多
いと、その制御も複雑化するという問題があり、それに
伴って、装置のコストが上昇するという問題があった。
そこで本発明は上記の課題を解決することを目的とし、
作業ステーションの数が多くても、大型化複雑化するこ
となく、簡単な構成で作業ステジョンの配置ができる搬
送装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] かかる目的を達成すべく、本発明は課題を解決するため
の手段として次の構成色数つん即ち、搬送体を搬送する
複数の搬送レールに接続さ札回動する振り分けアームに
より、前記搬送レールから搬入される前記搬送体を、そ
の行き先に応じていずれかの搬送レールに振り分けて搬
出可能な振り分け機構を複数有し、前記搬送体を搬送す
る搬送装置において、 両端がそれぞれ前記振り分け機構に接続された前記搬送
レールにより搬送される前記搬送体を、作業ステーショ
ンに対応して、その途中で一時停止させる停止手段を設
けたことを特徴とする搬送装置の構成がそれである。
[作用] 前記構成を有する搬送装置は、振り分け機構が、搬送レ
ールから搬入される搬送体を振り分けアームに搬入し、
振り分けアームをその搬送体の行き先に応じて回転して
、いずれかの搬送レールに搬出する。そして、両端がそ
れぞれ振り分け機構に接続された搬送レールが、一方の
振り分け機構から他方の振り分け機構に向けて搬送体を
搬送し、停止手段が、作業ステーションに対応して、そ
の搬送レールの途中で搬送体を一時停止させる。その停
止された搬送体に、作業ステーションで所定の作業を施
し、作業終了後に再び搬送体を他方の振り分け機構に搬
送させる。
[実施例] 以下本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
第1図〜第3図に示すように、振り分け機構1は縫製工
場等に相互に間隔をおいて設置され、各振り分け機構]
には床面2上に立設される支柱3が設けられている。支
柱3の上端に、支軸4が取付台5を介して立設され、そ
の上端には支持板6が固定されている。支持板6の上面
に、長四角枠状のステーションレール用支枠7aがその
中間部において支持固定されている。また、隣接する振
り分け機構1の支持板6間に跨って、一対の平行なブリ
ッジし−ル用支枠7bが支持固定されている。
一方、振り分け機構1の両側には、作業ステジョンST
I〜4が配置さ札 また、振り分け機構1間に、ブリッ
ジレール用支枠7bに沿って、他の作業ステーションS
T5,6が配置さ札 この作業ステーションST5,6
に向かって、ブリッジレール用支枠7bからステーショ
ン用支枠7aが延出されている。前記作業ステーション
ST]〜6はステーションレール]]の下方に配置され
たミシン等の縫製装置より形成される。
そして、前記支枠7a、7bに、複数の吊下金具9によ
り吊下支持さ札 配置されて作業ステーションST5,
6に向かって一部が馬蹄形状に湾曲された一対のブリッ
ジレール]0が、振り分け機構1間に設けられている。
また、振り分け機構]の周囲に配置された作業ステーシ
ョンSTI〜4用の複数の馬蹄形状をなすステーション
レール1]が設けら札 このブリッジレール10とステ
ーションレール]]とにより搬送レール8が構成されて
いる。搬入用レール部10a、llb及び搬出用レール
部10b、llbはブリッジレール10及びステーショ
ンレール11の両端部にそれぞれ形成さね これらのレ
ール部10a、10b。
11a、llbが振り分け機構]の周囲に同一高さ位置
で所定角度(実施例では45度)おきに配置されている
第3図、第4図に示すように、回転軸12は、支持板6
に固定ブラケット13を介して回転可能に貫通支持さ札
 その下端には駆動スプロケット14が固定されている
。従動スプロケット]5は前記支軸4を介して駆動スプ
ロケット14の反対側に位置するように、支持板6の他
側下面に可動ブラケット16を介して回転可能及び位置
調節可能に取着されている。一対の連動軸17は前記両
スプロケット14.15間に位置するように、支持板6
に可動ブラケット18を介して回転可能及び位置調節可
能に貫通支持さね それらの下端には連動スプロケット
19が固定されている。
無端状の第1チエーン20は隣接する振り分け機構1の
駆動スプロケット14と従動スプロケット15とに跨が
って掛装さね支持板6の下面に設けられた複数の案内用
スプロケット2]及び各吊下金具9に設けられた複数の
チェーンガイド22により、前記ブリッジレール]0に
沿って張設されている。無端状の第2チエーン23は各
連動スプロケット]9にそれぞれ掛装さね支持板6の下
面に設けられた複数の案内用スプロケット24及び各吊
下金具9に設けられた複数のチェーンガイド(図示略)
により、前記ステーションレール]1に沿って張設され
ている。
前記支持板6上に、チェーン駆動用のモータ26が、支
持脚27を介して装着さ札 そのモータ軸26aには駆
動プーリ28が固定されている。
従動プーリ29は回転軸12の上端に固定さねこの従動
プーリ29と駆動プーリ28との間にはタイミングベル
ト30が掛装されている。3つの連動プーリ3]は回転
軸12の中間部及び連動軸17の上端にそれぞれ固定さ
ね これらの連動プーリ31にはタイミングベルト32
が掛装されている。支持板6上の一対のテンションプー
リ33はタイミングベルト32にテンションを付与して
いる。
そして、モータ26の回転により、駆動プーリ28、タ
イミングベルト30及び従動プーリ29を介して回転軸
]2が第3図の反時計方向へ回転さね 駆動スプロケッ
ト14を介して第1チエーン20が同方向に周回移動さ
れる。又、前記回転軸]2の回転に伴い、連動プーリ3
1及びタイミングベルト32を介して両速動軸17が反
時計方向に回転さね連動スプロケット19を介して画策
2チェーン23が同方向に周回移動される。従って、第
1図に矢印で示すように、振り分け機構1間における一
対のブリッジレール]0の搬送方向は平面反時計方向に
なり、また、各ステーションレール1]の搬送方向も平
面反時計方向になる。
尚、第5図に示すように、前記第1チエーン20及び第
2チエーン23に(よ その下部にそれぞれ多数のロー
ラ20 a、  23 aがその長手方向に所定ピッチ
で設けられている。
第1図、第3図及び第4図に示すように、前記振り分け
機構]の支軸4に、回転体゛41が、ラジアルベアリン
グ42を介して回転可能に支持され、その下端縁と取付
台5との間にはスラストベアリング43が介装されてい
る。複数(実施例では8本)の放射状をなす振り分けア
ーム44はブリッジレール]0及びステーションレール
1]の搬入用レール部10a、llb又は搬出用レール
部]Ob、llbと対向できるように、回転体4]の外
周縁に所定角度(実施例では45度)おきで放射状に突
出固定さね第1チエーン20又は第2チエーン23の移
動域と対応する位置まで延びている。
第2図及び第4図に示すように、前記各振り分けアーム
44の先端に、回転レール45が軸46により回動可能
に取着され、その内端には係合突部45aが形成されて
いる。そして、常には第4図左側に示すように、二〇回
動レール45が自重により下降傾斜状態に保持されてい
る。また、各振り分けアーム44の下方において、複数
の押上用シリンダ5]が、支持板52により取付台5上
に取着されう そのピストンロッド51aの上端には振
り分けアーム44上の回動アーム45に係合可能な押上
体53が設けられている。この押上用シリンダ51は、
ピストンロッド51aを常には没入状態に移動させてお
り、ピストンロッド5]aを突出移動させたときに第4
図右側に示すよう(ミ押上体53が上昇さ札 回動アー
ム45が下降傾斜状態から水平状態に回動されるように
されている。
更に、第2図〜第4図に示すように、前記支持板6上に
、正逆回転可能なアーム回転用のサーボモータ54が装
着さね そのモータ軸54aには駆動プーリ55が固定
されている。従動プーリ56は支軸4に嵌挿した状態で
回転体4]の上面に固定さね この従動プーリ56と駆
動プーリ55との間にタイミングベルト57が掛装され
ている。
第3図に示すように、前記サーボモータ54に(表 エ
ンコーダ58が取付けら札 サーボモータ54の回転量
、すなわち振り分けアーム47の回転角度を検出するこ
とができるようにされている。
また、前記回転体41の下面の各振り分けアーム44に
対応する位置に、被検出体59が取り付けられている。
検出器60は被検出体59に対応して支持板52上に装
着さね この検出器60が被検出体59の端部を検出す
ることにより、複数の振り分けアーム44を支持した回
転体4]の原点位置を検出できるようにされている。
このサーボモータ54を正方向又は逆方向に回動させ、
サーボモータ54の駆動により回転体4]は駆動プーリ
48、タイミングベルト50及び従動プーリ49を介し
て正方向又は逆方向に45度又はその整数倍の所定角度
回転さね2 前記振り分けアーム44が所定のブリッジ
レール]O又はステーションレール1]の搬入用レール
部]Oa。
’lla及び搬出用レール部10b、llbと対向する
位置に回動配置することができるようにされている。
一方、第5図、第6図に示すように、縫製加工品等の物
品を吊下げるための搬送体6]が、前記ブリッジレール
]0及びステーションレール11上に移動可能に支持さ
れている。この搬送体6](よ 各レール10.11間
に跨って支持される本体部61aと、その本体部61a
の下面からレール10.11間を通って下方に延びる吊
下ロッド61bとを備えている。また、本体部61aに
(よその両側に各レール10.11の上面に当接する転
勤ローラ62が回転可能に支持されている。
前記搬送体6]の本体部61aの前後両端の突出部に、
前後各一対の第1補助ローラ63が段付きネジ64によ
り、それぞれ回転可能に支持さねこの第1補助ローラ6
3が両レール10.11の上面に係合することによって
、搬送体6]の移動方向への傾動が規制されて同方向に
おいて姿勢保持されると共に、搬送体36とおしが密接
することなく適当間隔が保持されるようになっている。
搬送体6]の本体部61aの下端部に、前後一対の第2
補助ローラ65が段付きネジ66により、それぞれ回転
可能に支持さね この第2補助ローラ65がレール10
.11の内側面に係合することによって、搬送体6]の
移動方向と直交する方向への傾動が規制され、同方向に
おいて姿勢保持される。
また、両転勤ローラ62の両外側に、一対のスプロケッ
ト状の駆動伝達体67が、本体部61aに図示しない摩
擦手段によりその回転がその摩擦により所定程度制限さ
れた支軸68の両端に嵌着されている。そして、その外
周には前記第1チエーン20と第2チエーン23との両
ローラ20a。
23aに係合する複数の係合突起67aがそのローラ2
0a、23aと同じピッチで設けられている。更に、一
対の円板状の被検出体69は支軸68の両端部にカラー
70を介してネジ71により固定されている。複数の第
1小孔72は被検出体69に同一円周上で等ピッチに形
成され、この第1小孔72の外側に原点位置を検出する
ための無孔部73aを有する第2小孔73が形成されて
、各搬送体61毎に固有の番号が付されている。
前記搬送体61の搬送経路途中の後述する位置において
、所定の前記吊下金具9に、回転軸75が回動可能に支
持されている。回転軸75の両端に一対の停止レバー7
6が固定され、その先端が搬送体61上のカラー70と
係合可能になっている。吊下金具9の外面に、エアシリ
ンダ77がその基端部において、取付板78を介してピ
ン79により回動可能に取着さね このエアシリンダ7
7のピストンロッド77aが突出動作されたとき、連結
金具80及び回動リンク81を介して回動軸75が第5
図の反時計方向へ回動さね停止レバー76が同図に実線
で示す非係合位置から2点鎖線で示す係合位置に回動配
置されるよう構成されている。そして、この停止レバー
76の回動配置状態で、チェーン20.23により搬送
体61がレール10.11に沿って移動されてきたとき
、前記カラー70が停止レバー76に係合して搬送体6
]の移動が阻止されるようにされている。
尚、このとき、チェーン20.23により、駆動伝動体
67、被検出体69は前記摩擦手段の摩擦力に抗して回
転される状態で、前記搬送体6]の移動が阻止されるよ
うにされている。
前述した回動軸75、停止レバー76、エアシリンダ7
7、連結金具80、回動リンク8]により停止機構82
を構成している。この停止機構82が、所定の位置にそ
れぞれ設けられて、振り分け機構1へのブリッジレール
10、ステーションレール]1のそれぞれの搬入用レー
ル部10a。
11aに設けられた振り分け用停止機構82a、各作業
ステーションSTI〜6に対応した位置に設けられた作
業用停止機構82b、各作業ステーションSTI〜6の
少し手前の位置に設けられた時期用停止機構82c、ブ
リッジレール10上の後述する分岐機構の手前側の吊下
金具9に設けられた分岐用停止機構82d、及びブリッ
ジレール10上の後述する合流機構の手前の吊下金具9
に設けられた合流用停止機構82eを構成している。
尚、本実施例で(よ第1図において、停止機構82が設
けられた吊下金具9に網掛をして示している。
また、振り分け用停止機構82aと分岐用停止機構82
dとに法 その停止レバー76の近傍において、非接触
型の第1及び第2の検出体83゜84が取付板85によ
り吊下金具9の外面に取り付けらね2 それらの先端部
と対応して吊下金具9の側板には透孔85aがそれぞれ
形成されている。
そして、停止レバー76により搬送体61がヒル10,
11上で停止されて、被検出体69が回転されるとき、
第1検出体83及び第2検出体84により、第1小孔7
2及び第2小孔73が光学的に読み取られ、搬送体61
固有の番号を識別できる。これらの第1、第2検土体8
3,84、被検出体69等により番号読取機構85を構
成している。
更に、ブリッジレール10、ステーションレール11上
を搬送体6]が通過したことを検出する通過検出体86
が、所定の位置に設けられている。
それらは、ブリッジし−ル10、ステーションレール1
1のそれぞれの搬出用レール部10b、11bの吊下金
具9に設けられた搬出用通過検出体86a、ブリッジし
−ル]0上の後述する分岐機構通過後の吊下金具9に設
けられた分岐用通過検出体86b、ブリッジし−ル10
上の後述する合流機構通過後の吊下金具9に設けられた
合流用通過検出体86c、及び後述するバイパスレール
87の吊下金具9に設けられたバイパス用通過検出体8
6dとして配置されている。
また、ブリッジレール]0が作業ステーションST5.
6に応じて湾曲する箇所に、作業ステーションST5.
6を経由することなく、ブリッジレール10間を接続す
るため鳳 ブリッジレール10の一方から他方に向かっ
て、バイパスレール87が延出されている。そして、上
流側のブリッジレール]0とバイパスレール87との間
に、分岐機構88が設けられており、分岐機構88は、
第7図に実線で示すよう慝揺動可能に支承された揺動レ
ール89を備え、ばね付勢された揺動レール89が、バ
イパスレール87とブリッジレール]0とを接続し、搬
送体6]をブリッジレール10からバイパスレール87
に案内するようにされている。また、ブリッジレール]
0に取り付けられたシリンダ90のロッド90aを突き
出して、揺動レール89を第7図の二点鎖線で示すよう
に揺動させて、搬送体61がバイパスレール10に搬入
されることなく、ブリッジレニル10のみを通過するよ
うにされている。
更に、前記バイパスレール87は、第8図に示すように
、搬送体6]の搬送方向に向かって下降するように傾斜
させて設けられており、分岐機構88を通過して、バイ
パスレール87に搬入された搬送体61が、第1チエー
ン20との係合が解除されて、その自重でバイパスレー
ル87上を自走するようにされている。バイパスレール
87の下流側に(よ ブリッジレール10に接続された
補助バイパスレール87aが、ブリッジレール10に向
かって傾斜して設けられている。そして、バイパスレー
ル87と補助バイパスレール87aとで(よ段差が形成
ざ札 バイパスレール87を自走してきた搬送体61が
、補助バイパスレール87aの端部87bに当接して、
自走が規制されるようにされている。
そして、この端部87bで停止した搬送体61が乗って
いるバイパスレール87の一部が、昇降レール87cと
さねう 昇降レール87cが引き上げ金具90に取り付
けられており、引き上げ金具90(飄 支枠7bに取付
金具9]を介して取り付けられたシリンダ92のロット
92aに取り付けられている。そして、シリンダ92の
ロット92aを没入動作させることにより、昇降レール
87Cを補助バイパスレール87aと同じ高さとなるよ
うに引き上げ、昇降レール87cから補助バイパスレー
ル87aに搬送体6]を搬出できるようにされている。
これらの昇降レール87c、引き上げ金具90、シリン
ダ92により昇降機構93を構成している。
また、前記補助バイパスレール87aは、合流機構94
を介してブリッジレール]0に接続されており、合流機
構94(表搬送体61を補助バイパスレール87aから
ブリッジレール]Oに案内、若しくはブリッジレール1
0のみを通過するように選択的に切り換えることができ
るものである。
この合流機構94は前述した分流機構88と同様の構成
であるので詳細な説明は省略する。
次に、本実施例の電気系統を第9図に示すブロック図に
よって説明する。前記各機構は電子制御回路100によ
って駆動制御されて搬送体6]の搬送を行う。この電子
制御回路100は、周知のCPU101、 ROM10
2、 RAM103を論理演算回路の中心として構成さ
れ、外部機器との入出力を行う入出力回路104等をコ
モンバス105を介して相互に接続されて構成されてる
CPU101i上 エンコーダ58、検出器60、番号
読取機構85、通過検出体86等からの信号を入出力回
路104を介して、各々入力する。−方、これらの信号
及びROM102、RAMIO3内のプログラムやデー
タ等に基づいて、CPU1011;E、入出力回路10
4を介してサーボモータ54を駆動する駆動信号を出力
し、同じく入出力回路104を介して押し上げ用シリン
ダ5]、シリンダ77.90.92の駆動信号を図示し
ない制御弁に出力して、押し上げ用シリンダ5]、停止
機構82、分岐機構88、昇降機構93、合流機構94
の動作を制御している。
次に、本実施例の搬送装置の作動、前述した電子制御回
路100において行われる制御処理について、第10図
、第11図に示すフローチャートによって説明する。
まず、各振り分け機構1に設けられたチェーン駆動用の
モータ26が回転されると、第1チエーン20がブリッ
ジレール]0に沿い第3図の反時計方向に周回移動され
ると共に、第2チエーン23がステーションレール1]
に沿い同方向に周回移動される。それにより、搬送体6
1は、係合軸38が第1又は第2チェーン20.23に
係合した状態で、ブリッジし−ル]0又はステーション
レール11に沿って第1図の矢印方向に搬送移動される
。そして、搬送体61が振り分け用停止機構82aの位
置に搬送されたとき、停止レバー76により、搬送体6
1の移動が一時的に停止されると共に、番号読取機構8
5により搬送体6]に付設された識別用の番号が読み取
られる。そして、この読み取りに基づいて電子制御回路
100は搬送体6]の行き先を確認し、その行き先に送
るようにするための振り分けアーム44の回転角を演算
する。
この読み取り動作後に前記停止レバー76が退避されて
搬送体61の停止が解除さね第3図に示すように、搬送
体61がブリッジレール]0又はステーションレール1
1の搬入用レール部]Oa、llaから振り分けアーム
44上に搬入されて、下降傾斜状態の回動アーム45上
で係合突条45aと係合する位置まで自重で下降する。
それにより、係合軸38が第1又は第2チエーン20゜
23との係合から解除され、搬送体61が回動アーム4
5上に静止保持される。この状態で、アーム回転用のモ
ータ54が所定角度回転されて、駆動プーリ48等を介
して回転体41が正方向又は逆方向に所定角度回転され
、搬送体61を支持した振り分けアーム44が所定のブ
リッジレール10又はステーションレール11の搬出用
レール部10b、llbと対向する位置に回動配置され
る。
その後、搬送体61を支持した振り分けアーム44と対
応する押上用シリンダ5]により押上体53が上昇され
、回動アーム45が下降傾斜状態から水平状態に回動さ
れて搬送体61が上昇され、係合軸38が第1又は第2
チェーン20.23に係合される。それにより、搬送体
6]は第1又は第2チェーン20.23の移動に伴い、
振り分けアーム44上からブリッジレール]0又はステ
ーションレール11の搬出用レール部10b、11bに
搬出され、そのブリッジレール]0に沿って次の振り分
け機構1に向かって搬送さ札若しくはステーションレー
ル]]に沿って所定の作業ステーションST1〜4に搬
送される。
尚、搬送体61がステーションレール]1上において作
業ステーションSTI〜4と対応する作業用停止機構8
2bに到達すると、停止レバー76により、その搬送体
6]の移動が停止される。
縫製作業等の作業者はこの状態で搬送体6]から縫製加
工品等の物品を取外し、その物品に対して縫製等の作業
を施し、そして物品を搬送体61に戻した後、作業者の
指示により、前記停止レバー76が退避されて、搬送体
6]の搬送が再開される。
次に、ブリッジレール101:沿って搬出された搬送体
61の行き先が、第1図に示すブリッジレール]0に沿
って設けられた作業ステーションST5,6である場合
について説明する。
ブリッジし−ル10上を搬送されてきた搬送体6]が、
分岐用停止機構82dの停止レバー76により、その移
動が規制されて、番号読取機構85により検出されると
、分岐用停止機構82dに搬送体6]が有ると判断する
(ステップ200、以下5200という。以下同様。)
。搬送体6]が有ると判断されると、番号読取機構85
により、前述したと同様に、搬送体6]の番号を読み取
る(S 210)。
次に、この番号に基づいて、予め設定されたその行き先
が、作業ステーションST5,6であるか否かを判断す
る(S 220)。その行き先が、作業ステーションS
T5,6である場合には、まず、シリンダ77を没入動
作させて、分岐用停止機構82dの停止レバー76を揺
動させて、搬送体61の停止を解除する(S 230)
そして、分岐機構88のシリンダ90を突呂動作させて
、揺動レール89を揺動させて、搬送体61がバイパス
レール87に侵入することなく、ブリッジレール]0の
みを通過するように切り換える(S 240)。そして
、分岐用通過検出体86bにより搬送体6]の通過が検
出されたか否かを判断しくS 250)、通過が検出さ
れると一旦本制御処理を終了する。
そして、搬送体61(よ作業ステーションST5.6に
到達する前に、−旦、作業ステーションST5.6の手
前のブリッジレール]0上で、時期用停止機構82cに
より搬送体6]の移動が旦規制される。作業ステーショ
ンST6に対応した作業用停止機構82bにより、停止
された搬送体6]がない場合に、時期用停止機構82c
により停止を解除して、ブリッジレール]0上を作業用
停止機構82bに向けて第1チエーン20により搬送す
る。
作業用停止機構82bに達した搬送体61は作業用停止
機構82bによりその移動が規制さね作業ステーション
ST5.6で、作業者により所定の作業が施される。作
業が終了すると、作業者の指示により、作業用停止機構
82bによる搬送体6]の停止が解除さね再びブリッジ
レール]0上を搬送される。
一方、前記5220の処理の実行で、搬送体6]の行き
先が、作業ステーションST5,6ではないと判断され
ると、まず、5230と同様に、搬送体61の停止を解
除する(S 260”)。そして、分岐機構88のシリ
ンダ90を没入動作させて、揺動レール89をばね付勢
力により揺動させて、搬送体6]をバイパスレール87
に搬入できるように切り換える(S 270)。そして
、バイパス用通過検出体86dにより搬送体61の通過
が検出されたか否かを判断しくS 280)、通過が検
出されると一旦本制御処理を終了する。これにより、搬
送体6](上作業ステーションST5゜6を経由するこ
となく、その自重によりバイパスレール87上を端部8
7bに当接するまで自走する。
こうして、ブリッジレール6上を作業ステーションST
6を経由して搬送された搬送体61、若しくはバイパス
レール87上を自走して端部87bにまで達した搬送体
6](よ第11図に示す合流制御処理により、次の振り
分け機構1に向けて搬送される。
この合流制御処理で(よ まず、図示しない検出体によ
り昇降機構93内に搬送体61があるか否かを判断しく
S 305)、無い場合に法会流用停止機構82e内に
搬送体61があるか否かを判断する(S 310)。有
る場合に(よ合流用停止機構82eによる搬送体61の
停止を解除して、搬送体61をブリッジレール10によ
り搬送させる(S315)。そして、合流機構94を駆
動して、ブリッジレール10のみを搬送体6]が通過で
きるように切り換える(S 320)。切り換えた後、
合流用通過検出体86cにより搬送体6]の通過が検出
されたか否かを判断しくS 325)、通過したと判断
されると、−足木制御処理を終了する。こうして、作業
ステーションST5,6を経由して作業が施された搬送
体61を、次の振り分け機構]に向けて搬送する。
一方、前記5305の処理により、昇降機構93内に、
搬送体6]があると判断されたときには、まず、分流機
構94を駆動して、搬送体61がバイパスレール87か
らブリッジレール10に合流できるように切り換えられ
る(S 330)。そして、昇降機構93のシリンダ9
2を没入動作させて、昇降レール87cと共に搬送体6
1を上昇させる(S 335)。昇降レール87cが上
昇して、補助バイパスレール87aと同じ高さになると
、上昇が停止されて、搬送体61はその自重により自走
して、昇降レール87cから補助バイパスレール87a
に移動する。更に、補助バイパスレール87aから、ブ
リッジレール10に移動して、第1チエーン20に係合
し、ブリッジレール10上を次の振り分け機構]に向け
て搬送される。
そして、合流用通過検出体86cにより搬送体61の通
過が検出されたか否かを判断しく5340)、通過が確
認されると、昇降機構93のシリンダ92を突出動作さ
せて、昇降レール87cを元の位置に降下させる(S 
350)。昇降機構93を降下させた後、前記5310
以下の処理を繰り返し、合流用停止機構82e内に搬送
体6]がある場合には合流機構94により切り換えて、
その搬送体61をブリッジレール10上を搬送させて、
次の振り分け機構1に向けて搬送させる(a315〜3
25)。
このよう1″ニー 本実施例の搬送装置は、ステーショ
ンレール]1に沿って作業ステーションSTI〜4を設
けただけでなく、ブリッジし−ル10に沿って作業ステ
ーションST5,6を設け、この作業ステーションST
5,6の位置に対応して、停止手段としての作業用停止
機構82bを設けている。
従って、複雑な機構、及び制御がなされる振り分け機構
1の数を増やすことなく、ブリッジレール10に沿って
作業ステーションST5,6を設けることができるので
、搬送装置が大型イし複雑化することなく、簡単な構成
で作業ステーションST5.6を配置することができる
尚、作業ステーションST5.6は、ブリッジし−ル]
0に沿って、一箇所だけでなく、複数箇所設けてもよく
、バイパスレール87等は必要に応じて設ければよい。
また、第12図に示すように、停止手段として、レール
401を作業ステーションの位置でV字状に折り曲げて
、自重により走行してきた搬送体402をそのV字状の
底部で一時停止させるように構成する。そして、リフト
機構403により一旦搬送体402をレール401に沿
って高所まで持ち上げて、再びレール401に沿って自
重により走行させる構成であってもよい。更に、搬送体
6]をチェーン20.23により搬送させているが、ス
クリューコンベアで搬送させる構成のものにあって(よ
 その停止手段)よ作業ステーションの位置に搬送体が
達したときに、そのことを検出して、スクリューコンベ
アを停止させる構成のものであっても同様に実施可能で
あ以上本発明はこの様な実施例に侮辱限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種々な
る態様で実施し得る。
[発明の効果] − 以上詳述したように本発明の搬送装置(よ振り分け機構
間を接続する搬送レールに、作業ステジョンに対応して
、停止手段を設けたので、複雑な機構、及び制御がなさ
れる振り分け機構の数を増やすことなく、作業ステーシ
ョンを設けることができるので、大型化複雑化すること
なく、簡単な構成で作業ステーションを配置することが
できるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としての搬送装置の振り分け
機構、搬送レール、停止手段等の配置を説明する配置図
、・第2図は本実施例の搬送装置の拡大部分正面図、第
3図は本実施例の振り分け機構の駆動構成を拡大して示
す部分断面は第4図は第3図のAA断面図、第5図は本
実施例の停止機構と搬送体の拡大正面図、第6図は本実
施例の停止機構と搬送体の一部を断面にして示す拡大側
面図、第7図は本実施例の分岐機構の上面図、第8図は
本実施例の昇降機構の正面図、第9図は本実施例の電気
系統を示すブロック図、第10図は本実施例の電子制御
回路において行われる分岐制御処理の一例を示すフロー
チャート、第11図は本実施例の電子制御回路で行われ
る合流制御処理の一例を示すフローチャート、第12図
は他の実施例の停止手段を示す正面図である。 1・・・振り分け機構    ]O・・・ブリッジレー
ル1]・・・ステーションレール 20・・・第1チエーン   23・・・第2チエーン
44・・・振り分けアーム  61・・・搬送体82・
・・停止機構     85・・・番号読取機構86−
・・通過検出体    88・・・分岐機構87・・・
バイパスレール  93・・・昇降機構94・・・合流
機構

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 搬送体を搬送する複数の搬送レールに接続され、回動す
    る振り分けアームにより、前記搬送レールから搬入され
    る前記搬送体を、その行き先に応じていずれかの搬送レ
    ールに振り分けて搬出可能な振り分け機構を複数有し、
    前記搬送体を搬送する搬送装置において、 両端がそれぞれ前記振り分け機構に接続された前記搬送
    レールにより搬送される前記搬送体を、作業ステーショ
    ンに対応して、その途中で一時停止させる停止手段を設
    けたことを特徴とする搬送装置。
JP11112690A 1990-04-26 1990-04-26 搬送装置 Pending JPH047212A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007185239A (ja) * 2006-01-11 2007-07-26 Nissan Motor Co Ltd 発汗判定装置および発汗判定方法

Citations (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58212510A (ja) * 1982-05-05 1983-12-10 インベストロニカ・ソシエダッド・アノニマ 搬送装置
JPS61145024A (ja) * 1984-12-19 1986-07-02 ガ−バ−・ガ−メント・テクノロジ−・インコ−ポレ−テツド コンベヤ式輸送装置及び方法

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